JP2016019184A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置を利用する各ユーザの所望の設定値を適切に再現させ、利便性を向上させる。【解決手段】過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報を前記ユーザに関連付けて格納する格納手段と、ファイルを保存又は印刷する機能の選択をログインユーザから受け付ける受付手段と、前記機能が選択され、かつ、前記ログインユーザに関連する保存先情報が前記格納手段により格納されていると判断された場合、格納されている前記保存先情報に示されるファイルの保存先を表示する表示手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図6
Description
本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置は様々な機能を備え、利用者が行う操作内容も複雑化している。一般的に画像形成装置は、複数のユーザで共有することが多いため、設定を変更した後、次のユーザが気付かずに使用してしまわないように一定時間後に自動的に設定値をクリアするオートクリア機能が利用されている。このような利用形態においては、利用者は画像形成装置の初期メニューから所望の設定をその都度選択する必要があった。このため、個々の利用者が普段使う設定が決まっていたとしても、利用者は同じ設定を毎回行わなければならない煩わしさがあった。
この問題を解決するため、初期設定を利用者が自由に設定可能なカスタマイズ機能が考案されている。しかしながら、利用者自身がカスタマイズ設定を行う必要があるため、画像形成装置に不慣れな利用者にとってはカスタマイズを行うことが難しい場合がある。そのため、利用者が前回使用していた設定が示される画面をユーザが指示することなく自動的に再現できる仕組みが必要である。
特許文献1に開示されている技術では、ユーザ認証後の所定時間内に複数の機能を順次選択した際、複数の機能に係る内容及び選択順位をユーザ毎に関連付けて記憶する。そして、この技術では、該当ユーザのカスタマイズ情報をカスタマイズ情報記憶部から読み出すにあたり、複数の機能のうち、最初に選択された機能(第1順位)に係る初期表示画面を読み出して、タッチパネル部に表示させる。これにより、複数のユーザ毎の機能選択順位を考慮することで、ユーザ毎に適切にカスタマイズされた初期表示画面を提供することが可能となる。
この問題を解決するため、初期設定を利用者が自由に設定可能なカスタマイズ機能が考案されている。しかしながら、利用者自身がカスタマイズ設定を行う必要があるため、画像形成装置に不慣れな利用者にとってはカスタマイズを行うことが難しい場合がある。そのため、利用者が前回使用していた設定が示される画面をユーザが指示することなく自動的に再現できる仕組みが必要である。
特許文献1に開示されている技術では、ユーザ認証後の所定時間内に複数の機能を順次選択した際、複数の機能に係る内容及び選択順位をユーザ毎に関連付けて記憶する。そして、この技術では、該当ユーザのカスタマイズ情報をカスタマイズ情報記憶部から読み出すにあたり、複数の機能のうち、最初に選択された機能(第1順位)に係る初期表示画面を読み出して、タッチパネル部に表示させる。これにより、複数のユーザ毎の機能選択順位を考慮することで、ユーザ毎に適切にカスタマイズされた初期表示画面を提供することが可能となる。
上述したように特許文献1に開示されている技術では、前回最初に選択された機能(第1順位)が初期表示画面として表示される。
一方で近年の画像形成装置は複数のアプリケーションを備えている。保存アプリケーションにおけるボックス機能では、原稿を読み取ってボックスに保存しておき、利用者が必要なときにボックスに保存したファイルを印刷することが可能である。
また、利用者は印刷時に用紙に対する面付や、ステイプル等のフィニッシャーの設定、濃度等の画質設定等の出力に関する印刷設定を指定することができる。従って、利用者はボックス内のファイル毎に異なる設定で印刷することが可能である。例えばボックスに保存しておいた契約書類に関するファイルは片面で印刷するが、その他のファイルは両面で印刷するといった設定が可能である。
一方で近年の画像形成装置は複数のアプリケーションを備えている。保存アプリケーションにおけるボックス機能では、原稿を読み取ってボックスに保存しておき、利用者が必要なときにボックスに保存したファイルを印刷することが可能である。
また、利用者は印刷時に用紙に対する面付や、ステイプル等のフィニッシャーの設定、濃度等の画質設定等の出力に関する印刷設定を指定することができる。従って、利用者はボックス内のファイル毎に異なる設定で印刷することが可能である。例えばボックスに保存しておいた契約書類に関するファイルは片面で印刷するが、その他のファイルは両面で印刷するといった設定が可能である。
更に、利用者はボックス内の複数ファイルを同時に選択して印刷することが可能である。この際、利用者は複数ファイル選択時のみ利用可能な印刷設定を指定することができる。このときの印刷設定としては、複数ファイルを1つにまとめて印刷する「結合してプリント」といった機能や、自動的に複数ファイルの印刷物の間に「仕切り紙」を挿入するといった機能の設定が可能である。
このため、ボックス機能を備える構成では、初期画面表示でボックス機能を表示し、前回利用した印刷設定を無条件で表示画面として再現(復元)させてしまうと、前回利用したボックスのファイルと異なるファイルを利用する際も前回利用時の印刷設定が再現されてしまう。そのため、利用者はファイル選択と印刷設定とをやり直す必要が生じてしまい、必ずしも利便性が向上するとはいえない。
本発明は、画像形成装置を利用する各ユーザの所望の設定値を適切に再現させ、利便性を向上させることを目的とする。
このため、ボックス機能を備える構成では、初期画面表示でボックス機能を表示し、前回利用した印刷設定を無条件で表示画面として再現(復元)させてしまうと、前回利用したボックスのファイルと異なるファイルを利用する際も前回利用時の印刷設定が再現されてしまう。そのため、利用者はファイル選択と印刷設定とをやり直す必要が生じてしまい、必ずしも利便性が向上するとはいえない。
本発明は、画像形成装置を利用する各ユーザの所望の設定値を適切に再現させ、利便性を向上させることを目的とする。
そこで、本発明の画像形成装置は、過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報を前記ユーザに関連付けて格納する格納手段と、ファイルを保存又は印刷する機能の選択をログインユーザから受け付ける受付手段と、前記機能が選択され、かつ、前記ログインユーザに関連する保存先情報が前記格納手段により格納されていると判断された場合、格納されている前記保存先情報に示されるファイルの保存先を表示する表示手段と、を有する。
本発明によれば、画像形成装置を利用する各ユーザの所望の設定値を適切に再現させ、利便性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
図1は、本実施形態における画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。コントローラユニット100は、画像形成装置の制御を行う装置である。CPU101は、コントローラユニット100のシステム全体を制御するための演算装置である。システムバス111に、CPU101、RAM102、ROM103、HDD104、操作部I/F105、デバイスI/F107、ネットワークI/F110が接続される。
CPU101は、システムバス111に接続された各装置を統括的に制御する。RAM102は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。また、RAM102には、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、アプリケーショソフトウェア等のプログラムやデータも配置される。ROM103は、システムのブートプログラムを格納している。また、ROM103は、システムプログラムやアプリケーションプログラムを格納していたり、フォント等の画像形成装置の処理に必要な各種の情報を格納していたりする場合もある。HDD104は、ハードディスクドライブで、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア等のプログラム、画像データ、設定データ等を格納する。CPU101は、ROM103やHDD104に格納されたプログラムをRAM102にロードして実行することにより、後述する画像形成装置の機能構成及びフローチャートの処理(情報処理)を実現する。この際、CPU101は、RAM102、ROM103、HDD104に格納された画像データを含む各種のデータを用いて処理を実行する。
<実施形態1>
図1は、本実施形態における画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。コントローラユニット100は、画像形成装置の制御を行う装置である。CPU101は、コントローラユニット100のシステム全体を制御するための演算装置である。システムバス111に、CPU101、RAM102、ROM103、HDD104、操作部I/F105、デバイスI/F107、ネットワークI/F110が接続される。
CPU101は、システムバス111に接続された各装置を統括的に制御する。RAM102は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。また、RAM102には、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、アプリケーショソフトウェア等のプログラムやデータも配置される。ROM103は、システムのブートプログラムを格納している。また、ROM103は、システムプログラムやアプリケーションプログラムを格納していたり、フォント等の画像形成装置の処理に必要な各種の情報を格納していたりする場合もある。HDD104は、ハードディスクドライブで、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア等のプログラム、画像データ、設定データ等を格納する。CPU101は、ROM103やHDD104に格納されたプログラムをRAM102にロードして実行することにより、後述する画像形成装置の機能構成及びフローチャートの処理(情報処理)を実現する。この際、CPU101は、RAM102、ROM103、HDD104に格納された画像データを含む各種のデータを用いて処理を実行する。
また、小型の画像形成装置では、HDD104を搭載せずにシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア等のプログラムをROM103に格納するようなハードディスクレスの構成であってもよい。あるいは、HDD104の代わりに、SSD(Solid State Disk)等のフラッシュメモリのようなハードディスク以外の記憶装置を搭載した構成としてもよい。
コントローラユニット100は、操作部I/F105、デバイスI/F107、ネットワークI/F110を有する。操作部I/F105は、操作部106と接続されている。操作部106には、画像形成装置の状態を表示して利用者に知らせたり、利用者からの操作を受け付けたりするタッチパネル等の表示装置が設けられている。また、操作部106には、画像形成装置を操作するための操作ボタン等が設けられている。デバイスI/F107は、画像入出力デバイスであるスキャナ108やプリンタ109とコントローラユニット100を接続し、画像データの入力や出力を行う。スキャナ108からデバイスI/F107を介して入力された画像データは、RAM102やHDD104に格納される。格納された画像データは、必要に応じてRAM102に格納されたアプリケーションプログラムにより実現される機能によって画像処理等が施される。また、画像データが出力される場合も同様で、画像データはデバイスI/F107を介してプリンタ109へ出力される。ネットワークI/F110は、LANに接続し、ネットワーク上の外部機器と画像データや画像形成装置を制御する各種の情報の入出力を行う。
コントローラユニット100は、操作部I/F105、デバイスI/F107、ネットワークI/F110を有する。操作部I/F105は、操作部106と接続されている。操作部106には、画像形成装置の状態を表示して利用者に知らせたり、利用者からの操作を受け付けたりするタッチパネル等の表示装置が設けられている。また、操作部106には、画像形成装置を操作するための操作ボタン等が設けられている。デバイスI/F107は、画像入出力デバイスであるスキャナ108やプリンタ109とコントローラユニット100を接続し、画像データの入力や出力を行う。スキャナ108からデバイスI/F107を介して入力された画像データは、RAM102やHDD104に格納される。格納された画像データは、必要に応じてRAM102に格納されたアプリケーションプログラムにより実現される機能によって画像処理等が施される。また、画像データが出力される場合も同様で、画像データはデバイスI/F107を介してプリンタ109へ出力される。ネットワークI/F110は、LANに接続し、ネットワーク上の外部機器と画像データや画像形成装置を制御する各種の情報の入出力を行う。
次に、画像形成装置の機能構成について説明する。図2は、画像形成装置の機能構成の一例を示す図である。上述したように、図2に示す機能構成は、CPU101がROM103やHDD104に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
ここでは、コピーによる印刷を例に説明する。図示されていないが、スキャナ108は、圧板やシート原稿読取装置(ADF)を備える。利用者が圧板やADFに原稿を置いて、操作部106にある原稿読取開始ボタン(不図示)を押下すると、スキャナ108は、圧板やADFに置かれた原稿を光学的に読み取る。スキャナ108は、複数ページの原稿を読み取る場合は、圧板であれば原稿を入れ替えながら読み取り、ADFであればADFにセットされた原稿を順次読み取る。このとき、利用者は、操作部106において、用紙に対する面付、ステイプル等のフィニッシャーの設定や濃度等の画質設定等の出力に関する印刷設定を指定することができる。
ここでは、コピーによる印刷を例に説明する。図示されていないが、スキャナ108は、圧板やシート原稿読取装置(ADF)を備える。利用者が圧板やADFに原稿を置いて、操作部106にある原稿読取開始ボタン(不図示)を押下すると、スキャナ108は、圧板やADFに置かれた原稿を光学的に読み取る。スキャナ108は、複数ページの原稿を読み取る場合は、圧板であれば原稿を入れ替えながら読み取り、ADFであればADFにセットされた原稿を順次読み取る。このとき、利用者は、操作部106において、用紙に対する面付、ステイプル等のフィニッシャーの設定や濃度等の画質設定等の出力に関する印刷設定を指定することができる。
操作制御部201は、操作に必要な画面や情報を操作部106に表示したり、操作部106から利用者が操作した情報(入力情報)を受け取って、どの操作が指示されたか判断する。利用者がコピーによる印刷を要求したとき、操作制御部201は、コピー印刷に必要な画面を生成して操作部106に表示するよう指示する。操作部106にコピー印刷のための画面が表示されるので、利用者は、圧板やADFに原稿をセットして、コピーの指示を入力する。このとき、利用者は、上述した印刷設定の指示を同時に行ってもよい。そして、コピーの指示が操作部106から操作制御部201へ渡される。操作制御部201は、操作部106からコピーの指示を受けると、コピージョブ制御部205へ制御を移す。
コピージョブ制御部205は、まず原稿を読み取る必要があるため、画像読取制御部202へ原稿の読み取りを指示する。画像読取制御部202は、デバイスI/F107を介してスキャナ108を制御し、圧板やADFから原稿を読み取る。なお、圧板で原稿を入れ替える場合は、コピージョブ制御部205から操作制御部201へ制御を戻し、再度、操作部106に次の原稿読み取りか、印刷を開始するかの選択画面を表示する。読み取られたデータは、デバイスI/F107、システムバス111を経由して、記憶制御部204によって、RAM102又はHDD104に格納される。なお、RAM102、HDD104の何れに格納されるかは、例えばデータサイズや高速処理が要求されるか否か等の要因によって、画像読取制御部202が決定する。
コピージョブ制御部205は、まず原稿を読み取る必要があるため、画像読取制御部202へ原稿の読み取りを指示する。画像読取制御部202は、デバイスI/F107を介してスキャナ108を制御し、圧板やADFから原稿を読み取る。なお、圧板で原稿を入れ替える場合は、コピージョブ制御部205から操作制御部201へ制御を戻し、再度、操作部106に次の原稿読み取りか、印刷を開始するかの選択画面を表示する。読み取られたデータは、デバイスI/F107、システムバス111を経由して、記憶制御部204によって、RAM102又はHDD104に格納される。なお、RAM102、HDD104の何れに格納されるかは、例えばデータサイズや高速処理が要求されるか否か等の要因によって、画像読取制御部202が決定する。
次に、読み取られたデータを出力する必要があるため、コピージョブ制御部205は、画像出力制御部203に対して、読み取られて記憶制御部204により格納されたデータを印刷するよう指示する。画像出力制御部203は、記憶制御部204によりRAM102やHDD104に格納されたデータに利用者が指定した印刷設定で画像処理を施すように、画像処理部208に指示する。ここでいう画像処理とは、例えば、2枚の原稿を1枚の用紙に面付する(2in1)等の出力画像に対する編集のことである。画像処理部208は、出力向けの画像編集を完了させると、編集後の画像データを記憶制御部204に渡す。そして、記憶制御部204は、画像処理部208から受け取った編集後の画像データを格納する。
画像出力制御部203は、画像処理された画像データを記憶制御部204を介してRAM102やHDD104から読み出して、システムバス111、デバイスI/F107を経由してプリンタ109へ送る。プリンタ109は、画像出力制御部203から受け取った画像データを順次用紙に印刷して出力する。ネットワーク制御部210は、ネットワークI/F110を経由してネットワーク上の外部機器との通信を制御する。
画像出力制御部203は、画像処理された画像データを記憶制御部204を介してRAM102やHDD104から読み出して、システムバス111、デバイスI/F107を経由してプリンタ109へ送る。プリンタ109は、画像出力制御部203から受け取った画像データを順次用紙に印刷して出力する。ネットワーク制御部210は、ネットワークI/F110を経由してネットワーク上の外部機器との通信を制御する。
認証部207は、利用者が画像形成装置を利用するための認証処理を実行する。例えば、認証部207は、操作部106にユーザ名、パスワードを利用者に入力させる画面を表示して利用者に入力させる。そして、利用者による入力が行われると、操作部106にそれぞれ入力されたユーザ名、パスワードが操作部I/F105を介して認証部207に送られる。認証部207は、画像形成装置の記憶領域に格納されたユーザデータベース内で、ユーザ名、パスワードが一致するものがあるかを照合して利用者の認証を行う。認証方法はこの限りではなく、非接触型のICカードを用いた公知の方法であってもよい。更には、ローカルに認証情報を持つのでなく、例えば、Microsoft(登録商標)社のActiveDirectory(登録商標)等のように、外部の認証サーバによって認証を行う形態であってもよい。このような場合、認証部207は、外部の認証サーバに問い合わせて認証を行う。
なお、ここではコピーによる印刷を例に説明したため、保存ジョブ制御部206、送信ジョブ制御部209についての説明を省略した。保存ジョブ制御部206、送信ジョブ制御部209は、図3を用いて後述する操作画面の操作により起動される保存アプリケーション、送信アプリケーションに対応する制御部である。詳細については後述する。
なお、ここではコピーによる印刷を例に説明したため、保存ジョブ制御部206、送信ジョブ制御部209についての説明を省略した。保存ジョブ制御部206、送信ジョブ制御部209は、図3を用いて後述する操作画面の操作により起動される保存アプリケーション、送信アプリケーションに対応する制御部である。詳細については後述する。
次に、画像形成装置の操作部106に表示される内容について図3を参照しながら説明する。図3は、画像形成装置の操作部106に表示される操作画面の一例を示す図である。
図3(a)に示すトップメニュー301は、画像形成装置の電源投入時の初期画面として表示される。コピーアプリケーション選択キー302が選択されるとコピー画面に移行する。送信アプリケーション選択キー303が選択されると送信画面に移行する。保存アプリケーション選択キー304が選択されると保存画面に移行する。保存アプリケーションは、画像形成装置のスキャナ108からデバイスI/F107を介して入力された画像データを記憶制御部204によってHDD104に格納しておき、利用者が所望するタイミングで印刷処理することが可能なアプリケーションである。
図3(b)には、保存アプリケーションの画面310が示されている。利用者は、画面310でボックス311と呼ばれるデータ(ファイル)の保存先を選択する。図3(b)の例では、ボックス名称と共に各ボックスの使用量がパーセンテージで表示されている。
図3(a)に示すトップメニュー301は、画像形成装置の電源投入時の初期画面として表示される。コピーアプリケーション選択キー302が選択されるとコピー画面に移行する。送信アプリケーション選択キー303が選択されると送信画面に移行する。保存アプリケーション選択キー304が選択されると保存画面に移行する。保存アプリケーションは、画像形成装置のスキャナ108からデバイスI/F107を介して入力された画像データを記憶制御部204によってHDD104に格納しておき、利用者が所望するタイミングで印刷処理することが可能なアプリケーションである。
図3(b)には、保存アプリケーションの画面310が示されている。利用者は、画面310でボックス311と呼ばれるデータ(ファイル)の保存先を選択する。図3(b)の例では、ボックス名称と共に各ボックスの使用量がパーセンテージで表示されている。
図3(c)には、図3(b)に示す画面310でボックス1を保存先として選択した場合に表示される画面が示されている。ボックス内のファイル(文書)リスト312には、各ファイルの登録日時及びファイル名がリスト表示される。利用者は、ファイルを選択する場合、ファイル名を押下する。なお、現在選択されているファイルは反転表示される。また、利用者は、同時に複数のファイルを選択することも可能である。
スキャンキー313は、現在開いているボックスにスキャナ108から画像を入力する場合に押下(選択)される。スキャンキー313が押下されると、図示していないスキャンの設定画面に遷移する。プリントキー314は、ファイルリスト312で選択されているファイルをプリントする場合に押下される。詳細情報キー315は、ファイルリスト312で選択されているファイルの詳細情報、例えばページ数や設定されているプリントモード等を確認したい場合に押下される。消去キー316は、ファイルリスト312で選択されているファイルを消去する場合に押下される。上下スクロールキー317、318は、ファイルリスト312に表示領域を超える数のファイルが登録されているときに、画面をスクロールする場合に押下される。閉じるキー319は、図3(b)に示す画面310に戻るときに押下される。なお、本実施形態に直接関係のない各モードについては説明を省略する。
スキャンキー313は、現在開いているボックスにスキャナ108から画像を入力する場合に押下(選択)される。スキャンキー313が押下されると、図示していないスキャンの設定画面に遷移する。プリントキー314は、ファイルリスト312で選択されているファイルをプリントする場合に押下される。詳細情報キー315は、ファイルリスト312で選択されているファイルの詳細情報、例えばページ数や設定されているプリントモード等を確認したい場合に押下される。消去キー316は、ファイルリスト312で選択されているファイルを消去する場合に押下される。上下スクロールキー317、318は、ファイルリスト312に表示領域を超える数のファイルが登録されているときに、画面をスクロールする場合に押下される。閉じるキー319は、図3(b)に示す画面310に戻るときに押下される。なお、本実施形態に直接関係のない各モードについては説明を省略する。
図3(d)には、保存アプリケーションの印刷設定画面320が示されている。利用者は、印刷設定画面320において、用紙に対する面付けや、ステイプル等のフィニッシャーの設定や濃度等の画質設定等の出力に関する印刷設定を指定することができる。図3(d)に示す例では、設定が施されているキーは反転表示で表現されている。
両面キー322は、両面モードを設定する場合に押下される。本画面の例では、両面モードが設定されていることが表現されている。フィニッシャキー321は、ソートやステイプルのモードを設定する場合に押下される。本画面の例では、フィニッシャモードが設定されていることが表現されている。表示326は、印刷部数の設定を表現しており、利用者は操作部106上のテンキー等で数値を入力することで印刷部数の設定を行うことができる。本画面の例では、印刷部数「1」が設定されていることが表現されている。その他の機能キー324は、用紙に対する面付や、複数ファイル印刷時に設定可能になる印刷モード等、その他の印刷設定をそれぞれ指定する場合に押下される。複数ファイル印刷時の印刷モードとしては、複数ファイルを1つにまとめて印刷する「結合してプリント」や、自動的に複数ファイルの印刷物の間に用紙を挿入する「仕切り紙」が設定可能である。
この状態でプリント開始キー323が押下されると、保存ジョブ制御部206は、ジョブ開始が指示されたと判断し、記憶制御部204により保存された該当ファイル(文書)を読み出し、設定されている印刷設定に従って印刷を実行する。なお、本実施形態に直接関係のない各モードについては説明を省略する。
両面キー322は、両面モードを設定する場合に押下される。本画面の例では、両面モードが設定されていることが表現されている。フィニッシャキー321は、ソートやステイプルのモードを設定する場合に押下される。本画面の例では、フィニッシャモードが設定されていることが表現されている。表示326は、印刷部数の設定を表現しており、利用者は操作部106上のテンキー等で数値を入力することで印刷部数の設定を行うことができる。本画面の例では、印刷部数「1」が設定されていることが表現されている。その他の機能キー324は、用紙に対する面付や、複数ファイル印刷時に設定可能になる印刷モード等、その他の印刷設定をそれぞれ指定する場合に押下される。複数ファイル印刷時の印刷モードとしては、複数ファイルを1つにまとめて印刷する「結合してプリント」や、自動的に複数ファイルの印刷物の間に用紙を挿入する「仕切り紙」が設定可能である。
この状態でプリント開始キー323が押下されると、保存ジョブ制御部206は、ジョブ開始が指示されたと判断し、記憶制御部204により保存された該当ファイル(文書)を読み出し、設定されている印刷設定に従って印刷を実行する。なお、本実施形態に直接関係のない各モードについては説明を省略する。
図4は、本実施形態における画像形成装置の設定(処理設定)を再現(復元)させるために必要な再現情報の記憶処理の一例を示すフローチャートである。
S401において、認証部207は、利用者の認証処理を実行する。認証処理の詳細については上述したため、ここでは説明を省略する。認証部207は、認証が成功して利用者がログインすると、次のステップへ進む。次のステップにおいて再現情報が既に記憶されている場合は、設定を再現させる再現処理が行われ、アプリケーション画面が表示される。再現処理の詳細については図6を用いて後述する。
S402において、操作制御部201は、アプリケーション画面において、印刷設定や原稿読取設定を受け付ける。
S403において、操作制御部201は、ジョブ開始が指示されたか否か判断する。ここで、操作制御部201は、上述したように図3(d)に示す印刷設定画面320のスタートキー(不図示)又はプリント開始キー323の押下を受け付けた場合に、ジョブ開始が指示されたと判断する。操作制御部201は、ジョブ開始が指示されたと判断した場合はS404へ進む。なお、ここでいうジョブ開始とは、印刷設定画面320でスタートキー(不図示)又はプリント開始キー323が押下された場合に、各アプリケーションのジョブ制御部が設定されている情報に従って動作を開始することである。
S401において、認証部207は、利用者の認証処理を実行する。認証処理の詳細については上述したため、ここでは説明を省略する。認証部207は、認証が成功して利用者がログインすると、次のステップへ進む。次のステップにおいて再現情報が既に記憶されている場合は、設定を再現させる再現処理が行われ、アプリケーション画面が表示される。再現処理の詳細については図6を用いて後述する。
S402において、操作制御部201は、アプリケーション画面において、印刷設定や原稿読取設定を受け付ける。
S403において、操作制御部201は、ジョブ開始が指示されたか否か判断する。ここで、操作制御部201は、上述したように図3(d)に示す印刷設定画面320のスタートキー(不図示)又はプリント開始キー323の押下を受け付けた場合に、ジョブ開始が指示されたと判断する。操作制御部201は、ジョブ開始が指示されたと判断した場合はS404へ進む。なお、ここでいうジョブ開始とは、印刷設定画面320でスタートキー(不図示)又はプリント開始キー323が押下された場合に、各アプリケーションのジョブ制御部が設定されている情報に従って動作を開始することである。
S404において、操作制御部201は、まず、S403でジョブ開始が指示されたアプリケーションを特定する。より具体的に説明すると、操作制御部201は、例えば図3(a)に示すトップメニュー301で押下されたキーに対応するアプリケーションを特定する。そして、操作制御部201は、特定したアプリケーションで施されている設定情報に対して、ジョブ開始可能な設定か否か判断する。
ここで、操作制御部201は、ジョブ開始が不可能な設定の組み合わせを予め設定させないように制御しておくことで、S403でジョブ開始の指示を受け付けた場合は必ずジョブ開始可能な設定であると判断するようにしてもよい。この場合、ジョブ開始可能(動作可能)な設定の組み合わせに関する設定情報を予め定めてHDD104に格納しておくようにしてもよい。
また、操作制御部201は、特定したアプリケーションのジョブ制御部により、前記施されている設定情報に対してジョブ開始可能な設定か否か判断するようにしてもよい。より具体的に説明すると、前記施されている設定情報が該当するジョブ制御部に対して動作可能な設定情報として定められているか否かを判断する。なお、ここでいうジョブ制御部とは、コピージョブ制御部205、保存ジョブ制御部206、送信ジョブ制御部209を意味する。
操作制御部201は、S404でジョブ開始が可能な設定であると判断した場合はS405へ進み、ジョブ開始が可能な設定でないと判断した場合はS403へ戻る。
ここで、操作制御部201は、ジョブ開始が不可能な設定の組み合わせを予め設定させないように制御しておくことで、S403でジョブ開始の指示を受け付けた場合は必ずジョブ開始可能な設定であると判断するようにしてもよい。この場合、ジョブ開始可能(動作可能)な設定の組み合わせに関する設定情報を予め定めてHDD104に格納しておくようにしてもよい。
また、操作制御部201は、特定したアプリケーションのジョブ制御部により、前記施されている設定情報に対してジョブ開始可能な設定か否か判断するようにしてもよい。より具体的に説明すると、前記施されている設定情報が該当するジョブ制御部に対して動作可能な設定情報として定められているか否かを判断する。なお、ここでいうジョブ制御部とは、コピージョブ制御部205、保存ジョブ制御部206、送信ジョブ制御部209を意味する。
操作制御部201は、S404でジョブ開始が可能な設定であると判断した場合はS405へ進み、ジョブ開始が可能な設定でないと判断した場合はS403へ戻る。
S405において、記憶制御部204は、S404で特定されたアプリケーションで施されている設定情報と利用されたボックスの番号情報とを該当アプリケーションの再現情報としてRAM102又はHDD104に記憶する。例えばS404で特定したアプリケーションが保存アプリケーションの場合であって、図3(d)の印刷設定画面320に示すような設定状態の場合、両面モード及びフィニッシャモードが有効な設定情報を含む再現情報が記憶される。なお、ボックスの番号情報は、過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報の一例である。
S406において、記憶制御部204は、S401で実行された認証処理で取得された認証情報(ユーザ識別子)とS405で記憶した再現情報とを関連付けてRAM102又はHDD104に記憶する。記憶制御部204は、この時点で既に該当利用者の同アプリケーションの再現情報が記憶されている場合は、最新の再現情報を記憶する。
S407において、S404で特定したアプリケーションのジョブ制御部は、施されている設定情報に従ってジョブを実行する。なお、本フローチャートでは再現情報を記憶する契機をジョブ開始のタイミングとしたが、画像形成装置のアプリケーションの切り替え操作時や、リセットボタン押下時、ログアウトボタン押下時等、別のタイミングで実施することも可能である。
S408において、操作制御部201は、ユーザが画像形成装置の利用を終了し、ログアウトの指示を入力したことを受け付けると、画面をログイン待ちの画面へ遷移させる。
S406において、記憶制御部204は、S401で実行された認証処理で取得された認証情報(ユーザ識別子)とS405で記憶した再現情報とを関連付けてRAM102又はHDD104に記憶する。記憶制御部204は、この時点で既に該当利用者の同アプリケーションの再現情報が記憶されている場合は、最新の再現情報を記憶する。
S407において、S404で特定したアプリケーションのジョブ制御部は、施されている設定情報に従ってジョブを実行する。なお、本フローチャートでは再現情報を記憶する契機をジョブ開始のタイミングとしたが、画像形成装置のアプリケーションの切り替え操作時や、リセットボタン押下時、ログアウトボタン押下時等、別のタイミングで実施することも可能である。
S408において、操作制御部201は、ユーザが画像形成装置の利用を終了し、ログアウトの指示を入力したことを受け付けると、画面をログイン待ちの画面へ遷移させる。
図5は、本実施形態における再現情報の一例を示す図である。図5の例に示すように再現情報は、ログインユーザのユーザ識別子501と、ログインユーザの各アプリケーションにおける再現情報とで構成される。再現情報は、記憶制御部204によってRAM102又はHDD104に格納される。ユーザ識別子501は、ログインユーザを一意に特定するための情報であり、ユーザ毎に異なった値が設定される。
コピー設定再現情報502は、コピーアプリケーションの再現情報を示している。図5の例は、ユーザ識別子501がA00001のコピー設定再現情報502として、両面モードとフィニッシャモードとに関する再現情報が記憶されていることを示している。また、図5の例は、ユーザ識別子501がA00002のコピー設定再現情報502はまだ記憶されていないことを示している。
コピー設定再現情報502は、コピーアプリケーションの再現情報を示している。図5の例は、ユーザ識別子501がA00001のコピー設定再現情報502として、両面モードとフィニッシャモードとに関する再現情報が記憶されていることを示している。また、図5の例は、ユーザ識別子501がA00002のコピー設定再現情報502はまだ記憶されていないことを示している。
送信設定再現情報503は、送信アプリケーションの再現情報を示している。図5の例は、ユーザ識別子501がA00002の送信設定再現情報503として、両面モードと宛先とに関する再現情報が記憶されていることを示している
保存設定再現情報504は、保存アプリケーションの再現情報を示している。図5の例は、ユーザ識別子501がA00001の保存設定再現情報504として、使用されたボックスの番号情報と、印刷設定として「印刷部数3」、用紙に対する面付けの設定が「製本」であることを示す設定情報とが記憶されていることを示している。
なお、図5の例では、コピー設定再現情報502、送信設定再現情報503、保存設定再現情報504として、初期設定からの差分情報のみを記憶する表現となっているが、初期設定を含めた全情報を保持する構成としてもよい。
保存設定再現情報504は、保存アプリケーションの再現情報を示している。図5の例は、ユーザ識別子501がA00001の保存設定再現情報504として、使用されたボックスの番号情報と、印刷設定として「印刷部数3」、用紙に対する面付けの設定が「製本」であることを示す設定情報とが記憶されていることを示している。
なお、図5の例では、コピー設定再現情報502、送信設定再現情報503、保存設定再現情報504として、初期設定からの差分情報のみを記憶する表現となっているが、初期設定を含めた全情報を保持する構成としてもよい。
図6は、本実施形態における画像形成装置の設定(処理設定)を再現させる設定再現処理の一例を示すフローチャートである。
図4のS401で認証が成功して利用者がログインすると、S602において、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301を表示する。
S603において、操作制御部201は、利用者からアプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。ここで、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301における入力の受付に応じて、利用者からアプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。操作制御部201は、アプリケーション画面の表示指示があったと判断した場合はS604へ進む。
S604において、操作制御部201は、S603において表示を指示されたアプリケーションが保存アプリケーションか否か判断する。ここで、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301で保存アプリケーション選択キー304が選択されたか否かに応じて、S603において表示を指示されたアプリケーションが保存アプリケーションか否か判断する。操作制御部201は、保存アプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS608へ進み、その他のアプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS605へ進む。即ち、S604において、操作制御部201は、何れの処理が指定されたかを判断する。
図4のS401で認証が成功して利用者がログインすると、S602において、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301を表示する。
S603において、操作制御部201は、利用者からアプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。ここで、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301における入力の受付に応じて、利用者からアプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。操作制御部201は、アプリケーション画面の表示指示があったと判断した場合はS604へ進む。
S604において、操作制御部201は、S603において表示を指示されたアプリケーションが保存アプリケーションか否か判断する。ここで、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301で保存アプリケーション選択キー304が選択されたか否かに応じて、S603において表示を指示されたアプリケーションが保存アプリケーションか否か判断する。操作制御部201は、保存アプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS608へ進み、その他のアプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS605へ進む。即ち、S604において、操作制御部201は、何れの処理が指定されたかを判断する。
S605において、操作制御部201は、S401でログインしたユーザのユーザ識別子に合致するユーザ識別子と関連付けられた再現情報が存在するか否か記憶制御部204に確認して判断する。操作制御部201は、確認の結果、存在する場合は更にS603で表示指示されたアプリケーションに対する再現情報が存在するか否か記憶制御部204に確認する。操作制御部201は、前記表示指示されたアプリケーションに対する再現情報が存在する場合はS606へ進み、存在しない場合はS607へ進む。
S606において、操作制御部201は、S605で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、S603で表示を指示されたアプリケーション画面上に再現させる。これにより、前回使用していた設定をユーザが指示することなく自動的に再現できる。
S607において、操作制御部201は、再現情報が存在しないと判断されたため、S603で表示を指示されたアプリケーション画面を初期設定で表示する(初期設定表示処理)。
S606において、操作制御部201は、S605で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、S603で表示を指示されたアプリケーション画面上に再現させる。これにより、前回使用していた設定をユーザが指示することなく自動的に再現できる。
S607において、操作制御部201は、再現情報が存在しないと判断されたため、S603で表示を指示されたアプリケーション画面を初期設定で表示する(初期設定表示処理)。
S608において、操作制御部201は、S401でログインしたユーザのユーザ識別子に合致するユーザ識別子と関連付けられた再現情報が存在するか否か記憶制御部204に確認して判断する。操作制御部201は、確認の結果、存在する場合はS609へ進み、存在しない場合はS607へ進む。
S609において、操作制御部201は、S608で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、再現情報が示すボックス番号のボックスを表示する。
S610において、操作制御部201は、保存アプリケーションのボックスに保存している印刷対象のファイルが選択されたか否か判断する。操作制御部201は、選択されたと判断した場合はS611へ進む。
S611において、操作制御部201は、S610で選択されたファイルの印刷設定の設定情報を記憶制御部204から読み出し、保存アプリケーション画面上に再現させる。これにより、ファイルの印刷設定を自動的に再現させることができる。より具体的な例として、図5に示す再現情報が保持されていた場合について説明する。S401でユーザ識別子がA00001に該当するユーザがログインし、S603で保存アプリケーション画面への遷移が指示されたとする。この場合、図5のユーザ識別子501がA00001の保存設定再現情報504が示すボックス1の画面が再現され、ファイルが選択されると「印刷部数3」、「製本」の印刷設定が選択されている状態の画面が再現される。
S609において、操作制御部201は、S608で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、再現情報が示すボックス番号のボックスを表示する。
S610において、操作制御部201は、保存アプリケーションのボックスに保存している印刷対象のファイルが選択されたか否か判断する。操作制御部201は、選択されたと判断した場合はS611へ進む。
S611において、操作制御部201は、S610で選択されたファイルの印刷設定の設定情報を記憶制御部204から読み出し、保存アプリケーション画面上に再現させる。これにより、ファイルの印刷設定を自動的に再現させることができる。より具体的な例として、図5に示す再現情報が保持されていた場合について説明する。S401でユーザ識別子がA00001に該当するユーザがログインし、S603で保存アプリケーション画面への遷移が指示されたとする。この場合、図5のユーザ識別子501がA00001の保存設定再現情報504が示すボックス1の画面が再現され、ファイルが選択されると「印刷部数3」、「製本」の印刷設定が選択されている状態の画面が再現される。
以上、本実施形態によれば、画像形成装置を利用する各ユーザの所望の設定値を適切に再現させ、利便性を向上させることができる。特に、画像形成性装置が有する保存アプリケーションの機能を用いて印刷する場合であっても、各ユーザの所望の設定値を適切に再現させることができる。
<実施形態2>
実施形態1では、保存アプリケーションで選択されたファイル数を考慮しない再現フローについて説明した。しかしながら、単一ファイルの印刷設定と複数ファイルの印刷設定とでは、それぞれ設定可能な印刷設定が異なる。そのため、単一ファイルの印刷設定の設定情報と複数ファイルの印刷設定の設定情報とをそれぞれ記憶し、選択されたファイル数に応じて適切な印刷設定を再現させることも可能である。本実施形態では、そのような場合の処理について説明する。なお、画像形成装置のハードウェア構成及び機能構成は実施形態1と同様であるものとする。
実施形態1では、保存アプリケーションで選択されたファイル数を考慮しない再現フローについて説明した。しかしながら、単一ファイルの印刷設定と複数ファイルの印刷設定とでは、それぞれ設定可能な印刷設定が異なる。そのため、単一ファイルの印刷設定の設定情報と複数ファイルの印刷設定の設定情報とをそれぞれ記憶し、選択されたファイル数に応じて適切な印刷設定を再現させることも可能である。本実施形態では、そのような場合の処理について説明する。なお、画像形成装置のハードウェア構成及び機能構成は実施形態1と同様であるものとする。
図7は、本実施形態における画像形成装置の設定(処理設定)を再現させるために必要な再現情報の記憶処理の一例を示すフローチャートである。
S701において、認証部207は、利用者の認証処理を実行する。認証部207は、認証が成功して利用者がログインすると、次のステップへ進む。次のステップにおいて再現情報が既に記憶されている場合は、設定を再現させる再現処理が行われ、アプリケーション画面が表示される。再現処理の詳細については図9を用いて後述する。
S702において、操作制御部201は、保存アプリケーション画面において、選択されたファイルを特定するためのファイルID情報を保存ジョブ制御部206から取得する。複数のファイルが選択された場合はファイル毎のファイルID情報をファイルが選択された順序で取得する。
S703において、操作制御部201は、保存アプリケーション画面において、印刷設定を受け付ける。
S701において、認証部207は、利用者の認証処理を実行する。認証部207は、認証が成功して利用者がログインすると、次のステップへ進む。次のステップにおいて再現情報が既に記憶されている場合は、設定を再現させる再現処理が行われ、アプリケーション画面が表示される。再現処理の詳細については図9を用いて後述する。
S702において、操作制御部201は、保存アプリケーション画面において、選択されたファイルを特定するためのファイルID情報を保存ジョブ制御部206から取得する。複数のファイルが選択された場合はファイル毎のファイルID情報をファイルが選択された順序で取得する。
S703において、操作制御部201は、保存アプリケーション画面において、印刷設定を受け付ける。
S704において、操作制御部201は、ジョブ開始が指示されたか否か判断する。S704における判断方法は上述したS403における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、ジョブ開始が指示されたと判断した場合はS705へ進む。
S705において、操作制御部201は、ジョブ開始が可能な設定か否か判断する。S705における判断方法は上述したS404における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、ジョブ開始が可能な設定であると判断した場合はS706へ進み、ジョブ開始が可能な設定でないと判断した場合はS704へ戻る。
S706において、記憶制御部204は、保存アプリケーションで施されている設定情報と利用されたボックスの番号情報とを保存アプリケーションの再現情報としてRAM102又はHDD104に記憶する。このとき、記憶制御部204は、S702で取得されたファイルID情報を再現情報に含めて記憶する。また、記憶制御部204は、S702で複数ファイルのファイルID情報が取得された場合は、ファイルが選択された順序でファイルID情報を記憶する。なお、ファイルID情報は、ファイルを識別するファイル識別情報の一例である。
S705において、操作制御部201は、ジョブ開始が可能な設定か否か判断する。S705における判断方法は上述したS404における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、ジョブ開始が可能な設定であると判断した場合はS706へ進み、ジョブ開始が可能な設定でないと判断した場合はS704へ戻る。
S706において、記憶制御部204は、保存アプリケーションで施されている設定情報と利用されたボックスの番号情報とを保存アプリケーションの再現情報としてRAM102又はHDD104に記憶する。このとき、記憶制御部204は、S702で取得されたファイルID情報を再現情報に含めて記憶する。また、記憶制御部204は、S702で複数ファイルのファイルID情報が取得された場合は、ファイルが選択された順序でファイルID情報を記憶する。なお、ファイルID情報は、ファイルを識別するファイル識別情報の一例である。
S707において、記憶制御部204は、S701で実行された認証処理で取得された認証情報(ユーザ識別子)とS706で記憶した再現情報とを関連付けてRAM102又はHDD104に記憶する。例えば保存アプリケーションにおける図3(c)のファイルリスト312で、文書1と文書2とが文書1、文書2の順に選択されたとする。そして、図3(d)の印刷設定画面320で、部数が3部で両面モードと設定され、更に、その他の機能キー324で「結合してプリント」(不図示)が設定されたとする。この場合、記憶制御部204は、図8を用いて後述する再現情報を記憶する。記憶制御部204は、この時点で既に該当利用者の同アプリケーションの再現情報が記憶されている場合は、最新の再現情報を記憶する。但し、記憶制御部204は、単一ファイルの再現情報と複数ファイルの再現情報とをそれぞれ異なる記憶領域に記憶する。従って、記憶制御部204は、既に該当利用者の保存アプリケーションの単一ファイルの再現情報が記憶されていても、複数ファイルの再現情報を追加して記憶することができる。
S708において、保存ジョブ制御部206は、施されている設定情報に従ってジョブを実行する。なお、本フローチャートでは再現情報を記憶する契機をジョブ開始のタイミングとしたが、図4の処理の場合と同様に画像形成装置のアプリケーションの切り替え操作時等、別のタイミングで実施することも可能である。
S709において、操作制御部201は、ユーザが画像形成装置の利用を終了し、ログアウトの指示を入力したことを受け付けると、画面をログイン待ちの画面へ遷移させる。
S708において、保存ジョブ制御部206は、施されている設定情報に従ってジョブを実行する。なお、本フローチャートでは再現情報を記憶する契機をジョブ開始のタイミングとしたが、図4の処理の場合と同様に画像形成装置のアプリケーションの切り替え操作時等、別のタイミングで実施することも可能である。
S709において、操作制御部201は、ユーザが画像形成装置の利用を終了し、ログアウトの指示を入力したことを受け付けると、画面をログイン待ちの画面へ遷移させる。
図8は、本実施形態における再現情報の一例を示す図である。図8の例に示すように再現情報は、ログインユーザのユーザ識別子801と、ログインユーザの各アプリケーションにおける再現情報とで構成される。再現情報は、記憶制御部204によってRAM102又はHDD104に格納される。ここでは図5と同様の情報については説明を省略する。
保存設定再現情報810は、保存アプリケーションの再現情報を示している。図8の例は、ユーザ識別子801がA00003の保存設定再現情報810として、使用されたボックスの番号情報と、使用されたファイルを特定するファイルID情報と、印刷設定として「印刷部数3」、「両面」、「結合してプリント」の設定情報とが記憶されていることを示している。また、使用されたファイルが複数の場合、選択されたファイル順も記憶されている。印刷設定の設定情報は、使用されたファイルが単一の場合と複数の場合とのそれぞれで記憶されるが、使用されたボックス番号は共通で記憶される。図8の例は、単一ファイルの印刷設定がまだ記憶されていないことを示している。ファイルID情報はファイルを一意に特定するための情報であり、ファイル毎に異なった値が設定される。
保存設定再現情報810は、保存アプリケーションの再現情報を示している。図8の例は、ユーザ識別子801がA00003の保存設定再現情報810として、使用されたボックスの番号情報と、使用されたファイルを特定するファイルID情報と、印刷設定として「印刷部数3」、「両面」、「結合してプリント」の設定情報とが記憶されていることを示している。また、使用されたファイルが複数の場合、選択されたファイル順も記憶されている。印刷設定の設定情報は、使用されたファイルが単一の場合と複数の場合とのそれぞれで記憶されるが、使用されたボックス番号は共通で記憶される。図8の例は、単一ファイルの印刷設定がまだ記憶されていないことを示している。ファイルID情報はファイルを一意に特定するための情報であり、ファイル毎に異なった値が設定される。
図9は、本実施形態における画像形成装置の設定(処理設定)を再現させる設定再現処理の一例を示すフローチャートである。特に、保存アプリケーションの選択ファイル数により再現情報を切り替える処理を示したものである。
図7のS701で認証が成功して利用者がログインすると、S902において、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301を表示する。
S903において、操作制御部201は、利用者からアプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。S903における判断方法は上述したS603における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、アプリケーション画面の表示指示があったと判断した場合はS904へ進む。
S904において、操作制御部201は、S903において表示を指示されたアプリケーションが保存アプリケーションか否か判断する。S904における判断方法は上述したS604における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、保存アプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS908へ進み、その他のアプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS905へ進む。即ち、S904において、操作制御部201は、何れの処理が指定されたかを判断する。
図7のS701で認証が成功して利用者がログインすると、S902において、操作制御部201は、図3(a)で示したトップメニュー301を表示する。
S903において、操作制御部201は、利用者からアプリケーション画面の表示指示があったか否か判断する。S903における判断方法は上述したS603における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、アプリケーション画面の表示指示があったと判断した場合はS904へ進む。
S904において、操作制御部201は、S903において表示を指示されたアプリケーションが保存アプリケーションか否か判断する。S904における判断方法は上述したS604における判断方法と同様なため、詳細な説明を省略する。操作制御部201は、保存アプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS908へ進み、その他のアプリケーションの表示が指示されたと判断した場合はS905へ進む。即ち、S904において、操作制御部201は、何れの処理が指定されたかを判断する。
S905において、操作制御部201は、S701でログインしたユーザのユーザ識別子に合致するユーザ識別子と関連付けられた再現情報が存在するか否か記憶制御部204に確認して判断する。操作制御部201は、確認の結果、存在する場合は更にS903で表示指示されたアプリケーションに対する再現情報が存在するか否か記憶制御部204に確認する。操作制御部201は、前記表示指示されたアプリケーションに対する再現情報が存在する場合はS906へ進み、存在しない場合はS907へ進む。
S906において、操作制御部201は、S905で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、S903で表示を指示されたアプリケーション画面上に再現させる。これにより、前回使用していた設定をユーザが指示することなく自動的に再現できる。
S907において、操作制御部201は、再現情報が存在しないと判断されたため、S903で表示を指示されたアプリケーション画面を初期設定で表示する(初期設定表示処理)。
S906において、操作制御部201は、S905で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、S903で表示を指示されたアプリケーション画面上に再現させる。これにより、前回使用していた設定をユーザが指示することなく自動的に再現できる。
S907において、操作制御部201は、再現情報が存在しないと判断されたため、S903で表示を指示されたアプリケーション画面を初期設定で表示する(初期設定表示処理)。
S908において、操作制御部201は、S701でログインしたユーザのユーザ識別子に合致するユーザ識別子と関連付けられた再現情報が存在するか否か記憶制御部204に確認して判断する。操作制御部201は、確認の結果、存在する場合はS909へ進み、存在しない場合はS907へ進む。
S909において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、記憶されているボックス番号のボックスを表示する。
S910において、操作制御部201は、保存アプリケーションのボックスに保存している印刷対象のファイルが選択されたか否か判断する。操作制御部201は、選択されたと判断した場合はS911へ進む。
S911において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルが複数選択されたか否か判断する。操作制御部201は、複数選択されたと判断した場合はS912へ進み、複数ではなく単一ファイルが選択されたと判断した場合はS913へ進む。
S909において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報を記憶制御部204を介して読み出し、記憶されているボックス番号のボックスを表示する。
S910において、操作制御部201は、保存アプリケーションのボックスに保存している印刷対象のファイルが選択されたか否か判断する。操作制御部201は、選択されたと判断した場合はS911へ進む。
S911において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルが複数選択されたか否か判断する。操作制御部201は、複数選択されたと判断した場合はS912へ進み、複数ではなく単一ファイルが選択されたと判断した場合はS913へ進む。
S912において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報に複数ファイルの保存設定再現情報810が存在するか否か確認する。操作制御部201は、存在する場合はS906へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させ、存在しない場合はS907へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
S913において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報に単一ファイルの保存設定再現情報810が存在するか否か確認する。操作制御部201は、存在する場合はS906へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させ、存在しない場合はS907へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
これにより、単一ファイルと複数ファイルとで印刷できる設定が異なる場合でも、所望の印刷設定を再現させることができるため、利用者の利便性を向上させることができる。より具体的な例として、図8に示す再現情報が保持されていた場合について説明する。S701でユーザ識別子がA00003に該当するユーザがログインし、S903で保存アプリケーション画面への遷移が指示されたとする。この場合、図8のユーザ識別子801がA00003の保存設定再現情報810が示すボックス1の画面が再現される。この後でユーザにより複数ファイルが選択されると「印刷部数3」、「両面」、「結合してプリント」の印刷設定が選択されている状態の画面が再現されることになる。
S913において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報に単一ファイルの保存設定再現情報810が存在するか否か確認する。操作制御部201は、存在する場合はS906へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させ、存在しない場合はS907へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
これにより、単一ファイルと複数ファイルとで印刷できる設定が異なる場合でも、所望の印刷設定を再現させることができるため、利用者の利便性を向上させることができる。より具体的な例として、図8に示す再現情報が保持されていた場合について説明する。S701でユーザ識別子がA00003に該当するユーザがログインし、S903で保存アプリケーション画面への遷移が指示されたとする。この場合、図8のユーザ識別子801がA00003の保存設定再現情報810が示すボックス1の画面が再現される。この後でユーザにより複数ファイルが選択されると「印刷部数3」、「両面」、「結合してプリント」の印刷設定が選択されている状態の画面が再現されることになる。
なお、上述した図9の処理フローでは、前回利用されたファイルと同一のファイルが選択されているか否かの判断は行わず設定を再現させるものとしていた。これに対し、前回利用されたファイルと今回利用されるファイルとが一致する場合だけ、保存設定再現情報810を再現させるようにすることもできる。その場合の処理について、図10を用いて説明する。図10は、図9における(3)以降の処理の一例を示すフローチャートである。
S1001において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルが複数選択されたか否か判断する。操作制御部201は、複数選択されたと判断した場合はS1002へ進み、複数ではなく単一ファイルが選択されたと判断した場合はS1006へ進む。
S1002において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報に複数ファイルの保存設定再現情報810が存在するか否か確認する。操作制御部201は、存在する場合はS1003へ進み、存在しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する(初期設定表示処理)。
S1003において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルのファイルID情報を保存ジョブ制御部206を介して取得し、保存設定再現情報810が示すファイルID情報と一致するか否か判断する。操作制御部201は、ファイルID情報が一致する場合はファイルの選択順も一致するか判断する。そして、操作制御部201は、両者ともに一致する場合はS1004へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させる。一方、操作制御部201は、一致しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
S1001において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルが複数選択されたか否か判断する。操作制御部201は、複数選択されたと判断した場合はS1002へ進み、複数ではなく単一ファイルが選択されたと判断した場合はS1006へ進む。
S1002において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報に複数ファイルの保存設定再現情報810が存在するか否か確認する。操作制御部201は、存在する場合はS1003へ進み、存在しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する(初期設定表示処理)。
S1003において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルのファイルID情報を保存ジョブ制御部206を介して取得し、保存設定再現情報810が示すファイルID情報と一致するか否か判断する。操作制御部201は、ファイルID情報が一致する場合はファイルの選択順も一致するか判断する。そして、操作制御部201は、両者ともに一致する場合はS1004へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させる。一方、操作制御部201は、一致しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
S1006において、操作制御部201は、S908で特定した再現情報に単一ファイルの保存設定再現情報810が存在するか否か確認する。操作制御部201は、存在する場合はS1007へ進み、存在しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
S1007において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルのファイルID情報を保存ジョブ制御部206を介して取得し、保存設定再現情報810が示すファイルID情報と一致するか否か判断する。操作制御部201は、一致する場合はS1004へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させ、一致しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
本処理フローにより、前回利用されたファイルと同一のファイルが選択された場合にのみ設定が再現される。また、複数ファイルが選択された場合は、更に選択順が前回と一致した場合にのみ設定が再現される。このようにすることで、ファイル毎に印刷設定を変える利用者が所望する印刷設定を再現しやすくすることができるため、利用者の利便性を向上させることができる。
S1007において、操作制御部201は、S910で選択されたファイルのファイルID情報を保存ジョブ制御部206を介して取得し、保存設定再現情報810が示すファイルID情報と一致するか否か判断する。操作制御部201は、一致する場合はS1004へ進み再現情報に基づいて印刷設定を再現させ、一致しない場合はS1005へ進みアプリケーション画面を初期設定で表示する。
本処理フローにより、前回利用されたファイルと同一のファイルが選択された場合にのみ設定が再現される。また、複数ファイルが選択された場合は、更に選択順が前回と一致した場合にのみ設定が再現される。このようにすることで、ファイル毎に印刷設定を変える利用者が所望する印刷設定を再現しやすくすることができるため、利用者の利便性を向上させることができる。
上述した図9の処理フロー((3)以降の処理フロー)と図10の処理フローとを、ユーザが切り換えることができるようにしてもよい。切り替え方法としては、例えば、どちらの制御で印刷設定を再現させるか予め指定しておくような方法を用いてもよいし、印刷設定を再現させる際に操作部106を介してユーザが選択するような方法を用いてもよい。
また、操作制御部201は、複数ファイルの保存設定再現情報810と単一ファイルの保存設定再現情報810とが保持されている場合、両再現情報から複数ファイルと単一ファイルとにおいて共通で設定可能な印刷設定を再現させるようにしてもよい。この際、複数ファイルと単一ファイルとにおいて共通で設定可能な印刷設定は予め定められているものとする。これにより、選択されたファイルによらず設定可能な印刷設定を再現させることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、操作制御部201は、複数ファイルの保存設定再現情報810と単一ファイルの保存設定再現情報810とが保持されている場合、両再現情報から複数ファイルと単一ファイルとにおいて共通で設定可能な印刷設定を再現させるようにしてもよい。この際、複数ファイルと単一ファイルとにおいて共通で設定可能な印刷設定は予め定められているものとする。これにより、選択されたファイルによらず設定可能な印刷設定を再現させることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
以上、本実施形態によれば、保存アプリケーションにおいて、単一ファイルと複数ファイルとで印刷できる設定が異なる場合であっても、利用者が所望する設定を再現させることができる。また、利用者がボックス内のファイル毎に印刷設定を変えるような場合であっても、利用者が所望する設定を再現させることができる。このように、各ユーザの所望の設定値を適切に再現でき、利便性を向上させることができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、画像形成装置を利用する各ユーザの所望の設定値を適切に再現させ、利便性を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 コントローラユニット、101 CPU、102 RAM、103 ROM、104 HDD、105 操作部I/F、106 操作部、107 デバイスI/F、108 スキャナ、109 プリンタ、110 ネットワークI/F、201 操作制御部、202 画像読取制御部、203 画像出力制御部、204 記憶制御部、205 コピージョブ制御部、206 保存ジョブ制御部、207 認証部、208 画像処理部、209 送信ジョブ制御部、210 ネットワーク制御部
Claims (9)
- 過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報を前記ユーザに関連付けて格納する格納手段と、
ファイルを保存又は印刷する機能の選択をログインユーザから受け付ける受付手段と、
前記機能が選択され、かつ、前記ログインユーザに関連する保存先情報が前記格納手段により格納されていると判断された場合、格納されている前記保存先情報に示されるファイルの保存先を表示する表示手段と、
を有する画像形成装置。 - 前記格納手段は、過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報と前記ユーザが前記機能を利用した際の設定情報とを前記ユーザに関連付けて、処理設定を再現させる再現情報として格納し、
前記表示手段により表示された保存先から選択されたファイルの処理設定を、前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報に基づいて再現させる再現手段を更に有する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記格納手段は、前記再現情報として、単一ファイルの処理設定を再現させる第1の再現情報と複数ファイルの処理設定を再現させる第2の再現情報とを格納し、
前記再現手段は、前記表示された保存先から単一ファイルが選択された場合は前記第1の再現情報に含まれる前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報に基づいて処理設定を再現させ、複数ファイルが選択された場合は前記第2の再現情報に含まれる前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報に基づいて処理設定を再現させる請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記格納手段は、前記再現情報として、単一ファイルの処理設定を再現させる第1の再現情報と複数ファイルの処理設定を再現させる第2の再現情報とを格納し、
前記再現手段は、前記表示された保存先から選択されたファイルの処理設定として、前記第1の再現情報に含まれる前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報と、前記第2の再現情報に含まれる前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報とに基づいて、単一ファイルと複数ファイルとで共通して設定可能な処理設定を再現させる請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記格納手段は、更に、前記ユーザが前記機能で利用したファイルを識別するファイル識別情報を前記再現情報に含めて格納し、
前記再現手段は、前記再現情報に含まれるファイル識別情報に基づいて、前記表示された保存先から前回利用されたファイルと同一のファイルが選択されたと判断された場合、前記選択されたファイルの処理設定を前記再現情報に含まれる前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報に基づいて再現させる請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記格納手段は、前記機能で複数ファイルが利用された場合、前記ファイル識別情報をファイルが利用された順序で前記再現情報に含めて格納し、
前記再現手段は、前記再現情報に含まれるファイル識別情報と格納された順序とに基づいて、前記表示された保存先から前回利用された複数ファイルと同一のファイルが同一の順序で選択されたと判断された場合、前記選択されたファイルの処理設定を前記再現情報に含まれる前記保存先を示す保存先情報に関連付けられた設定情報に基づいて再現させる請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記機能が選択され、かつ、前記ログインユーザに関連する保存先情報が前記格納手段により格納されていないと判断された場合、初期設定を表示する初期設定表示手段を更に有する請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報を前記ユーザに関連付けて格納する格納ステップと、
ファイルを保存又は印刷する機能の選択をログインユーザから受け付ける受付ステップと、
前記機能が選択され、かつ、前記ログインユーザに関連する保存先情報が前記格納ステップにより格納されていると判断された場合、格納されている前記保存先情報に示されるファイルの保存先を表示する表示ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータに、
過去にユーザが保存指示したファイルの保存先を示す保存先情報を前記ユーザに関連付けて格納する格納ステップと、
ファイルを保存又は印刷する機能の選択をログインユーザから受け付ける受付ステップと、
前記機能が選択され、かつ、前記ログインユーザに関連する保存先情報が前記格納ステップにより格納されていると判断された場合、格納されている前記保存先情報に示されるファイルの保存先を表示する表示ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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