JP2002162161A - 浴室乾燥機の制御方法 - Google Patents

浴室乾燥機の制御方法

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JP2002162161A JP2000357296A JP2000357296A JP2002162161A JP 2002162161 A JP2002162161 A JP 2002162161A JP 2000357296 A JP2000357296 A JP 2000357296A JP 2000357296 A JP2000357296 A JP 2000357296A JP 2002162161 A JP2002162161 A JP 2002162161A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費エネルギを小さくする浴室乾燥機の制御
方法を提供する。 【解決手段】 熱交換器2または電気ヒータ、および風
を送風する送風機1を有する浴室乾燥機の衣類乾燥にお
いて、乾燥開始時から所定の時間T2経過までは熱交換
器2または電気ヒータを運転せずに送風運転のみを行
い、所定の時間T2経過後乾燥終了時間T3までの間
は、熱交換器2または電気ヒータを運転して温風を送風
することにより、消費エネルギを小さくして衣類を乾燥
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室や、脱衣室、
洗面所、あるいはトイレなどのいわゆるサニタリーゾー
ンを利用して洗濯物を乾燥したり、暖房や換気などを行
う浴室乾燥機の制御方法に関する。なお、本明細書記載
の全てにおいて、浴室、脱衣室、洗面所、あるいはトイ
レなどのサニタリーゾーンを一括して浴室と総称する。
したがって、浴室乾燥機とは浴室はもちろん、脱衣室、
洗面所、トイレなどのサニタリーゾーンで使用される全
ての乾燥機を意味する。
【0002】
【従来の技術】洗濯物を乾燥させる場合、通常屋外に干
して天日で乾燥させるが、雨天など天候が悪い場合は屋
外で乾燥させることができないため、屋内で自然乾燥さ
せたり、電気やガスによる衣類乾燥機で乾燥させたり、
浴室乾燥機を設置して浴室で乾燥させることが行われて
いる。
【0003】浴室乾燥機は、浴室の天井に埋め込んだり
側壁に設置して、浴室内に温風を吹き込むとともに、湿
った空気を外部に放出して浴室内を換気することにより
衣類を乾燥させている。また、この温風を利用して冬季
に浴室内を暖房することも行われている。
【0004】この種の浴室乾燥機は通常電源を投入して
直ちに温風を浴室内に送風し、浴室内を急速に昇温させ
て暖房または洗濯物を乾燥させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】洗濯物を乾燥させる場
合はこの方法は短時間で乾燥させることができるので、
緊急に乾燥させるには適しているが、消費エネルギは大
きい。
【0006】また、暖房時は設定されている吹き出し口
のルーバの方向により固定した方向に温風を運転プログ
ラムに従って送風している。
【0007】これらの方法においては、消費エネルギの
観点から考えると必ずしも適切な方法とは言い難い。ま
た、暖房も入浴者にとって必ずしも快適な方法であると
は言えない。
【0008】ところで、浴室乾燥機で洗濯物を乾燥させ
る場合は、通常夜の入浴後に洗濯物を浴室内に吊るし、
翌朝までに乾燥させたり、朝洗濯後に洗濯物を浴室内に
吊るし、夜の入浴までの時間に乾燥させるように使用さ
れる。したがって、必ずしも短時間で乾燥させる必要は
なく、6〜10時間程度の時間をかけてゆっくり乾燥さ
せればよい。
【0009】本発明は、このような観点から、消費エネ
ルギを小さくしながら洗濯物を完全に乾燥させる浴室乾
燥機の制御方法を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、入浴者に快適
な暖房を行う浴室乾燥機の制御方法を提供することであ
る。
【0011】また、本発明の他の目的は、入浴者に異常
事態が発生したとき、浴室外に確実に報知することがで
きる浴室乾燥機の制御方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、熱交換器または電気ヒータ、および風を送
風する送風機を有する浴室乾燥機の衣類乾燥において、
乾燥開始時から所定の時間T2経過までは送風運転を行
い、前記所定の時間T2経過後乾燥終了時間T3までの
間は、前記熱交換器または電気ヒータを運転して温風を
送風するように構成したものである。
【0013】これにより、浴室内で衣類を乾燥させる場
合、消費エネルギを少なくして確実に衣類を乾燥させる
ことができる。
【0014】また他の手段は、熱交換器または電気ヒー
タ、および風を送風する送風機を有する浴室乾燥機の運
転方法において、入浴者の位置を検知し、その方向を避
けて温風を送風するように構成したものである。
【0015】これにより、暖房時に、入浴者に不快感を
与えることなく暖房できる。
【0016】また他の手段は、入浴者の動きを常時検知
し、入浴者の動きが一定時間止まったときに、警報を発
するようにしたものである。
【0017】これにより、入浴者に異常事態が発生した
とき、浴室外に確実に報知することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、熱交換器または電気ヒータ、および風を送風する送
風機を有する浴室乾燥機の衣類乾燥において、乾燥開始
時から所定の時間T2経過までは送風運転を行い、前記
所定の時間T2経過後乾燥終了時間T3までの間は、前
記熱交換器または電気ヒータを運転して温風を送風する
ことを特徴としたものであり、浴室内で衣類を乾燥させ
る場合、消費エネルギを少なくして確実に衣類を乾燥さ
せることができるという作用を有する。
【0019】請求項2に記載の発明は、浴室温度は乾燥
開始から所定の時間T2経過後にパラメータセンサによ
り計測して定めることを特徴としたものであり、基準と
なる浴室温度の変動の影響を除いて、安定した基準温度
に応じて時間設定することができるという作用を有す
る。
【0020】請求項3に記載の発明は、浴室温度に応じ
て乾燥終了時間T3を設定し、所定の時間T2経過後か
ら前記乾燥終了時間T3までの間は、熱交換器または電
気ヒータを運転して温風を送風することを特徴としたも
のであり、所定の時間T2経過後乾燥終了時間T3まで
の間を浴室温度に応じて制御することにより、衣類乾燥
に要する消費エネルギをさらに小さく設定することがで
きるという作用を有する。
【0021】請求項4に記載の発明は、浴室内の湿度に
応じて乾燥終了時間T3を設定することを特徴としたも
のであり、所定の時間T2経過後乾燥終了時間T3まで
の間を浴室内の湿度に応じて制御することにより、衣類
乾燥に要する消費エネルギを小さく設定することができ
るという作用を有する。
【0022】請求項5に記載の発明は、乾燥させる衣類
の量に応じて乾燥終了時間T3を設定することを特徴と
したものであり、所定の時間T2経過後乾燥終了時間T
3までの間を乾燥させる衣類の量に応じて制御すること
により、衣類乾燥に要する消費エネルギを小さく設定す
ることができるという作用を有する。
【0023】請求項6に記載の発明は、衣類を設置した
位置を検知し、その方向に風向を制御することを特徴と
したものであり、送風を衣類に直接当てることができる
ので、衣類乾燥に要する消費エネルギを小さくすること
ができるという作用を有する。
【0024】請求項7に記載の発明は、熱交換器または
電気ヒータ、および風を送風する送風機を有する浴室乾
燥機の運転方法において、入浴者の位置を検知し、その
方向を避けて温風を送風することを特徴としたものであ
り、入浴者に直接温風が当たるのを防止することができ
るという作用を有する。
【0025】請求項8に記載の発明は、入浴者の動きを
常時検知し、入浴者の動きが一定時間止まったときに、
警報を発することを特徴としたものであり、入浴者の急
病など緊急事態発生を他の人に適時に報知することがで
きるという作用を有する。
【0026】以下本発明の実施例について、図面ととも
に詳細に説明する。
【0027】
【実施例】(実施例1)まず、本発明の制御方法に使用
される浴室乾燥機について説明する。図1は本発明に使
用される浴室乾燥機の全体構成を示すブロック図であ
る。本発明に使用される浴室乾燥機は、送風機1および
熱交換器または電気ヒータ(以下、熱交換器と総称す
る)2を備えている。熱交換器2は熱媒体として水また
はガスが使用され、送風機1から送風口3に連結された
送風路4を流れる風に熱エネルギ5を与えて温風にす
る。なお、熱交換器2の代わりに電気ヒータを用いても
良い。送風機1および熱交換器2は、浴室温度センサ、
浴室湿度センサ、衣類重量センサなどのパラメータセン
サ6の測定結果に応じてタイマー回路7で動作時間が設
定される。この動作時間の設定方法については後述す
る。送風機1および熱交換器2をタイマー回路7の制御
によらずに駆動させる場合はスイッチ8により駆動させ
る。
【0028】つぎに、本発明による浴室乾燥機の制御方
法について説明する。
【0029】図2は衣類の乾燥度を時間との関連におい
てみたグラフである。従来の乾燥方法においては、浴室
内に衣類を設置して浴室乾燥機を直ちに駆動するので、
運転開始からすぐに温水を流し始めて浴室内の温度を上
昇させる。この結果、グラフPに示すように乾燥度は急
激に上昇し、所定の時間T1、例えば2時間経過後に衣
類は100%乾燥する。ここで、乾燥度とは乾燥した衣
類の総重量を洗濯後に浴室内に設置した時の水分を含む
状態での衣類の総重量で除した百分率である。
【0030】この場合のエネルギの消費量は、浴室乾燥
機に温水を流して温風を送風するのに要するエネルギ
で、図3の領域Aで示される送風エネルギと領域Bで示
される温水を流すのに要するエネルギの和に相当する。
送風エネルギをE1、温水を流すエネルギをE2とする
と、このときのエネルギ総量は(E1+E2)×T1に
なる。E1を100ワット/時間、E2を500ワット
/時間、T1を2時間とすると、エネルギ消費量は12
00ワットになる。
【0031】一方、本発明による制御方法においては、
図2のグラフQに示すように、乾燥開始時から所定の時
間T2経過時までは温水を流さずに送風のみを行い、時
間T2からT3迄の時間に温水を流すようにして乾燥さ
せるゆっくり乾燥プログラムにより運転する。この制御
方法を図2の乾燥度グラフとともに、図1のブロック図
と図4のフローチャートで説明する。
【0032】ステップ1において、ゆっくり乾燥プログ
ラムをスタートさせると、ステップ2においては、熱交
換器2をオフにして運転させずに送風機1のみを運転さ
せて送風を行う。
【0033】この送風状態を所定の時間T2が経過する
まで継続する。このとき、図2に示すように、時間T2
迄の送風のみの状態でも乾燥度はゆっくり上昇し、時間
T2において乾燥度はY%に達する。ステップ3で所定
の時間T2が経過したか否かを判定し、経過していない
ときはステップ2に戻って送風機1による送風運転を継
続する。所定の時間T2が経過したときは、ステップ4
にすすみパラメータセンサ6で浴室温度tを確認する。
【0034】ステップ4で浴室温度tが10℃より低い
場合はステップ5で熱交換器2を所定の時間、例えば1
00分オンさせて、ステップ6で温風を100分間送風
する。
【0035】ステップ4の判定結果で浴室温度tが10
℃以上であるときは、ステップ7にすすみ、浴室温度t
が10℃以上で20℃以下であるか否かを判定する。浴
室温度tが10℃以上で20℃以下である場合は、ステ
ップ8で熱交換器2をステップ5の運転時間より短い所
定の時間、例えば80分オンさせて、ステップ9で温風
を80分間送風する。
【0036】ステップ7の判定結果で浴室温度tが10
℃以上で20℃以下でない場合は、20℃以上であると
判定してステップ10にすすみ、熱交換器2をステップ
8の運転時間よりさらに短い所定の時間、例えば60分
オンさせて、ステップ11で温風を60分間送風する。
【0037】熱交換器2をオンにしてステップ6、ステ
ップ9、ステップ11のいずれかにより温風送風を開始
すると、時間T2での乾燥度Y%から乾燥は急激にすす
み、時間T3で100%乾燥する。この場合のエネルギ
消費量は、図3の送風エネルギ領域(A+C)と温水を
流すエネルギ領域Dの和となり、E1×T2+E2×
(T3−T2)になる。T2を7時間後、T3を7時間
半後とし、E1を100ワット/時間、E2を500ワ
ット/時間とすると、エネルギ消費量は100×7+5
00×0.5=950ワットとなる。したがって、12
00ワット−950ワット=250ワット分、省エネル
ギを達成することができる。
【0038】時間T2、T3はリモコンにより設定する
ことができ、図1におけるタイマー回路7に設定する。
この時間T2、T3は、浴室温度、浴室内の湿度、乾燥
させる衣類の量、浴室の大きさなどにより設定値を可変
とすることが好ましい。浴室温度で設定する場合は、図
3で説明したように、乾燥終了時間T3、熱交換器2の
運転時間X=T3−T2を浴室温度tに応じて下記のよ
うに設定する。
【0039】 t<10℃ T2=T3−100分 X=100分 10℃≦t≦20℃ T2=T3−80分 X=80分 20℃<t T2=T3−60分 X=60分 この場合、浴室温度は外気温の変化や浴室の直前までの
使用状況により変化するので、ステップ2での送風開始
後に所定の時間T2が経過してほぼ一定となった時点で
測定することが好ましい。この場合は、図1でスイッチ
8により送風機1を運転開始し、所定の時間T2経過後
にパラメータセンサ6としての浴室温度センサで浴室温
度を測定し、この浴室温度に応じて乾燥終了時間T3お
よび熱交換器2の運転時間Xを調整するようにタイマー
回路7を設定する。
【0040】(実施例2)本実施例2は、実施例1にお
ける浴室温度の代わりに浴室内の湿度で制御する方法で
ある。この方法では、図4のステップ4、ステップ7に
おける浴室温度の判定を浴室の湿度判定に変更し、その
結果に応じてステップ5、ステップ8およびステップ1
0における熱交換器または電気ヒータの運転時間を制御
する。その他のステップは同様である。ステップ4、ス
テップ7における湿度判定と熱交換器または電気ヒータ
の運転時間の関係は、湿度hに対して、たとえば、 h>70% T2=T3−80分 X=80分 70%≧h≧40% T2=T3−60分 X=60分 40%>h T2=T3−30分 X=30分 のようにすればよい。
【0041】浴室湿度も外気湿度の変化や浴室の直前ま
での使用状況により変化するので、ステップ2での送風
開始後に所定の時間T2が経過してほぼ一定となった時
点で測定することが好ましい。この場合も図1でスイッ
チ8により送風機1を運転開始して、所定の時間T2経
過後にパラメータセンサ6としての浴室湿度センサで浴
室内の湿度を測定し、この浴室内の湿度に応じて乾燥終
了時間T3および熱交換器2の運転時間Xを調整するよ
うにタイマー回路7を設定する。
【0042】(実施例3)本実施例3は、実施例1にお
ける浴室温度の代わりに乾燥させる衣類の重量で制御す
る方法である。この方法では、図4のステップ4、ステ
ップ7における浴室温度の判定を乾燥させる衣類の重量
に変更し、その結果に応じてステップ5、ステップ8お
よびステップ10における熱交換器または電気ヒータの
運転時間を制御する。その他のステップは同様である。
ステップ4、ステップ7における衣類の重量と熱交換器
または電気ヒータの運転時間の関係は、乾燥させる衣類
の洗濯脱水後の重量zに対して、たとえば、 z>6kg T2=T3−100分 X=100分 6kg≧z≧3kg T2=T3−70分 X=70分 3kg>z T2=T3−40分 X=40分 のようにすればよい。
【0043】(実施例4)実施例3で説明した衣類乾燥
の場合、衣類の乾燥を一層効果的に行うには、図5に示
すように、浴室乾燥機のグリル31の表面に赤外線セン
サ32を設け、この赤外線センサ32で衣類を設置した
位置を感知して、その方向にグリル31のルーバ33を
向けて風向を制御する。このルーバ33の方向制御は赤
外線センサ32で検知した信号によりルーバ回転用のモ
ータ(図示せず)を駆動することにより行われる。
【0044】(実施例5)つぎに、浴室内を暖房させる
場合の制御方法について説明する。冬季に入浴する場
合、入浴者が入浴のために裸で浴室内に入ると、浴室内
の温度が低いので、血圧が急上昇する。このため、高血
圧者や老人の冬場の入浴は非常に危険である。このため
入浴時に浴室を暖房することが行われている。
【0045】暖房空気は通常室内を上昇するので、暖房
用の温風は浴室の下方に向けて送風される。したがっ
て、入浴者に直接温風が当たることが多く、人によって
は不快感となる。そこで本発明においては、赤外線セン
サ32で入浴者の位置を検知し、その方向を避けて温風
が送風されるようにルーバ33の方向を制御する。これ
により温風が直接入浴者に当たらずに浴室内を暖房する
ことができる。
【0046】この場合、赤外線センサ32で常時入浴者
の動きを検知するようにしておけば、入浴者が急病や居
眠りなどにより一定時間動きが止まったときに、異常事
態発生として居間などに警報することができる。
【0047】なお、暖房運転の場合は、運転開始直後か
ら熱交換器または電気ヒータを駆動して温風を送風する
ことは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明の制御方法によれ
ば、浴室内で衣類を乾燥させる場合、エネルギ消費を少
なくして確実に衣類を乾燥させることができる。
【0049】また、暖房時に、入浴者に不快感を与える
ことなく暖房できるとともに、入浴者に異常事態が発生
したとき、浴室外に確実に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室乾燥機の制御方法に使用される浴
室乾燥機の全体構成を示すブロック図
【図2】同衣類の乾燥度を時間との関連においてみたグ
ラフ
【図3】同制御方法における消費エネルギを説明するグ
ラフ
【図4】同浴室乾燥機の制御方法の一例を示すフローチ
ャート
【図5】同浴室乾燥機のグリル部を示す平面図
【符号の説明】
1 送風機 2 熱交換器 3 送風口 4 送風路 5 熱エネルギ 6 パラメータセンサ 7 タイマー回路 8 スイッチ 31 グリル 32 赤外線センサ 33 ルーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 25/00 F26B 25/00 B Fターム(参考) 3L071 AA01 AC02 AF01 AF05 AG01 3L072 AA05 AC02 AE10 AF01 AF11 AG01 3L113 AA01 AC08 AC67 AC81 BA01 BA14 CA02 CA06 CA20 CB05 CB24 CB35 CB37 DA02 4L019 BA03 EA04 EB01 EB04 EB07 EB10 EC02 EC07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器または電気ヒータ、および風を
    送風する送風機を有する浴室乾燥機の衣類乾燥におい
    て、乾燥開始時から所定の時間T2経過までは送風運転
    を行い、前記所定の時間T2経過後乾燥終了時間T3ま
    での間は、前記熱交換器または電気ヒータを運転して温
    風を送風することを特徴とする浴室乾燥機の制御方法。
  2. 【請求項2】 浴室温度は乾燥開始から所定の時間T2
    経過後にパラメータセンサにより計測して定めることを
    特徴とする請求項1に記載の浴室乾燥機の制御方法。
  3. 【請求項3】 浴室温度に応じて乾燥終了時間T3を設
    定し、所定の時間T2経過後から前記乾燥終了時間T3
    までの間は、熱交換器または電気ヒータを運転して温風
    を送風することを特徴とする請求項1または2のいずれ
    かに記載の浴室乾燥機の制御方法。
  4. 【請求項4】 浴室内の湿度に応じて乾燥終了時間T3
    を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の浴室乾燥機の制御方法。
  5. 【請求項5】 乾燥させる衣類の量に応じて乾燥終了時
    間T3を設定することを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の浴室乾燥機の制御方法。
  6. 【請求項6】 衣類を設置した位置を検知し、その方向
    に風向を制御することを特徴とする請求項1から5のい
    ずれかに記載の浴室乾燥機の制御方法。
  7. 【請求項7】 熱交換器または電気ヒータ、および風を
    送風する送風機を有する浴室乾燥機の運転方法におい
    て、入浴者の位置を検知し、その方向を避けて温風を送
    風することを特徴とする浴室乾燥機の制御方法。
  8. 【請求項8】 入浴者の動きを常時検知し、入浴者の動
    きが一定時間止まったときに、警報を発することを特徴
    とする請求項7に記載の浴室乾燥機の制御方法。
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