JP6004918B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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本発明は、車両に取り付けられて地面と荷台との間における荷物の積みおろしに利用される荷受台昇降装置に関する。
荷受台昇降装置には、荷受台が車両に連結された平行リンク機構を介して昇降するものや、荷受台が車両に固定された左右一対のポストに沿って昇降するものなどが知られている。荷物の積みおろし効率を高めるため、荷物を載せる荷受台の面積は大きいほうが望ましい。そのため、車両後方に取り付けられる荷受台昇降装置の場合、その多くは、荷受台の幅が車両の幅を超えない幅広な形状の荷受台が採用されている。
そこで、一般に荷受台は図4(a)のような矩形状になっている。こうした荷受台は例えば、車両後方で起立状態又は水平状態に姿勢変更される。荷受台90は、先端部91と基端部92とで構成され、先端部91は基端部92に対してヒンジ93を中心に回動可能となっている。そのため、図4(b)のように荷受台90が起立状態の際、先端部91を折り畳み、車両高さの増加が防止されている。反対に荷物の積みおろしに利用される水平状態では、先端部91が展開されて多くの荷物が載置可能となる(例えば、特許文献1)。
折畳み可能な荷受台90の場合、先端部91が基端部92との接触による損傷や騒音発生の防止が求められる。荷受台が展開状態のままで起立姿勢となって格納状態(車両走行状態)とする荷受台昇降装置でも、荷受台の荷箱や煽戸に対する損傷や騒音発生の防止が求められる。そのため、荷受台の上面(荷物載置面)に緩衝材(クッション材)91aが設けられた構成が採用されている。折畳み可能な荷受台90の場合には、先端部91の上面に緩衝材91aが設けられ、図4(b)のように基端部92に当接する。
特開平09−290677号公報
しかしながら、上記の緩衝材91aなどのように荷受台90の上面に突出物が設置された荷受台には、荷物の積みおろし作業の効率を考慮すると次の点で未だ改善の余地がある。
第1に、荷受台に対する荷物の出し入れ作業が突出物によって阻害される恐れがある。特に、面積確保のためにできるだけ幅広な矩形状の荷受台90としているにも関わらず、左右の両側部に突出物が設置されていると、幅広形状のメリットを十分に活かすことができない。
第2に、突出物と荷物との干渉の恐れがある。例えば台車を利用する場合、矩形状の荷受台90に載せることに集中し、突出物の位置まで注意していない結果、作業者が台車のキャスタと突出物が干渉する恐れがある。特に、迅速な荷物の積みおろしが要求される場面や夜間や照明が不十分な場面では干渉の可能性が高まってしまう。
本発明は、これらの点を鑑みてなされており、荷物の積みおろし作業の効率の低下を回避することのできる荷受台昇降装置の提供を目的とする。
上記課題に対して本発明の荷受台昇降装置は、車両に取り付けられ、荷受台が地面と荷台との間で昇降作動されるものであって、前記荷受台はその先端部に拡幅部を有している構成に特徴があるものとする。ここで、荷受台の先端部とは、例えば荷受台昇降装置が車両後方に取り付けられる場合には、荷物が載置された状態(水平状態)で車両後方側端部を指す。
この拡幅部は前記先端部において側方に延出する形状を有し、前記先端部は、前記荷受台の基端部よりも幅広い形状を有しているものにできる。拡幅部が延出する形状を有していることで、例えば先端部にロックハンドル等が設けられて幅が広くなっている荷受台とは明確に区別することができる。
次に、前記荷受台は前記先端部がヒンジを介して前記基端部に対して折畳み自在に連結されてなる構成を有しており、前記基端部には折り畳まれた前記先端部の前記拡幅部と当接する当接部が設けられている構成としても良い。
そして、前記当接部は前記基端部の側方において延出する形状を有する構成としても良い。荷受台の先端部が折畳み自在なため、拡幅部を前記当接部に当接させることができる。
また、前記先端部は拡幅部を有しているので、前記荷受台、特に先端部には、当該荷受台の幅方向を長手方向とするキャスタストッパが前記拡幅部に隣接して設けられた構成を有するものとしても良い。この拡幅部によって、キャスタストッパを拡幅部に隣接する長さとしても、荷受台は所望する強度を備えることができる。
本発明に係る荷受台のように、先端部に拡幅部を有していれば、この拡幅部を利用して荷受台に対する荷物の出し入れの作業効率低下を防止することができる。
具体的には、上述のような先端部が折畳み可能な荷受台の場合、先端部が折り畳まれた際に拡幅部が到達する位置に緩衝材を設置すれば、この緩衝材と拡幅部を当接させることができる。先端部とは反対側の基端部側には荷受台を支持するアーム部材やポスト等が設けられているが、荷受台の先端側までは設けられておらず、車両の幅を超えないように拡幅部を有する先端部とすることができる。そのため、例えば基端部の側面において外側に延出する延出部を形成すれば、その突出部又は拡幅部の少なくともいずれかに緩衝材を設置することができ、拡幅部を除いた部分を荷物載置部分として利用できる。また、折り畳まずに展開状態(荷受台の上面が面一状態)のまま起立させて格納状態とされる荷受台の場合にも、拡幅部を荷箱や煽戸との当接部として機能させれば同様の効果を得ることができる。
本発明に係る荷受台の場合、矩形状の面積に加えて先端部の拡幅部の面積が荷受台の面積となるが、拡幅部以外が荷物の載置部分として利用される。そのため、拡幅部を荷受台上面から突出した形状、又は上記の基端部の延出部が荷受台上面から突出した形状としても、これらの突出物が荷受台に対する荷物の出し入れ作業を阻害することもなく、キャスタ等と干渉することもない。
さらに、先端部に拡幅部が設けられているので、荷受台の幅方向を長手方向とするキャスタストッパの長さを長くすることができる。そのため、荷物の落下防止に関する安全性をさらに高めることができる。
本発明の実施形態に係る荷受台昇降装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る荷受台の起立状態における後面図である。 本発明の実施形態に係る荷受台の起立状態における側面図である。 従来の実施形態に係る荷受台の後面図および側面図である。
本発明に係る荷受台昇降装置について、図面を用いて実施形態の一例を説明する。
図1は、車両1の後方に取り付けられた荷受台昇降装置100の斜視図である。荷受台昇降装置100は、車両に対して上下回動可能に支持された左右一対のアーム2と、アーム2の先端に固定されて3枚のプレートが溶接されてなるコラム3と、コラム3に対して上下回動可能に支持された荷受台4とを備えている。アーム2は、車両1の荷台5を支持する左右一対の車体枠6に架設された連結部7に連結されている。荷受台4は、回動アーム2によって荷受台4が地面と荷台高さとの間を昇降される構成を有している。なお、図示された荷受台昇降装置100は、荷受台4が車両後方に回動(展開)されて接地した状態となっている。
車体枠6は、車両前後方向に延び、メインフレーム61にサブフレーム62が積載されてなる構成を有する。
連結部7は、メインフレーム61下方に固着されたフレームブラケット71と、左右のフレームブラケット71に架設された連結パイプ72と、連結パイプ72の両端に固定された取付部材73とで構成されている。
アーム2は、連結パイプ72の左右に固定された取付部材73のそれぞれに支持されている。左右のアーム2のそれぞれは、2つのアーム(リフトアーム21、コンプレッションアーム22)で構成されている。上側のリフトアーム21は基端側が枢軸21aで枢支され、下側のコンプレッションアーム22は基端側が枢軸22aで枢支されている。また、各アーム21、22の先端側はコラム3に対して枢軸21b、22bでそれぞれ枢支されている。リフトアーム21及びコンプレッションアーム22は、取付部材73とコラム3とで平行リンク機構を構成している。取付部材73には油圧シリンダ8が設けられており、この油圧シリンダ8の伸縮を利用して平行リンク機構の上下回動が駆動されて、荷受台4の昇降動作が図示する水平状態を維持したまま行われる。
荷受台4は、その幅方向(車両幅方向と同一方向)と直交する方向(車両前後方向と同一方向)において、荷台5に近い側(図中の車両前方側)に基端部42、荷台5から遠い側(図中の車両後方側)に先端部41とを有している。先端部41は、基端部42に対してヒンジ43を介して上下回動可能に連結されてなる。荷受台4は、取付部材73、リフトアーム21、コンプレッションアーム22及び連結部材6で構成される平行リンク機構を用いて、図示する水平状態を維持したまま昇降作動が行われる。
基端部42は、図示のように左右のコラム3に挟まれるように設けられており、その幅W2は荷台5の幅Wよりも小さい。
先端部41は、左右の両側部が外側に延出した拡幅部41a、41bを有している。先端部41のうち、基端部42に近い部位の幅は基端部42と同等の大きさW2を有している。一方、幅W2の部位よりもさらに先端側の部位の幅W1は基端部42の幅W2よりも大きく、荷台5の幅Wと略一致する。
先端部41には、さらにキャスタストッパ44が設けられている。キャスタストッパ44は、荷物の積み下ろし作業を行う場合の安全性に配慮して設けられており、台車等の車止めの役割を果たすキャスタストッパ44が荷受台4の上面から突出可能に設けてある。キャスタストッパ44は、荷受台4の先端側(図中の車両後方側)に寄った位置でかつ左右の拡幅部41a、41bに挟まれた領域において、幅方向を長手方向として延在している。キャスタストッパ44は、その車両後方側の端部を回動中心として車両前方側の端部が上下回動するように設けられている。図示のようにキャスタストッパ44が起立しているときには、台車が荷受台4の先端側に移動しようとしてもキャスタストッパ44によって移動が規制される。一方、地面から荷受台4に台車が乗り入れる際にはキャスタストッパ44は倒伏して先端部41の上面の一部を形成する。
次に、荷受台4の構成について図2を用いて具体的に説明する。図2は、起立状態の荷受台4を車両後方から見た後面図である。
先端部41のうち、高さ方向(図中の上下方向)に沿って一部に拡幅部41aが設けられている。基端部42には、その側面において外側(図中の左方向)に延出するように側面ブラケット45が設けられている。側面ブラケット45は車両の側方から見てコ字状となっており、車両前方側(図中の奥方側)に弾性を有する緩衝部材46が固設されている。この緩衝部材46は、先端部41が折り畳まれた際に拡幅部41aに当接するように設けられている。側面ブラケット45及び緩衝部材46は、基端部42から所定の長さW12だけ延出した範囲に設けられた構成であり、当該所定の長さW12は拡幅部41aの延出幅W11と同等の長さとなっている。
上述したキャスタストッパ44は、荷受台4の裏面(荷物載置面の反対面)に設けられた横方向に延びる補強材(横スチフナ)401、402、403、404、405のうち、最も先端側に位置する第1横スチフナ401と重複する位置に設けられている。この第1横スチフナ401は同断面で車両幅方向(図中の左右方向)に延在している。ただし、拡幅部41aの形状に関しては、先端部41の折り畳み操作を行い易くするために、段差部を有する形状のように断面形状が外側に沿って異なる構成としても良い。また、荷受台4の裏面には縦方向に延びる補強在(縦スチフナ)406が左右両端に設けられている(図中では左端の縦スチフナ405のみが示されている)。キャスタストッパ44の長手方向の長さは、当該長手方向において、縦スチフナ406のうち左端に位置する縦スチフナ406が設けられた領域(縦スチフナ406の幅W13)まで達する大きさとなっている。つまり、キャスタストッパ44の長手方向における端部44aは、縦スチフナ406の鉛直方向上側に位置している。一般的に、キャスタストッパ44が設けられると、キャスタストッパ44を収容するための切り欠きが、荷受台4の所望の強度を確保しつつ荷受台4の上面に形成される。本実施形態に係る荷受台4では、上述のように縦スチフナ406の領域まで達して拡幅部41aに隣接するキャスタストッパ44としても、拡幅部41aには切り欠きが設けられていない。つまり、先端部41全体としては幅方向の側端部から一定距離だけ離れた位置から切り欠きが形成されるので荷受台4の強度低下を抑制し、所定の強度を有することができる。したがって、キャスタストッパ44を拡幅部41aの除いた荷受台4の上面部の幅全体にわたって形成することができるので、高い荷物落下防止機能を発揮し、作業の安全性を高めることができる。なお、キャスタストッパ44の拡幅部41aに対して「隣接」する位置は、完全に接した状態でなく、僅かに離れた位置でも重複する位置でも、キャスタストッパ44の長尺化に寄与しつつ荷物の安全性の高めるものであれば構わないものとする。
また、側面ブラケット45は基端部42の下端部から高さHの位置に設けられている。当該高さHは、コラム3の高さよりも高く設定されており、荷受台4が起立状態となった際に側面ブラケット45がコラム3と干渉しないように設けられている。その結果、荷受台4の側方で隣接する領域Sに位置するコラム3は、基端部42の側面から延出する側面ブラケット45や緩衝材46、及び先端部41の拡幅部41aと干渉しない。したがって、コラム3が位置する領域Sより上方の空間スペースを有効に活用することができる。
さらに、基端部42に対する側面ブラケット45及び緩衝材46の厚みは図3のとおりである。図3は、車両左側から見た荷受台4の側面図を示している。
矢印のように折り畳まれる先端部41は、基端部42の上面42fから突出した緩衝材46と当接することで矢印方向への折畳みが規制されている。緩衝材46が突出配置されていることで先端部41と基端部42との干渉を回避し、互いの損傷や騒音発生を防止することができる。また、荷受台4の上面のうち荷物の載置面として利用される部分ではなく、側方に延出した部分で先端部41と基端部42の当接が行われているので、上面42fから突出する突出物が形成されていても、荷物の出し入れ作業を阻害することにはならず、キャスタ等と干渉することもない。よって、緩衝財6などの損傷も防止できる。
なお、本実施形態では緩衝材46のみが基端部42の上面42fから突出する構成としたが、側面ブラケット45も突出する構成としても良い。また、先端部41の拡幅部41aは荷物が載置される部分と面一となるように延出した構成としているが、緩衝材46が突出する大きさに合わせて、拡幅部41aの上面41fを先端部41の荷物載置部分より低く又は高くなるような段差のある構成としても良い。その他にも、先端部41の拡幅部41aに緩衝材を設けて、基端部42の側面ブラケット45と当接する構成としても良いし、拡幅部41a及び側面ブラケット46の両方に緩衝材46を設けても良い。
以上のように、荷受台昇降装置100は、荷受台4を挟むようにアーム2が荷受台4の基端側端部に連結されていることで、起立状態の際に荷受台4の先端側で側面側に拡幅部41a、41bを設けても、車両全体の幅を超えることのない幅を持った荷受台4を有することができる。
また、荷受台昇降装置100は、拡幅部41a、41bが設けられていることで想定される荷物の載置部分に突出物がなく、荷物の載置量を増大させることができる。
さらには、荷物を地面におろすための荷受台4の下降作動において、荷受台100のチルト(傾斜)動作が行われるが、本実施形態の荷受台100は、チルト動作に対しても高い安全性能を備えている。チルト動作は地面に対する先端部41の隙間部分を埋めて、荷物を簡単に地面に引き出すために行われる。作業者にとって不意にチルト動作が行われた場合には、先端部41のキャスタストッパ44のように荷物載置部分の端まで設けられた状態(図2参照)であれば、起立したキャスタストッパ44によって高い安全性能を奏することができる。また、載置部分の端部分に突出物が設けられていないことは同様に不意なチルト動作で台車が揺動しても突出物に引っかかることもなく、安全面及び作業効率の面で高い効果を奏する。
また、本実施形態に係る荷受台昇降装置100に限らず、他の形態の荷受台昇降装置にも拡幅部41a、41bを持った荷受台4を適用することができる。例えば、特開2007−203906で開示されている荷受台昇降装置のように、アーム2ではなく、車両後部に左右一対のポストが固定され、ポスト内に配されたスライダに連結された荷受台にも適用することができる。その他、特開2011−031694に開示されている荷受台昇降装置のように、平行リンク機構を構成するアームが荷受台4の基端側で内寄り部位を支持する構成であっても、荷受台が起立状態の際に側方側で荷受台を固縛する固縛部材が設けられている場合にも適用できる。この場合、固縛部材が設置されている分だけ、荷受台の荷物載置部分の幅が車両全体幅よりも小さく設定されており、固縛部材との干渉を回避する部分に拡幅部41a、41bを有する荷受台を適用できる。よって、荷受台が起立姿勢を採ることのできる荷受台昇降装置の全てにおいて適用できる。さらに、先端部41が基端部4に対して折畳み可能な荷受台4だけではなく、荷受台4の全体が面一な展開状態のまま起立状態として格納される荷受台昇降装置にも適用できる。この場合、起立状態の荷受台が車両高さを超えないように設定されていれば良い。車両1の荷台5に設けられたサイドゲート5a(図1参照)の側面に対して、緩衝材46が当接するように側面ブラケット45又は拡幅部41aが設けられていれば同様の効果を得ることができる。図1のような荷台5ではなく、車体枠6に荷箱が支持された場合も同様である。
また、荷受台が起立状態とならず、荷台の下方に収納される荷受台昇降装置であっても、車両全体幅を超えない場合には同様の構成を採ることができる。
拡幅部41a、41bに関してもいずれか一方のみだけ設けられていても良い。
本発明は、車両の全体幅を超えない幅の荷受台を備えた全ての荷受台昇降装置に
に対して有用である。
1 車両
2 アーム
3 コラム
4 荷受台
5 荷台
6 車体枠
41 先端部(荷受台)
42 基端部(荷受台)
43 ヒンジ
44 キャスタストッパ
45 側面ブラケット
46 緩衝材
41a、41b 拡幅部
401〜405 横スチフナ
406 縦スチフナ
100 荷受台昇降装置

Claims (4)

  1. 車両に取り付けられ、荷受台が地面と荷台との間で昇降作動される荷受台昇降装置であって、
    前記荷受台は、その先端部がヒンジを介して基端部に対して上下回動可能に連結されてなる構成を有し、
    前記先端部は、前記基端部よりも拡幅された拡幅部を有し
    前記基端部には、その側方において、前記先端部が回動によって折り畳まれた際に前記拡幅部と当接する当接部が延出した状態で設けられている
    ことを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 前記車両の後部には当該車両に対して2本のアームが回動可能に連結され、
    前記荷受台は、前記基端部の左右それぞれの端部が所定長さのコラムを介して水平状態と起立状態との間で姿勢変更可能に前記2本のアームに支持されており、
    前記当接部は、前記荷受台の姿勢変更の際に前記コラムと干渉しない位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  3. 前記荷受台は、前記起立状態の際に、前記基端部が前記コラムに挟まれるように隣接する状態で設けられている
    ことを特徴とする請求項に記載の荷受台昇降装置。
  4. 前記荷受台には、当該荷受台の幅方向を長手方向とするキャスタストッパが前記拡幅部に隣接して設けられた構成を有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置。
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