JP6122210B2 - 脱毛器用アタッチメント及び脱毛器 - Google Patents

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Description

本発明は、脱毛器用アタッチメント、又は、毛髪をクランプするクランプヘッドを有する脱毛器に関する。
脱毛器、クランプ要素が顔面皮膚の小さい領域の正確な処理のために脱毛器のハウジング縁部近傍に配置される、特に顔の脱毛に好適な脱毛器が提供され得ることが知られている。そのような脱毛器が、文書欧州特許第0 601 003 A1号で一般的に説明されている。例えば、欧州特許第A1−0921744号(同特許内の図6)で開示されているように、可動クランプ要素に当接する端部部分を有するアクチュエータ要素を提供することは知られている。クランプヘッドが回転する中央心棒軸の方向のアクチュエータの移動によって、上記の可動クランプ要素は、アクチュエータがクランプ要素及び別のクランプ要素の向かい合う機能面間で当接する部分と反対側で毛髪を抜くために設けられた間隙が閉じられるように、中央心棒軸に対して傾斜した位置に移動されることになる。
欧州特許第0 601 003 A1号 欧州特許第A1−0921744号
本開示の目的は、特に正確な顔の脱毛に好適であり、かつ、既知の装置と比較して改良されているクランプヘッド、脱毛器、又は脱毛器用アタッチメントを提供することである。
一態様により、脱毛器用クランプヘッドであって、中央心棒軸の周りの駆動運動のために配置された心棒と、軸方向の運動に対して静止している静止クランプ要素であって、心棒とともの回転のために配置され、少なくとも第1の静止機能を有する、静止クランプ要素と、機能面を有する第1の可動クランプ要素と、を備え、静止クランプ要素の第1の機能面は、第1のクランプ要素の機能面と対面して配置され、第1のクランプ要素は、静止クランプ要素の方に、かつ、その静止クランプ要素から離れるように繰り返し移動されるように配置され、繰り返し、2つの機能面が互いに当接する閉位置が取得されるようになっており、この脱毛器用クランプヘッドは、第1のクランプ要素に関連した少なくとも第1のアクチュエータを更に備え、第1のアクチュエータは、静止クランプ要素の方へ軸方向に可動であるように配置され、これにより、第1のクランプ要素の機能面及び第1の機能面は、閉位置に移動されるようになっており、少なくとも第1のクランプ要素及び第1のアクチュエータは、一体要素として実現される、脱毛器用クランプヘッドを提供する。
一態様により、提案するアタッチメントと、ユーザの手に保持されるハンドルを備え、ハンドルは、中央心棒軸に対して傾斜される保持軸を画定する、脱毛器を提供する。
本開示は、特に図を参照して、脱毛器用アタッチメント又は脱毛器の例示的な実施形態の詳細な説明により更に説明される。図面中、
アタッチメントを含む脱毛器の例示的な実施形態の描写である。 図1Aに示すような脱毛器の中心を通って切断された長手方向の横断面図である。 脱毛器用アタッチメントの例示的な実施形態の描写である。 図2Aに示すような、長手方向に切断されたむき出しの脱毛器用アタッチメントを示す。 本開示によるクランプヘッドの例示的な実施形態の斜視図である。 図3Aに示すクランプヘッドの分解図である。 図3Aに示すような長手方向に切断されたむき出しのクランプヘッドの描写である。 本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメント内で使用され得るような端板の斜視図である。 本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメント内で使用され得るようなセンタプレートの斜視図である。 本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメントにおいて使用され得るような一体要素として実現されたクランプ要素及び関連のアクチュエータの斜視図である。 本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメントにおいて使用され得るような閉鎖要素の斜視図である。 本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメントにおいて使用され得るような圧力板の斜視図である。 心棒が時計回りに回転する状態でハウジング内に取り付けられた圧力板の正面図である。 心棒が反時計回りに回転する状態でハウジング内に取り付けられた圧力板の正面図である。 従来技術の文書欧州特許第A1−0921744号の図6による脱毛シリンダの横断面図である。 協働するクランプ要素の第1の開/閉状態内での従来技術による脱毛シリンダの概略横断面図である。 協働するクランプ要素の第2の開/閉状態の従来技術による脱毛シリンダの概略横断面図である。 開状態の協働するクランプ要素を伴う図1Aによる脱毛シリンダの概略横断面図である。 閉状態の協働するクランプ要素を伴う図1Aによる脱毛シリンダの概略横断面図である。
以下では、一組の全く同じか、又は少なくとも類似の特徴部に使用され得る用語を導入する。例えば、用語「クランプ要素」を使用する。個々のクランプ要素は、その後、「第1のクランプ要素」(「第1の可動クランプ要素」と同じ)、「第2の(可動)クランプ要素」など、又は、「第1の更なるクランプ要素」、「第2の更なるクランプ要素」などと名称されることになり、一方、第1の、第2のなどのクランプ要素、並びに、任意の更なるクランプ要素含む群に「クランプ要素類」と呼ばれることになる。更に、以下では、用語「端板」は、静止クランプ要素を指すために使用されることになる。静止クランプ要素は、端板、即ち、外側ハウジング部品を形成することができるが、ハウジングに対して−脱毛シリンダの他のクランプ要素類間で−異なる位置にあるクランプ要素を形成することもできる。以下で説明するセンタプレートは、更に別の第2の静止クランプ要素をなす。更なる群のクランプ要素類には、脱毛シリンダが設けられ得る。
以下は、脱毛器又は脱毛器用アタッチメントの例示的な実施形態の詳細な説明を表し、論じる実施形態の1つにおいて共に示す特徴部は、図示する組立体において単に開示されることを必ずしも意図されると解釈するべきではないことに留意されたい。当業者は、当然、これが本開示の趣旨及び範囲と矛盾しない限り、本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメントの特定の実現について関連がある特徴部のみが共に開示されると考えてその他を廃棄するであろう。これは、全ての特徴部は個々に開示されるとみなされるべきであり、2つの以上の特徴部を例示的な実施形態のいずれかの1つにおいて共に説明することによっていかなる強制的な関係も意図されてはいないことを意味するものとする。
図に示す例示的な実施形態は、クランプ要素類などの特定の数の特定の特徴部を有するが、本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメントは、例えば、1つのクランプ要素のみを有し得、2つ、又は任意の他の数のクランプ要素類などを有し得ることに更に留意されたい。
詳細な説明を図を参照して提示する前に、脱毛器、又は脱毛器用アタッチメントのより一般的な説明が、次に来ることになる。
先に「課題を解決するための手段」のセクションで開示したように、脱毛器用クランプヘッド、脱毛器、又は、脱毛器用アタッチメントを参照する。アクチュエータの起動によって移動される可動クランプ要素の一体式の設置又は一体型デザインによって、製造部品の少数化及び起動の正確化が可能であり、これは、可動クランプ要素及びアクチュエータの両方の更なる製造許容差を検討する必要がないためである。その結果として、協働するクランプ要素類の、毛髪を抜く開状態及び閉状態のピンセット作用が、より正確である。
図10は、従来技術によるクランプシリンダの横断面図を示す欧州特許第A1−0921744号図6のコピーである。圧力板501及び502には、傾斜面510が設けられる。圧力板は、アクチュエータ503、504、505、506の第1の端部と当接接触する。そのアクチュエータ503、504、505、506の第2の端部は、それぞれ、可動、つまり、揺動クランプ要素507、508と当接接触する。したがって、圧力板及び変化する突出部の回転によって、回転中に、アクチュエータは、揺動クランプ要素の方に、そのクランプ要素から離れるように中央心棒軸に平行に側方に移動され、これによって、揺動クランプ要素及び隣接クランプ要素513、514によって形成された間隙が開閉する。揺動クランプ要素類は、揺動支持部511、512の周りに揺動し、これにより、クランプ要素は、ある傾斜した位置から別の傾斜した位置まで素早く動き、したがって、脱毛シリンダの、図10で見たときに下半分で、又は上半分で抜毛間隙を開くようになっている。
図11A及び図11Bは、より概略的に上記の原理を示し、機能的に同じ構成部品は、同じ参照番号を有する。アクチュエータ案内構造体及び揺動支持点は、その図では示されていない。
図12A及び12Bは、両方の要素が互いから分離されず1つの部片の部分であるように、可動クランプ要素601が一体式に設けられるアクチュエータ602による可動クランプ要素601の起動を示す。アクチュエータ(部分)は、突出部604との相互作用、つまり、アクチュエータ602の自由端と当接接触する圧力板605にて供給される傾きによって、中央心棒軸603に平行な方向に側方に移される。対向する機能面608、609によって毛髪を間で抜く間隙607が、可動クランプ要素601、及び、同様に側方に可動、つまり、中央心棒軸603に対して静止して設けることができる別のクランプ要素606によって形成される。可動クランプ要素(部分)601及びその主軸は、クランプシリンダ、つまり、ヘッドが可動クランプ要素601の側方の位置から独立して回転する中央心棒軸603と常に直交する。クランプ要素及びアクチュエータは、共にL字形か、又は、少なくとも横断面がL字形(例えば、図2B及び3Cを参照)である。付勢ばね、又は、案内装置が、略示の図12A及び12Bには図示されていない。更なるクランプ要素類が、1つのクランプヘッド/シリンダ内に設けられ得る。更なるアクチュエータが、中央心棒軸に対してほぼ同じ側方の位置にて、但し、中央心棒軸の周りの角度的にずれた位置に設けられ得る。1つの部片内のアクチュエータと可動クランプ要素との組み合わせは、全ての種類の脱毛器において、及び、脱毛器シリンダ内の様々な位置にて有益であり、顔の脱毛器に限定されない。
端板は、第1のクランプ要素の機能面と相互作用する第1の機能面を含む(その結果、毛髪をクランプし、最終的にはこれらの毛髪を皮膚から抜くために閉じることができる一対のピンセットが形成される)ので、かつ、端板は、脱毛器又はアタッチメントの外側部品であるので、脱毛器又はアタッチメントの外縁は、第1の対のピンセットの非常に近くに、即ち、毛髪をクランプすることができる機能面間の第1の間隙の非常に近くに実現することができる。特に、端板は、脱毛器又はアタッチメントの外面(即ち、ユーザの皮膚と接触することを対象とした外面、換言すると、ハウジング面)と、一対のピンセットの第1の機能面とを含む一体要素(即ち、単体要素)であるので、端板は、作動中に端板上へ印加され得る任意のクランプ力に耐えることができる、構造的に中実の物体を保証するために必要とされるほどに軸方向のみに肉厚であればよい。したがって、端板は、その片側に、脱毛器/アタッチメントの端面、つまり、ハウジング端面、その反対側に、クランプ要素とともに毛髪をクランプする第1の機能面を形成する。クランプ力、は、知られているように、閉状態の一対のピンセットが皮膚に相対的に移動されたときに毛髪が皮膚から抜かれたとき、クランプされた毛髪をクランプ状態に保つものとする。端板は、プラスチック、特に充填プラスチックで作製され得、0.5mm又は1.0mmの軸方向の最小厚さが、端板の構造安定性を確保するのに十分であり得る。金属から作製された端板がまた、最小厚さを更に低減するために使用され得るが、これは、製造費の増大となり、金属は、皮膚にて冷たく感じられるであろう。
一部の実施形態では、脱毛器又はアタッチメントは、軸方向に(即ち、中央心棒軸に少なくとも平行な方向に)に弾性であるばねなどの弾性要素を更に含み、その弾性要素は、一端(端板の遠位)にて心棒に対して軸方向の関係で固定される第1のストッパー要素に当接して配置され、例えば、第1のストッパー要素は、心棒又はハウジングと固定接続される(後者は、心棒が軸方向の運動に対してロックされることを意味する)。弾性要素の他端は、その後、(端板の方に向く)機能面を有する圧力板に当接し得、機能面は、軸方向に延在する突出部を有する。弾性要素は、軸方向の運動に対してストッパー要素によりロックされる間、したがって、軸方向に圧縮されるとき、即ち、圧力板が弾性要素の他端に押し当たるときに、戻り力を供給することができる。
一部の実施形態では、脱毛器又はアタッチメントは、少なくとも第1のクランプ要素に関連した第1のアクチュエータを更に含む。第1のアクチュエータは、その後、作動中に圧力板の機能面と少なくとも間欠的に摺り接触するように配置される。端板に遠位の第1のアクチュエータの端部が、したがって、少なくとも、圧力板の機能面の軸方向の突出部の一部と摺り接触し得る。第1のアクチュエータは、軸方向の突出部に関して摺動するときに端板の方へ(かつ、その端板から離れるように)軸方向に可動であるように配置される。第1のアクチュエータは、その後、端板の方へ第1のクランプ要素を移動させて、これにより、対面して配置された端板の第1の機能面、及び第1のクランプ要素の機能面が、軸方向の幅を有する間隙がその機能面に延在する開位置から、その機能面がクランプ接触する閉位置に移動するようになっている。軸方向の突出部は、軸方向に、軸方向の間隙幅より高くなり得、したがって、端板、第1のクランプ要素及び第1のアクチュエータの中実構造体によって、圧力板が軸方向に押し進められて端板から離れ、これによって、次に、弾性要素が圧縮され、したがって弾性要素によって供給された戻り力のために、閉状態の機能面間のクランプ力が増強される。
一部の実施形態では、(軸方向に延在し得る)第1のばね要素が、端板と第1のクランプ要素との間に配置され、これにより、第1のばね要素は、2つの機能面を開位置に保ち、一方、他のいかなる閉力も、第1のばね要素のばね力を克服しないようになっている。第1のばね要素は、弾性要素のばね定数と比較すると相対的に低いばね定数を有し得る。ばね要素は、例えばねコイルばねとして実現され得、かつ、更に、より長い毛髪をコイルばねの巻き部分間でクランプすることができ、したがって、第1のばね要素が毛髪のクランプ及び抜きを支持することができるように配置され得る。
一部の実施形態では、少なくとも第2のクランプ要素が設けられ、第2のクランプ要素は、端板の第2の機能面とともに対面して配置される機能面を有し得る。端板の第2の機能面は、端板の第1の機能面から円周方向に、任意で、軸方向にも変位され得る。同様に、第2のクランプ要素は、第1のクランプ要素から円周方向に、任意で(開位置で)、軸方向にも変位され得る。第2のクランプ要素は、第2のアクチュエータに関連し得る。一部の実施形態では、第3のクランプ要素が存在し得、追加的に、第4のクランプ要素が存在し得、任意で、第5のクランプ要素が存在し得るなどする。したがって、クランプ要素類の第1の群は、1〜5個のクランプ要素類を含み得、更にそのような群は、設けられた第1の群に軸方向に変位され得る。一部の実施形態では、クランプ要素類は、完全な360°(潜在的に、製造許容差のために小さい間隙付きで)に跨るように配置され得る。あるいは、クランプ要素類は、角度距離が円周方向に偏位したクランプ要素類間にあるように、360°未満に跨るよう配置され得、例えば、5つのクランプ要素類のそれぞれは、50°に跨り得、22°の距離は、したがって、隣接クランプ要素類の間にあり得る。各クランプ要素は、1対1式で独自のアクチュエータに関連し得る。端板は、したがって、それぞれ、互いから軸方向に変位される、いくつかの機能面を含み、端板の機能面の軸方向の変位は、端板と異なる軸方向の突出部によって提供され、これによって、結果的に、各機能面について端板の一部が異なる厚さとなる。
一部の実施形態では、例えば、軸方向に延在するピンによって少なくともある程度実現され得る軸方向に延在する接続構造体によって、端板に対して軸方向にかつ角度的にロックされ得る閉鎖要素が存在する。一部の実施形態では、軸方向に延在する接続構造体は、2つ以上の軸方向に延在するピンを含み得る。閉鎖要素は、第1のアクチュエータを案内する少なくとも第1の案内構造体を特に有し得、任意で、閉鎖要素は、各アクチュエータについて案内構造体を有し得る。一部の実施形態では、第1の案内構造体は、軸方向に延在する接続構造体、例えば、軸方向に延在するピンの一部によって実現され得る。
一部の実施形態では、脱毛器又はアタッチメントは、軸方向に延在する接続構造体によって、例えば、少なくとも第1の軸方向に延在するピンによって、端板に対して軸方向にかつ角度的にロックされ得るセンタプレートを更に含む。そのような実施形態では、閉鎖要素は、軸方向に延在する接続構造体によって、センタプレートに対して軸方向にかつ角度的にロックされ得る。一部の実施形態では、センタプレートは、センタプレートを端板と結合する2つ又は更にはそれ以上の軸方向に延在するピンを有し、軸方向に延在する接続構造体は、したがって、センタプレートで一体式に実現され得る。センタプレートは、少なくとも第1の機能面が設けられる、圧力板の方に向く機能側を有し得る。一部の実施形態では、センタプレートの第1の機能面とともに対面して配置される機能面を有する、第1の更なるクランプ要素が設けられる。第1の更なるアクチュエータが、第1の更なるクランプ要素と関連し得る。前に述べたように、(それぞれ、独自の更なるアクチュエータと関連し得、かつ、それぞれ、センタプレートのそれぞれの機能面とともに対面して配置され得る機能面を有する)更に追加的なクランプ要素類が存在し得、任意で、これらの更なるクランプ要素類のそれぞれは、端板と協働するクランプ要素類について前に述べたように、互いから円周方向に、かつ、任意で、軸方向にも変位され得る。したがって、センタプレートを使用することによって、1つ以上の更なるクランプ要素類の更なる外周構成部を設けることができる。一部の実施形態では、センタプレートは、軸方向にかつ角度的にロックされ得る、即ち、センタプレートを閉鎖要素と結合する、軸方向に延在するピンによって静止し得る。そのような組立体では、端板、センタプレート、及び閉鎖要素は、堅く接続されて、クランプ要素類及びアクチュエータの枠組構造を提供する。
一部の実施形態では、少なくとも、第1のクランプ要素及び第1のアクチュエータは、一体要素として製造される。この一体要素は、プラスチック射出成形法により特に製造され得、変形例では、補強プラスチック材(例えば、ガラス繊維又は他の補強溶加材が充填)が使用される場合もあれば、使用されない場合もある。
一体成形された第1のアクチュエータ及び第1のクランプ要素は、横断面が本質的にL字形であり、第1のクランプ要素部分は、第1のアクチュエータ部分と直交する。両脚、つまり、アクチュエータ及び第1のクランプ要素の部分は、したがって、直角に組み合わされる。他の角度が、特殊用途について可能であり得る。
第1のクランプ要素は、中央心棒軸に沿った方向に移動されるように配置され、上記の第1のクランプ要素又はその主軸は、心棒に対する任意の運動位置において中央心棒軸に対して直交したままであるように配置される。アクチュエータ又はその主軸、及び、可動/第1/第2/第3のクランプ要素又はその主軸は、両方の部分の間で直角に形成される。アクチュエータは、中央心棒軸に平行に延在する構造体によって案内される。したがって、可動/第1/第2/第3のクランプ要素の主軸は、中央心棒軸に対して常に直交する。
一部の実施形態では、圧力板は、心棒が時計回りに回転されたときの心棒周りの第1の角度位置と、心棒が反時計回りに回転されたときの心棒周りの第2の角度位置とを有する。これは、固定ハウジングに対して同じ角度位置への両方の回転方向について閉鎖点を移すことを可能にする。
図1Aは、本開示による脱毛器1の例示的な実施形態の描写である。脱毛器1は、特に、顔面皮膚領域、例えば眉、又は鼻の近くの皮膚領域などの小さい領域の脱毛に好適であり得る。脱毛器1は、クランプヘッド100を有するアタッチメント10と、ハンドル20とを有する。ハンドル20は、ユーザの手に保持されるように配置され、これにより、そのハンドルは、次いで保持軸L(ハンドル20の長手方向の延在軸と一致)に沿って延在するようになっている。ハンドル20は、脱毛器1をオフ及びオンにし、並びに/又は、クランプヘッドの回転方向を切り替える(即ち、時計回りの回転と反時計回りの回転との間で切り替わる)スイッチ21を含み得る。ハンドル20は、ユーザの親指がスイッチ21を作動させることができるように保持されることを対象とし得る。エラストマ面22は、滑り防止特性の強化のためにスイッチ21の反対側に配置され得る。アタッチメントは、管状のハウジング11を有し得、かつ、クランプヘッド100の側面を覆う保護キャップ12を追加的に有し得る。クランプヘッド100は、アタッチメント10の横方向側部にて毛髪を脱毛するように配置される。一部の実施形態では、アタッチメント10は保持軸L対して傾斜される中央軸Aに沿って延在し得、これにより、作動時、クランプヘッド100の機能側(即ち、脱毛側)がユーザの皮膚と整合されたとき、ハンドル20は、その後、皮膚から離れるように突出し、これによって、単一の軸に沿って完全に延在する脱毛器とは対照的に、脱毛器の作動が容易になるようになっている。保持軸Lと中央軸Aとの間の傾斜角Wは、約2°〜約30°の範囲にあり得る。一部の実施形態では、アタッチメント10は、ハンドル20に対して繰り返し分離可能及び装着可能であるように配置され、これにより、アタッチメント10は、磨耗した場合に新しいアタッチメントに入れ替えることができるか、あるいは、駆動回転若しくは駆動揺動のために配置されるブラシを含み得るブラシアタッチメント、又はマッサージアタッチメント、角質除去アタッチメントなどの別の機能アタッチメントと交換することができるようになっている。アタッチメント10及びハンドル20は、その後、それぞれ、協働するスナップ要素(例えば、片側のスナップフック及び反対側の協働する逃げ溝)などの、両方の部品を共に分離可能に結合する、協働する結合構造体も含み得る。スナップ要素は、共にスナップ嵌めされ、かつ、クランプ要素類の回転軸に沿った方向の単純な運動によって(スナップ解除ボタンを押す必要なく)互いから解除され得るハンドルとアタッチメントとの間のスナップ嵌合接続部を提供する。
先の冒頭の一節により、例えば、エラストマ面22又は保護キャップ12は、当然、明らかに、当業者によって選択されるか又は廃棄され得る特徴部であり、したがって、互いに関連して、又は更には図1Aに示す全ての他の特徴部に関連して単に開示されると考えるべきではないと記述されている。そのような特徴部は、本発明の趣旨に影響を与えることさえなく廃棄することができる。以下の一部の特定の更なる例以外には、論じる特徴部の全てについては、個々に開示されると考えられるべきであるとは具体的には示されないことになるが、このことは、当業者に明白であるはずであり、また、本開示全体であれば、事実上判読しがたいものなるからである。
図1Bは、図1Aに示す脱毛器1の長手方向の横断面図である。ハンドル20は、バッテリ、又は、DCモーターなどの駆動装置31に電気的に結合され得る充電式アキュムレータなどのエネルギー源30を含み得る。エネルギー源30の長手方向の延在軸は、保持軸Lに平行であり得る。駆動装置31は、一部の実施形態ではアタッチメント10の中央軸Aに並列、又は、その中央軸と全く同じであるドライブ心棒軸Bに沿って延在する駆動軸32(したがって、保持軸Lがアタッチメント10の中央軸A対して傾斜される実施形態では、保持軸L対して傾斜されることになる)を含み得る。ハンドル20は、作動時、心棒40が駆動されて動くように、駆動装置31の駆動軸32をアタッチメント10の心棒40と連結する歯車装置33を更に含み得る。心棒40は、心棒コネクタ要素41を含み得、これにより心棒40が歯車装置33に結合される。
図2Aは、分離された状態で示すアタッチメント10の描写である。図1A及び1Bと同じ特徴部は、同じ参照番号によって示される。
図2Bは、図2Aに示すアタッチメント10を通って切断された長手方向の横断面図である。アタッチメント10は、中空の本質的に管状のハウジング11と、クランプヘッド100と、保護キャップ12と、図1A及び1Bに示すように、アタッチメント10の中央軸Aと一致し得る中央心棒軸Cを有する心棒40とを含む。心棒40は、軸受50によって支持され、一部の実施形態では、異なる軸方向の位置に位置する少なくとも2つの軸受が、心棒40の中央心棒軸Cの安定化向上のために設けられる。図示する例示的な実施形態では、軸受50は、ロック要素51によって心棒40との軸方向の位置関係で固定され、ロック要素51は、より詳細に以下で更に説明するように、力の伝達を閉鎖する役目も果たす。更に、軸方向にロックされた軸受50、51は、ここでは、第1のストッパー要素の役目も果たす。一部の実施形態では、軸受は、他の場所に配置され得、第1のストッパー要素は、心棒40上でロックされたロック要素によって実現され得るか、又は、第1のストッパー要素は、ハウジング11の突出部によって実現され得る。軸方向に(即ち、中央心棒軸Cの方向に)弾性である弾性要素60が、軸受50上で、ここではロック要素51とともに第1のストッパー要素を実現する第1の端部と当接する。弾性要素60は、ばね定数を有する、即ち、弾性要素60は、軸方向に圧縮されたときに戻り力を供給する。軸方向の弾性要素60の第2の端部が、圧力板70の後部に当接する。弾性要素60は、コイルばね又は円盤ばね(又は、円盤ばねのスタック)などのばねによって実現され得る。心棒40は、中央心棒軸Cの周りの駆動回転のために配置され、アタッチメント10の装着された状態で、心棒40は、心棒40が結合要素41を介して結合され得る駆動装置によって駆動されて回転することができる。
図3Aは、第1のストッパー要素を実現する軸方向にロックされた軸受50、弾性要素60、及び圧力板70とともに心棒40上に取り付けられたクランプヘッド100の例示的な実施形態の側面図である。クランプヘッド100は、ここでは、端板110と、センタプレート140と、閉鎖要素170とを含む。また、図3B及び3Cを参照すると、クランプヘッド100は、互いから円周方向及び軸方向に変位される一組の5つのクランプ要素120A、120B、など(即ち、第1のクランプ要素、第2のクランプ要素など)を含む。また、更に以下で図4及び6を参照して説明するように、端板110は、次に、それぞれ、クランプ要素類120の異なる1つの機能面と対面して配置される5つの機能面(即ち、第1の機能面、第2の機能面など)を有する。機能面は、中央心棒軸に本質的に垂直の平面で延在する。図示する実施形態では、端板110の5つの機能面は、本質的に360°に跨り、これにより、各機能面が、約72°に跨るようになっている。例えば、端板110の第1の機能面及び関連の第1のクランプ要素120のそれぞれの機能面は、軸方向に幅を有する間隙が2つの機能面間に延在する開位置と、端板110の第1の機能面が第1のクランプ要素の機能面に当接する閉位置とを有する。閉位置で機能面間でクランプされ得る任意の毛髪は、最終的には皮膚から抜かれることになる。端板110の機能面は、軸方向に変位して配置され得、これにより、機能面のそれぞれとクランプ要素類のそれぞれの関連の機能面との間の間隙は、軸方向では重なり合わないか、又は、重なり合うのはある程度のみ、例えば、軸方向の幅の20%未満であるようになっている。図示する実施形態のクランプヘッド100は、やはり、互いから円周方向及び軸方向に変位される一組の5つの更なるクランプ要素150A、150B...(即ち、第1の更なるクランプ要素、第2の更なるクランプ要素など)を更に含む。以下で図5を参照して説明するように、センタプレート140は、次に、やはり円周方向及び軸方向に変位される5つの機能面(即ち、第1の機能面、第2の機能面など)を有し得る。端板110の機能面及びクランプ要素120A、120Bなどの機能面を参照して述べられた内容の全ては、センタプレート140の機能面、及び更なるクランプ要素150A、150Bなどの機能面に必要に応じて準用するものとする。
更に以下でより詳細に説明するように、各クランプ要素は、アクチュエータに関連し得る(即ち、第1のクランプ要素120Aは、次に、第1のアクチュエータ130Aと、第2のクランプ要素120Bは、第2のアクチュエータ130Bと...、第1の更なるクランプ要素150Aは、第1の更なるアクチュエータ160Aと関連する、など)。図示する実施形態では、アクチュエータは、閉鎖要素170によって案内される棒状要素であり、これにより、アクチュエータは、軸方向に閉鎖要素170を越えて圧力板70の方へ延在するようになっている。また、更に以下(図8)でより詳細に説明するように、圧力板70は、関連のクランプ要素類に遠位のアクチュエータの端部に対面する機能面を有し得、その端部は、閉鎖要素170を越えて延在する。圧力板70の機能面は、アクチュエータの端部の方へ軸方向に突出する軸方向の突出部71を有し得る。心棒40とともに回転されるとき、アクチュエータは、アクチュエータの端部が少なくとも間欠的に圧力板70の機能面と摺り接触することができるように配置され、特に、軸方向の突出部71に関して少なくともある程度摺動するように配置される。アクチュエータ、したがって関連のクランプ要素類は、次に、端板110(又は、センタプレート140)の方へ軸方向に移動され、これにより、それぞれのクランプ要素の機能面は、2つの機能面間の間隙が閉状態になり、対面して配置された機能面が互いに当接するまで、端板110(又は、センタプレート140)のそれぞれの対面して配置された機能面の方へ移動するようになっている。また、弾性要素60は、次に、軸方向に圧縮され得、次に、当接する機能面が毛髪をクランプするクランプ力を供給することになる。心棒40との軸方向の関係で固定され、かつ、弾性要素60が軸方向に当接する第1のストッパー要素は、次に、力伝達閉鎖機能性を提供する、即ち、第1のストッパー要素は、大きな変形又は破壊なしにクランプ要素類及び端板(又はセンタプレート)の関連の機能面を連続的に閉じるプロセスにおいて発生する力に耐えるように配置される必要がある。
図3Bは、クランプヘッド100の斜視分解図である。一部の実施形態では、第2のストッパー要素42は、心棒40と固定接続され、その第2のストッパー要素42は、一方では、端板110が心棒40のそれぞれの端部と本質的に面一になるように、端板110のストッパーを提供し、他方では、心棒40が駆動されて回転するときに端板110の窪みとぴったり合って(あるいは又は更に圧力嵌めで)結合し、したがって端板110を回転させる役目を果たす係合要素を提供する。一部の実施形態では、端板自体は、心棒上に(例えば、溶接、接着などによって)直接に固定され得るか、心棒と一体であり得るか、又は、いかなる軸方向の運動が事実上抑制されるように、心棒にてストッパー要素によって固定され得る。端板110は、一組の円周方向及び軸方向に変位した機能面111A、111B、111C、111D及び111Eを有する(明らかに、1つのクランプ要素のみを有する実施形態では、端板は、1つの機能面のみを有することになり、2つのクランプ要素類を有する実施形態では、端板は、互いから円周方向に及び/又は軸方向に変位され得る2つの機能面を有する、など)。第1の機能面111Aの中心より下方には、ばね要素180Aを受容する空洞、又は、窪み112Aが配置され得、同様に、そのような空洞がまた、他の機能面より下方に実現され得る。対向して配置された空洞又は窪みの少なくとも1つが、それぞれのばね要素が摺動され得る中央ピンを含み得る。あるいは、少なくとも1つの場合にのみ、そのような中央ピンが、空洞又は窪みの代わりに存在し得る。一組の5つのクランプ要素120A、120B、120C、120D及び120Eは、クランプ要素類のそれぞれの機能面が、端板110の機能面のうちの1つと対面して配置されるように、配置される。より一般的には、ばね要素が、端板と第1のクランプ要素との間に配置されて、閉力がばね要素の力を克服するまでこれらの部品を開位置に保ち得る。
図6を参照すると、空洞又は窪み122Aが、クランプ要素類のそれぞれの機能面より下方に設けられ得、これにより、この空洞が端板110のそれぞれの空洞と対面して(即ち、対向して)配置されるようになっている。各一対の、対向して配置された空洞は、ばね要素180A、180Bなどの1つの端部を受容し得る。ばね要素180A、180B、などは、以下に更に説明するように、それぞれのクランプ要素が閉力で付勢されない限り、対面して配置された機能面を開位置に、即ち、軸方向の幅を有する間隙が機能面間に延在する位置に保つために設けられる。軸方向の間隙幅は、約0.05mm〜約2.0mmの範囲にあり得る。図示する実施形態では、クランプ要素類120A、120B、120C、120D及び120Eのそれぞれは、それぞれのアクチュエータ130A、130B、130C、130D及び130Eと(1対1の意味で)関連づけられる。
ここでは、クランプ要素類及びそれぞれの関連のアクチュエータは、それぞれ、プラスチック射出成形によって、特に強化プラスチック材料、例えば、グラスファイバ充填プラスチック材から製造され得る一体要素として実現される。これは、一部の実施形態では、クランプ要素類及びそれぞれの関連のアクチュエータの少なくとも一部が、別個の部品として実現されることを除外しないものとする。
センタプレート140は、端板110と閉鎖要素170との間に配置され得る。センタプレート140は、一組の5本の軸方向に延在するピン148A、148B、148C、148D、及び148Eを有し得、そのピンのうち、少なくとも1本は、組み付け中に端板のそれぞれの空洞に圧嵌めされるように配置され得る。センタプレート140はまた、一組の5本の軸方向に延在する更なるピン149A、149B、149C、149D、及び149Eを有し、そのピンのうち、少なくとも1本は、組み付け中に閉鎖要素170のそれぞれの空洞に圧嵌めされるように配置される。各軸方向に延在する(更なる)ピンは、2つの隣接(更なる)クランプ要素類の側方の半円切り抜き部と協働するように配置され、したがって、(更なる)クランプ要素類の案内構造体の役目も果たす。センタプレート140は、したがって、図示する例示的な実施形態では、センタプレートを閉鎖要素と、センタプレートを端板と接続する、軸方向に延在する接続構造体と一体式に実現される。一部の実施形態では、軸方向に延在する(更なる)ピンは、端板(閉鎖要素)と一体式に実現され得、一方、一部の実施形態では、軸方向に延在するピンは、別個の部品として配置され得る。一部の実施形態では、軸方向に延在する(更なる)ピンのうちの少なくとも1本は、端板又はセンタプレート(閉鎖要素)と一体式に実現され得、少なくとも1本の軸方向に延在するピンが、別個の部品であり得る。
端板110及びクランプ要素類120A〜120Eの組み付けについて説明したように、センタプレート140は、一組の5つの更なるクランプ要素類150A、150B、150C、150D、及び150Eのそれぞれの機能面と対面して配置される、5つの互いから軸方向及び円周方向に変位した機能面を含み得る。ばね要素190A、190Bなどが、やはり、機能面より下方に(即ち、それぞれの機能面よりも心棒40に近い半径方向の位置に)実現された(潜在的に円形の)空洞(中央ピンを特に含み得る)内で受容され、これにより、対面して配置された機能面が、それぞれの更なるクランプ要素がクランプ力で付勢されない限り、軸方向の幅を有する間隙が機能面間に延在する開位置に保たれるようになっている。やはり、更なるクランプ要素類150A、150B、150C、150D、及び150Eのそれぞれは、1つの更なるアクチュエータ160A、160B、160C、160D、及び160Eに関連し、やはり、更なるクランプ要素類及び関連のアクチュエータは、別個の要素である代わりに、それぞれの場合に一体要素として実現され得る。更なるクランプ要素類のこの組は、一組のクランプ要素類に円周方向に偏位し(ここでは36°の角度、即ち、クランプ要素の半分の角度幅で)、これにより、アクチュエータ及び更なるアクチュエータは、代替的に、円周方向に配置されるようになっている。
閉鎖要素170は、アクチュエータ及び更なるアクチュエータを案内する10個の本質的に矩形の、かつ、軸方向に延在する案内構造体171A、171Bなど及び172A、172B、などを含む。一部の実施形態では、アクチュエータの少なくとも1つは、長方形断面の代わりに円形、楕円形、三角形などの横断面を有する。一部の実施形態では、少なくとも2つのアクチュエータは、異なる断面形態を有する。アクチュエータ及び更なるアクチュエータの長さは、付勢されない状態において、同じ軸方向の位置に(即ち、閉鎖要素を越えて圧力板の方に)全て延在するように選択される。
図3Cは、心棒40上に取り付けられた、組み付けられたクランプヘッド100の長手方向の横断面である。図3A及び3Bで説明したのと同じ特徴部は、同じ参照番号が割り当てられる。
更に以下でより詳細に説明するように、圧力板70は、心棒が駆動されて回転するときに心棒の周りに一定の角度位置を有し、したがって、圧力板70は、心棒とともに回転しない(圧力板70は、回転が時計回りの方向に生じるときには、回転が反時計回りの方向に生じるときと異なる角度位置を有するように配置され得、これにより、圧力板70の心棒の周りの特定の回転自由度を与えることができるようになっている)。図8とともに図3Aからわかるように、圧力板70上の軸方向の突出部71の外周位置は、クランプ要素類が開放位置から閉状態の位置に移動される位置を決定し、閉状態の位置では、クランプ要素類及び端板のうちの一方の(又は、更なるクランプ要素類及びセンタプレートのうちの一方の)対面して配置された機能面は、互いに当接する。軸方向の突出部71は、中央平坦域セクション71Aと、平坦域セクション71Aの2つの外周側にて配置される2つの傾斜セクション71B及び71Cとを有する。先に述べたように、アクチュエータ130A、130Bなど、及び160A、160Bなどの軸方向の端部131A、131Bなど、及び161A、161B...は、圧力板70の機能面72と少なくとも間欠的に摺動係合するように配置される、即ち、アクチュエータの端部は、少なくとも、回転方向によっては軸方向の突出部71の、それぞれ、傾斜セクション71B及び71Cのうちの一方と摺り接触し始める。一部の実施形態では、アクチュエータの端部は、常に、圧力板の機能面72と絶えず摺り接触し得、一方、他の実施形態では、アクチュエータの軸方向の端部は、システムにおける摩擦によるエネルギー損失を低減するために、軸方向の突出部71の外側で機能面72と摺り接触しないように配置され得る。したがって、第1のアクチュエータ130Aの遠位端131Aが傾斜セクション71Bと摺り接触したとき、第1のアクチュエータ130Aは、端板110の方へ移動され、それによって、関連の第1のクランプ要素120Aを第1のばね要素180Aの付勢力に対して端板110の方へ移動させる。典型的には、アクチュエータ130Aの軸方向の端部131Aが平坦域セクション71Aに到達する前、第1のクランプ要素130Aの対面して配置された機能面及び端板110の第1の機能面は、閉位置にある、即ち、互いに当接する。アクチュエータが傾斜セクション71B(又は、71C)に沿って平坦域セクション71Aの方へ更に移動するとき、圧力板は、弾性要素60(図3Aを参照)の方に押し進められ、弾性要素は、圧縮され、したがって、クランプ力が増強され、クランプ力は、その後、第1のアクチュエータ130Aの軸方向の端部131Aが平坦域セクション71Aに関して摺動する間は一定である。閉状態の機能面間にクランプされた毛髪は、若干機能面を押し開けることになり、これによって、弾性要素60の更なる圧縮が生じ、したがって、クランプ力が更に増大する。対面して配置された機能面は、第1のアクチュエータ130Aの端部131Aが平坦域セクション71Aに関して摺動する限り、閉位置にある。平坦域セクション71Aは、クランプヘッドが皮膚に対して回転する間に機能面間にクランプされた毛髪が皮膚から抜かれるように選択される角度範囲に跨る。機能面は、第1のアクチュエータ130Aの軸方向の端部131Aが第2の傾斜セクション71C(又は、71B)に沿って下方に摺動するときにばね要素180Aのばね力によって再び開かれ、開力は、閉力よりも大きくなる(又は、閉力は消える)。
図4は、端板110の例示的な実施形態の機能側の斜視図である。端板110は、機能側の半径方向の外縁上に配置された第1の機能面111Aを有する。第1の機能面111Aより下方に半径方向に、端板110と第1のクランプ要素130A(図6を参照)との間に配置された第1のばね要素を受容する第1の空洞112Aが設けられ、これにより、第1のクランプ要素130Aの機能面が、第1のクランプ要素130Aが端板110の方へクランプ力で付勢されない限り、端板110の第1の機能面111Aまで距離を保つようになっている。図4に示すように、第1の空洞は、第1のばね要素180Aを保持する及び/又は中央に置く、中央軸方向に延在する突出部を有し得る。端板110はまた、センタプレート140(図5を参照)の軸方向に延在するピン148Aを受容する第1のピン空洞113Aを有し得る。明らかに、ピン空洞(又は、ピン空洞類)は、任意であり、更に、設けられた場合、ピン空洞(空洞類)はまた、ピン(ピン類)を閉鎖要素から受容し得る。端板110は、一部の実施形態では、特に端板110の半径方向の外縁にて円周方向に変位して配置され得る2つ以上の機能面111A、111B...を有し得、機能面は、任意で(代替的に又は追加的に)、異なる軸方向のレベル上に配置され得る、即ち、機能面は、軸方向に変位して配置される。図示する例示的な実施形態では、端板110は、5つの機能面111A、111B、111C、111D、111Eと、ばね要素を受容するそれぞれ5つの空洞112A〜112Eと、また、5つのピン空洞113A〜113Eとを有する。機能面はそれぞれ72°の角度幅に跨り得るが、各機能面は、例えば、異なる軸方向のレベル間の90°壁部を許容しない製造上の理由のために、事実上、より小さい角度幅(例えば60°)に跨り得るにすぎない。一部の実施形態では、機能面は、異なる角度幅に跨り得る。
図5は、本開示による脱毛器又は脱毛器用アタッチメントの一部の実施形態において使用され得るセンタプレート140の例示的な実施形態の斜視図である。センタプレート140は、特に一組の更なるクランプ要素の使用を容易にするために使用され得る。センタプレート140は、端板110(図4を参照)のそれぞれのピン空洞113Aによって受容されるように配置された端部セクションを有する、第1の軸方向に延在するピン148Aを有し得る。センタプレート140は、特に、端板110のそれぞれのピン空洞によって受容されるように配置された端部セクションを有する、2つ以上の軸方向に延在するピン148A、148Bなどを有し得る。図示する実施形態では、センタプレート140は、5本の軸方向に延在するピン148A〜148Eを有する。軸方向に延在するピンの端部セクションの少なくとも1つ及びそれぞれのピン空洞は、圧嵌めのために配置され得、これにより、端板110及びセンタプレート140が、組み付けられた状態で相対的な強力に共に接合されるようになっている。センタプレート140は、閉鎖要素(図7を参照)のそれぞれの空洞173Aによって受容されるように配置された端部セクションを有する、第1の軸方向に延在する更なるピン149Aを追加的に有し得る。やはり、センタプレート140は、特に、少なくとも1つが閉鎖要素のそれぞれのピン空洞によって受容されるように配置され得る端部セクションを有する、2つ以上の軸方向に延在する更なるピン149A、149Bなどを有し得る。図示する実施形態では、センタプレート140は、5本の軸方向に延在する更なるピン149A〜149Eを有する。利用可能な構造容積によっては、1つ又はいくつかの更なるセンタプレートが、更により多くの組の更なるクランプ要素類を容易にするように順番に配置され得ることに留意されたい。
上述した軸方向に延在する(更なる)ピンは、端板に対して閉鎖要素を軸方向に及び角度的にロックする、軸方向に延在する接続構造体の一部であると述べている。図示しかつ説明したように、軸方向に延在する接続構造体はまた、端板と閉鎖要素との間に配置されたセンタプレートを、軸方向に及び角度的にロックし得る。一部の実施形態では、端板を閉鎖要素と、又は、端板をセンタプレートと、及び、センタプレートを閉鎖要素と接続する、軸方向に延在する接続構造体は、端板、センタプレート及び/又は閉鎖要素の少なくとも1つと一体式に実現される代わりに、個々の軸方向に延在するピンとして実現され得る。一部の実施形態では、少なくとも1つの軸方向に延在するピンが、一体要素として実現され得、少なくとも1つの軸方向に延在するピンが、個々の(即ち、別個の)ピンとして実現され得る。
センタプレート140は、第1の機能面141Aをセンタプレート140の機能側の半径方向の外縁にて含み得、第1の機能面141Aは、第1の更なるクランプ要素150A(図3A〜3Cを参照)の機能面と対面して配置され得る。センタプレート140は、互いから円周方向及び/又は軸方向に変位され得る2つ以上の機能面141A、141Bなどを特に含み得る。端板について説明したように、センタプレート140は、ばね要素190A、190Bなど(図3Bを参照)を受容するために機能面より下方に半径方向にそれぞれ配置された、1つ以上の空洞142A、142Bなどを含み得る。
図6は、第1のクランプ要素120A、及び第1のクランプ要素120Aに関連した第1のアクチュエータ130Aの斜視図である。図示する実施形態では、第1のクランプ要素120A及び第1のアクチュエータ130Aは、例えば、特に充填プラスチック材料が使用され得るプラスチック射出成形法によって一体式に製造される。他の実施形態では、第1のアクチュエータは、第1のクランプ要素とは別個である。第1のクランプ要素120Aは、組み付けられたクランプヘッド100(図3A〜3Cを参照)では、端板110(図4を参照)の第1の機能面111Aと対面して配置される機能面121Aを有する。第1のクランプ要素120Aは、ばね要素180A(図3B、3Cを参照)の端部を受容する空洞122Aを含み得る。第1のクランプ要素120Aは、切り抜き部123A及び124Aを第1のクランプ要素120Aの円周側にて含み得、切り抜き部123A、124Aは、例えば、ほぼ半円の形状を有し得る。切り抜き部123A、124Aは、第1のクランプ要素120Aの安定化及び/又は半径方向の誘導のために、軸方向に延在するピンを受容し得る。第1のアクチュエータ130Aは、第1のクランプ要素120Aに遠位である端部131Aを有する。この遠位端131Aは、図3A〜3C及び図8を参照して説明したように、少なくとも、圧力板70の機能面72との間欠的な摺り接触のために、組み付けられたクランプヘッド内に配置される。
図7は、閉鎖要素170の例示的な実施形態の前側の斜視図であり、前側は、クランプヘッドの組み付けられた状態でセンタプレートに対面する(又は、センタプレートのない実施形態では、端板に対面する)側である。閉鎖要素170は、センタプレート又は端板によって設けられた軸方向に延在するピンを受容する1つ以上のピン空洞173A、173Bなどを含み得る。明らかに、この構成はまた、逆にされ得、閉鎖要素170は、軸方向に延在するピンを有し得るか、又は、ピン空洞及び軸方向に延在するピンの組み合わせを有し得る。閉鎖要素170は、第1のアクチュエータ130Aを受容及び案内する本質的に矩形の横断面を有し得る、少なくとも第1の軸方向に延在する案内構造体171Aを有し得る。閉鎖要素170は、アクチュエータ130A、130Bなどを受容する2つ以上の軸方向に延在する案内構造体171A、171B、などを有し得る。一部の実施形態では、閉鎖要素170は、軸方向に延在する案内構造体171A、171Bなどとともに代替的に配置され得る、更なる軸方向に延在する案内構造体172A、172B、などを含み得る。軸方向に延在する案内構造体171A、172A、171B、172B、などは、組み付けられた状態で、心棒と同軸に配置され得る。軸方向に延在する案内構造体は、それぞれのアクチュエータが本質的にいかなる隙間なしで案内されるように、特に寸法決定され得る。軸方向に延在する案内構造体(並びに閉鎖要素全体、並びに/又はクランプ要素類、アクチュエータ及びセンタプレートなどのクランプヘッドの他の移動若しくは案内構成部品)を画定する壁部は、任意でポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などの低摩擦(すなわち自己潤滑性)材料から作製され得る。
図9A及び9Bは、脱毛器及び脱毛器用アタッチメントのハウジング11の内側に取り付けられた圧力板70の機能面72の図を示し、図9Aは、時計回りの方向R1(時計回りはここでは図の方向に対して定義される)の心棒40の(及び、したがって、またクランプヘッドの)回転に関する圧力板70の角度位置を示し、図9Bは、心棒40の反時計回り方向の場合の圧力板70の角度位置を示す。先に説明したように、脱毛器は、時計回りの回転と反時計回りの回転との間で切り替わるスイッチを有し得る。これによって、次に、クランプ機能性を保ちながら右手から左手に、及びその逆に脱毛器を切り替えることが可能である。圧力板70は本質的に心棒40と結合されず、したがって、心棒40とともに必ずしも回転をするというわけではないが、機能面72とアクチュエータの遠位端部との間の摩擦は、回転するように圧力板を駆動する。対面して配置された機能面の角度閉位置は脱毛器のハウジングに対して固定されるものとするので、圧力板70は、ハウジング11にて設けられたそれぞれの第1のストッパー要素11Aと協働して圧力板70の更なる回転を停止させるストッパー要素73を有する。反時計回りの回転の場合、図9Aに示す角度位置に圧力板70が固定されれば、閉位置の円周方向への移動が生じることになり、閉鎖が発生するのは、アクチュエータが第2の傾斜セクション71Cに関して摺動するときではなく、アクチュエータが第1の傾斜セクション71Bに関して摺動するときになるからである。したがって、ハウジング11は、圧力板の異なる角度位置にて、圧力板70のストッパー要素73と協働する第2のストッパー要素11Bを有し、これにより、対面して配置された機能面の閉鎖点は、ハウジング11に対して同じ角度位置にて起こるようになっている。圧力板70は、したがって、第1の角度位置と第2の角度位置との間で移動されるように配置される。図9A及び図9Bを参照して論じる特定の特徴部はまた、本開示で論じる他の特徴部から独立したものと、したがって、更なる態様を表すと考えられるものとする。
一部の実施形態では、圧力板は、プラスチック基材及び金属板から作製され得、金属板は、圧力板の機能面の少なくとも一部を実現し、これにより、圧力板の機能面は、向上した耐摩耗性(より高い製造費によりバランス調整)を有するようになっている。クランプシリンダを含む脱毛器/脱毛器用アタッチメントの圧力板をそのような方法で製造することは、本開示の独立した態様と考えられ得る。
他の特徴部に関連して特徴部として説明され得る本開示の一部の態様は、実際、本開示の個々の態様と考えられ得る。これは、例えば、ハンドルの保持軸とアタッチメントの中央軸との間の傾斜角に関する。先に論じたように、そのような傾きは、特に脱毛器が脱毛器ヘッドの側面への(即ち、脱毛器の横方向側部での)クランプ作用を提供するクランプヘッドを含む場合に、脱毛器の使用を容易にする。これはまた、心棒が時計回りに回転するか、又は反時計回りに回転するかに応じて、心棒の周りで異なる角度位置を有するための圧力板の配置に関する。
したがって、更に独立した態様により、脱毛器は、ユーザの手に保持されるハンドルと、ヘッドセクションとを含み、ヘッドセクションは、心棒の中央軸の周りの駆動回転のために配置されたクランプヘッドを含む、分離可能なアタッチメントとして任意で配置され得、ハンドルは、心棒の中央軸に対して傾斜される保持軸を画定し、傾斜角は、約1°〜約45°の範囲にあり得る。本開示において説明する全ての他の特徴部は、この態様に追加され得る。
したがって、更に独立した態様により、脱毛器又は脱毛器用アタッチメントは、圧力板を含み、圧力板は、心棒が時計方向の回転へ駆動されたときの心棒の周りの第1の角度位置と、心棒が反時計回りの回転へ駆動されたときの第2の角度位置とを有するように配置される。本開示において説明する全ての他の特徴部は、この態様に追加され得る。
本開示において説明する全ての他の特徴部は、少なくとも、これがこれらの独立した態様の範囲及び趣旨に反しないという範囲でここで説明する独立した態様に個別に又は集合的に追加され得ることに留意されたい。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味するものである。

Claims (18)

  1. 脱毛器用クランプヘッドであって、
    中央心棒軸の周りの駆動運動のために配置された心棒と、
    軸方向の運動に対して静止している静止クランプ要素であって、前記心棒とともに回転するために配置され、少なくとも第1の静止機能面を有し、少なくとも端板及び閉鎖要素から成る、静止クランプ要素と、
    機能面を有する第1の可動クランプ要素と、を備え、
    前記静止クランプ要素の前記第1の静止機能面は、前記第1の可動クランプ要素の前記機能面と対面して配置され、
    前記第1の可動クランプ要素は、前記静止クランプ要素の間を往復運動するように配置され、これにより、繰り返し、2つの前記機能面が互いに当接する閉位置が取得されるようになっており、
    前記脱毛器用クランプヘッドは、前記第1の可動クランプ要素に関連した少なくとも第1のアクチュエータを更に備え、前記第1のアクチュエータは、前記静止クランプ要素の方へ軸方向に可動であるように配置され、これにより、前記第1の可動クランプ要素の前記機能面及び前記第1の静止機能面は、前記閉位置に移動されるようになっており、
    少なくとも前記第1の可動クランプ要素及び前記第1のアクチュエータは、一体要素として射出成形される、脱毛器用クランプヘッド。
  2. 軸方向に少なくとも弾性であり、かつ、前記心棒に対して軸方向の位置関係で固定された第1のストッパー要素に対して配置された第1の端部を有する弾性要素と
    前記弾性要素の第2の端部に当接し、かつ、前記端板の方へ軸方向に隆起している軸方向の突出部を有する機能面を有する圧力板と、を更に備える、請求項1に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  3. 前記第1のアクチュエータは、前記圧力板の機能面と少なくとも間欠的に摺り接触するように配置され、
    前記第1のアクチュエータは、前記圧力板の前記軸方向の突出部に関して摺動するときに前記端板の方へ軸方向に可動であるように配置され、これにより、前記第1の可動クランプ要素の前記機能面及び前記端板の前記第1の静止機能面は、前記閉位置に移動されるようになっている、請求項2に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  4. 第2の可動クランプ要素に関連した少なくとも第2のアクチュエータを備え、該第2の可動クランプ要素は、前記第1の可動クランプ要素から円周方向に変位して配置され、任意で、前記第2の可動クランプ要素は、前記第1の可動クランプ要素から軸方向にも変位される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の脱毛器用クランプヘッド
  5. 前記静止クランプ要素は、前記第2の可動クランプ要素の機能面と対面して配置された第2の静止機能面を有し、前記静止クランプ要素の前記第2の静止機能面は、前記静止クランプ要素の前記第1の静止機能面から軸方向に変位される、請求項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  6. 前記静止クランプ要素は、それぞれ、互いから軸方向に変位されるいくつかの機能面を含み、前記静止クランプ要素の前記機能面の前記軸方向の変位は、各機能面について前記静止クランプ要素から異なる軸方向の突出部、又は、前記静止クランプ要素の一部の異なる厚さによって提供される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  7. 前記静止クランプ要素に対して軸方向にかつ角度的にロックされる閉鎖要素が設けられ、特に前記ロックは、少なくとも1つの軸方向に延在するピンにより少なくとも部分的に実現される、軸方向に延在する接続構造体によって実現される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  8. 前記第1のアクチュエータを案内する少なくとも第1の案内構造体を備え、前記第1の案内構造体は、前記少なくとも1つの軸方向に延在するピンなどの前記軸方向に延在する接続構造体の一部によって実現される、請求項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  9. 前記閉鎖要素及び前記静止クランプ要素をロックする部分を有する軸方向に延在する接続構造体によって、前記静止クランプ要素に対して軸方向にかつ角度的にロックされるセンタプレートを更に備える、請求項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  10. 機能面を有する第1の更なるクランプ要素を更に備え、前記静止クランプ要素は、前記第1の更なるクランプ要素の前記機能面と対面して配置される少なくとも第1の静止機能面を更に備え、前記機能面の両方は、前記静止クランプ要素の間を往復運動するように配置され、これにより、繰り返し、前記2つの機能面が互いに当接する閉位置が、取得されるようになっている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  11. 少なくとも第1のばね要素は、前記第1の可動クランプ要素と前記静止クランプ要素との間に配置され、これにより、前記静止クランプ要素の前記第1の静止機能面及び前記第1の可動クランプ要素の前記機能面は、軸方向の幅を有する間隙が前記2つの機能面の間に延在する開位置に付勢されるようになっている、請求項1〜10のいずれか一項に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  12. 前記圧力板は、前記心棒が時計方向に回転されたときの前記心棒の周りの第1の角度位置と、前記心棒が反時計回りへ回転されたときの第2の角度位置とを有するように配置される、請求項2に記載の脱毛器用クランプヘッド。
  13. ランプヘッドは、ハンドル及び前記クランプヘッドの両方に対して設けられたスナップ要素によって、脱毛器の前記ハンドルに対して装着可能及び該脱毛器の該ハンドルから離脱可能であるように配置される、請求項1〜12のいずれか一項に記載のクランプヘッド。
  14. 体成形された前記第1のアクチュエータ及び第1の可動クランプ要素は、横断面がL字形であり、前記第1の可動クランプ要素部分は、前記第1のアクチュエータ部分と直交する、請求項1〜13のいずれか一項に記載のクランプヘッド。
  15. 前記第1の可動クランプ要素は、前記中央心棒軸に沿った方向に移動されるように配置され、前記第1の可動クランプ要素は、前記心棒に対する任意の位置において前記中央心棒軸に対して直交したままであるように配置される、請求項1〜14のいずれか一項に記載のクランプヘッド。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のクランプヘッドを備える脱毛器であって、前記静止クランプ要素は、前記心棒の第1の端部にて配置される端板として形成され、前記端板は、前記脱毛器の外側ハウジング部品又は脱毛器用アタッチメントである、脱毛器。
  17. 前記中央心棒軸に沿って延在するか、又は前記中央心棒軸に平行に延在し、前記中央心棒軸を駆動する駆動軸を有する駆動装置を更に備える、請求項16に記載の脱毛器。
  18. 請求項1に記載のクランプヘッドを備える脱毛器用アタッチメント又は脱毛器であって、前記クランプヘッドは、前記アタッチメント又は脱毛器の側方側にて設けられる、脱毛器用アタッチメント又は脱毛器。
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