JP6121176B2 - ポリイミドフィルム - Google Patents
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Description
[1]リン及びケイ素を含有していない無機粉体を含有するポリイミドフィルム。
[2]粒子径が0.010〜6.0μmであるリン及びケイ素を含有していない無機粉体を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.05〜1.00重量%の割合で、フィルム中に均一に分散され、かつ表面には微細な突起が形成されていることを特徴とする前記[1]記載のポリイミドフィルム。
[3]無機粉体が炭酸カルシウムを主成分とする前記[1]又は[2]に記載のポリイミドフィルム。
[4]粒子径が0.010〜6.0μmであるリン及びケイ素を含有していない無機粉体を主体とする粉体をフィルム樹脂重量当たり0.05〜1.00重量%含有させることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。
[5]無機粉体が炭酸カルシウムを主成分とすることを特徴とする前記[4]記載のポリイミドフィルムの製造方法。
[6]ポリイミドの製造に使用される有機溶媒と同じ極性溶媒に無機粉体を分散させたスラリーを、ポリアミド製造工程中のポリアミド酸溶液に添加することを特徴とする前記[4]又は[5]に記載のポリイミドフィルムの製造方法。
(1)先に芳香族ジアミン成分全量を溶媒中に入れ、その後芳香族テトラカルボン酸類成分を芳香族ジアミン成分全量と当量になるよう加えて重合する方法。
(2)先に芳香族テトラカルボン酸類成分全量を溶媒中に入れ、その後芳香族ジアミン成分を芳香族テトラカルボン酸類成分と当量になるよう加えて重合する方法。
(3)一方の芳香族ジアミン化合物を溶媒中に入れた後、反応成分に対して芳香族テトラカルボン酸類化合物が95〜105モル%となる比率で反応に必要な時間混合した後、もう一方の芳香族ジアミン化合物を添加し、続いて芳香族テトラカルボン酸類化合物を全芳香族ジアミン成分と全芳香族テトラカルボン酸類成分とがほぼ当量になるよう添加して重合する方法。
(4)芳香族テトラカルボン酸類化合物を溶媒中に入れた後、反応成分に対して一方の芳香族ジアミン化合物が95〜105モル%となる比率で反応に必要な時間混合した後、芳香族テトラカルボン酸類化合物を添加し、続いてもう一方の芳香族ジアミン化合物を全芳香族ジアミン成分と全芳香族テトラカルボン酸類成分とがほぼ当量になるよう添加して重合する方法。
(5)溶媒中で一方の芳香族ジアミン成分と芳香族テトラカルボン酸類をどちらかが過剰になるよう反応させてポリアミック酸溶液(A)を調整し、別の溶媒中でもう一方の芳香族ジアミン成分と芳香族テトラカルボン酸類をどちらかが過剰になるよう反応させポリアミック酸溶液(B)を調整する。こうして得られた各ポリアミック酸溶液(A)と(B)を混合し、重合を完結する方法。この時ポリアミック酸溶液(A)を調整するに際し芳香族ジアミン成分が過剰の場合、ポリアミック酸溶液(B)では芳香族テトラカルボン酸成分を過剰に、またポリアミック酸溶液(A)で芳香族テトラカルボン酸成分が過剰の場合、ポリアミック酸溶液(B)では芳香族ジアミン成分を過剰にし、ポリアミック酸溶液(A)と(B)を混ぜ合わせこれら反応に使用される全芳香族ジアミン成分と全芳香族テトラカルボン酸類成分とがほぼ当量になるよう調整する。なお、重合方法はこれらに限定されることはなく、その他公知の方法を用いてもよい。
堀場製作所(株)製のCAPA−700を用い、極性溶媒に分散させた試料を測定した。
(b)摩擦係数(静摩擦係数)
フィルムの処理面同士を重ね合わせ、JIS K−7125(1999)に基づき測定した。すなわち、スベリ係数測定装置Slip Tester(株式会社テクノニーズ製)を使用し、フィルム処理面同士を重ね合わせて、その上に200gのおもりを載せ、フィルムの一方を固定、もう一方を100mm/分で引っ張り、摩擦係数を測定した。
(c)フィルムの機械強度(抗張力、伸度)
ASTM D−882−68に準じて、オートグラフ装置で測定した。
(d)外観
100mm四方のグラファイトシートを目視により、以下の評価基準で評価した。
○:異常膨れもなく、1mm以上の大きな膨れなし
△:1mm以上の大きな膨れあり
×:割れ、異常膨れあり
(e)発泡
100mm四方のグラファイトシートを目視により、以下の評価基準で評価した。
良好:発泡が全体的に均一
不良:発泡しない、あるいは斑がある
乾燥したN,N−ジメチルアセトアミド190.6Kg中に4,4’−ジアミノジフェニルエーテル20.024kg(0.1キロモル)を溶解し、20℃で撹拌しながら、精製した粉末状のピロメリット酸二無水物21.812kg(0.1キロモル)を少量ずつ添加し、1時間撹拌し続けて、透明なポリアミド酸溶液を得た。
次いで、粒径が0.01μm未満及び6μm以上が排除された平均径1.0μmの炭酸カルシウムをN,N−ジメチルアセトアミドにて摩砕型ミルを用いて分散させたスラリーを前記ワニス状ポリアミド酸溶液に樹脂重量当たり0.07重量%添加し、十分攪拌、分散させた後、ワニス状ポリアミド酸溶液を得た。
実施例1と同様の方法で、炭酸カルシウムの添加量を0.15重量%に変更し、十分攪拌、分散させた後、実施例1と同一の方法で、厚さ25μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得た。得られたグラファイトシートには均一に発泡が見られた。また1mm以上の大きな膨れの発生はなかった。
実施例1と同様の方法で、粒径が0.01μm未満及び6μm以上が排除された平均径0.8μmの炭酸カルシウム添加量を0.50重量%に変更し、十分攪拌、分散させた後、実施例1と同一の方法で、厚さ75μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得た。得られたグラファイトシートには均一に発泡が見られた。また1mm以上の大きな膨れの発生はなかった。
乾燥したN,N−ジメチルアセトアミド186.67Kg中にパラフェニレンジアミン(分子量108.14)3.244kg及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル14.017kgを溶解し、20℃で撹拌しながら、精製した3,3’,4、4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(分子量294.22)7.356kg及びピロメリット酸二無水物16.359kgを少量ずつ添加し、1時間撹拌し続けて、透明なポリアミド酸溶液を得た。つづいて粒径が0.01μm未満及び6μm以上が排除された平均径1.2μmの炭酸カルシウム添加量を0.30重量%に変更し、十分攪拌、分散させた後、実施例1と同一の方法で厚さ38μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得た。得られたグラファイトシートには均一に発泡が見られた。また、1mm以上の大きな膨れの発生はなかった。
乾燥したN,N−ジメチルアセトアミド178.0Kg中にパラフェニレンジアミン(分子量108.14)3.244kg及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル14.017kgを溶解し、20℃で撹拌しながら、精製した粉末状のピロメリット酸二無水物21.812kgを少量ずつ添加し、1時間撹拌し続けて、透明なポリアミド酸溶液を得た。実施例1と同様の方法で、炭酸カルシウム添加量を0.2重量%に変更し、十分攪拌、分散させた後、実施例1と同一の方法で厚さ68μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得た。得られたグラファイトシートには均一に発泡が見られた。また、1mm以上の大きな膨れの発生はなかった。
炭酸カルシウムを添加しない以外は実施例1と同様にして作製したワニス状ポリアミド酸溶液を用いて、厚さ50μmのポリイミドフィルムを得た。しかし、フィルム搬送工程で皺やキズが入り、外観上よくなかった。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを製造しようとしたが、焼成の際に割れが生じて均一に発泡しなかった。
比較例1と同一の方法により得られたワニス状ポリアミド酸溶液に、粒径において0.01μm未満及び6μm以上が排除された平均粒径1.0μmの無水第2リン酸カルシウム(Ca2HPO4)を樹脂重量当たり、0.15重量%添加し十分攪拌、分散させた後、比較例1と同一の方法にて、厚さ25μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得た。しかし、熱分解により発生した無機リンの影響と思われる1mm以上の大きな膨れの発生がいくつか見られ均一に発泡しなかった。
比較例1と同一の方法により得られたワニス状ポリアミド酸溶液に、粒径において0.01μm未満及び6μm以上が排除された平均粒径1.0μmの無水第2リン酸カルシウム(Ca2HPO4)を樹脂重量当たり、0.3重量%添加し十分攪拌、分散させた後、比較例1と同一の方法にて、厚さ50μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得た。しかし、熱分解により発生した無機リンの影響と思われる1mm以上の大きな膨れが多く発生し均一に発泡しなかった。
実施例1と同様の方法で、炭酸カルシウムの添加量を0.03重量%に変更し、十分攪拌、分散させた後、実施例1と同一の方法で、厚さ50μmのポリイミドフィルムを得た。しかし、十分な易滑性効果が得られなかったため、フィルム搬送工程で皺やキズが入り外観上よくなかった。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得たが、焼成の際に割れが生じて外観上優れていなかった。
実施例1と同様の方法で、炭酸カルシウムの添加量を1.2重量%に変更し、十分攪拌、分散させた後、実施例1と同一の方法で、厚さ50μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを得たが、グラファイトシート全面で凹凸が見られて外観が悪かった。焼成時の際にグラファイトシート内で層間剥離が発生し外観上優れていなかった。
比較例1と同一の方法により得られたワニス状ポリアミド酸溶液に、粒径において0.08μm未満及び2μm以上が排除された平均粒径0.3μmのシリカを樹脂重量当たり、0.3重量%添加し十分攪拌、分散させた後、比較例1と同一の方法にて、厚さ25μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを製作したが、均一に発泡せずグラファイトフィルムを生成することができなかった。
比較例1と同一の方法により得られたワニス状ポリアミド酸溶液に、粒径において0.08μm未満及び2μm以上が排除された平均粒径0.3μmのシリカを樹脂重量当たり、0.3重量%添加し十分攪拌、分散させた後、比較例1と同一の方法にて、厚さ25μmのポリイミドフィルムを得た。
また、実施例1と同一の方法でグラファイトシートを製作したが、均一に発泡せずグラファイトフィルムを生成することができなかった。
Claims (6)
- リン及びケイ素を含有していない無機粉体を含有するポリイミドフィルムであって、無機粉体の粒子径が0.010〜6.0μmであり、無機粉体の割合がフィルム樹脂重量当たり0.05〜1.00重量%の割合である、グラファイトシート用のポリイミドフィルム。
- 粒子径が0.010〜6.0μmであるリン及びケイ素を含有していない無機粉体を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.05〜1.00重量%の割合で、フィルム中に均一に分散され、かつ表面には微細な突起が形成されていることを特徴とする請求項1記載のポリイミドフィルム。
- 無機粉体が炭酸カルシウムを主成分とする請求項1又は2に記載のポリイミドフィルム。
- 粒子径が0.010〜6.0μmであるリン及びケイ素を含有していない無機粉体を主体とする粉体をフィルム樹脂重量当たり0.05〜1.00重量%含有させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のポリイミドフィルムの製造方法。
- 無機粉体が炭酸カルシウムを主成分とすることを特徴とする請求項4記載のポリイミドフィルムの製造方法。
- ポリイミドの製造に使用される有機溶媒と同じ極性溶媒に無機粉体を分散させたスラリーを、ポリアミド酸製造工程中のポリアミド酸溶液に添加することを特徴とする請求項4又は5に記載のポリイミドフィルムの製造方法。
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