JP6127461B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被記録媒体に電子写真方式で画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置に関し、詳しくは、画像形成後の被記録媒体を、画像を加熱定着する定着手段まで案内する機構に特徴を有する画像形成装置に関する。
用紙等の被記録媒体にトナー等の現像剤を用いて電子写真方式で画像を形成する画像形成装置では、画像形成後の被記録媒体を加熱ローラ,加圧ローラ等からなる定着手段まで案内して、画像を加熱定着することがなされている。ところが、画像形成後の被記録媒体は強く帯電しており、定着手段の加熱ローラ等との間で放電が起こると、現像剤が飛散して画像が乱れる可能性があった。そこで、画像形成後の被記録媒体を定着手段まで案内するシュートに、被記録媒体との対向面に開口部を設け、その開口部に接地された針状の電極を露出させることが提案されている。その場合、画像形成後の被記録媒体を鋸切歯のような針状の電極によって除電した上で定着手段まで案内することができ、前記放電によって画像が乱れるのを多少は抑制することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−156834号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の装置では、開口部の表面を搬送される被記録媒体と針状の電極との間に隙間を設けているものの、その隙間の大きさは被記録媒体の材質や開口部の有る場所と無い場所等によって変化する。
このため、定着手段まで案内された被記録媒体の帯電状態は被記録媒体の幅方向、すなわち被記録媒体の搬送方向と直交する方向にムラを有する場合があり、その場合、被記録媒体には、図7に例示するようにその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じる場合があった。
そこで、本発明は、電子写真方式で画像を形成する画像形成装置において、被記録媒体にその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じることを抑制する技術を提供することを目的とする。
前記目的を達するためになされた本発明の画像形成装置は、被記録媒体に電子写真方式で画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段によって被記録媒体に形成された画像を加熱定着する定着手段と、画像形成手段と定着手段との間に配され、案内面と前記案内面の裏側に配される裏面を有し画像形成手段によって画像が形成された被記録媒体を案内面に接触させて定着手段まで案内する絶縁材料性からなるシュートと、シュートの裏面側に配され、当該シュートの定着手段側における第1端縁部に設けられ、電気的に印加されない薄板状の金属部材とを備え、薄板状の金属部材が、その定着手段側の第2端縁部における断面形状が鋭角部分を有するエッジ状の断面形状を有することを特徴としている。
このように構成された本発明の画像形成装置では、画像形成手段によって一方の面に電子写真方式で画像が形成された被記録媒体は、当該被記録媒体の他方の面がシュートの表面に当接することによって定着手段まで案内され、画像が加熱定着される。このシュートは、絶縁性であり、裏面の定着手段側における第1端縁部に沿って薄板状の金属部材が設けられている。この金属部材は、電気的に印加されるものではなく、定着手段側の第2端縁部における断面形状が鋭角部分を有するエッジ状の断面形状を有している。
このため、エッジ状の断面形状により、シュートの定着手段側端縁を通過する被記録媒体の過剰な電荷は金属部材へ良好に流れる。しかも、シュートの定着手段側端縁では、被記録媒体の腰の強さに関わらず全ての被記録媒体がシュートの表面に接触するので、被記録媒体と金属部材の定着手段側端縁との間隔は被記録媒体の腰の強さに関わらず一定である。また、シュートとの摩擦によって被記録媒体が帯電したとしても、その帯電後の電荷はシュートの定着手段側端縁の当該シュート端面に沿って前述のように金属部材へ流れる。
従って、本発明では、定着手段まで案内された被記録媒体の帯電状態を幅方向に均一化し、被記録媒体にその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じるのを抑制することができる。なお、被記録媒体の前記一方の面とは、定着手段まで案内される前に画像形成手段によって画像が形成される面を指しており、被記録媒体に対して固定的に設定された面ではない。例えば、本発明の画像形成装置がいわゆる両面印刷を実行可能な場合、1面目の印刷(画像形成)時と2面目の印刷時とでは、前記一方の面と他方の面とが入れ替わる。
また、本発明において、前記金属部材は、前記画像形成手段が画像を形成可能な最大サイズの被記録媒体に対して当該画像形成手段が画像を形成可能な幅を包含する幅方向長さを有してもよい。金属部材がこのような幅方向長さを有していると、最大サイズより小さいサイズの被記録媒体に画像を形成する場合はもとより、最大サイズの被記録媒体に画像を形成する場合であっても、電荷が前述のように金属部材へ流れることにより、画像形成手段によって画像を形成された被記録媒体の幅方向全体に亘って、被記録媒体の帯電状態を均一化することができる。
また、本発明において、前記金属部材の前記定着手段側端縁は、前記シュートの前記定着手段側端縁と比べて、被記録媒体搬送方向に対して同一位置、または、被記録媒体搬送方向に対して上流側に配設されていてもよい。被記録媒体の帯電は、当該被記録媒体が用紙である場合、その用紙の種類や周囲温湿環境などにより変化する。電気抵抗値の高い用紙や、低湿環境の条件では、用紙の帯電量が高くなり、用紙裏面と金属部材とが直接対向していると、その間で局所的に強く放電して、放電の強い部分における用紙表面の現像剤が飛散するなど、画像の乱れが発生する場合がある。特に、両面印刷を行う場合の2面目の印刷時には、1面目の印刷時の最後に加熱定着が行われることで用紙が低湿状態となっているため、シュートとの摩擦によって帯電が起こり易い傾向にある。しかも、光沢紙等のように普通紙に比べて現像剤の付着が弱い用紙に印刷する場合には、放電によって現像剤がより飛散し易い傾向にあるため、乱れのない画像を形成することは難しい。そこで、このように直接的に用紙と対向しない位置に金属部材を配置することで、用紙帯電が強くなるような条件で課題となる画像の乱れを抑制しつつ、過剰な電荷をシュートの定着手段側端縁の当該シュート端面に沿って金属部材へ流れるようにすることができる。従って、この場合、多様な条件に対しても、被記録媒体に形成された画像に乱れが生じるのを良好に抑制することができる。
また、本発明において、前記金属部材は、前記シュートの裏面のうち、前記シュートの表面が被記録媒体と接触して摩擦を生じる部位の裏面に設けられてもよい。その場合、シュートとの摩擦によって被記録媒体が帯電したとしても、その帯電後の電荷を一層良好に金属部材へ流すことができ、被記録媒体に形成された画像に乱れが生じるのを一層良好に抑制することができる。
また、本発明において、前記金属部材の前記定着手段側端縁は、前記シュートの前記定着手段側端縁と平行な直線状に構成されていてもよい。その場合、被記録媒体から金属部材へ電荷を流す作用が各部で均一になり、定着手段まで案内された被記録媒体の帯電状態を一層良好に幅方向に均一化し、被記録媒体にその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じるのを一層良好に抑制することができる。また、金属部材の定着手段側端縁を直線状に構成する場合、当該端縁を針状に加工する場合に比べてその金属部材の加工が容易になり、装置の製造コストを低減することができる。
また、本発明において、前記シュートは、前記画像形成手段側の端部を支点として、前記定着手段側の端部が揺動可能に支持され、かつ、前記定着手段側の端部を被記録媒体の搬送経路に向かわせる付勢力を受けていてもよい。その場合、シュートが揺動することにより、被記録媒体の撓みを許容することができる。すなわち、この種の画像形成装置では、被記録媒体の搬送中に当該被記録媒体が画像形成手段と定着手段との間で引っ張られるのを抑制するため、画像形成手段における被記録媒体の搬送速度よりも定着手段における被記録媒体の搬送速度を遅くする場合がある。すると、画像形成手段と定着手段との間で被記録媒体が撓むが、そのような撓みをシュートが揺動することによって良好に許容することができる。
しかも、シュートは定着手段側端縁を被記録媒体の搬送経路に向かわせる付勢力を受けているので、その定着手段側端縁では、被記録媒体の腰の強さに関わらず全ての被記録媒体がシュートの表面に確実に接触する。このため、被記録媒体と金属部材の定着手段側端縁との間隔を、被記録媒体の腰の強さに関わらず一定とすることが一層良好に実現される。従って、定着手段まで案内された被記録媒体の帯電状態を一層良好に幅方向に均一化し、被記録媒体にその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じるのを一層良好に抑制することができる。更に、この場合、シュートの定着手段側端縁が被記録媒体に圧接され、被記録媒体が摩擦帯電しやすいので、前述のように当該摩擦帯電した電荷を金属部材へ流すことのできる本発明の効果が一層顕著に表れる。
また、本発明において、前記画像形成手段は、複数の色に対応してそれぞれ設けられ、対応する色に応じた静電潜像が個々に表面に形成される複数の静電潜像担持体と、該各静電潜像担持体に対してそれぞれ設けられ、対応する前記静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像に、対応する色の現像剤を付着させてその静電潜像を現像する複数の現像手段と、前記各静電潜像担持体との対向部を通って被記録媒体を搬送し、前記各現像手段によって前記各静電潜像担持体の表面に付着された現像剤を被記録媒体に順次転写する転写搬送ベルトと、を備えたものであってもよい。
このように構成された画像形成手段では、静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像に現像手段が付着させた現像剤を被記録媒体に転写するといった工程が、転写搬送ベルトによって各静電潜像担持体との対向部を通って搬送される被記録媒体に繰り返しなされる。このため、被記録媒体の帯電電荷は前記工程を経る毎に高くなるが、本発明では、前述のように、被記録媒体の過剰な電荷を金属部材へ良好に流すことができるので、その効果が一層顕著に表れる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を概略的に表す中央断面図である。 その画像形成装置のシュート近傍の構成を詳細に表す断面図である。 そのシュートを含む組体の構成を表す斜視図及びその一部を角度を変えて示す図である。 そのシュート単体の構成を表す下面図及び前記組体の背面図である。 前記組体の構成を表す図4(B)のA−A線断面図である。 他の実施形態のシュートを含む組体の構成を表す断面図である。 従来技術の課題を表す説明図である。
[画像形成装置の概略構成]
次に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置1の構成を概略的に表す中央断面図である。なお、以下の説明において、図1における左側を前方、右側を後方とする。
図1に示すように、被記録媒体の一例としての用紙やOHPシート(以下、用紙Pという)に画像を形成する画像形成手段の一例としての画像形成部2は、4つのプロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3C、及び、露光器4、等から構成されている。なお、本実施形態では、画像形成部2として、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のトナーに対応した4つのプロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3Cによって形成された4種類のトナー像を、用紙Pの上で重ね合わせることにより用紙Pにカラー画像を形成するダイレクトタンデム方式を採用している。また、画像形成部2の後部には、その画像形成部2によって用紙Pに形成されたトナー像を加熱定着する定着手段の一例として定着器5が設けられている。
給紙トレイ6に載置されている複数枚の用紙Pのうち、給紙ローラや分離手段等を有する公知の給紙機構7により拾い上げられた積層方向最上位に位置する用紙Pは、一対の搬送ローラ8を介して一対のレジストローラ9まで搬送され、この一対のレジストローラ9にて斜行が矯正された後、ベルトユニット10に搬送される。
そして、4つのプロセスカートリッジ3K等は、ベルトユニット10の用紙搬送面側において、用紙Pの搬送方向に沿って上流からプロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3Cの順に直列に並んで配設されている。
このため、ベルトユニット10上を搬送される用紙Pには、4色のトナー像が順次、転写されていき、用紙Pへの転写が完了したトナー像は、定着器5にて加熱されて用紙Pに定着する。そして、定着器5から排出された用紙Pは、その搬送方向が上方側に転向された後、画像形成装置1の上端面側に設けられた排紙トレイ1Aに排出される。
なお、各プロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3Cには、それぞれ次のような部材が収納されている。すなわち、トナー像が担持される感光体ドラム3A、感光体ドラム3Aを帯電させる帯電器3E(図2参照)、感光体ドラム3Aに現像ローラ3Fを介してトナーを付着させる現像カートリッジ3G等が収納されている。そして、帯電した感光体ドラム3Aを露光器4にて露光して感光体ドラム3Aの外周面に静電潜像を形成した後、現像カートリッジ3Gから現像ローラ3Fを介してトナーを供給すると、感光体ドラム3Aの外周面にトナー像が担持(形成)される。そのトナー像は、転写ローラ3Bに通電される転写電流によって、用紙Pに転写される。
また、定着器5は、トナーを加熱してトナー像を用紙Pに定着させる加熱ローラ51、加熱ローラ51と反対側に配設されて搬送されてくる用紙Pを挟んで加熱ローラ51側に押し付ける加圧ローラ52、及び、加熱ローラ51と加圧ローラ52との間を通過した用紙Pを定着器5のケース53(図2参照)から排出する一対の排出ローラ54等を備えている。ここで、排出ローラ54は、必ずしも必要ではなく必要に応じて設ければよい。また、加熱ローラ51は、ローラ以外のベルトやフィルムを用いた公知の加熱手段に置き換えてもよい。
ベルトユニット10は、4つのプロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3Cの各感光体ドラム3Aに対向する位置に配設されて用紙Pを搬送しながら用紙Pに前記トナー像を順次転写するためのものである。具体的には、ベルトユニット10は、感光体ドラム3Aの回転軸と平行な回転軸を有する駆動ローラ12A及び従動ローラ12B、並びに駆動ローラ12Aと従動ローラ12Bとの間に架設された転写搬送ベルト12C等から構成されており、用紙Pは、転写搬送ベルト12C上に載置された状態で搬送されていく。なお、駆動ローラ12Aは、図示省略した装置本体フレームに設けた駆動源から動力の供給を受けて転写搬送ベルト12Cを回転駆動し、従動ローラ12Bは転写搬送ベルト12Cの回転と共に駆動ローラ12Aに従動して回転する。
また、各プロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3Cの各感光体ドラム3Aと対向する転写搬送ベルト12Cの張架面は、転写搬送ベルト12Cのうち用紙Pを搬送する平面状の搬送面とされている。この搬送面は、必ずしも水平である必要はなく、多少傾斜していてもよいが、本実施形態では、水平面とほぼ一致する。また、ベルトユニット10の、各感光体ドラム3Aと転写搬送ベルト12Cを挟んで対向する位置には、一定の転写電流を通電されることによって、感光体ドラム3Aに担持されたトナー像を用紙Pに転写させる転写ローラ3Bが、それぞれ設けられている。
ところで、前述の4つのプロセスカートリッジ3K,3Y,3M,3C、及び、ベルトユニット10は、外観意匠面を構成する筐体1Cに覆われた不図示の装置本体フレームに着脱可能に装着され、定着器5もその筐体1Cに収容されている。そして、筐体1Cのうち排紙トレイ1Aが設けられたトップカバー1Fは、筐体1Cに揺動(開閉)可能に組み付けられており、このトップカバー1Fを上方側に開放することにより、4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cが交換可能となる。
また、筐体1Cの前方に設けられたフロントカバー1Gは、一部が手差しトレイ58として開閉可能に組み付けられており、図1の二点鎖線で示すようにこの手差しトレイ58を開放することにより、給紙トレイ6を介さずに装置の前方から用紙Pをレジストローラ9に供給することができる。更に、筐体1Cの後方にはリアカバー1Hが開閉可能に組み付けられており、図1の二点鎖線で示すようにこのリアカバー1Hを開放することにより、定着器5を通過した用紙Pを装置の後方に排出することができる。
図2に示すように、リアカバー1Hは支点1HAを中心に揺動して開放される。リアカバー1Hの開放時には、筐体1Cの後部に開口部1Lが形成され、定着器5による定着が終了した用紙Pは、この開口部1Lを介して筐体1Cから排出され、リアカバー1Hの上に堆積される。また、リアカバー1Hが閉じられると、開口部1Lも封鎖され、開口部1Lを介した用紙Pの排出も禁止される。リアカバー1Hの内面には、排出ローラ54から排出された用紙Pをリアカバー1Hの閉鎖時に上方に案内するガイド1HBが形成され、リアカバー1Hの閉鎖時には、このガイド1HBが筐体1Cの上部内面に設けられたガイド1Mと連接する。排出ローラ54によって定着器5から排出された用紙Pは、このガイド1HB,1Mに案内されて、排紙ローラ59を介して排紙トレイ1Aに排出される。
[定着器とシュートとの詳細]
また、図2に示すように、画像形成部2と定着器5の加熱ローラ51,加圧ローラ52との間には、用紙Pを加熱ローラ51と加圧ローラ52とのニップ部に案内するシュート60が設けられている。このシュート60は、転写搬送ベルト12Cの搬送面よりも若干下方に設けられ、その転写搬送ベルト12Cの搬送面に吸着された状態で送られる用紙Pを、当該搬送面から剥がして前記ニップ部に案内する。
図3(A)は、シュート60とそのシュート60を前記装置本体フレームに支持する支持部材70とからなるシュート組体80の構成を、後斜め方向から表す斜視図である。シュート60は、一方の面に前記トナー像が転写された用紙Pの他方の面を、用紙の案内面となる上側の表面60Aに当接させて前記ニップ部に案内するもので、樹脂等の絶縁性材料(例えば、1010Ω・cm以上)によって構成されている。また、シュート60の下側にある裏面60Dには、薄板状の金属板61(金属部材の一例)が裏面60Dと接触したままシュートに設けられた爪により係止されて固定されている。ここで、金属板61とシュート60は、両面テープを介して互いを接着固定してもよい。
シュート60を支持する支持部材70は、幅方向(すなわち、用紙Pの面に沿ってその搬送方向と直交する方向)両端に、前記装置本体フレームにビス等で固定するために固定部71を備え、支持部材70の底面には、シュート付勢バネとしても機能する板バネ状の電極73,クリーニングローラ75等が装着されている。電極73は、図3(B)に角度を変えて示すように、基底部73Aが支持部材70に固定されて板バネ状に金属板61に圧接されており、基底部73Aが接地されることによって金属板61を接地している。ここで、金属板61は、必ずしも接地する必要はなく電気的に接地することなくフロートされている状態でもよいが、電気的に印加されることはない。クリーニングローラ75は、加圧ローラ52に圧接されてその加圧ローラ52の汚れやすい箇所を清掃する周知のものである。
図4(A)は、シュート60単体(金属板61も含む)の構成を表す下面図である。図4(A)に示すように、シュート60の裏面60Dにはクリーニングローラ75との対向部にそのクリーニングローラ75を受け入れるための凹部60Bが形成され、金属板61の前端部にもクリーニングローラ75を受け入れるための切欠61Bが形成されている。金属板61の後端縁部61Eの端縁は、シュート60の後端縁部60Fの端縁と平行な平面視直線状に構成されている。また、金属板61は、画像形成部2が画像を形成可能な最大サイズの用紙Pの幅である通紙範囲を包含する幅方向長さを有している。更に、シュート60の前端の幅方向両端には、そのシュート60を支持部材70に揺動可能に支持するための軸60Cが突設されている。
なお、画像形成部2が画像を形成可能な最大サイズの用紙Pに対して、その用紙幅一杯に画像形成が可能(いわゆる「縁なし印刷」が可能)な装置においては、金属板61は、最大サイズの用紙Pの幅である通紙範囲を包含する幅方向長さを有することが望ましいが、用紙幅一杯に印刷することができない(縁に余白ができる)ように設定されている装置においては、金属板61は、用紙Pに対して画像を形成することが可能な最大印刷範囲(用紙幅方向の領域)を包含する幅方向長さを有していればよい。
図4(B)は、シュート組体80の構成を表す背面図であり、図5(B)はそのA−A線断面図である。また、図5(A)は、図5(B)のB部拡大図である。図5(A)に示すように、シュート60は、後端縁部60Fが裏面60D側で切り欠かれており、その切り欠かれた裏面60D側の後端縁部60Fと金属板61の後端縁部61Eとが面一に揃えられている。また、金属板61の後端縁部61Eは、鋭角部分を有するエッジ状の断面形状を有している。ここで、エッジ状の断面形状とは、金属板61を表から裏に打ち抜くようにプレス加工により切断されたときに形成される、図5(A)の拡大図に示す後端縁部61Eの先端にあるような鋭角部分を有する形状のことを言い、板金を折り曲げたようななめらかに曲がっている形状とは異なることをいう。なお、エッジ状の断面形状を形成するのは、プレス加工に限定されるものではなくたとえばレーザ加工やエッチングにより切断する場合に形成されるものでもよく、切断面の断面形状に鋭角に尖った部分が形成されていればよい。尖った部分とは、たとえば曲率半径Rが0.1以下となるような構成が好ましい。
更に、図5(B)に示すように、シュート60は前端の軸60Cを中心に後端が上下方向に一定範囲内で揺動可能となるように支持部材70に支持されており、シュート付勢バネとしても機能する板バネ状の電極73によってシュート60の後端は上方に付勢されている。
[本実施形態の効果及びその変形例]
このため、本実施形態では、シュート60が揺動することにより、用紙Pの撓みを許容しつつ、その用紙Pを前記ニップ部に案内することができる。すなわち、この種の画像形成装置では、用紙Pの搬送中に当該用紙Pが画像形成部2と定着器5との間で引っ張られるのを抑制するため、画像形成部2における用紙Pの搬送速度よりも定着器5における用紙Pの搬送速度を遅くする場合がある。すると、画像形成部2と定着器5との間で用紙Pが撓むが、そのような撓みをシュート60が揺動することによって良好に許容することができる。
しかも、シュート60の後端縁部60Fは、板バネ状の電極73によって上方に向いた(すなわち用紙Pの搬送経路に向かわせる)付勢力を受けているので、その後端縁では、用紙Pの腰の強さに関わらず全ての用紙Pがシュート60の表面60Aに確実に接触する。このため、用紙Pと金属板61の後端縁部61Eとの間隔を、用紙Pの腰の強さに関わらず一定とすることができ、次のように、定着器5まで案内された用紙Pの帯電状態を幅方向に均一化することができる。
すなわち、シュート60は、絶縁性であり、裏面60Dの後端縁部60Fに沿って薄板状の金属板61が設けられている。しかも、金属板61は、後端縁部61Eがエッジ状の断面形状を有し、かつ、前記通紙範囲を包含する幅方向長さを有している。このため、金属板61の前記エッジ状の断面形状により、シュート60の後端縁部60Fを通過する用紙Pの過剰な電荷は金属板61へ良好に流れる。しかも、シュート60の後端縁部60Fでは、前述のように用紙Pと金属板61の後端縁部61Eとの間隔は用紙Pの腰の強さに関わらず一定であり、前記電荷の流れも用紙Pの腰の強さの影響を受けにくい。
また、シュート60との摩擦によって用紙Pが帯電したとしても、その帯電後の電荷はシュート60の後端縁部60Fに沿って前述のように金属板61へ流れる。更に、金属板61が前記幅方向長さを有しているため、電荷が前述のように金属板61へ流れることにより、画像形成部2によって画像を形成された用紙Pの幅方向全体に亘って、用紙Pの帯電状態を均一化することができる。従って、本実施形態では、定着器5まで案内された用紙Pの帯電状態を幅方向に均一化し、用紙Pにその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、シュート60の切り欠かれた裏面60D側の後端縁部60Fと金属板61の後端縁部61Eとが面一に揃えられており、金属板61は、シュート60上を搬送される用紙Pとは、少なくとも用紙Pの面に垂直な方向には直接対向しない。このため、次のように画像の乱れを一層良好に抑制することができる。
すなわち、用紙Pの帯電は、その用紙Pの種類や周囲温湿環境などにより変化する。電気抵抗値の高い用紙Pや、低湿環境の条件では、用紙Pの帯電量が高くなり、用紙Pと金属板61とが直接対向していると、その間で局所的に強く放電して、放電の強い部分における用紙P表面の現像剤が飛散するなど、画像の乱れが発生する場合がある。そこで、このように直接的に用紙Pと対向しない位置に金属板61を配置することで、用紙Pの帯電が強くなるような条件で課題となる画像の乱れを抑制しつつ、過剰な電荷をシュート60の後端面に沿って金属板61へ流れるようにすることができる。従って、本実施形態では、低湿環境下でしかも用紙Pが光沢紙である場合など、多様な条件に対しても、用紙Pに形成された画像に乱れが生じるのを良好に抑制することができる。
なお、図6に変形例として示すように、シュート60の裏面60D後端に幅方向全体に亘ってリブ60Eを一体成形し、金属板61は後端縁部61Eがリブ60Eの付け根に沿うように対向する位置に用紙と搬送方向が直交する方向に連続して形成されるように設けてもよい。ここで、金属板61はシュート60の裏面60Dから見たときにその後端縁部61Eが覆われることなく露出するように配置されている。その場合、リブ60Eによって用紙Pと金属板61とが直接対向するのを各種方向に対して抑制でき、用紙Pと金属板61との間に生じる放電がリブ60Eを越えるように遠回りするようになるが、第1の実施形態と同様放電を抑制して画像の乱れが生じるのを抑制することができる。なお、図6(A)は図6(B)のC部拡大図である。
また、本実施形態では、金属板61の後端縁部61Eの端縁がシュート60の後端縁部60Fの端縁と平行な直線状に構成されているが、金属板61の後端縁部61Eを鋸歯のように多数の針状に加工してもよい。但し、本実施形態のように金属板61の後端縁部61Eを直線状に構成した場合、用紙Pから金属板61へ電荷を流す作用が各部で均一になる。従って、定着器5まで案内された用紙Pの帯電状態を一層良好に幅方向に均一化し、用紙Pにその搬送方向に沿って筋状の画像の乱れが生じるのを一層良好に抑制することができる。また、金属板61の後端縁部61Eを直線状に構成する場合、当該端縁を針状に加工する場合に比べてその金属板61の加工が容易になり、装置の製造コストを低減することができる。また、トナーの特性や転写の条件等により用紙Pの帯電量が比較的高くない場合には局所的な放電が起きにくいため、金属板61の後端縁部61Eはシュート60の後端縁部60Fから後方に多少突出していてもよい。
更に、本発明は、画像形成装置1のようなダイレクトタンデム方式のカラーレーザプリンタに限らず、中間転写方式のカラーレーザプリンタや、モノクロのレーザプリンタにも適用することができる。すなわち、転写搬送ベルトも必須ではなく、シュートは、画像形成手段のローラ等から送られる被記録媒体を定着手段へ案内するものであってもよい。
但し、画像形成装置1では、トナー像を用紙Pに転写する工程が、転写搬送ベルト12Cによって4つの感光体ドラム3Aとの対向部を通って搬送される用紙Pに繰り返しなされる。このため、用紙Pの帯電電荷は前記工程を経る毎に高くなるが、本実施形態では、前述のように、用紙Pの過剰な電荷を金属板61へ良好に流すことができるので、その効果が一層顕著に表れる。
また、カラーレーザプリンタ等では、小型化のために、定着器5を上方に配置し、用紙Pの搬送経路を転写搬送ベルト12Cの後方で上方に曲げる場合があり、その場合、用紙Pはシュート60で強くしごかれて摩擦帯電しやすい。これに対して、本実施形態では、前述のようにシュート60で摩擦帯電した電荷も金属板61へ良好に流すことができるので、その効果が一層顕著に表れる。更に、本発明を両面印刷が実行可能な画像形成装置に適用した場合にも、前述の効果は良好に発揮される。
また、金属板61は、必ずしも接地されていなくてもよくフローティング状態であってもよい。この場合も、用紙Pの帯電状態を均一にならすことができ、本発明の効果は得られる。但し、金属板61をフローティング状態にしておくと、その金属板61がアンテナになってノイズ等の問題を発生する可能性があるので、金属板61は接地する方が望ましい。
更に、本実施形態では、シュート60の表面60Aには開口部がなく、金属板61は表面60A側に露出していない。すなわち、本実施形態では、前述のようにシュート60が付勢されており、シュート60に用紙Pを引きつける必要がないのである。このため、次のような作用・効果も生じる。すなわち、表面60Aに開口部が設けられてその部分に金属板61が露出していると、用紙Pが湿度の影響により電気抵抗が低下した場合、用紙Pを通ってシュート60に向け画像形成部2から転写電流が漏れて画像形成に不具合が生ずる場合があるが、本実施形態では、そのような事態の発生を抑制できる。
1…画像形成装置 2…画像形成部 3A…感光体ドラム
3B…転写ローラ 3E…帯電器 3F…現像ローラ
3G…現像カートリッジ 3K…プロセスカートリッジ 4…露光器
5…定着器 12C…転写搬送ベルト 51…加熱ローラ
52…加圧ローラ 60…シュート 60A…表面
60C…軸 60E…リブ 61…金属板
70…支持部材 73…電極 P…用紙

Claims (11)

  1. 被記録媒体に電子写真方式で画像を形成する画像形成手段と、
    該画像形成手段によって被記録媒体に形成された画像を加熱定着する定着手段と、
    前記画像形成手段と前記定着手段との間に配され、案内面と前記案内面の裏側に配される裏面を有し前記画像形成手段によって画像が形成された被記録媒体を前記案内面に接触させて前記定着手段まで案内する絶縁材料性からなるシュートと、
    前記シュートの裏面側に配され、当該シュートの前記定着手段側における第1端縁部に前記シュートの表面側に露出しないように設けられ、電気的に印加されず前記シュートの前記案内面に垂直な方向の長さである厚みが前記シュートの厚みよりも薄い薄板状の金属部材とを備え、
    前記薄板状の金属部材は、その定着手段側の第2端縁部が前記定着手段側の端縁に鋭角部分を有するエッジ状の断面形状を有し、前記第2端縁部が前記シュートの裏面から前記厚みの方向に離間して配されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記金属部材は、前記画像形成手段が画像を形成可能な最大サイズの被記録媒体に対して当該画像形成手段が画像を形成可能な幅よりも広い幅方向長さを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記金属部材の第2端縁部は、前記シュートの第1端縁部と比べて、被記録媒体搬送方向に対して同一位置、または、被記録媒体搬送方向に対して上流側にずれて配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記金属部材は、前記シュートの裏面のうち、前記シュートの案内面が被記録媒体と接触して摩擦を生じる部位の裏面に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記金属部材の第2端縁部における端縁は、前記シュートの第1端縁部における端縁と平行な直線状に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記シュートに対し、前記画像形成手段側の端部を支点として、前記定着手段側の端部が揺動可能に支持され、かつ、前記第1端縁部を被記録媒体の搬送経路に向かわせる付勢力を付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成手段は、
    複数の色に対応してそれぞれ設けられ、対応する色に応じた静電潜像が個々に表面に形成される複数の静電潜像担持体と、
    該各静電潜像担持体に対してそれぞれ設けられ、対応する前記静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像に、対応する色の現像剤を付着させてその静電潜像を現像する複数の現像手段と、
    前記各静電潜像担持体との対向部を通って被記録媒体を搬送し、前記各現像手段によって前記各静電潜像担持体の表面に付着された現像剤を被記録媒体に順次転写する転写搬送ベルトと、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記薄板状の金属部材は、前記シュートの裏面側から見て前記シュートに覆われることなく露出していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記薄板状の金属部材は、前記シュートと接触して固定されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記シュートの裏面には、前記薄板状の金属部材の第2端縁部と対向する位置に被記録媒体の搬送方向と直交する方向に連続するリブが形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第2端縁部は、プレス加工により形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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