JP6135294B2 - 半導体チップの試験装置および試験方法 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体チップの試験装置および試験方法に関し、特に、インテリジェントパワーモジュール(Intelligent Power Module、IPM)に組み込まれる、複数の主電流セルと少なくとも1つの電流検出セルを有する電流検出機能付き(センス部付)の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor、IGBT)の半導体チップの試験装置および試験方法に関する。
インバータやチョッパーなどの電力変換装置に使用される半導体装置に前記のIPMがある。このIPMは複数個のIGBTチップなどの半導体チップと各種保護回路や検出回路が同一のパッケージに収納されている。
図9は、電流検出機能付きのIGBTチップ20を含むIPM500の要部構成図である。このIPM500は電流検出機能付きIGBTチップ20(以下、単にIGBTチップと称す)と、ゲートドライブ回路51と、電流を検出するセンス抵抗52と、センス抵抗52で発生する電圧を入力するオペアンプ53と、オペアンプ53の出力信号が入力される保護動作用ロジック回路54とを備える。このIGBTチップ20は、主電流を流すメイン部32と、検出電流を流すセンス部33で構成される。
図10は、IGBTチップ20の等価回路図であり、同図(a)はIGBTチップ20の構造を反映させた回路図、同図(b)は同図(a)の簡易表記した回路図である。同図(a)ではメイン部32のIGBTとセンス部33のIGBTが並列接続して表されている。同図(b)ではIGBTチップ20のエミッタを2箇所にしてメイン部32とセンス部33を表している。
図11は、IGBTチップ20の要部断面図である。IGBTチップ20は、n半導体基板21の一方の表面層に配置されたpベース領域22と、pベース領域22を貫通して配置されるトレンチ23と、pベース領域22の表面層にトレンチ23の側壁と接するように配置されたnエミッタ領域24とを備える。トレンチ23の側壁にゲート酸化膜25を介して配置されるゲート電極26と、トレンチ23内を充填し、nエミッタ領域24とpベース領域22上を被覆する層間絶縁膜27と、nエミッタ領域24とpベース領域22に層間絶縁膜27に形成されたコンタクトホールを介して電気的に接続するメイン−エミッタ電極28およびセンス−エミッタ電極29と、ゲート電極26と電気的に接続する図示しないゲートパッド19を備える。n半導体基板21の他方の表面層に配置されるコレクタ領域30と、コレクタ領域30に電気的に接続するコレクタ電極31を備える。n半導体基板21の内、拡散領域が形成されない領域はnドリフト領域21aである。
このIGBTチップ20は、メイン部32を構成するIGBTとセンス部33を構成するIGBTを有している。メイン部32とセンス部33のIGBTとのnドリフト領域21a、pコレクタ領域30、コレクタ電極31およびゲートパッド26aは共通であり、pベース領域22、nエミッタ領域24およびエミッタ電極28,29は互いに独立している。
図12は、IPM500を変換装置に用いた場合の構成図である。IPM500の出力端子501,502に電源や負荷などの主回路503を接続する。主回路503を介してIPM500を構成するIGBTチップ20に過電流が流れた場合は、センス抵抗52で発生するセンス電圧Vsを用いてIPM500を過電流から保護することができる。具体的には、センス部−エミッタ電極29に接続されたセンス抵抗52に流れるセンス電流Isによって生じるセンス電圧Vs(=Rs×Is)が一定値を上回った場合、保護動作用ロジック回路54からゲートドライブ回路51にゲートオフ信号を送り、IGBTチップ20を遮断し過電流からIPM500を保護する。
IPM500に組み込まれるIGBTチップ20は、市場稼動時の外来サージ等への耐量を確認するため、アバランシェ耐量試験が行なわれている。
図13は、IPM500に搭載されたIGBTチップ20のアバランシェ耐量を確認するためのアバランシェ耐量試験装置600の回路図である。このIPMのアバランシェ耐量試験装置600は、試験電源601、コンデンサ602、インダクタであるコイル603を有し、被試験体であるIPM500に搭載されたIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験をスクリーニングテストとして実施している。
特許文献1には、電流検出セルの周辺を主電流ユニットセルで囲んで半導体基板上に配置することで、電流検出セルの破壊耐量を向上させる半導体装置の製造方法が記載されている。
特許文献2には、主電流セル領域より電流検出セル領域を大きくすることで温度が上昇した場合に電流検出電圧が大きくなることを防止する半導体装置の製造方法が記載されている。
また、特許文献3では、チップのスクリーニング試験において、試験装置を構成するコンタクトプローブのメンテナンスを短時間で行なうことができる半導体チップの試験装置および試験方法が記載されている。
また、特許文献4では、被検体の破壊後に継続電流による被検体の損傷拡大や試験回路の損傷を抑制できる半導体試験装置が記載されている。
また、特許文献5では、半導体チップの電気的特性を評価する半導体チップ評価装置について記載されている。
また、特許文献6では、ここの検査対象半導体装置のアバランシェ耐圧のばらつきに影響されずに、検査対象半導体装置に対して、略一定のエネルギーを印加することが可能な検査装置について記載されている。
特開平8−46193号公報 特開平9−219518号公報 特開2010−276477号公報 特開2010−181314号公報 特開2008−157695号公報 特開2006−162426号公報
前記の図11に示したように、IPM500に搭載されるIGBTチップ20はメイン部32とセンス部33で構成されている。
メイン部32とセンス部33のそれぞれユニットセル数(pベース領域の数)の比がM:1となる場合、センス電流Isは、
[数1]
Is=(1/M)Ic・・・(1)
となり、IPM500に内蔵されているセンス抵抗52の両端に生じるセンス電圧Vsは、センス抵抗52の抵抗値Rsとすると、
[数2]
Vs=Rs×Is=(Rs/M)Ic・・・(2)
となる。
図14は、図13のIPM500に搭載されたIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験時のタイミングチャート図であり、同図(a)は正常の場合(良品の場合)の図、同図(b)は異常な場合(不良の場合)の図である。
表1は、センス部33とメイン部32のアバランシェ電圧(耐圧)とセンス電流Isとセンス電圧Vsの関係をまとめたものである。

センス部33とメイン部32の耐圧が等しい場合、数式(1)に示されるセンス電流Isは設計値を得る。また、図14(a)は表1でセンス電流、電圧が正常な場合を示す。
一方、センス部33の耐圧がメイン部32の耐圧より低い場合について説明する。マイナス極性のゲート電圧(−Vg)をIGBTチップ20のゲートに入力して、IPM500に搭載されているIGBTチップ20をアバランシェ動作させる。このアバランシェ動作により、IGBTチップ20のセンス部33に流れるセンス電流Isはダイナミックアバランシェ電流Iavdsとなって多量に流れる。そのため、図14(b)に示すように、センス抵抗52で発生するセンス電圧Vsには跳ね上がりが現れる。
このとき、センス部33のIGBTのゲート‐エミッタ間の電圧VGE(sense)は、
[数3]
VGE(sense)=Vs+|−Vg|・・・(3)
となる。
アバランシェ動作時のゲート電圧(−Vg:ゲート・エミッタ間に印加される逆電圧)は一般的に−Vg=0〜−15Vである。例えば、センス抵抗52の抵抗値が2kΩ、センス電流Isが50mAの場合、式(2)よりセンス電圧Vsは2kΩ×50mA=100Vとなる。
従って、式(3)よりセンス部33のゲート‐エミッタ電圧VGE(sense)は100〜115Vとなる。例えば、センス部33のゲート酸化膜25の厚が1000Å程度の場合には、ゲート酸化膜25が絶縁破壊を起こす電圧は80〜100Vであるため、センス部33のゲート‐エミッタ電圧VGE(sense)が100〜115Vになると、センス部33のゲート酸化膜25が絶縁破壊し、IPM500は不良になる。
図15は、図14のタイミングチャート図で現れた現象を説明する図であり、同図(a)は正常な場合の図、同図(b)は異常な場合の図である。
同図(a)において、コレクタ電流Icは半導体チップ20全域で均一に流れるため、センス電流Isは、前記の(1)式の比に従って流れ、センス部33に流れるダイナミックアバランシェ電流Iavdsはコレクタ電流Icのダイナミックアバランシェ電流Iavdと同様に、時間と共に低下して行きセンス電流Isおよびセンス電圧Vsには跳ね上がりは認められない。
同図(b)において、センス部33のアバランシェ電圧(耐圧)が低いため、センス電流Isはダイナミックアバランシェに突入したとき、センス部33には大きなダイナミックアバランシェ電流Iavdsが流れて、センス電流Isおよびセンス電圧Vsは跳ね上がる。そのため、IPM500を構成するセンス抵抗52とダイナミックアバランシェ電流Iavdsの積の電圧は高くなる。そうすると、センス部33のゲート電極26とエミッタ電極28の間に大きな電圧が印加されて、センス部33のゲート絶縁膜25に損傷を与える。
この損傷したIGBTチップ20を搭載したIPM500は、IPM500のアバランシェ耐量試験で搭載されたIGBTチップ20が劣化したり破壊したりして、IPM500の組立良品率を低下させる。また、このアバランシェ耐量試験で合格したIPM500は顧客に渡り、実動作で不具合を発生させたり、長期信頼性を確保することが困難になる。
つぎに、IPM500に組み込む前に実施している従来のIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験について説明する。
図16は、IGBTチップ20のアバランシェ耐量を確認するためのアバランシェ耐量試験装置700の回路図である。このIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験装置700は、試験電源11、コンデンサ10、インダクタであるコイル9およびゲートドライブ回路8を備える。
この試験装置700を用いてアバランシェ耐量試験を行なう手順を説明する。試験電源11により試験電圧Vccがコンデンサ10に印加し充電後、ゲートにオン信号(ON)のゲート電圧Vgを入力すると、コイル9を経由してIGBチップ20にコレクタ電流Icが流れる。つぎに、オフ信号(OFF)のゲート電圧(−Vg)を入力すると、IGBTチップ20はターンオフ動作に移行する。このターンオフ動作時には、コレクタ電圧Vcはダイナミックアバランシェ電圧Vavdまで上昇する。このダイナミックアバランシェ電圧Vavdとそのとき流れるダイナミックアバランシェ電流Iavdの積で発生する損失でIGBTチップの破壊の有無を確認するためにIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験が行なわれている。そのため、センス部33に流れるセンス電流Isの測定は行なわれていない。
図17は、IGBTチップ20のアバランシェ耐量試験装置700の要部構成図である。図17の構成図は、コンタクトプローブ2,3の周辺の構成である。
メイン−エミッタ電極28およびセンス−エミッタ電極29がコンタクトブロック5に固定されたコンタクトプローブ2の一端と接触し、コンタクトプローブ2,3の他端は導線などによりコイル9、コンデンサ10、試験電源11で構成される試験回路に接続している。また、その導線により隣接するコンタクトプローブ2,3同士が接続されているため、メイン−エミッタ電極28とセンス−エミッタ電極29は短絡状態となっている。
図18は、IGBTチップ20のアバランシェ耐量試験のタイミングチャート図である。メイン−エミッタ電極28とセンス−エミッタ電極29は短絡されているため、常時センス電圧Vsは0Vである。従って、アバランシェ動作時のセンス部33のダイナミックアバランシェ電流Iavdsは確認できない。
そのため、アバランシェ耐量試験で良品扱いとなったIGBTチップ20の中に、センス電流Isが跳ね上がるIGBTチップ20が混入する場合が出てくる。
このセンス電流Isが跳ね上がるIGBTチップ20をIPM500に搭載した場合、前記したように、このIPM500はアバランシェ耐量試験で不良となり、IPM500の良品率が低下し、不良コストが増大する。
さらに、アバランシェ耐量試験で合格したとしても、実動作で不具合を発生させる惧れがあったり、長期信頼性の確保に課題が残る。
また、前記の特許文献1〜6では、センス部のダイナミックアバランシェ電流を測定できる試験装置および試験方法については記載されていない。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、IPMの品質を向上させ、IPM不良コストを低減できる半導体チップの試験装置および試験方法を提供することにある。
前記の目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明によれば、メイン部と電流検出用のセンス部を有する半導体チップの前記メイン部に接続するメイン電極に一端が接する第1コンタクトプローブと、前記半導体チップの前記センス部に接続するセンス電極に一端が接する第2コンタクトプローブと、前記第1、第2コンタクトプローブを固定するコンタクトブロックと、前記半導体チップを支持する導電性支持体と、前記導電性支持体に一端が接続するインダクタと、前記インダクタの他端に一端が接続するコンデンサと、前記コンデンサの一端に高電位側が接続する電源と、前記第1コンタクトプローブの他端、前記コンデンサの他端および前記電源の低電位側がそれぞれ接続しグランドに接続する配線と、前記第1コンタクトプローブの他端と前記第2コンタクトプローブの他端の間に挿設し前記第2コンタクトプローブに流れるセンス電流を測定する測定手段と、前記半導体チップのスイッチング動作を制御するための制御回路と、を備える半導体チップの試験装置であって、前記測定手段で前記センス部のダイナミックアバランシェ電流を測定できる構成とする。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、前記測定手段が、前記第1コンタクトプローブと前記第2コンタクトプローブの間に接続し、前記第2コンタクトプローブに流れるセンス電流を検出するためのセンス抵抗と、前記センス抵抗に生じるセンス電圧を測定するための電圧測定器を備えるとよい。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、前記抵抗の抵抗値が、100Ω〜3kΩであるとよい。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、前記請求項2または3に記載の前記の半導体チップの試験装置を用いて行なう半導体チップの試験方法であって、前記第1コンタクトプローブおよび前記第2コンタクトプローブをそれぞれ前記半導体チップの前記メイン部と前記センス部に接続する過程と、前記電源により試験電圧が前記コンデンサに印加され前記コンデンサを充電する過程と、充電後、前記半導体チップのゲート電圧を入力し、前記インダクタを経由して前記半導体チップのメイン部とセンス部にコレクタ電流を流す過程と、前記半導体チップをスイッチング動作させて、前記半導体チップのコレクタ電圧を上昇させ、前記半導体チップをダイナミックアバランシェ降伏に突入させる過程と、前記ダイナミックアバランシェ降伏時のダイナミックアバランシェ電圧で、前記半導体チップの前記センス部にダイナミックアバランシェ電流を流す過程と、前記ダイナミックアバランシェ電流を前記センス抵抗を介してセンス電圧に変換する過程と、を含み、前記センス電圧の跳ね上がりの有無を測定し、跳ね上がりが現れた半導体チップを不良とする試験方法とする。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、前記センス電圧の跳ね上がりのグランド電位からのピーク値が前記半導体チップのゲート絶縁膜の絶縁破壊電圧に前記半導体チップのゲートに印加されるマイナスのゲート電圧の絶対値を加算した電圧値の半分を超える半導体チップを不良とするとよい。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、請求項4または5に記載の発明において、前記半導体チップがセンス部を有する絶縁ゲート型バイポーラトランジスタチップであるとよい。
この発明によれば、センス部を有する半導体チップのセンス電流を測定する手段を設けることで、センス部のダイナミックアバランシェ電流の跳ね上がりを測定できる半導体チップの試験装置を提供する。
また、この試験装置を用いて、センス部のダイナミックアバランシェ電圧の跳ね上がりの有無を測定し、跳ね上がりのある半導体チップを不良とする半導体チップの試験方法により、良品の半導体チップを組み込んだIPMの品質を向上させ、不良コストを低減することができる。
この発明の第1実施例に係わる半導体チップの試験装置100を説明する図であり、(a)は試験装置100の要部構成図、(b)は要部試験回路図100aである。 この発明の第1実施例に係わる半導体チップの試験装置100の要部構成図である。 この発明の第2実施例に係る半導体チップの試験方法を示す図である。 図3に続く、この発明の第2実施例に係る半導体チップの試験方法を示す図である。 図4に続く、この発明の第2実施例に係る半導体チップの試験方法を示す図である。 図5に続く、この発明の第2実施例に係る半導体チップの試験方法を示す図である。 図1のIGBTチップ20の試験装置100でアバランシェ耐量試験を行なったときの試験波形図であり、(a)は良品の波形図、(b)は不良品の波形図である。 図1のIGBTチップ20の試験装置100でセンス電圧Vsの跳ね上がりを実測した試験波形図であり、(a)は良品の波形図、(b)は不良品の波形図である。 電流検出機能付きのIGBTチップ20を含むIPM500の要部構成図である。 IGBTチップ20の等価回路図であり、(a)はIGBTチップ20の構造を反映させた回路図、(b)は(a)の簡易表記した回路図である。 IGBTチップ20の要部断面図である。 IPM500を変換装置に用いた場合の構成図である。 IPM500に搭載されたIGBTチップ20のアバランシェ耐量を確認するためのアバランシェ耐量試験装置600の回路図である。 図13のIPM500に搭載されたIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験時のタイミングチャート図であり、(a)は正常の場合(良品の場合)の図、(b)は異常な場合(不良の場合)の図である。 図14のタイミングチャート図で現れた現象を説明する図であり、(a)は正常な場合の図、(b)は異常な場合の図である。 IGBTチップ20のアバランシェ耐量を確認するためのアバランシェ耐量試験装置700の回路図である。 IGBTチップ20のアバランシェ耐量試験装置700の要部構成図である。 図16のアバランシェ耐量試験装置700におけるIGBTチップ20のアバランシェ耐量試験のタイミングチャート図である。
実施の形態を以下の実施例で説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係わる半導体チップの試験装置100を説明する図であり、同図(a)は試験装置100の要部構成図、同図(b)は要部試験回路図100aである。この半導体チップの試験装置100は、IGBTチップのアバランシェ耐量試験装置であり、センス抵抗によりセンス部のダイナミックアバランシェ電流を測定できる装置である。
同図(a)に示すように、半導体チップの試験装置100は、電極支持板1と、メイン‐エミッタ電極に一端が接続する第1コンタクトプローブ2と、センス−エミッタ電極に一端が接続する第2コンタクトプローブ3と、ゲートパッドに一端が接続する第3コンタクトプローブ4を備える。第1コンタクトプローブ2と第2コンタクトプローブ3および第3コンタクトプローブ4を支持するコンタクトブロック5と、第1コンタクトプローブ2と第2コンタクトプローブ3の間に挿設されるセンス抵抗6と、センス抵抗6に流れるセンス電流Isで発生するセンス電圧Vsを測定する電圧測定器7を備える。IGBTチップのゲートパッドにゲート電圧を印加する制御回路8と、電極支持板1に一端が接続するコイル9と、コイル9の他端にプラス側が接続するコンデンサ10と、コンデンサ10のプラス側に高電位側が接続する試験電源11とを備える。第1コンタクトプローブ2の他端とコンデンサ10のマイナス側および試験電源11のマイナス側は互いに接続し、グラントGNDに接続する。図中の符号の12は、制御回路8の入力信号端子である。
同図(b)に示すように、半導体チップの試験回路100aは、試験電源11、コンデンサ10、コイル9、制御回路8、センス抵抗6、センス電圧Vs用の電圧測定器7から構成される。図1では、被試験体であるIGBTチップも点線で示した。
図2は、図1(a)のA部拡大図である。IGBTチップ20は、n半導体基板21の一方の表面層に配置されたpベース領域22と、pベース領域22を貫通して配置されるトレンチ23と、pベース領域22の表面層にトレンチ23の側壁と接するように配置されたnエミッタ領域24とを備える。トレンチ23の側壁にゲート酸化膜25を介して配置されるゲート電極26と、トレンチ23内を充填し、nエミッタ領域24とpベース領域22上を被覆する層間絶縁膜27と、nエミッタ領域24とpベース領域22に層間絶縁膜27に形成されたコンタクトホールを介して電気的に接続するメイン−エミッタ電極28およびセンス−エミッタ電極29と、ゲート電極26と電気的に接続する図示しないゲートパッド19を備える。n半導体基板21の他方の表面層に配置されるコレクタ領域30と、コレクタ領域30に電気的に接続するコレクタ電極31を備える。n半導体基板21の内、拡散領域が形成されない領域はnドリフト領域21aである。
電極支持板1にIGBTチップ20のコレクタ電極31を接触させ、メイン−エミッタ電極28を第1コンタクトプローブ2に接触させ、センス−エミッタ電極29を第2コンタクトプローブ3に接触させ、図示しないゲートパッド26aを第3コンタクトプローブ4に接触させる。
このIGBTチップ20は、メイン部32を構成するIGBTとセンス部33を構成するIGBTを有している。メイン部32とセンス部33のIGBTとのnドリフト領域21a、pコレクタ領域30、コレクタ電極31およびゲートパッド26aは共通であり、pベース領域22、nエミッタ領域24およびエミッタ電極28,29は互いに独立している。
前記したように、センス抵抗6と電圧測定器7を設けることで、センス部33のダイナミックアバランシェ電流Iavdsの測定が可能となる。このダイナミックアバランシェ電流Iavdsをセンス抵抗6に流すことで、センス電圧Vsの跳ね上がりを測定できる。その結果、センス電圧Vsの立下り時に跳ね上がり電圧Vsjが発生したIGBTチップ20を不良として選別することで、IPMの組立良品率を向上させることができる。また、IPMの品質を向上させ、不良コストを低減することができる。
また、センス電圧Vavdsが(ゲート酸化膜の絶縁破壊電圧(VB)+|ゲート逆印加電圧(−Vg)|)×0.5を超える場合に不良と判定することもある。例えば、絶縁破壊電圧=100V、ゲート逆印加電圧=−15Vとした場合は、(100V+|−15V|)×0.5=57.5(V)を超える電圧(グランド電位(GND)から跳ね上がり電圧のピークまでの電圧(Vsp))が発生した場合に不良と判定する。このように、センス電圧Vsが異常に上昇するIGBTチップ20を組立工程から除去することで、スイッチング動作時にゲート酸化膜25に印加される電圧(ゲート・エミッタ電圧)を低減できて、IPMの長期信頼性を向上させることができる。
センス抵抗6の抵抗値は、100Ω〜2kΩの範囲がよい。100Ω未満では、センス電圧Vsが小さすぎてIPMの動作に支障をきたす場合がある。また2kΩを超えると、ゲート・エミッタ間に印加される電圧が高くなりすぎて、ゲート酸化膜25を劣化させる場合が生じる。
尚、図1では、センス抵抗6と電圧測定器7でセンス部33に流れるダイナミックアバランシェ電流Iavdsの跳ね上がりをセンス電圧Vsの跳ね上がりで捕らえていたが、カレントプローブを用いてセンス部33のダイナミックアバランシェ電流Iavdsをセンス抵抗6なしで直接測定してIavdsの跳ね上がりを捕らえてもよい。
図3〜図6は、この発明の第2実施例に係る半導体チップの試験方法を示し、試験手順に沿って示した試験手順の説明図である。この半導体チップの試験方法は、図1の試験装置100および試験回路100aを用いて、IGBTチップ20のセンス部33のダイナミックアバランシェ電流Iavdsを測定する方法である。
(1)図3において、電極支持台1にIGBTチップ20を載せ、メイン部32とセンス部33およびゲートパッド26aに第1,第2,第3コンタクトプローブ2,3,4を接触させる。続いて、試験電源22により試験電圧Vccをコンデンサ10に印加してコンデンサ10を充電する。
(2)つぎに、図4において、コンデンサ10が充電された後、ゲートパッド26aに制御回路8を介してパルス波形のゲート電圧Vgを印加して、コイル9を経由してメイン部32およびセンサ部33にコレクタ電流Icを流す。このコレクタ電流Icは、コイル9のインダクタンスLと電源電圧Vccによりdi/dt=Vcc/Lの傾斜で上昇して行く。このとき、コレクタ電流Icは、メイン部32に流れるメイン電流Imとセンス部33に流れるセンス電流Isに分かれる。
(3)つぎに、図5において、ゲート電圧Vgを、例えば−15Vにして、IGBTチップ20をターンオフさせる。このとき、コイル9に流れているコレクタ電流Ic上昇を続け、IGBTチップ20のコレクタ電圧Vcは上昇を開始する。
(4)つぎに、図6において、コレクタ電圧Vcがダイナミックアバランシェ電圧Vavdに到達すると、コレクタ電流Icは減少を開始する。このコレクタ電流Icは、IGBTチップ20のpベース領域22とnドリフト領域21aのpn接合がアバランシェ降伏することで流れるダイナミックアバランシェ電流Iavdである。このダイナミックアバランシェ電圧Vavdは、IGBTチップ20のターンオフ過程で、大きなアバランシェ電流が流れたときのアバランシェ電圧のことである。このダイナミックアバランシェ電圧Vavdとコイル9のインダクタンスLにより、コレクタ電流Icの立下りのdi/dt(=Vavd/L)が決定される。
IGBTチップ20がダイナミックアバランシェ電圧Vavdに到達してIGBTチップにダイナミックアバランシェ電流Iavdが流れると、センス部33にはこのダイナミックアバランシェ電流Iavdの一部がセンス電流Is(=Iavds)として流れる。このセンス電流Is(=Iavds)と前記のセンス抵抗6の抵抗値Rsとの積(Rs×Is)により、センス電圧Vsが発生し、このセンス電圧Vsを電圧測定器7で測定する。センス部33のアバランシェ電圧Vavsがメイン部32のアバランシェ電圧Vavmより低い場合には、このセンス電圧Vsに跳ね上がりが現れる。跳ね上がりが現れたIGBTチップ20を不良として選別することで、スイッチング動作時にゲート酸化膜25に印加される電圧を低下させることができる。その結果、IPMの品質を向上させ、IPM不良コストを低減できる。また、IPMの組立良品率を向上させることができる。
また、前記したように、センス電圧Vsが(ゲート酸化膜の絶縁破壊電圧(VB)+|ゲート逆印加電圧(−Vg)|)×0.5を超える場合に不良と判定することもある。例えば、絶縁破壊電圧=100V、ゲート逆印加電圧=−15Vとした場合は、(100V+|−15V|)×0.5=57.5(V)を超える電圧(グランド電位(GND)から跳ね上がり電圧のピークまでの電圧(Vsp))が発生した場合に不良と判定する。このように、センス電圧Vsが異常に上昇するIGBTチップ20を組立工程から除去することで、スイッチング動作時にゲート酸化膜25に印加される電圧(ゲート・エミッタ電圧)を低減できて、IPMの長期信頼性を向上させることができる。
図7は、IGBTチップ20がターンオフ時の試験タイミングチャート図であり、同図(a)は良品の場合の図であり、同図(b)は不良品の場合の図である。
センス部33のアバランシェ電圧Vavsが低下しているIGBTチップ20はセンス抵抗6で発生するセンス電圧Vsの上昇が測定され、異常品として選別が可能となる。センス電圧Vsに跳ね上がりが見られたIGBTチップ20を不良と判定することで、選別することができる。図中の符号でVspはセンス電圧VsのGNDからの跳ね上がり部分のピーク値を示し、Vsoはダイナミックアバランシェに突入する直前のセンス電圧Vsを示し(図7(b)に示すVsが上昇から下降に転じる電圧のこと)、VsjはVsoからの跳ね上がり電圧の高さを示す。
図8は、図1のIGBTチップ20の試験装置100(アバランシェ耐量試験装置)でセンス電圧Vsの跳ね上がり実測した試験波形図であり、同図(a)は良品の波形図、同図(b)は不良品の波形図である。図8は、アバランシェ動作時のコレクタ電流Ic、コレクタ電圧Vcおよびセンス電圧Vsを示している。
同図(a)に示すように、センス部33とメイン部32のアバランシェ電圧差(耐圧差)がない場合(Vavs=Vavm)またはセンス部33のアバランシェ電圧Vavsが高い場合にはセンス電圧Vsの上昇は現れない。
しかし、同図(b)に示すように、センス部33のアバランシェ電圧Vavsがメイン部32のアバランシェ電圧Vavmより低い場合(Vavs<Vavm)は、前記の通り、センス電圧Vavdsの上昇が見られている。
尚、前記の実施例では被試験体は個別の半導体チップを取り扱ったが、半導体ウェハに形成され、切り離す前の半導体チップにも本発明は適用できる。
1 電極支持板
2 第1コンタクトプローブ
3 第2コンタクトプローブ
4 第3コンタクトプローブ
5 コンタクトブロック
6 センス抵抗
7 電圧測定器
8 ゲートドライブ回路
9 コイル
10 コンデンサ
11 試験電源
12 入力信号端子
20 IGBTチップ
21 n半導体基板
21a nドリフト領域
22 pベース領域
23 トレンチ
24 nエミッタ領域
25 ゲート酸化膜
26 ゲート電極
27 層間絶縁膜
28 メイン−エミッタ電極
29 センス−エミッタ電極
30 pコレクタ領域
31 コレクタ電極
32 メイン部
33 センス部
Is センス電流
100 半導体チップの試験装置
100a 半導体チップの試験装置の要部試験回路図
Iavds センス部のダイナミックアバランシェ電流
Ic コレクタ電流
Im メイン部のコレクタ電流
Iavd IGBTチップ全体のダイナミックアバランシェ電流
Vs センス電圧
Vavd IGBTチップ全体のダイナミックアバランシェ電圧
Vc コレクタ電圧
Rs センス抵抗の抵抗値

Claims (6)

  1. メイン部と電流検出用のセンス部を有する半導体チップの前記メイン部に接続するメイン電極に一端が接する第1コンタクトプローブと、
    前記半導体チップの前記センス部に接続するセンス電極に一端が接する第2コンタクトプローブと、
    前記第1、第2コンタクトプローブを固定するコンタクトブロックと、
    前記半導体チップを支持する導電性支持体と、
    前記導電性支持体に一端が接続するインダクタと、
    前記インダクタの他端に一端が接続するコンデンサと、
    前記コンデンサの一端に高電位側が接続する電源と、
    前記第1コンタクトプローブの他端、前記コンデンサの他端および前記電源の低電位側がそれぞれ接続しグランドに接続する配線と、
    前記第1コンタクトプローブの他端と第2コンタクトプローブの他端の間に挿設し第2コンタクトプローブに流れるセンス電流を測定する測定手段と、
    半導体チップのスイッチング動作を制御するための制御回路と、
    を備える半導体チップの試験装置であって、
    前記測定手段で前記センス部のダイナミックアバランシェ電流を測定することを特徴とする半導体チップの試験装置。
  2. 前記測定手段が、前記第1コンタクトプローブと前記第2コンタクトプローブの間に接続し、前記第2コンタクトプローブに流れるセンス電流を検出するためのセンス抵抗と、前記センス抵抗に生じるセンス電圧を測定するための電圧測定器と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体チップの試験装置。
  3. 前記センス抵抗の抵抗値が、100Ω〜3kΩであることを特徴とする請求項に記載の半導体チップの試験装置。
  4. 前記請求項2または3に記載の前記の半導体チップの試験装置を用いて行なう半導体チップの試験方法であって、
    前記第1コンタクトプローブおよび前記第2コンタクトプローブをそれぞれ前記半導体チップの前記メイン部と前記センス部に接続する過程と、
    前記電源により試験電圧が前記コンデンサに印加され該コンデンサを充電する過程と、
    充電後、前記半導体チップのゲート電圧を入力し、前記インダクタを経由して前記半導体チップのメイン部とセンス部にコレクタ電流を流す過程と、
    前記半導体チップをスイッチング動作させて、前記半導体チップのコレクタ電圧を上昇させ、前記半導体チップをダイナミックアバランシェ降伏に突入させる過程と、
    前記ダイナミックアバランシェ降伏時のダイナミックアバランシェ電圧で、前記半導体チップの前記センス部にダイナミックアバランシェ電流を流す過程と、
    前記ダイナミックアバランシェ電流を前記センス抵抗を介してセンス電圧に変換する過程と、を含み、
    前記センス電圧の跳ね上がりの有無を測定し、跳ね上がりが現れた半導体チップを不良とすることを特徴とする半導体チップの試験方法。
  5. 前記センス電圧の跳ね上がりのグランド電位からのピーク値が前記半導体チップのゲート絶縁膜の絶縁破壊電圧に前記半導体チップのゲートに印加されるマイナスのゲート電圧の絶対値を加算した電圧値の半分を超える半導体チップを不良とすることを特徴とする請求項4に記載の半導体チップの試験方法。
  6. また、前記半導体チップがセンス部を有する絶縁ゲート型バイポーラトランジスタチップであることを特徴とする請求項4または5に記載の半導体チップの試験方法。
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