JP6580198B2 - 過去の設定情報に基づく初期画面表示が可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

過去の設定情報に基づく初期画面表示が可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、画像形成装置は様々な機能を備え、ユーザが行う操作内容も複雑化している。一般的に画像形成装置は、複数のユーザで共有することが多いため、設定を変更した後、次のユーザが気付かずに使用してしまわないように一定時間後に自動的に設定値をクリアするオートクリア機能が利用されている。
そのような画像形成装置を利用する場合、ユーザは画像形成装置の初期メニューから所望の設定画面をその都度選択する必要があった。
このため、個々のユーザが普段使う設定が決まっていたとしても、ユーザは同じ設定を毎回行わなければならない煩わしさがある。
この問題を解決するため、初期設定をユーザが自由に設定可能なカスタマイズ機能が考案されている。この場合、ユーザ自身がカスタマイズ設定を行う必要があるため、画像形成装置に不慣れなユーザにとってはカスタマイズを施すことが難しい。
そこで、ユーザ認証後の所定時間以内に複数の機能を順次選択した際、複数の機能に係る内容及び選択順位をユーザ毎に関連付けて記憶する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−273126号公報
この技術では、表示制御部が、該当ユーザのカスタマイズ情報をカスタマイズ情報記憶部から読み出すにあたり、複数の機能のうち、最初に選択された機能(第1順位)に係る初期表示画面を読み出して、タッチパネルに表示させる。
これにより、複数のユーザ毎の機能選択順位を考慮することで、ユーザ毎に適切にカスタマイズされた初期表示画面を提供することが可能となる。
しかしながら、従来技術では、前回最初に選択された機能が初期表示画面として表示されるため、複数のアプリケーションによる設定画面をもつ場合、初期画面表示後に他のアプリケーションへ切り替えを行うと、切り替え後の画面でその都度設定し直す必要が生じてしまい、必ずしも利便性が向上するとはいえない。
また、最初に選択された機能が正常終了する設定でない場合や、誤って操作してしまった場合も、初期表示画面として復元されることになり、次回利用時に設定をし直す必要が生じる問題もある。
本発明は、アプリケーションの動作に関する設定操作の利便性を向上させた画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、画像形成部を備える画像形成装置であって、ユーザを前記画像形成装置にログインさせるためのログイン処理を実行するログイン処理手段と、前記画像形成装置にログインしたユーザの操作に基づいて、複数のアプリケーションそれぞれのジョブの設定を受け付けるための設定画面を表示可能な表示制御手段と、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報と、当該アプリケーションの前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値とを当該ユーザのユーザ識別情報に対応づけて記憶可能な記憶手段と、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後、前記ユーザがログインした際に、ログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、当該ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段とを有し、前記表示制御手段は、前記判定手段により、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていると判定されたことに基づき、前記ユーザがログアウトした後、当該ユーザがログインした際に、前記記憶手段により記憶された情報を用いて、当該ユーザが前回のログアウト直前に使用していたアプリケーションのジョブの設定を受け付けるための設定画面であって、前記記憶手段に記憶されたジョブの設定値を反映した設定画面を表示させ、前記判定手段により、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応づけて前記記憶手段に記憶されていないと判定されたことに基づき、前記複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションを選択するための画面を表示させることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項記載の画像形成装置の制御方法は、画像形成部を備える画像形成装置にユーザをログインさせるためのログイン処理を実行するログイン処理手段を備えた画像形成装置の制御方法であって、前記画像形成装置にログインしたユーザの操作に基づいて、複数のアプリケーションそれぞれのジョブの設定を受け付けるための設定画面を表示可能な表示制御工程と、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報と、当該アプリケーションの前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値を当該ユーザのユーザ識別情報に対応づけて記憶手段に記憶可能な記憶工程と、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後、前記ユーザがログインした際に、ログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、当該ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程とを有し、前記表示制御工程は、前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていると判定されたことに基づき、前記ユーザがログアウトした後、当該ユーザがログインした際に、前記記憶手段に記憶された情報を用いて、当該ユーザが前回のログアウト直前に使用していたアプリケーションのジョブの設定を受け付けるための設定画面であって、前記記憶手段に記憶されたジョブの設定値を反映した設定画面を表示させ、前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応づけて前記記憶手段に記憶されていないと判定されたことに基づき、前記複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションを選択するための画面を表示させることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項記載のプログラムは、画像形成部を備える画像形成装置にユーザをログインさせるためのログイン処理を実行するログイン処理手段を備えた画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記画像形成装置の制御方法は、前記画像形成装置にログインしたユーザの操作に基づいて、複数のアプリケーションそれぞれのジョブの設定を受け付けるための設定画面を表示可能な表示制御工程と、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報と、当該アプリケーションの前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値を当該ユーザのユーザ識別情報に対応づけて記憶手段に記憶可能な記憶工程と、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後、前記ユーザがログインした際に、ログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、当該ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程とを有し、前記表示制御工程は、前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていると判定されたことに基づき、前記ユーザがログアウトした後、当該ユーザがログインした際に、前記記憶手段に記憶された情報を用いて、当該ユーザが前回のログアウト直前に使用していたアプリケーションのジョブの設定を受け付けるための設定画面であって、前記記憶手段に記憶されたジョブの設定値を反映した設定画面を表示させ、前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応づけて前記記憶手段に記憶されていないと判定されたことに基づき、前記複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションを選択するための画面を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションごとに設定内容を記憶できることから、ユーザが所望のアプリケーションの設定画面を表示させると設定内容が反映された設定画面が表示され、ユーザは再び設定操作をする必要がないので、アプリケーションの動作に関する設定操作の利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略ブロック図である。 図1における画像形成装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるHDDに記憶される個人設定値のデータベースの一例を示す図である。 図1における操作部に表示されるメインメニュー画面を示す図である。 図1における操作部に表示されるコピー画面を示す図である。 図1における操作部に表示される送信画面を示す図である。 図1における操作部に表示される保存画面を示す図である。 図1における操作部に表示される印刷設定画面を示す図である。 図1における操作部に表示される記憶タイミング設定画面を示す図である。 図1におけるCPUにより実行される記憶処理のフローチャートである。 図1におけるCPUにより実行される記憶処理の変形例のフローチャートである。 図10の記憶処理におけるステップの再現処理のフローチャートである。 図11の記憶処理の変形例におけるステップの再現処理の変形例のフローチャートである。 メインメニュー画面の変形例を示す図である。 図14のメインメニューの「自分用の設定」ボタンがタッチされた時に表示される個人設定を登録するための画面である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の概略ブロック図である。
図1において、画像形成装置1は、コントローラユニット100、操作部106、スキャナ108、及びプリンタ109で構成される。
さらにコントローラユニット100は、CPU101、RAM102、操作部インタフェース105、ネットワークインタフェース110、ROM103、HDD104、及びデバイスインタフェース107で構成され、それらはシステムバス111で接続されている。
CPU101は、システムバス111に接続された各部を統括的に制御し、画像形成装置1全体を制御する。
RAM102は、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータが記憶される。RAM102に記憶されたプログラムは、CPU101によって実行され、CPU101は、RAM102、ROM103、及びHDD104に記憶された画像データなどのデータを処理する。
ROM103は、システムのブートプログラム、システムプログラム、アプリケーションプログラム、及びフォントなど画像形成装置に必要な情報が記憶されている。
記憶部としてのHDD104は、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、画像データ、及びアプリケーションの動作に関する設定データなどが、例えばアプリケーション単位で記憶される。後述するフローチャートに示される処理は、HDD104に記憶されたプログラムがRAM102に展開され、それをCPU101が実行することで実現される。なお、小型の画像形成装置では、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどをROM103に記憶して、HDD104を搭載しない構成もある。このHDD104に代えて、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。
操作部インタフェース105は不図示のタッチパネルを有する操作部106とコントローラユニット100とのインターフェースで、操作部106に表示する画像データを操作部106に対して出力する。また、操作部106からユーザが入力した情報を、CPU101に伝える。表示部としての操作部106は、ユーザによる印刷開始などの指示を可能にする画面や、用紙に対する面付、ステイプルなどフィニッシャーの設定、及び濃度などの画質設定などのユーザによる印刷設定を可能にする画面を表示する。
デバイスインタフェース107は、画像入力デバイスであるスキャナ108とコントローラユニット100とのインタフェースで、また出力デバイスであるプリンタ109とコントローラユニット100とのインタフェースである。
スキャナ108からデバイスインタフェース107を介して入力された画像データは、RAM102やHDD104に記憶される。記憶された画像データは、必要に応じてRAM102に記憶されたアプリケーションプログラムで画像処理などが実行される。
また、画像データは、デバイスインタフェース107を介してプリンタ109へ出力される。
ネットワークインタフェース110は、ネットワークに接続し、外部機器との間で、画像データや画像形成装置1を制御する情報などを入出力する。
以上説明した構成要素の他に、ファックス機能を実現するための装置、メモリカードとのインタフェース、及びUSBインタフェースなどを備えていてもよい。
図2は、図1における画像形成装置1のソフトウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置1は、記憶制御部204、コピージョブ制御部205、保存ジョブ制御部206、認証部207、ネットワーク制御部210、操作制御部201、画像読取制御部202、画像出力制御部203、画像処理部208、及び送信ジョブ制御部209で構成される。
記憶制御部204は、RAM102及びHDD104への記憶に関する制御を行う。コピージョブ制御部205は、コピーの設定やコピー動作に関する制御を行う。保存ジョブ制御部206は、HDD104などに記憶された印刷データに関する制御を行う。
認証部207は、ユーザが画像形成装置1を利用するための認証に関する制御を行う。具体的に例えば、操作部106にユーザ名、パスワードをユーザに入力させる画面を表示してユーザに入力させる。
操作部106にそれらが入力されると、入力されたユーザ名、パスワードが、操作部インタフェース105を介して、認証部207に送られる。認証部207は、画像形成装置1のHDD104に記憶されたユーザ名とパスワードの組み合わせのユーザデータベースで、ユーザ名とパスワードを照合して、ユーザデータベースがユーザ名とパスワードと同一の組み合わせを含んでいたときにユーザを認証する。
なお、上記認証方法の他に、非接触型のICカードなど他の認証方法を用いてもよい。また、画像形成装置1に認証に必要なユーザデータベースを持つのでなく、例えば、ActveDirectoryのなどのように、外部の認証サーバによって認証を行うようにしてもよい。
ネットワーク制御部210は、ネットワークに関する制御を行う。操作制御部201は、操作部106に関する制御を行う。画像読取制御部202は、原稿の読み取りに関する制御を行う。画像出力制御部203は、印刷に関する制御を行う。
画像処理部208は、画像データを印刷用のデータに処理し、例えば集約印刷など、ユーザの設定に応じた画像処理を画像データに対して行う。送信ジョブ制御部209は、ジョブを実行するためのデータの送信に関する制御を行う。
上記構成におけるコピー印刷時の動作について説明する。まず、操作制御部201が、コピー印刷に必要な画面を生成して、操作部106に表示する。このとき、ユーザは、印刷設定などを行うことができる。
ユーザが、不図示の圧板やADF(Automatic Document Feeder)に原稿を置いて、操作部106から原稿読取開始を指示すると、操作制御部201は、コピージョブ制御部205へ制御を移す。コピージョブ制御部205では、まず原稿を読取る必要があるため、画像読取制御部202へ原稿読取りを指示する。
画像読取制御部202は、デバイスインタフェース107を介して、スキャナ108を制御して、スキャナ108が圧板やADFに置かれた原稿を光学的に読取り、画像データが生成される。
生成された画像データは、デバイスインタフェース107、及びシステムバス111を経由して、記憶制御部204によって、RAM102、及びHDD104のうちの画像読取制御部202が決定したいずれか一方に記憶される。
次に、コピージョブ制御部205では、画像データを印刷するため、画像出力制御部203に対して、記憶制御部204により記憶された画像データを印刷するように指示する。
画像出力制御部203は、記憶制御部204により記憶された画像データに対してユーザが指定した印刷設定で画像処理を施すように、画像処理部208に指示する。
画像処理部208は、印刷するための画像データの処理が完了すると、処理後の画像データを記憶制御部204により記憶する。
画像出力制御部203は、画像データを読出して、システムバス111、及びデバイスインタフェース107を経由して、プリンタ109へ送る。プリンタ109では、送られた画像データを順次用紙に印刷する。
以下の説明で、コピージョブ制御部205、保存ジョブ制御部206、及び送信ジョブ制御部209をまとめてジョブ制御部と表現することがある。
図3は、図1におけるHDD104に記憶される個人設定に関するデータベースの一例を示す図である。
図3のデータベースは、コピー設定情報502、送信設定情報505、保存設定情報508、ログアウト直前511で構成され、ユーザ識別子(ユーザ識別情報)ごとに記憶される。
ユーザ情報であるユーザ識別子501はログインユーザを一意に特定するための情報であり、ユーザ毎に異なった値が設定される。
コピー設定情報502は、コピーアプリケーションの個人設定503と、個人設定値として設定内容を記憶するか否かの記憶設定504とで構成される。
図3では、ユーザ識別子A00001の個人設定503として、両面モードとフィニッシャモードとが記憶されており、記憶設定504は、設定内容を記憶することを示すONに設定されている。
また、ユーザ識別子A00002の記憶設定504がONに設定されているが、個人設定503はまだ記憶されていないことを示している。
送信設定情報505は、送信アプリケーションの個人設定506と、個人設定として設定内容を記憶するか否かの記憶設定507とで構成される。
図3では、ユーザ識別子A00002の個人設定506として、両面モードと宛先とが記憶されており、記憶設定507はONに設定されている。
保存設定情報508は、保存アプリケーションの個人設定509と、個人設定として設定内容を記憶するか否かの記憶設定510とで構成される。
図3では、ユーザ識別子A00001の個人設定509は、両面モードとフィニッシャモードが文書ID:01で特定される印刷データに対して設定されていることを記憶しており、記憶設定510はONに設定されている。
なお、個人設定503、506、509は初期設定からの差分情報のみを記憶する表現となっているが、初期設定を含めて全情報を記憶する構成でもよい。
また、記憶設定504、507、510は、ユーザによって変更することも可能である。
記憶設定504、507、510はそれぞれのアプリケーション毎に設定可能としている。このため、特定のアプリケーションではいつも同じ設定で利用するが、他のアプリケーションでは毎回違う設定で利用するユーザにおいても、画像形成装置1の使用開始時に、過去になされた設定を当該特定のアプリケーションの設定に適切に反映させることが可能であり、操作の利便性を向上させることができる。
ログアウト直前511はログインしたユーザが、ログアウト直前に利用したアプリケーションを示す情報である。図3では、ユーザ識別子A00001のユーザはコピーのアプリケーションをログアウト直前に利用しており、ユーザ識別子A00002のユーザは送信のアプリケーションを、ログアウト直前に利用していたことを示している。
このように、個人設定は、アプリケーションの動作に関する設定をしたユーザを示すユーザ情報に関連付けられている。
また、本実施の形態に係る画像形成装置1は、上述したコピーアプリケーション、送信アプリケーション、及び保存アプリケーションの少なくとも3つのアプリケーションが搭載されている。
以下、本実施の形態で用いられるユーザインタフェースについて説明する。なお、以下の説明では、本実施の形態に直接関係ないキーやボタンやモードなどについての説明は省略されている。
図4,図5は、図1における操作部106に表示されるメインメニュー画面301及びコピー画面310を示す図である。
図4は、画像形成装置1の電源投入時の初期画面として表示されるメインメニュー画面301を示す図である。
コピーアプリケーション選択ボタン302は、コピー画面310に移行するためのボタンである。送信アプリケーション選択ボタン303は、送信画面320に移行するためのボタンである。ここでの送信とは、画像形成装置1のスキャナ108で読み取られた画像データを電子メールで送信したり、ファイルサーバに送信することを示している。
保存アプリケーション選択ボタン304A,304Bは、それぞれ保存画面330,保存ファイル利用画面340に移行するためのボタンである。ここでの保存とは画像形成装置1のスキャナ108で読み取られた画像データを記憶制御部204によってHDD104に記憶し(304Aで示す「スキャンして保存」の処理)、記憶した画像データを印刷する(304Bで示す「保存ファイルの利用」の処理)ことを示している。
図5は、コピーアプリケーション選択ボタン302がタッチされたときに表示されるコピー画面310を示す図である。
ユーザは、このコピー画面310において、用紙に対する面付、ステイプルなどフィニッシャーの設定や濃度等の画質設定などの出力に関する印刷設定を指定することができる。コピー画面310では、設定が施されているボタンは反転表示で表現される。
両面ボタン312は、両面モードを設定する場合ためのボタンである。図5では両面モードが設定されていることが示されている。
フィニッシャボタン311は、ソートやステイプルのモードを設定するためのボタンである。図5ではフィニッシャモードが設定されていることが示されている。この状態で開始を指示するための不図示のスタートボタンが操作されると、コピージョブ制御部205が印刷設定に従って印刷を実行する。
図6,図7は、図4のメインメニュー画面301で送信アプリケーション選択ボタン303及び保存アプリケーション選択ボタン304Aがタッチされたときに、図1における操作部106にそれぞれ表示される送信画面320及び保存画面330を示す図である。
図6において、ユーザは、この送信画面320を使用して、宛先の設定や原稿読み取り時の設定を行うことができる。図示の例では原稿読み取り時の設定として、両面モード設定323、カラー・白黒読み取りモード設定322、及び原稿サイズ混載モード設定324がある。
両面モード設定323は、原稿両面を読み取るか否かの設定である。カラー・白黒読み取りモード設定322は、原稿読取時にカラー原稿か白黒原稿かを自動判別して原稿を読み取らせるための設定である。原稿サイズ混載モード設定324は、原稿のサイズが異なる場合の設定である。
図7において、ユーザは、この保存画面330を使用して、ボックス331のうち、画像データを記憶させるボックスを選択することができ、選択され、ユーザにより読み込み指示が行われると、後述する印刷設定を含む保存ファイル利用画面340が表示される。
図8,図9は、図1における操作部106に表示される保存ファイル利用画面340及び記憶タイミング設定画面350を示す図である。
図8において、記憶された印刷データを印刷する場合、ユーザはボックスに記憶している印刷対象の印刷データを選択し、保存ファイル利用画面340にて印刷設定を行う。また、ユーザはこの画面において、用紙に対する面付、ステイプルなどフィニッシャーの設定や濃度等の画質設定などの印刷に関する設定を行うことができる。
保存ファイル利用画面340では、設定が施されているボタンは反転表示で示される。両面ボタン342は、両面モードを設定するためのボタンである。図8の例では両面モードが設定されていることが示されている。
フィニッシャボタン341は、ソートやステイプルのモードを設定するためのボタンである。図8の例ではフィニッシャモードが設定されていることが示されている。この状態でプリント開始ボタン343がタッチされると、印刷設定に従い、保存ジョブ制御部206が記憶制御部204により記憶された画像データを読み出し、印刷を実行する。
図9において、本実施の形態では、ユーザが個人設定値を記憶するタイミングが設定可能となっており、記憶タイミング設定画面350は、この設定を行うための画面である。ユーザは各記憶タイミングの設定項目をチェックボックスで選択することで、記憶タイミングの変更が可能となる。
ユーザが各設定項目を同時に選択することは不可能であり、必ず1つだけの項目が設定されている状態になるよう操作制御部201が制御する。
チェックボックス601は、ジョブ開始時に個人設定値を記憶することを選択する場合にチェックされる。本実施の形態ではデフォルトでジョブ開始時が選択されるものとする。
チェックボックス602は、他アプリケーションへの画面移動時に個人設定を記憶することを選択する場合にチェックされる。
このチェックボックス602がチェックされると、画面が、例えばコピーアプリケーションでジョブ実行せずにコピー画面310から送信アプリケーションの送信画面320に移動した場合、移動前のコピーアプリケーションの設定情報がコピーアプリケーションの個人設定として記憶される。
チェックボックス603は、キャンセルボタン操作時に個人設定を記憶することを選択する場合にチェックされる。
このチェックボックス603がチェックされると、キャンセルボタンが操作されたとき、キャンセルボタン操作前に動作中のアプリケーションの設定が、動作中の該当アプリケーションの個人設定として記憶される。
チェックボックス604は、オートクリア時に個人設定を記憶することを選択する場合にチェックされる。
このチェックボックス604が選択されると、オートクリア機能で動作中のアプリケーションの設定をクリアするときに、クリアされる前の当該設定が、当該アプリケーションの個人設定として記憶される。
キャンセルボタン605は、チェックボックスの選択をキャンセルする(チェックを外す)ためのボタンである。更新実行ボタン606は、チェックされたチェックボックスに対応した記憶タイミングで個人設定を記憶する設定を確定するためのボタンである。
記憶タイミング設定画面で設定された内容は、記憶制御部204によって、HDD104に記憶される。このように、本実施の形態では、個人設定をHDD104に記憶するタイミングはユーザにより設定可能である。
図10は、図1におけるCPU101により実行される記憶処理のフローチャートである。
図10において、認証部207によりユーザがユーザ識別子を用いて認証され、ログインすると(ステップS401でYES)、再現したメニューやメインメニューなどを表示する後述する再現処理を実行する(ステップS402)。上記ステップS401は、ユーザを認証する認証ユニットの動作に対応する。
次いで、操作制御部201は、上述したコピー画面310、送信画面320、及び保存画面330のいずれかの画面において、印刷設定や原稿読み取り設定を受け付ける(ステップS403)。
そして、操作制御部201はジョブの開始が指示されると(ステップS404でYES)、次いで開始が指示されたアプリケーションを特定し、ジョブが開始可能か否か判別する(ステップS405)。ここでは、特定したアプリケーションの設定情報が、ジョブ開始が可能な設定であれば、操作制御部201はジョブが開始可能と判別する。
ステップS405の判別の結果、ジョブが開始可能ではない場合には(ステップS405でNO)、CPU101はステップS404に戻る。
一方、ステップS405の判別の結果、ジョブが開始可能な場合には(ステップS405でYES)、操作制御部201は、アプリケーションが当該アプリケーションの個人設定を記憶する設定となっているアプリケーションか否か判別する(ステップS406)。本実施の形態では個人設定をHDD104に記憶するか否かをユーザによりアプリケーションごとに設定可能であり、その設定に従って個人設定を記憶することが可能である。
ステップS406の判別の結果、個人設定を記憶する設定となっているアプリケーションではない場合には(ステップS406でNO)、CPU101はステップS409に進む。
一方、ステップS406の判別の結果、個人設定を記憶する設定となっているアプリケーションの場合には(ステップS406でYES)、アプリケーションの個人設定を、記憶制御部204によりHDD104に記憶する(ステップS407)。
さらに、記憶制御部204は、上記ユーザ識別子と個人設定を関連付ける(ステップS408)。例えば、コピーアプリケーションの場合、図5に示される設定内容であれば両面ボタン312により設定された両面モード、フィニッシャボタン311により設定されたフィニッシャモードが個人設定として記憶される。これにより、図3で説明したデータベースに個人設定が追記される。なお、新たに個人設定を記憶するか否かは、ユーザ毎に設定可能としても良い。
次いで、ジョブ制御部は個人設定に従ってジョブを実行させ(ステップS409)、ユーザがログアウトして(ステップS410)、本処理を終了する。
上述した記憶処理では個人設定値を記憶するタイミングを、図9の表示例に応じてジョブ開始としているが、図9で記憶タイミング設定画面350を説明したように、アプリケーションの切り替え操作時など別のタイミングであってもよく、ユーザ毎に設定可能としても良い。
なお、操作制御部201は、ジョブ開始が不可能な設定の組み合わせを予め設定させないようにしておけば、ジョブ開始が指示可能な状態である場合には、必ずジョブ開始が可能なので、上記ステップS405は不要となる。
また、ジョブ制御部が、施されている設定情報によって、ジョブ開始が可能か否か判別しても良い。
図11は、図1におけるCPU101により実行される記憶処理の変形例のフローチャートである。
図11において、認証部207によりユーザがユーザ識別子を用いて認証され、ログインすると(ステップS701でYES)、再現したメニューやメインメニューなどを表示する後述する再現処理を実行する(ステップS702)。
次いで、操作制御部201は、現在表示している画面から他の画面に移動する指示がされたか否か判別する(ステップS703)。
ステップS703の判別の結果、他の画面に移動する指示がされなかった場合には(ステップS703でNO)、操作制御部201はキャンセルが指示されたか否か判別する(ステップS704)。
ステップS704の判別の結果、キャンセルが指示されなかった場合には(ステップS704でNO)、操作制御部201はオートクリアが指示されたか否か判別する(ステップS705)。
ステップS705の判別の結果、オートクリアが指示されなかった場合には(ステップS705でNO)、操作制御部201はジョブ開始が指示されたか否か判別する(ステップS706)。
一方、ステップS703,704,705で肯定判別された場合には、CPU101は直接ステップS707に進む。
ステップS706の判別の結果、ジョブ開始が指示されていない場合には(ステップS706でNO)、CPU101はステップS703に戻る。
一方、ステップS706の判別の結果、ジョブ開始が指示された場合には(ステップS706でYES)、CPU101は、ステップS707に進む。ステップS707では、操作制御部201は、ステップS703〜S706のいずれかでなされたと判定された指示のタイミングが、個人設定の記憶タイミングと一致するか否か判別する。
具体的に、操作制御部201は、S703〜S706のいずれかで指示された動作が、記憶制御部204によりHDD104に記憶されている個人設定の記憶タイミングと一致するか否か判別する。上述したように、図9の画面により、ユーザは記憶タイミングを設定できる。例えば、記憶タイミングがチェックボックス602で設定される「他アプリケーションへの画面移動時」である場合、ステップS703が肯定(YES)となってステップS707に進んだときにこのステップでの判定が肯定(YES)となる。
ステップS707の判別の結果、個人設定の記憶タイミングと一致する場合には(ステップS707でYES)、ステップS703〜S706の対応する回答の1つが肯定(YES)であったときに上述の指示の1つがなされたアプリケーションを特定し、特定したアプリケーションで施されている設定情報が、ジョブ実行可能な設定であるか否か判別する。
一方、ステップS707の判別の結果、個人設定の記憶タイミングと一致しない場合には(ステップS707でNO)、CPU101はステップS709に進む。
ステップS708の判別の結果、その特定したアプリケーションで施されている設定情報がジョブ実行可能な設定ではない場合にも(ステップS708でNO)、CPU101はステップS709に進む。
一方、ステップS708の判別の結果、特定したアプリケーションで施されている設定情報がジョブ実行可能な設定である場合には(ステップS708でYES)、操作制御部201は、アプリケーションが当該アプリケーションの個人設定を記憶する設定となっているアプリケーションか否か判別する(ステップS712)。本実施の形態ではアプリケーション毎に個人設定を記憶するか否か設定可能であり、その設定に従って個人設定を記憶することが可能である。
ステップS712の判別の結果、個人設定を記憶する設定となっているアプリケーションではない場合には(ステップS712でNO)、CPU101はステップS709に進む。
一方、ステップS712の判別の結果、個人設定を記憶する設定となっているアプリケーションの場合には(ステップS712でYES)、アプリケーションの個人設定を、記憶制御部204によりHDD104に記憶する(ステップS713)。
さらに、記憶制御部204は、上記ユーザ識別子と個人設定を関連付ける(ステップS714)。これにより、図3で説明したデータベースに個人設定が追記される。なお、新たに個人設定を記憶するか否かは、ユーザ毎に異なる設定としても良い。次いで、CPU101はステップS709に進む。
ステップS709では、ジョブ開始が指示されているか否か判別する(ステップS709)。これは、ジョブ開始の指示の有無の判定(ステップS706)を経ないでこのステップに到達している場合もあるからである。
ステップS709の判別の結果、ジョブ開始が指示されていない場合には(ステップS709でNO)、CPU101はステップS716に進む。
一方、ステップS709の判別の結果、ジョブ開始が指示された場合には(ステップS709でYES)、操作制御部201は開始が指示されたアプリケーションを特定し、ジョブが開始可能か否か判別する(ステップS710)。
ステップS710の判別の結果、ジョブが開始可能ではない場合には(ステップS710でNO)、CPU101はステップS703に戻る。一方、ステップS710の判別の結果、ジョブが開始可能である場合には(ステップS710でYES)、ステップS715に進む。
ステップS715では、ジョブ制御部はアプリケーションの設定に従ってジョブを実行させ、そして、ステップS716で、ユーザがログアウトして、本処理を終了する。
図12は、図10の記憶処理におけるステップS402の再現処理のフローチャートである。
図12において、操作制御部201は図4で示したメインメニュー画面301を表示する(ステップS802)。
次いで、操作制御部201はアプリケーション画面に移行する指示があったか否か判別する(ステップS803)。
ステップS803の判別の結果、アプリケーション画面に移行する指示がなかった場合には(ステップS803でNO)、CPU101はステップS802に戻る。
一方、ステップS803の判別の結果、アプリケーション画面に移行する指示があった場合には(ステップS803でYES)、操作制御部201は記憶制御部204により、当該アプリケーション画面が設けられているアプリケーションに対応して、HDD104に記憶されている、ログインしたユーザのユーザ識別子に一致するユーザ識別子をもつ個人設定があるか否か判別する(ステップS804)。
ステップS804の判別の結果、個人設定がある場合には(ステップS804でYES)、操作制御部201は、個人設定を記憶制御部204によりHDD104から取得し、アプリケーション画面に、取得された個人設定が反映された当該アプリケーションの設定として再現設定を表示して(ステップS805)、本処理を終了する。これにより、当該アプリケーションの前回使用していた画面をユーザが指示することなく自動的に再現できることになる。上記ステップS805は、前記認証ユニットにより認証されたユーザによりアプリケーションの選択に応じて、前記アプリケーションに対応する個人設定値を記憶ユニットから読み出してその個人設定値を表示部に表示するように制御する表示制御ユニットの動作に対応する。
一方、ステップS804の判別の結果、個人設定がない場合には(ステップS804でNO)、操作制御部201はアプリケーション画面を初期設定で表示して(ステップS806)、本処理を終了する。
上述のようにしてアプリケーション画面に移行したときに示される再現設定の具体例として、図3で示した個人設定が記憶されていた場合について説明する。
ユーザ識別子A00001に該当するユーザがログインし、ステップS803でコピー画面への移動が指示された場合、図5で示した両面モード、フィニッシャモードが選択されている状態でコピー画面が再現されることになる。
図13は、図11の記憶処理の変形例におけるステップS702の再現処理の変形例のフローチャートである。
図12はログイン直後にメインメニュー画面を表示する再現処理だが、図13では、メインメニューは表示せずに、最後に利用したアプリケーション画面をログイン直後に表示する再現処理を示している。
図13において、操作制御部201はHDD104に、ログインしたユーザが最後に利用したアプリケーションの情報があるか否か判別する(ステップS902)。この最後に利用したアプリケーションの情報は、図3に示したデータベースでユーザの個人設定を検索し、個人設定があった場合に、ログアウト直前511を参照することで得ることができる。
ステップS902の判別の結果、ユーザが最後に利用したアプリケーションの情報がある場合には(ステップS902でYES)、操作制御部201は記憶制御部204によりHDD104に記憶されている、ログインしたユーザのユーザ識別子に一致するユーザ識別子をもつ最後に利用したアプリケーションに対応する個人設定があるか否か判別する(ステップS906)。例えば、図3ではユーザ識別子A00002のログアウト直前511は送信アプリケーションとなっており、送信設定情報505の個人設定506があるか否か判別し、図3の場合は最後に利用したアプリケーションに対応する個人設定があると判別することになる。
ステップS906の判別の結果、最後に利用したアプリケーションに対応する個人設定がない場合には(ステップS906でNO)、CPU101は、ステップS908に進む。
一方、ステップS906の判別の結果、最後に利用したアプリケーションに対応する個人設定がある場合には(ステップS906でYES)、操作制御部201は、個人設定を記憶制御部204によりHDD104から取得し、アプリケーション画面に、取得された個人設定が反映された当該アプリケーションの設定として再現設定を表示して(ステップS907)、本処理を終了する。このように、ユーザがログインした際に、HDD104よりログアウト直前に利用したアプリケーションを示す情報を取得し、取得した設定内容が反映された当該アプリケーションの設定画面を操作部106に表示させる。
ステップS902に戻り、ステップS902の判別の結果、ユーザが最後に利用したアプリケーションの情報がない場合には(ステップS902でNO)、操作制御部201は図4で示したメインメニュー画面301を表示する(ステップS903)。
次いで、操作制御部201はアプリケーション画面に移行する指示があったか否か判別する(ステップS904)。
ステップS904の判別の結果、アプリケーション画面に移行する指示がなかった場合には(ステップS904でNO)、CPU101はステップS903に戻る。
一方、ステップS904の判別の結果、アプリケーション画面に移行する指示があった場合には(ステップS904でYES)、操作制御部201は記憶制御部204によりHDD104に記憶されている、ログインしたユーザのユーザ識別子に一致するユーザ識別子をもつ個人設定があるか否か判別する(ステップS905)。
ステップS905の判別の結果、個人設定がある場合には(ステップS905でYES)、CPU101はステップS907に進む。
一方、ステップS905の判別の結果、個人設定がない場合には(ステップS905でNO)、操作制御部201はアプリケーション画面を初期設定で表示して(ステップS908)、本処理を終了する。
上記再現処理において、例えば、ユーザ識別子A00002に該当するユーザがログインし、送信が最後に利用したアプリケーション情報として判定された場合、図6で示すように両面モード、宛先情報が設定されている状態で送信画面が再現されることになる。
図12,図13の処理によれば、本実施の形態に係る画像形成装置1は各ユーザの所望の設定値を適切に再現でき、利便性を向上させることができる。
以上説明した実施の形態では、アプリケーションごとに個人設定が記憶されるため、他のアプリケーションへ切り替えた場合や、最初に選択された機能が正常終了する設定でない場合、さらに誤って操作してしまった場合も、個人設定が反映された設定画面が表示される。
このように、本実施の形態では、アプリケーションごとに個人設定を記憶できることから、ユーザが所望のアプリケーションの設定画面を表示させると個人設定が反映された設定内容が表示される。その結果、ユーザは再び設定操作をする必要がないので、アプリケーションの動作に関する設定操作の利便性を向上させることができる。
なお、アプリケーションの例として、コピーアプリケーション、送信アプリケーション、保存アプリケーションについて説明した(図4のボタン302〜304Bや図3を参照)が、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば画像形成装置1がファックス機能を備えている場合にはファクスアプリケーションにも適用することができる。
なお、上記の説明では、個人設定値は、画像形成装置1のHDD104に記憶するものとしたが、本実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、SSD(ソリッドステートドライブ)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu−ray(登録商標) Disc、フラッシュメモリ、メモリカード等であってもよい。更には、クラウドサービスとしてストレージサービスを提供するインターネット上の1又は複数のサーバに個人設定値を記憶する形態であってもかまわない。
なお個人設定値を記憶するタイミングは、ジョブの開始時、他アプリケーションの画面遷移時、キャンセルボタン操作時、又はオートクリア時であるものとして説明した(図8を参照)が、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザがS701でログインした後に、当該ログインユーザに個人設定値を設定させるための設定画面(不図示)を表示するようにしてもよい。具体的には、CPU101は、ログイン後に図12の再現処理のS802又は図13の再現処理の変形例のS903で表示するメインメニュー画面を、図4のメインメニュー画面に代えて、図14のメインメニュー画面を操作部106に表示するようにする。そして、図14のメインメニュー画面の左側にある「自分用の設定」ボタンがユーザによりタッチされたことを検出すると、CPU101は、図15の画面を表示し、この画面を介して入力された各アプリケーションの個人設定値をログインユーザの個人設定値としてHDD104に記憶する。
なお本実施形態では、個人設定値は、図3のデータベースに示される情報を例にして説明したが、これ以外にも次のような個人設定値がある。
<表示言語>
パーソナライズとして、操作部106のタッチパネルに表示する操作画面の表示言語設定をユーザ毎に設定する機能を提供する。表示言語設定とは、言語とキーボード配列の設定である。ログインユーザが設定可能な言語やキーボード配列の種類は、画像形成装置1が設定可能な表示言語、キーボードの種類と同じとする。ユーザを認証して当該ユーザを画像形成装置1にログインさせた時点で、当該ログインユーザが設定した表示言語設定に切り替わり、当該ユーザが画像形成装置1からログアウトした時点で、個人設定値から、システム管理者により予め設定された共用の設定値(以下では「デバイス設定値」という)の表示言語設定に切り替わる。
ログインユーザの表示言語の個人設定値がHDD104のデータベースに記憶されていない場合、アプリケーションは、個人設定値によらずデバイス設定値に従って動作する。また、パーソナライズの機能がOFFの場合、アプリケーションはデバイス設定値に従って動作する。パーソナライズの機能のON/OFFは、画像形成装置1の初期設置時又は必要に応じてシステム管理者により予め設定されているものである。
<アクセシビリティ設定>
パーソナライズとして、アクセシビリティ設定をユーザ毎に設定する機能を提供する。アクセシビリティ設定とは、キーリピート、画面色反転、音声入力モードの設定である。音声入力モード設定は、起動時の音声入力モード、音声ガイドの種類、音声ガイドの音量、音声ガイドの速度、音声入力のタイムアウト、音声入力により指示された操作の実行確認表示の設定である。ユーザを認証して当該ユーザを画像形成装置1にログインさせた時点で、当該ログインユーザが設定したアクセシビリティ設定に切り替わり、ログアウトした時点でアクセシビリティのデバイス設定値に切り替わる。音声入力モードの起動は、操作部106のリセットキー(不図示)を長押したり、または、PushToTalkボタン(不図示)を長押ししたりすることによって指示される。
なお、制限事項として、音声入力モードを設定している間に表示言語が切り替わると音声入力モードは終了するため、個人設定値の表示言語を切り替えた後に音声入力モードを利用する場合は、再度音声入力モードを起動する必要がある。
アクセシビリティの個人設定値が存在しない場合、アプリケーションはデバイス設定値に従って動作する。また、パーソナライズの機能がOFFの場合も、アプリケーションはデバイス設定値に従って動作する。
<ログイン後の初期画面>
パーソナライズとして、ログイン時に最初に表示する画面をユーザ毎に設定する機能を提供する。初期画面として表示する画面は、図4のメインメニュー画面、メインメニューに表示された各ボタンに対応する操作画面、カスタムメニュー画面(不図示)、状況確認画面(不図示)から選択できる。認証してログインした時点で、ユーザが設定した初期画面に画面遷移する。
ただし、機能別認証モード(画像形成装置1が備える機能が選択されたタイミングでユーザを認証する認証モード)で画像形成装置1が動作する場合は、メインメニュー画面から指定の機能に対応する画面に遷移する時点でユーザ認証を行うので、ログイン後の初期画面が設定されていたとしても無効とする。
サーバとの連携によって、他の画像形成装置と同期し、ユーザ毎に初期画面設定を共有することができる。同期した初期画面設定が画像形成装置1で利用できない機能の画面だった場合、図4のメインメニュー画面に遷移する。
ログイン後の初期画面の個人設定値が存在しない場合、アプリケーションはデバイス設定値に従って動作する。また、パーソナライズの機能がOFFの場合、アプリケーションはシステム管理者により予め設定された設定値に従って動作する。
<デフォルト画面>
各アプリケーションには、起動されたときに、表示されるデフォルト画面を設定することができる。コピーアプリケーションには、「クイック」又は「通常」のいずれかの画面をデフォルト画面として選択できる。送信アプリケーションには、「アドレス帳」、「よく使う設定」、「ワンタッチ」、「通常」の画面の1つをデフォルト画面として選択できる。FAXアプリケーションには、「アドレス帳」、「良く使う設定」、「通常」の画面の1つをデフォルト画面として選択できる。ジョブ状況・履歴の管理アプリケーションには、「コピー/プリント」、/「送信」/「受信」、「保存」、「消耗品/その他」の画面を選択できる。
デフォルト画面の個人設定値が存在しない場合、アプリケーションはデバイス設定値に従って動作する。また、パーソナライズ機能がOFFの場合、アプリケーションはシステム管理者により予め設定されたデバイス設定値に従って動作する。
<設定の履歴(コール)>
設定の履歴(コール)とは、コピー機能、スキャンして送信機能、FAX機能で、実行したジョブの設定を記憶して、ジョブ設定を簡単に復元することができる機能である。パーソナライズとして、ユーザ毎に、各機能に対して最大3ジョブ前までの設定の履歴を記憶する機能を提供する。
サーバとの連携時において、設定の履歴は、他のデバイスと同期されない。同期しない理由として、設定の履歴(コール)はシステムが自動的に保存するため、他デバイスと同期してしまうと、ユーザはコールの内容が分かりにくくなってしまうためである。
設定の履歴の個人設定値が存在しない場合、履歴が0件として動作する。また、パーソナライズ機能がOFFの場合、アプリケーションは画像形成装置1全体で最大3ジョブまで履歴を記憶する。
<デフォルトジョブ設定>
コピー機能(コピーアプリケーション)、スキャンして送信機能(送信アプリケーション)、保存ファイルの利用機能もしくはスキャンして保存機能(保存アプリケーション)、ファックス機能(ファクスアプリケーション)では、ジョブ設定画面のデフォルトのジョブ設定を変更できる。パーソナライズとして、ユーザ毎に、各アプリケーションのデフォルトのジョブ設定を記憶する機能を提供する。ユーザによって設定されたデフォルトジョブ設定は、各対応するアプリケーションのジョブ設定画面に遷移したタイミングで反映される。
デフォルトジョブ設定の個人設定値が存在しない場合、アプリケーションは工場出荷状態のジョブ設定に従って動作する。また、パーソナライズ機能がOFFの場合、アプリケーションはデバイス設定値に従って動作する。
サーバとの連携によって、他のデバイスと同期し、ユーザ毎にデフォルトジョブ設定を共有することができる。
<カスタムメニュー>
カスタムメニューは、設定を記憶したショートカットボタンを提供する機能である。カスタムメニューが提供するショートカットボタンは、全てのユーザが利用できる共有ボタンと、ユーザ毎に利用できるマイボタンを含む。
パーソナライズ対応によって、サーバ連携時に共有ボタンとマイボタンを他のデバイスと同期し、共有することが可能となる。なおユーザが誰もログインしていない状態の場合はマイボタンは利用できない。
<アドレス帳>
アドレス帳とは、送信アプリケーションやファクスアプリケーションによりスキャンして得られた画像を送信するための宛先を登録する機能である。アドレス帳は、全てのユーザが利用できる共有アドレス帳がある。パーソナライズ対応によって、ユーザ毎に利用できるマイアドレス帳と、グループ毎に利用できるグループアドレス帳が提供される。
サーバ連携によって、共有アドレス帳、マイアドレス帳、グループアドレス帳を他のデバイスと同期し、共有することができる。
また、パーソナライズの機能がOFFの場合、共有アドレス帳は利用できるが、マイアドレス帳、グループアドレス帳は利用できない。
<レポート出力>
手動出力されるレポートは、ログインしているユーザの表示言語に従って出力される。また、自動出力されるレポートは、出力時にログインしているユーザの表示言語に従って出力される。また、パーソナライズ機能がOFFの場合は、表示言語のデバイス設定に従って出力される。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
100 コントローラユニット
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 HDD
105 操作部インタフェース
106 操作部

Claims (7)

  1. 画像形成部を備える画像形成装置であって、
    ユーザを前記画像形成装置にログインさせるためのログイン処理を実行するログイン処理手段と、
    前記画像形成装置にログインしたユーザの操作に基づいて、複数のアプリケーションそれぞれのジョブの設定を受け付けるための設定画面を表示可能な表示制御手段と、
    前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報と、当該アプリケーションの前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値とを当該ユーザのユーザ識別情報に対応づけて記憶可能な記憶手段と、
    前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後、前記ユーザがログインした際に、ログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、当該ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段とを有し、
    前記表示制御手段は、
    前記判定手段により、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていると判定されたことに基づき、前記ユーザがログアウトした後、当該ユーザがログインした際に、前記記憶手段により記憶された情報を用いて、当該ユーザが前回のログアウト直前に使用していたアプリケーションのジョブの設定を受け付けるための設定画面であって、前記記憶手段に記憶されたジョブの設定値を反映した設定画面を表示させ、
    前記判定手段により、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応づけて前記記憶手段に記憶されていないと判定されたことに基づき、前記複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションを選択するための画面を表示させることを特徴とする画像形成装置。
  2. ジョブの設定値を記憶するか否かをアプリケーション毎に設定する第1の設定手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. ジョブの設定値を記憶する所定のタイミングを設定する第2の設定手段を有し、前記記憶手段は、前記第2の設定手段により設定された所定のタイミングで、前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値を記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定のタイミングは、ジョブの開始時、他のアプリケーションへの画面遷移時、キャンセルボタン操作時、およびオートクリア時の少なくとも何れか1つであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数のアプリケーションは、原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データに基づいて印刷を実行するコピーアプリケーションと、原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データを外部に送信する送信アプリケーションとを少なくとも含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成部を備える画像形成装置にユーザをログインさせるためのログイン処理を実行するログイン処理手段を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置にログインしたユーザの操作に基づいて、複数のアプリケーションそれぞれのジョブの設定を受け付けるための設定画面を表示可能な表示制御工程と、
    前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報と、当該アプリケーションの前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値を当該ユーザのユーザ識別情報に対応づけて記憶手段に記憶可能な記憶工程と、
    前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後、前記ユーザがログインした際に、ログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、当該ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程とを有し、
    前記表示制御工程は、
    前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていると判定されたことに基づき、前記ユーザがログアウトした後、当該ユーザがログインした際に、前記記憶手段に記憶された情報を用いて、当該ユーザが前回のログアウト直前に使用していたアプリケーションのジョブの設定を受け付けるための設定画面であって、前記記憶手段に記憶されたジョブの設定値を反映した設定画面を表示させ、
    前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応づけて前記記憶手段に記憶されていないと判定されたことに基づき、前記複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションを選択するための画面を表示させることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 画像形成部を備える画像形成装置にユーザをログインさせるためのログイン処理を実行するログイン処理手段を備えた画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記画像形成装置の制御方法は、
    前記画像形成装置にログインしたユーザの操作に基づいて、複数のアプリケーションそれぞれのジョブの設定を受け付けるための設定画面を表示可能な表示制御工程と、
    前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報と、当該アプリケーションの前記設定画面を介して設定されたジョブの設定値を当該ユーザのユーザ識別情報に対応づけて記憶手段に記憶可能な記憶工程と、
    前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後、前記ユーザがログインした際に、ログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、当該ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程とを有し、
    前記表示制御工程は、
    前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていると判定されたことに基づき、前記ユーザがログアウトした後、当該ユーザがログインした際に、前記記憶手段に記憶された情報を用いて、当該ユーザが前回のログアウト直前に使用していたアプリケーションのジョブの設定を受け付けるための設定画面であって、前記記憶手段に記憶されたジョブの設定値を反映した設定画面を表示させ、
    前記判定工程において、前記ユーザがログアウト前に最後に使用していたアプリケーションを示す情報が、前記ログインしたユーザのユーザ識別情報と対応づけて前記記憶手段に記憶されていないと判定されたことに基づき、前記複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションを選択するための画面を表示させることを特徴とするプログラム。
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