JP6143563B2 - 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
最近の多機能画像処理装置はますます機能が増加され、それに伴い各機能を調整するための設定項目も増加し、設定するための操作も増加している。同様の作業を繰り返す場合、その都度同じ設定を繰り返す必要があり、ユーザに不便を与えていた。
設定状態を登録し、呼び出すことのできるカスタムメニュー機能があるが、わざわざ登録するという作業を必要とするため、画像処理装置に不慣れな利用者にとってはカスタマイズを施すことが難しい。
一般的には利用者は前回と同様の設定で作業を行うケースが多い。したがって、より簡易な手段として自動的に前回操作の最後の設定状態を保存することで、利用者の登録作業を不要とし、利用者が再操作する際に前回保存しておいた設定状態を再現させるレジューム機能が提案されている(特許文献1)。
一方、一定時間操作が行われなかった場合に、ユーザインターフェイス画面を初期化して設定状態をクリアする機能(オートクリア機能)がある。オートクリア機能は、以下の様な機能である。即ち、前使用者の設定状態を不用意に引き継いでしまって現使用者の想定していなかった設定で実行してしまうことやFAXやメールの宛先や個人サーバ等のセキュリティ上他の使用者に開示してはいけない設定内容が見えてしまうこと等を防ぐための機能である。
特開2008−273126号公報
レジューム機能では前回の設定内容が呼び出せ、オートクリア機能は自動的に設定内容を初期化することを特徴としており、何れの機能も利用者の利便性を考慮した処理であるが、それぞれの機能は相反するところがある。どちらの機能に利便性を感じるかは利用者やその利用者の環境による。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、レジューム機能とオートクリア機能との双方の機能を排他的に有効化できるようにし、利用者の利便性をより向上させることを目的とする。
そこで、本発明の画像処理装置は、保存された設定情報に基づきアプリケーションの設定を再現させる第1の処理を行うレジューム手段と、アプリケーションの設定情報をクリアする第2の処理を行うオートクリア手段と、前記レジューム手段が前記第1の処理を実行するレジューム機能を有効にするか否かをアプリケーションごとに設定する設定手段と、前記レジューム機能を有効にすることが設定されている場合、前記レジューム機能を有効にする処理と、前記レジューム機能を有効にしないことが設定されている場合、前記オートクリア手段が前記第2の処理を実行するオートクリア機能を有効にする処理と、を前記設定手段による設定に応じて、アプリケーションごとに切り替える切り替え手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、レジューム機能とオートクリア機能との双方の機能を排他的に有効化できるようにし、利用者の利便性をより向上させることができる。
画像処理装置の一例である多機能周辺機器の全体構成の一例を示す図である。 コントローラのハードウエア構成の一例を示す図である。 画像処理装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 操作部の一例を示す図である。 オートクリア機能について説明するための図である。 ファンクションを実行するための各種詳細設定を行うための画面を説明するための図(その1)である。 ファンクションを実行するための各種詳細設定を行うための画面を説明するための図(その2)である。 画像処理装置の設定を再現する処理についてのフローチャートである。 レジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定について説明するための図である。 レジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定をされた場合の情報処理の一例を示すフローチャートである。 ファンクション単位にレジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定を可能とする画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、画像処理装置の一例である多機能周辺機器(MFP:Multi−Function Peripheral)の全体構成の一例を示す図である。
コントローラ101は、多機能周辺機器を制御するためのコントローラであり、後述する図2に示すハードウエア構成を有している。スキャナ102は、コントローラ101によって制御されている。プリンタエンジン103は、コントローラ101によって制御されている。
プリンタエンジン103は、フィニッシャ104に接続されている。フィニッシャ104は、プリンタエンジン103から出力された複数の記録媒体(例えば、紙)をまとめてステイプル(ホッチキス)処理することが可能となっている。
フィニッシャ104もコントローラ101によって制御されている。ネットワークインターフェイス105は、コントローラ101に対して同インターフェイスを通した双方向通信を提供しており、ネットワーク越しにパソコン107との接続が可能となっている。
操作部106は、LCDディスプレイとキーボードとから構成されており、コントローラ101からの情報表示を行うと共にユーザからの指示をコントローラ101に伝える。
また、利用者は、Networkのどのインターフェイスからでも、多機能周辺機器の全ての機能を使用可能である。
図2は、コントローラ101のハードウエア構成の一例を示す図である。
コントローラ101の内部では、CPU201がバス209を介して、メモリ202、操作部106を構成する液晶ディスプレイ203及びキーボード204、ROM210、DISK211に接続されている。
各種プログラム及びデータは、ハードディスクやフレキシブルディスク等のDISK211(記憶媒体)に記憶されており、必要に応じて順次、メモリ202に読み出されてCPU201で実行される。このDISK211は、MFPに着脱可能であっても、MFPに内蔵されたものでもよい。
更に、プログラムは、ネットワークを介して他のMFPからダウンロードされてDISK211に記憶される構成でもよい。
また、メモリにはDRAMのような不揮発メモリ、SRAMのような揮発メモリの種類がある。メモリ202は双方の機能を備えていてもよいし、揮発メモリの機能をメモリ202が受け持ち、不揮発メモリの機能をDISK211が受け持つような構成でもよい。
またメモリ202は、取り外し可能なメモリメディアでもよい。
液晶ディスプレイ203、キーボード204は図1に示す操作部106を構成するものである。
CPU201が液晶ディスプレイ203にデータを書き込むことにより表示を行い、CPU201がキーボード204若しくはタッチパネルになっている液晶ディスプレイ203からデータを読み出すことにより、ユーザからの指示を入力する。なお、以下では液晶ディスプレイ203を操作部203とも記す。
入力された情報はメモリ202、DISK211、CPU201の何れかに転送、蓄積され、様々な処理に使用される。
また、バス209には、ネットワークインターフェイス205が接続されており、図1に示すネットワークインターフェイス105に対応する。CPU201がインターフェイスからデータを読み込み又は書き込むことによりインターフェイスを使用した通信を行う。
更に、バス209には、プリンタ206、フィニッシャ207、スキャナ208が接続されている。
これらは、図1に示すプリンタエンジン103、フィニッシャ104、スキャナ102に対応するものであり、CPU201がこれらのエンジンに対してデータの読み書きを行うことによりプリント・スキャン等のエンジン動作及び各種ステータス取得を行う。
画像データはスキャナ102若しくはネットワークインターフェイス105からコントローラ101内のDISK211、メモリ202に保存することが可能である。
また、取り外し可能なメモリ202に予め画像データを蓄積しておき、そのメモリをコントローラ101に取り付けることによって取り込むことも可能である。
DISK211に蓄積されている画像データはメモリ202に移動若しくはコピーすることが可能になっており、操作部106から指示された内容によってメモリ上の画像データに様々な付加画像(例えばページ印字の数字部分)を合成することができる。
なお、プリンタ206、フィニッシャ207、スキャナ208は、MFPの内部ではなく、ネットワーク上にそれぞれ単体の周辺機器として存在し、それをMFPのコントローラ101が制御してもよい。
CPU201がメモリ202等に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するソフトウェア構成及びフローチャートに係る処理が実現される。
図3は、画像処理装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。
コピーによる印刷について説明する。スキャナ208は、圧板やシート原稿読取装置(ADF)を備える。利用者が、圧板やADFに原稿を置いて、操作部203にある原稿読取開始ボタンが押されると、スキャナ208は、圧板やADFに置かれた原稿を光学的に読み取る。複数ページの原稿を読み取る場合、スキャナ208は、圧板であれば原稿を入れ替えてながら読取りをしたり、ADFであればADFにセットされた原稿を順次読取りをしたりする。このとき、利用者は、操作部203において、用紙に対する面付、ステイプル等フィニッシャの設定や濃度等の画質設定等の出力に関する印刷設定を指定することができる。
操作制御部301は、操作部203に当該操作に必要な画面や情報を表示したり、操作部203から利用者が操作した情報を受け取ったりして、どの操作が指示されたかを判断する。利用者がコピーによる印刷を要求したときは、操作制御部301が、コピー印刷に必要な画面を生成して、操作部203に表示するように指示を行う。利用者は、操作部203にコピー印刷のための画面が表示されるので、圧板やADFに原稿をセットして、コピーの指示を行う。このとき、利用者は、前述した印刷設定の指示も同時に行ってもよい。コピーの指示は、操作部203から操作制御部301へ渡される。操作制御部301は、コピー指示であったので、コピー制御部305へ制御を移す。コピー制御部305では、まず原稿を読み取る必要があるため、画像読取制御部302へ原稿読取りを指示する。画像読取制御部302は、スキャナ208を制御して、圧板やADFから原稿を読み取る。なお、圧板で原稿を入れ替える場合は、コピー制御部305から操作制御部301へ制御を戻し、再度、操作部203に次の原稿読取りか、印刷を開始するかの選択画面を表示する。読取ったデータは、記憶制御部304によって、メモリ202、或いはDISK211に格納される。なお、メモリ202、DISK211の何れに格納されるかは、例えば、データサイズや高速処理が要求されるか否か等の要因によって、画像読取制御部302が決定する。
次に、コピー制御部305では、読取ったデータを出力する必要があるため、画像出力制御部303に対して、記憶制御部304で格納されている読取った画像を印刷するように指示が行われる。画像出力制御部303では、記憶制御部304でメモリ202やDISK211に格納されたデータに、利用者が指定した印刷設定で画像処理を施すように、画像処理部308に指示を出す。画像処理とは、例えば、2枚の原稿を1枚の用紙に面付する(2in1)等出力画像に対する編集のことである。画像処理部308は、出力向けの画像編集が完了すると、編集後の画像データを記憶制御部304に格納する。画像出力制御部303は、画像処理を施した結果について記憶制御部304を用いて、メモリ202やDISK211から読出して、プリンタ206へ送る。プリンタ206では、送られたデータを順次用紙に印刷して出力を行う。
次に認証を実施する認証部307について説明する。
利用者が画像処理装置を利用するために、認証を行うことが可能である。これは、例えば、操作部203にユーザ名、パスワードを利用者に入力させる画面を表示して利用者に入力さる。入力処理が実行されると、操作部203にそれぞれ入力されたユーザ名、パスワードが、認証部307に送られる。認証部307は、画像処理装置の記憶部に格納されたユーザデータベース内で、ユーザ名、パスワードが一致するものがあるかを照合して、利用者の認証を実施する。なお、認証は、この限りでなく、非接触型のICカード等他の認証方法でもよい。更には、ローカルに認証情報を持つのでなく、例えば、ActveDirectoryの等のように、外部の認証サーバによって認証を実施する形態でもよい。このような場合は、認証部307は、外部の認証サーバに問い合わせを実施する。
図4は、操作部203の一例を示す図である。液晶表示部401は、液晶上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面及びソフトキーを表示すると共に、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU201に伝える。
スタートキー402は原稿画像の読み取り動作を開始する時等に用いられる。スタートキー402の中央部には、緑と赤との2色LED403があり、その色によってスタートキー402が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー404は稼働中の動作を止める働きをする。
テンキー405は数字と文字とのボタン群で構成されており、コピー部数の設定や、液晶表示部401の画面切り替えを指示する。ユーザモードキー406は機器設定を行うときに押下される。
図5は、オートクリア機能について説明するための図である。
画像処理装置は、起動時に操作部203の液晶表示部401に、初期画面500を表示する。後述のとおりオートクリア後にも画像処理装置は、初期画面500を表示する。初期画面500には、各ファンクションを選択するボタン(501、502、503)が表示され、各ボタンが押下されると、選択されたファンクションの操作画面(510、520、530)に遷移する。ここで、ファンクションとは機能(又は機能に係るアプリケーション)のことをいう。
各ファンクション画面は更にそのファンクションを実行するための各種詳細設定を行うための画面を呼び出すことができる。
以下図6及び図7を用いて説明する。
COPYファンクションは、COPYファンクションを実施する上で必要な設定を、複数の設定画面、COPY設定画面1(601)、COPY設定画面1(602)及びCOPY設定画面3(603)を用いて入力可能としている。場合によっては、各画面間の遷移も可能である。COPYの場合、表示画面は何れの画面であっても操作部203のスタートキー402の押下を検知してジョブが開始される。ジョブ完了後も、液晶表示部401の表示内容はそのまま保持されている。
操作部203に対する操作が一定時間以上、検出できない場合、画像処理装置は、現在表示されている画面での設定状態を初期化し、自動的に初期画面500に遷移させる(図7の矢印が画面遷移を表す)。この初期画面に遷移する機能がオートクリア機能である。
図8は、画像処理装置の設定を再現する処理についてのフローチャートである。
S801において、認証部307は、利用者の認証を実施する。
認証が成功して、利用者がログインすると認証部307は、処理をS802へと進める。
S802において、操作制御部301は、図5で示した初期画面500を表示する。
S803において、操作制御部301は、アプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。指示があったと判断した場合、操作制御部301は、処理をS804に進める。
S804において、操作制御部301は、記憶制御部304にS801でログインしたユーザのユーザ識別子に合致する再現情報が存在するか否か確認する。存在する場合、操作制御部301は、S803で指示された表示アプリケーションに対する再現情報が存在するか否かを判断する。操作制御部301は、再現情報が存在する場合はS805に処理を進め、存在しない場合はS806に処理を進める。
S805において操作制御部301は、S804の再現情報を記憶制御部304から読み出し、前回の設定をS803で指示されたアプリケーション画面上に再現する。これにより、前回使用していた画面をユーザが指示することなく自動的に再現できることになる。
一方、S806において、S804で再現情報が存在しないと判断されたため、操作制御部301は、S803で指示されたアプリケーション画面を初期設定で表示する。
つまり、本実施形態において、画像処理装置は、アプリケーション画面に関して、後述する図10に示すように、例えば、アプリケーションの終了時や印刷の終了時等に、使用していた画面を再び表示するための情報を再現情報として記憶制御部304に記憶する。例えば、画像処理装置は、アプリケーションを識別する識別情報と、再現情報と、を関連付けて記憶する。つまり、画像処理装置は、アプリケーション毎にアプリケーションに係る再現情報を保存する。そして、画像処理装置は、再現情報に基づき画面を再現する際は、指定されているアプリケーションの識別情報に基づき、関連する再現情報を取得し、設定されている設定情報を復帰等させ、画面を再現する。
図9は、レジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定について説明するための図である。
画像処理装置は、操作部203のユーザモードキー406の押下を検出すると、設定登録画面910を表示する。設定登録画面910は、ファンクションに依存しないデバイスの設定や、各ファンクション内でのデフォルトの設定を登録する画面である。この画面には設定登録で設定可能な項目がリスト表示され、その一つとして項目として、レジューム機能の項目920が表示される。この項目が選択されたことを検知すると、画像処理装置は、レジューム機能設定の画面900を表示する。画像処理装置は、レジューム機能を使用する設定の状態(ON/OFF)を反映して表示する。図の例ではON901が設定されている場合を示し、反転表示或いはカラーを変えた強調表示で表示され、OFF902は通常の状態(非反転状態或いは非強調表示)で表示される。設定されていない項目が選択されると、表示形態が反転する。OKボタン904の押下を検知した場合、画像処理装置は、設定内容を反映する。CANCELボタン903の押下を検知した場合、画像処理装置は、設定内容を反映せずに、画面900をクローズし、設定登録画面910に戻る。
図10は、レジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定をされた場合の情報処理の一例を示すフローチャートである。
初期画面以外の何れかの画面が表示されているときに、ステップS1000からの処理が開始される。
ステップS1001で、画像処理装置は、画面900で設定されたレジューム機能の有効化のON/OFF状態(S1001ではレジュームSWと表記)を取得する。
レジューム機能がOFFであれば(S1001においてOFF)、オートクリア機能が有効となり、画像処理装置は、ステップS1008へ遷移する。ステップS1008において、画像処理装置は、オートクリア条件に達したかどうかを判断し、オートクリア条件に達した場合(S1008においてYES)、ステップS1009に遷移する。オートクリア条件とは、例えば、予め定められた一定時間操作が行われない、アプリケーションの切り替えが行われた、ユーザが変わった等の条件である。
ステップS1009において、画像処理装置は、表示画面を初期化し、初期画面に遷移する。そして、画像処理装置は、図10に示す処理を終了する(ステップS1007)。
レジューム機能がONであれば(S1001においてON)、画像処理装置は、ステップS1002において、前回記憶していた設定に係る再現情報が存在しているかどうかを判断する。再現情報が存在していた場合(S1002においてYES)、画像処理装置は、ステップS1003において、記憶していた再現情報を読み込み、前回の設定を再現した画面に遷移する。存在していない場合(S1002においてNO)、画像処理装置は、ステップS1004において、初期画面に遷移する。その後は通常通りの処理となる。
次に、ステップS1005において、画像処理装置は、レジューム機能の条件に達したか否かを判定する。ここで、レジューム機能の条件とは、例えば、表示されている画面に係るアプリケーションが終了した等である。例えば、レジューム機能の条件は、適宜、DISK211等の設定ファイルに設定することが可能なように構成してもよい。そして、画像処理装置は、ステップS1005において、この設定ファイルに記載の条件を満たしているか否かに基づき、判定を行う様にしてもよい。レジューム機能の条件に達したと判定した場合(ステップS1005においてYES)、画像処理装置は、ステップS1006に進む。一方、レジューム機能の条件に達していないと判定した場合(ステップS1005においてNO)、画像処理装置は、ステップS1005の処理を繰り返す。
ステップS1006において、画像処理装置は、レジューム機能のための設定情報である再現情報を記憶する。上述したように、例えば、画像処理装置は、再現情報を、アプリケーションを識別する識別情報と関連付けて記憶(又は保存)する。そして、画像処理装置は、図10に示す処理を終了する(ステップS1007)。
<実施形態2>
実施形態1では、レジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定をファンクションに関係なく、設定するようになっていたが、実施形態2では、ファンクション単位にレジューム機能とオートクリア機能との切り替え設定を可能とする。図9及び図11を用いて説明する。
操作部203のユーザモードキー406の押下を検出すると、画像処理装置は、設定登録画面910を表示する。この画面にリスト表示されるレジューム機能の項目920が選択されたことを検知したら、画像処理装置は、レジューム機能設定の画面1100を表示する。本実施形態によれば、COPYファンクション1101、SENDファンクション1102、BOXファンクション1103のそれぞれでレジューム機能の有効・無効を選択して設定することができる。
また、実施形態1の図9、実施形態2の図11において、レジューム機能の有効・無効化設定として説明を行っているが、オートクリア機能の有効・無効化としてもよい。設定によりレジューム機能とオートクリア機能とが排他的になっていれば、上述した効果と同様の効果を奏する。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、レジューム機能とオートクリア機能との双方の機能を排他的に有効化できるようにすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (8)

  1. 保存された設定情報に基づきアプリケーションの設定を再現させる第1の処理を行うレジューム手段と、
    アプリケーションの設定情報をクリアする第2の処理を行うオートクリア手段と、
    前記レジューム手段が前記第1の処理を実行するレジューム機能を有効にするか否かをアプリケーションごとに設定する設定手段と、
    前記レジューム機能を有効にすることが設定されている場合、前記レジューム機能を有効にする処理と、前記レジューム機能を有効にしないことが設定されている場合、前記オートクリア手段が前記第2の処理を実行するオートクリア機能を有効にする処理と、を前記設定手段による設定に応じて、アプリケーションごとに切り替える切り替え手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 保存された設定情報に基づきアプリケーションの設定を再現させる第1の処理を行うレジューム手段と、
    アプリケーションの設定情報をクリアする第2の処理を行うオートクリア手段と、
    前記オートクリア手段が前記第2の処理を実行するオートクリア機能を有効にするか否かをアプリケーションごとに設定する設定手段と
    前記オートクリア機能を有効にすることが設定されている場合、前記オートクリア機能を有効にする処理と、前記オートクリア機能を有効にしないことが設定されている場合、前記レジューム手段が前記第1の処理を実行するレジューム機能を有効する処理と、を前記設定手段による設定に応じて、アプリケーションごとに切り替える切り替え手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記レジューム手段は、アプリケーションにおいて使用していたアプリケーション画面を再現するために用いられる再現情報を前記アプリケーションの終了時又は印刷の終了時に保存手段に保存し、前記アプリケーションに係るアプリケーション画面の表示指示があった場合に、前記保存手段に保存された前記再現情報に基づいて前記使用していたアプリケーション画面を再現して表示部に表示させる処理を前記第1の処理として実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記レジューム手段は、前記アプリケーションに係るアプリケーション画面の表示指示があった場合であって前記保存手段に前記再現情報が保存されていない場合は、初期設定に基づいてアプリケーション画面を表示部に表示させる処理を前記第1の処理として更に実行することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記オートクリア手段は、前記画像処理装置を操作するための操作部に対する操作が一定時間以上検出できない場合に、表示部に表示される画像を自動的に所定の初期画面に遷移させる処理を実行する処理を前記第2の処理として実行することを特徴とする請求項1乃至のうち何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 画像処理装置が実行する情報処理方法であって、
    レジューム手段が、保存された設定情報に基づきアプリケーションの設定を再現させる第1の処理を行うレジュームステップと、
    オートクリア手段が、アプリケーションの設定情報をクリアする第2の処理を行うオートクリアステップと、
    前記レジューム手段が前記第1の処理を実行するレジューム機能を有効にするか否かをアプリケーションごとに設定する設定ステップと、
    前記レジューム機能を有効にすることが設定されている場合、前記レジューム機能を有効にする処理と、前記レジューム機能を有効にしないことが設定されている場合、前記オートクリア手段が前記第2の処理を実行するオートクリア機能を有効にする処理と、を前記設定ステップによる設定に応じて、アプリケーションごとに切り替える切り替えステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. レジューム手段が、保存された設定情報に基づきアプリケーションの設定を再現させる第1の処理を行うレジュームステップと、
    オートクリア手段が、アプリケーションの設定情報をクリアする第2の処理を行うオートクリアステップと、
    前記オートクリア手段が前記第2の処理を実行するオートクリア機能を有効にするか否かをアプリケーションごとに設定する設定ステップと、
    前記オートクリア機能を有効にすることが設定されている場合、前記オートクリア機能を有効にする処理と、前記オートクリア機能を有効にしないことが設定されている場合、前記レジューム手段が前記第1の処理を実行するレジューム機能を有効する処理と、を前記設定ステップによる設定に応じて、アプリケーションごとに切り替える切り替えステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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