JP6120146B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る複写機の全体構成を示す概略構成図である。
この複写機1は、色分解に対応した色のトナー像を担持する潜像担持体としての像担持体である感光体3M,3C,3Y,3Bを複数並置したタンデム方式の構成を備えている。各感光体3M,3C,3Y,3B上に形成されたトナー像は、被転写体である中間転写体としての中間転写ベルト2上に互いに重なり合うように重畳転写(一次転写)され、その重畳トナー像は記録材である記録用紙に対して一括転写(二次転写)される。このようにして、本複写機1では、記録用紙上に複数色画像を形成することができる。
また、二次転写ローラ9Aは、中抵抗の発泡ゴムで構成されており、その体積抵抗率は106〜1010[Ω・cm]、好ましくは107〜109[Ω・cm]の範囲である。
なお、以下、本実施形態では、転写バイアスを電流値によって制御する例を示すが、電圧値で制御する場合も同様であり、特に限定されない。
このグラフには、現像剤が劣化していない初期時と現像剤が劣化した経時のそれぞれについて、パッチ画像とベタ画像についての一次転写率と一次転写電流との関係が示されている。パッチ画像は、サイズが縦(主走査方向)20mm×横(副走査方向)10mmの最大濃度に設定された単色全ベタ画像である。一方、ベタ画像は、サイズが縦20mm×横300mmの最大濃度に設定された単色全ベタ画像である。図2に示すように、いずれのグラフも、最大一次転写率が得られる一次転写電流の値(ピーク)が存在するような関係が示されているが、初期と経時、パッチ画像とベタ画像で、その関係が異なっている。
このグラフには、画像面積率が0.5%、5%、20%の画像を連続形成したときのトナー帯電量(Q/M)の推移が示されている。図3に示すグラフによれば、低画像面積率で画像形成するほど、トナー帯電量(Q/M)の低下が速いことが分かる。これは、画像面積率が低いほど、現像装置6内のトナー消費量が少ないため、現像装置6内に滞在するトナー量が多く、トナーへのストレスが増えるためであると考えられる。
このグラフには、画像面積率が0.5%、5%、20%の画像を連続形成したときのトナー帯電量(Q/M)の推移が示されている。図4に示すグラフによれば、低画像面積率(0.5%)の場合だけでなく、高画像面積率(20%)の場合も、トナー帯電量(Q/M)の低下が速い。なお、現像剤搬送距離は、プロセス線速(感光体線速)に現像装置の動作時間を乗じて算出される推定値を用いることができる。
現像剤の劣化度=(現像剤搬送距離)2/(トナー消費量) ・・・(1)
これによると、印刷条件(画像面積率)にかかわらずQ/M推移は一定の割合で低下する。このグラフには、画像面積率が0.5%、5%、20%の画像を連続形成したときのトナー帯電量(Q/M)の推移が示されている。図5に示すグラフによれば、いずれの画像面積率の場合にも、トナー帯電量(Q/M)が同じように推移していることがわかる。したがって、上記式(1)から算出される現像剤の劣化度を用いることで、画像形成動作の状況に違いがあっても(画像面積率の違いがあっても)、トナー帯電量の推移を適切に反映した現像剤の劣化度を得ることができる。よって、この現像剤の劣化度に応じて一次転写電流の補正を行うことで、画像形成動作の状況に影響されずに、適切な一次転写電流の補正が可能となる。
設定値 = 基準電流値 × 環境補正係数 × 経時補正係数 ・・・(2)
環境補正量は、温度、湿度等の環境の変化による補正係数である。本実施形態では、その環境情報取得手段として、TDK製/CHS−CSC−18の温湿度センサを用い、その温湿度センサ内のサーミスタ出力から温度情報を取得するとともに、温湿度センサ内の湿度センサ出力から湿度情報を取得する。温湿度情報の検知タイミングは、電源ON時から1minごとにサンプリングしている。また、基準電流値に対して環境補正を行うタイミングは、温湿度検知タイミングと同じような周期で行う。なお、温湿度センサの設置場所は、特に制限はしないが、定着装置11などの熱源から離れたところが好ましく、本実施形態では給紙部1Bの下方などに設けている。
経時補正量は、上記式(1)から算出される現像剤の劣化度に応じて算出される補正量である。
まず、温湿度センサ内のサーミスタ出力を検知し、サーミスタ出力と温度との相関関係に基づいたサーミスタ出力−温度変換テーブルから温度を決定する(S1)。次に、温湿度センサ内の湿度センサ出力を検知し、上で求めた温度と、湿度センサ出力−相対湿度変換テーブルとから、相対湿度を決定する(S2)。なお、このテーブルは、温度を横に湿度を縦にとって、相対湿度を求めるものである。次に、上で求めた相対湿度と、相対湿度−絶対湿度変換テーブルとから、絶対湿度を算出する(S3)。このテーブルは、相対湿度を横に温度を縦にとって、絶対湿度を求めるものである。なお、絶対湿度は温度と相対湿度とから計算式により求めることもできる。
本実施形態の経時補正量は、上記式(1)から算出される現像剤の劣化度に応じて算出される。この現像剤の劣化度が示すトナー帯電量の低下度合いは、現像剤自体の劣化のほか、現像剤を帯電させるための構成の劣化や中間転写ベルト2上におけるトナー像を構成するトナー帯電量を経時的に低下させる種々の要因によって生じるが、主要因としては、現像装置6内での攪拌によるものと考えられる。つまり、現像剤搬送距離であり、これはプロセス線速と現像ユニット動作時間とから推定することができる。
従来、トナーは、現像装置6内での帯電や転写部におけるチャージアップ(電荷注入)による帯電が得られるように、体積抵抗率が10.7[logΩcm]より大きいものを使用することが好ましいと考えていた。しかし、近年のトナーにおいては、特に低温定着性を確保するために、体積抵抗率が10.7[logΩcm]以下となることもあり、これらのトナーの使いこなしが必要とされている。体積抵抗率の低いトナーにおける課題として、帯電保持しにくいという特徴がある。これは電気抵抗が下がることにより、見かけ上の静電容量が減少するためだと推定している。そのため、現像剤の劣化した経時においては、体積抵抗率の低いトナーでは、体積抵抗率が高いトナーに比べてトナー帯電量が低下しやすいことがわかっている。経時でトナー帯電量が低下することで、上述したとおり、特に高画像面積率の画像(全ベタ画像等)における最適な一次転写電流が初期と経時とで乖離するので、経時においては過転写が生じ、画像濃度が薄くなるといった問題が顕著になる。そのため、本実施形態では、上述した経時補正係数(経時補正量)を用いて一次転写電流を下げる補正を行っている。
次に、本実施形態における一次転写電流の経時補正の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
本変形例1では、現像剤の劣化度として、上記式(1)より算出される現像剤の劣化度(現像剤搬送距離2/トナー消費量)ではなく、画質調整制御時(プロセスコントロール時)に得られる画質調整用パターンの画像濃度検知結果を用いる。
画質調整制御では、テストパターンを作成してこれを検知した結果に基づいて、画像濃度制御と位置ズレ制御を行う。画像濃度制御は、例えば、所定のパターン潜像を現像して得られる濃度制御用パターン(画質調整用パターン)のトナー付着量(画像濃度)を検知し、その検知結果に応じて、現像装置内の現像剤中のトナー濃度、書き込み装置5の書き込み条件(露光パワー等)、帯電バイアスや現像バイアスなどの設定値を変更する。位置ズレ制御は、例えば、位置ズレ制御用パターン(画質調整用パターン)の検知タイミングにより各色トナー像の潜像書き込みタイミングを調整する。
本変形例1の経時補正量は、上述したとおり、横帯状パターンとパッチ状パターン間の画像濃度差分値ΔIDを現像剤劣化度として用いて算出される。具体的には、当該差分値ΔIDが閾値L1よりも小さいか否かを判断し(S21)、当該差分値ΔIDが閾値L1よりも小さいと判断された場合には(S21のYES)、経時補正係数を100%と決定する(S22)。当該差分値ΔIDが閾値L1以上であると判断された場合には(S21のNO)、次に、その現像剤の当該差分値ΔIDが閾値L2よりも小さいか否かを判断する(S23)。この判断において、当該差分値ΔIDが閾値L2よりも小さいと判断された場合には(S23のYES)、経時補正係数を92%と決定する(S24)。当該差分値ΔIDが閾値L2以上であると判断された場合には(S23のNO)、次に、その現像剤の当該差分値ΔIDが閾値L3よりも小さいか否かを判断する(S25)。この判断において、当該差分値ΔIDが閾値L3よりも小さいと判断された場合には(S25のYES)、経時補正係数を84%と決定する(S26)。当該差分値ΔIDが閾値L3以上であると判断された場合には(S25のNO)、経時補正係数を76%と決定する(S26)。
次に、本実施形態における一次転写電流の経時補正の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
本実施形態のプリンタは、任意の色を1つ以上選択して画像形成することができる。以下、説明を簡略化するため、B単色モード(第2制御モード)と全色モード(第1制御モード)の2種類を例に挙げて説明する。なお、B単色モードは、中間転写ベルト無端移動方向最下流に配置されるB色感光体3B上のトナー像のみを中間転写ベルト2へ一次転写し、これを記録紙P上に二次転写してB単色画像(モノクロ画像)を形成する画像形成動作モードである。一方、全色モードは、すべての感光体3M,3C,3Y,3B上の各色トナー像を中間転写ベルト2に重ね合わせて一次転写し、この4色トナー像を記録紙P上に二次転写して4色画像(フルカラー画像)を形成する画像形成動作モードである。
これに対し、B色トナー像しか用いないB単色モードにおいては、トナー像がB色トナー像の1つだけなので、そのトナー像にとって最適な二次転写率が得られるように、二次転写電流の設定値が決定される。
次に、本実施形態における一次転写電流の経時補正の更に他の変形例(以下、本変形例を「変形例3」という。)について説明する。
本変形例3においては、全色モード時において、ブラック色の画像部分について、現像剤劣化度が大きくなるほど、B色トナーの使用頻度を下げて、プロセスブラック(Y、C、M色の混色によって表現されるブラック)の使用頻度が高まるように、画像形成動作を制御する。
次に、本実施形態において、一次転写電流だけでなく、二次転写電流も経時補正する一変形例(以下、本変形例を「変形例4」という。)について説明する。
現像剤が劣化してトナー帯電量が低下した状況においては、一次転写率だけでなく、二次転写率も低下しやくい。トナー帯電量が低下した状況においては、二次転写電流を下げる補正を行うことにより、二次転写率の改善を図ることが可能である。特に、上述したように一次転写電流を下げる補正を行う場合には、二次転写部におけるトナー帯電量が更に下がってしまうので、これに応じて二次転写電流を下げる補正を行うことにより、二次転写電流を補正しない場合と比較して、画質劣化を良好に抑制できる。また、二次転写電流を下げることによって、残像による画質劣化抑制や転写部材の高寿命化も期待できる。
次に、本実施形態において、一次転写電流の補正の変形例(以下、本変形例を「変形例5」という。)について説明する。
本変形例5における一次転写電流の設定値は、下記の式(3)から算出する。ただし、本変形例5においては、現像剤劣化度に応じて環境補正係数を変更する。
設定値 = 基準電流値 × 環境補正係数 ・・・(3)
次に、本実施形態において、一次転写電流の補正の変形例(以下、本変形例を「変形例6」という。)について説明する。
本変形例6においては、一次転写時に流れる一次転写電流のルートの電気抵抗を検出し、その検出した電気抵抗値を考慮して経時補正係数を決定する。一次転写率には、一次転写ローラ7M,7C,7Y,7Bや中間転写ベルト2などの転写部材の電気抵抗値も大きく関与している。すなわち、このような転写部材の電気抵抗値が低すぎると、一次転写部内に介在するトナー層の電気抵抗値の影響が大きくなり、画像面積率によって一次転写バイアスが大きく変化し、画像面積率が少ないときと多いときとで、一次転写率が変わってしまう。一方、転写部材の電気抵抗値が高すぎる場合には、転写バイアスが高くなりすぎることで電流のリークを生じて画像を乱したり、電圧が電源性能の上限まで高くなってしまった場合は、電流が流れなくなって転写が十分に行われなくなったり、電源が壊れる危険性があるという問題がある。
図13からわかるように、基準となる一次転写ローラの電気抵抗値を7.5乗(1×107.5[Ω])とすると、適正な一次転写電流は25μAであるが、一次転写ローラの電気抵抗値が7.0乗になった場合の適正な一次転写電流は29μAとなる。したがって、一次転写ローラの電気抵抗値が7.5乗から7.0乗に変化した場合には、一次転写電流の設定値を+4μAの補正量で補正することが好ましい。同様に、一次転写ローラの電気抵抗値が7.5乗から8.0乗に変化した場合には、一次転写電流の設定値を−4μAの補正量で補正することが好ましい。また、一次転写ローラの電気抵抗値が9.0乗となった場合は、一次転写電流の設定値が21μAでは放電による画像の乱れが発生した。このとき、一次転写電流の設定値を17μAとした場合には発生しなかった。一次転写電流の設定値が21μAでも17μAでも転写率はほとんど変わらないことから、一次転写ローラの電気抵抗値が9.0乗の場合には一次転写電流の設定値を−8μAの補正量で補正することが好ましい。
また、一次転写バイアスを定電流制御ではなく定電圧制御で印加している場合には、一次転写電流を検知することで、同様に、転写部材の電気抵抗値を検出することができる。
(態様A)
表面移動する複数の感光体3M,3C,3Y,3B等の像担持体と、上記複数の像担持体の表面にそれぞれ現像剤を用いてトナー像を形成する複数の現像装置6M,6C,6Y,6B等のトナー像形成手段と、転写バイアスを印加して上記複数の像担持体の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト2や記録用紙等の被転写体の表面にそれぞれ転写させる複数の一次転写ローラ7M,7C,7Y,7B等の転写手段とを備え、上記複数のトナー像形成手段には、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いるものが含まれている画像形成装置において、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤の劣化度を検知する制御部200等の現像剤劣化度検知手段と、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いてトナー像が形成されるブラックトナーを用いる感光体3B及びカラートナーを用いる感光体3M,3C,3Y等の2以上の像担持体から上記被転写体へトナー像を転写するときの転写バイアスによって流れる転写電流を、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度に応じた補正量を用いて補正を行う制御部200等の転写電流補正手段とを有し、上記転写電流補正手段が用いる補正量は、上記2以上の像担持体間(ブラックトナーを用いる感光体3Bとカラートナーを用いる感光体3M,3C,3Yとの間)で互いに異なっていることを特徴とする。
これによれば、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いてトナー像が形成される2以上の像担持体において、それぞれのトナーの体積抵抗率に応じた適切な転写電流の補正が可能となる。
上記態様Aにおいて、上記現像剤劣化度検知手段は、所定期間内にトナー像形成手段が用いたトナー量(トナー消費量)から現像剤の劣化度を検知することを特徴とする。
これによれば、所定期間内にトナー像形成手段が用いたトナー量(トナー消費量)が少ないほど、トナーの劣化が進むことが多いので、現像剤の劣化度を適切に検知することが可能である。
上記態様A又はBにおいて、上記現像剤劣化度検知手段は、所定の像担持体表面移動方向長さをもち、かつ、像担持体表面移動方向に対して直交する幅方向の長さが互いに異なっているパッチ状パターン及び横帯状パターン等の複数種類の画質調整用パターンを上記2以上の像担持体の非画像領域に形成し、該複数種類の画質調整用トナーパターンの画像濃度検知結果に基づいて得られる該複数種類の画質調整用トナーパターン間の画像濃度差ΔIDから、現像剤の劣化度を検知することを特徴とする。
これによれば、画質調整用パターンを利用して現像剤の劣化度を検知できるので、現像剤の劣化度を検知するための専用部材が不要となる。
上記態様A〜Cのいずれかの態様において、上記被転写体としての表面移動する中間転写ベルト2等の中間転写体と、上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写装置9等の二次転写手段と、上記2以上の像担持体のうちの少なくとも2つの像担持体にトナー像を形成し、これらのトナー像を上記中間転写体に重なり合うように一次転写した後に二次転写バイアスを印加して二次転写することにより記録材上に画像を形成する全色モード等の第1制御モードと、該第1制御モードで用いられる該少なくとも2つの像担持体のうち中間転写体表面移動方向下流側に配置されるB色感光体3B等の1つの像担持体にトナー像を形成し、これを上記中間転写体に一次転写した後に該第1制御モード時の二次転写バイアスよりも大きさが小さい二次転写バイアスを印加して二次転写することにより記録材上に画像を形成するB単色モード等の第2制御モードを選択的に実行して、画像形成動作を制御する制御部200等の制御手段とを有し、上記転写電流補正手段は、上記第2制御モードの実行時に上記1つの像担持体から上記中間転写体へトナー像を一次転写するときの一次転写バイアスによって流れる一次転写電流については、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど小さくする補正を行うとともに、上記第1制御モードの実行時に上記1つの像担持体から上記中間転写体へトナー像を一次転写するときの一次転写バイアスによって流れる一次転写電流については、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど大きくする補正を行うことを特徴とする。
これによれば、一次転写電流を小さくする補正による二次転写率の影響が少ない第2制御モードについては、現像剤劣化度が大きくなるほど一次転写電流を小さくする補正を行うことで、一次転写率の改善を図って画質劣化を抑制し、一次転写電流を小さくする補正による二次転写率の影響が大きい第1制御モードについては、現像剤劣化度が大きくなるほど一次転写電流を大きくする補正を行うことで、二次転写率の改善を図って画質劣化を抑制することができる。
上記態様A〜Cのいずれかの態様において、上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、上記2以上の像担持体を含む3以上の像担持体にトナー像を形成し、これらのトナー像を上記中間転写体に重なり合うように一次転写して記録材上に画像を形成する全色モード等の制御モードで、画像形成動作を制御する制御手段とを有し、上記制御手段は、上記制御モード時に、上記3以上の像担持体のうち中間転写体表面移動方向下流側に配置される1つの像担持体のトナー像形成に用いられるトナーを用いて画像上に表現されるブラック色等の色について、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど、該トナー(B色トナー)を用いずに該3以上の像担持体のうち該1つの像担持体よりも中間転写体表面移動方向上流側に配置される他の2以上の像担持体のトナー像形成に用いられるトナー(Y、M、C色のトナー)を用いて当該色を表現する割合が高まるように、画像形成動作を制御することを特徴とする。
これによれば、上記変形例3で説明したとおり、現像剤の劣化度が大きくなっても当該色の画像濃度低下を抑制できる。
上記態様A〜Eのいずれかの態様において、上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、上記転写電流補正手段による一次転写電流の補正量に応じた補正量を用いて、二次転写バイアスによって流れる二次転写電流を補正する二次転写電流補正手段とを有することを特徴とする。
これによれば、一次転写電流の補正によって低下する二次転写率を改善して、より画質劣化を抑制することができる。
上記態様A〜Fのいずれかの態様において、温度又は湿度の少なくとも一方の情報を含む環境情報を取得する温湿度センサ等の環境情報取得手段を有し、上記転写電流補正手段が用いる環境補正係数等の補正量を、上記環境情報取得手段が取得する環境情報に応じて変えることを特徴とする。
これによれば、環境変化に応じた適切な転写電流の補正を実現することができる。
上記態様A〜Gのいずれかの態様において、上記2以上の像担持体から上記被転写体へトナー像を転写するときの転写バイアスによって転写電流が流れるルートの電気抵抗を検出する電気抵抗検出手段を有し、上記転写電流補正手段が用いる補正量を、上記電気抵抗検出手段が検出した電気抵抗に応じて変えることを特徴とする。
これによれば、上記変形例6で説明したように、転写部材(一次転写電流ルート上の電気抵抗材)の電気抵抗変化に応じた適切な転写電流の補正を実現することができる。
表面移動する感光体203等の像担持体と、異なる現像剤を用いて上記像担持体の表面に複数のトナー像を順次形成する複数の現像装置206M,206C,206Y,206B等のトナー像形成手段と、転写バイアスを印加して上記像担持体の表面に形成された複数のトナー像を被転写体の表面に順次転写させる一次転写ローラ207等の転写手段とを備え、上記複数のトナー像形成手段には、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いるものが含まれている画像形成装置において、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤の劣化度を検知する制御部200等の現像剤劣化度検知手段と、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いて形成された2以上のトナー像を上記像担持体から上記被転写体へ転写するときの転写バイアスによって流れる転写電流を、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度に応じた補正量を用いて補正を行う制御部200等の転写電流補正手段とを有し、上記転写電流補正手段が用いる補正量は、上記2以上のトナー像間で互いに異なっていることを特徴とする。
これによれば、いわゆる1ドラム型の画像形成装置において、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いてトナー像が形成される2以上の像担持体において、それぞれのトナーの体積抵抗率に応じた適切な転写電流の補正が可能となる。
1B 給紙部
1C 原稿走査部
2,202 中間転写ベルト
2C 二次転対向ローラ
3,203 感光体
4,204 帯電装置
6,206 現像装置
7,207 一次転写ローラ
8,208 クリーニング装置
9,209 二次転写装置
10 ベルトクリーニング装置
11 定着装置
200 制御部
335 転写ベルト
339 転写バイアス電源
Claims (9)
- 表面移動する複数の像担持体と、
上記複数の像担持体の表面にそれぞれ現像剤を用いてトナー像を形成する複数のトナー像形成手段と、
転写バイアスを印加して上記複数の像担持体の表面に形成されたトナー像を被転写体の表面にそれぞれ転写させる複数の転写手段とを備え、
上記複数のトナー像形成手段には、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いるものが含まれている画像形成装置において、
体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤の劣化度を検知する現像剤劣化度検知手段と、
体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いてトナー像が形成される2以上の像担持体から上記被転写体へトナー像を転写するときの転写バイアスによって流れる転写電流を、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度に応じた補正量を用いて補正を行う転写電流補正手段とを有し、
上記転写電流補正手段が用いる補正量は、上記2以上の像担持体間で互いに異なっており、
上記現像剤劣化度検知手段は、所定の像担持体表面移動方向長さをもち、かつ、像担持体表面移動方向に対して直交する幅方向の長さが互いに異なっている複数種類の画質調整用パターンを上記2以上の像担持体の非画像領域に形成し、該複数種類の画質調整用トナーパターンの画像濃度検知結果に基づいて得られる該複数種類の画質調整用トナーパターン間の画像濃度差から、現像剤の劣化度を検知することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、
上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、
上記2以上の像担持体のうちの少なくとも2つの像担持体にトナー像を形成し、これらのトナー像を上記中間転写体に重なり合うように一次転写した後に二次転写バイアスを印加して二次転写することにより記録材上に画像を形成する第1制御モードと、該第1制御モードで用いられる該少なくとも2つの像担持体のうち中間転写体表面移動方向下流側に配置される1つの像担持体にトナー像を形成し、これを上記中間転写体に一次転写した後に該第1制御モード時の二次転写バイアスよりも大きさが小さい二次転写バイアスを印加して二次転写することにより記録材上に画像を形成する第2制御モードを選択的に実行して、画像形成動作を制御する制御手段とを有し、
上記転写電流補正手段は、上記第2制御モードの実行時に上記1つの像担持体から上記中間転写体へトナー像を一次転写するときの一次転写バイアスによって流れる一次転写電流については、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど小さくする補正を行うとともに、上記第1制御モードの実行時に上記1つの像担持体から上記中間転写体へトナー像を一次転写するときの一次転写バイアスによって流れる一次転写電流については、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど大きくする補正を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、
上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、
上記2以上の像担持体を含む3以上の像担持体にトナー像を形成し、これらのトナー像を上記中間転写体に重なり合うように一次転写して記録材上に画像を形成する制御モードで、画像形成動作を制御する制御手段とを有し、
上記制御手段は、上記制御モード時に、上記3以上の像担持体のうち中間転写体表面移動方向下流側に配置される1つの像担持体のトナー像形成に用いられるトナーを用いて画像上に表現される色について、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど、該トナーを用いずに該3以上の像担持体のうち該1つの像担持体よりも中間転写体表面移動方向上流側に配置される他の2以上の像担持体のトナー像形成に用いられるトナーを用いて当該色を表現する割合が高まるように、画像形成動作を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 表面移動する複数の像担持体と、
上記複数の像担持体の表面にそれぞれ現像剤を用いてトナー像を形成する複数のトナー像形成手段と、
転写バイアスを印加して上記複数の像担持体の表面に形成されたトナー像を被転写体の表面にそれぞれ転写させる複数の転写手段とを備え、
上記複数のトナー像形成手段には、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いるものが含まれている画像形成装置において、
体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤の劣化度を検知する現像剤劣化度検知手段と、
体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いてトナー像が形成される2以上の像担持体から上記被転写体へトナー像を転写するときの転写バイアスによって流れる転写電流を、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度に応じた補正量を用いて補正を行う転写電流補正手段と、
上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、
上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、
上記2以上の像担持体のうちの少なくとも2つの像担持体にトナー像を形成し、これらのトナー像を上記中間転写体に重なり合うように一次転写した後に二次転写バイアスを印加して二次転写することにより記録材上に画像を形成する第1制御モードと、該第1制御モードで用いられる該少なくとも2つの像担持体のうち中間転写体表面移動方向下流側に配置される1つの像担持体にトナー像を形成し、これを上記中間転写体に一次転写した後に該第1制御モード時の二次転写バイアスよりも大きさが小さい二次転写バイアスを印加して二次転写することにより記録材上に画像を形成する第2制御モードを選択的に実行して、画像形成動作を制御する制御手段とを有し、
上記転写電流補正手段が用いる補正量は、上記2以上の像担持体間で互いに異なっており、
上記転写電流補正手段は、上記第2制御モードの実行時に上記1つの像担持体から上記中間転写体へトナー像を一次転写するときの一次転写バイアスによって流れる一次転写電流については、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど小さくする補正を行うとともに、上記第1制御モードの実行時に上記1つの像担持体から上記中間転写体へトナー像を一次転写するときの一次転写バイアスによって流れる一次転写電流については、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど大きくする補正を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 表面移動する複数の像担持体と、
上記複数の像担持体の表面にそれぞれ現像剤を用いてトナー像を形成する複数のトナー像形成手段と、
転写バイアスを印加して上記複数の像担持体の表面に形成されたトナー像を被転写体の表面にそれぞれ転写させる複数の転写手段とを備え、
上記複数のトナー像形成手段には、体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いるものが含まれている画像形成装置において、
体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤の劣化度を検知する現像剤劣化度検知手段と、
体積抵抗率が異なるトナーを含んだ現像剤を用いてトナー像が形成される2以上の像担持体から上記被転写体へトナー像を転写するときの転写バイアスによって流れる転写電流を、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度に応じた補正量を用いて補正を行う転写電流補正手段と、
上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、
上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、
上記2以上の像担持体を含む3以上の像担持体にトナー像を形成し、これらのトナー像を上記中間転写体に重なり合うように一次転写して記録材上に画像を形成する制御モードで、画像形成動作を制御する制御手段とを有し、
上記転写電流補正手段が用いる補正量は、上記2以上の像担持体間で互いに異なっており、
上記制御手段は、上記制御モード時に、上記3以上の像担持体のうち中間転写体表面移動方向下流側に配置される1つの像担持体のトナー像形成に用いられるトナーを用いて画像上に表現される色について、上記現像剤劣化度検知手段が検知した現像剤劣化度が大きくなるほど、該トナーを用いずに該3以上の像担持体のうち該1つの像担持体よりも中間転写体表面移動方向上流側に配置される他の2以上の像担持体のトナー像形成に用いられるトナーを用いて当該色を表現する割合が高まるように、画像形成動作を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記現像剤劣化度検知手段は、所定期間内にトナー像形成手段が用いたトナー量から現像剤の劣化度を検知することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記被転写体としての表面移動する中間転写体と、
上記転写手段による転写バイアスの作用で上記複数の像担持体の表面から上記中間転写体の表面へ一次転写させた各トナー像を、二次転写バイアスを印加して記録材へ二次転写する二次転写手段と、
上記転写電流補正手段による一次転写電流の補正量に応じた補正量を用いて、二次転写バイアスによって流れる二次転写電流を補正する二次転写電流補正手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
温度又は湿度の少なくとも一方の情報を含む環境情報を取得する環境情報取得手段を有し、
上記転写電流補正手段が用いる補正量を、上記環境情報取得手段が取得する環境情報に応じて変えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記2以上の像担持体から上記被転写体へトナー像を転写するときの転写バイアスによって転写電流が流れるルートの電気抵抗を検出する電気抵抗検出手段を有し、
上記転写電流補正手段が用いる補正量を、上記電気抵抗検出手段が検出した電気抵抗に応じて変えることを特徴とする画像形成装置。
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