JP6119793B2 - 浴室用衣類乾燥装置 - Google Patents

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本発明は、浴室の内部を乾燥したり、浴室内に配置された衣類を乾燥する機能を備えた浴室用衣類乾燥装置に関する。
近年、屋外においては、花粉、微粒子(PM2.5)等からなるアレルゲンの飛散が懸念されている。このため、従来技術として、例えば特許文献1に記載されているように、洗濯物を屋内で乾燥可能な浴室乾燥装置が提案されている。従来技術の浴室乾燥装置は、浴室の内部を乾燥する運転モードと、浴室内の衣類を乾燥する運転モードとを備えている。そして、衣類の乾燥時には、浴室乾燥装置から浴室内の衣類に向けて送風すると共に、衣類から蒸散した水分を浴室乾燥装置の排気口から屋外に排出するようにしている。また、他の従来技術として、特許文献2に記載されているような乾燥機が知られている。この従来技術では、吹出し風の風向を変更する可動型のルーバを備えており、濡れている衣類に対して吹出し風を集中的に送風するようにしている。
特開2009−89996号公報 特許第5266905号公報
しかしながら、上述した特許文献1,2に記載の従来技術では、濡れている衣類の水分が浴室内に蒸散するため、浴室内の湿度が全体的に高くなり易い。これにより、カビ等が誘発される虞れがある。また、衣類周辺の湿度が高くなるため、衣類から蒸散する水分の量が減少し、衣類の乾燥速度が低下するという問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、衣類の乾燥運転時において、浴室内の湿度が上昇するのを抑制し、衣類の乾燥速度を向上させることが可能な浴室用衣類乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明に係る浴室用衣類乾燥装置は、浴室内に開口した吸込口及び吹出口を有し、浴室内の空気が吸込口から吹出口に向けて循環する循環風路と、浴室内の空気を外部に排出する排気風路と、浴室内の空気を吸込口から循環風路に吸込んで当該空気を吹出口から吹出させる送風手段と、吹出口から流出する吹出し空気の風向を調整する吹出し方向調整手段と、送風手段及び吹出し方向調整手段を駆動する機能を有し、吹出し空気の風向を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、吹出し空気の風向を衣類がない方向で浴室の壁面に向ける第1運転モードと、吹出し空気の風向を衣類がある方向に向ける第2運転モードとを実行可能であり、第1運転モードは、浴室内の湿度が基準値以上である場合に実行し、第2運転モードは、第1運転モードの実行により浴室内の湿度が基準値未満に低下した場合、または、第1運転モードの実行前から浴室内の湿度が基準値未満である場合に実行する構成としたものである。
また、本発明に係る浴室用衣類乾燥装置は、浴室内に開口した吸込口及び互いに異なる位置で浴室内に開口した複数個の吹出口を有し、浴室内の空気が吸込口から各吹出口に向けて循環する循環風路と、浴室内の空気を外部に排出する排気風路と、浴室内の空気を吸込口から循環風路に吸込んで当該空気を各吹出口から吹出させる送風手段と、各吹出口から吹出す空気の風向を個別に調整する吹出し方向調整手段と、送風手段及び吹出し方向調整手段を駆動する機能を有し、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、各吹出口のうち一部の吹出口から吹出す空気の風向を衣類がある方向に向けると共に、他の吹出口から吹出す空気の風向を衣類がない方向で浴室の壁面に向ける制御手段と、浴室の壁面の温度差を検出する温度差検出手段と、を備え、制御手段は、他の吹出口から吹出す空気の風向を壁面のうち温度差が周囲よりも大きい部位に向ける構成としたものである。
本発明によれば、衣類の乾燥運転時には、吹出口から衣類に向けて空気を吹出したり、衣類の周囲に生じる高湿な空気を吸込口から吸込むことができる。この結果、高湿な空気が拡散する範囲を衣類の周囲のみに抑制することができる。従って、浴室内の湿度を全体的に抑制し、カビ等が発生し難い状態を維持することができる。また、衣類の周囲の湿度を効率よく低下させ、衣類の乾燥速度を向上させることができる。
本発明の実施の形態1による浴室用衣類乾燥装置を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態1による衣類乾燥運転を示す動作説明図である。 従来技術を示す説明図である。 本発明の実施の形態2による衣類乾燥運転の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3による浴室用衣類乾燥装置を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態3による衣類乾燥運転を示す動作説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書で使用する各図においては、共通する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。また、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の各実施の形態に示す構成及び制御のうち、組合わせ可能な要素のあらゆる組合わせを含むものである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による浴室用衣類乾燥装置を模式的に示す構成図である。この図に示すように、浴室1は、浴槽2を備えると共に、衣類3が干せるように構成されている。浴室用衣類乾燥装置4は、例えば浴室1の天井部等に設定されており、送風ファン5、循環風路6、排気風路7、吸込口8、吹出口9、可動ルーバ10a,10b、熱交換器11、風量分配弁12、制御部13等を備えている。なお、本明細書では、吸込口8に吸込まれる空気を「吸込み空気」と表記し、吹出口9から吹出す空気を「吹出し空気」と表記することがある。
送風ファン5は、本実施の形態の送風手段に相当するもので、電動ファン等により構成されている。送風ファン5は、浴室1内の空気を吸込口8から循環風路6に吸込んで当該空気を吹出口9から吹出させるものである。また、本実施の形態において、送風ファン5は、後述のように、浴室1内の空気を排気風路7から外部に排出するための動力源も構成している。送風ファン5は、制御部13により駆動される。
循環風路6は、浴室1内の空気が循環する通路であり、浴室1内に開口した吸込口8及び吹出口9を有している。吹出口9の開口面積は、吸込口8の開口面積よりも小さく形成されている。浴室1内の空気は、吸込口8から吹出口9に向けて循環風路6内を流通する。また、排気風路7は、循環風路6を流れる空気の流れ方向において、送風ファン5よりも下流側で循環風路6に接続されている。即ち、排気風路7は、送風ファン5の下流側で循環風路6から分岐している。排気風路7は、浴室1内の空間から循環風路6に流入した吸込み空気の一部を外部に排出するものである。
また、本実施の形態は、吸込口8、吹出口9にそれぞれ可動ルーバ10a,10bを設けたことを特徴の一つとしている。可動ルーバ10a,10bは、本実施の形態の吸込み方向調整手段、吹出し方向調整手段に相当するもので、例えば板状の部材により構成されている。吸込側の可動ルーバ10aは、浴室1内の空間から吸込口8に流入する吸込み空気の流入方向を調整するものである。可動ルーバ10aの基端側は、吸込口8の周縁部に揺動可能に取付けられている。これにより、可動ルーバ10aの先端側は、吸込口8に対して下側から近接及び離間するように上下方向に揺動する。この揺動動作は、可動ルーバ10aに備えられた駆動部(図示せず)により実行される。
一方、吹出側の可動ルーバ10bは、吹出口9から流出する吹出し空気の風向を調整し、例えば浴室1内を循環する循環気流を生成するものである。可動ルーバ10bの基端側は、吹出口9の周縁部に揺動可能に取付けられている。これにより、可動ルーバ10bの先端側は、吹出口9に対して下側から近接及び離間するように上下方向に揺動する。この揺動動作は、可動ルーバ10aの場合と同様に、図示しない駆動部により実行される。制御部13は、吸込側及び吹出側の各駆動部を駆動することにより、可動ルーバ10a,10bの揺動角を個別に制御することできる。
熱交換器11は、吹出し空気を加熱する加熱手段を構成するもので、送風ファン5の下流側で循環風路6に配置されている。熱交換器11は、例えば家屋に設置された給湯装置(図示せず)から供給される温水と、循環風路6を流れる空気との間で熱交換を行うことにより、当該空気を加熱する。なお、本発明では、例えば電熱式または燃料燃焼式のヒータ等により加熱手段を構成してもよい。
風量分配弁12は、吸込み空気のうち排気風路7に分配される空気の風量(流量)を調整するもので、風量分配手段を構成している。風量分配弁12は、例えば電動式の弁装置により構成され、循環風路6と排気風路7の分岐部に配置されている。また、風量分配弁12は、制御部13により駆動される。なお、本発明では、例えば排気風路7に電動式の排気ファンを配置することで、風量分配手段を実現してもよい。この場合には、排気ファンの吸気量を変化させることにより、排気風路7に分配される空気の量を調整することができる。
制御部13は、浴室用衣類乾燥装置4を制御する制御手段であり、マイクロコンピュータ等により構成されている。制御部13は、制御プログラム等が予め記憶された記憶回路と、前記制御プログラムに基いて演算処理を行う演算処理装置(CPU)と、信号の入出力を行う入出力ポートとを備えている。制御部13の入出力ポートには、送風ファン5、可動ルーバ10a,10bの各駆動部、風量分配弁12等が接続されている。これにより、制御部13は、吸込み空気の流入方向及び風量と、吹出し空気の風向及び風量と、排気風路7から排出される空気の風量とを制御することができる。
次に、図2を参照して、浴室用衣類乾燥装置4の動作について説明する。図2は、本発明の実施の形態1による衣類乾燥運転を示す動作説明図である。衣類乾燥運転時には、制御部13により送風ファン5及び可動ルーバ10a,10bが駆動される。これにより、送風ファン5が作動すると、浴室1内の空気が吸込口8から循環風路6に吸込まれる。この空気は、熱交換器11により加熱された後に、風量分配弁12を通過して吹出口9に到達し、吹出口9から浴室1内に送風される。このとき、吹出し空気の風向は、図2に示すように、可動ルーバ10bにより調整され、浴室1内に干された衣類3に向けられる。また、吸込み空気の流入方向は、可動ルーバ10aにより調整され、衣類3がある方向に向けられる。
加熱された吹出し空気が衣類3に向けて送風されると、衣類3から浴室1内の空間に水分が蒸散する。このとき、衣類3の周囲に滞留する高湿な空気は、可動ルーバ10aの作用により、衣類3の周囲から吸込口8に効率よく吸込まれる。そして、吸込口8から循環風路6に流入した吸込み空気の一部は、排気風路7から外部に排出される。また、残りの吸込み空気は、再び熱交換器11を通過することで加熱された後に、吹出口9から衣類3に向けて送風される。このようにして、本実施の形態では、浴室1内の空気のうち、特に衣類3の周囲の空気を循環風路6に繰返し循環させることにより、衣類3を乾燥させる。
上述した衣類乾燥運転によれば、従来技術と比較して、浴室1内の湿度を抑制し、衣類3を速やかに乾燥させることができる。即ち、従来技術の浴室用衣類乾燥装置100では、図3に示すように、可動ルーバ101により吹出し空気を衣類3に向けて送風するが、吸込み空気は、特に流入方向が設定されない状態で吸込まれる。このため、衣類3から生じた高湿な空気が浴室1内の各部に拡散し、浴室1内の湿度が全体的に高くなり易い。また、高湿な空気が衣類3の周囲に比較的長い時間にわたって滞留するので、衣類3の乾燥速度が低下し易い。
これに対し、本実施の形態では、可動ルーバ10aにより吸込み空気の流入方向を衣類3がある方向に調整する。これにより、衣類乾燥運転では、熱交換器11により加熱した空気を吹出口9から衣類3に向けて吹出しつつ、衣類3から生じる高湿な空気を吸込口8から効率よく吸込むことができる。この結果、図2に示すように、高湿な空気が拡散する範囲Rを衣類3の周囲のみに抑制することができる。従って、浴室1内の湿度を全体的に抑制し、カビ等が発生し難い状態を維持することができる。また、衣類3の周囲の湿度を効率よく低下させ、衣類3の乾燥速度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、吹出口9の開口面積を吸込口8の開口面積よりも小さく形成している。これにより、吹出し空気の風量を吸込み空気の風量よりも小さく設定し、かつ、吹出し空気の風速を吸込み空気の風速よりも大きく設定することができる。この結果、衣類3に当たる吹出し空気の風速を上昇させ、衣類3から蒸散する水分の量を増加させることができる。従って、衣類3の乾燥時間を短縮し、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、吸込み空気の一部を排気風路7から排出するので、吹出し空気の風量を吸込み空気の風量よりも小さくすることができる。これにより、衣類3から蒸散して循環風路6に吸込まれる水分の少なくとも一部を、排気風路7から排出することができる。この結果、従来技術と比較して、吹出口9から浴室1内に戻される水分の量を減少させることができる。従って、衣類3の水分が浴室1全体に拡散する前に、当該水分を外部に排出することができ、浴室1内の湿度を効率よく低下させることができる。しかも、本実施の形態では、循環風路6と排気風路7の分岐部よりも上流側に送風ファン5を配置している。これにより、単一の送風ファン5を用いて循環風路6と排気風路7の両方に送風することができる。従って、排気風路7に対して強制的に送風可能な浴室用衣類乾燥装置4を実現しつつ、そのシステムを簡略化してコストダウンを促進することができる。
なお、衣類乾燥運転では、例えば衣類3の乾燥状態と関連する指標に基いて送風ファン5の回転数(即ち、送風量)を制御する風量制御を併用してもよい。具体的に述べると、上記指標としては、例えば浴室1内の湿度、衣類3の湿度、衣類乾燥運転の継続時間等が挙げられる。そして、風量制御では、例えば浴室1内の湿度が規定値以上である場合に、送風ファン5の回転数を上昇させ、循環風路6を流れる空気の風量を増加させる。また、浴室1内の湿度が規定値未満となった場合には、送風ファン5の回転数を制御前の回転数に低下させる。
上記風量制御によれば、浴室1内の湿度に応じて浴室用衣類乾燥装置4の乾燥能力を適度に増加させることができる。従って、衣類乾燥運転と風量制御の相乗効果により、浴室1及び衣類3を更に効率よく乾燥させることができる。また、上記風量制御では、衣類乾燥運転の継続時間に応じて送風ファン5の回転数を制御してもよい。この場合には、例えば衣類乾燥運転を開始した時点において、送風ファン5の回転数(初期回転数)を高く設定する。そして、衣類3の乾燥が進んだと判断される時点で、送風ファン5の回転数を初期回転数よりも低下させる。このような制御でも、風量制御の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、風量分配弁12を駆動することにより、吸込み空気のうち排気風路7に分配される空気の風量(以下、排気分配量と表記)を制御することができる。これにより、制御部13は、例えば衣類3の乾燥状態と関連する上記の指標に応じて、排気分配量を制御する排気分配制御を実行することができる。具体例を挙げると、排気分配制御では、浴室1内の湿度が規定値よりも高い場合に、風量分配弁12を駆動して排気分配量を増加させる。また、浴室1内の湿度が高いほど、排気分配量を増加させてもよい。これにより、浴室1内の湿度が高い場合には、高湿な空気を浴室1の外部へと速やかに排出することができる。従って、衣類3の乾燥状態に応じて、浴室1内に戻される吹出し空気の風量と、浴室1から排出される空気の風量とを適度にバランスさせることができる。
なお、本実施の形態では、浴室1内で衣類3の位置(または、衣類3がある方向)を検出する衣類検出手段(図示せず)を用いてもよい。衣類検出手段としては、例えば赤外線センサ、画像センサ等が挙げられる。赤外線センサは、濡れた衣類3から水分が蒸散するときの温度低下を検出可能であるから、温度低下の発生部位を衣類3の位置として検出することができる。画像センサは、衣類3の位置を画像データとして検出することができる。制御部13は、衣類検出手段の検出結果に基いて、吹出し空気の風向を衣類3に向けることができる。また、本発明では、例えば衣類3を干す物干し、フック等の位置を衣類3の位置として制御部13に予め記憶しておいてもよい。この場合には、衣類検出手段を用いなくても、衣類3の位置を特定することができる。
実施の形態2.
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態の特徴は、衣類乾燥運転において、2つの運転モードを実行することにある。図4は、本発明の実施の形態2による衣類乾燥運転の一例を示すフローチャートである。本実施の形態の浴室用衣類乾燥装置4は、前記実施の形態1と同様の構成に加えて、浴室1内の湿度を検出する湿度センサ等の湿度検出手段(図示せず)を備えている。また、本実施の形態の制御部13は、図4に示すように、第1運転モードに相当する浴室乾燥動作と、第2運転モードに相当する衣類乾燥動作とを実行する機能を備えている。
ここで、浴室乾燥動作は、送風ファン5を作動させながら、可動ルーバ10bを駆動して吹出し空気の風向を衣類3がない方向で浴室1の壁面に向けるものである。このとき、吹出し空気を向ける壁面は、天井でもよいが、例えば吹出口9から最も遠い位置にある側面が好ましい。浴室乾燥動作は、浴室1全体の空間及び壁面を乾燥させることを主目的としている。浴室乾燥動作により送風された吹出し空気は、浴室1全体を循環する循環気流を形成する。即ち、循環気流は、衣類3により流れを乱されることなく、浴室1の側面、底面及び天井に沿って浴室全体を循環した後に、吸込口8から吸込まれる。このとき、吸込み空気の流入方向は、循環気流が浴室用衣類乾燥装置4の位置に戻ってくる方向に向けるのが好ましい。このように、浴室乾燥動作によれば、浴室1全体の空間及び壁面を効率よく乾燥させることができる。
一方、衣類乾燥動作は、前記実施の形態1の衣類乾燥運転に相当するもので、送風ファン5を作動させながら、吹出し空気の風向を衣類3がある方向に向けるものである。衣類乾燥動作は、吹出し空気により衣類3を直接的に乾燥することを主目的としている。このとき、吸込み空気の流入方向は、衣類3がある方向に向けるのが好ましい。衣類乾燥動作によれば、前記実施の形態1で述べたように、衣類3から蒸散する水分が浴室1全体に拡散するのを抑制しつつ、衣類3を効率よく乾燥させることができる。
本実施の形態において、衣類乾燥運転を行うときには、まず、浴室乾燥動作を実行した後に、衣類乾燥動作を実行する。より具体的な例を挙げると、2つの運転モードは、次のように切換えるのが好ましい。浴室乾燥動作は、例えば浴室1内の湿度が予め設定された基準値以上である場合にのみ実行する。衣類乾燥動作は、浴室乾燥動作の実行により浴室1内の湿度が前記基準値未満に低下した場合、または、前記浴室乾燥動作の実行前から浴室1内の湿度が前記基準値未満である場合に実行する。なお、上記基準値は、例えば浴室1内の湿度が外部の湿度と同等であるとみなすことが可能な湿度に対応して設定される。外部の湿度とは、屋外の湿度、または、屋内における浴室1の外部の湿度である。また、上記基準値としては、例えば20%〜40%の範囲内に設定された一定値を用いてもよい。
次に、図4を参照して、上記制御を実現するための具体的な処理について説明する。図4に示すルーチンにおいて、まず、ステップS1では、前述の衣類位置取得手段により、浴室1内に配置された衣類3の位置を取得する。次に、ステップS2では、湿度センサにより浴室1内の湿度を検出する。そして、ステップS3では、検出した湿度が制御部13に記憶された前記基準値以上であるか否かを判定する。
ステップS3の判定が成立した場合には、ステップS4に移行し、浴室乾燥動作を実行した後に、ステップS3に戻る。一方、ステップS3の判定が不成立の場合には、ステップS5に移行し、衣類乾燥動作を実行する。次に、ステップS6では、衣類3が乾燥したか否かを判定する。なお、ステップS6では、例えば衣類乾燥運転(または、衣類乾燥動作)を開始してからの経過時間が規定の衣類乾燥判定時間を超えたか否かに基いて判定を行ってもよい。また、赤外線センサ、湿度センサ等により衣類3の乾き具合を検出した検出結果に基いて判定を行ってもよい。ステップS6の判定が成立した場合には、衣類3が十分に乾燥した(または、衣類3の濡れがない)と判断し、ステップS7に移行して衣類乾燥運転を終了する。また、ステップS6の判定が不成立の場合には、ステップS5に戻り、衣類乾燥動作を継続する。
このように、本実施の形態によれば、浴室1内の湿度に応じて衣類乾燥動作と浴室乾燥動作とを適切に使い分けることができる。即ち、浴室1内の湿度が高い場合には、衣類3のみを乾燥させようとしても、十分な効果が得られ難い。この場合には、まず最初に浴室乾燥動作を実行し、浴室1全体の湿度を外部と同程度に低下させることができる。そして、浴室1内の湿度が低下した後には、衣類乾燥動作を実行することにより、濡れている衣類3に向けて集中的に送風し、衣類3を効率よく乾燥させることができる。従って、衣類乾燥動作の実行前に浴室乾燥動作を実行することで、衣類乾燥動作の効果を向上させることができる。また、浴室1の湿度が最初から低い場合には、浴室乾燥動作を省略して衣類乾燥動作を実行することができ、衣類3を速やかに乾燥させることができる。
実施の形態3.
次に、図5及び図6を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態の特徴は、吹出し空気の方向を個別に調整可能な複数個の吹出口を設けたことにある。図5は、本発明の実施の形態3による浴室用衣類乾燥装置を模式的に示す構成図である。また、図6は、本発明の実施の形態3による衣類乾燥運転を示す動作説明図である。
本実施の形態の浴室用衣類乾燥装置21は、図5に示すように、実施の形態1と同様の送風ファン5、循環風路6、排気風路7、吸込口8、熱交換器11、風量分配弁12、制御部13等を備えている。また、浴室用衣類乾燥装置21は、例えば2個の吹出口22a,22bと、吹出し空気の風向を吹出口22a,22b毎に個別に調整する2個の可動ルーバ23a,23bとを備えている。可動ルーバ23a,23bは、前記実施の形態1と同様の風向調整機能を有するもので、本実施の形態における吹出し方向調整手段に相当している。
次に、図6を参照して、本実施の形態の衣類乾燥運転である衣料浴室乾燥運転について説明する。まず、衣料浴室乾燥運転では、前記実施の形態1の場合と同様に、送風ファン5、風量分配弁12等を駆動する。また、衣料浴室乾燥運転では、可動ルーバ23aを駆動することにより、一方の吹出口22aから吹出す空気(吹出し空気A)の風向を衣類3がある方向に向ける。これにより、吹出し空気Aは、前述した衣類乾燥動作の場合と同様に、衣類3を直接的に乾燥させることができる。このとき、制御部13は、前述の衣類検出手段を用いて衣類3の位置を検出してもよい。また、浴室1内で衣類3を干す位置を予め記憶しておいてもよい。
また、衣類浴室乾燥運転では、可動ルーバ23bを駆動することにより、他方の吹出口22bから吹出す空気(吹出し空気B)の風向を衣類3がない方向で浴室1の壁面に向ける。これにより、吹出し空気Bは、前述した浴室乾燥動作の場合と同様に、浴室1の天井及び側面に沿って流通し、浴室1全体を循環する循環気流を形成する。従って、吹出し空気Bは、浴室1全体の空間及び壁面を効率よく乾燥させることができる。また、循環気流は、吹出し空気Aを取囲むように浴室1の壁面に沿って流れるので、衣類3から蒸散した高湿な空気が浴室1全体に拡散するのを抑制することができる。
このように、衣料浴室乾燥運転によれば、吹出し空気A,Bを互いに異なる方向に対して同時に送風し、衣類3の乾燥と浴室1の乾燥とを並行して進めることができる。これにより、衣類3を含む浴室1全体を効率よく乾燥し、乾燥運転中における浴室1内の湿度を常に低く抑えることができる。従って、衣類3の乾燥を行っても、浴室1内でのカビの発生を安定的に抑制することができる。なお、浴室1の壁面には、ガラリ等の外気取入部1aが設けられていることが多い。この場合、吹出し空気Bは、図6に示すように、外気取入部1aが設けられた壁面に沿って流通させるのが好ましい。これにより、吹出し空気Bの流れを利用して、外部の低湿な空気Cを外気取入部1aから浴室1内に効率よく取入れることができる。この結果、浴室1及び衣類3の乾燥を更に促進することができる。
また、本実施の形態でも、吹出口22aの開口面積を吸込口8の開口面積よりも小さく形成し、吹出し空気Aの風速が吸込み空気の風速よりも大きくなるように構成してもよい。これにより、衣類3に当たる吹出し空気Aの風速が上昇するので、衣類3から蒸散する水分の量を増加させ、衣類3の乾燥時間を短縮することができる。
なお、本発明において、衣類3の位置を検出するために赤外線センサを用いる場合には、赤外線センサにより検出した温度差に基いて吹出し空気Bの風向を設定してもよい。詳しく述べると、この制御では、赤外線センサにより浴室1の壁面の各部位の温度差を検出し、吹出し空気Bの風向を壁面のうち温度差が周囲よりも大きい部位に向ける。これにより、浴室1の乾燥を更に効率よく進めることができる。なお、上記制御において、赤外線センサは、浴室の壁面の温度差を検出する温度差検出手段に相当している。
また、本発明では、前記実施の形態1,3を組合わせることにより、浴室用衣類乾燥装置21の吸込口8に可動ルーバ10aを設ける構成としてもよい。これにより、実施の形態2の構成においても、吸込み空気の流入方向を衣類3がある方向に向けることができる。また、吸込み空気の流入方向を循環気流が戻ってくる方向に向けることもできる。この結果、実施の形態1,3を組合わせて最大限の効果を得ることができる。
また、前記実施の形態2では、2個の吹出口22a,22bを有する構成を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば3個以上の吹出口を設けてもよい。また、この場合には、衣類3に向ける吹出口と浴室1の壁面に向ける吹出口のうち、少なくとも一方を2個以上にしてもよい。さらに、実施の形態2では、1個の循環風路6が2個の吹出口22a,22bを有する構成を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、2個以上の循環風路を並列に配置し、個々の循環風路がそれぞれ吹出口を有する構成としてもよい。
1 浴室
2 浴槽
3 衣類
4,21 浴室用衣類乾燥装置
5 送風ファン(送風手段)
6 循環風路
7 排気風路
8 吸込口
9,22a,22b 吹出口
10a 可動ルーバ(吸込み方向調整手段)
10b,23a,23b 可動ルーバ(吹出し方向調整手段)
11 熱交換器
12 風量分配弁
13 制御部(制御手段)

Claims (11)

  1. 浴室内に開口した吸込口及び吹出口を有し、前記浴室内の空気が前記吸込口から前記吹出口に向けて循環する循環風路と、
    前記浴室内の空気を外部に排出する排気風路と、
    前記浴室内の空気を前記吸込口から前記循環風路に吸込んで当該空気を前記吹出口から吹出させる送風手段と
    記吹出口から流出する吹出し空気の風向を調整する吹出し方向調整手段と、
    前記送風手段及び前記吹出し方向調整手段を駆動する機能を有し、記吹出し空気の風向を制御する制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、前記吹出し空気の風向を前記衣類がない方向で浴室の壁面に向ける第1運転モードと、前記吹出し空気の風向を前記衣類がある方向に向ける第2運転モードとを実行可能であり、
    前記第1運転モードは、浴室内の湿度が基準値以上である場合に実行し、
    前記第2運転モードは、前記第1運転モードの実行により浴室内の湿度が前記基準値未満に低下した場合、または、前記第1運転モードの実行前から浴室内の湿度が前記基準値未満である場合に実行する構成とした浴室用衣類乾燥装置。
  2. 前記吸込口に流入する吸込み空気の流入方向を調整する吸込み方向調整手段を備え、
    前記制御手段は、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、前記吸込み方向調整手段を駆動して前記衣類がある方向から前記吸込口に空気を吸込む構成とした請求項1に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  3. 前記吹出し空気の風量を前記吸込口に流入する吸込み空気の風量よりも小さく設定し、かつ、前記吹出し空気の風速を前記吸込み空気の風速よりも大きく設定する構成とした請求項1または2に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  4. 前記吹出口の開口面積を前記吸込口の開口面積よりも小さく形成した請求項1から3のうち何れか1項に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  5. 前記制御手段は、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、前記吹出し方向調整手段を駆動して前記吹出し空気を前記衣類に向けて吹出す構成とした請求項1から4のうち何れか1項に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  6. 前記制御手段は、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、前記衣類の乾燥状態と関連する指標に基いて前記送風手段の送風量を制御する構成とした請求項1から5のうち何れか1項に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  7. 浴室内に開口した吸込口及び互いに異なる位置で浴室内に開口した複数個の吹出口を有し、前記浴室内の空気が前記吸込口から前記各吹出口に向けて循環する循環風路と、
    前記浴室内の空気を外部に排出する排気風路と、
    前記浴室内の空気を前記吸込口から前記循環風路に吸込んで当該空気を前記各吹出口から吹出させる送風手段と、
    前記各吹出口から吹出す空気の風向を個別に調整する吹出し方向調整手段と、
    前記送風手段及び前記吹出し方向調整手段を駆動する機能を有し、浴室内に配置された衣類の乾燥運転を行うときに、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、前記各吹出口のうち一部の吹出口から吹出す空気の風向を前記衣類がある方向に向けると共に、他の吹出口から吹出す空気の風向を前記衣類がない方向で浴室の壁面に向ける制御手段と、
    浴室の壁面の温度差を検出する温度差検出手段と、
    を備え
    前記制御手段は、前記他の吹出口から吹出す空気の風向を前記壁面のうち前記温度差が周囲よりも大きい部位に向ける構成とした浴室用衣類乾燥装置。
  8. 前記制御手段は、予め記憶された位置情報に基づいて、前記他の吹出口から吹出す空気を浴室の壁面うち外気取入部が設けられた壁面に沿って流通させる構成とした請求項に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  9. 浴室内の空間から前記吸込口に流入する空気の流入方向を調整する吸込み方向調整手段を備え、
    前記制御手段は、衣類の位置を検出する衣類検出手段により検出された位置情報または予め記憶された位置情報に基づいて、前記吸込み方向調整手段を駆動して前記衣類がある方向から前記吸込口に空気を吸込む構成とした請求項またはに記載の浴室用衣類乾燥装置。
  10. 浴室内に配置された衣類の位置を検出する衣類検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記衣類に向けて空気を吹出すときに、前記衣類検出手段の検出結果に基いて風向を設定する構成とした請求項1からのうち何れか1項に記載の浴室用衣類乾燥装置。
  11. 前記排気風路は、前記循環風路を流れる空気の流れ方向において前記送風手段よりも下流側で前記循環風路に接続し、前記循環風路を流れる空気の一部を前記排気風路から排出する構成とした請求項1から10のうち何れか1項に記載の浴室用衣類乾燥装置。
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