JP6099859B2 - 飲料容器支持装置 - Google Patents

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本発明は、自動車、航空機、船舶、鉄道車両等の乗り物において、サイズの異なる様々な飲料容器であっても、確実に支持することが可能な乗り物用飲料容器支持装置に関するものである。
従来の乗り物用飲料容器支持装置としては、飲料容器が収容される容器収容体に飲料容器の外周面に対して接離可能な複数の支持片の下部が揺動可能に支持され、容器収容体及び各支持片に対して、その周囲から環状のゴム部材が巻き付けるように組み付けられている。そして、ゴム部材により、各支持片に対して容器収容体の内向きに力が加えられる(先行技術文献1。)。
特開2007−161086号公報
しかしながら、このような従来の乗り物用飲料容器支持装置にあっては、複数の支持片や、該支持片に巻き付けるように組み付けられている環状のゴム部材など、構成する部品点数が多く、組み付けに多大な工数を必要とし、原価が高騰する、という課題がある。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、構成する部品点数を少なく、組み付け工数も削減して、原価が低減できる乗り物用飲料容器支持装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、乗り物用飲料容器支持装置としては、筒状の飲料容器が収容可能なる筒部を有する容器収容体と、該容器収容体に、ピンにより揺動可能に支持されてなる単数の支持片とよりなり、当該支持片が前記飲料容器に当接する面は、前記飲料容器の外周面にほぼ合わせた曲面を有する凹部を有し、該凹部は該支持片の上部ではその曲率が小さく、下部ではその曲率が大きくなっており、前記支持片は、前記飲料容器の外周面に圧接可能なるよう付勢されてなり、前記支持片の上部に偏った位置に、前記ピンが軸支されてなることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、筒状の飲料容器が収容可能なる筒部を有する容器収容体と、該容器収容体に、ピンにより揺動可能に支持されてなる単数の支持片とよりなり、当該支持片が前記飲料容器に当接する面は、前記飲料容器の外周面にほぼ合わせた曲面を有する凹部を有し、該凹部は該支持片の上部ではその曲率が小さく、下部ではその曲率が大きくなっており、前記支持片は、前記飲料容器の外周面に圧接可能なるよう付勢されてなり、前記支持片の上部に偏った位置に、前記ピンが軸支されてなるため、さまざまな直径を有する飲料容器の何れであっても、どの飲料容器であっても確実に支持可能な支持片が単数であって、構成する部品点数が少なく、組み付け工数が削減出来るので、製造原価が低減できることになる。また、前記容器収容体に収容可能な最大の直径寸法に形成されてなる飲料容器より小さい直径寸法であれば、より確実に飲料容器を保持可能である。
本発明の実施例1に係る乗り物用飲料容器支持装置の斜視図。 図1の支持片及び容器収容体の関係を示す斜視図。 図2の容器収容体を示す斜視図。 図2の支持片を示す斜視図。 図2の付勢手段単品を示す斜視図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置の支持片が、様々な直径の飲料容器を支持可能とした状態を示す断面図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置に、断面直径が小さな飲料容器を支持した状態を示す斜視図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置に、断面直径が図7に示すより大きな飲料容器を支持した状態を示す斜視図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置に、断面直径が図8に示すより、より大きな飲料容器を支持した状態を示す斜視図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置に、断面直径が図9に示すより、更に大きな飲料容器を支持した状態を示す斜視図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置に、断面直径が図10に示すより、より大きな飲料容器を支持した状態を示す斜視図。 図1の乗り物用飲料容器支持装置に、断面直径が図11に示すより、より大きな飲料容器を支持した状態を示す斜視図。
請求項1に記載の発明は、構成する部品点数を少なく、組み付け工数も削減して、原価が低減できる乗り物用飲料容器支持装置を提供する、という目的を、筒状の飲料容器が収容可能なる筒部を有する容器収容体と、該容器収容体に、ピンにより揺動可能に支持されてなる単数の支持片とよりなり、当該支持片が前記飲料容器に当接する面は、前記飲料容器の外周面にほぼ合わせた曲面を有する凹部を有し、該凹部は該支持片の上部ではその曲率が小さく、下部ではその曲率が大きくなっており、前記支持片は、前記飲料容器の外周面に圧接可能なるよう付勢されてなり、前記支持片の上部に偏った位置に、前記ピンが軸支されてなることで、実現した。
以下、本発明の実施例1を図1〜図12に基づいて説明する。符号1は、「乗り物」としての自動車用飲料容器支持装置である。該自動車用飲料容器支持装置1は、コンソールボックス2に支持されている。
前記自動車用飲料容器支持装置1は、図6に示す飲料容器7が収容される容器収容体3に前記飲料容器7の外周面7aに対して接離可能な単数の支持片4が揺動可能に支持され、該支持片4に対して、前記飲料容器7の外周面7aに圧接して、前記飲料容器7を前記容器収容体3に支持可能とした。
前記容器収容体3は、前記飲料容器7を二個並設収納可能な中空円筒状の筒部31、31と、該筒部31、31の底に形成されてなることで前記飲料容器7の底を保持可能なる底部32、32(図2及び図3は、一方の底部32しか開示されていないが、筒部31によって隠されているだけで、双方の筒部31,31に形成されてなる。)と、並列状態の前記筒部31、31の間に形成されてなり且つ該筒部31を二分割するように迫り出した頂部33、33と、前記支持片4、4が前記筒部31、31内に出入り可能に切り欠いた切欠部34、34と、前記支持片4,4を回転自在に軸支するよう張り出した舌片35,35,35,35と、前記筒部31,31の開口37,37の外側周辺に張り出されてなる化粧板36とよりなる。符号36aは、該化粧板36に形成された後述する巻きスプリング5の一方端51aを係止する凹部である。
前記支持片4は、前記舌片35、35、35、35に形成された貫通孔35a、35a、35a、35aに回転自在に軸支されてなるピン41、41と、ピン41,41間に形成されてなり且つ図6乃至図12に示すように、さまざまな直径寸法に形成されてなる飲料容器7、8、9、10、11、12に則り、追従可能なる形状に形成されている支持本体42と、後述する巻きスプリング5の他方端51bを挿入可能なる貫通孔44を有する出っ張り43と、支持片4の飲料容器7、8、9、10、11、12に当接する面が有する凹部45とよりなる。
凹部45は、飲料容器7、8、9、10、11、12の外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aにほぼ合わせた曲面を有する。
該凹部45は支持片4の上部ではその曲率が小さく、下部ではその曲率が大きくなっている。前記支持片4は、飲料容器7、8、9、10、11、12の外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aに圧接可能なるよう巻きスプリング5により付勢されてなる。前記ピン41、41は、前記支持片4の上部に偏った位置に軸支されてなる。符号42aは、前記支持本体42と、凹部45との稜線に形成された適宜の曲率よりなるアール部である。
前記巻きスプリング5は、4回巻装された後、一方端51aと、他方端51bとを有する。
次に、実施例1の作用を説明する。
前記自動車用飲料容器支持装置1の容器収容体3の開口37に、飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかを収容させると、筒部31に沿って飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかが収納され、飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかに対して、支持片4がピン41を中心に揺動することで、飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかに当接したまま支持される。前記巻きスプリング5により、該支持片4に対して付勢力が働くことで、前記飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかに圧接している。前記支持片4の凹部45は、図6に示すように、前記飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかに合致するので、前記容器収容体3に支持可能である。つまり、前記巻きスプリング5により、前記支持片4が、前記飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかを筒部31の内壁に押圧することになり、確実に支持できるにもかかわらず、前記飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかを支持する支持片4が一つであるので、構成する部品点数少なくて済むことになる。部品点数が少ないから、組み付け工数削減できるので、製造原価が低減できる。
前記支持片4の凹部45は、飲料容器7、8、9、10、11、12の外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aにほぼ合わせた曲面を有している。前記筒部31の内壁から前記飲料容器7の外周面7aまでの距離をAとすれば、前記飲料容器7の外周面7aより太い直径の飲料容器8の外周面8a(図8参照)までの距離をBとし、更に太い直径の飲料容器9の外周面9a(図9参照)までの距離をCとし、更に太い直径の飲料容器10の外周面10a(図10参照)までの距離をDとし、更に太い直径の飲料容器11の外周面11a(図11参照)までの距離をEとし、更に太い直径の飲料容器12の外周面12a(図12参照)までの距離をFとし、前記支持片4の凹部45が有する曲面は、前記容器収容体3に収容可能な前記飲料容器7、8、9、10、11、12の外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aにほぼ合わせた曲面であって、該凹部45は該支持片4の上部ではその曲率が小さく、下部ではその曲率が大きくなっており、図6に示すように、さまざまな直径寸法の飲料容器7、8、9、10、11、12を保持できることになるため、単数の支持片4の支持位置によって、前記飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかに合致可能なので、製造原価が低減できるし、飲料容器7、8、9、10、11、12の支持が容易となる。更に、支持片4が飲料容器7、8、9、10、11、12の何れかの外周面7a、8a、9a、10a、11a、12aの何れかに対して、離間することも可能である。
以上の実施例では、自動車用飲料容器支持装置1を例にして説明したが、これに限定されず、航空機、鉄道車両、車両、船舶などの乗り物に搭載されている飲料容器支持装置でも良い。
1 「乗り物」としての自動車用飲料容器支持装置
3 容器収容体
4 支持片
5 巻きスプリング
7,8,9,10,11,12 飲料容器
7a,8a,9a,10a,11a,12a 飲料容器の外周面
31 容器収容体の筒部
45 支持片の凹部

Claims (1)

  1. 筒状の飲料容器が収容可能なる筒部を有する容器収容体と、該容器収容体に、ピンにより揺動可能に支持されてなる単数の支持片とよりなり、当該支持片が前記飲料容器に当接する面は、前記飲料容器の外周面にほぼ合わせた曲面を有する凹部を有し、該凹部は該支持片の上部ではその曲率が小さく、下部ではその曲率が大きくなっており、前記支持片は、前記飲料容器の外周面に圧接可能なるよう付勢されてなり、前記支持片の上部に偏った位置に、前記ピンが軸支されてなることを特徴とする乗り物用飲料容器支持装置。
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