JP6134387B2 - 鞍乗り型車両の車体フレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、乗車用シートを支持するリヤフレームが、繊維強化樹脂により形成されるとともに、エンジンを支持するフロントフレームに、該フロントフレームから後方に延出されるようにして連結される鞍乗り型車両の車体フレーム構造に関する。
左右一対の側壁と、それらの側壁の下部間を一体に連結する底壁とを有するように構成された繊維強化樹脂製のリヤフレームが、特許文献1で知られている。
国際出願公開公報WO2012/090848A1
ところが、上記特許文献1で開示されるように、繊維強化樹脂でリヤフレームを一体成形すると、大型かつ複雑な形状のリヤフレームを一体成形することになり、歩留りの悪化を招き、コストの削減ができない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、繊維強化樹脂から成るリヤフレームを、生産性を高めて歩留りの悪化を回避しつつ製造可能とした鞍乗り型車両の車体フレーム構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、乗車用シートを支持するリヤフレームが、繊維強化樹脂により形成されるとともに、エンジンを支持するフロントフレームに、該フロントフレームから後方に延出されるようにして連結される鞍乗り型車両の車体フレーム構造において、前記リヤフレームが、左右一対の側壁と、それらの側壁とは別に形成されて両側壁の上部間を連結する上部クロス部材と、前記側壁とは別に形成されて両側壁の下部間を連結する下部クロス部材とから構成され、前記側壁が、車体側面を形成する側板部と、その側板部の上端に沿って延び且つ該上端から内方に突出する平板状の上縁突部と、前記側板部の下端に沿って延び且つ該下端から内方に突出する平板状の下縁突部とを一体に有するように形成され、前記上縁突部には前記上部クロス部材の端部が上下に重ね合せて結合されると共に、前記下縁突部には前記下部クロス部材の端部が上下に重ね合せて結合されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記上縁突部及び前記上部クロス部材は、その相互間に接着剤を挟むようにして第1のリベットにより互いに結合され、また前記下縁突部及び前記下部クロス部材は、その相互間に接着剤を挟むようにして第2のリベットにより互いに結合されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1又は第2の特徴の構成に加えて、前記側板部の前側上部には前記フロントフレームへの第1の締結部が、また同側板部の前側下部には前記フロントフレームへの第2の締結部がそれぞれ設けられ、前記上縁突部は、前記第1の締結部に対応する位置から前記上部クロス部材との結合位置まで連続しており、また前記下縁突部は、前記第2の締結部に対応する位置から前記下部クロス部材との結合位置まで連続していることを第3の特徴とする。
本発明は、第1又は第2の特徴の構成に加えて、前記側板部に開口部が形成され、その開口部の周縁から内方に突出する開口縁突部が前記側板部に一体に設けられ、前記開口部は、車両前後方向で、前後一対の前記上部クロス部材の中間に配置されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1,第2又は第4の特徴の構成のいずれかに加えて、左右一対の前記側壁が、それらの側壁の前部間の間隔が下方に向かうにつれて大となるように配置され、両側壁の前部間に、エアクリーナのクリーナボックスが配置されることを第5の特徴とする。
本発明は、第1,第2,第4又は第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記側壁の前側下部に、車幅方向に対して斜めに交差する平面に沿う締結部が一体に形成され、その締結部が前記フロントフレームに締結されることを第6の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、前後一対の前記上部クロス部材が、それらの上部クロス部材と、それらの上部クロス部材間の前記上縁突部とで前記乗車用シートを支持するようにして、左右一対の前記側壁の上部間に設けられることを第7の特徴とする。
さらに本発明は、第7の特徴の構成に加えて、前記下部クロス部材が、前後一対の前記上部クロス部材のうち後方側の上部クロス部材の下方に配置され、排気マフラーを支持するマフラーステーと、前記下部クロス部材とが共締めで前記下縁突部に結合されることを第8の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、左右一対の側壁に、側壁とは別部材である上部クロス部材および下部クロス部材を結合してリヤフレームを構成するので、リヤフレームを構成する側壁、上部クロス部材および下部クロス部材をそれぞれ小型化して生産性を高めて歩留りの向上を図ることができ、特に側壁と、上部および下部クロス部材とは延伸方向が異なるのであるが、そのような延伸方向が異なる部材を別部材として、製造型および製造ラインの小型化を図ることができる。また側壁の上部間が上部クロス部材で結ばれ、側壁の下部間が下部クロス部材で結ばれるので、左右一対の側壁間が広がってしまうのを確実に抑制することができる。
また側壁が、側板部と、側板部の上端から内方に突出する上縁突部と、側板部の下端から内方に突出する下縁突部とを一体に有するので、側壁の強度を高めることができる。
さらに上部クロス部材が上縁突部に結合され、下部クロス部材が下縁突部に結合されるので、上部および下部クロス部材と、側壁との結合部が車体側面に現れることがなく、乗員の足当たりを防止しつつ外観性を高めることができる。
本発明の第4の特徴によれば、比較的大きな面積の側板部に開口部が形成され、開口縁突部が前記側板部に一体に設けられるので、外観性を高めながら側壁の強度を高くすることができる。
本発明の第5の特徴によれば、左右一対の側壁の前部間の間隔が下方に向かうにつれて大となり、両側壁の前部間にクリーナボックスが配置されるので、リヤフレームがその上部で支持する乗車用シートが幅広となるのを回避しながら、クリーナボックスの容量を増大することができる。
本発明の第6の特徴によれば、車幅方向に対して斜めに交差する平面に沿うようにして側壁の前側下部に一体に形成される締結部がフロントフレームに締結されるので、側壁が薄くても締結部の車幅方向の断面係数を大きくし、フロントフレームへの締結部の剛性を高くすることができる。しかも車幅方向に対して斜めに交差する平面に沿う締結部が左右の側壁同士の間隔が広い側壁の前側下部に形成されるので、乗車用シートの幅や足つき性に影響を及ぼすことがない。
本発明の第7の特徴によれば、前後一対の上部クロス部材と、それらの上部クロス部材間の側壁の上縁突部とで乗車用シートを支持するので、乗車用シートを良好に支持することができる。
さらに本発明の第8の特徴によれば、下部クロス部材が、前後一対の上部クロス部材のうち後方側の上部クロス部材の下方に配置され、マフラーステーおよび下部クロス部材が共締めで下縁突部に結合されるので、排気マフラーを支持するマフラーステーから排気マフラーの振動による荷重が入力される位置に上部および下部クロス部材を配置してリヤフレームの強度を確保することができる。
図1は自動二輪車の要部側面図である。(第1の実施の形態) 図2はクリーナケースが取付けられた状態でのリヤフレームの側面図である。(第1の実施の形態) 図3はリヤフレームの斜め前方からの斜視図である。(第1の実施の形態) 図4はリヤフレームの斜め後方からの斜視図である。(第1の実施の形態) 図5はクリーナケースが取付けられた状態でのリヤフレームを図2の5矢視方向から見た図である。(第1の実施の形態) 図6は図2の6−6線断面図である。(第1の実施の形態) 図7は図2の7−7線断面図である。(第1の実施の形態) 図8は図1の8−8線断面図である。(第1の実施の形態) 図9は図2の9−9線断面図である。(第1の実施の形態) 図10は図2の10−10線断面図である。(第1の実施の形態) 図11は図5の11−11線断面図である。(第1の実施の形態)
11・・・乗車用シート
12・・・フロントフレーム
13・・・リヤフレーム
36・・・排気マフラー
38・・・エアクリーナ
42・・・側壁
42a・・・側板部
42b・・・上縁突部
42c・・・下縁突部
42d・・・開口縁突部
43,44・・・上部クロス部材
45・・・下部クロス部材
46・・・開口部
49・・・マフラーステー
63・・・締結部
81・・・クリーナボックス
E・・・エンジン
以下、本発明の実施の形態について添付の図1〜図11を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、左右および上下は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
第1の実施の形態
先ず図1において、この鞍乗り型車両は、モトクロス競技用の自動二輪車であり、その車体フレームFは、駆動論である後輪WRを駆動する動力を発揮するパワーユニットPを支持するフロントフレーム12と、乗車用シート11を支持するリヤフレーム13とを備えており、前記リヤフレーム13は、繊維強化樹脂から成るとともに前記フロントフレーム12に連結されて該フロントフレーム12から後方に延出される。
前記フロントフレーム12は、前輪WFを軸支するフロントフォーク14およびバー状の操向ハンドル15を操向可能に支承するヘッドパイプ16と、該ヘッドパイプ16から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム17と、それらのメインフレーム17よりも急角度で前記ヘッドパイプ16から後下がりに延びるダウンフレーム18と、該ダウンフレーム18の下端部に連設されて後方に延びる左右一対のロアフレーム19と、前記メインフレーム17の後端部に上端部が接合されて下方に延びるとともに前記両ロアフレーム19の後端部が下端部に連設される左右一対のピボットフレーム20とを備える。
前記フロントフレーム12には、エンジンEを含むパワーユニットPが支持されるものであり、前記エンジンEのエンジン本体21は、側面視で前記メインフレーム17、前記ダウンフレーム18、前記ロアフレーム19および前記ピボットフレーム20で囲まれる領域に配置されるようにして前記フロントフレーム12に搭載される。
後輪WRの車軸25は、前後方向に延びるスイングアーム26の後端部に軸支され、このスイングアーム26の前端部は、前記ピボットフレーム20の下部に支軸27を介して上下揺動可能に支承される。またピボットフレーム20の下部および前記スイングアーム26間にはリンク機構28が設けられる。
前記エンジン本体21の一部を構成するクランクケース22内には、前記エンジンEとともに前記パワーユニットPを構成する変速機(図示せず)が収容されており、その変速機の出力軸29は前記クランクケース22から左側方に突出され、その出力軸29に設けられた駆動スプロケット30と、前記後輪WRの車軸25に設けられた被動スプロケット31とには無端状のチェーン32が巻き掛けられる。
また前記エンジン本体21の上方で両メインフレーム17上には燃料タンク33が設けられ、その燃料タンク33の後方に、前記リヤフレーム13で支持されるようにして乗車用シート11が配置される。
前記エンジン本体21の一部を構成するシリンダヘッド23の前部側壁に接続される排気装置34は、前記シリンダヘッド23に接続されて前記エンジン本体21の側方から後方に延びる左右一対の排気管35と、前記後輪WRの車幅方向両側に配置されて前記排気管35に個別に接続される左右一対の排気マフラー36とを備える。
また前記シリンダヘッド23の後部側壁に接続される吸気装置37は、前記リヤフレーム13で一部が構成されるエアクリーナ38と、該エアクリーナ38に上流端が接続されるスロットルボディ39と、該スロットルボディ39および前記シリンダヘッド23間を結ぶ吸気管40とを備える。
図2〜図5を併せて参照して、繊維強化樹脂たとえばカーボン繊維強化樹脂から成る前記リヤフレーム13は、左右一対の側壁42と、それらの側壁42とは別に形成されて両側壁42の上部間を連結する第1および第2の上部クロス部材43,44と、前記側壁42とは別に形成されて両側壁42の下部間を連結する下部クロス部材45とを結合して構成される。
前記側壁42は、車体側面を形成する側板部42aと、その側板部42aの上端に沿って延び且つ該上端から内方に突出する平板状の上縁突部42bと、前記側板部42aの下端に沿って延び且つ該下端から内方に突出する平板状の下縁突部42cとを一体に有するように形成される。また前記側板部42aには開口部46が形成され、その開口部46の周縁から内方に突出する開口縁突部46dが前記側板部42aに一体に設けられる。また開口部46は、車両前後方向で、前後一対の上部クロス部材43,44の中間に配置される。
前後一対である第1および第2の上部クロス部材43,44は、それらの上部クロス部材43,44と、それらの上部クロス部材43,44間の前記上縁突部42bとで前記乗車用シート11を支持するようにして左右一対の前記側壁42の上部間に設けられる。
図6において、第1の上部クロス部材43の両端部は、前記側壁42の前記上縁突部42bに上下に重ね合せて結合される。すなわち第1の上部クロス部材43の車幅方向に沿う端部は、前記側壁42の前記上縁突部42b上に接着剤を相互間に挟むようにして載せられ、前記上縁突部42bの下面に当接するワッシャ47と、前記上縁突部42bと、第1の上部クロス部材43の端部とが複数個たとえば2個のリベット48によって結合される。この際、第1の上部クロス部材43の車幅方向に沿う端部が前記側壁42の前記側板部42aから外側方に突出することはない。
また第1および第2の上部クロス部材43,44のうち後方側に配置される第2の上部クロス部材44は、第1の上部クロス部材43の前記上縁突部42bとの結合構造と同様の構造で前記上縁突部42bに上下に重ね合せて結合される。
また下部クロス部材45は、第2の上部クロス部材44の下方に配置されるものであり、この下部クロス部材45の両端部は、図7で示すように、排気マフラー36を支持する金属製のマフラーステー49とともに、前記側壁42の下縁突部42cに共締めで結合される。
前記下部クロス部材45の車幅方向に沿う端部は、前記側壁42の下縁突部42c上に接着剤(図示せず)を介在させて当接される。前記マフラーステー49は、前記下部クロス部材45の端部上に接着剤(図示せず)を介在させて重ねられる平板状の取付け板部49aと、前記下部クロス部材45の端部および前記下縁突部42cに設けられるスリット50を貫通して前記下縁突部42cの下方まで延びるようにして前記取付け板部49aの車幅方向外端に連設される平板状の縦板部49bと、該縦板部49bの下端に連設されて前記下縁突部42cの下方を車幅方向外方に延出される横板部49cと、該横板部49cの車幅方向外端から下方に延びる支持板部49dと、前記排気マフラー36を支持するようにして前記支持板部49dに設けられるマフラー支持ボス部49eと、前記排気マフラー36を上方から覆うマフラーカバー51の後部を支持するために前記マフラー支持ボス部49eの前方に隣接配置されるようにして前記支持板部49dに設けられるカバー支持ボス部49fとを一体に有しており、前記下縁突部42cの下面に当接するワッシャ52と、前記下縁突部42cと、前記下部クロス部材45の端部と、前記マフラーステー49の取付け板部49aとが複数個たとえば3個のリベット53によって上下に重ね合せて結合される。
図1に注目して、前記マフラー支持ボス部49eには、前記排気マフラー36に設けられた取付け板54がボルト55によって締結される。また前記カバー支持ボス部49fには、前記マフラーカバー51の後部がボルト56によって締結される。
上述のように左右一対の側壁42に、第1および第2の上部クロス部材43,44と、下部クロス部材45とが結合された状態で、左右一対の前記側壁42は、図5で明示するように、それらの側壁42の前部間の間隔が下方に向かうにつれて大となるように配置される。
前記フロントフレーム12におけるピボットフレーム20には第1および第2の支持ステー20a,20bが一体に設けられており、第1の支持ステー20aは、前記ピボットフレーム20の上部に設けられて前記リヤフレーム13側に突出し、第2の支持ステー20bは、前記ピボットフレーム20の上下方向中間部に設けられて前記リヤフレーム13側に突出する。
第1の支持ステー20aに締結するために、前記リヤフレーム13の側壁42における側板部42aの前側上部には、ボルト57を挿通するための第1の挿通孔58を有する第1の締結部59が形成される。
また第2の支持ステー20bに締結するために、前記側壁42における前記側板部42aの前側下部には、図8で示すように、ボルト61を挿通するための第2の挿通孔62を有する第2の締結部63が車幅方向に対して交差する平面、すなわち車幅方向に延びる鉛直面PLに対して角度αたとえば45度で斜めに交差する平面に沿うようにして一体に形成される。また第2の支持ステー20bには、前記マフラーカバー51の前部もボルト64によって締結される。而して上縁突部42bは、前記第1の締結部59に対応する位置から上部クロス部材43,44との結合位置まで連続しており、また下縁突部42cは、前記第2の締結部63に対応する位置から下部クロス部材45との結合位置まで連続している。
図2および図5に注目して、前記リヤフレーム13には、該リヤフレーム13ならびに該リヤフレーム13上に支持される乗車用シート11と協働して前記エアクリーナ38の未浄化室65を形成するクリーナケース66が取付けられる。
このクリーナケース66は、左右一対の側壁42の下部間にわたる底壁部66aと、前記底壁部66aの車幅方向両端から前記側壁42の内面に沿ってわずかに上方に延びる左右一対の側縁板部66bと、左右両側縁部を左右一対の側壁42の内面に当接させるようにして上下に延びて前記底壁部66aおよび前記側縁板部66bの前端部に連なる隔壁部66cとを一体に有し、前記未浄化室65は、前記隔壁部66cの後方に形成される。
図9において、前記側縁板部66bの中間部には下方に臨む段部66dが形成されており、この段部66dが前記側壁42における下縁突部42c上に載せられる。
図10において、前記側縁板部66bの後端部は、後輪WRを上方から覆うリヤフェンダ69の前部とともに前記側壁42の側板部42aに締結される。前記リヤフェンダ69の前部は前記側板部42aの内面との間に前記側縁板部66bの後端部を挟むように配置され、リヤフェンダ69に当接する鍔部71aを有するカラーナット71が、前記リヤフェンダ69、前記側縁板部66bおよび前記側板部42aに挿通され、前記側板部42aの外面との間にワッシャ72を介在させた前記ボルト70が前記カラーナット71に螺合される。
また前記側壁42における側板部42aの後端部には、リヤフェンダ69を締結するためのボルト73を螺合するためのボス部74が設けられており、前記リヤフェンダ69の左右2箇所ずつが前記リヤフレーム13に支持される。
図11において、前記クリーナケース66における隔壁部66cの上部の車幅方向に離隔した2箇所には、第1の上部クロス部材43の下面に当接するクリップナット75が装着されており、第1の上部クロス部材43との間にワッシャ77を介在させたねじ部材76が前記クリップナット75に螺合される。
図2および図5に注目して、前記クリーナケース66における隔壁部66cには開口部78が形成されており、その開口部78の周縁部の複数箇所から前記未浄化室65側に延びる3つの支持枠部66eが前記隔壁部66cに一体に設けられ、それらの支持枠部66eの先端部が単一の取付け筒部66fに共通に連設される。
前記支持枠部66eおよび取付け筒部66fは、前記未浄化室65側に収容される袋状のクリーナエレメント79で覆われるものであり、このクリーナエレメント79は前記取付け筒部66fにボルト80で取付けられる。
前記隔壁部66cには、前記クリーナエレメント79で濾過された空気を導入するためのクリーナボックス81が取付けられ、このクリーナボックス81は、前記リヤフレーム13における両側壁42の前部間に配置される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、繊維強化樹脂から成るリヤフレーム13が、左右一対の側壁42と、それらの側壁42とは別に形成されて両側壁42の上部間を連結する第1および第2の上部クロス部材43,44と、前記側壁42とは別に形成されて両側壁42の下部間を連結する下部クロス部材45とを結合して構成されるので、リヤフレーム13を構成する側壁42と、第1および第2の上部クロス部材43,44と、下部クロス部材45とをそれぞれ小型化して生産性を高めて歩留りの向上を図ることができ、特に側壁42と、第1の上部クロス部材43,44および下部クロス部材45とは延伸方向が異なるのであるが、そのような延伸方向が異なる部材を別部材として、製造型および製造ラインの小型化を図ることができる。また側壁42の上部間が第1および第2の上部クロス部材43,44で結ばれ、側壁42の下部間が下部クロス部材45で結ばれるので、左右一対の側壁42間が広がってしまうのを確実に抑制することができる。
また側壁42が、車体側面を形成する側板部42aと、該側板部42aの上端から内方に突出する上縁突部42bと、前記側板部42aの下端から内方に突出する下縁突部42cとを一体に有するように形成されるので、側壁42の強度を高めることができる。
また第1および第2の上部クロス部材43,44が上縁突部42bに結合され、下部クロス部材45が下縁突部42cに結合されるので、第1の上部クロス部材43、第2の上部クロス部材44および下部クロス部材45と、側壁42との結合部が車体側面に現れることがなく、乗員の足当たりを防止しつつ外観性を高めることができる。
また比較的大きな面積の側板部42aに開口部46が形成され、その開口部46の周縁から内方に突出する開口縁突部42dが側板部42aに一体に設けられるので、外観性を高めながら側壁42の強度を高くすることができる。
また左右一対の側壁42が、それらの側壁42の前部間の間隔が下方に向かうにつれて大となるように配置され、両側壁42の前部間に、エアクリーナ38のクリーナボックス81が配置されるので、リヤフレーム13がその上部で支持する乗車用シート11が幅広となるのを回避しながら、クリーナボックス81の容量を増大することができる。
また側壁42の前側下部に、車幅方向に対して斜めに交差する平面に沿う第2の締結部63が一体に形成され、第2の締結部63がフロントフレーム12に締結されるので、側壁42が薄くても第2の締結部63の車幅方向の断面係数を大きくし、フロントフレーム12への締結部の剛性を高くすることができる。しかも車幅方向に対して斜めに交差する平面に沿う第2の締結部63が左右の側壁42同士の間隔が広い側壁42の前側下部に形成されるので、乗車用シート11の幅や足つき性に影響を及ぼすことがない。
また前後一対の上部クロス部材43、44と、それらの上部クロス部材43,44間の側壁42の上縁突部42bとで乗車用シート11を支持するので、乗車用シート11を良好に支持することができる。
さらに下部クロス部材45が、前後一対である第1および第2の上部クロス部材43,44のうち後方側である第2の上部クロス部材44の下方に配置され、排気マフラー36を支持するマフラーステー49と、下部クロス部材45とが共締めで前記下縁突部42cに結合されるので、排気マフラー36を支持するマフラーステー49から排気マフラー36の振動による荷重が入力される位置に第1の上部クロス部材44および下部クロス部材45を配置してリヤフレーム13の強度を確保することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。

Claims (8)

  1. 乗車用シート(11)を支持するリヤフレーム(13)が、繊維強化樹脂により形成されるとともに、エンジン(E)を支持するフロントフレーム(12)に、該フロントフレーム(12)から後方に延出されるようにして連結される鞍乗り型車両の車体フレーム構造において、
    前記リヤフレーム(13)が、左右一対の側壁(42)と、それらの側壁(42)とは別に形成されて両側壁(42)の上部間を連結する上部クロス部材(43,44)と、前記側壁とは別に形成されて両側壁(42)の下部間を連結する下部クロス部材(45)とから構成され、
    前記側壁(42)が、車体側面を形成する側板部(42a)と、その側板部(42a)の上端に沿って延び且つ該上端から内方に突出する平板状の上縁突部(42b)と、前記側板部(42a)の下端に沿って延び且つ該下端から内方に突出する平板状の下縁突部(42c)とを一体に有するように形成され、
    前記上縁突部(42b)には前記上部クロス部材(43,44)の端部が上下に重ね合せて結合されると共に、前記下縁突部(42c)には前記下部クロス部材(45)の端部が上下に重ね合せて結合されることを特徴とする鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  2. 前記上縁突部(42b)及び前記上部クロス部材(43,44)は、その相互間に接着剤を挟むようにして第1のリベット(48)により互いに結合され、また前記下縁突部(42c)及び前記下部クロス部材(45)は、その相互間に接着剤を挟むようにして第2のリベット(53)により互いに結合されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  3. 前記側板部(42a)の前側上部には前記フロントフレーム(12)への第1の締結部(59)が、また同側板部(42a)の前側下部には前記フロントフレーム(12)への第2の締結部(63)がそれぞれ設けられ、前記上縁突部(42b)は、前記第1の締結部(59)に対応する位置から前記上部クロス部材(43,44)との結合位置まで連続しており、また前記下縁突部(42c)は、前記第2の締結部(63)に対応する位置から前記下部クロス部材(45)との結合位置まで連続していることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  4. 前記側板部(42a)に開口部(46)が形成され、その開口部(46)の周縁から内方に突出する開口縁突部(42d)が前記側板部(42a)に一体に設けられ、前記開口部(46)は、車両前後方向で、前後一対の前記上部クロス部材(43,44)の中間に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  5. 左右一対の前記側壁(42)が、それらの側壁(42)の前部間の間隔が下方に向かうにつれて大となるように配置され、両側壁(42)の前部間に、エアクリーナ(38)のクリーナボックス(81)が配置されることを特徴とする請求項1,2,4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  6. 前記側壁(42)の前側下部に、車幅方向に対して斜めに交差する平面に沿う締結部(63)が一体に形成され、その締結部(63)が前記フロントフレーム(12)に締結されることを特徴とする請求項1,2,4,5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  7. 前後一対の前記上部クロス部材(43,44)が、それらの上部クロス部材(43,44)と、それらの上部クロス部材(43,44)間の前記上縁突部(42b)とで前記乗車用シート(11)を支持するようにして、左右一対の前記側壁(42)の上部間に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  8. 前記下部クロス部材(45)が、前後一対の前記上部クロス部材(43,44)のうち後方側の上部クロス部材(44)の下方に配置され、排気マフラー(36)を支持するマフラーステー(49)と、前記下部クロス部材(45)とが共締めで前記下縁突部(42c)に結合されることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
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