JP6120136B2 - 浸水防止装置 - Google Patents

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Description

この発明は、構造物の開口部(建物や地下鉄の出入り口等)に設けられ、豪雨等によって地面が冠水した際に、その水が前記開口部から前記構造物内に入り込んで浸水するのを防止する浸水防止装置に関する。
建物や地下鉄の出入り口等の構造物の開口部には、豪雨等によって地面が冠水した際に、その水が前記構造物内に入り込んで浸水するのを防止する浸水防止装置が設けられることがある。
例えば、特許文献1に示す浸水防止装置は、建物等の開口部の床面の幅方向に亘って形成した収納溝と、この収納溝の両端部の縦方向の壁面に、収納溝から起立して設けた一対の支持枠と、両端が前記一対の支持枠に嵌め入れられつつ、支持枠に沿って昇降する収納溝の蓋体と、前記開口部からの浸水を防ぐシートとを備えたものである。このシートは、上縁が蓋体に、下縁が収納溝にそれぞれ連繋されている。不使用時には、このシートは収納溝内に収納されており、通行の妨げにならないようになっている。そして、洪水の発生時にこのシートを引き上げて、一対の支持枠の間に張設し、開口部から水が浸入するのを防止する。
このタイプの浸水防止装置は、収納溝とシートの下端部との間は、予め十分な水密が確保されるように施工されているため、この下端部からの水漏れは生じない。これに対し、シートを引き上げただけの状態では、その左右両端縁は支持枠と密着しておらず、この両端縁から水漏れが生じる恐れがある。そこで、このシートの両端縁をフレームで前記支持枠との間に挟持して水密を図ることによって、この両端縁からの水漏れを防止している。このフレームは、ネジ等の止着具によって、前記防水シートを挟持しつつ前記支持枠側に付勢される(同文献の図1を参照)。
特許第3738435号公報
上記特許文献1に示す構成は、ネジ等の止着具によって付勢作用が生じる作用面と、前記止着具のねじ込み方向(操作軸)が垂直である。しかも、その作用面の幅(フレームの幅)は支持枠の壁面から高々数センチメートルなので、工具をその壁面に沿うようにほとんど寝かせた不安定な状態で、あるいは、操作軸の方向を転換する延長治具を用いて作業を行う必要がある。このため、その作業性が低下してこの装置の準備に手間取ったり、工具に力を入れにくく締め付け力が不十分となったりしやすく、浸水までに装置の準備を完了できなかったり、十分な浸水防止効果が得られなかったりする問題が生じ得る。
そこで、この発明は、防水シートの左右両端縁における水密を速やかにかつ確実に発揮させることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、構造物の開口部の床面に、その開口幅方向の全体に亘って設けられる収納溝と、前記収納溝の両端から起立して設けられる一対の支持枠と、不使用時に前記収納溝に収納され、使用時に引き上げられて前記開口部に張設される防水シートと、引き上げられた前記防水シートの左右両端部を前記支持枠に押し付けるフレームと、前記一対の支持枠の一方の支持枠側から他方の支持枠側に向かう回動軸を備え、この回動軸の回転に伴って前記フレームを前記防水シート側に付勢するカム部材と、を有する浸水防止装置を構成した。
このカム部材は、ネジ等の止着具と異なり、付勢作用が生じる作用面と、カム部材の回動軸とが垂直ではなく、本構成のように、この回動軸を作業者側に起立した状態とすることが可能である。このため、このカム部材の操作を容易に行うことができ、豪雨等の発生時に、速やかにかつ確実に、浸水防止装置を機能し得る状態とすることができる。
前記構成においては、前記フレームの下端に起伏機構が設けられ、前記フレームが、この起伏機構によって前記収納溝に収納し得るように構成されるようにするのが好ましい。
この浸水防止装置を使用するのは、浸水の危険が差し迫った状況であることが多く、その際に、この装置を構成する基本的な部材であるフレームを他の場所から運んでくるのは安全上問題がある。そこで、このように、この装置の不使用時にはフレームを通行の妨げにならないように収納溝に収納しておき、使用時にこのフレームを起伏機構によって起立させるようにすれば、緊急時にこのフレームをこの装置と離れた保管場所から運んでくる必要がなく、速やかにこの装置を機能し得る状態とすることができる。
前記構成においては、前記起伏機構が蝶番であり、この蝶番に、前記収納溝側と前記フレームとの間でその蝶番の軸方向への相対移動を許容する遊びを設け、前記付勢の際に、前記収納溝に対して前記フレームが前記防水シートに近付くように相対移動し得るようにするのが好ましい。
一般的な蝶番は、この蝶番を介して連結した部材同士をその軸周りに相対回動させるためのものであって、両部材をこの蝶番の軸方向に相対移動させることはできない。この場合、前記カム部材でフレームを付勢したときに、このフレームの動きが蝶番によって制限されて、フレームによる防水シートの押し付けが不十分となる恐れがある。そこで、このように、蝶番に軸方向の遊びを設けておくことによって、この遊びの幅の分だけフレームの前記軸方向の動きが許容されて、防水シートの押し付けをスムーズに行うことができる。このため、防水シートの両端縁からの水漏れが確実に防止される。
この発明では、フレームで防水シートを支持枠に押し付けて、この防水シートの両端部の水密を図る構成において、カム部材の回動軸を回転させて、その回転に伴ってフレームを防水シート側に付勢し、この防水シートと支持枠との間の水密を図るようにした。このカム部材の回動軸は、作業者側に起立した状態となっており、このカム部材の操作を速やかにかつ確実に行うことができる。このため、豪雨等によって洪水が発生した際に、浸水防止装置を速やかに機能させることができ、構造物への浸水を確実に防止することができる。
この発明に係る浸水防止装置の第一実施形態(収納状態)を示し、(a)は側面から見た断面図、(b)は正面から見た部分断面図 第一実施形態に係る浸水防止装置(収納状態)を示し、(a)は全体斜視図、(b)は要部斜視図 第一実施形態に係る浸水防止装置(収納状態)を構造物の開口部に設置した状態を示す斜視図 第一実施形態に係る浸水防止装置(収納状態)の要部拡大図であって、(a)は側面から見た断面図、(b)は正面から見た断面図 第一実施形態に係る浸水防止装置において、フレームを起立させた状態を示し、(a)は側面から見た断面図、(b)は正面から見た断面図 カム部材によるフレームへの付勢力が生じていない状態を示し、(a)は断面図、(b)はカム部材の側面図 カム部材によるフレームへの付勢力を生じさせた状態を示し、(a)は断面図、(b)はカム部材の側面図 フレーム下端の蝶番の作用を示す要部斜視図 第一実施形態に係る浸水防止装置(使用状態)を示し、(a)は側面から見た断面図、(b)は正面から見た断面図 この発明に係る浸水防止装置の第二実施形態(収納状態)を示す正面から見た部分断面図 第二実施形態に係る浸水防止装置の防水シート引き上げ機構を示す要部断面図
本願発明に係る浸水防止装置の第一実施形態を図1から図9に示す。この浸水防止装置は、建物や地下鉄の出入り口等の構造物の開口部Eの床面Fに、その開口幅方向の全体に亘って設けられる収納溝1と、この収納溝1の両端から起立して設けられる一対の支持枠2、2と、不使用時に収納溝1に収納され、使用時に引き上げられて開口部Eに張設される防水シート3と、引き上げられた防水シート3の左右両端部を支持枠2に押し付けるフレーム4と、一対の支持枠2、2の一方の支持枠側から他方の支持枠側に向かう回動軸5を備え、この回動軸5の回動に伴ってフレーム4を防水シート3側に付勢するカム部材6とを有している(図1及び図2を参照)。
収納溝1は、上部が開口した樋状をしており、この開口には踏板7が設けられている。この収納溝1の設置に際しては、床面Fに、この収納溝1の深さに相当する深さの穴を予め掘削しておき、この穴内に収納溝1を設けている。このようにすれば、図3においてこの浸水防止装置の設置状態を斜視図で示すように、床面Fと収納溝1の上部との間に段差がほとんど生じず、歩行者がつまずく恐れがないためである。床面Fに段差が生じるのを許容するのであれば、この床面Fに穴を掘削せず、収納溝1を直接床面Fに設ける工法を採用することもできる。
この収納溝1には、図4に拡大図で示すように、防水シート3が蛇腹状に折り畳まれた状態で収納されている。この防水シート3の下端は、収納溝1に固定されるベース部8の下に挟み込まれて、収納溝1の内側下面と水密状態を保つように密着している。これにより、この防水シート3の下端からの水漏れが防止される。また、防水シート3の上端には、上枠9が設けられている。この上枠9は、外枠10に内枠11を嵌め込むことによって構成され、防水シート3はこの外枠10と内枠11の間に挟み込まれている。上枠9を引き上げて、この上枠9の左右両端部に形成された係止孔12に、支持枠2に設けた後述する係止突起13を挿し込むことによって、この上枠9が所定の高さに係止される(図2を参照)。この上枠9の左右両端部には、図5に示すように、フレーム4を起立状態で保持する凹状の受け部14が形成されている。
支持枠2は、図6に示すように、対向して設けた支持枠側に開口する横断面コの字形の部材であって、この支持枠2の前記コの字形の一対の内面のうち、一方の面側に弾性部材15が設けられるとともに、他方の面側に硬質の当接部材16が設けられている。この弾性部材15として、弾性率の異なる弾性部材15a、15bを並べて設ける構成とすることもできる。この弾性部材15と当接部材16との間には、フレーム4を起立した際に、このフレーム4とカム部材6が入る空間が確保されている。この支持枠2の開口には開閉自在の扉17が設けられており、浸水防止装置の不使用時には、この扉17が閉じられている。
フレーム4は、断面ロの字形の角状部材である。このフレーム4の下端とベース部8との間は蝶番18で連結され、この浸水防止装置の不使用時には、このフレーム4を倒して、収納溝1に収納されるようになっている。このようにフレーム4をベース部8と分離することなく一体に構成することで、洪水等の緊急時にこのフレーム4をこの装置から離れた保管場所から運んできて接続する手間が不要となり、この浸水防止装置を速やかに機能させることができる。
このフレーム4には、収納した時の下側の面に脚部19が、起立させた時の上端に固定部材20が、防水シート3に臨む面側に横断面山の字形の嵌入部材21が、その高さ方向の途中2箇所にカム部材6が、それぞれ設けられている。
脚部19は、フレーム4を倒して収納した際に、このフレーム4をベース部8から若干浮かせた状態を保ち、ベース部8と固定部材20が直接接触して破損する等のトラブルが生じるのを防止する役目を有している。その材質は特に限定されないが、ゴム材を用いるのが好適である。
固定部材20は、突起部22と、この突起部22を突出方向に付勢する付勢部材23とを有している。防水シート3を引き上げて、上枠9を支持枠2に係止した状態でフレーム4を起立させる。そして、固定部材20の突起部22を付勢部材23の付勢力に抗して一旦押し込み、受け部14で再び突出させることによって、この突起部22が受け部14に係止される(図5を参照)。
嵌入部材21の平行する二つの溝部には、弾性部材24がそれぞれ設けられている。この山の字形の中央の押圧部25は、弾性部材24よりも若干突出している。
カム部材6は、回動軸5と、カム本体26と、このカム本体26に回動軸5を固定する固定ネジ27と、カム本体26を保持する保持枠28とで構成される。この回動軸5の回転によって、保持枠28からのカム本体26の突出量を調節することができる。図6の状態から図7の状態まで回動軸5を回すと、カム本体26が保持枠28の先端側から突出する。そして、この突出したカム本体26が当接部材16と当接して、カム部材6全体が当接部材16と逆方向に変位し、この変位に伴ってフレーム4が防水シート3側に付勢される。この付勢によって嵌入部材21の押圧部25が、防水シート3を巻き込みつつ弾性部材15側に押し付けられ、この防水シート3の端縁部の水密が確保される。
この回動軸5はカム本体6に対して垂直に、すなわち作業者側に起立している。このため、その回転操作を容易に行うことができるとともに、工具による十分な締め付け力を得ることができ、洪水等の緊急時に、速やかにかつ確実に、この浸水防止装置を機能させることができる。
蝶番18には、図8に示すように、その回動軸に遊びfが設けられている。この遊びfによって、フレーム4がベース部8に対して、その回動軸方向に相対移動し得るようになっている。また、このフレーム4を起立状態で保持する受け部14は、フレーム4が収納溝1に収納される方向に不用意に回動する(倒れる)のを阻止する一方で、カム部材6によるフレーム4の付勢に伴って、このフレーム4が防水シート3側に押し込まれるのを許容する程度のゆとりをもって形成されている。このように、蝶番18に遊びfを設けるとともに、受け部14にゆとりをもって構成することにより、カム部材6の回動軸5を回して、フレーム4全体をスムーズに防水シート3側に変位させて、この防水シート3を支持枠2に押し付けることができる。このため、この防水シート3の左右両端縁の水密が一層確実なものとなる。
開口部Eの間口が広い場合は、支持枠2間に一本又は二本以上の支柱(マリオン)を設け、この支柱に、防水シート3にかかる水圧の一部を分散させるのが好ましい。このようにすれば、この水圧によって両支持枠2、2で挟み込んだ防水シート3に過剰な負荷がかかるのを防止することができ、この負荷に起因して水密性が損なわれるのを防止できるためである。
この第一実施形態に係る浸水防止装置の設置手順を説明する。
まず、収納溝1の開口を覆う踏板7を取り外し、この収納溝1に収納されている防水シート3を、この防水シート3の上部に固定された上枠9を手で持って引き上げる。そして、その上枠9に形成された係止孔12に、支持枠2に形成された係止突起13を挿し込む。これにより、防水シート3及び上枠9が所定の高さに係止される。
次に、収納溝1に収納されているフレーム4を起立させて、このフレーム4の上端に設けられた固定部材20の突起部22を上枠9の受け部14で係止する。さらに、工具を用いてカム部材6の回動軸5を回転させて、カム本体26を保持枠28から突出させて当接部材16に当接させ、フレーム4(嵌入部材21)を防水シート3側に押し付ける。これにより、防水シート3の左右両端縁が支持枠2と密接して、開口部両端の支持枠2間と防水シート3との間の水密が確保される(図9を参照)。
本願発明に係る浸水防止装置の第二実施形態を図10及び図11に示す。この浸水防止装置は、カム部材6を備えたフレーム4の付勢力によって、防水シート3を支持枠2に押し付けて、この防水シート3の左右両端縁の水密を図る、という基本構成は第一実施形態に係る浸水防止装置と同じである。その一方で、防水シート3の引き上げ機構が、第一実施形態においては、防水シート3の上枠9を手で持ってこの防水シート3を引き上げるのに対し、第二実施形態においては、ウォームギア29及び滑車30を用いた巻き上げ方式とした点で異なる。この異なる点について主に説明する。
防水シート3は蛇腹状に折り畳まれ、その上端には上枠9が設けられている。この上枠9の左右両端縁には、ワイヤ31を連結するフック32が設けられている。また、支持枠2の一方側には、ワイヤ31を巻き取る巻き取り装置33が設けられている。この巻き取り装置33はウォーム34とウォームホイール35から構成されるウォームギア29を備え、ハンドル36を回してウォーム34を回転させることによって、一方のフック32に連結された第一ワイヤ31aと、他方のフック32に三つの滑車30、30、30を介して連結された第二ワイヤ31bを、同軸にかつ互いに交差しないようにドラム37に巻き取るようにしている(図11を参照)。このように構成することで、上枠9の水平を保ちながら、防水シート3を張設することができる。
第一及び第二実施形態に示した浸水防止装置はあくまでも一例であって、防水シート3の左右両端縁における水密を速やかにかつ確実に発揮させる、という本願発明の課題を解決し得る限りにおいて、カム部材6の数や設置位置、フレーム4の形状等は適宜変更することができる。
1 収納溝
2 支持枠
3 防水シート
4 フレーム
5 回動軸
6 カム部材
7 踏板
8 ベース部
9 上枠
10 外枠
11 内枠
12 係止孔
13 係止突起
14 受け部
15(15a、15b) (支持枠に設けられた)弾性部材
16 当接部材
17 扉
18 蝶番(起伏機構)
19 脚部
20 固定部材
21 嵌入部材
22 突起部
23 付勢部材
24 (嵌入部材に設けられた)弾性部材
25 押圧部
26 カム本体
27 固定ネジ
28 保持枠
29 ウォームギア
30 滑車
31(31a、31b) ワイヤ
32 フック
33 巻き取り装置
34 ウォーム
35 ウォームホイール
36 ハンドル
37 ドラム
E 開口部
F 床面

Claims (2)

  1. 構造物の開口部(E)の床面(F)に、その開口幅方向の全体に亘って設けられる収納溝(1)と、前記収納溝(1)の両端から起立して設けられる一対の支持枠(2、2)と、不使用時に前記収納溝(1)に収納され、使用時に引き上げられて前記開口部(E)に張設される防水シート(3)と、引き上げられた前記防水シート(3)の左右両端部を前記支持枠(2)に押し付けるフレーム(4)と、前記一対の支持枠(2、2)の一方の支持枠側から他方の支持枠側に向かう回動軸(5)を備え、この回動軸(5)の回転に伴って前記フレーム(4)を前記防水シート(3)側に付勢するカム部材(6)と、を有し、
    前記フレーム(4)の下端に起伏機構(18)が設けられ、前記フレーム(4)が、この起伏機構(18)によって前記収納溝(1)に収納し得るように構成されている浸水防止装置。
  2. 前記起伏機構(18)が蝶番(18)であり、この蝶番(18)に、前記収納溝(1)側と前記フレーム(4)との間でその蝶番(18)の軸方向への相対移動を許容する遊び(f)を設け、前記付勢の際に、前記収納溝(1)に対して前記フレーム(4)が前記防水シート(3)に近付くように相対移動し得るようにした、請求項に記載の浸水防止装置。
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