JP5143706B2 - 浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法 - Google Patents

浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5143706B2
JP5143706B2 JP2008300857A JP2008300857A JP5143706B2 JP 5143706 B2 JP5143706 B2 JP 5143706B2 JP 2008300857 A JP2008300857 A JP 2008300857A JP 2008300857 A JP2008300857 A JP 2008300857A JP 5143706 B2 JP5143706 B2 JP 5143706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
drying operation
operation time
time
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008300857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010124941A (ja
Inventor
好伸 堀
哲也 山本
耕朋 荒川
義憲 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2008300857A priority Critical patent/JP5143706B2/ja
Publication of JP2010124941A publication Critical patent/JP2010124941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5143706B2 publication Critical patent/JP5143706B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Central Heating Systems (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

本発明は、浴室に吸込み口及び吹出し口を介して連通する機体内の通風路に配置した循環ファンと、通風路に流れる空気を加熱する加熱手段と、浴室の換気を行う換気ファンとを備える浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法に関する。
従来、この種の乾燥運転制御方法として、浴室の室温に応じて乾燥運転時間を決定し、予め設定したトータル運転時間内で、先ず、トータル運転時間から乾燥運転時間を差し引いた時間だけ、循環ファンを作動させて浴室に涼風を送風すると共に換気ファンを作動させる涼風運転を行い、その後に乾燥運転時間だけ、循環ファン及び加熱手段を作動させて浴室に温風を送風すると共に換気ファンを作動させる乾燥運転を行うようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、浴室の室温が低いときは乾燥運転時間が長くなり、衣類を確実に乾燥させることができる。
ところで、トータル運転時間はユーザが適宜設定できるようになっている。そして、トータル運転時間が長く設定された場合、涼風運転の時間も長くなる。ここで、涼風運転中も衣類は徐々に乾燥する。そのため、涼風運転の時間が長くなると、その後の乾燥運転途中で衣類が乾燥してしまい、以後の乾燥運転は無駄になって、エネルギーの浪費になる。
特開2002−62049号公報
本発明は、以上の点に鑑み、トータル運転時間が長く設定された場合の過剰な乾燥運転によるエネルギーの浪費を防止できるようにした浴室暖房乾燥機における乾燥運転制御方法を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、浴室に吸込み口及び吹出し口を介して連通する機体内の通風路に配置した循環ファンと、通風路に流れる空気を加熱する加熱手段と、浴室の換気を行う換気ファンとを備える浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法であって、予め設定したトータル運転時間内で、先ず、乾燥運転時間をトータル運転時間から差し引いた時間だけ、循環ファンを作動させて浴室に涼風を送風すると共に換気ファンを作動させる涼風運転を行い、その後に乾燥運転時間だけ、循環ファン及び加熱手段を作動させて浴室に温風を送風すると共に換気ファンを作動させる乾燥運転を行うものにおいて、乾燥運転時間は、浴室の室温が高くなるほど乾燥運転時間が短くなると共に、トータル運転時間が長くなるほど乾燥運転時間が短くなるように、浴室の室温だけでなくトータル運転時間を加味して決定されることを特徴とする。
本発明によれば、トータル運転時間が長く設定された場合には乾燥運転時間が短くなる。そのため、過剰な乾燥運転によるエネルギーの浪費を防止することができる。
図1を参照して、1は浴室BRの天井部BRaに設置する浴室暖房乾燥機を示している。この浴室暖房乾燥機1の機体1aの下面には、浴室BR内に露出するカバー1bが設けられている。カバー1bには、固定ルーバ21a付きの吸込み口21と、可変ルーバ22a付きの吹出し口22とが形成されている。
機体1a内には、吸込み口21及び吹出し口22を介して浴室BRに連通する通風路2が画成されている。通風路2には、循環ファン3が配置されると共に、循環ファン3より上流側(吸込み口21側)の通風路2の部分に位置させて、通風路2に流れる空気を加熱する加熱手段たる放熱器4が配置されている。放熱器4には、図外の給湯暖房熱源機の暖房部で加熱された熱媒体(水、不凍液等)が供給される。そして、循環ファン3の作動により吸込み口21から通風路2に吸込まれた浴室の空気が放熱器4で加熱され、温風となって吹出し口22から浴室BR内に送風される。
浴室暖房乾燥機1は、更に、換気ファン5を備えている。換気ファン5は、機体1aの外側面に取り付けた換気ボックス51内のファンケーシング52に水平姿勢で収納した、モータ53により回転駆動される両吸込み型のシロッコファンで構成されている。ファンケーシング52には、上下一対のベルマウス状の吸気口52a,52aが形成されている。また、換気ボックス51の内部空間は、機体1a内の通風路2の上側に画成した換気用通路23を介して放熱器4の上流側の通風路2の部分(吸込み口21に連通する部分)に連通している。
換気ファン5を回転させると、浴室BR内の空気が吸込み口21、換気用通路23及び換気ボックス51の内部空間を経由してファンケーシング52の上下の吸気口52a,52aからファンケーシング52内に吸込まれ、ファンケーシング52の送気口に接続した図外のダクトを介して屋外に排気される。ここで、換気ファン5を本実施形態のように両吸込み型にすると、ファン効率が向上するため、ファン回転数が低くても所要の換気風量を得られるようになり、騒音を低減できる。また、換気ファン5の小型化も可能になるため、換気ボックス51を小型化でき、天井裏の高さが低くても浴室暖房乾燥機1を設置できる。
また、機体1a内には、吸込み口21から吸込まれた空気の温度、即ち、浴室BRの室温を検出する室温センサ6と、コントローラ7とが配置されている。そして、暖房運転時、室温センサ6の検出温度が暖房設定温度になるように、放熱器4への熱媒体の供給と循環ファン3の回転数とがコントローラ7により制御される。
次に、図2を参照して、浴室BR内で衣類の乾燥を行う場合のコントローラ7による乾燥運転制御について説明する。ここで、衣類乾燥は、図外の浴室暖房乾燥機用リモコン(図示せず)により6〜12時間の範囲内において30分単位で可変設定されるトータル運転時間TMtolだけ行われる。
乾燥運転制御では、先ず、STEP1でリモコンに設けられた乾燥スイッチがオンされたか否かを判別し、オンされたときにSTEP2に進み、循環ファン3を作動させて浴室BRに涼風を送風すると共に換気ファン5を作動させる涼風運転を開始する。次に、STEP3で涼風運転開始からの経過時間TMが所定の待ち時間TMwに達したか否かを判別する。そして、TM=TMwになったときにSTEP4に進み、この時点で室温センサ6により検出される浴室BRの室温とトータル運転時間TMtolとに基づいて後記詳述するように乾燥運転時間TMkを決定する。
尚、待ち時間TMwが経過してからSTEP4に進むのは、浴室BRの室温が外気温と同等になるまで乾燥運転時間TMkの決定に用いる室温の検出を待つためである。この待ち時間TMwは、入浴直後等では浴室BRの室温が外気温と大きく異なることを考慮して、例えば2時間に設定されている。
STEP4で乾燥運転時間TMkを決定すると、次に、STEP5に進み、涼風運転開始からの経過時間TMがトータル運転時間TMtolから乾燥運転時間TMkを差し引いた時間に達したか否かを判別する。そして、TM=TMtol−TMkになったときにSTEP6に進み、循環ファン3を作動させながら放熱器4に熱媒体を供給して浴室BRに温風を送風すると共に換気ファン5を作動させる乾燥運転を行う。次に、STEP7で涼風運転開始からの経過時間TMがトータル運転時間TMtolに達したか否かを判別し、TM=TMtolになったとき、STEP8に進んで乾燥運転を終了する。
ところで、乾燥運転時間TMkは、図2のSTEP4の右側に示すように、浴室BRの室温が高くなるほど短く設定され、更に、トータル運転時間TMtolが長くなるほど短く設定される。このように、乾燥運転時間TMkを浴室BRの室温だけでなくトータル運転時間TMtolを加味して決定する理由を以下に説明する。
図3に示す如く、涼風運転中も衣類は徐々に乾燥する。そして、図3(b)に示すようにトータル運転時間TMtolが長くなると、涼風運転時間も長くなり、乾燥運転開始時点での衣類の乾燥率が高くなる。そのため、トータル運転時間TMtolが長い場合に、乾燥運転時間TMkをトータル運転時間TMtolが比較的短い図3(a)に示す場合と同様に設定すると、乾燥運転の途中で図3(b)に仮想線で示すように衣類の乾燥率が100%に達してしまう。そして、乾燥率が100%に達した後の乾燥運転は無駄になって、エネルギーの浪費になる。
これに対し、トータル運転時間TMtolが長くなるほど乾燥運転時間TMkを短く設定すれば、図3(b)に実線で示すように乾燥率が乾燥運転の終期で100%に達するようになる。そのため、過剰な乾燥運転によるエネルギーの浪費を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、加熱手段として放熱器4を用いているが、電気式ヒータを加熱手段として用いることも可能である。また、図2のSTEP4の右側に示した乾燥運転時間TMkの値は一例であって、この値に限定されるものではない。
本発明方法の実施に用いる浴室暖房乾燥機の一例の切断側面図。 本発明の実施形態の乾燥運転制御方法を示すフロー図。 衣類の乾燥率の変化を示すグラフ。
符号の説明
1…浴室暖房乾燥機、1a…機体、2…通風路、21…吸込み口、22…吹出し口、3…循環ファン、4…放熱器、5…換気ファン、6…室温センサ、7…コントローラ、TM…涼風運転開始からの経過時間、TMk…乾燥運転時間、TMtol…トータル運転時間。

Claims (1)

  1. 浴室に吸込み口及び吹出し口を介して連通する機体内の通風路に配置した循環ファンと、通風路に流れる空気を加熱する加熱手段と、浴室の換気を行う換気ファンとを備える浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法であって、
    予め設定したトータル運転時間内で、先ず、乾燥運転時間をトータル運転時間から差し引いた時間だけ、循環ファンを作動させて浴室に涼風を送風すると共に換気ファンを作動させる涼風運転を行い、その後に乾燥運転時間だけ、循環ファン及び加熱手段を作動させて浴室に温風を送風すると共に換気ファンを作動させる乾燥運転を行うものにおいて、
    乾燥運転時間は、浴室の室温が高くなるほど乾燥運転時間が短くなると共に、トータル運転時間が長くなるほど乾燥運転時間が短くなるように、浴室の室温だけでなくトータル運転時間を加味して決定されることを特徴とする浴室暖房乾燥機における乾燥運転制御方法。
JP2008300857A 2008-11-26 2008-11-26 浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法 Expired - Fee Related JP5143706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008300857A JP5143706B2 (ja) 2008-11-26 2008-11-26 浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008300857A JP5143706B2 (ja) 2008-11-26 2008-11-26 浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010124941A JP2010124941A (ja) 2010-06-10
JP5143706B2 true JP5143706B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=42325741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008300857A Expired - Fee Related JP5143706B2 (ja) 2008-11-26 2008-11-26 浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5143706B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7574659B2 (ja) 2021-01-20 2024-10-29 横河電機株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110747612B (zh) * 2018-07-05 2023-02-17 青岛海尔洗涤电器有限公司 衣物处理设备及其温度控制方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002062049A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Tokyo Gas Co Ltd 浴室暖房乾燥装置における乾燥運転制御方法
JP2002162161A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Matsushita Seiko Co Ltd 浴室乾燥機の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7574659B2 (ja) 2021-01-20 2024-10-29 横河電機株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010124941A (ja) 2010-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5504004B2 (ja) 浴室暖房乾燥機の乾燥運転制御方法
JP6496902B2 (ja) 浴室換気乾燥機
JP5143706B2 (ja) 浴室暖房乾燥機における衣類の乾燥運転制御方法
JP2005164113A (ja) 換気装置
JP2014176572A (ja) 乾燥装置
JP7270568B2 (ja) 浴室乾燥機およびその制御方法
JP6060374B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2006071222A (ja) 同時給排型浴室換気暖房乾燥機
JP2008157537A (ja) 浴室換気装置及び浴室換気システム
JP2018166893A (ja) 浴室内乾燥装置
JP5647797B2 (ja) 浴室暖房乾燥機の乾燥運転制御方法
JP4622358B2 (ja) 浴室空調装置
JP4655803B2 (ja) 浴室空調装置
JP2005164114A (ja) 浴室用空調装置
JP2013061106A (ja) 浴室暖房乾燥機
JP6413251B2 (ja) 送風装置
JP4947199B2 (ja) 浴室空調装置
JP7000042B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP4788242B2 (ja) 浴室空調装置
JP4699313B2 (ja) 蒸気発生装置
JP4428969B2 (ja) 暖房装置
JP3514445B2 (ja) 浴室空調装置
JP3431217B2 (ja) 浴室乾燥機
JP2011069578A (ja) 浴室乾燥機
KR200412322Y1 (ko) 바람을 이용한 욕실 건조장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5143706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees