JP6134095B2 - 荷受台構造および荷受台昇降装置 - Google Patents

荷受台構造および荷受台昇降装置 Download PDF

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Description

本発明は、荷受台、特に、荷役車両に昇降可能に設けられる荷受台の構造と、その荷受台を昇降作動する荷受台昇降装置に関する。
車両に対して荷物の積み降ろしに用いられる荷受台は、荷物の荷重を支えるための所定の強度をもたせる必要があり、たとえば、後記特許文献1に示される荷受台は、荷物を載せるための鋼板製のデッキ面の裏面に、断面コ字状またはL字状に折り曲げ加工した同じく鋼板製の2本の縦スチフナと、3本の横スチフナを縦横に溶接によって固定して構成されている。
実用新案登録第3169953号公報
ところが、かかる従来の荷受台は、折り曲げ加工した複数の縦、横スチフナを、デッキ面の裏面に溶接しなければならず、スチフナの折り曲げ加工や、その溶接作業は、荷受台の製造工程を煩雑にして多くの時間と労力とを費やして荷受台の製造コスト高を招き、さらに複数のスチフナの溶接に伴う荷受台の重量増により、その昇降作動のための動力が大きくなるという課題がある。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、荷受台のデッキ面を構成する、表板と裏板とでスチフナを一体に成形して、前記課題を解決できるようにした、新規な、荷受台構造およびその荷受台を昇降作動する荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、荷箱の後端の左右両側縁に、荷受台の前側部の左右両端部を軸支して、該荷受台を前記荷箱に片持ち支持してなる、荷受台構造であって、
前記荷受台は、上面が荷受面となる表板と、この表板の裏面に重ね合わせ連結される裏板とを一体に結合して構成され、
前記裏板には、前記表板の裏面に向けて膨出し、荷受台の左右方向に連続して長く延びる支持部を一体に成形して、荷受台の左右両側に、その左右両側に沿って連続して延びる左、右縦スチフナおよび荷受台の前側部側に、左右方向に沿って連続して延びる前横スチフナを一体に連結形成し、
前記表板と前記裏板のコーナー部における、前記左、右縦スチフナと、前記前横スチフナの各交差部には、前記表板と前記裏板を一体に連結する対をなすヒンジ具がそれぞれ設けられ、前記ヒンジ具は、前記荷箱に前記荷受台を軸支するヒンジ部と、これを補強する補強部とを有し、その補強部は、互いに向かい合う方向に延びて、前記荷受台の前記裏板を支持して、その支持スパンを短くし、
前記支持部の上面は平坦面に形成されて、そこに、前記表板が一体に重ね合わせ連結され、前記左、右縦スチフナおよび前記前横スチフナの各交差部は、滑らかな湾曲面によりそれぞれ連結されることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、前記請求項1に記載のものにおいて、前記支持部の支持面上にクッション体が設けられ、そのクッション体を介して前記支持面上に前記表板が支持されることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項3記載の発明は、前記請求項1、または2に記載のものにおいて、前記表板の一側部には、下方に延出する第1の延出部が形成され、また前記裏板の一側部には、前記第1の延出部に対応して上方に延出する第2の延出部が形成され、それら第1、第2の延出部は、相互当接されることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項4記載の発明は、前記請求項3に記載のものにおいて、前記第1の延出部と第2の延出部は、着脱可能に連結されることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項5記載の発明は、前記請求項4に記載のものにおいて、前記第1の延出部と第2の延出部とは、ボルト・ナットにより締結されることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項6記載の発明は、前記請求項1乃至5の何れかに記載の荷受台を昇降するための荷受台昇降装置であって、車両に設けられて荷受台を昇降可能に支持する荷受台支持部と、この荷受台を昇降する昇降機構と、この昇降機構を駆動する駆動装置とよりなることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、荷受台は、上面が荷受面となる表板と、この表板の裏面に重ね合わせ連結される裏板とを一体に結合して構成され、表板と裏板とで縦、横スチフナが一体に形成されるので、表板に裏板を単に重ね合わせることで、荷受台の強度を高めることができると共にその軽量化が可能になり、また、その組立を容易にすると共に部品点数の削減によるコストダウンを達成することができる。
また、表板と裏板を一体に連結する対をなすヒンジ具は、表板と裏板とを強固に支持して、荷受台の強度を一層高めることができ、さらに、このヒンジ具は荷箱に荷受台を軸支するヒンジ部と、これを補強する補強部とを有して、荷受台のコーナー部を保護し、かつその強度を一層高めることができ、その補強部は、互いに向かい合う方向に延びて、荷受台の裏板を支持して、その支持スパンを短くすることができ、荷物を支持したときの荷受台の撓みを少なくすることができる。
また、前記裏板には、前記表板の裏面に向けて膨出し、複数のスチフナを形成するための複数の支持部が一体に成形され、支持部の上面には、表板を支持する支持面が形成されるので、表板の受ける荷重を裏板で支持することができ、荷受台の強度を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、支持部の支持面上にクッション体が設けられ、そのクッション体を介して支持面上に表板が支持されるので、クッション体により、荷受台の騒音を防止できる上に振動を吸収して荷受台の揺れを防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、表板の一側部には、下方に延出する第1の延出部が形成され、また裏板の一側部には、第1の延出部に対応して上方に延出する第2の延出部が形成され、それら第1、第2の延出部は、相互に当接されるので、表板と裏板との位置合わせが容易になり、荷受台の製造が容易になる。
請求項4に記載の発明によれば、第1の延出部と第2の延出部は、着脱可能に連結されるので、表板または裏板の交換が容易となる。
請求項5に記載の発明によれば、第1の延出部と第2の延出部とは、ボルト・ナットにより締結され、そのボルト・ナットは、荷受台の側方に位置することになるので、表板上の荷物や、荷受台が地上に着地したときに地上に接触することがなく、ボルト・ナットの荷物や地上との接触による損傷、破損を防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、荷受台は、容易に製造することができると共に軽量であるので、荷受台を昇降するための荷受台昇降機構およびそれを駆動する駆動装置の製造を容易にし、しかもそれらを廉価に提供することができる。
本発明荷受台および荷受台昇降装置を備えた荷役車両の側面図 図1の2線矢視の荷受台および荷受台昇降装置の斜視図 図2の3−3線に沿う断面図 図2の4矢視仮想線囲い部分の斜視図 荷受台の拡大斜視図 荷受台の分解斜視図 図3の7線に沿う荷受台の拡大裏面図 図7の8−8線に沿う断面図 図7の9−9線に沿う断面図 表板と裏板に対するクッション体の取付態様を示す、荷受台の断面図
本発明の実施の形態を、添付図面により、以下に具体的に説明する。
この実施の形態は、本発明荷受台および荷受台昇降装置を荷役車両に実施した場合である。
図1〜4において、荷役車両の車体枠F上には、後面開放の荷箱Vが架装されており、この荷箱Vの後端面には、垂直昇降式の荷受台昇降機構Lが設けられ、該機構Lにより地上と荷箱Vの床面間で略水平に保持される荷受台1が昇降作動され、該荷受台1上に載置される荷物を地上と荷箱V間で積み降ろしすることができる。
荷箱Vの後端の左右両側縁には、略垂直方向に延びる、左右一対の、荷受台支持部としての昇降支柱2,2が固定されている。各昇降支柱2は中空の角筒体よりなり、その開口上端に天板2aが固定され、また、各昇降支柱2内の中央部には、中間板2bが縦方向に一体に設けられる。昇降支柱2,2の後壁には、後述するスライダ14を昇降案内するための縦スリット4が開口されている。また各昇降支柱2の下端には、後述のインナコラム3の昇降作動を案内するための、一対の案内ローラ5が回転自在に軸支され、さらに、昇降支柱2,2の上端には、後述されるワイヤ32,33をそれぞれ案内するためのトップ固定シーブ36,37が回転自在に軸支され、さらに、昇降支柱2,2の下端に、インナコラム3の下端が当接するストッパ10,10が固定されている。
一対の昇降支柱2,2内には、左右一対のインナコラム3,3がそれぞれ昇降自在に嵌挿される。各インナコラム3は、中空の角筒体により構成され、その後壁に前記昇降支柱2の縦スリット4と一致するように他の縦スリット7が開口されている。図3に示すように、各インナコラム3の上端には、ブラケット9を介して一対の案内ローラ8,8が回転自在に軸支され、これらの案内ローラ8,8は、インナコラム3,3の昇降作動時に、昇降支柱2,2の後壁内面を転動してインナコラム3,3の昇降を案内する。
図3に示すように、各インナコラム3の下端にはブラケット11を介して弾性ストッパ12が設けられ、このストッパ12は、昇降支柱2下端のストッパ10に当接してインナコラム3の最上昇位置を規制する。
一対のインナコラム3,3には、スライダ14,14がそれぞれ昇降自在に挿入されており、それらのスライダ14,14の後縁は、前記インナコラム3,3および昇降支柱2,2に形成した縦スリット4,4;7,7をそれぞれ貫通してそれらの後方に延出しており、それらの縦スリット4,4;7,7に案内されて昇降支柱2,2およびインナコラム3,3に対して昇降可能である。スライダ14,14の上、下部には、上、下案内ローラ15,16が回転自在に軸支され、これらの案内ローラ15,16は、スライダ14,14がインナコラム3,3に対して昇降するとき、インナコラム3,3の内面を転動する。各スライダ14の上縁には、ストッパゴム17が設けられ、このストッパゴム17はベースプレート3aと係合してスライダ14の上昇位置が規制される。一対のスライダ14,14の外面下端には、ブラケット18,18がそれぞれ固定され、これらのブラケット18,18に、後述のヒンジ具80,80を介して荷受台1が略水平な張出位置と、略鉛直な格納位置間を回動できるように、軸支19,19されている。また、各スライダ14の下端に固定したステー21には、荷受台1の基端と係合してこれを張出位置に係止するためのストッパボルト22が上下位置を調節できるように取り付けられている。
前記一対の昇降支柱2,2の上下方向の中間部には、前記荷箱Vの床面と略一致した位置に横方向に延びるクロスメンバー24が横架固定されている。
図4に示すように、このクロスメンバー24は、中空の角筒体により構成されており、横断面コ字状のクロスメンバー本体24Aの開口面にカバー体24Bを、複数のボルト・ナット23により一体に固定して構成されている。そして、クロスメンバー24の内部に、駆動装置としての油圧シリンダCYが設けられている。前記油圧シリンダCYは、クロスメンバー24の内において、その長手方向に沿って配設されており、そのシリンダバレル26の基端が、クロスメンバー24の一端(左端)内部に溶接したリブプレート25に連結ピン28およびボルト29をもって取り付けられている。このリブプレート25は、クロスメンバー24内の一端(図4左端)の幅方向中央部を上下方向に延び、その上下縁が、クロスメンバー24の上下内面に溶接されている。また、油圧シリンダCYのシリンダロッド27の先端は、クロスメンバー24の途中まで延びていて、そこにブラケット30を介して車幅方向に移動可能な左右可動シーブ31l,31rが並列して回転自在に取り付けられており、前記ブラケット30は、クロスメンバー24内に長手方向に沿って固定されるガイドレール38に摺動可能に支持されている。
図2に示すように、クロスメンバー24の左端には、一対の左右サイド固定シーブ34l,34rが並列して回転自在に取り付けられ、またクロスメンバー24の右端には、右サイド固定シーブ35が回転自在に取り付けられており、さらに、左右の昇降支柱2,2の上部には、左右トップ固定シーブ36,37がそれぞれ回転自在に取り付けられている。
図2〜4に示すように、前記油圧シリンダCYには、左右2系統のワイヤ32,33が連接されている。すなわち、左系統のワイヤ32は、その一端がクロスメンバー24の中間部に結着32aされて該クロスメンバー24に沿って延びており、前記左可動シーブ31l、左サイド固定シーブ34lおよび左トップ固定シーブ36を順次に巻き掛けられて、その他端が左側のスライダ14に結着されている。同じく右系統のワイヤ33は、その一端が、クロスメンバー24の中間部に結着33aされて該クロスメンバー24に沿って延びており、前記右可動シーブ31r、右サイド固定シーブ34r,35および右トップ固定シーブ37を順次に巻き掛けられて、その他端が右側のスライダ14に結着されている。
したがって、前記油圧シリンダCYを伸縮作動すれば、2系統のワイヤ32,33を介して左右一対のスライダ14,14が同調して昇降作動され、これに連結される荷受台1を昇降作動することができる。
つぎに、一対のスライダ14,14により支持される、本発明にかかる荷受台1の構造について、図5〜9を参照して説明する。
なお、以下の説明において、「前後」および「左右」とは、荷役車両に対して言うものとする。
荷受台1は、鋼板製の、表板40と裏板50とを一体に連結して長方形状に形成されており、その長辺側の前側部1fの左右両端部が、荷役車両の荷受台支持部としての昇降支柱2,2に昇降可能に支持され、その前側部1fの左右コーナー部1c,1cに設けた、後述するヒンジ具80,80が、スライダ14,14に固定のブラケット18,18に、略水平な張出位置と、略鉛直な格納位置との間を回動できるように軸支19,19される。
表板40の表面は、縞模様の粗面を形成した荷受面1aに形成され、また、その裏面は、略平滑な平坦面に形成される。
なお、後に述べるように、表板40は、荷受台1として組み立てられたときに、その中央部から外側に向かって極く僅かに上方に凸となる湾曲面に形成される(図10参照)。
図5、6、8に示すように、前記表板40の前側部1f(スライダ14,14への取付側)には、前側の第1延出部41が、また、その後側部には、後側の第1延出部42がそれぞれ一体に形成されている。前側の第1延出部41は、略平坦な荷受面1aに対して下向きに略直角に屈曲形成され、また、後側の第1延出部42は、荷受面1aに対して後方に向かって下向きに傾斜する傾斜面に形成されており、荷物の積込用斜面として利用される。
前記裏板50は、前記表板40と同じ大きさに形成されている。この裏板50には、荷受台1に2つの左右の縦スチフナSl1 ,Sl2 および3つの前後および中央の横スチフナSw1 ,Sw2 ,Sw3 を形成するための一対の支持部54,54がプレス成形される。具体的には、図6、7、8に示すように、裏板50の中間領域の、前半部と後半部に、その裏面より表面に向かって対をなす台形状の前記一対の支持部54,54が一体に膨出成形される。一対の支持部54,54は、裏板50の前後方向に間隔をあけて互いに略平行に左右方向に長く延びており、それらの支持部54,54の上面は、平坦面に形成され、また、それらの側面は、それらの下端から上端に向かって上り勾配よりなる傾斜面に形成されており、一対の支持部54,54の側面の各コーナー部は、滑らかな湾曲面54b…に形成されている。そして、図7に最も明瞭に示すように、前記一対の支持部54,54のプレス成形により、荷受台1には、支持部54,54を囲むように、前記複数のスチフナ群を一体に成形することができる。すなわち、裏板50の左右両側には、その前後方向に延びる2つの左右の縦スチフナSl1 ,Sl2 が、また一対の支持部54,54の前側および後側と、一対の支持部54,54の間に、左右方向に略平行に延びる3つの前後および中央の横スチフナSw2 ,Sw1 ,Sw3 がそれぞれ成形される。
なお、後に述べるように、裏板50は、荷受台1として組み付けられたときに、その中央部から外側に向かって極く僅かに下方に凸となる湾曲面に形成される(図10参照)。
図5、6、8に示すように、裏板50の前側部と後側部には、表板40の、前側の第1延出部41および後側の第1延出部42にそれぞれ対応して前側の第2延出部51および後側の第2延出部52が一体に形成されている。前側の第2延出部51は、上向きに略直角に屈曲形成され、また、後側の第2延出部52は、後方に向かって下向きに傾斜する傾斜面に形成されている。また、裏板50の左右両側部には、断面L字状の左右側板57,58が内向きに起立形成されている。
図6に示すように、一対の支持部54,54の上面には、複数の短冊状の、クッション体としての複数のクッションゴム60…が、それらの支持部54,54の長手方向に間隔をあけての梯子状に両面テープなどの貼着手段により貼着されており、これらのクッションゴム60…は、表板40と裏板50との間に圧縮状態で挟着される。
裏板50上に表板40を重ね合わせ、それらの四辺は、複数の、ボルト70…とカシメナット71…とで一体に締結される。すなわち、互いに当接する、表板40の前側の第1延出部41と裏板50の前側の第2延出部51とを、それらに穿設した複数のボルト孔を通して複数の、ボルト70…とカシメナット71…とにより一体に連結する(図8参照)。同じく互いに当接される、表板40の後側の第1延出部42と、裏板50の後側の第2延出部52同士は、それらに穿設した複数のボルト孔を通して複数の、ボルト70…とカシメナット71…とにより一体に連結する(図8参照)。さらに、左右側板57,58と表板40の左右側部とは、それらに穿設した複数のボルト孔を通して複数の、ボルト70…とカシメナット71…により一体に連結する。表板40と裏板50の左右側部間に形成される間隙は、左右側板57,58により閉じられる。これにより、裏板50上に表板40が一体に重ね合わせ連結され、一対の支持部54,54上の複数のクッションゴム60…は、裏板50と表板40との間に圧縮状態で挟着され、それらに作用する振動を吸収することができる。
図5、6、7に示すように、表板40と裏板50とを一体に結合した荷受台1の前側部1fの左右コーナー部1c,1cには、ヒンジ具80,80がそれぞれ一体に連結される。各ヒンジ具80は、荷受台1のコーナー部1cをそれぞれ囲むL状のヒンジ部としてのヒンジフレーム81を、三角状の補強部としての補強板82により補強して構成されており、ヒンジ具80,80は、荷受台1の前側の左右コーナー部1c,1cに、その外側から一体に連結される。前記前側の第2の延出部51の左右端部の内面および左右側板57,58の前部の内面には、それぞれナットプレート84,84;85,85が固定され、これらのナットプレート84,84;85,85のナット…に、ヒンジフレーム81,81のボルト孔を貫通したボルト70を締結することにより、荷受台1の前側の左右コーナー部1c,1cに、対をなす左右のヒンジ具80,80がそれぞれ固定される。左右ヒンジ具80,80の前面80f,80fは、前側の第1の延出部41および前側の第2の延出部51の左右両端部に、ボルト70…およびナットプレート84とで共締めされる。
図7に示すように、左右のヒンジ具80,80の補強部82,82は、互いに向かい合う方向に延びて、荷受台1の裏板50を支持しており、その支持スパンlが短くなることにより、荷物を支持したときの荷受台1の撓みを小さくすることができる。
荷受台1は、左右のヒンジ具80,80を介してスライダ14,14のブラケット18,18に回動可能に軸支19,19される(図2参照)。
図6,7に示すように、左右のヒンジ具80,80にそれぞれ設けたヒンジ孔87,87には、ブラケット18,18に固定したヒンジピン88,88が回動自在に嵌合され、荷受台1はヒンジピン88,88周りに起伏回動可能である。一方(図6、右側)のヒンジピン88に形成した中空角筒部には、荷受台1を左右方向に延びるトーションバー89の一端(図6、右端)の角軸部89sがヒンジ孔87を貫通して嵌着され、トーションバー89の一端は、一方のブラケット18に固定されている。また、トーションバー89の他端(図6、左端)の角軸部89sは、荷受台1の前側に固定した支持軸90の中空角筒部に嵌着されている。したがって、図3に示すように、荷受台1が、張出位置から格納位置に軸支19,19周りに回動すれば、トーションバー89は捩じられて捩り力が蓄勢される。これにより、荷受台1の、手動による格納位置から張出位置への展開を、トーションバー89の捩り力の戻りにより助勢することができ、荷受台1の展開操作が軽快、容易になる。
図6、7に示すように、荷受台1の裏板50の4つのコーナー部の裏面には、それぞれ緩衝パッド61…が固着されており、これらの緩衝パッド61…は、荷受台1が下降したとき、これを地上に緩衝的に着座するようにされる。
図6、7、9に示すように、荷受台1には、これが格納位置に起立したとき、その荷受台1を格納位置にロックするためのロック機構100が設けられる。図8に示すように、中央の横スチフナSw3 は、上下の横スチフナSw1 ,Sw2 に比べて高さ(前後方向の寸法)が短く形成されている。前記ロック機構100は、前記一対の支持部54,54間において、その中央の横スチフナSw3 に設けられる。中央の横スチフナSw3 の左側端部には、ゲートロック板101が固定され、このゲートロック板101には、操作レバー102が回動可能に軸支される。裏板50の内側において、操作レバー102と共に回動する回動板103の両側に枢支される一対のリンク104,104の長孔105,105に、左右ロッド106,107が連接されている。左右ロッド106,107は、荷受台1を左右方向に延びて荷受台1の左右側部に摺動自在に支持されており、それらの先端部が、昇降支柱2,2に設けたロックブラケット108,108に穿設した係止孔108h,108hに抜差自在に嵌入できるようにされている。
図7に示すように、荷受台1を昇降支柱1,2間に起立格納したのち、操作レバー102を、図7、図示位置に回動すれば、左右ロッド106,107は、回動板103、リンク104,104を介してそれぞれ外方に摺動し、それらの先端部がロックブラケット108,108の係止孔108h,108hにそれぞれ嵌入して、荷受台1を格納位置にロックすることができる。また、操作レバー102を図7矢印方向に回動すれば、そのロックが解除される。
なお、前記ロック機構100は、従来公知のものであるので、その詳細な説明を省略する。
図10(A)には、前述の実施形態に示される荷受台1の表板40、裏板50および支持部54,54の関係が示されており、この実施形態によれば、表板40と裏板50とを重ね合わせて固定したとき、クッション体60は、圧縮されて表板40と裏板50との間に挟着される。クッション体60の厚さは、表板40の裏面と支持部54との間の寸法よりも長いので、表板40は、その中央部が最も高く、そこから左右方向および前後方向に向かって僅かに下る、上方に向かって凸となる湾曲面に形成されており、また、裏板50は、支持部54,54の下端が最も低く、そこから左右方向および前後方向に向かって僅かに上る、下方に向かって凸となる湾曲面に形成される。そして、表板40と裏板50とを重ね合わせて固定したとき、クッション体60は、圧縮されて表板40と裏板50との間に挟着される。
図10(B)には、荷受台1の変型例による表板40、裏板50および支持部54,54の関係が示されている。
この変型例によれば、表板40は、その全面にわたり平坦に形成され、また裏板50は、支持部54,54を除く、他の部分が平坦に形成されており、荷受台1の自由状態では、表板40とクッション体60との間に間隙が形成される。そして、荷受台1上に荷物を載置したとき、表板40が撓み、荷物Gの荷重を、クッション体60を介して支持部54,54で受けるようにする。
而して、本発明にかかる荷受台1は、上面が荷受面1aとなる表板40と、この表板40の裏面に重ね合わせ連結される裏板50とを備え、裏板50には、複数のスチフナSl1 ,Sl2 ;Sw1 ,Sw2 ,Sw3 が一体に成形されるので、表板40の裏面を単に重ね合わせることで、荷受台1の強度を高めることができると共にその軽量化を可能とし、また、その組立を容易にすると共に部品点数の削減によるコストダウンを達成することができる。
裏板50には、表板40の裏面に向けて膨出し、複数のスチフナSl1 ,Sl2 ;Sw1 ,Sw2 ,Sw3 を形成するための複数の支持部54,54が一体に成形され、支持部54,54の上面には、表板40を支持する支持面が形成されるので、表板40の受ける荷重を裏板50で直接支持することができ、表板40と裏板50とで荷受台1の強度を高めることができる。
支持部54,54の支持面上にクッション体60…が設けられ、そのクッション体60…を介して支持面上に表板40が支持されるので、クッション体60により、荷受台1の騒音を防止できる上に振動を吸収して荷受台1の揺れを防止することができる。
表板40と裏板50のコーナー部1c,1cには、それらを一体に連結するヒンジ具80が設けられるので、ヒンジ具80は、表板40と裏板50とを強固に支持して、荷受台1の強度を一層高めることができる。
ヒンジ具80は、ヒンジ部81とこれを補強する補強部82を有するので、荷受台1のコーナー部1cを保護しかつその強度を一層高めることができる。
表板40の一側部には、下方に延出する第1の延出部41が形成され、また裏板50の一側部には、第1の延出部41に対応して上方に延出する第2の延出部51が形成され、それら第1、第2の延出部41,51は、相互に当接されるので、表板40と裏板50との位置合わせが容易になり、荷受台1の製造が容易になる。
第1の延出部41と第2の延出部51は、着脱可能に連結されるので、表板40または裏板50の交換が容易となる。
第1の延出部41と第2の延出部51とは、ボルト・ナット70,71により締結され、そのボルト・ナット70,71は、荷受台1の側方に位置することになるので、表板40上の荷物や、荷受台1が地上に着地したときに地上に接触することがなく、ボルト・ナット70,71の、荷物や地上との接触による損傷、破損を防止することができる。
複数のスチフナは、縦スチフナSl1 ,Sl2 と横スチフナSw1 ,Sw2 ,Sw3 よりなり、それら縦、横スチフナの交差部は、湾曲面54bにより滑らかに連結されているので、荷受台1に荷重が集中することがなく、荷受台1の損傷、破損を防止することができる。
荷受台1は、容易に製造することができると共に軽量であるので、荷受台1を昇降するための荷受台昇降装置Lおよびそれを駆動する油圧シリンダとしての駆動装置CYの製造を容易にし、しかもそれらを廉価に提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はその実施の形態に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施の形態が可能である。
荷受台を、荷役車両以外の移送装置の荷受台に実施することができる。
1 荷受台
1f 前側部
2 荷受台支持部(昇降支柱)
14 スライダ
40 表板
41 第1の延出部(前側の第1の延出部)
50 裏板
51 第2の延出部(前側の第2の延出部)
54 支持部
54b 湾曲面
60 クッション体(クッションゴム)
70 ボルト
71 ナット(カシメナット)
80 ヒンジ具
81 ヒンジ部(ヒンジフレーム)
82 補強部(補強板)
CY 駆動装置(油圧シリンダ)
L 荷受台昇降機構
Sl1 スチフナ(左縦スチフナ)
Sl2 スチフナ(右縦スチフナ)
Sw2 スチフナ(前横スチフナ)

Claims (6)

  1. 荷箱(V)の後端の左右両側縁に、荷受台(1)の前側部(1f)の左右両端部を軸支(19)して、該荷受台(1)を前記荷箱(V)に片持ち支持してなる、荷受台構造であって、
    前記荷受台(1)は、上面が荷受面(1a)となる表板(40)と、この表板(40)の裏面に重ね合わせ連結される裏板(50)とを一体に結合して構成され、
    前記裏板(50)には、前記表板(40)の裏面に向けて膨出し、荷受台(1)の左右方向に連続して長く延びる支持部(54)を一体に成形して、荷受台(1)の左右両側に、その左右両側に沿って連続して延びる左、右縦スチフナ(Sl1 ,Sl2 )および荷受台(1)の前側部(1f)側に、左右方向に沿って連続して延びる前横スチフナ(Sw2 )を一体に連結形成し、
    前記表板(40)と前記裏板(50)のコーナー部における、前記左、右縦スチフナ(Sl 1 ,Sl 2 )と、前記前横スチフナ(Sw 2 )の各交差部には、前記表板(40)と前記裏板(50)を一体に連結する対をなすヒンジ具(80)がそれぞれ設けられ、前記ヒンジ具(80)は、前記荷箱(V)に前記荷受台(1)を軸支(19)するヒンジ部(81)と、これを補強する補強部(82)とを有し、その補強部(82)は、互いに向かい合う方向に延びて、前記荷受台(1)の前記裏板(50)を支持して、その支持スパン(l)を短くし、
    前記支持部(54)の上面は平坦面に形成されて、そこに、前記表板(40)が一体に重ね合わせ連結され、前記左、右縦スチフナ(Sl1 ,Sl2 )および前記前横スチフナ(Sw2 )の各交差部は、滑らかな湾曲面(54b)によりそれぞれ連結されることを特徴とする、荷受台構造。
  2. 前記支持部(54)の支持面上にクッション体(60)が設けられ、そのクッション体(60)を介して前記支持面上に前記表板(40)が支持されることを特徴とする、前記請求項1に記載の荷受台構造。
  3. 前記表板(40)の一側部には、下方に延出する第1の延出部(41)が形成され、また前記裏板(50)の一側部には、前記第1の延出部(41)に対応して上方に延出する第2の延出部(51)が形成され、それら第1、第2の延出部(41,51)は、相互当接されることを特徴とする、前記請求項1、または2に記載の荷受台構造。
  4. 前記第1の延出部(41)と第2の延出部(51)は、着脱可能に連結されることを特徴とする、前記請求項3に記載の荷受台構造。
  5. 前記第1の延出部(41)と第2の延出部(51)とは、ボルト・ナット(70,71)により締結されることを特徴とする、前記請求項4に記載の荷受台構造。
  6. 前記請求項1乃至5の何れかに記載の荷受台(1)を昇降するための荷受台昇降装置であって、車両に設けられて荷受台(1)を昇降可能に支持する荷受台支持部(2)と、この荷受台(1)を昇降する昇降機構(L)と、この昇降機構(L)を駆動する駆動装置(CY)とよりなることを特徴とする、荷受台昇降装置。
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