JP2014176572A - 乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾き残りの有無を判定できる乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥装置であって、制御手段Cは、乾燥運転を設定終了条件下で終了した後、乾燥運転を行っている間の部屋1内への加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で吹出手段11、12を動作させたときに湿度検出手段13を用いて検出した部屋1内の空気の湿度である確認用湿度と、異方向吹出状態で吹出手段11、12を動作させる前に湿度検出手段13を用いて検出した部屋1内の空気の湿度である基準湿度とを比較し、確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高ければ被乾燥物Xの乾燥状態が不十分であると判定し及び確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高くなければ被乾燥物Xの乾燥状態が十分であると判定する乾燥状態確認運転を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、部屋(浴室乾燥室を含む)内に存在している被乾燥物に対する乾燥運転を行う乾燥装置に関する。
浴室などの部屋内に温風を吹き出して衣類を乾かすとともに濡れた衣類から出る湿気を換気によって排出することで、浴室で衣類を乾燥することができる浴室暖房乾燥機等の乾燥装置がある。このような乾燥装置において乾燥運転を行うとき、ユーザーが任意の運転時間を設定するタイマーモードや、湿度センサーなどを用いて被乾燥物の乾き具合を見張って自動停止する自動モードなどがある。
特許文献1には、湿度検出手段を用いて検出した浴室内の空気の湿度の変化から被乾燥物の乾燥度合を判断して、乾燥装置の運転を自動的に停止する上記自動モードが記載されている。
特開平4−240495号公報
特許文献1に記載されているような自動モードは、衣類の種類や量などによって運転時間を変更するというユーザーの手間がないため便利な機能である。その一方で、装置側が乾燥運転の終了タイミングを自動判別するため、衣類の種類、干し方、風向設定によっては、一部の被乾燥物が完全に乾燥する前に乾燥運転が自動停止するという問題が発生することもある。例えば、浴室内の湿度変化に基づいて乾燥運転の終了タイミングを自動判別するような装置では、一部の被乾燥物に乾き残りがあったとしても、その状態が一定期間継続されれば、湿度変化がないと判断されて自動停止する。そのような問題が発生する理由として、乾燥運転の自動モードは実験室で一定の条件で決めた閾値を用いて制御を組んでいるため、現場でのあらゆる条件(衣類の種類、干し方、風向設定など)にマッチしているとは限らないことが挙げられる。つまり、実際にユーザーが乾燥装置を使用して乾燥運転を行う場合、被乾燥物の干し方及び乾燥装置から吹き出される風の風向設定によっては、乾燥装置から吹き出される加熱空気が当たらない位置に例えば一部の被乾燥物が干された状態で乾燥運転が行われていることがある。その結果、当該一部の被乾燥物に乾き残りが発生してしまう。
また、乾燥運転がタイマーモードで行われる場合においても、任意で運転時間が決められるため、一部の被乾燥物に乾き残りがある状態で乾燥運転が停止される可能性がある。
更に、上述のように乾き残りがある被乾燥物を、乾燥運転が終了した後もそのまま浴室などに放置しておくと、匂いが発生するなど、乾燥の仕上がり感が悪化することにもつながる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、乾き残りの有無を判定できる乾燥装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る乾燥装置の特徴構成は、吸込口から部屋内の空気を吸い込む吸込手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を吹出口から前記部屋内に吹き出す吹出手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を屋外に排気する排気手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を加熱する加熱手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記吸込口から前記部屋内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で前記吹出口から加熱空気を前記部屋内に吹き出すように前記制御手段が前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段を動作させることで、前記部屋内に存在している被乾燥物に対する乾燥運転を行う乾燥装置であって、
前記部屋内の空気の湿度を検出する湿度検出手段を備え、
前記制御手段は、前記乾燥運転を設定終了条件下で終了した後、前記乾燥運転を行っている間の前記部屋内への前記加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で前記吹出手段を動作させたときに前記湿度検出手段を用いて検出した前記部屋内の空気の湿度である確認用湿度と、前記異方向吹出状態で前記吹出手段を動作させる前に前記湿度検出手段を用いて検出した前記部屋内の空気の湿度である基準湿度とを比較し、前記確認用湿度が前記基準湿度よりも設定値以上高ければ前記被乾燥物の乾燥状態が不十分であると判定し及び前記確認用湿度が前記基準湿度よりも前記設定値以上高くなければ前記被乾燥物の乾燥状態が十分であると判定する乾燥状態確認運転を行う点にある。
上記特徴構成によれば、乾燥運転が設定終了条件下で終了された後、乾燥運転を行っている間の部屋内への加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で吹出手段が動作される。つまり、乾燥運転を行っている間に加熱空気が当たらない位置に被乾燥物が干されていた結果として乾き残りが発生していたとしても、この異方向吹出状態での吹出手段の動作により、その被乾燥物には風が当たることになる。そして、被乾燥物に風が当たると被乾燥物から水分が蒸発して(即ち、上記確認用湿度が上記基準湿度よりも設定値以上高くなって)、制御手段が、被乾燥物の乾燥状態が不十分であると判定できる。
従って、乾き残りの有無を判定できる乾燥装置を提供できる。
本発明に係る乾燥装置の別の特徴構成は、前記制御手段は、前記乾燥運転を行っている途中での前記湿度検出手段の検出結果に基づいて前記被乾燥物の乾燥状態を推定して、前記被乾燥物の乾燥状態が前記乾燥運転の終了タイミングに到達したと判定すると前記設定終了条件が満たされたと判定して前記乾燥運転を終了する点にある。
上記特徴構成によれば、湿度検出手段の検出結果に基づいて、被乾燥物の乾燥状態を客観的に判定することができる。そして、被乾燥物の乾燥状態が乾燥運転の終了タイミングに到達したと判定すると、設定終了条件が満たされたと判定して乾燥運転を終了する。
本発明に係る乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において前記被乾燥物の乾燥状態が不十分であると判定すると、前記異方向吹出状態で前記吹出手段を動作させながら再度の前記乾燥運転を行わせる点にある。
上記特徴構成によれば、再度の乾燥運転を行うとき、上記異方向吹出状態で加熱手段及び吹出手段が動作させられる。つまり、乾き残りが発生していると思われる被乾燥物に向けて加熱空気が吹き出されるので、その被乾燥物の乾燥が促進される。
本発明に係る乾燥装置の更に別の特徴構成は、使用者から前記再度の乾燥運転の実行許可を受け付ける指令受付手段を備え、前記制御手段は、前記指令受付手段によって前記実行許可を受け付けているときに限って前記再度の乾燥運転を行わせる点にある。
上記特徴構成によれば、指令受付手段によって実行許可を受け付けているとき、被乾燥物の乾き残りが発生していると、自動的に再度の乾燥運転が行われる。その結果、乾き残りが発生したままの状態で、被乾燥物が部屋に放置され続けるといった状況を回避できる。一方で、制御手段は、実行許可がない場合は、再度の乾燥運転は行わない。つまり、使用者が再度の乾燥運転を望まない場合は、そのままの状態で使用者が被乾燥物を取り込む又は乾燥状態を確認することを可能にする。
本発明に係る乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において、前記異方向吹出状態での前記吹出手段の動作を複数の吹出方向で行わせる点にある。
上記特徴構成によれば、異方向吹出状態で吹出手段を動作させるとき、複数の吹出方向で広い範囲をカバーできる。その結果、被乾燥物を広い範囲に干していても、乾き残りが発生している被乾燥物の有無を良好に検出できる。
本発明に係る乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において、前記吸込口から前記部屋内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を前記加熱手段によって加熱せず、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を前記吹出口から前記部屋内に吹き出すように前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段の動作を制御する点にある。
上記特徴構成によれば、乾燥状態確認運転を行って被乾燥物の乾燥状態が十分であるか否かを判定するとき、加熱手段による空気の加熱が行われない。つまり、空気の加熱は不要であるので、少ない消費エネルギーで乾燥状態確認運転を行うことができる。
本発明に係る乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において、前記吸込口から前記部屋内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を前記加熱手段によって加熱した上で前記吹出口から前記部屋内に吹き出すように前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段の動作を制御する点にある。
上記特徴構成によれば、乾燥状態確認運転を行って被乾燥物の乾燥状態が十分であるか否かを判定するとき、加熱手段による空気の加熱が行われる。つまり、乾燥状態確認運転を行うのに要する消費エネルギーは大きくなるが、被乾燥物に加熱空気を吹き当てて、乾き残りがある場合にはその部分からの水分の放出を促進することができる。その結果、被乾燥物の乾燥状態が十分であるか否かの判定を確実に実施できる。
乾燥装置の構成を示す図である。 乾燥状態確認運転を説明するフローチャートである。 乾燥状態確認運転において検出される確認用湿度と基準湿度との比較について説明するグラフである。
以下に図面を参照して本発明に係る乾燥装置について説明する。
図1は、本発明の乾燥装置の構成を示す図である。この乾燥装置は、例えば浴室などの部屋1内に存在している被乾燥物Xに対する乾燥運転を行うための装置である。図1に示すように、乾燥装置は、装置本体3と、乾燥装置の運転を制御する制御手段Cとを備える。加えて、本実施形態では、乾燥装置は、制御手段Cに各種の制御指令を伝達するためのリモコン装置20を備えている。乾燥装置に供給される高温の熱媒は熱源機2によって生成される。
装置本体3は、本体ケーシング4内に各種機器を備える。本実施形態において、装置本体3は部屋1の天井に設置してある。本体ケーシング4の下部と、部屋1の天井との境界には、部屋1内から本体ケーシング4内に吸い込まれる空気が通る吸込口6と、本体ケーシング4内から部屋1内に吹き出される空気が通る吹出口8とが設けられている。
本体ケーシング4は、例えば直方体形状の箱状に形成されている。そして、本体ケーシング4内に、吸込口6から吸い込んだ空気を吹出口8から吹き出すように通風作用する循環ファン11、吸込口6から吸い込んだ空気を本体ケーシング4外に排出するように通風作用する排気ファン15、循環ファン11により通風される空気を熱源機2から熱媒循環路10を通して循環供給される熱媒にて加熱する熱交換器9等が設けられている。
次に、乾燥装置の各部について説明する。
本体ケーシング4の内部には、吸込口6を通して部屋1内の空気を吸い込んで吹出口8を通して吹き出すための循環通風路7が、導風板5により区画形成されている。そして、この循環通風路7の途中に、循環ファン11が、吸込口6から部屋1内の空気を吸い込む吸込み作用すると共に、その吸込口6から吸い込んだ空気を吹出口8に向けて吐出するように通風作用する状態で設けられている。
循環通風路7の途中には、熱交換器9も設けられている。この熱交換器9は、循環通風路7内における循環ファン11よりも通風方向上流側に設けられて、熱源機2から循環供給される熱媒との熱交換により、循環通風路7内を通風する空気を加熱するよう構成されている。具体的には、熱源機2から熱媒循環路10の往路10aを通して熱交換器9に対して熱媒が供給され、熱交換器9において熱媒が有する熱が循環通風路7内を通風する空気に渡された後、相対的に低温になった熱媒が熱媒循環路10の復路10bを通って熱源機2に帰還する。このように、加熱手段としての熱交換器9が作動しているとき、循環ファン11の通風作用により、吸込口6を通して吸い込まれた部屋1内の空気は熱交換器9にて加熱され、その後、吹出口8を通して加熱空気が部屋1内に吹き出される。尚、図示は省略しているが、熱媒循環路10の途中には、熱媒の流動を開始及び停止させる熱動弁などが設けられており、制御手段Cがこの熱動弁の開閉を切り換えることで、熱交換器9の作動(空気を加熱する状態)及び停止(空気を加熱しない状態)が切り換えられる。
吹出口8には、電動モータ(図示せず)により揺動駆動される可動ルーバー12が設けられ、この可動ルーバー12により、吹出口8から部屋1内に吹き出される空気の風向が変更可能なように構成されている。
排気ファン15は、下面にファン吸込口18を有するファンケース14の内部に設けられている。ファンケース14内に垂直方向の軸心回りに回転自在に支持された羽根体等を備えて構成されている。尚、図示を省略するが、ファンケース14が形成された領域と上記導風板5との間には、循環通風路7内における熱交換器9よりも通風方向上流側の部分に連通するように構成されている。そして、循環ファン11が作動されている状態で、排気ファン15が作動されると、循環ファン11の通風作用により部屋1から吸い込まれた空気の一部が、熱交換器9により加熱される前に排気ファン15の通風作用により分流され、分流された空気が排気口16から排気導風ボックス及び排気ダクト17を通して屋外に排出される。
また、循環ファン11が停止されている状態で、排気ファン15が作動されると、排気ファン15の通風作用により部屋1内の空気が吸込口6を通して吸い込まれ、部屋1内の空気が排気ダクト17を通して屋外に排出される。
以上のように、本発明の「吸込手段」は循環ファン11を用いて実現され、「吹出手段」は循環ファン11及び可動ルーバー12を用いて実現され、「排気手段」は循環ファン11及び排気ファン15を用いて実現され、「加熱手段」は熱交換器9を用いて実現される。
リモコン装置20は、ユーザーが乾燥装置の運転指令を行うために使用する。図1に示す例では、部屋1内を乾燥する、即ち、部屋1内に干されている被乾燥物Xの乾燥運転を行うための「乾燥」ボタン22、部屋1内の換気運転を行うための「換気」ボタン23、部屋1内の暖房運転を行うための「暖房」ボタン24などが、リモコン装置20に設けられている。加えて、リモコン装置20には、後述する「仕上がり向上」ボタン26も設けられている。
以下に、乾燥装置が行う乾燥運転、換気運転、暖房運転について説明する。加えて、乾燥装置が行う涼風運転についても説明する。
乾燥運転を行うとき、制御手段Cは、循環ファン11を動作させ、排気ファン15を動作させ、熱交換器9を加熱動作させ、可動ルーバー12を所定の風向に動作させる。その結果、吸込口6から部屋1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で吹出口8から加熱空気を部屋1内に吹き出すような乾燥運転が行われる。そして、部屋1内に存在している被乾燥物Xに対する乾燥が行われる。
換気運転を行うとき、制御手段Cは、循環ファン11を動作させ、排気ファン15を動作させる。このとき、制御手段Cは、熱交換器9を加熱停止させ、可動ルーバー12を吹出口8を閉じるように動作させる。その結果、吸込口6から部屋1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の全部を屋外に排気するような換気運転が行われる。このとき、部屋1内には、隣接する他の部屋などから新たに空気が流入する。つまり、部屋1内の空気は排気ファン15を介して排気されつつ、部屋1内の空気は、新たに流入する空気で置換される。
暖房運転を行うとき、制御手段Cは、循環ファン11を動作させ、熱交換器9を加熱動作させ、可動ルーバー12を所定の風向に動作させる。このとき、制御手段Cは、排気ファン15を停止させる。その結果、吸込口6から部屋1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の全部を加熱した上で吹出口8から加熱空気を部屋1内に吹き出すような暖房運転が行われる。
後述する乾燥状態確認運転において涼風運転を行うとき、制御手段Cは循環ファン11を動作させ、排気ファン15を動作させ、可動ルーバー12を所定の風向に動作させる。このとき、制御手段Cは、熱交換器9を加熱停止させる。その結果、吸込口6から部屋1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を熱交換器9によって加熱せず、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を吹出口8から部屋1内に吹き出すような涼風運転が行われる。
次に、乾燥運転について詳細に説明する。
本実施形態では、制御手段Cは、乾燥運転を実施しているとき、所定の設定終了条件下でその乾燥運転を自動的に終了する。例えば、制御手段Cは、乾燥運転を行っている途中での被乾燥物Xの乾燥状態を推定して、被乾燥物Xの乾燥状態が乾燥運転の終了タイミングに到達したと判定すると設定終了条件が満たされたと判定して、乾燥運転を自動的に終了する。本実施形態において、制御手段Cは、被乾燥物Xの乾燥状態を湿度検出手段としての湿度センサー13の検出結果に基づいて推定する。具体的には、湿度センサー13は、部屋1内の空気の湿度を検出できるように、装置本体3の内部の吸込口6の近傍に設けられている。また、被乾燥物Xの乾燥状態が高くなると、被乾燥物Xからの水分の放出量及び放出速度が小さくなるため、部屋1内の湿度が低下すると共に、湿度の低下速度も低くなる。従って、制御手段Cは、湿度センサー13の検出結果に基づいて、部屋1内の湿度の低下速度が設定下限速度未満になれば、或いは、部屋1内の湿度が設定下限湿度未満になれば、被乾燥物Xの乾燥状態が乾燥運転の終了タイミングに到達したと判定する。尚、制御手段Cは、タイマーモードで乾燥装置を運転させてもよい。例えば、リモコン装置20の「タイマー」ボタン21によって乾燥運転の実行期間が「1時間」と設定されていれば、制御手段Cは、乾燥運転の運転開始から1時間が経過すると、設定終了条件が満たされたと判定して、乾燥運転を自動的に終了する。
上述のように、制御手段Cは、乾燥運転の終了タイミングを自動で判別する。そのため、部屋1に設置された被乾燥物Xの種類、干し方、風向設定によっては、一部の被乾燥物Xが完全に乾燥する前に乾燥運転が自動停止するという問題が発生することもある。例えば、実際にユーザーが乾燥装置を使用して乾燥運転を行う場合、干し方及び風向設定によっては、乾燥装置から吹き出される加熱空気が当たらない位置に被乾燥物Xが干された状態で乾燥運転が行われていることがある。その結果、一部の被乾燥物Xに乾き残りが発生してしまう。そして、一部の被乾燥物Xに乾き残りがあったとしても、その状態が一定期間継続されれば、湿度変化がないと判断されて自動停止する。また、乾燥運転がタイマーモードで行われる場合においても、任意で運転時間が決められるため、一部の被乾燥物Xに乾き残りがある状態で乾燥運転が停止される可能性がある。
以上のような問題に鑑みて、本発明に係る乾燥装置は、乾燥状態確認運転を行うように構成されている。つまり、制御手段Cは、乾燥運転を設定終了条件下で終了した後、乾燥運転を行っている間の部屋1内への加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させたときに湿度検出手段を用いて検出した部屋1内の空気の湿度である確認用湿度と、異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させる前に湿度検出手段(湿度センサー13)を用いて検出した部屋1内の空気の湿度である基準湿度とを比較し、確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高ければ被乾燥物Xの乾燥状態が不十分であると判定し及び確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高くなければ被乾燥物Xの乾燥状態が十分であると判定する。
図2は、乾燥状態確認運転を説明するフローチャートである。制御手段Cは、乾燥運転を設定終了条件下で終了した後にこの乾燥状態確認運転を実行する。
先ず、工程#10において制御手段Cは、湿度センサー13によって検出される部屋1内の空気の湿度を検出し、内部メモリなどの記憶手段にて記憶する。この工程#10で検出された湿度は、後述する、異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させる前に湿度検出手段(湿度センサー13)を用いて検出した部屋1内の空気の湿度である基準湿度となる。
次に、工程#12において制御手段Cは、乾燥運転を行っている間の部屋1内への加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させる。ここで、制御手段Cは、乾燥運転を行ったときに空気をどの方向に吹き出したのかを記憶しているものとする。本実施形態では、異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させるとき、熱交換器9は加熱作動していない。つまり、吹出口8から非加熱空気を部屋1内に吹き出しており、上述した涼風運転が行われていることになる。異方向吹出状態で吹出口8から部屋1内に空気を吹き出すと、その空気の吹出方向に乾燥状態が不十分な被乾燥物Xがあった場合には、吹き当てられた空気によって被乾燥物Xから水分が放出され、部屋1内の空気の湿度が上昇する。
また、工程#14において制御手段Cは、工程#12の運転を開始してから設定時間が経過したか否かを判定する。例えば、制御手段Cは、工程#12の運転を開始してから5分が経過したか否かを判定する。つまり、異方向吹出状態で吹出口8から部屋1内に空気を吹き出すことが5分間行われているか否かを判定する。このような工程#を設けるのは、吹き当てられた空気によって被乾燥物Xから水分が放出する現象を多く起こさせるため、即ち、湿度の上昇量を大きくするためである。尚、ここで説明する5分という運転期間は、単に例示目的で記載する数値であり、適宜変更可能である。
次に、工程#16において制御手段Cは、異方向吹出状態で涼風運転を行ったときに湿度センサー13を用いて検出した部屋1内の空気の湿度である確認用湿度を取得する。この確認用湿度は、異方向吹出状態で涼風運転を行った後(即ち、上記設定時間経過後)の湿度でもよく、或いは、異方向吹出状態で涼風運転を行っている間に継続的に検出した湿度(例えば、その間の湿度の最大値)でもよい。
工程#18において制御手段Cは、上述のように検出した確認用湿度と基準湿度とを比較して、確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高いか否かを判定する。そして、制御手段Cは、確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高ければ被乾燥物Xの乾燥状態が不十分であると判定し(工程#20)、及び、確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高くなければ被乾燥物Xの乾燥状態が十分であると判定する(工程#22)。
図3は、乾燥状態確認運転において検出される確認用湿度と基準湿度との比較について説明するグラフである。具体的には、図3(a)は、乾燥状態確認運転(涼風運転)を行うことで確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高くなった事例を示し、図3(b)は、乾燥状態確認運転(涼風運転)を行ったものの確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高くはならなかった事例を示す。つまり、図3(a)に示した事例では、乾燥状態が不十分の被乾燥物Xに対して空気が吹き当てられたことで被乾燥物Xから水分が放出され、それが絶対湿度の上昇として現れたと言える。これに対して、図3(b)に示した事例では、乾燥状態が不十分な被乾燥物Xが存在しなかった或いはそのような被乾燥物Xが非常に少なかったことで被乾燥物Xからほとんど水分が放出されず、そのために絶対湿度の上昇がほとんど現れなかったと言える。
以上のように、本発明に係る乾燥装置では、乾燥運転が設定終了条件下で終了された後、乾燥運転を行っている間の部屋1内への加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)が動作される。つまり、乾燥運転を行っている間に加熱空気が当たらない位置に被乾燥物Xが干されていた結果として乾き残りが発生していたとしても、この異方向吹出状態での吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)の動作により、その被乾燥物Xには風が当たることになる。そして、被乾燥物Xに風が当たると被乾燥物Xから水分が蒸発して(即ち、確認用湿度が基準湿度よりも設定値以上高くなって)、制御手段Cが、被乾燥物Xの乾燥状態が不十分であると判定できる。従って、乾き残りの有無を判定できる乾燥装置を提供できる。
更に、本実施形態の乾燥装置では、リモコン装置20に「仕上がり向上」ボタン26が設けられている。そして、制御手段Cは、この「仕上がり向上」ボタン26がON操作されているときには、乾燥状態確認運転において被乾燥物Xの乾燥状態が不十分であると判定すると、その乾燥が不十分と判定した異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させながら再度の乾燥運転を行わせる。つまり、「仕上がり向上」ボタン26は、使用者から再度の乾燥運転の実行許可を受け付ける指令受付手段として機能し、制御手段Cは、「仕上がり向上」ボタン26(即ち、指令受付手段)によって再度の乾燥運転の実行許可を受け付けているときに限ってその再度の乾燥運転を行わせる。
また、制御手段Cは、「仕上がり向上」ボタン26がON操作されていない状態において、乾燥状態確認運転において被乾燥物Xの乾燥状態が不十分であると判定した場合、再度の乾燥運転を行わないが、被乾燥物Xの乾燥状態が不十分である旨を使用者に報知してもよい。使用者への報知の方法は音声、光、文字など様々であるが、例えば、制御手段Cは、「仕上がり向上」ボタン26を点滅表示させるなどして使用者に被乾燥物Xの乾燥状態が不十分である旨を使用者に報知することもできる。そして、その状態で「仕上がり向上」ボタン26がON操作されると、制御手段Cは、乾燥が不十分と判定した異方向吹出状態で吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)を動作させながら再度の乾燥運転を行わせる。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、制御手段Cが、指令受付手段としての「仕上がり向上」ボタン26がON操作されている場合に限って再度の乾燥運転を自動的に行う場合について説明したが、「仕上がり向上」ボタン26がON操作されているか否かに関わらず(即ち、この場合は「仕上がり向上」ボタン26を設けなくてもよい)、再度の乾燥運転を自動的に行うような改変も可能である。
<2>
上記実施形態では、乾燥状態確認運転において、異方向吹出状態での吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)の動作を一つの吹出方向で行う例について説明したが、複数の吹出方向で行ってもよい。複数の吹出方向で異方向吹出状態での吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー12)の動作を行うと、より広い範囲の被乾燥物Xに対して空気を当てることができる。その結果、被乾燥物Xを広い範囲に干していても、その広い範囲において、乾き残りが発生している被乾燥物Xの有無を検出できる。
<3>
上記実施形態では、乾燥状態確認運転において涼風運転を行う例を説明したが、乾燥状態確認運転において他の運転を行ってもよい。例えば、制御手段Cが、乾燥状態確認運転において乾燥運転を行うように、即ち、吸込口6から部屋1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱手段(熱交換器9)によって加熱した上で吹出口8から部屋1内に吹き出すように、吸込手段(循環ファン11)及び吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー)及び排気手段(循環ファン11、排気ファン15)及び加熱手段(熱交換器9)の動作を制御してもよい。
<4>
上記実施形態では、乾燥状態確認運転において吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー)から部屋1内へ吹き出す空気の風量について特に記載していないが、例えば乾燥状態確認運転を行うときの風量が、乾燥運転を行うときの風量よりも多くなるような変更(即ち、循環ファン11の回転速度を速くするような変更)を行ってもよい。吹出手段(循環ファン11、可動ルーバー)から部屋1内へ吹き出す空気の風量が多くなると、被乾燥物に当たる空気の風量が多くなるので、乾き残りがある被乾燥物Xからの水分の放出を促進することができる。
本発明は、乾き残りの有無を判定できる乾燥装置に利用できる。
1 部屋
6 吸込口
8 吹出口
9 熱交換器(加熱手段)
11 循環ファン(吸込手段、吹出手段、排気手段)
12 可動ルーバー(吹出手段)
13 湿度センサー(湿度検出手段)
15 排気ファン(排気手段)
26 「仕上がり向上」ボタン(指令受付手段)
C 制御手段
X 被乾燥物

Claims (7)

  1. 吸込口から部屋内の空気を吸い込む吸込手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を吹出口から前記部屋内に吹き出す吹出手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を屋外に排気する排気手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を加熱する加熱手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記吸込口から前記部屋内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で前記吹出口から加熱空気を前記部屋内に吹き出すように前記制御手段が前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段を動作させることで、前記部屋内に存在している被乾燥物に対する乾燥運転を行う乾燥装置であって、
    前記部屋内の空気の湿度を検出する湿度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記乾燥運転を設定終了条件下で終了した後、前記乾燥運転を行っている間の前記部屋内への前記加熱空気の吹出方向とは異なる方向に空気を吹き出す異方向吹出状態で前記吹出手段を動作させたときに前記湿度検出手段を用いて検出した前記部屋内の空気の湿度である確認用湿度と、前記異方向吹出状態で前記吹出手段を動作させる前に前記湿度検出手段を用いて検出した前記部屋内の空気の湿度である基準湿度とを比較し、前記確認用湿度が前記基準湿度よりも設定値以上高ければ前記被乾燥物の乾燥状態が不十分であると判定し及び前記確認用湿度が前記基準湿度よりも前記設定値以上高くなければ前記被乾燥物の乾燥状態が十分であると判定する乾燥状態確認運転を行う乾燥装置。
  2. 前記制御手段は、前記乾燥運転を行っている途中での前記湿度検出手段の検出結果に基づいて前記被乾燥物の乾燥状態を推定して、前記被乾燥物の乾燥状態が前記乾燥運転の終了タイミングに到達したと判定すると前記設定終了条件が満たされたと判定して前記乾燥運転を終了する請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において前記被乾燥物の乾燥状態が不十分であると判定すると、前記異方向吹出状態で前記吹出手段を動作させながら再度の前記乾燥運転を行わせる請求項1又は2に記載の乾燥装置。
  4. 使用者から前記再度の乾燥運転の実行許可を受け付ける指令受付手段を備え、
    前記制御手段は、前記指令受付手段によって前記実行許可を受け付けているときに限って前記再度の乾燥運転を行わせる請求項3に記載の乾燥装置。
  5. 前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において、前記異方向吹出状態での前記吹出手段の動作を複数の吹出方向で行わせる請求項1〜4の何れか一項に記載の乾燥装置。
  6. 前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において、前記吸込口から前記部屋内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を前記加熱手段によって加熱せず、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を前記吹出口から前記部屋内に吹き出すように前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段の動作を制御する請求項1〜5の何れか一項に記載の乾燥装置。
  7. 前記制御手段は、前記乾燥状態確認運転において、前記吸込口から前記部屋内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を前記加熱手段によって加熱した上で前記吹出口から前記部屋内に吹き出すように前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段の動作を制御する請求項1〜5の何れか一項に記載の乾燥装置。
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CN114234390A (zh) * 2021-11-19 2022-03-25 青岛海尔空调器有限总公司 用于控制空调的方法及装置、空调、存储介质

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