JP5913083B2 - 車両の吸気通路構造 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、車両の吸気通路構造において、コネクティングチューブの長さを確保でき、且つ、コネクティングチューブ周辺の部品点数を削減できるようにすることを目的とする。
本発明によれば、エアクリーナとスロットルボディとの間を接続するコネクティングチューブは、2つ以上の別部品で構成され、コネクティングチューブの各々を所定の位置関係で互いに接続するジョイント部がエアクリーナ内に配置されるため、エアクリーナの気密性を利用でき、ジョイント部をバンド等で強固に固定する必要がない。このため、コネクティングチューブを2つ以上の別部品で構成してコネクティングチューブの長さを確保できるとともに、部品点数を削減できる。
本発明によれば、エアクリーナ内での上流側コネクティングチューブの長さを大きくできるとともに、エンジンやスロットルボディのレイアウトに合わせながらコネクティングチューブを長くできる。
本発明によれば、エンジンやスロットルボディのレイアウトに合わせながら上流側コネクティングチューブ及び下流側コネクティングチューブを長くできる。
さらに、本発明は、前記上流側コネクティングチューブ(71)と前記下流側コネクティングチューブ(70)との間に、当該上流側コネクティングチューブ(71)と当該下流側コネクティングチューブ(70)とを接続する中間コネクティングチューブ(72)が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、中間コネクティングチューブによって、簡単な構成で上流側コネクティングチューブと下流側コネクティングチューブとを接続できる。
本発明によれば、係合部によって、簡単な構成でコネクティングチューブを位置決めでき、コネクティングチューブの不要な動きを防止できる。
また、本発明は、前記上流側コネクティングチューブ(71)には、その延伸方向と直交する方向に延びるとともにエアクリーナケース(50)内に固定される取付け部(80)が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、コネクティングチューブの取付け部によって、簡単な構成で上流側コネクティングチューブをエアクリーナケース内に固定できる。
本発明によれば、比較的大きくて扱い易い形状の押さえ部材を用いて上流側コネクティングチューブを固定できるため、強固に固定できるとともに作業性が良い。
また、本発明は、空気を浄化するエアクリーナ(40)とスロットルボディ(41)との間を接続するコネクティングチューブ(42)と、浄化空気が供給されるエンジン(30)とを備え、当該コネクティングチューブ(42)が2つ以上の別部品で構成される車両の吸気通路構造において、前記コネクティングチューブ(42)の各々を所定の位置関係で互いに接続するジョイント部(93)が前記エアクリーナ(40)内に配置され、前記コネクティングチューブ(42)は、前記エアクリーナ(40)内に配される上流側コネクティングチューブ(71)と、前記エアクリーナ(40)を貫通する下流側コネクティングチューブ(70)とを有し、当該上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向が、平面視で、前記エアクリーナ(40)の浄化室(56)内の長手方向に沿い、前記下流側コネクティングチューブ(70)の延伸方向が、平面視で、前記上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向と異なるように配され、前記上流側コネクティングチューブ(71)には、その延伸方向と直交する方向に延びるとともにエアクリーナケース(50)内に固定される取付け部(80)が形成されることを特徴とする。
また、エアクリーナ内での上流側コネクティングチューブの長さを大きくできるとともに、エンジンやスロットルボディのレイアウトに合わせながらコネクティングチューブを長くできる。
また、エンジンやスロットルボディのレイアウトに合わせながら上流側コネクティングチューブ及び下流側コネクティングチューブを長くできる。
さらに、中間コネクティングチューブによって、簡単な構成で上流側コネクティングチューブと下流側コネクティングチューブとを接続できる。
また、コネクティングチューブの取付け部によって、簡単な構成で上流側コネクティングチューブをエアクリーナケース内に固定できる。
さらに、比較的大きくて扱い易い形状の押さえ部材を用いて上流側コネクティングチューブを固定できるため、強固に固定できるとともに作業性が良い。
図1に示すように、自動二輪車1(車両)は、車体フレームFの前後の中央にエンジン30が配置され、前輪2を支持するフロントフォーク10が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム11が車体フレームFの後部側に設けられ、乗員が着座するシート12が車体フレームFの上方に設けられた鞍乗り型の車両である。
燃料タンク24は、メインフレーム14の上方に設けられ、ヘッドパイプ13の後方からシートフレーム17の前方まで延びている。燃料タンク24は、メインフレーム14の前部の上面及びシートフレーム17の前端にそれぞれ設けられたタンクステー19に固定される。燃料タンク24の燃料をエンジン30に供給する燃料ポンプ34は、燃料タンク24の後部の下面とメインフレーム14との間に配置されている。
シート12は、燃料タンク24の後部に連続して設けられ、シートフレーム17の上面に沿って車両後部まで延びている。
スイングアーム11は、センターフレーム15,15の外側面側から後方に延びる左右一対のアーム部11A(左側のアーム部は不図示)と、スイングアーム11の前部において左右のアーム部11A,11A間を繋ぐクロスメンバ(不図示)とを有し、後輪3は、スイングアーム11の後部においてアーム部11A,11A間に掛け渡される車軸3Aによって軸支されている。スイングアーム11は、アーム部11A,11Aの前端に挿通されるピボット軸26によってセンターフレーム15に連結されており、ピボット軸26を中心に上下に揺動自在である。
円筒状のリヤクッションユニット27の下端は、スイングアーム11の上記クロスメンバに設けられた下側ブラケット11Bに連結され、リヤクッションユニット27の上端は、車体フレームFのサスペンションブラケット16に連結されている。
クランクケース31の後部の左右側面の下部には、シート12に着座した乗員が足(靴)を載せる左右一対のステップ37が設けられている。右側のステップ37の前方には、後輪3のブレーキ操作用のブレーキペダル38が設けられている。
自動二輪車1では、後下がりのメインフレーム14に水平エンジンであるエンジン30を吊り下げるように支持したため、メインフレーム14の前部とエンジン30との間には空間が確保され、この空間には、吸気装置39が配置されている。吸気装置39は、吸込んだ空気を浄化するエアクリーナーボックス40と、エアクリーナーボックス40からの空気をエンジン30に供給するスロットルボディ41と、エアクリーナーボックス40とスロットルボディ41とを接続するコネクティングチューブ42とを有している。スロットルボディ41には、燃料タンク24から供給される燃料を吸気通路に噴射するインジェクター(不図示)が設けられている。
スロットルボディ41は、エアクリーナーボックス40の後方でシリンダヘッド33とメインフレーム14との間に配置され、シリンダヘッド33の上面の吸気ポート33Aに接続されている。
シリンダヘッド33の下面の排気ポート33Bには、排気管44が接続される。排気管44は、排気ポート33Bから下方に延出した後に屈曲して後方へ延び、センターフレーム15の後方で上方に屈曲し、右側のシートフレーム17に固定されたマフラー45に接続される。
左側のセンターフレーム15の下端には、サイドスタンド36が取り付けられる。
ヘッドパイプ13の前部には、ヘッドライトユニット37が取り付けられている。ハンドル25には、バックミラー28が設けられている。
フロントフォーク10には、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー29が取り付けられている。
図2〜図4に示すように、エアクリーナーボックス40は、前面が開放した箱型の後部ケース50(エアクリーナケース)と、後面が開放した箱型の前部ケース51とを、互いの開放面を合わせて連結することで箱型に形成される。後部ケース50は前部ケース51よりも前後に深く形成されている。エアクリーナーボックス40は、メインフレーム14を中央として左右に延在し、前後方向よりも車幅方向に長く形成されている。
エアクリーナーボックス40は、正面視(図4)では、下方に先細る略台形状に形成されており、上部の左右の端部には、上方に膨出する膨出部40A,40Aが形成されている。メインフレーム14は、膨出部40A,40A間を通る。
コネクティングチューブ42は、メインフレーム14を挟んで吸気ダクト43の反対側に設けられており、後部ケース50の後壁50Cにおいて車体の右側(他側)の膨出部40A近傍に接続されている。また、後壁50Cにおいてコネクティングチューブ42の外側方には、エアクリーナーボックス40の吸気温を計測する温度センサー46が取り付けられている。
前部ケース51は、前部ケース51の周縁部に挿通される複数の固定ボルト52によって後部ケース50に固定される。
図3及び図5に示すように、後部ケース50と前部ケース51との合わせ面には、板状のエレメントホルダ53が介装されている。エレメントホルダ53は、後部ケース50の開放面の周縁部に沿って形成された溝部50D(図6)に嵌め込まれ、エアクリーナーボックス40内に配置されるボルト60によって固定される。また、後部ケース50の開放面の周縁部には、固定ボルト52が螺合される固定孔48が複数形成されている。
エレメントホルダ53は、中央部に略矩形の開口として形成されるエレメント支持部53Aを有し、エアクリーナーボックス40内に流入した空気の塵埃等を捕集する板状のフィルターエレメント54は、エレメント支持部53Aにセットされエレメント支持部53Aを塞ぐ。本実施形態では、フィルターエレメント54は、その長手方向が車両の左右方向に対して若干傾いて配される。
エアクリーナーボックス40は、前後に2分割で構成されており、前部ケース51を外すことでフィルターエレメント54が露出するため、フィルターエレメント54等のメンテナンスが容易である。
図6に示すように、後部ケース50の後壁50Cの上部の左端部には、吸気ダクト43の前端が接続されるダクト接続孔57が形成されている。ダクト接続孔57の近傍には、後部ケース50内の左側上部に設けられて後部ケース50内を浄化室56とダクト接続孔57の近傍の導入室58とに仕切る仕切り壁59が形成されている。仕切り壁59には、ボルト60が螺合される固定孔61が設けられている。また、エレメントホルダ53(図5)には、導入室58に対応する位置に開口53Bが形成されており、導入室58は、開口53Bを介して未浄化室55に連通している。
後部ケース50の後壁50Cの上部の右端部には、コネクティングチューブ42が接続されるチューブ接続孔64が形成されている。また、後壁50Cにおいてチューブ接続孔64の外側方には、温度センサー46が取り付けられるセンサー取付孔65が形成されている。
スロットルボディ41は、コネクティングチューブ42が接続される円筒部63を有する。円筒部63は、インテークマニホールド62の上部から後右側方且つ後上方に向かって傾斜して延びており、円筒部63の上流端63Aは、エアクリーナーボックス40の後方で、車幅方向の中央よりも右側に位置し、後右側方且つ後上方へ開口している。
円筒部63内に配置されたスロットルバルブ(不図示)を駆動するプーリー63Bは、円筒部63の外側面に設けられており、プーリー63Bには、運転者によって操作されるスロットルケーブル(不図示)が接続される。
ブローバイガスを浄化室56に送るブリーザチューブ31Aは、クランクケース31から前上方に延びてコネクティングチューブ42とメインフレーム14との間を通り、後壁50Cに接続される。
図2、図3、図6及び図7に示すように、コネクティングチューブ42は、その管長を比較的狭い空間内で長くするために複数の屈曲部を有しており、金型を用いたブロー成形等によって容易に製造できるように、長さ方向に2分割で構成されている。
詳細には、コネクティングチューブ42は、スロットルボディ41から後部ケース50の後壁50Cを貫通して浄化室56内に延びる下流側コネクティングチューブ70と、下流側コネクティングチューブ70に接続されて浄化室56内を延びる上流側コネクティングチューブ71とを備え、下流側コネクティングチューブ70と上流側コネクティングチューブ71とが、下流側コネクティングチューブ70と上流側コネクティングチューブ71との間に差し込まれる中間コネクティングチューブ72によって接続されている。
このように、平面視において、上流側コネクティングチューブ71の軸線71Aと、下流側コネクティングチューブ70の軸線70Aとが異なる方向、すなわち略直交する方向となるようにコネクティングチューブ42を形成したため、スペースを有効利用してコネクティングチューブ42の管長を長くでき、エンジン30の低速トルクを大きくできる。
第3屈曲部75の上流部は、側面視でメインフレーム14に重なる位置で後壁50Cのチューブ接続孔64を貫通して浄化室56内に侵入する。第3屈曲部75の上流部には、径方向に一段大径に形成されたケース接続部79が形成されている。下流側コネクティングチューブ70は、ケース接続部79に形成された係合溝がチューブ接続孔64の内周部に係合されるとともに、チューブ接続孔64の周辺に設けられる接着剤によって後壁50Cに固定される。
第2屈曲部74は、浄化室56内のチューブ接続孔64の近傍で斜め下方且つ車幅方向内側へ屈曲し、上流側コネクティングチューブ71に接続される。
上流側コネクティングチューブ71の屈曲の中心軸Hと、下流側コネクティングチューブ70の第3屈曲部75の屈曲の中心軸Sとは、互いに異なる方向、すなわち略直交する方向となるように配置されている。これにより、少ないスペースを効率良く利用してコネクティングチューブ42の管長を長くでき、エンジン30の低速トルクを大きくできる。
上流側コネクティングチューブ71は、その延伸方向と略直交する方向へ上下に外周面から突出する一対の取付け部80,80を有し、取付け部80,80を押さえる押さえ部材81によって後壁50Cの内側面に固定される。取付け部80,80は、上流側コネクティングチューブ71の成形時にチューブ本体と一体成形される。
図8に示すように、後壁50Cの内面には、取付け部80,80側へ前方に突出する支柱部89,89が一対形成されている。支柱部89,89の先端には、押さえ部材81の各押さえ部82Aの孔に挿通される軸部89Aが形成されている。
上流側コネクティングチューブ71は、取付け部80,80が軸部89Aに挿通されて支柱部89,89に付き当てられ、次いで、ワッシャー84がセットされ、最後に軸部89Aの先端が熱かしめによって軸部89Aより大径の円板状に変形させられることで支柱部89,89に固定される。
このように、上流側コネクティングチューブ71を跨いで両側に設けられる支柱部89,89に対し、取付け部80,80を間を繋ぐように設けられる比較的大型の押さえ部材81によって上流側コネクティングチューブ71を固定するため、上流側コネクティングチューブ71の外周面を長い範囲で押さえて高い固定力を得られるとともに、押さえ部材81が扱い易くなり、上流側コネクティングチューブ71を容易に組み付けできる。
図7及び図9に示すように、中間コネクティングチューブ72は、上流側コネクティングチューブ71の下流端部85の内径部、及び、下流側コネクティングチューブ70の上流端部86の内径部に差し込まれて嵌合することで、上流側コネクティングチューブ71と下流側コネクティングチューブ70とを接続する。下流端部85及び上流端部86の内径部の内径は略同一であり、中間コネクティングチューブ72の外径は、その全長に亘って略同一である。
中間コネクティングチューブ72の軸方向の中間部の外周面には、上流側コネクティングチューブ71及び下流側コネクティングチューブ70に係合する突起部87が設けられている。中間コネクティングチューブ72は、突起部87によって軸方向及び周方向に位置決めされる。
下流側コネクティングチューブ70の上流端部86の外周部には、上流端部86の壁面の一部が切り欠き部90の形状よりも小さい略台形状で軸方向へ突出した突出部91が形成されている。突出部91は、先端側へ先細る略台形形状を有し、先端部には、上流側へ開放する先端切り欠き部91A(係合部)が形成されている。
中間コネクティングチューブ72は、その上流部72B側が下流端部85に差し込まれて上流側コネクティングチューブ71に嵌合され、上流側突起87A,87Aが切り欠き部90の先端の一対の隅部に係合することで、周方向及び軸方向に位置決めされる。中間コネクティングチューブ72の上流側コネクティングチューブ71に対する軸方向の嵌合深さは、中間コネクティングチューブ72の外径の大きさに略等しい。切り欠き部90には突出部91が侵入するが、突出部91は、下流側突起87Bによって位置決めされるため、突出部91を切り欠き部90に係合させなくとも良い。
突起部87は、上流側突起87A,87Aと、下流側突起87Bとを有し、上流側と下流側とで異なる形状としたため、中間コネクティングチューブ72の向きを容易に判別でき、組み付け性が良い。また、位置決め部92は、正面視で視認される位置に設けられているため、組み付け性が良い。また、上流側コネクティングチューブ71が位置決め部92によって位置決めされることで、取付け部80,80は支柱部89,89上に位置決めされる。このため、押さえ部材81を容易に組み付けでき、組み付け性が良い。
また、下流側コネクティングチューブ70をエアクリーナーボックス40の右端側のチューブ接続孔64から浄化室56内に導入し、上流側コネクティングチューブ71を、メインフレーム14を超えて左端側の導入室58近傍まで延ばすため、コネクティングチューブ42を長くできる。
吸気ダクト43から流入した空気は、導入室58から未浄化室55に流れ、フィルターエレメント54を通過して浄化室56に流れ、上流端71Bからコネクティングチューブ42に流入し、第1屈曲部73、第2屈曲部74及び第3屈曲部75で屈曲して流れ、スロットルボディ41に達する。このように、複数の屈曲部を設けることで、コネクティングチューブ42を長くでき、エンジン30の低速トルクを向上できる。
さらに、上流側コネクティングチューブ71と下流側コネクティングチューブ70との間に、上流側コネクティングチューブ71と下流側コネクティングチューブ70とを接続する中間コネクティングチューブ72が設けられるため、簡単な構成で上流側コネクティングチューブ71と下流側コネクティングチューブ70とを接続できる。
また、上流側コネクティングチューブ71には、その延伸方向と直交する方向に延びるとともに後部ケース50内に固定される取付け部80,80が形成されるため、簡単な構成で上流側コネクティングチューブ71を後部ケース50内に固定できる。
さらに、上流側コネクティングチューブ71の取付け部80,80は2つ以上設けられ、2つ以上の取付け部80,80で上流側コネクティングチューブ71を後部ケース50側に固定するとともに、これら固定箇所を結ぶ形状の押さえ部材81が設けられ、比較的大きくて扱い易い形状の押さえ部材81を用いて上流側コネクティングチューブ71を固定できるため、強固に固定できるとともに作業性が良い。
上記実施の形態では、下流側コネクティングチューブ70と上流側コネクティングチューブ71とは、中間コネクティングチューブ72によって接続されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、下流側コネクティングチューブ70と上流側コネクティングチューブ71とが接続されるジョイント部がエアクリーナーボックス40内に設けられていれば良い。例えば、中間コネクティングチューブ72を設けずに、下流側コネクティングチューブ70及び上流側コネクティングチューブ71の一方を他方の内周部に嵌合させる構成とし、下流側コネクティングチューブ70と上流側コネクティングチューブ71とのジョイント部に互いに係合する係合部を設け、この係合部によって下流側コネクティングチューブ70と上流側コネクティングチューブ71とを所定の位置関係で接続しても良い。
30 エンジン
40 エアクリーナーボックス(エアクリーナ)
41 スロットルボディ
42 コネクティングチューブ
50 後部ケース(エアクリーナケース)
56 浄化室
70 下流側コネクティングチューブ
71 上流側コネクティングチューブ
72 中間コネクティングチューブ
80,80 取付け部
81 押さえ部材
87 突起部(係合部)
90 切り欠き部(係合部)
91A 先端切り欠き部(係合部)
93 ジョイント部
H 中心軸(上流側コネクティングチューブの屈曲の中心軸)
S 中心軸(下流側コネクティングチューブの屈曲の中心軸)
Claims (8)
- 空気を浄化するエアクリーナ(40)とスロットルボディ(41)との間を接続するコネクティングチューブ(42)と、浄化空気が供給されるエンジン(30)とを備え、当該コネクティングチューブ(42)が2つ以上の別部品で構成される車両の吸気通路構造において、
前記コネクティングチューブ(42)の各々を所定の位置関係で互いに接続するジョイント部(93)が前記エアクリーナ(40)内に配置され、
前記スロットルボディ(41)は、前記エアクリーナ(40)の下方に配置され、
前記コネクティングチューブ(42)は、前記エアクリーナ(40)内に配される上流側コネクティングチューブ(71)と、前記ジョイント部(93)で上流側コネクティングチューブ(71)に接続されるとともに、前記エアクリーナ(40)を外側へ貫通する下流側コネクティングチューブ(70)とを有し、
前記上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向は、車幅方向であり、
前記下流側コネクティングチューブ(70)は、前記ジョイント部(93)の下流側で後方に屈曲する屈曲部(74)と、当該屈曲部(74)から後方に延びて前記エアクリーナ(40)を貫通し、側面視で後下方に屈曲して前記スロットルボディ(41)に接続される屈曲部(75)とを備えることを特徴とする車両の吸気通路構造。 - 前記上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向が、平面視で、前記エアクリーナ(40)の浄化室(56)内の長手方向に沿い、前記下流側コネクティングチューブ(70)の延伸方向が、平面視で、前記上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向と異なるように配されることを特徴とする請求項1記載の車両の吸気通路構造。
- 前記上流側コネクティングチューブ(71)と前記下流側コネクティングチューブ(70)とはそれぞれ屈曲した形状とされ、前記上流側コネクティングチューブ(71)の屈曲の中心軸(S)と、前記下流側コネクティングチューブ(70)の屈曲の中心軸(S)とが異なるように設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の吸気通路構造。
- 前記上流側コネクティングチューブ(71)と前記下流側コネクティングチューブ(70)との間に、当該上流側コネクティングチューブ(71)と当該下流側コネクティングチューブ(70)とを接続する中間コネクティングチューブ(72)が設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両の吸気通路構造。
- 前記中間コネクティングチューブ(72)は、前記上流側コネクティングチューブ(71)と前記下流側コネクティングチューブ(70)とに差し込まれるように接続されるとともに、各々の接続部の周上に周方向の位置決めをする係合部(87,90,91A)が設けられることを特徴とする請求項4記載の車両の吸気通路構造。
- 前記上流側コネクティングチューブ(71)には、その延伸方向と直交する方向に延びるとともにエアクリーナケース(50)内に固定される取付け部(80)が形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両の吸気通路構造。
- 前記上流側コネクティングチューブ(71)の前記取付け部(80)は2つ以上設けられ、当該2つ以上の取付け部(80)で前記上流側コネクティングチューブ(71)を前記エアクリーナケース(50)側に固定するとともに、これら固定箇所を結ぶ形状の押さえ部材(81)が設けられることを特徴とする請求項6記載の車両の吸気通路構造。
- 空気を浄化するエアクリーナ(40)とスロットルボディ(41)との間を接続するコネクティングチューブ(42)と、浄化空気が供給されるエンジン(30)とを備え、当該コネクティングチューブ(42)が2つ以上の別部品で構成される車両の吸気通路構造において、
前記コネクティングチューブ(42)の各々を所定の位置関係で互いに接続するジョイント部(93)が前記エアクリーナ(40)内に配置され、
前記コネクティングチューブ(42)は、前記エアクリーナ(40)内に配される上流側コネクティングチューブ(71)と、前記エアクリーナ(40)を貫通する下流側コネクティングチューブ(70)とを有し、当該上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向が、平面視で、前記エアクリーナ(40)の浄化室(56)内の長手方向に沿い、前記下流側コネクティングチューブ(70)の延伸方向が、平面視で、前記上流側コネクティングチューブ(71)の延伸方向と異なるように配され、
前記上流側コネクティングチューブ(71)には、その延伸方向と直交する方向に延びるとともにエアクリーナケース(50)内に固定される取付け部(80)が形成されることを特徴とする車両の吸気通路構造。
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