JP2016090124A - 浴室乾燥装置 - Google Patents

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志賀 彰
Akira Shiga
彰 志賀
史朗 竹内
Shiro Takeuchi
史朗 竹内
章吾 玉木
Shogo Tamaki
章吾 玉木
那菜 斎藤
Nana Saito
那菜 斎藤
史人 竹内
Norito Takeuchi
史人 竹内
正樹 豊島
Masaki Toyoshima
正樹 豊島
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Abstract

【課題】浴室の乾燥を効率よく行うことのできる浴室乾燥装置を提供する。【解決手段】装置本体2の排気機構を動作させると、矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A3に示すように、脱衣室90内の空気が連通口91を通じて、浴室80内に流入する。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入するため、浴室80と脱衣室90との気圧が同一に保たれるようになっている。また、装置本体2の循環送風機構を動作させると、矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。そして、低湿度化機構3を動作させると、浴室内を循環する空気の湿度を低下させる。【選択図】図2

Description

本発明は、浴室を効率よく乾燥させることのできる浴室乾燥装置に関する。
近年、浴室乾燥装置が普及している。この浴室乾燥装置は、例えば、浴室天井に設置され、浴室内の空気を屋外に排出するとともに、浴室内の空気を循環送風することで、カビの発生を抑制したり、浴室内に干した洗濯物なども乾燥させることができる。
最近では、熱源を備えた浴室乾燥装置も知られており、浴室内の温度を上げて低湿度化した空気を循環送風することで、乾燥時間を短縮することもできる。
このような浴室乾燥装置の先行技術が、例えば、特許文献1〜3に開示されている。特許文献1には、その日の温度や湿度等の環境に応じて最適な乾燥運転を行うことを特徴とした浴室換気装置(浴室換気システム)の発明が開示されている。また、特許文献2には、浴室乾燥ユニットと集合換気ユニットとが接続ダクトを介して連結されたシステムにおいて、送風機(循環用送風機や換気用送風機)の運転に連動させて接続ダクト内のダンパを開閉制御することを特徴としたサニタリ換気乾燥システムの発明が開示されている。また、特許文献3には、浴室内に吸い込む空気の温湿度が変動したときでも、正しいタイミングで換気運転を自動停止することを特徴とした浴室暖房乾燥機の発明が開示されている。
特開2005−37110号公報 特許第3427097号公報 特開2014−66406号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された発明では、脱衣室に配置されたセンサが測定した脱衣室の温度や湿度等に応じて、浴室内における排気、循環送風、および、ヒータの制御を行っているだけである。また、上述した特許文献2に開示された発明では、洗面室に配置されたセンサが高湿度であることを検出すると、ダンパを閉塞して換気用送風機を単独運転させるだけである。なお、浴室を乾燥させる場合には、洗面室のセンサを何ら活用しておらず、循環用送風機と換気用送風機とを連動させて駆動させるだけ(ヒータを稼働させる場合もあり)である。更に、上述した特許文献3に開示された発明では、浴室および脱衣室に温度センサ等を配置して、浴室と脱衣室の温度等が等しくなった場合に、浴室乾燥装置の停止制御を行うだけである。なお、浴室の乾燥には、浴室内における排気、循環送風、および、熱交換器の制御を行っているだけである。つまり、上述した特許文献1〜3の発明では、浴室内に流入する空気に対して、何ら制御が行われていないため、浴室を効率よく乾燥させることができず、乾燥に必要なエネルギー消費量を抑制することができなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、浴室の乾燥を効率よく行うことのできる浴室乾燥装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る浴室乾燥装置は、
浴室内の空気を屋外に排出する排気機構と、
浴室内の空気を循環させる循環送風機構と、
前記排気機構の動作に伴って浴室外から浴室内に流入する空気、および、前記循環送風機構により循環させる空気のうち、少なくとも一方の空気の湿度を低下させる低湿度化機構と、を備え、排気機構は、乾燥運転を開始後に風量を変化させる機構を有する。
さらに望ましくは、浴室外から浴室内へと流入する空気の湿度および温度のうち、少なくとも一方の値を検出するセンサと、を備え、
前記センサが検出した値に基づいて、前記排気機構、前記循環送風機構、および、前記低湿度化機構のうち、少なくとも1つを動作させる。
本発明によれば、浴室内の空気を屋外に排出する排気機構の動作(運転)に伴って浴室外から浴室内に流入する空気の温湿度を検出し、検出した温湿度に応じて排気機構の風量を変化させたり、低湿度化機構等を動作させ、浴室外から浴室内に流入する空気等の湿度を低下させる。これによって、浴室の乾燥を効率よく行うことができる。
本発明の実施形態に係る浴室乾燥装置の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の実施形態1に係る浴室乾燥装置の配置例を説明するための模式図である。 本発明の実施形態2に係る浴室乾燥装置の配置例を説明するための模式図である。 本発明の実施形態3に係る浴室乾燥装置の配置例を説明するための模式図である。 (a)が本発明の実施形態4に係る浴室乾燥装置の配置例を説明するための模式図であり、(b)が低湿度化機構を説明するための模式図である。 本発明の実施形態5に係る浴室乾燥装置の配置例を説明するための模式図である。 本発明の実施形態6に係る浴室乾燥装置の配置例を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、住居に設置された浴室乾燥装置について説明するが、後述するように、浴室乾燥装置は、住居以外の施設等に設置されてもよい。また、図中同一又は相当部分には同一符号を付す。
(浴室乾燥装置の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る浴室乾燥装置1の構成を説明するためのブロック図である。この浴室乾燥装置1は、装置本体2と、温湿度センサ4と、制御部5とが、ネットワーク9を介して、通信可能に接続されている。なお、ネットワーク9は、有線のネットワークを一例として説明するが、他に、無線のネットワークであってもよい。また、後述するように、ネットワーク9には、給湯装置(後述する給湯装置6)等とも接続可能となっている。
装置本体2は、浴室(後述する浴室80)の天井部に設置され、浴室内の乾燥等を行う。装置本体2には、低湿度化機構3と、排気機構21と、循環送風機構22とが含まれている。なお、後述するように、低湿度化機構3は、装置本体2から分離され、ダクト内などに設置される場合もある。
低湿度化機構3は、加熱または除湿を行う装置で構成される。
加熱を行う装置として、例えば、ヒータや熱交換器などが利用可能である。なお、熱交換器の一例として、給湯装置(後述する給湯装置6)から供給される温水(又は冷水)と空気との熱交換器が揚げられる。この他にも、ヒートポンプ式による冷媒と空気との熱交換器を用いてもよい。
一方、除湿を行う装置として、いわゆるデシカント式の除湿装置などが利用可能である。
装置本体2内における低湿度化機構3は、後述するように、循環送風機構22により浴室内を循環させる空気の湿度を低下させる。この低湿度化機構3は、エネルギー消費量が異なる複数段階の動作モードのうちの何れかで動作する。例えば、低湿度化機構3は、運転時間や運転能力(例えば、加熱のための発熱量)の少なくとも一方を段階的(複数の動作モード)に切り替え可能とし、その動作モードで規定されたエネルギー消費量(一例として、単位時間当たりの電力量)内で、空気の湿度を低下させる。
なお、低湿度化機構3が装置本体2から分離されて設置される場合や、装置本体2内に複数の低湿度化機構3が配置される場合については、後述する。
排気機構21は、浴室内の空気を屋外に排出する。排気機構21は、他の機器と分離独立しておいても、一体化されていてもよく、図中の位置に限定されない。例えば、排気機構21は、屋外に至る風路と、排気ファンとを備えており、排気ファンを回転させて、浴室内の空気を吸い出して、風路を通じて屋外に排出する。この排気機構21は、排出する空気の風量が異なる複数段階の動作モードのうちの何れかで動作する。例えば、排気機構21は、排気ファンの回転数を段階的(複数の動作モード)に切り替え可能とし、排出する風量を変化させる。
なお、後述するように、排気機構21の動作(排気動作)に伴って、浴室の隣室(一例として、後述する脱衣室90)から浴室内に、空気が流入するようになっている。
循環送風機構22は、浴室内の空気を循環させる。例えば、循環送風機構22は、浴室内の空気を吸引する吸引口と、循環送風ファンと、浴室内への空気を吹き出す吹出口とを有しており、循環送風ファンを回転させて、吸引口から吸引した空気を吹出口から吹き出すことで、浴室内の空気を循環させる。
なお、上述した低湿度化機構3は、例えば、吸引口と吹出口とを繋ぐ風路内に配置され、循環送風機構22によって循環させる空気の湿度を低下させる(低湿度化機構3が動作している場合)。
温湿度センサ4は、浴室の隣室(一例として、後述する脱衣室90)に設置され、温湿度を検出する。つまり、温湿度センサ4は、隣室内の温度(一例として乾球温度)や湿度(一例として、相対湿度)を測定し、測定した値(データ)を、ネットワーク9を介して、制御部5に送信する。
なお、温湿度センサ4のようなセンサ類は、一般に、直接水がかかったり結露したりするのを避ける位置に配置すると共に、故障時に交換等のメンテナンスがしやすいことが望ましい。温湿度センサ4の具体的な設置位置などについては、後述する。
制御部5は、例えば、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)などを備えており、浴室乾燥装置1全体を制御する。一例として、制御部5は、リビング等に配置されたHEMS(Home Energy Management System)コントローラや、脱衣室等に設置された操作リモコン(一例として、表示部や操作ボタンを有するマイコン)などからなる。
制御部5は、上述した低湿度化機構3、排気機構21、及び、循環送風機構22を統合的に制御する。例えば、制御部5は、上述した温湿度センサ4から得られた値に基づいて、低湿度化機構3、排気機構21、及び、循環送風機構22のうち、少なくとも1つを動作させる。
より詳細には、制御部5は、温湿度センサ4から得られた温度と湿度から、後述するように絶対湿度を求め、求めた絶対湿度が予め定められた基準値よりも低い場合に、エネルギー消費量が最も低い動作モードにて、低湿度化機構3を動作させる。
また、制御部5は、求めた絶対湿度が予め定められた基準値よりも高い場合に、風量が最も大きい動作モードにて、排気機構21を動作させる。
ここで、絶対湿度を求める手法について簡単に説明する。制御部5は、横軸を乾球温度とし、縦軸を絶対湿度としたグラフにおいて、相対湿度(%)の曲線や比エンタルピーの斜線にて示した湿り空気線図のデータを、数値化してROM等に記憶しておく。そして、制御部5は、温湿度センサ4から得られた温度(乾球温度)と湿度(相対湿度)の実測値から縦軸の絶対湿度を求める。なお、絶対湿度を求める手法は、このような手法に限られず、他の手法によって、絶対湿度を求めてもよい。
また、制御部5は、例えば、浴室乾燥または衣類乾燥を指示する乾燥モードとその運転時間とがユーザによって選択された場合に、乾燥モードの運転中における排気機構21、循環送風機構22、および、低湿度化機構3の動作パターンを複数選定し、選定した動作パターンの内で最もエネルギー消費量が少ない動作パターンを決定する。そして、制御部5は、決定した動作パターンに従って、排気機構21、循環送風機構22、および、低湿度化機構3を動作させる。
以下、このような構成の浴室乾燥装置1の具体的な配置等について、図2〜7を参照して説明する。図2〜7では、浴室80と脱衣室90と屋外の給湯装置6とを、横方向からの断面にて模式的に表している。
なお、以下では、浴室の隣室として脱衣室90を一例として説明するが、隣室は脱衣室90に限らず、他の部屋であってもよい。また、以下に説明する部屋の配置、連通口やダクト等の位置とそれらの数、及び、動作の有無等は、一例であり、後述の効果が得られるものであれば、これらの図に限定されることはなく、適宜変更可能である。
(実施形態1)
図2は、本発明の実施形態1に係る浴室乾燥装置1の配置例を説明するための模式図である。
図示するように、浴室80と脱衣室90とは、ドア82によって仕切られている。浴室80には、浴槽81が設置されており、また、浴室80の天井には、装置本体2が設置されている。
装置本体2(低湿度化機構3)と浴槽81と給湯装置6とは、配管63を介して接続されている。
脱衣室90には、浴室80と繋ぐ風路となる連通口91が、一例としてドア82に設けられている。そのため、装置本体2が排気を開始すると(排気機構21を動作させると)、脱衣室90内の空気が連通口91を通って、浴室80内に流入するようになっている。
また、脱衣室90の天井には、屋外(他の部屋であってもよい)と繋ぐダクト92が設置されている。このダクト92が屋外(又は他の部屋)からの空気を流入させることで、浴室80と脱衣室90との気圧が同一に保たれるようになっている。
また、ダクト92の近傍には、温湿度センサ4が配置されている。そして、温湿度センサ4は、脱衣室90に流入する空気の温湿度を検出する。この温湿度センサ4の位置は、脱衣室90が閉鎖され、脱衣室90への空気の流入が上述したダクト92に限定される際に特に精度良く、温湿度を検出できる。この温湿度は、最終的に、連通口91を通じて浴室80内に流入する空気の温湿度となる。つまり、温湿度センサ4は、浴室80内に流入する空気の温湿度を検出するとも言える。そのため、部屋の構造によっては、温湿度センサ4を、連通口91(脱衣室90側の吸込口)の近傍に設け、浴室80内に流入する空気の温湿度をより直接的に検出するようにしてもよい。
また、温湿度センサ4は、装置本体2が排気動作を行っていない場合においても、脱衣室90の温湿度を監視し、装置本体2が排気を開始した際に浴室80内に流入する空気の温湿度をより高精度に検知することも可能である。
また、ユーザが浴室80を使用後か否かにかかわらず、脱衣室90が高湿度の場合には装置本体2が排気動作を自動的に開始するようにしてもよい。また、脱衣室90が低温の場合には、ヒートショックのおそれがあることをユーザに警告するなど、浴室乾燥以外にも活用可能である。更に、浴室80内や装置本体2内部に温湿度センサ4を併せて設けることによって、さらに高精度な検出や制御が行えるようにしてもよい。
屋外には、給湯装置6が設置されている。この給湯装置6は、一例として、ヒートポンプ式給湯装置であり、給湯タンク61と室外機62が含まれている。この給湯装置6は、制御部5とネットワーク9を介して通信可能に接続され、制御部5からの制御によって、給湯タンク61内の温水を、配管63を通じて、低湿度化機構3に供給する。
つまり、実施形態1に係る浴室乾燥装置1の低湿度化機構3では、温水と空気との熱交換器を用いて加熱を行うことにより、浴室内を循環させる空気の湿度を低下させる。このように、給湯装置6の温水を低湿度化機構3に利用することで、省エネや施工性の面でメリットが大きい。
なお、給湯装置6は、本構成に限定するものではなく、ガス式や電気加熱式の給湯装置であってもよい。
以下、このような実施形態1に係る浴室乾燥装置1の動作について説明する。
装置本体2の排気機構21を動作させると、図2の矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A3に示すように、脱衣室90内の空気が連通口91を通じて、浴室80内に流入する。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入するため、浴室80と脱衣室90との気圧が同一に保たれるようになっている。
また、装置本体2の循環送風機構22を動作させると、図2の矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。そして、低湿度化機構3を動作させると、浴室内を循環する空気の湿度を低下させる。
このような排気機構21、循環送風機構22、及び、低湿度化機構3の動作が、制御部5によって制御される。つまり、制御部5は、温湿度センサ4が検出した温湿度等に基づいて、浴室80の乾燥に必要とされる、排気風量、循環送風量、及び、低湿度化機構の運転能力(加熱強度等)とそれぞれの運転時間の組み合わせ(制御設定)を決定する。なお、このような制御設定は、決定後に不変である必要はなく、温湿度センサ4が検出した温湿度の変化やその累積に応じて自動的にフィードバックされるようにしてもよい。
そして、制御部5は、決定した制御設定に従って、排気機構21、循環送風機構22、及び、低湿度化機構3を制御する。
このような浴室乾燥装置1における浴室乾燥運転の基本は排気である。つまり、浴室80の天井、壁、床、若しくは、干している衣類などに残存する水は、濡れ面に沿って流れる空気が高温、低湿、かつ、高風速なほど蒸発が速く、蒸発した水分を空気とともに排気することによって、浴室80や浴室80内の衣類の乾燥が行われる。それでも、大風量で排気しつつ浴室80内の空気を高温にするには大量のエネルギーを消費してしまう。そのため浴室乾燥装置1は、排気機構21、循環送風機構22、及び、低湿度化機構3に用いるエネルギーの組み合わせを考慮して、それぞれを制御する。具体的には、温湿度センサ4によって、浴室80に流入する空気の絶対湿度が基準値よりも低い場合に、浴室乾燥装置1は、絶対湿度が高い場合に比べて、低湿度化機構3に用いるエネルギーをより低く設定することによって、過剰にエネルギーを用いることなく、適切な乾燥性能が得られる。また、絶対湿度が基準値よりも高い場合に、乾燥効率が悪いため、浴室乾燥装置1は、排気機構21を最大風量(最大の動作モード)で作動させ、大風量の空気を浴室80内に流入させ、また、浴室80外に排出させる。一方、浴室80に流入する空気の絶対湿度が浴室80内の絶対湿度よりも高い場合には、排気機構21を停止して浴室内の加熱を優先させることにより、エネルギーロスを抑制することが望ましい。
また、脱衣室90のダクト92は、例えば、リビングと屋外とにそれぞれ接続され、ダンパによって切り替えられるようにしてもよい。すなわち、より低湿度な空気を脱衣室90に流入させることによって乾燥効率を向上させることができる。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2に係る浴室乾燥装置1の配置例を説明するための模式図である。
実施形態1と同様に、浴室80と脱衣室90とは、ドア82によって仕切られている。浴室80には、浴槽81が設置されており、また、浴室80の天井には、装置本体2が設置されている。
浴槽81と給湯装置6とは、実施形態1と異なり、配管64を介して接続されている。
脱衣室90には、浴室80と繋ぐ風路となる連通口93が、一例として天井裏に設けられている。そのため、装置本体2が排気を開始すると(排気機構21を動作させると)、脱衣室90内の空気が連通口93を通って、浴室80内に流入するようになっている。
図3に示す実施形態2では、実施形態1と比べて、排気風量が大きい場合でもドア82が風圧で開放されてしまうのを避けることができる。
また、実施形態1と同様に、脱衣室90の天井には、ダクト92が設置されている。なお、図3では、ダクト92を天井近傍に示しているが、流入した空気が連通口93へと直接ショートカットするのを避けるため、連通口93とダクト92(排気口)とは、出来るだけ離して設置したり、流入した空気が、循環送風によって浴室内に拡散しやすい配置にすることが望ましい。
また、連通口93(脱衣室90側の吸込口)の近傍には、温湿度センサ4が配置されている。そして、温湿度センサ4は、浴室80内に流入する空気の温湿度を検出する。
屋外には、実施形態1と同様に、給湯装置6(給湯タンク61と室外機62が)が設置されている。
以下、このような実施形態2に係る浴室乾燥装置1の動作について説明する。
装置本体2の排気機構21を動作させると、図3の矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A5に示すように、脱衣室90内の空気が連通口93を通じて、浴室80内に流入する。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入するため、浴室80と脱衣室90との気圧が同一に保たれるようになっている。
また、装置本体2の循環送風機構22を動作させると、図3の矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。そして、低湿度化機構3を動作させると、浴室内を循環する空気の湿度を低下させる。
(実施形態3)
図4は、本発明の実施形態3に係る浴室乾燥装置1の配置例を説明するための模式図である。実施形態3では、後述するように、低湿度化機構3が装置本体2から分離され、ダクト92に配置され、脱衣室90の温湿度を制御できるように構成されている。
実施形態1と同様に、浴室80と脱衣室90とは、ドア82によって仕切られている。浴室80には、浴槽81が設置されており、また、浴室80の天井には、装置本体2が設置されている。なお、実施形態1と異なり、装置本体2からは、低湿度化機構3が分離されている。
浴槽81と給湯装置6とは、実施形態2と同様に、配管64を介して接続されている。
脱衣室90には、浴室80と繋ぐ風路となる連通口93が、実施形態2と同様に、一例として天井裏に設けられている。
また、脱衣室90の天井には、ダクト92が設置されているが、実施形態1と異なり、ダクト92内に、低湿度化機構3が配置されている。
また、連通口93(脱衣室90側の吸込口)の近傍には、実施形態2と同様に、温湿度センサ4が配置されている。
屋外には、実施形態1と同様に、給湯装置6(給湯タンク61と室外機62が)が設置されている。
このような構成とすることで、脱衣室90の湿度が基準値よりも高い場合に、低湿度化機構3を動作させ、高温化または除湿した空気を脱衣室90に導入することができる。そのため、脱衣室90や流入空気の温湿度によらず、安定した浴室乾燥条件が得られる。また、このような構成にすることで、浴室80と脱衣室90とを共に乾燥することができ、脱衣室90の衛生性も保つことができる。
また、低湿度化機構3を、装置本体2から分離することによって、装置本体2の小型化が可能であるだけでなく、排気機構21、及び、循環送風機構22が既設の場合に、脱衣室乾燥と併せた製品としてユーザに提供できるメリットがある。すなわち、低湿度化機構3と温湿度センサ4とを脱衣室90に新規に設置することで、浴室内の既存機器(排気機構21、及び、循環送風機構22)を変更することなく(浴室天井開口部を拡大したり、浴室天井での作業をすることなく)、高効率な浴室乾燥を実現できる。この際、制御部5から低湿度化機構3を、既設の排気機構21、及び、循環送風機構22と共に制御できるように設定することで、ユーザの操作が単純化され、精度の良い制御が可能となる。
以下、このような実施形態3に係る浴室乾燥装置1の動作について説明する。
装置本体2の排気機構21を動作させると、図4の矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A5に示すように、脱衣室90内の空気が連通口93を通じて、浴室80内に流入する。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入する。そして、低湿度化機構3を動作させると、ダクト92から流入する空気の湿度を低下させる。
また、装置本体2の循環送風機構22を動作させると、図4の矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。
(実施形態4)
図5(a)は、本発明の実施形態4に係る浴室乾燥装置1の配置例を説明するための模式図である。実施形態4では、後述するように、低湿度化機構3が装置本体2から分離され、脱衣室90の温湿度を制御できるように構成されている。
実施形態1と同様に、浴室80と脱衣室90とは、ドア82によって仕切られている。浴室80には、浴槽81が設置されており、また、浴室80の天井には、装置本体2が設置されている。なお、実施形態1と異なり、装置本体2からは、低湿度化機構3が分離されている。
浴槽81と給湯装置6とは、実施形態2と同様に、配管64を介して接続されている。
脱衣室90には、実施形態1と同様に、連通口91がドア82に設けられている。
連通口91(脱衣室90側の吸込口)の近傍には、低湿度化機構3が配置されている。この低湿度化機構3は、一例として、パネルヒータタイプの加熱装置からなる。この加熱装置によって、脱衣室90の温度を高めることで、低湿度化された空気を浴室80へと流入させることが可能となる。なお、暖気は基本的に上昇気流をともなって脱衣室90の天井近傍が低湿度化するため、連通口91がドア82の下部にある場合には、低湿度空気の流入効率が悪化する。そのため、低湿度化機構3は、例えば、図5(b)に示すように、上方開口部31だけでなく、側面(連通口91と相対する位置)にドア側開口部32が設けられており、連通口91から暖気(低湿度化された空気)が浴室80内に流入しやすくしている。このような低湿度化機構3は、化粧パネル94にて前面が覆われていてもよい。
また、脱衣室90の天井には、実施形態1と同様に、ダクト92が設置されている。
また、ダクト92の近傍など、脱衣室90の平均的な温湿度を検知できる位置に、温湿度センサ4が配置されている。
屋外には、実施形態1と同様に、給湯装置6(給湯タンク61と室外機62が)が設置されている。
このような構成とすることで、温湿度センサ4によって、脱衣室90の平均的な温湿度を検出しつつ、低湿度化機構3(パネルヒータタイプの加熱装置)の発熱量制御と併せて、浴室80に流入する空気の温湿度を制御することができる。
また、実施形態3と同様に、浴室内の既存機器(排気機構21、及び、循環送風機構22)の変更を伴わないため、施工性がよいメリットがある。更に、既存のパネルヒータ等が配置済みであれば、制御部5からこれらの既存機器も制御可能に施工することで、既存機器の有効利用を図ることができる。
以下、このような実施形態4に係る浴室乾燥装置1の動作について説明する。
装置本体2の排気機構21を動作させると、図5(a)の矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A3に示すように、脱衣室90内の空気が連通口91を通じて、浴室80内に流入する。その際、低湿度化機構3を動作させると、連通口91から流入する空気の湿度を低下させる。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入する。
また、装置本体2の循環送風機構22を動作させると、図5の矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。
(実施形態5)
図6は、本発明の実施形態5に係る浴室乾燥装置1の配置例を説明するための模式図である。実施形態5では、後述するように、低湿度化機構3が装置本体2から分離され、脱衣室90から浴室80に流入する空気の温湿度を制御できるように構成されている。
実施形態1と同様に、浴室80と脱衣室90とは、ドア82によって仕切られている。浴室80には、浴槽81が設置されており、また、浴室80の天井には、装置本体2が設置されている。なお、実施形態1と異なり、装置本体2からは、低湿度化機構3が分離されている。
浴槽81と給湯装置6とは、実施形態2と同様に、配管64を介して接続されている。
脱衣室90には、浴室80と繋ぐ風路となる連通口93が、実施形態2と同様に、一例として天井裏に設けられている。なお、実施形態2と異なり、連通口93内に、低湿度化機構3が配置されている。
また、脱衣室90の天井には、実施形態1と同様に、ダクト92が設置されている。
また、連通口93(脱衣室90側の吸込口)の近傍には、実施形態2と同様に、温湿度センサ4が配置されている。
屋外には、実施形態1と同様に、給湯装置6(給湯タンク61と室外機62)が設置されている。
このような構成とすることで、実施形態3,4に比べ、浴室80等の天井部の施工が中心となり、脱衣所90の天井部に余裕がない場合や、脱衣所90自体のサイズが小さい場合などでも、設置しやすいメリットがある。
以下、このような実施形態5に係る浴室乾燥装置1の動作について説明する。
装置本体2の排気機構21を動作させると、図6の矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A5に示すように、脱衣室90内の空気が連通口93を通じて、浴室80内に流入する。その際、低湿度化機構3を動作させると、連通口93から流入する空気の湿度を低下させる。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入する。
また、装置本体2の循環送風機構22を動作させると、図6の矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。
(実施形態6)
図7は、本発明の実施形態6に係る浴室乾燥装置1の配置例を説明するための模式図である。実施形態6では、後述するように、2つの低湿度化機構3が装置本体2内に配置され、脱衣室90から浴室80に流入する空気、及び、浴室80内を循環する空気の両方の温湿度を制御できるように構成されている。
実施形態1と同様に、浴室80と脱衣室90とは、ドア82によって仕切られている。浴室80には、浴槽81が設置されており、また、浴室80の天井には、装置本体2が設置されている。なお、実施形態1と異なり、装置本体2には、2つの低湿度化機構3(低湿度化機構3a,3b)が配置されている。
浴槽81と給湯装置6とは、実施形態2と同様に、配管64を介して接続されている。
脱衣室90には、浴室80の装置本体2(低湿度化機構3b)と繋ぐ風路となる空気導入ダクト95が、一例として天井裏に設けられている。
また、脱衣室90の天井には、実施形態1同様に、ダクト92が設置されている。
また、空気導入ダクト95(脱衣室90側の吸込口)の近傍には、温湿度センサ4が配置されている。
屋外には、実施形態1と同様に、給湯装置6(給湯タンク61と室外機62が)が設置されている。
このような構成とすることで、装置本体2は大型化するものの、流入空気の温湿度に応じて、流入空気を低湿度化したり、循環空気を低湿度化したり、排気量制御をしたり、との選択肢が多くなる。そのため、空気条件や洗濯物の負荷に合わせたきめ細かい制御が可能となり、負荷に応じた最も省エネな制御を自動化することができる。
以下、このような実施形態6に係る浴室乾燥装置1の動作について説明する。
装置本体2の排気機構21を動作させると、図7の矢印A1に示すように、浴室80内の空気が屋外に排出される。これに伴って、矢印A7に示すように、脱衣室90内の空気が空気導入ダクト95を通じて、装置本体2を経由して浴室80内に流入する。その際、低湿度化機構3bを動作させると、空気導入ダクト95から流入する空気の湿度を低下させる。また、矢印A4に示すように、屋外(又は他の部屋)からの空気がダクト92から流入する。
また、装置本体2の循環送風機構22を動作させると、図7の矢印A2に示すように、浴室80内の空気が循環する。そして、低湿度化機構3を動作させると、浴室内を循環する空気の湿度を低下させる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る浴室乾燥装置1によれば、排気機構21、循環送風機構22、及び、低湿度化機構3に用いるエネルギーの組み合わせを考慮して、それぞれを制御する。具体的には、温湿度センサ4によって、浴室80に流入する空気の絶対湿度が基準値よりも低い場合に、浴室乾燥装置1は、絶対湿度が高い場合に比べて、低湿度化機構3に用いるエネルギーをより低く設定することによって、過剰にエネルギーを用いることなく、適切な乾燥性能が得られる。また、絶対湿度が基準値よりも高い場合に、乾燥効率が悪いため、浴室乾燥装置1は、排気機構21を最大風量(最大の動作モード)で作動させ、大風量の空気を浴室80内に流入させ、また、浴室80外に排出させる。
この結果、浴室の乾燥を効率よく行うことができる。
(他の実施形態)
また、上記の実施形態では、住居内の浴室80を乾燥させる場合について説明したが、このような浴室80に限られず、例えば、施設内等で乾燥させる必要のある部屋や区画を効率よく乾燥させる場合にも適用可能である。
また、本発明は、上述の実施形態および図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で実施形態および図面に変更を加えることができるのはもちろんである。
1 浴室乾燥装置、2 装置本体、3,3a,3b 低湿度化機構、4 温湿度センサ、5 制御部、6 給湯装置、9 ネットワーク、21 排気機構、22 循環送風機構、31 上方開口部、32 ドア側開口部、61 給湯タンク、62 室外機、63,64 配管、80 浴室、81 浴槽、82 ドア、90 脱衣室、91,93 連通口、92 ダクト、94 化粧パネル、95 空気導入ダクト

Claims (10)

  1. 浴室内の空気を屋外に排出する排気機構と、
    浴室内の空気を循環させる循環送風機構と、
    前記排気機構の動作に伴って浴室外から浴室内に流入する空気、および、前記循環送風機構により循環させる空気のうち、少なくとも一方の空気の湿度を低下させる低湿度化機構とを備えた浴室乾燥装置であって、
    浴室乾燥運転を開始後に、前記排気機構の風量を変化させる機構を有する、浴室乾燥装置。
  2. 浴室内の空気を屋外に排出する排気機構と、
    浴室内の空気を循環させる循環送風機構と、
    前記排気機構の動作に伴って浴室外から浴室内に流入する空気、および、前記循環送風機構により循環させる空気のうち、少なくとも一方の空気の湿度を低下させる低湿度化機構と、
    浴室外から浴室内へと流入する空気の湿度および温度のうち、少なくとも一方の値を検出するセンサと、を備え、
    前記センサが検出した値に基づいて、前記排気機構、前記循環送風機構、および、前記低湿度化機構のうち、少なくとも1つを動作させる、浴室乾燥装置。
  3. 前記低湿度化機構は、運転時間および運転能力のうち少なくとも一方を変化させて、エネルギー消費量が異なる複数段階の動作モードのうちの何れかで動作するものであり、
    前記センサが検出した値に基づいて絶対湿度を求め、当該求めた絶対湿度が予め定められた基準値よりも低い場合に、エネルギー消費量が最も低い動作モードにて、前記低湿度化機構を動作させる、請求項2に記載の浴室乾燥装置。
  4. 前記排気機構は、排出する空気の風量が異なる複数段階の動作モードのうちの何れかで動作するものであり、
    前記センサが検出した値に基づいて絶対湿度を求め、当該求めた絶対湿度が予め定められた基準値よりも高い場合に、風量が最も大きい動作モードにて、前記排気機構を動作させる、請求項2に記載の浴室乾燥装置。
  5. 前記センサは、浴室と隣接する隣室内に配置され、
    浴室と前記センサが配置された隣室とは、空気の通る連通口にて接続されており、
    前記排気機構を動作させることにより、前記センサが配置された隣室内の空気を前記連通口を通じて浴室内へと流入させる、請求項2から4の何れか1項に記載の浴室乾燥装置。
  6. 前記センサが配置された隣室には、屋内の他の部屋または屋外に連通するダクトが配設されており、
    前記低湿度化機構は、前記ダクト内に配置され、屋内の他の部屋または屋外から前記ダクトを通じて前記センサが配置された隣室内に流入する空気の湿度を低下させる、請求項5に記載の浴室乾燥装置。
  7. 前記連通口の浴室側の端部が装置本体と連結されており、
    前記低湿度化機構は、前記連通口が連結された部位の近傍、および、前記循環送風機構内のうちの少なくとも一方に配置され、前記センサが配置された隣室から前記連通口と装置本体とを通じて浴室内に流入する空気、および、浴室内を循環させる空気のうちの少なくとも一方の空気の湿度を低下させる、請求項5に記載の浴室乾燥装置。
  8. 前記低湿度化機構は、屋外に設置された給湯装置から供給される温冷水と空気との熱交換によって、湿度を低下させる、請求項1から7の何れか1項に記載の浴室乾燥装置。
  9. 前記低湿度化機構は、空気を加熱すること、および、空気から水分を吸湿することのうち、少なくとも一方によって湿度を低下させる、請求項1から7の何れか1項に記載の浴室乾燥装置。
  10. 浴室乾燥装置に対してユーザが操作指示を行うための操作端末では、少なくとも浴室乾燥または衣類乾燥を指示する乾燥モードと、当該乾燥モードでの運転時間とが選択可能であり、
    前記操作端末から前記乾燥モードと前記運転時間とが選択された場合に、前記センサが検出した値と前記運転時間とに基づいて、前記乾燥モードの運転中における前記排気機構、前記循環送風機構、および、前記低湿度化機構の動作パターンを複数選定し、当該選定した動作パターンの内で最もエネルギー消費量が少ない動作パターンを決定し、当該決定した動作パターンに従って、前記排気機構、前記循環送風機構、および、前記低湿度化機構を動作させる、請求項2から8の何れか1項に記載の浴室乾燥装置。
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