JP5630297B2 - 感光体ユニット - Google Patents
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Description
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタである。カラープリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2内に、用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4とを備えている。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、給紙部3および画像形成部4を収容する側面視略矩形状のボックス状に形成されており、その一方側壁には、後述するプロセスユニット9を着脱させるためのフロントカバー5が設けられている。フロントカバー5は、本体ケーシング2に対して下端部を支点として揺動自在に設けられている。
(2)給紙部
給紙部3は、用紙Pを収容する給紙トレイ6を備えている。給紙トレイ6は、本体ケーシング2内の底部に着脱自在に装着されている。給紙トレイ6の前端部上側には、1対の搬送部材の一例としてのレジストローラ7が設けられている。
(3)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット8、感光体ユニットの一例としてのプロセスユニット9、ベルトユニットの一例としての転写ユニット10、および定着ユニット11を備えている。
(3−1)スキャナユニット
スキャナユニット8は、本体ケーシング2の上部に配置されている。スキャナユニット8は、実線で示すように、4つの感光ドラム14(後述)に向けて、画像データに基づいて、レーザービームをそれぞれ出射し、感光ドラム14(後述)を露光する。
(3−2)プロセスユニット
(3−2−1)プロセスユニットの構成
プロセスユニット9は、スキャナユニット8の下側であって、転写ユニット10の上側に配置されており、1つのプロセスフレーム12と、各色に対応する4つの現像カートリッジ13とを備えている。また、プロセスユニット9は、本体ケーシング2に対して、画像形成可能に装着される装着位置(図1参照)と、本体ケーシング2から引き出される引出位置(図9参照)とに、前後方向にスライド可能に設けられている。そして、プロセスユニット9は、引出位置に配置されているときに、本体ケーシング2から離脱可能となり、新たなプロセスユニット9と交換可能に構成されている。
(3−2−2)プロセスユニットでの現像動作
現像カートリッジ13内のトナーは、供給ローラ18に供給され、さらに、現像ローラ17に供給され、供給ローラ18と現像ローラ17との間で正極性に摩擦帯電される。
(3−3)転写ユニット
転写ユニット10は、本体ケーシング2内において、給紙部3の上側であって、プロセスユニット9の下側において、レジストローラ7の後側にレジストローラ7と間隔を隔てるように、前後方向に沿って配置されている。この転写ユニット10は、1対のローラ部材の一例としての駆動ローラ20および従動ローラ21と、エンドレスベルトの一例としての搬送ベルト22と、4つの転写ローラ23とを備えている。
(3−4)定着ユニット
定着ユニット11は、転写ユニット10の後側に配置され、加熱ローラ24、および加熱ローラ24に対向する加圧ローラ25を備えている。転写ユニット10において、用紙Pに転写されたカラー画像は、用紙Pが加熱ローラ24と加圧ローラ25との間を通過する間に、加熱および加圧されることによって用紙Pに熱定着される。
(4)排紙
トナー像が定着した用紙Pは、図示しないUターンパスを通過するように搬送され、1対の排紙ローラ26によって、スキャナユニット8の上側に形成される排紙トレイ27上に排紙される。
2.プロセスフレームの詳細
図2および図3に示すように、プロセスフレーム12は、枠体31と、各感光ドラム14と、4つのドラムサブユニット30とを備えている。
(1)枠体
枠体31は、1対の側板44と、ビーム部材の一例としてのフロントビーム34と、リヤビーム35とを備えている。
(1−1)内側板
両内側板32は、図3に示すように、同一のプレス型を用いた打ち抜き加工によって、前後方向に延びる側面視略矩形状に形成された板金であり、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。また、内側板32の前端部は、前側上方に向けて延びている。また、内側板32の後端部は、後側上方に向けて傾斜し、さらに上方に向けて延びる側面視略L字状に形成されている。
(1−2)外側板
両外側板33は、図2に示すように、樹脂からなり、上下方向において内側板32よりも幅広、かつ、前後方向において内側板32とほぼ同じ長さを有する側面視略矩形状に形成されている。両外側板33は、両内側板32の左右方向外側において、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。つまり、両側板44は、内側板32と外側板33とが組み合わされるように構成されている。
(1−3)フロントビームおよびリヤビーム
フロントビーム34は、両内側板32の前端部間に架設され、挿通軸61を備えている。
(2)ドラムサブユニット
ドラムサブユニット30は、両内側板32間において、フロントビーム34とリヤビーム35との間に、各感光ドラム14の後側に配置されるように、前後方向に互いに等間隔を隔てて4つ並列配置されている。
3.本体ケーシングの詳細
本体ケーシング2は、図4に示すように、側壁の一例としての1対の側壁51と、第1連結部材の一例としての第1基準軸52と、第2連結部材の一例としての第2基準軸53とを備えている。
4.転写ユニットおよびプロセスフレームの位置決め
転写ユニット10は、図1および図4に示すように、駆動ローラ20、従動ローラ21および各転写ローラ23の左右方向両端部を支持するベルトフレーム63を備えている。
5.プロセスフレームのスライド
次いで、図8および図9を参照しながら、プロセスユニット9のスライド動作を説明する。
6.離脱されたプロセスユニットの載置
図10に示すように、本体ケーシング2から離脱されたプロセスユニット9は、机などの載置面81に載置されたときには、外側突条41の下端部、および、外側板33の前側下端部で載置面81に当接され、本体ケーシング2内に装着されている状態と比べて、後端部が上側に持ち上げられるように傾斜される。
7.作用効果
(1)このカラープリンタ1によれば、図6および図7に示すように、プロセスユニット9の1対の内側板32の後端縁に内側切欠部38を、両内側板32の前側の下端縁に内側突条37を設け、本体ケーシング2の両側壁51を連結する第1基準軸52に、内側切欠部38と当接する第1位置決め部71を、両側壁51を連結する第2基準軸53に、内側突条37と当接する第2位置決め部72を設けている。
(2)このカラープリンタ1によれば、図1に示すように、第2基準軸53は、従動ローラ21とレジストローラ7との間に配置されている。
(3)このカラープリンタ1によれば、図6に示すように、各押圧機構56の押圧アーム58は、後側と下側とに分力が発生するように、後下側へ向かって挿通軸61の突出部43を押圧する。
(4)このカラープリンタ1によれば、図3に示すように、両内側板32は、同一の型により打ち抜き加工された同一形状の板金から形成されている。
(5)このカラープリンタ1によれば、第1基準軸52および第2基準軸53は、金属製である。
(6)このカラープリンタ1によれば、第2基準軸53は、左右方向に延びる円柱形状に形成されている。
(7)このカラープリンタ1によれば、図10に示すように、両側板44は、プロセスユニット9が本体ケーシング2に装着されたときに、本体ケーシング2内の第2基準軸53に当接される内側突条37と、プロセスユニット9が本体ケーシング2から離脱されて所定の載置面81に載置されたときに、載置面81に接触される外側突条41とを、前側の下端縁において別々に備えている。
(8)このカラープリンタ1によれば、内側突条37は、金属製の内側板32に設けられており、外側突条41は、樹脂製の外側板33に設けられている。
(9)このカラープリンタ1によれば、図10に示すように、プロセスユニット9は、本体ケーシング2に装着された状態よりも傾斜するように、載置面81に載置される。
8.変形例
図11〜図13を参照して、カラープリンタ1の変形例を説明する。各変形例において、上記した実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
2 本体ケーシング
7 レジストローラ
9 プロセスユニット
10 転写ユニット
14 感光ドラム
20 駆動ローラ
21 従動ローラ
22 搬送ベルト
32 内側板
34 フロントビーム
37 内側突条
38 内側切欠部
43 突出部
44 側板
51 側壁
52 第1基準軸
53 第2基準軸
58 押圧アーム
61 挿通軸
71 第1位置決め部
72 第2位置決め部
81 載置面
93 押圧部材
Claims (2)
- 1対の側壁と、前記1対の側壁を連結する連結部材とを有する画像形成装置の装置本体に着脱自在に装着される感光体ユニットであって、
前記感光体ユニットは、互いに間隔を隔てて並列配置される複数の感光体の長手方向に互いに間隔を隔てて対向配置される1対の側板を備え、
両前記側板は、
前記複数の感光体を支持する金属フレームと、
前記金属フレームに設けられた当接部であって、前記金属フレームにおける前記感光体ユニットの装着方向上流側の周縁部から前記装着方向および前記長手方向と交差する下方へ突出する第1突出部に設けられ、前記感光体ユニットが前記装置本体に装着されたときに、前記連結部材に当接される当接部と、
前記金属フレームよりも前記長手方向の外側に配置された樹脂フレームと、
前記樹脂フレームに設けられた接触部であって、前記樹脂フレームの前記装着方向上流側の周縁部から下方へ突出する第2突出部に設けられ、前記感光体ユニットが前記装置本体から離脱されて所定の載置面に載置されたときに、前記載置面に接触される接触部と、
前記樹脂フレームに設けられ、前記接触部の下端縁から上方に向かって凹む凹部と、を有し、
前記当接部は、前記凹部内に配置される
ことを特徴とする、感光体ユニット。
- 前記装置本体に装着された状態よりも傾斜するように、前記載置面に載置されることを
特徴とする、請求項1に記載の感光体ユニット。
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JP2011018737A JP5630297B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 感光体ユニット |
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Country Status (1)
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