JP2009039145A - 浴室換気乾燥システム - Google Patents
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Abstract
【課題】衣類の乾燥むらが大きく、衣類が完全に乾燥してない状態で温度・湿度検出手段により検出される温度、湿度が安定した状態となると、衣類が乾燥していると誤った判断を行うという課題があった。
【解決手段】超音波の衣類の透過率あるいは/および超音波の衣類の反射率により衣類の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段としての制御手段8を備え、超音波発生手段12で発生した超音波を衣類10に照射し、その衣類10の照射された超音波の透過率あるいは/および反射率を検出し衣類乾燥度合いを判断し、衣類が完全に乾燥してない状態では、物干し11に干された衣類10を2方向から循環温風空気で包み込み乾燥させることで、衣類10の乾燥むら防止でき、衣類10の大きさや厚さに関係なくむらなく乾燥することができる浴室換気乾燥システムを提供できる。
【選択図】図1
【解決手段】超音波の衣類の透過率あるいは/および超音波の衣類の反射率により衣類の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段としての制御手段8を備え、超音波発生手段12で発生した超音波を衣類10に照射し、その衣類10の照射された超音波の透過率あるいは/および反射率を検出し衣類乾燥度合いを判断し、衣類が完全に乾燥してない状態では、物干し11に干された衣類10を2方向から循環温風空気で包み込み乾燥させることで、衣類10の乾燥むら防止でき、衣類10の大きさや厚さに関係なくむらなく乾燥することができる浴室換気乾燥システムを提供できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、家庭用浴室に設置される浴室換気乾燥しステムに関する。
従来、この種の浴室換気乾燥システムの衣類乾燥は温度湿度検出手段を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、温度湿度検出手段を備えた浴室換気乾燥システムの衣類乾燥について図3を参照しながら説明する。
図3に示すように、浴室101内の空気を排気する換気用送風機102と、浴室101内の空気を循環する循環用送風機103と、浴室101内の空気を暖める加熱手段104と、温度・湿度検出手段105とを備え、温度・湿度検出手段105により一定時間ごとに検出される検出温度および検出湿度から、浴室101内の雰囲気の全熱量と絶対湿度を算出し、前記全熱量から乾燥対象である衣類周囲の雰囲気の絶対湿度を推測し、浴室101内の雰囲気の絶対湿度と前記衣類周囲の雰囲気の絶対湿度との差により算出した前記衣類の乾燥速度に応じて、換気用送風機102、循環用送風機103、または加熱手段104を制御するように構成されていた。
特開2006−94926号公報
このような温度・湿度検出手段を備えた浴室換気乾燥システムでは、循環用送風機から浴室内に吹出される循環風は1方向であるため、衣類の乾燥むらが大きく、衣類が完全に乾燥してない状態で温度・湿度検出手段により検出される温度、湿度が安定した状態となると、衣類が乾燥していると誤った判断を行うという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、循環温風の2方向吹出しと、超音波の透過を使用することで衣類に含まれる水分を直接検出することで衣類の乾燥むらをなくし、周囲の温度、湿度の条件に左右されず、衣類が乾燥していない場合は衣類が乾燥していると誤った判断を行うことなく、確実な衣類乾燥ができる浴室換気乾燥システムを提供することを目的としている。
本発明の浴室換気乾燥システムは、上記目的を達成するために、浴室換気乾燥機と、衣類を干す物干しを備え、前記浴室換気乾燥機は、浴室内の空気を循環させる循環手段と、浴室内の空気を吸込み排気する換気手段と、空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を吸込む吸込み部と、吸込まれた浴室内の空気を2方向に吹出す吹出し部を備え、前記循環手段により前記吸込み部から吸込まれたのち前記加熱手段により加熱された循環温風空気を前記吹出し部から2方向に前記物干しに干された衣類を挟み込みように吹きだすことを特徴したものである。
この手段により、浴室内に干された衣類を循環温風空気で包み込むことで衣類の乾燥むら防止できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、循環温風の空気流れを浴槽の影響を受けないように浴槽の壁面を床面から上部に循環温風空気が流れるようにし、浴槽側と洗い場側の循環温風空気の風量バランスを洗い場側を多くしたものである。
この手段により、循環温風空気の気流が浴槽の壁面の影響を受けない浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、2方向に吹き出す循環温風空気の吹き出し角度を可変可能とし、局部的に吹き出し可能としたものである。
この手段により、浴室に干された衣類の大きさに応じて循環温風空気の気流を可変できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、超音波の衣類の透過率あるいは/および超音波の衣類の反射率により衣類の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段を備えたものである。
この手段により、浴室内に干された衣類の乾燥度合いを検出できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、衣類乾燥判断手段は超音波を発生する超音波発生手段と前記超音波発生手段により発生し衣類を透過あるいは/および衣類を反射した超音波を受信する超音波受信手段を備え、浴室内の物干しに乾燥を目的に干された衣類に超音波が透過するように物干しの垂直方向下部の壁面に前記超音波発生手段と前記超音波受信手段を備えたものである。
この手段により、浴室内に干された衣類の乾燥度合いを確実に検出できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさに合わせて上下に移動可能としたものである。
この手段により、浴室内に干された衣類の大小や、比較的乾燥時間がかかると思われる厚い衣類部分の乾燥度合いを検出できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさに合わせて左右に移動可能としたものである。
この手段により、浴室内に干された衣類の横幅方向の比較的乾燥時間がかかると思われる厚い衣類部分の乾燥度合いも検出できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、超音波発生手段から超音波受信手段に向けてレーザー光等は照射し、超音波発生手段から発生する超音波を超音波受信手段が受信できるように位置補正手段を備えたものである。
この手段により、超音波発生手段と超音波受信手段を上下左右に移動した場合でも、超音波発生手段が発生した超音波を超音波受信手段が確実に受信できる浴室換気乾燥システムが得られる。
また、他の手段は、物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさを判別するために上下左右に自動で移動可能としたものである。
この手段により、物干しに干された衣類全体の乾燥度合いを自動で検出できる浴室換気乾燥システムが得られる。
本発明によれば、衣類の乾燥むらをなくし、周囲の温度、湿度の条件に左右されず、衣類が乾燥していない場合は衣類が乾燥していると誤った判断を行うことなく、確実な衣類乾燥ができる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、浴室内に干された衣類を循環温風で包み込むことで衣類の乾燥むら防止できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、循環温風の気流が浴槽の壁面の影響を受けない浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、浴室に干された衣類の大きさに応じて循環温風の気流を可変できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、浴室内に干された衣類の乾燥度合いを検出できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、浴室内に干された衣類の乾燥度合いを確実に検出できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、浴室内に干された衣類の大小や、比較的乾燥時間がかかると思われる厚い衣類部分の乾燥度合いを検出できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、浴室内に干された衣類の横幅方向の比較的乾燥時間がかかると思われる厚い衣類部分の乾燥度合いも検出できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、超音波発生手段と超音波受信手段を上下左右に移動した場合でも、超音波発生手段が発生した超音波を超音波受信手段が確実に受信できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
また、物干しに干された衣類全体の乾燥度合いを自動で検出できる浴室換気乾燥システムを提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、浴室換気乾燥機と、衣類を干す物干しを備え、前記浴室換気乾燥機は、浴室内の空気を循環させる循環手段と、浴室内の空気を吸込み排気する換気手段と、空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を吸込む吸込み部と、吸込まれた浴室内の空気を2方向に吹出す吹出し部を備え、前記循環手段により前記吸込み部から吸込まれたのち前記加熱手段により加熱された循環温風空気を前記吹出し部から2方向に前記物干しに干された衣類を挟み込みように吹きだすことを特徴したものであり、浴室内に干された衣類を循環温風空気で包み込むことで、衣類の乾燥むら防止できるという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、循環温風の空気流れを浴槽の影響を受けないように浴槽の壁面を床面から上部に循環温風空気が流れるようにし、浴槽側と洗い場側の循環温風空気の風量バランスを洗い場側を多くしたものであり、循環温風空気の気流が浴槽の壁面の影響を受けないという作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、2方向に吹き出す循環温風空気の吹き出し角度を可変可能とし、局部的に吹き出し可能としたものであり、浴室に干された衣類の大きさに応じて循環温風空気の気流を可変できるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、超音波の衣類の透過率あるいは/および超音波の衣類の反射率により衣類の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段を備えたものであり、浴室内に干された衣類の乾燥度合いを検出できるという作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、衣類乾燥判断手段は超音波を発生する超音波発生手段と前記超音波発生手段により発生し衣類を透過あるいは/および衣類を反射した超音波を受信する超音波受信手段を備え、浴室内の物干しに乾燥を目的に干された衣類に超音波が透過するように物干しの垂直方向下部の壁面に前記超音波発生手段と前記超音波受信手段を備えたものであり、浴室内に干された衣類の乾燥度合いを確実に検出できるとうい作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさに合わせて上下に移動可能としたものであり、浴室内に干された衣類の大小や、比較的乾燥時間がかかると思われる厚い衣類部分の乾燥度合いを検出できるとうい作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさに合わせて左右に移動可能としたものであり、浴室内に干された衣類の横幅方向の比較的乾燥時間がかかると思われる厚い衣類部分の乾燥度合いも検出できるとうい作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、超音波発生手段から超音波受信手段に向けてレーザー光等は照射し、超音波発生手段から発生する超音波を超音波受信手段が受信できるように位置補正手段を備えたものであり、超音波発生手段と超音波受信手段を上下左右に移動した場合でも、超音波発生手段が発生した超音波を超音波受信手段が確実に受信できるという作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさを判別するために上下左右に自動で移動可能としたことを特徴としたものであり、物干しに干された衣類全体の乾燥度合いを自動で検出できるという作用を有する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図2に示すように、本発明の実施の形態1の浴室換気乾燥システムは、浴槽1を備えた浴室2内の空気を排気する換気手段としての換気用送風機3と、浴室2内に循環温風空気を送風する循環手段としての循環用送風機4と、循環用送風機4により吸込まれた浴室内空気を加熱し、暖める加熱手段としての加熱部5と加熱部5により加熱された循環温風空気を2方向に吹出す吹出し部としての循環温風吹出し部6A、6Bと、浴室内の空気を吸込む吸込み部としての循環温風吸込部7と、この循環温風吸込部7は循環温風吹出し部6A、6Bに挟まれるように設けられ、換気用送風機3と循環用送風機4と、循環温風吹出し部6A、6Bの吹出し方向を制御する制御手段8を備えた浴室換気乾燥機9と、循環温風吸込部7の下部となるように設置された、衣類10を干す物干し11と、浴室換気乾燥機9の制御手段8により制御される、物干し11の下部の壁面に設けられ、互いに向かい合うように配置される衣類10の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段としての機能も備えた制御手段8と、衣類乾燥判断手段としての制御手段8は超音波発生手段12と超音波受信手段13を備え、超音波発生手段12と超音波受信手段13の位置ずれがないか確認するためのレーザー光発生手段14と、レーザー光受信手段15と、超音波発生手段12と超音波受信手段13の位置を移動させる超音波発生部移動手段16と、超音波受信部移動手段17で構成される。
図1〜図2に示すように、本発明の実施の形態1の浴室換気乾燥システムは、浴槽1を備えた浴室2内の空気を排気する換気手段としての換気用送風機3と、浴室2内に循環温風空気を送風する循環手段としての循環用送風機4と、循環用送風機4により吸込まれた浴室内空気を加熱し、暖める加熱手段としての加熱部5と加熱部5により加熱された循環温風空気を2方向に吹出す吹出し部としての循環温風吹出し部6A、6Bと、浴室内の空気を吸込む吸込み部としての循環温風吸込部7と、この循環温風吸込部7は循環温風吹出し部6A、6Bに挟まれるように設けられ、換気用送風機3と循環用送風機4と、循環温風吹出し部6A、6Bの吹出し方向を制御する制御手段8を備えた浴室換気乾燥機9と、循環温風吸込部7の下部となるように設置された、衣類10を干す物干し11と、浴室換気乾燥機9の制御手段8により制御される、物干し11の下部の壁面に設けられ、互いに向かい合うように配置される衣類10の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段としての機能も備えた制御手段8と、衣類乾燥判断手段としての制御手段8は超音波発生手段12と超音波受信手段13を備え、超音波発生手段12と超音波受信手段13の位置ずれがないか確認するためのレーザー光発生手段14と、レーザー光受信手段15と、超音波発生手段12と超音波受信手段13の位置を移動させる超音波発生部移動手段16と、超音波受信部移動手段17で構成される。
加熱部5は浴室内を循環を温風にできればよく、例えば電気を利用して発熱するPCTヒーターやハロゲンヒーター、温水を利用した温水コイルがある。
レーザー光発生手段14とレーザー光受信手段15は超音波発生手段12と超音波受信手段13の位置合わせが可能であればレーザー光でなくてもよい。
超音波発生手段12、超音波受信手段13、レーザー光発生手段14、レーザー光受信手段15、超音波発生部移動手段16、超音波受信部移動手段17が制御手段8により制御または、制御手段8にて情報の受信ができれば有線通信でも赤外線や電波を利用した無線通信でもよい。
上記構成により、乾燥させたい衣類10を物干し11に吊るし、浴室換気乾燥機9の運転を行うと、浴室内の空気を循環させるために循環用送風機4が、浴室内の高湿度の空気を排出するために換気用送風機3が、また、浴室2内に送風される循環風を温風にするために加熱部5が加熱されるように制御手段8からの指令によりそれぞれ運転を開始する。温風は衣類10を挟み込むように循環温風吹出し部6A、6Bより吹出され衣類10の下側から循環温風吸込部7より吸込まれ浴室内を循環する。このとき循環温風吹出し部6A、6Bから吹出す循環温風空気の風量は同一風量に設定すると、浴槽1の影響により循環のバランスがくずれるため、浴槽1側の循環温風吹出し部6Aから吹出す風量を循環温風吹出し部6Bから吹出す風量より小さく設定される。
そして循環温風吹出し部6Bから吹出す循環温風空気は浴槽1の壁面を流れ衣類10の方向へ上昇し、この気流に循環温風吹出し部6Aから吹出す温風を乗せて衣類10の方向へ上昇させ、循環温風吸込部7へ到達する気流となる。また、浴室2の壁面に設けた超音波発生部移動手段16と超音波受信部移動手段17はレーザー光発生手段14から照射されるレーザー光をレーザー光受信手段15で受け、互いの位置が向かい合う位置に移動しているか制御手段8に情報伝達および制御を受けながら超音波発生手段12から超音波を発生し、送出し、衣類10に照射し、超音波受信手段13で衣類10に照射された超音波の衣類10を透過した超音波と衣類10を反射した超音波を受信しながら衣類の大きさと、超音波透過率の変化を検出しながら浴室2の壁面を移動する。
超音波の透過率は衣類10に含まれる水分量が少なくなると減少していき、超音波受信手段13で受信した超音波の透過レベルが安定すると、制御手段8で衣類10が乾燥したと判断し、浴室換気乾燥機の運転を停止する。また、衣類10に含まれる水分量が部分的に多い部分があると、循環温風吹出し部6A、6Bの吹出し角度を可変し、水分量の多い部分に循環温風が当るようにすることで乾燥を行う。こうすることにより、衣類乾燥の循環温風の気流が衣類に効率的に流れ、衣類の大きさは厚さによって発生する乾燥むらがなく衣類乾燥を行うことができる。本実施例では、衣類の乾燥度合いの検出と衣類の乾燥度合いの判断を超音波の衣類透過率と衣類反射率の両方を使用して行ったが、どちらか片方を使用して、衣類の乾燥度合いを検出し、衣類の乾燥度合いを判断しても良い。
なお、本実施例では物干し11は1本としたが、複数であっても循環温風空気で挟み込めるように配置できれば同様な効果が得られる。
循環温風吹出し部6A、6Bから吹出す循環温風の風量バランスは、浴槽の壁面を上部に向かってエアーカーテン状できればよく例えば循環温風吹出し部6A:循環温風吹出し部6Bを3:7と設定する。
循環温風吹出し部6A、6Bから吹出す循環温風の風量バランスを変えたが、浴槽1の壁面を流れ上昇する気流に乗せることができれば、風量バランスを変えずに、風向の可変でも同様な効果が得られる。
循環温風吹出し部6A、6Bの吹出し角度可変の一例として循環温風吹出し部6A、6Bに風向ルーバーを使用し、ステッピングモーターを利用して可変するものがある。
乾燥度合いの確認が必要な、衣類乾燥機の乾燥手段としての利用も可能である。
1 浴槽
2 浴室
3 換気用送風機
4 循環用送風機
5 加熱部
6A 循環温風吹出し部
6B 循環温風吹出し部
7 循環温風吸込部
8 制御手段
9 浴室換気乾燥機
10 衣類
11 物干し
12 超音波発生手段
13 超音波受信手段
14 レーザー光発生手段
15 レーザー光受信手段
16 超音波発生部移動手段
17 超音波受信部移動手段
2 浴室
3 換気用送風機
4 循環用送風機
5 加熱部
6A 循環温風吹出し部
6B 循環温風吹出し部
7 循環温風吸込部
8 制御手段
9 浴室換気乾燥機
10 衣類
11 物干し
12 超音波発生手段
13 超音波受信手段
14 レーザー光発生手段
15 レーザー光受信手段
16 超音波発生部移動手段
17 超音波受信部移動手段
Claims (9)
- 浴室換気乾燥機と、衣類を干す物干しを備え、前記浴室換気乾燥機は、浴室内の空気を循環させる循環手段と、浴室内の空気を吸込み排気する換気手段と、空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を吸込む吸込み部と、吸込まれた浴室内の空気を2方向に吹出す吹出し部を備え、前記循環手段により前記吸込み部から吸込まれたのち前記加熱手段により加熱された循環温風空気を前記吹出し部から2方向に前記物干しに干された衣類を挟み込みように吹きだすことを特徴とする浴室換気乾燥システム。
- 循環温風の空気流れを浴槽の影響を受けないように浴槽の壁面を床面から上部に循環温風空気が流れるようにし、浴槽側と洗い場側の循環温風空気の風量バランスを洗い場側を多くすることを特徴とする請求項1記載の浴室換気乾燥システム。
- 2方向に吹き出す循環温風空気の吹き出し角度を可変可能とし、局部的に吹き出し可能としたことを特徴とする請求項2記載の浴室換気乾燥システム。
- 超音波の衣類の透過率あるいは/および超音波の衣類の反射率により衣類の乾燥度合いを判断する衣類乾燥判断手段を備えた請求項3記載の浴室換気乾燥システム。
- 衣類乾燥判断手段は超音波を発生する超音波発生手段と前記超音波発生手段により発生し衣類を透過あるいは/および衣類を反射した超音波を受信する超音波受信手段を備え、浴室内の物干しに乾燥を目的に干された衣類に超音波が透過するように物干しの垂直方向下部の壁面に前記超音波発生手段と前記超音波受信手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の浴室換気乾燥システム。
- 物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさに合わせて上下に移動可能としたことを特徴とする請求項5記載の浴室換気乾燥システム。
- 物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさに合わせて左右に移動可能としたことを特徴とする請求項6記載の浴室換気乾燥システム。
- 超音波発生手段から超音波受信手段に向けてレーザー光等は照射し、超音波発生手段から発生する超音波を超音波受信手段が受信できるように位置補正手段を備えた請求項7記載の浴室換気乾燥システム。
- 物干しの垂直方向下部に設けた超音波発生手段と超音波受信手段は衣類の大きさを判別するために上下左右に自動で移動可能としたことを特徴とする請求項8記載の浴室換気乾燥システム。
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