JP2018166893A - 浴室内乾燥装置 - Google Patents

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島田 将行
Masayuki Shimada
将行 島田
山口 秀樹
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【課題】被乾燥物の乾き残しの発生を抑制できる浴室内乾燥装置を提供する。【解決手段】浴室内乾燥装置であって、吹出手段12は、吹出口8から浴室1内への空気の吹出方向を変更可能に構成され、被乾燥物Xの温度を、浴室1内で被乾燥物Xを掛けるための掛け具30の設置位置よりも吹出口8と同じ側から測定可能な第1温度測定手段T1と、被乾燥物Xの温度を、浴室1内で被乾燥物Xを掛けるための掛け具30の設置位置よりも吹出口8とは反対側から測定可能な第2温度測定手段T2とを備え、制御手段は、乾燥運転を行っているとき、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2の測定結果に基づいて被乾燥物Xの乾燥状態が相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理と、未乾燥領域特定処理によって特定した未乾燥領域に向けて吹出口8から相対的に多くの加熱空気を吹き出す特定乾燥処理とを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、浴室内に存在している被乾燥物に対する乾燥運転を行う浴室内乾燥装置に関する。
特許文献1に記載の浴室内乾燥装置は、温度測定手段が測定した被乾燥物としての衣類の表面温度に応じて乾燥運転を行うように構成されている。具体的には、温度測定手段は衣類の複数点の表面温度を測定し、それら複数点の表面温度から衣類の濡れた部位がある方向を判断して、その衣類の濡れた部位がある方向に加熱空気を吹き出すように構成されている。温度測定手段の設置位置に関しては、浴室内の天井に設ける例と、浴室内の壁面に設置された浴室リモコンに設ける例が記載されている。
特開2009−078059号公報
特許文献1に記載の浴室内乾燥装置では、被乾燥物の温度を測定するための温度測定手段が一つしか設けられていない。そのため、温度測定手段から被乾燥物を見た場合、死角になる部分が生じる。つまり、特許文献1に記載の浴室内乾燥装置では、温度測定手段を用いて、被乾燥物の未乾燥領域を確実に特定することができないため、結果として、乾き残しが発生する可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、被乾燥物の乾き残しの発生を抑制できる浴室内乾燥装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る浴室内乾燥装置の特徴構成は、吸込口から浴室内の空気を吸い込む吸込手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を吹出口から前記浴室内に吹き出す吹出手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を屋外に排気する排気手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を加熱する加熱手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記吸込口から前記浴室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で前記吹出口から加熱空気を前記浴室内に吹き出すように前記制御手段が前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段を動作させることで、前記浴室内に存在している被乾燥物に対する乾燥運転を行う浴室内乾燥装置であって、
前記吹出手段は、前記吹出口から前記浴室内への空気の吹出方向を変更可能に構成され、
前記被乾燥物の温度を、前記吹出口から見て、前記浴室内で前記被乾燥物を掛けるために設置された掛け具の設置位置よりも近い側から測定可能な第1温度測定手段と、
前記被乾燥物の温度を、前記吹出口から見て、前記掛け具の設置位置よりも遠い側から測定可能な第2温度測定手段とを備え、
前記制御手段は、前記乾燥運転を行っているとき、
前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段の測定結果に基づいて前記被乾燥物の乾燥状態が他の領域よりも相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理と、
前記未乾燥領域特定処理によって特定した前記未乾燥領域に向けて前記吹出口から前記他の領域よりも相対的に多くの加熱空気を吹き出す特定乾燥処理とを行う点にある。
上記特徴構成によれば、被乾燥物の温度が、吹出口から見て掛け具の設置位置よりも近い側から測定可能な第1温度測定手段と、吹出口から見て掛け具の設置位置よりも遠い側から測定可能な第2温度測定手段という二つの温度測定手段によって測定される。つまり、第1温度測定手段と第2温度測定手段とは、被乾燥物の温度測定を互いに異なる方向から行っている。そのため、第1温度測定手段では死角になって測定できなかった領域の温度を第2温度測定手段では測定でき、第2温度測定手段では死角になって測定できなかった領域の温度を第1温度測定手段では測定できる。その結果、従来のように一つの温度測定手段のみで未乾燥領域を探していた場合に比べて、本特徴構成では未乾燥領域を確実に探し出すことができる。そして、そのように測定された結果に基づいて被乾燥物の乾燥状態が他の領域よりも相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理と、その未乾燥領域特定処理によって特定した未乾燥領域に向けて吹出口から他の領域よりも相対的に多くの加熱空気を吹き出す特定乾燥処理とを行うことで、被乾燥物の乾き残しの発生を抑制できる。
本発明に係る浴室内乾燥装置の別の特徴構成は、前記第1温度測定手段と前記第2温度測定手段とは、前記被乾燥物が前記掛け具に掛けられたときに存在する領域をそれらの間に挟む位置に設置されている点にある。
上記特徴構成によれば、第1温度測定手段と第2温度測定手段とは、被乾燥物の温度を互いに反対側から測定できる。その結果、未乾燥領域をより確実に探し出すことができる。
本発明に係る浴室内乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記未乾燥領域特定処理において、前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段で測定した温度のうち、周囲よりも低温の部分を前記未乾燥領域と特定する点にある。
水分が残っている未乾燥領域は周囲よりも低温になる。
そこで本特徴構成では、第1温度測定手段及び第2温度測定手段で測定した温度のうち、周囲よりも低温の部分を未乾燥領域と特定することで、未乾燥領域の特定を確実に行える。
本発明に係る浴室内乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記未乾燥領域特定処理において、前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段で測定した温度のうち、前記浴室の壁面よりも低温の部分を前記未乾燥領域と特定する点にある。
浴室内で乾燥運転を行うと、水分の無い浴室の壁面は高温になる。そのため、浴室の壁面と同等の温度の部分の乾燥は十分であり、浴室の壁面よりも低温の部分の乾燥は不十分であると言える。
そこで本特徴構成では、第1温度測定手段及び第2温度測定手段で測定した温度のうち、浴室の壁面よりも低温の部分を未乾燥領域と特定することで、未乾燥領域の特定を確実に行える。
本発明に係る浴室内乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記制御手段は、前記未乾燥領域特定処理において、前記吹出口から前記浴室内への前記加熱空気の吹き出しを停止した状態で前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段による温度の測定を行う点にある。
上記特徴構成によれば、第1温度測定手段及び第2温度測定手段によって、被乾燥物に加熱空気が当たっていないときの温度が測定される。つまり、加熱空気の影響を排除した状態で、被乾燥物自体の温度が第1温度測定手段及び第2温度測定手段よって測定される。その結果、未乾燥領域の特定を確実に行える。
本発明に係る浴室内乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記第1温度測定手段が前記掛け具よりも前記浴室の天井側に設けられ、前記第2温度測定手段が前記掛け具よりも前記浴室の床側に設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、第1温度測定手段と第2温度測定手段とによって、被乾燥物の温度を上方及び下方の両方から測定できる。その結果、未乾燥領域をより確実に探し出すことができる。
本発明に係る浴室内乾燥装置の更に別の特徴構成は、前記第2温度測定手段が前記浴室内の壁面に設置された、給湯温度を設定するための入力を利用者から受け付ける浴室内リモコンに搭載されている点にある。
上記特徴構成によれば、浴室内リモコンは人が操作し易い程度の低い位置に設置されているので、そのような低い位置に設けられた第2温度測定手段を用いて、被乾燥物の下側の温度を測定できる。
浴室内乾燥装置と被乾燥物とを示す概略図である。 浴室内乾燥装置の具体的な構成を示す図である。 第1実施形態の乾燥運転を説明するフローチャートである。 第2実施形態の乾燥運転を説明するフローチャートである。
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の第1実施形態に係る浴室内乾燥装置について説明する。
図1は浴室内乾燥装置と被乾燥物Xとを示す概略図であり、図2は浴室内乾燥装置の具体的な構成を示す図である。この浴室内乾燥装置は、浴室1内に存在している被乾燥物Xに対する乾燥運転を行うための装置である。図1及び図2に示すように、浴室内乾燥装置は、装置本体3と、浴室内乾燥装置の運転を制御する制御手段Cとを備える。加えて、浴室内乾燥装置は、第1温度測定手段T1と第2温度測定手段T2とを備える。そして、また、本実施形態では、浴室1内の壁面には、給湯温度等を設定するための入力を利用者から受け付ける浴室内リモコン40が設けられている。加えて、本実施形態では、浴室1の外の脱衣室などの壁面には、浴室内乾燥装置の運転設定を利用者から受け付ける脱衣室リモコン20が設けられている。そして、浴室内リモコン40及び脱衣室リモコン20で受け付けた情報は、制御手段Cにおいて各種の制御指令として受け付けられる。
装置本体3は、本体ケーシング4内に各種機器を備える。本実施形態において、装置本体3は浴室1の天井に設置してある。本体ケーシング4の下部と、浴室1の天井との境界には、浴室1内から本体ケーシング4内に吸い込まれる空気が通る吸込口6と、本体ケーシング4内から浴室1内に吹き出される空気が通る吹出口8とが設けられている。
本体ケーシング4は、例えば直方体形状の箱状に形成されている。そして、本体ケーシング4内に、吸込口6から吸い込んだ空気を吹出口8から吹き出すように通風作用する循環ファン11、吸込口6から吸い込んだ空気を本体ケーシング4外に排出するように通風作用する排気ファン15、循環ファン11により通風される空気を熱源機2から熱媒循環路10を通して循環供給される熱媒にて加熱する熱交換器9等が設けられている。
次に、浴室内乾燥装置の各部について説明する。
本体ケーシング4の内部には、吸込口6を通して浴室1内の空気を吸い込んで吹出口8を通して吹き出すための循環通風路7が、導風板5により区画形成されている。そして、この循環通風路7の途中に、循環ファン11が、吸込口6から浴室1内の空気を吸い込む吸込み作用すると共に、その吸込口6から吸い込んだ空気を吹出口8に向けて吐出するように通風作用する状態で設けられている。
循環通風路7の途中には、熱交換器9も設けられている。この熱交換器9は、循環通風路7内における循環ファン11よりも通風方向上流側に設けられて、熱源機2から循環供給される熱媒との熱交換により、循環通風路7内を通風する空気を加熱するよう構成されている。具体的には、熱源機2から熱媒循環路10の往路10aを通して熱交換器9に対して熱媒が供給され、熱交換器9において熱媒が有する熱が循環通風路7内を通風する空気に渡された後、相対的に低温になった熱媒が熱媒循環路10の復路10bを通って熱源機2に帰還する。このように、加熱手段としての熱交換器9が作動しているとき、循環ファン11の通風作用により、吸込口6を通して吸い込まれた浴室1内の空気は熱交換器9にて加熱され、その後、吹出口8を通して加熱空気が浴室1内に吹き出される。吸込口6を通して吸い込まれた浴室1内の空気の湿度を、湿度センサ13を用いて測定することもできる。尚、図示は省略しているが、熱媒循環路10の途中には、熱媒の流動を開始及び停止させる熱動弁などが設けられており、制御手段Cがこの熱動弁の開閉を切り換えることで、熱交換器9の作動(空気を加熱する状態)及び停止(空気を加熱しない状態)が切り換えられる。
吹出口8には、電動モータ(図示せず)により揺動駆動される可動ルーバー12が設けられ、この可動ルーバー12により、吹出口8から浴室1内への空気の吹出方向を変更可能に構成されている。
排気ファン15は、下面にファン吸込口18を有するファンケース14の内部に設けられている。ファンケース14内に垂直方向の軸心回りに回転自在に支持された羽根体等を備えて構成されている。尚、図示を省略するが、ファンケース14が形成された領域と上記導風板5との間には、循環通風路7内における熱交換器9よりも通風方向上流側の部分に連通するように構成されている。そして、循環ファン11が作動されている状態で、排気ファン15が作動されると、循環ファン11の通風作用により浴室1から吸い込まれた空気の一部が、熱交換器9により加熱される前に排気ファン15の通風作用により分流され、分流された空気が排気口16から排気導風ボックス及び排気ダクト17を通して屋外に排出される。
また、循環ファン11が停止されている状態で、排気ファン15が作動されると、排気ファン15の通風作用により浴室1内の空気が吸込口6を通して吸い込まれ、浴室1内の空気が排気ダクト17を通して屋外に排出される。
以上のように、本発明の「吸込手段」は循環ファン11を用いて実現され、「吹出手段」は循環ファン11及び可動ルーバー12を用いて実現され、「排気手段」は循環ファン11及び排気ファン15を用いて実現され、「加熱手段」は熱交換器9を用いて実現される。
浴室内リモコン40は、利用者が給湯温度等の設定入力を行うために使用する。図2に示す例では、給湯の運転の入切を行うための「運転」ボタン41、浴槽Bへの湯張りを行うための「お湯はり」ボタン42、浴室1への呼び出しを行うための「呼出」ボタン43、給湯温度を設定するための温度設定ボタン44、浴槽Bへの湯張りの湯量を設定するための湯量設定ボタン45、浴槽Bへの湯張りの温度を設定するための温度設定ボタン46などが、浴室内リモコン40に設けられている。
脱衣室リモコン20は、利用者が浴室内乾燥装置の運転指令を行うために使用する。図2に示す例では、浴室1内を乾燥する、即ち、浴室1内に干されている被乾燥物Xの乾燥運転を行うための「乾燥」ボタン22、浴室1内の換気運転を行うための「換気」ボタン23、浴室1内の暖房運転を行うための「暖房」ボタン24、吹出口8から浴室1内への空気の吹出方向を指令するための「風向」ボタン26などが、脱衣室リモコン20に設けられている。
以下に、浴室内乾燥装置が行う乾燥運転、換気運転、暖房運転について説明する。
乾燥運転を行うとき、制御手段Cは、循環ファン11を動作させ、排気ファン15を動作させ、熱交換器9を加熱動作させ、可動ルーバー12を所定の風向又は揺動するスイング状態に動作させる。その結果、吸込口6から浴室1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で吹出口8から加熱空気を浴室1内に吹き出すような乾燥運転が行われる。そして、浴室1内に存在している被乾燥物Xに対する乾燥が行われる。つまり、浴室内乾燥装置は、吸込口6から浴室内の空気を吸い込む吸込手段(循環ファン11)と、吸込手段が吸い込んだ空気を吹出口8から浴室内に吹き出す吹出手段(循環ファン11及び可動ルーバー12)と、吸込手段が吸い込んだ空気を屋外に排気する排気手段(循環ファン11及び排気ファン15)と、吸込手段が吸い込んだ空気を加熱する加熱手段(熱交換器9)と、各手段の動作を制御する制御手段Cとを備え、吸込口6から浴室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で吹出口8から加熱空気を浴室内に吹き出すように制御手段Cが吸込手段及び吹出手段及び排気手段及び加熱手段を動作させることで、浴室内に存在している被乾燥物Xに対する乾燥運転を行う。
換気運転を行うとき、制御手段Cは、循環ファン11を動作させ、排気ファン15を動作させる。このとき、制御手段Cは、熱交換器9を加熱停止させ、可動ルーバー12を吹出口8を閉じるように動作させる。その結果、吸込口6から浴室1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の全部を屋外に排気するような換気運転が行われる。このとき、浴室1内には、隣接する他の部屋(例えば脱衣室等)から新たに空気が流入する。つまり、浴室1内の空気は排気ファン15を介して排気されつつ、浴室1内の空気は、新たに流入する空気で置換される。
暖房運転を行うとき、制御手段Cは、循環ファン11を動作させ、熱交換器9を加熱動作させ、可動ルーバー12を所定の風向に動作させる。このとき、制御手段Cは、排気ファン15を停止させる。その結果、吸込口6から浴室1内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の全部を加熱した上で吹出口8から加熱空気を浴室1内に吹き出すような暖房運転が行われる。
次に、乾燥運転について詳細に説明する。図3は、乾燥運転を説明するフローチャートである。利用者が脱衣室リモコン20の「乾燥」ボタン22を押し操作して乾燥運転の開始指示を与えると、工程#10において制御手段Cは、上述したような加熱空気の送風を開始する。このとき、吹出口8から浴室1内への加熱空気の吹出方向は、脱衣室リモコン20の「風向」ボタン26で指定された所定の方向又はスイングなどである。その後、制御手段Cは、タイマーの計時を開始し、一定時間が経過するまで乾燥運転を継続する(工程#11,工程#12)。そして、制御手段Cは、一定時間が経過することで被乾燥物Xの乾燥が進行した後、工程#13において温度測定を行わせる。
この温度測定は、被乾燥物Xの温度を、吹出口8から見て、浴室内で被乾燥物Xを掛けるために設置された掛け具30の設置位置よりも近い側から測定可能な第1温度測定手段T1と、被乾燥物Xの温度を、吹出口8から見て、掛け具30の設置位置よりも遠い側から測定可能な第2温度測定手段T2との両方を用いて行われる。掛け具30は、例えば浴室1に設置される物干し竿などである。
第1温度測定手段T1は掛け具30よりも浴室1の天井側に設けられている。本実施形態では、第1温度測定手段T1は、浴室1の天井部分に設置された装置本体3に搭載されている。そして、第1温度測定手段T1は、浴室1の天井側から下方の床側に向かって視野を有している。つまり、第1温度測定手段T1は、掛け具30に掛けられた被乾燥物Xの温度を上方から測定できる。
第2温度測定手段T2が掛け具30よりも浴室1の床側に設けられている。本実施形態では、第2温度測定手段T2は、浴室1内の壁面に設置された浴室内リモコン40に搭載されている。例えば、浴室内リモコン40は浴室1内の洗い場や浴槽B内に居る利用者から手の届く位置、即ち、浴室1内の相対的に低い位置に設置されている。そして、第2温度測定手段T2は、浴室1内の相対的に低い位置から上方の天井側に向かって視野を有している。つまり、第2温度測定手段T2は、人が操作し易い程度の低い位置に設置されているので、掛け具30に掛けられた被乾燥物Xの温度を下方から測定できる。
また、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2は、特定の視野角内に存在する物体の温度を測定できる温度センサを用いて広い範囲を走査することにより、その広い範囲での温度分布を測定できる装置である。或いは、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2は、特定の視野角内に存在する物体の温度を測定できる温度センサを、測定領域を互いに異ならせて複数個備えることで、広い範囲での温度分布を測定できる装置である。また或いは、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2は、視野角の広い赤外線サーモグラフィカメラを備えることで、広い範囲の温度分布を測定できる装置である。
このような第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2を用いて温度を測定することで、その測定結果の伝達を受けた制御手段Cは、工程#14において、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2の測定結果に基づいて被乾燥物Xの乾燥状態が他の領域よりも相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理を行う。特に、第1温度測定手段T1と第2温度測定手段T2とは、被乾燥物Xが掛け具30に掛けられたときに存在する領域をそれらの間に挟む位置に設置されている。そのため、第1温度測定手段T1と第2温度測定手段T2とは、被乾燥物Xの温度を互いに反対側から、即ち、被乾燥物Xの温度を上方及び下方の両方から測定できる。その結果、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2から被乾燥物Xを見た場合、死角が無くなる可能性が高くなり、未乾燥領域をより確実に探し出すことができる。
具体的には、工程#14において制御手段Cは、未乾燥領域特定処理において、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2で測定した温度のうち、周囲よりも低温の部分を未乾燥領域と特定する。例えば、制御手段Cは、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2で測定した被乾燥物Xを含む範囲の温度分布情報に基づいて、周囲よりも低温の部分を未乾燥領域として抽出できる。これは、未乾燥領域には相対的に多くの水分が残存しているため、その領域の温度が周囲よりも低温であるという考えに基づいている。また、制御手段Cは、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2の設置位置及び温度測定範囲についての情報を有しているため、測定された温度分布情報内の低温部分が吹出口8から見てどの方向に位置するのかを特定できる。
或いは、工程#14において制御手段Cは、未乾燥領域特定処理において、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2で測定した温度のうち、浴室1の壁面よりも低温の部分を未乾燥領域と特定する。この場合、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2の温度測定範囲のうち、例えば最も外側の部分が被乾燥物Xの温度ではなく、浴室1内の壁面の温度となるように設計しておく。そうすると、制御手段Cは、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2で測定した被乾燥物Xを含む範囲の温度分布情報に基づいて、浴室1の壁面よりも低温の部分を未乾燥領域として抽出する。これは、乾燥運転を一定時間以上行う(工程#12)ことで浴室1内の空気及び壁面が暖められ、その時点で壁面は十分に乾燥して高温になっているのに対して、未乾燥領域には相対的に多くの水分が残存しているため、その領域の温度が周囲よりも低温であるという考えに基づいている。
そして、制御手段Cは、工程#14において未乾燥領域が無いと判定した場合、工程#15に移行して加熱空気の送風を停止して乾燥運転を終了する。
それに対して、制御手段Cは、工程#14において未乾燥領域があると判定した場合、工程#14の未乾燥領域特定処理によって特定した未乾燥領域に向けて、他の領域よりも相対的に多くの加熱空気を吹出口8から吹き出す特定乾燥処理を行う(工程#16)。例えば、制御手段Cは、未乾燥領域が1カ所の場合、加熱空気の吹出方向を未乾燥領域に向けて固定して、その未乾燥領域のみに加熱空気が吹き出されるような処理を行うことで、未乾燥領域に向けて吹出口8から相対的に多くの加熱空気を吹き出すことができる。或いは、加熱空気の吹出方向をスイングさせている途中で、加熱空気の吹出方向が未乾燥領域に向かうときにスイングを一時的に停止させることで、未乾燥領域に向けて吹出口8から相対的に多くの加熱空気を吹き出すことができる。また、未乾燥領域が複数カ所の場合、加熱空気がそれら複数カ所に対して順に向かうように加熱空気の吹出方向を順に変更することで、未乾燥領域に向けて吹出口8から相対的に多くの加熱空気を吹き出すことができる。或いは、加熱空気の吹出方向をスイングさせている途中で、加熱空気の吹出方向が各未乾燥領域に向かうときにスイングを一時的に停止させることで、複数の未乾燥領域に向けて吹出口8から相対的に多くの加熱空気を吹き出すことができる。
その後、制御手段Cは、特定乾燥処理を一定時間以上行った後で(工程#11,工程#12)、再び温度測定(工程#13)と未乾燥領域特定処理(工程#14)とを行って、上述したのと同様に未乾燥領域が残っているか否かを判定する。
以上のように、本実施形態の浴室内乾燥装置では、被乾燥物Xの温度が、吹出口8から見て掛け具30の設置位置よりも近い側から測定可能な第1温度測定手段T1と、吹出口8から見て掛け具30の設置位置よりも遠い側から測定可能な第2温度測定手段T2という二つの温度測定手段によって測定される。つまり、第1温度測定手段T1と第2温度測定手段T2とは、被乾燥物Xの温度測定を互いに異なる方向から行っている。そのため、第1温度測定手段T1では死角になって測定できなかった領域の温度を第2温度測定手段T2では測定でき、第2温度測定手段T2では死角になって測定できなかった領域の温度を第1温度測定手段T1では測定できる。その結果、従来のように一つの温度測定手段のみで未乾燥領域を探していた場合に比べて、本実施形態では未乾燥領域を確実に探し出すことができる。そして、そのように測定された結果に基づいて被乾燥物Xの乾燥状態が他の領域よりも相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理と、その未乾燥領域特定処理によって特定した未乾燥領域に向けて吹出口8から他の領域よりも相対的に多くの加熱空気を吹き出す特定乾燥処理とを行うことで、被乾燥物Xの乾き残しの発生を抑制できる。
<第2実施形態>
第2実施形態の浴室内乾燥装置は、乾燥運転の内容が上記実施形態と異なっている。以下に第2実施形態の浴室内乾燥装置について説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図4は、乾燥運転を説明するフローチャートである。本実施形態でも、利用者が脱衣室リモコン20の「乾燥」ボタン22を押し操作して乾燥運転の開始指示を与えると、工程#20において制御手段Cは、上述したような加熱空気の送風を開始する。その後、制御手段Cは、タイマーの計時を開始し、一定時間が経過するまで乾燥運転を継続する(工程#21,工程#22)。
そして、制御手段Cは、一定時間が経過することで被乾燥物Xの乾燥が進行した後、工程#23において加熱空気の送風を停止し、その後に、工程#23において温度測定を行わせる。つまり、本実施形態では、制御手段Cは、未乾燥領域特定処理において、吹出口8から浴室1内への加熱空気の吹き出しを停止した状態で第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2による温度の測定を行う。このとき、吹出口8から浴室1内への空気の吹き出しを停止させる方法や、上記送風運転(吹出口8から浴室1内への加熱空気の吹き出しは停止させるが、未加熱の空気の吹き出しを行う運転)を行う方法などがある。
このように、加熱空気の吹き出しを停止することで、被乾燥物Xに加熱空気が当たっていないときの温度が測定される。つまり、加熱空気の影響を排除した状態で、被乾燥物X自体の温度が第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2よって測定される。その結果、加熱空気の温度による影響を除いた状態で、未乾燥領域の特定を確実に行える。
次に、工程#25において制御手段Cは、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2の測定結果に基づいて被乾燥物Xの乾燥状態が相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理を行う。そして、制御手段Cは、工程#25において未乾燥領域が無いと判定した場合は乾燥運転を終了する。
これに対して、制御手段Cは、工程#25において未乾燥領域があると判定した場合、加熱空気の送風を再開すると共に、工程#25の未乾燥領域特定処理によって特定した未乾燥領域に向けて吹出口8から相対的に多くの加熱空気を吹き出す特定乾燥処理を行う(工程#27)。
その後、制御手段Cは、特定乾燥処理を一定時間以上行った後で(工程#21,工程#22)、再び加熱空気の送風停止(工程#23)と温度測定(工程#24)と未乾燥領域特定処理(工程#25)とを行って、上述したのと同様に未乾燥領域が残っているか否かを判定する。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、浴室内乾燥装置の構成について具体例を挙げて説明したが、その構成については適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、第1温度測定手段T1が浴室1の天井部分に設置された装置本体3に搭載されている例、及び、第2温度測定手段T2が浴室1内の壁面に設置された浴室内リモコン40に搭載されている例を説明したが、第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2は他の場所に設置されてもよい。
また、上記実施形態では、二つの温度測定手段(第1温度測定手段T1、第2温度測定手段T2)を用いる例を説明したが、三つ以上の温度測定手段を用いて被乾燥物Xの温度測定を行ってもよい。その場合、少なくとも二つの温度測定手段の位置が、上述した第1温度測定手段T1及び第2温度測定手段T2の位置にあればよい。
<2>
上記実施形態では、乾燥運転を開始してから一定時間が経過した後で被乾燥物Xの温度測定を行い、その測定結果に基づいて未乾燥領域特定処理を行う例を説明したが、他のタイミングで被乾燥物Xの温度測定を行ってもよい。例えば、湿度センサ13によって測定される、吸込口6を通して吸い込まれた浴室1内の空気の湿度が設定湿度以下になったとき、即ち、被乾燥物Xの乾燥がある程度進行したときに、被乾燥物Xの温度測定を行い、その測定結果に基づいて未乾燥領域特定処理を行ってもよい。
<3>
上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用でき、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変できる。
本発明は、被乾燥物の乾き残しの発生を抑制できる浴室内乾燥装置に利用できる。
1 浴室
6 吸込口
8 吹出口
9 熱交換器(加熱手段)
11 循環ファン(吸込手段、吹出手段、排気手段)
12 可動ルーバー(吹出手段)
15 排気ファン(排気手段)
30 掛け具
40 浴室内リモコン
C 制御手段
T1 第1温度測定手段
T2 第2温度測定手段
X 被乾燥物

Claims (7)

  1. 吸込口から浴室内の空気を吸い込む吸込手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を吹出口から前記浴室内に吹き出す吹出手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を屋外に排気する排気手段と、前記吸込手段が吸い込んだ空気を加熱する加熱手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記吸込口から前記浴室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気の一部を屋外に排気すると共に残りの空気を加熱した上で前記吹出口から加熱空気を前記浴室内に吹き出すように前記制御手段が前記吸込手段及び前記吹出手段及び前記排気手段及び前記加熱手段を動作させることで、前記浴室内に存在している被乾燥物に対する乾燥運転を行う浴室内乾燥装置であって、
    前記吹出手段は、前記吹出口から前記浴室内への空気の吹出方向を変更可能に構成され、
    前記被乾燥物の温度を、前記吹出口から見て、前記浴室内で前記被乾燥物を掛けるために設置された掛け具の設置位置よりも近い側から測定可能な第1温度測定手段と、
    前記被乾燥物の温度を、前記吹出口から見て、前記掛け具の設置位置よりも遠い側から測定可能な第2温度測定手段とを備え、
    前記制御手段は、前記乾燥運転を行っているとき、
    前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段の測定結果に基づいて前記被乾燥物の乾燥状態が他の領域よりも相対的に悪い未乾燥領域を特定する未乾燥領域特定処理と、
    前記未乾燥領域特定処理によって特定した前記未乾燥領域に向けて前記吹出口から前記他の領域よりも相対的に多くの加熱空気を吹き出す特定乾燥処理とを行う浴室内乾燥装置。
  2. 前記第1温度測定手段と前記第2温度測定手段とは、前記被乾燥物が前記掛け具に掛けられたときに存在する領域をそれらの間に挟む位置に設置されている請求項1に記載の浴室内乾燥装置。
  3. 前記制御手段は、前記未乾燥領域特定処理において、前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段で測定した温度のうち、周囲よりも低温の部分を前記未乾燥領域と特定する請求項1又は2に記載の浴室内乾燥装置。
  4. 前記制御手段は、前記未乾燥領域特定処理において、前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段で測定した温度のうち、前記浴室の壁面よりも低温の部分を前記未乾燥領域と特定する請求項1又は2に記載の浴室内乾燥装置。
  5. 前記制御手段は、前記未乾燥領域特定処理において、前記吹出口から前記浴室内への前記加熱空気の吹き出しを停止した状態で前記第1温度測定手段及び前記第2温度測定手段による温度の測定を行う請求項1〜4の何れか一項に記載の浴室内乾燥装置。
  6. 前記第1温度測定手段が前記掛け具よりも前記浴室の天井側に設けられ、前記第2温度測定手段が前記掛け具よりも前記浴室の床側に設けられている請求項1〜5の何れか一項に記載の浴室内乾燥装置。
  7. 前記第2温度測定手段が前記浴室内の壁面に設置された、給湯温度を設定するための入力を利用者から受け付ける浴室内リモコンに搭載されている請求項6に記載の浴室内乾燥装置。
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JP7449529B2 (ja) 2019-12-24 2024-03-14 青島海爾洗衣机有限公司 衣類処理装置

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