JP6116136B2 - 容器洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器洗浄装置、より詳しくは、噴射ノズルから液体を噴射して容器に付着した汚れや容器に貼着された識別ラベルを除去洗浄する容器洗浄装置に関する。
従来、例えば合成樹脂製のケース、トレー等の各種容器に対し、首振り動作を行う噴射ノズルから液体を噴射して、容器に付着した汚れや容器に貼着された識別ラベルを除去し洗浄する容器洗浄装置が知られている(例えば下記特許文献1、2参照)。この容器洗浄装置によれば、例えば流通先から回収された容器の汚れや古い識別ラベルを迅速に除去し洗浄することができ、当該容器を効率的に再利用することが可能となる。
ところが、これら従来の容器洗浄装置は、噴射ノズルを首振り動作させるカム機構等の駆動部や、首振り動作する噴射ノズルと外部の液体供給源とを?ぐロータリージョイント等の連結部が洗浄室内に配されていたため、容器から除去した汚れや識別ラベルの小片等がこれら駆動部や連結部等に付着し、装置の耐久性を低下させる問題があった。
また、図5及び図6に示すように、他のタイプの容器洗浄装置100として、噴射ノズル300を首振り動作させる駆動部400や、噴射ノズル300と外部の液体供給管500とを?ぐ連結部600を全て、洗浄室200の外側に配し、各噴射ノズル300から液体Lを、洗浄室200の隔壁210に形成された窓部220を通して洗浄室200内の容器Cに噴射するものがあった。
しかしながら、この容器洗浄装置100においては、図6に示すように、洗浄室200の窓部220を、噴射ノズル300の首振り動作に対応させて大きく開口しなければならず、除去した識別ラベルの小片等がこの窓部220を通って駆動部400等に付着し、装置の耐久性を低下させる問題が同様にあった。
また、この容器洗浄装置100においては、噴射ノズル300から噴射された液体Lが窓部220を通って洗浄室200の外側に漏れることになるため、短絡事故を回避すべく駆動部400のモータ410を窓部220から遠ざけて配設しなければならなかった。したがって、モータ駆動力の伝達機構が大掛かりになるとともに、その伝達効率が低下するため、より大きなモータ410を使用しなければならず、装置の大型化を招く問題があった。
なお、この容器洗浄装置100の駆動部400は、図6に示すように、洗浄室200の外側に設けられた装置フレーム700の上部に配設された一台のモータ410と、無端ベルト420・430を介してモータ410の回転駆動力がそれぞれ伝達される一対の偏心カム440と、各偏心カム440の偏心運動に応じて各噴射ノズル300を上下に首振り動作させる一対のリンク機構450と、を備えており、この一台のモータ410を作動させることによって、容器Cの左右側面にそれぞれ液体Lを噴射する左右両側の噴射ノズル300を同時に首振り動作させるように構成されている。
特開平11−197620号公報 特開2004−188276号公報
本発明は、従来の容器洗浄装置に上記のような問題があったことに鑑みて為されたもので、容器から除去した汚れや識別ラベルの小片等の付着による装置の耐久性低下の問題を改善する容器洗浄装置を提供することを課題とする。
本発明は、洗浄室内においてコンベヤにより搬送される容器に、首振り動作を行う噴射ノズルから液体を噴射して該容器を洗浄する容器洗浄装置であって、
前記噴射ノズルが設けられ、連結部を介して接続された液体供給管から供給された液体を該噴射ノズルへ導く導管と、前記導管を該導管の軸心周りに回動可能に軸受けする軸受部と、前記導管に設けられ、該導管を該導管の軸心周りに往復回動させて前記噴射ノズルを首振り動作させる駆動部と、を備え、
前記導管が前記噴射ノズルと前記駆動部との間で前記軸受部により軸受けされており、該軸受部を境にして前記噴射ノズルが前記洗浄室内に配され、前記駆動部が該洗浄室外に配されていることを特徴としている。
なお、本明細書において「洗浄室内」とは、噴射ノズルからの液体噴射により容器の洗浄が行われる空間であって、噴射ノズルから噴射された液体が外部へ飛散しないように隔壁により仕切られた空間をいう。
また、本発明は、前記連結部がロータリージョイントから成り、前記導管が前記噴射ノズルと該連結部との間で軸受部により軸受けされており、該軸受部を境にして前記噴射ノズルが前記洗浄室内に配され、前記連結部が該洗浄室外に配されていることを特徴としている。
また、本発明は、前記洗浄室を構成する隔壁に形成された点検口に扉部が開閉可能に設けられ、該扉部に前記導管、前記軸受部及び前記駆動部が設けられていることを特徴としている。
また、本発明は、前記駆動部が、前記導管に固定され、該導管の軸心周りに往復揺動可能な揺動レバーと、前記揺動レバーの揺動端側をリンク部材を介して往復揺動させる偏心カムと、前記偏心カムを駆動するモータと、を備え、前記扉部に前記モータが設けられていることを特徴としている。
本発明に係る容器洗浄装置によれば、液体を容器に噴射する噴射ノズルと、噴射ノズルを首振り動作させる駆動部との間で導管を軸受部により軸受けし、この軸受部を境にして噴射ノズルを洗浄室内に配し、駆動部を洗浄室外に配しているので、容器から除去した汚れや識別ラベルの小片等が駆動部に付着するのを防ぐことができ、装置の耐久性を向上させることができる。
更に、軸受部を境にして噴射ノズルを洗浄室内に配し、ロータリージョイントから成る連結部を洗浄室外に配した容器洗浄装置によれば、容器から除去した汚れや識別ラベルの小片等が、ロータリージョイントから成る連結部に付着することも防ぐことができ、装置の耐久性をより向上させることができる。
また、洗浄室の点検口に開閉可能に設けられた扉部に、噴射ノズルの導管、軸受部及び駆動部を設けた容器洗浄装置によれば、扉部を開いて容易に各部のメンテナンスを行うことができ、このことによっても、装置の耐久性を向上させることができる。
また、駆動部のモータを扉部に設けた容器洗浄装置によれば、従来装置のように、モータ駆動力の伝達機構が大掛かりになったり、より大きなモータを使用しなければならないこともなく、装置の大型化を回避することができる。
本実施形態の容器洗浄装置の部分断面平面図である。 本実施形態の容器洗浄装置の扉部を開いた状態の部分断面平面図である。 本実施形態の容器洗浄装置の要部拡大断面平面図である。 図3のS−S線矢視断面図である。 従来の容器洗浄装置の部分断面平面図である。 従来の容器洗浄装置の部分断面側面図である。
図1に示すように、本実施形態の容器洗浄装置10は、洗浄室1内においてコンベヤ2により搬送される容器Cに、首振り動作を行う複数の噴射ノズル3から液体Lを噴射して容器Cを洗浄するものである。
洗浄室1は、コンベヤ2の搬送経路を取り囲むトンネル状の隔壁11により構成されており、その両端に容器Cを搬出入するための搬入口12及び搬出口13を備えている。本実施形態では、図2に示すように、隔壁11の側面に点検口14が形成されており、この点検口14に扉部15がヒンジ16により開閉可能に設けられている。扉部15を閉じてロックレバー17により固定したとき、扉部15は、点検口14において隔壁11の一部を構成する。また、隔壁11の内面には、コンベヤ2の搬送経路に沿って複数の仕切板18が配設されており、噴射ノズル3から噴射された液体Lが洗浄室1の搬入口12及び搬出口13から外部へ飛散するのを防ぐ。
コンベヤ2は、一対の並行するアタッチメント付きチェーンコンベヤ21から成り、これらアタッチメント付きチェーンコンベヤ21上に載置された容器Cを洗浄室1内で連続的に又は間欠的に搬送する。また、洗浄室1内には、図3及び図4に示すように、コンベヤ2の搬送経路に沿って複数のガイドレール22が配設されており、噴射ノズル3による液体Lの噴射によりコンベヤ2上から容器Cが脱落するのを防ぐ。なお、コンベヤ2をベルトコンベヤ等により構成してもよい。
噴射ノズル3は、図3に示すように、導管4の側面に着脱可能に突設されており、導管4の一の端部には、ロータリージョイント51から成る連結部5を介して液体供給管6が接続されている。液体供給管6には、例えばダイヤフラム型高圧ポンプ等から成る不図示の液体供給源が接続されており、この供給源から供給された液体が、液体供給管6、連結部5及び導管4を通って噴射ノズル3に導かれ、噴射ノズル3から噴射される。
導管4は、軸受部7により導管4の軸心A周りに回動可能に軸受けされており、駆動部8により駆動されて軸心A周りに往復回動する。導管4は、噴射ノズル3と駆動部8との間において、シール玉軸受け71から成る軸受部7により軸受けされており、この軸受部7を境にして、噴射ノズル3が洗浄室1内に配され、駆動部8が洗浄室1外に配されている。即ち、本実施形態では、洗浄室1の隔壁11の一部を成す扉部15に、扉部15の内外面を貫通する開口部151が形成され、この開口部151において、噴射ノズル3が洗浄室1内に臨んでおり、開口部151付近に配設された軸受部7により導管4が軸受けされている。そして、この軸受部7を挟んで噴射ノズル3とは反対側に設けられた駆動部8が洗浄室1の外側に配されている。
また、本実施形態では、ロータリージョイント51から成る連結部5が、駆動部8と同様、軸受部7を挟んで噴射ノズル3とは反対側に配設されており、この連結部5もまた、軸受部7を境にして洗浄室1の外側に配されている。なお、軸受部7は、例えば非接触形シール軸受け、或いは接触形シール軸受け等を使用することができ、各種軸受けのシール性能、回転抵抗等を考慮して種々の設計変更が可能である。また、本実施形態では、導管4の他の端部(先端部)を一対のシール玉軸受け72により軸受けしているが、導管4の他の端部(先端部)は必ずしも軸受けする必要はない。
駆動部8は、図3及び図4に示すように、上記導管4に固定されて導管4の軸心A周りに往復揺動し得る揺動レバー81と、この揺動レバー81の揺動端側を、リンク部材82を介して往復揺動させる偏心カム83と、この偏心カム83を駆動するモータ84と、から構成されている。この駆動部8の揺動レバー81が、導管4における軸受部7と連結部5との間に固定され、リンク部材82、偏心カム83、モータ84を含む駆動部8全体が洗浄室1外に配されている。そして、駆動部8のモータ84は、洗浄室1の扉部15に設けられている。
本実施形態では、図4に示すように、洗浄室1の扉部15に、互いに平行な上下二つの導管4が配設され、各導管4に設けられた上下二つの揺動レバー81の揺動端部が一つのリンク部材82により軸連結されている。そして、リンク部材82には、偏心カム83の相対的な往復移動を許容する長孔821が形成されている。これらのことで、電動モータ84を作動させて偏心カム83を駆動回転させることによって、リンク部材82を往復円弧移動させることができ、上下二つの揺動レバー81をそれぞれ往復揺動させ、各導管4に設けられた噴射ノズル3をそれぞれ首振り動作させる。なお、本実施形態では、図3に示すように、導管4の軸心Aとコンベヤ2の搬送方向Dとを平行にしており、各噴射ノズル3を上下方向に首振り動作させるようにしている。
上記構成の本実施形態の容器洗浄装置10によって、例えば流通先から回収され、側面に古い識別ラベルが貼着された容器Cを洗浄する場合、まず、この容器Cをコンベヤ2により洗浄室1内へ搬入する。
次に、図1に示すように、洗浄室1内においてコンベヤ2により容器Cを連続搬送しながら、各噴射ノズル3を上下に首振り動作させつつ各噴射ノズル3から高圧の液体Lを噴射させる。このとき、容器Cは、コンベヤ2により水平方向に移動するとともに、各噴射ノズル3は上下方向に首振り動作を行うので、各噴射ノズル3から噴射した液体Lを、容器Cの側面の端から順に側面全体に亘って万遍なく衝突させることができる。こうして、容器Cに貼着された古い識別ラベルや容器Cに付着した汚れを確実かつ迅速に除去し洗浄する。
その後、容器Cをコンベヤ2により洗浄室1外へ搬出し、必要に応じて容器Cを例えば乾燥装置へ搬送する。
このように本実施形態の容器洗浄装置10は、液体Lを容器Cに噴射する噴射ノズル3と、噴射ノズル3を首振り動作させる駆動部8との間で導管4を軸受部7により軸受けし、この軸受部7を境にして噴射ノズル3を洗浄室1内に配し、駆動部8を洗浄室1外に配しているので、容器Cから除去した汚れや識別ラベルの小片等が駆動部8に付着するのを防ぐことができ、装置の耐久性を向上させることができる。
更に、本実施形態の容器洗浄装置10は、液体Lを噴射する噴射ノズル3と、ロータリージョイント51から成る連結部5との間で導管4を軸受部7により軸受けし、この軸受部7を境にして噴射ノズル3を洗浄室1内に配し、連結部5を洗浄室1外に配しているので、容器Cから除去した汚れや識別ラベルの小片等が、ロータリージョイント51から成る連結部5に付着することも防ぐことができ、装置の耐久性をより向上させることができる。
また、本実施形態の容器洗浄装置10は、洗浄室1の点検口12に開閉可能に設けられた扉部15に、噴射ノズル3の導管4、連結部5、軸受部7及び駆動部8を設けているので、扉部15を開いて容易に各部のメンテナンスを行うことができ、このことによっても、装置の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態の容器洗浄装置10は、噴射ノズル3から噴射された液体Lが洗浄室1の外側に漏れることがないので、駆動部8のモータ84を扉部15に設けても、液体Lによる電動モータ84の短絡事故を招くことがない。したがって、図1に示すように、容器Cの左右側面に対向する左右の噴射ノズル3をそれぞれ首振り動作させるためのモータ84を、左右の扉部15に個別に設けることができ、従来装置(図6参照)のように、モータ駆動力の伝達機構が大掛かりになったり、より大きなモータを使用しなければならないこともなく、装置の大型化を招く問題もない。
以上、本実施形態の容器洗浄装置について説明したが、本発明はその他の形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、図3に示すように、導管4の一の端部側に、駆動部8の揺動レバー81を固定すると共にロータリージョイント51から成る連結部5を介して液体供給管6を接続しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、導管4の一の端部側に駆動部8の揺動レバー81を固定する一方、導管4の他の端部側にロータリージョイント51から成る連結部5を介して液体供給管6を接続してもよい。この場合、この導管4を、噴射ノズル3と駆動部8との間で一の軸受部7により軸受けする一方、噴射ノズル3と連結部5との間で他の軸受部により軸受けすることによって、噴射ノズル3を洗浄室1の内側に配し、駆動部8及び連結部5を洗浄室1の外側に配することができる。
また、上記実施形態では、図3に示すように、一つの導管4に二つの噴射ノズル3を設け、各噴射ノズル3による液体Lの噴射方向を互いに逆向きにして導管4の軸心Aに対し傾斜させることにより、容器Cの前面F及び後面Rをも洗浄し得るように構成しているが、洗浄すべき容器Cの形状、サイズ等に応じて、一つの導管4に一つまたは三つ以上の噴射ノズル3を設けてもよく、また、噴射ノズル3の噴射方向についても種々の設計変更が可能である。
また、上記実施形態では、図1に示すように、容器Cの左右側面をそれぞれ洗浄する噴射ノズル3を洗浄室1の隔壁11の左右の側面(扉部15)に配設しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば容器Cの上方または下方から液体Lを噴射して該容器Cを洗浄する噴射ノズルを、洗浄室1の隔壁11の上面または下面に配設してもよい。本発明によれば、噴射ノズル3の導管4、連結部5、軸受部7及び駆動部8をよりコンパクトにまとめて配設することができるので、噴射ノズル3の導管4、連結部5、軸受部7及び駆動部8を、洗浄室1の隔壁11の左右上下の各面に必要に応じて適宜、配設することができ、設計自由度を格段に向上させることができる。
また、上記実施形態では、図3及び図4に示すように、各噴射ノズル3から液体Lを、水平扇状に噴射しているが、勿論これに限定されるものではなく、液体Lを線状に噴射させるようにしてもよい。
本発明は、その他、その趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内でいずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施してもよく、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成してもよく、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施してもよい。
10 容器洗浄装置
1 洗浄室
11 隔壁
14 点検口
15 扉部
2 コンベヤ
3 噴射ノズル
4 導管
5 連結部
51 ロータリージョイント
6 液体供給管
7 軸受部
8 駆動部
81 揺動レバー
82 リンク部材
83 偏心カム
84 モータ
A (導管の)軸心
C 容器
L 液体

Claims (4)

  1. 洗浄室内においてコンベヤにより搬送される容器に、首振り動作を行う噴射ノズルから液体を噴射して該容器を洗浄する容器洗浄装置であって、
    前記噴射ノズルが設けられ、連結部を介して接続された液体供給管から供給された液体を該噴射ノズルへ導く導管と、
    前記導管を該導管の軸心周りに回動可能に軸受けする軸受部と、
    前記導管に設けられ、該導管を該導管の軸心周りに往復回動させて前記噴射ノズルを首振り動作させる駆動部と、を備え、
    前記洗浄室は隔壁で仕切られた空間であり、
    前記導管が前記噴射ノズルと前記駆動部との間で前記軸受部により軸受けされており、該軸受部を境にして前記噴射ノズルが前記洗浄室内に配され、前記駆動部が該洗浄室外に配されていることを特徴とする容器洗浄装置。
  2. 前記連結部がロータリージョイントから成り、
    前記導管が前記噴射ノズルと該連結部との間で軸受部により軸受けされており、該軸受部を境にして前記噴射ノズルが前記洗浄室内に配され、前記連結部が該洗浄室外に配されていることを特徴とする請求項1に記載の容器洗浄装置。
  3. 前記洗浄室を構成する隔壁に形成された点検口に扉部が開閉可能に設けられ、該扉部に前記導管、前記軸受部及び前記駆動部が設けられている請求項1または請求項2に記載の容器洗浄装置。
  4. 前記駆動部が、
    前記導管に固定され、該導管の軸心周りに往復揺動可能な揺動レバーと、
    前記揺動レバーの揺動端側をリンク部材を介して往復揺動させる偏心カムと、
    前記偏心カムを駆動するモータと、を備え、
    前記扉部に前記モータが設けられている請求項3に記載の容器洗浄装置。
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