JP2005094121A - 複合機 - Google Patents

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Tetsuya Takayanagi
哲也 高柳
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】 利用者個人の設定により提供する機能を選択して、利用したい機能を直ちに提供できる複合機を得る。
【解決手段】 操作部9を用いて、ユーザーIDと暗証コードを入力することにより、利用者認証部7が利用者を識別する。その利用者がコピー機能を使用して、用紙サイズがA4で、ソーターを使用して、ステープルを使用するような設定を行った場合、その設定データを、その利用者毎に利用者設定記憶部8へ保存する。また、次に、FAX機能を使用して、ある宛先に送信を行うと、その設定データをその利用者の操作設定データとして保存する。利用者の複合機の利用に際して、利用者の識別を行い、認証判断がされた場合は、呼び出し設定モードの確認と、設定の呼出しを行う。利用者がその設定を使用するか否かにおいて、そのまま使用しない場合には、新たに設定の変更を行い、欲する処理の実行へ移行する。また、処理の実行後には、設定の変更が行われた情報は、設定の保存が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、個々の利用者の設定により提供する機能を自動的に選択して、その利用者が利用したい機能を迅速に提供可能とした、コピー、スキャナ、FAX、プリンタ等に適用される複合機に関するものである。
本願発明と技術分野の類似する従来技術例として、サーバーに依存することなく新規の情報を登録することができる複合機に関する技術を開示している(参照;特許文献1)。
また、他の従来技術例として、各個人に対して予め個人情報を登録しておき、この個人情報に応じて、複写機の制御を切り替える複写装置に関する技術を開示している(参照;特許文献2)。
特開2001−292262号公報 特開2002−344681号公報
従来通常には複写機は、複数の利用者が共有して使用するのが一般的である。そのような複写機を使用できる利用者を制限するために、利用者を特定するようなユーザーIDや暗証番号を利用した認証方式が実用化されている。また、従来のコピー機能だけではなく、スキャナ機能やFAX機能、プリンタ機能などの複数の機能を併せ持つ複合機も商品化されている。そのため、利用者は、使用したい機能を選択した上で、更にその機能に対する詳細な項目を設定しなければならない煩雑操作を求められる問題点を有する。
本発明は、利用者個人の設定により提供する機能を選択して、利用したい機能を直ちに提供できるようにするものである。
請求項1に記載の本発明の複合機は、利用者を識別して認証するための利用者認証手段と、利用者が行った操作設定データを保存する操作設定データ記憶手段とを設けて構成され、利用者毎に使用した機能の設定データを保存可能としたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の複合機において、利用者が認証された場合に、該認証の実行に伴ない前回使用した機能の設定データを自動的に読み出し、該機能の再設定を自動的に行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の複合機において、利用者が認証された場合に、現在時点までの操作設定データから最も使用頻度の高い機能の設定データを自動的に読み出し、該機能の再設定を自動的に行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の複合機において、利用者が認証された場合に、複数の利用者で共通して使用する機能の設定データを自動的に読み出す、前回利用者が使用した機能の設定データを自動的に読み出す、あるいは利用者の今までの実行履歴から最も使用頻度の高い機能の設定データを自動的に読み出すかの、何れかを該利用者が予め設定可能としたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4の何れかに記載の複合機において、該複合機は、コピー、スキャナ、FAX、プリンタの少なくとも何れか1つの機能を有する装置であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5の何れかに記載の複合機において、利用者の認証は、ユーザーIDと暗証コードを入力することにより実行することを特徴とする。
本発明の複合機は、利用者毎の設定を記憶し、再度複合機を使用する場合に前回使用した時と同じ設定が自動的に呼び出されて設定される。このため、改めて設定を行う必要が無くなる。また、一般的な複合機においては、コピー機能やFAX機能などの複数の機能があり、更にその機能毎の設定が必要になる。しかし現実的には、毎回異なる機能を使うことよりも、続けて同じ機能を使う場合の方が多い。通常は、利用者に関係なく複合機に設定されているプリセットの機能が実行されるため、その度に求める機能の設定データを、最初から行うことになる。本発明によれば、このような状況に対応しており、前回の設定を自動的に呼び出すことにより、その設定のための操作を行う必要が無くなる。
また、複合機において利用者毎の設定を記憶し、再度複合機を使用する場合に、最も使用頻度の高い設定が呼び出される。このため、利用者の使用したい機能を自動的に設定する確率が高くなる。
さらに、複合機において、利用者毎にどのような設定の呼び出しを行うかを決めることが出来る。このため、その利用者の好みに合わせた設定を行うことが可能となる。
添付図面を参照して本発明による複合機の実施の形態を詳細に説明する。図1および図2を参照すると、本発明の複合機の一実施形態が示されている。
実施例を、図1および図2に示す。図1は機能ブロックの構成例を示し、また、図2は処理手順例を示している。これらの構成内容を以下に詳述する。
図1は、本発明の複合機の機能ブロック構成図である。本図1において、実施形態の複合機は、CPU1、ROM2、RAM3、HDD4、システムコントローラー5、データ送受信部6、利用者認証部7、利用者設定記憶部8、操作部(表示部)9、ネットワーク制御部10、スキャナ11、プロッタ12、の各部を備えて構成される。
図2は、動作手順例を示すフローチャートである。本図2において、利用者の複合機の利用に際して、利用者の識別を行い、認証判断がされた場合は、呼び出し設定モードの確認と、設定の呼出しを行う。
利用者がその設定を使用するか否かにおいて、そのまま使用しない場合には、新たに設定の変更を行い、欲する処理の実行へ移行する。また、処理の実行後には、設定の変更が行われた情報は、設定の保存が行われる。
図2において、操作部9を用いて利用者の識別が実行される(ステップS1)。CPU1による認証判断において(ステップS2)、「OK」であれば呼出し設定モードの確認がされ(ステップS3)、設定の呼び出しが実行される(ステップS4)。利用者がその設定を使用するか否かが確認される(ステップS5)。この確認において(ステップS5)、「Yes」の時は呼び出された設定に基き、「No」場合は設定の変更を実行する(ステップS6)。その後に、処理の実行(ステップS7)および設定の保存が実行されて(ステップS8)、一連の処理が完了する。
上記の処理手順をさらに詳述すると、下記となる。
動作例1は、本発明の基本となる複合機についてのものである。本動作例では、図1に示した復号機の機能ブロックに基き、図2に示したフローチャートに基く処理手順例を実行することを、基本とする。例えば、ユーザーIDと暗証コードを入力することにより、利用者を識別する(ステップS1)。その利用者がコピー機能を使用して、用紙サイズがA4で、ソーターを使用して、ステープルを使用するような設定を行った場合、その設定データを、その利用者毎に利用者設定記憶部8へ保存する。また、次に、FAX機能を使用して、ある宛先に送信を行うと、その設定データをその利用者の操作設定データとして保存する。
動作例2は、例えば、ユーザーIDと暗証コードを入力することにより、利用者認証部7により認証された利用者が、コピー機能を使用して用紙サイズがA4でソーターを使用して、ステープルを使用するような設定を行い、コピーを行う。この後、再びこの利用者がユーザーIDと暗証コードを入力することにより認証された場合には、すでに複合機の設定が前回使用した機能の設定データ、すなわち、コピー機能を使う設定で用紙サイズがA4でソーターとステープルを使用する設定となる。また、前回使用した機能がFAX機能であれば、その利用者が認証された場合に、FAX機能が呼び出されて、前回送信した宛先がすでに選択されている状態になる。
動作例3は、利用者が使用した今までの操作設定データの中で、コピー機能で用紙サイズがA4、ソーターを使用してステープルを行う設定が最も使用頻度の高い設定であれば、その利用者が認証された場合に、その設定データを自動的に読み出すものである。
動作例4は、利用者が認証された場合に、複数の利用者で共通して使用する機能の設定データを自動的に読み出すか、前回その利用者が使用した機能の設定データを自動的に読み出すか、あるいはその利用者の今までの操作設定データから最も使用頻度の高い機能の設定データを自動的に読み出すかを、その利用者自身が予め自由に選択して設定しておくものである。
実施例の複合機の機能ブロック構成図である。 動作手順例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 HDD
5 システムコントローラー
6 データ送受信部
7 利用者認証部
8 利用者設定記憶部
9 操作部(表示部)
10 ネットワーク制御部
11 スキャナ
12 プロッタ

Claims (6)

  1. 利用者を識別して認証するための利用者認証手段と、前記利用者が行った操作設定データを保存する操作設定データ記憶手段とを設けて構成され、
    利用者毎に使用した機能の設定データを保存可能としたことを特徴とする複合機。
  2. 請求項1に記載の複合機において、前記利用者が認証された場合に、該認証の実行に伴ない前回使用した機能の設定データを自動的に読み出し、該機能の再設定を自動的に行うことを特徴とする複合機。
  3. 請求項1に記載の複合機において、前記利用者が認証された場合に、現在時点までの操作設定データから最も使用頻度の高い機能の設定データを自動的に読み出し、該機能の再設定を自動的に行うことを特徴とする複合機。
  4. 請求項1に記載の複合機において、前記利用者が認証された場合に、複数の利用者で共通して使用する機能の設定データを自動的に読み出す、前回利用者が使用した機能の設定データを自動的に読み出す、あるいは利用者の今までの実行履歴から最も使用頻度の高い機能の設定データを自動的に読み出すかの、何れかを該利用者が予め設定可能としたことを特徴とする複合機。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載の複合機において、該複合機は、コピー、スキャナ、FAX、プリンタの少なくとも何れか1つの機能を有する装置であることを特徴とする複合機。
  6. 請求項1から請求項5の何れかに記載の複合機において、前記利用者の認証は、ユーザーIDと暗証コードを入力することにより実行することを特徴とする複合機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007027827A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2014225039A (ja) * 2014-08-25 2014-12-04 株式会社東芝 消去装置
US9643433B2 (en) 2011-09-28 2017-05-09 Seiko Epson Corporation Media processing device and method of controlling a media processing device
JP2018152870A (ja) * 2013-04-08 2018-09-27 キヤノン株式会社 過去の設定情報に基づく初期画面表示が可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム

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