JP6099853B1 - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、前記挿入部の基端部が連結される操作部と、第1端と第2端とを有し、第1端が前記挿入部に連結され、牽引されることによって前記湾曲部を湾曲させる牽引ワイヤと、前記牽引ワイヤの前記第2端に固設される固定部材と、前記固定部材を保持する保持部材と、前記操作部内に回動自在に設けられる、前記保持部材が配設される配設部を有する、プーリーと、を具備する。

Description

本発明は、湾曲ワイヤを牽引弛緩操作するための湾曲レバーを操作部に有する内視鏡に関する。
細長の挿入部を被検体内に挿入して、観察等を行える内視鏡が広く利用されている。内視鏡には挿入部の先端側に湾曲部を設けたタイプのものがある。湾曲部は、一般に、操作部に設けられた湾曲操作装置である例えば湾曲レバーを回動操作して湾曲ワイヤを牽引弛緩させることによって湾曲動作する構成になっている。
例えば、日本国特開2005−218569号公報の内視鏡装置には、一方側の牽引ワイヤと他方側の牽引ワイヤとをワイヤ接続機構によって接続して構成される湾曲ワイヤが示されている。ワイヤ接続機構は、一方側牽引ワイヤの端部が固設された雄ねじ口金と、他方側牽引ワイヤの端部が固設された雌ねじ口金とによって構成され、雄ねじ口金と雌ねじ口金と螺合によって一体にすることに湾曲ワイヤが構成される。
この構成によれば、雄ねじ口金と雌ねじ口金との螺合量を調整することによって湾曲ワイヤのテンション調整を行える。
しかしながら、日本国特開2005−218569号公報に示されたドラム部に設けられたワイヤ接続機構を、例えば日本国特開2007−190047号公報に示す内視鏡の操作部内、あるいは、日本国特開2009−189684号公報に示す内視鏡の操作部内に設ける場合、日本国特開2007−190047号公報に示された操作部内への配設は比較的容易であるが、日本国特開2009−189684号公報に示された操作部へ配設することが難しい。これは、日本国特開2009−189684号公報の内視鏡では操作把持部がくの字形状、所謂、ガンタイプである。このため、操作部の長さ、すなわち、挿入部の操作部側基端からプーリーの中心までの距離が日本国特開2009−189684号公報の操作部では日本国特開2007−190047号公報の操作部に比べて短かいためである。
そして、近年、ガンタイプの内視鏡においては、操作性の向上のため、操作部の更なる短縮化が求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、操作部の短縮化を図りつつ湾曲ワイヤのテンション調整が可能な内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の一態様の内視鏡は、少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、前記挿入部の基端部が連結される操作部と、第1端と第2端とを有し、第1端が前記挿入部に連結され、牽引されることによって前記湾曲部を湾曲させる牽引ワイヤと、前記牽引ワイヤの前記第2端に固設される固定部材と、前記固定部材を保持する保持部材と、前記操作部内に回動自在に設けられる、前記保持部材が配設される配設部を有する、プーリーと、を具備し、前記プーリーは、前記固定部材であるネジ部材が螺合配置される前記保持部材であるネジ受け部材が配置される切欠面を有する前記配設部であるネジ受け部材配設空間と、周溝の底面、および、前記切欠面にそれぞれ開口を有する貫通孔と、を有する
本発明の一態様の内視鏡は、少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、前記挿入部の基端部が連結される操作部と、第1端と第2端とを有し、第1端が前記挿入部に連結され、牽引されることによって前記湾曲部を湾曲させる牽引ワイヤと、前記牽引ワイヤの前記第2端に固設される固定部材と、前記固定部材を保持する保持部材と、前記操作部内に回動自在に設けられる、前記保持部材が配設される配設部を有する、プーリーと、を具備し、前記プーリーは、前記固定部材であるピンを収納する前記保持部材である円柱形状の回転調整部材が回動自在に配置される前記配設部である回転体収容部と、前記回転体収容部と外部とを通じる周溝の一部を切り欠く切欠と、を有する。
内視鏡を説明する図であって、内視鏡の一側面図 内視鏡の把持操作部の操作部内に設けられたプーリーおよび湾曲ワイヤを主に説明する図 プーリーを説明する図 固定部材の一構成例であるネジ部材を説明する図 保持部材の一構成例であるネジ受け部材を説明する図 ネジ部材を含む湾曲ワイヤの第2端を切欠部内に導出させた状態を説明する図 ネジ部材にネジ受け部材を螺合した状態を説明する図 テンション調整を説明する図であって、ネジ部材に螺合したネジ受け部材を移動させている状態を説明する図 熱収縮チューブを配設可能にしたプーリーを説明する 熱収縮チューブによってプーリーに設けられたネジ受け部材およびネジ部材を示す図 プーリーの他の構成例であって、回転体収容部を有するプーリーを説明する図 プーリーの回転体収容部に配置される保持部材および固定部材を説明する図 段付きピンの回転体本体への組付けを説明する図 蓋体の回転体本体への組付けを説明する図 回転調整部材の回転収容部への組付けを説明する図 プーリーの別の構成を説明する図 構成の異なる回転調整部材の回転収容部への組付けを説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
なお、以下の説明に用いる各図において、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものもある。即ち、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
図1−図4Cを参照して第1実施形態を説明する。
図1に示すように内視鏡1は、挿入部2と、把持操作部3と、ユニバーサルケーブル4と、を主に設けて構成されている。把持操作部3は、操作部5と延長部6とを一体に固設して構成されている。
挿入部2は、例えば、鼻腔に挿入される。挿入部2は、先端側から順に先端部2a、湾曲部2b、可撓管部2cを連設して構成されている。先端部2a内には被検部を撮像するCCD、C−MOS等の撮像素子を有する撮像装置(不図示)が内蔵されている。
なお、撮像素子に代えてイメージガイドファイバーを先端部2aに設ける構成であってもよい。
湾曲部2bは、例えば上下方向に湾曲するように構成されている。可撓管部2cは、挿入部2が鼻腔に挿入された状態において鼻腔に沿って変形可能な、可撓性を有している。
挿入部2の基端側には、操作部5が連設されている。操作部5には湾曲レバー7が設けられている。湾曲レバー7は、操作部5の基端側である延長部6近傍に位置している。
湾曲レバー7は、略L字形状に構成され、レバー本体7aと指当て7bとを有する。レバー本体7aは、第1端と第2端とを有し、第1の端部7cには回動軸部材7dの一端部が一体固定されている。そして、レバー本体7aは、操作部5の一側面側に回動可能に配設されている。
湾曲レバー7の指当て7bを矢印Yf方向に回転移動させていくことによって、湾曲ワイヤ8が牽引弛緩されて湾曲部2bが矢印Yu方向(図面上側)に湾曲していく。
なお、湾曲レバー7を矢印Yf方向とは逆方向に回転移動させることによって、湾曲部2bが上方向に湾曲する構成であってもよい。
また、湾曲レバーは、いわゆるジョイスティック状のレバーであってもよい。ジョイスティック状のレバーの場合、レバーは、上下方向だけでなく、左右方向を含む全方向に傾倒操作可能である。
また、湾曲部は、上下方向だけでなく、左右方向を含む全方向に湾曲可能であってもよい。
上述した湾曲ワイヤ8は、第1端と第2端とを有する一本の牽引ワイヤである。本実施形態においては、湾曲ワイヤ8は、上湾曲ワイヤ8uと下湾曲ワイヤ8dとの2本である。そして、湾曲ワイヤ8u、8dの第1端は、それぞれ挿入部2の湾曲部2bを構成する最先端駒(不図示)の予め定めた位置に連結されている。
図2に示すように湾曲ワイヤ8u、8dは、操作部5内に導かれる。
操作部5内には、支持板12が設けられ、支持板12上にはワイヤ案内部材20、プーリー30が主に配設されている。支持板12は、操作部5内に固設されて、操作部内空間を湾曲ワイヤ8u、8dが挿通配置される空間部と、図示しない撮像ケーブル、信号ケーブル、各種チューブ類が挿通配置される空間部とに分割する。
ワイヤ案内部材20は、支持板12の一面上に固定ネジ13によって一体固定される。ワイヤ案内部材20には、上ワイヤ案内溝(案内孔であってもよい)21と下ワイヤ案内溝22とが形成されている。
案内溝21、22内には例えばワイヤ案内パイプ9u、9dの基端部が固定される。案内溝21、22の中心線21a、22aは、操作部5の長手軸5aに対して予め定めた角度傾いている。
案内溝21、22のワイヤ案内パイプ9u、9d内から導出された湾曲ワイヤ8u、8dは、ワイヤ中途部がプーリー30の周溝31に当接した後、周溝31に沿って巻回配置される。
プーリー30は、支持板12の一面上に回動自在に配置されている。具体的に、プーリー30は、回動軸部材7dの中途部に一体固定されている。回動軸部材7dは、支持板12に回動自在に保持されている。
したがって、湾曲レバー7を時計回り、あるいは、反時計回りに回転することによって、レバー本体7aに一体固定された回動軸部材7d、および、回動軸部材に7dに一体固定されたプーリー30が同方向に回転する。
図3Aに示すようにプーリー30は、円板に略V字形状の切欠部を有する、プーリー部材である。
プーリー30は、周溝31、軸孔32、切欠部33、調整用孔34を有する。
周溝31は、プーリー30の外周面に形成された凹溝である。周溝31には湾曲ワイヤ8u、8dの中途部が巻回配置されて、該ワイヤ8u、8dがプーリー30から脱落することを防止する。
軸孔32は、中央貫通孔であって、回動軸部材7dの中途部が配置され、プーリー30に一体固定される。
切欠部33は、配設部であって、後述する一対のネジ受け部材35a、35bを固設するためのネジ受け部材配設空間である。切欠部33を構成する切欠面33a、33bは、配設面であって、ネジ受け部材35a、35bの長手方向一面が固定配置される。
調整用孔34は、周溝31の底面に第1開口34h1を有し、切欠面33a、33bにそれぞれ第2開口34h2を有する貫通孔である。調整用孔34内には、ネジ部材40を含む湾曲ワイヤ8u、8dの第2端が挿通配置される。
図2に示すように各湾曲ワイヤ8u、8dのそれぞれの第2端には固定部材として予めネジ部材40が固設されている。ネジ部材40は、外周面に雄ねじ40mを設けた円柱体であり、予め定めた長さに設定してある。
図3Bに示すようにネジ部材40には中心軸に沿って形成された貫通孔であるワイヤ配設孔41が設けられている。ワイヤ配設孔41内には湾曲ワイヤ8u、8dの第2端が配置され、例えば半田によってネジ部材40に一体接合される。
図3Cに示すようにネジ受け部材35a、35bは、保持部材であって、例えば、六角形の柱状部材で予め定めた長さに設定してある。ネジ受け部材35a、35bにはネジ部材40が螺合する雌ねじ35fが長手方向全長に渡って形成してある。
なお、ネジ部材40は、調整用孔34に対しては遊嵌配置される。また、ネジ受け部材35a、35bは、六角柱状に限定されるものでは無く、円柱形状、四角柱形状等であってもよい。円柱形状においては、外周面に一平面とこの一平面の反対側に位置する他平面とを設ける。
ここで、湾曲ワイヤ8u、8dのプーリー30への組付けを説明する。
なお、ここでは、上湾曲ワイヤ8uをプーリー30に組み付ける手順を説明し、同様な組み付け手順である下湾曲ワイヤ8dのプーリー30への組み付けについてはその説明を省略する。
作業者は、まず、上湾曲ワイヤ8uの第2端に固設されているネジ部材40を周溝31側の開口から調整用孔34内に挿通する。そして、図4Aに示すようにネジ部材40を含む上湾曲ワイヤ8uの第2端を切欠面33a側の開口から切欠部33内に導出させる。
次に、作業者は、図4Bに示すようにネジ受け部材35aをネジ部材40に螺合して、上湾曲ワイヤ8uがプーリー30に取り付ける。このことによって、上湾曲ワイヤ8uがプーリー30から脱落することが防止される。
次いで、作業者は、上述と同様にネジ部材40を含む下湾曲ワイヤ8dの第2端を切欠面33a側の開口から導出させ、図4Cに示すようにネジ受け部材35bをネジ部材40に螺合して下湾曲ワイヤ8dをプーリー30に取り付ける。
この後、作業者は、ネジ受け部材35aを破線に示すようにネジ部材40に対して回転移動させてネジ部材40の配置位置の調整を行って上湾曲ワイヤ8uのテンション調整を行いつつ、ネジ受け部材35bも破線に示すように回転移動させてネジ部材40の配置位置の調整を行って下湾曲ワイヤ8dのテンション調整も行う。
次に、作業者は、湾曲ワイヤ8u、8dのテンション調整完了後、例えば、接着剤を塗布する。この結果、ネジ受け部材35a、35bは、切欠面33a、33bに一体固定され、湾曲ワイヤ8u、8dに固設されたネジ部材40はネジ受け部材35a、35bに一体固定される。
この結果、湾曲ワイヤ8u、8dのプーリー30への組み付けが完了する。
このように、湾曲ワイヤ8u、8dの第2端に固設されたネジ部材40をプーリー30の切欠部33内に設けられるネジ受け部材35a、35bに螺合配置することによって、操作部5の長短に関わらず湾曲ワイヤ8u、8dを容易にプーリー30に取り付けることができる。
加えて、ネジ受け部材35a、35bを回転させて、該ネジ受け部材35a、35bとネジ部材40との配置位置の調整を行うことによって、湾曲ワイヤ8u、8dのテンションを予め定めた状態に設定することができる。
なお、上述においては、湾曲ワイヤをプーリーに固定する態様を説明した。しかし、湾曲レバーがジョイスティック状のレバーであるとき、湾曲ワイヤは、ジョイスティック状のレバーの傾倒操作に伴って傾倒する板部材の予め定めた位置に固定される。この場合、湾曲ワイヤの端部にネジ部材を接合し、接合したネジ部材を板部材に設けた孔に通し、ネジ部材をネジ受け部材に螺合することで湾曲ワイヤのテンションを調整しつつ板部材に湾曲ワイヤを組み付けることができる。
上述した実施形態においては、湾曲ワイヤ8u、8dのテンション調整完了後、接着剤を塗布して、ネジ受け部材35a、35bを切欠面33a、33bに一体固定すると共に、ネジ部材40をネジ受け部材35a、35bに一体固定している。しかし、図5Bに示すように熱収縮チューブ36を設けて一体固定を行うようにしてもよい。
熱収縮チューブ36を用いる場合、図5Aに示すようにプーリー30の調整用孔34の中心から予め定めた距離離間した周囲に凹部33c、33dを設けてチューブ設置用凸部37a、37bを形成する。
この構成によれば、作業者は、湾曲ワイヤ8u、8dのテンション調整完了後、熱収縮チューブ36をネジ受け部材35a、35b、および、チューブ設置用凸部37a、37bに設置し、この設置状態において例えば熱風を熱収縮チューブ36に吹き付けて収縮させる。
この結果、熱収縮チューブ36を用いてネジ受け部材35a、35bをチューブ設置用凸部37a、37bに一体固定できると共に、ネジ部材40をネジ受け部材35a、35bに一体固定できる。
そして、この構成によれば、湾曲ワイヤ8u、8dが経年変化によって伸びてしまった場合、作業者が操作部5を開放し、熱収縮チューブ36を切除することによって容易にテンションの再調整等を行うことができる。
図6−図8Cを参照して第2実施形態を説明する。
上述した実施形態においては、固定部材をネジ部材とし、保持部材をネジ受け部材とし、ネジ部材が螺合配置されるネジ受け部材を切欠面に固定するとしている。
しかし、プーリー、固定部材、および、保持部材を以下の図6−図8に示すように構成するようにしてもよい。
なお、以下の説明において、上述した実施形態と同部材には同符号を付して説明を省略している。
図6に示すように本実施形態のプーリー60には円形凹部である一対の回転体収容部61が設けられている。回転体収容部61は配設部であって、回転体収容部61内には保持部材である円柱形状の回転調整部材70が配設される。回転調整部材70は、固定ネジ71によって回転収容部61に固設されるようになっている。
回転収容部61の内径は、回転調整部材70の外径より予め定めた寸法大きく設定してある。したがって、回転収容部61内において、回転調整部材70は回動自在である。
なお、符号62は切欠であり、回転調整部材70の一部を外部に露出させる。切欠62は、回転収容部61と外部とが通じるように周溝31の一部を切り欠いている。
回転調整部材70は、図6、図7に示すように円柱形状の蓋体72と、円柱形状の回転体本体73と、を有し、回転体本体73の表面に蓋体72を載置して一体にすることによって回転調整部材70が構成される。
図6において、符号72は蓋体であり、符号73は回転体本体73であり、回転調整部材70の蓋体72が取り外ずされて回転体本体73の表面が露出した状態である。
蓋体72の外径と回転体本体73の外径とは同径である。
図7に示すように回転体本体73には、表面に開口を有する固定部材配設穴74と、表面および裏面に開口を有する一対の貫通孔である雌ネジ孔75と、が形成されている。回転体本体73の外周面には湾曲ワイヤ8u、8dが巻回されるワイヤ配設溝76になる段部76aが形成されている。
雌ネジ孔75内には固定ネジ71が螺合配置される。
固定部材配設穴74内には、固定部材である図8Aに示す段付きピン45が配設される。段付きピン45は、太径部46と細径部47とを有し、細径部47が段部76aの底面を切り欠いて外部に通じている。
段付きピン45は、ワイヤ配設孔41を有している。なお、段付きピン45の代わりに段の無い円柱状のピンを使用してもよい。
本実施形態において、段付きピン45は、湾曲ワイヤ8u、8dのそれぞれの第2端に上述したネジ部材40と同様に一体接合される。
図7に示すように固定部材配設穴74は、太径凹部74aと、細径凹部74bと、を有している。細径凹部74bには段付きピン45の細径部47が配置され、太径凹部74aには太径部46が配置される。
一方、蓋体72の表面には予め定めた幅の溝77と、一対のネジ孔78と、が設けられている。溝77は、該溝77の中心線が中心72oを通過するように形成されている。この溝77には、回転調整部材70を回転させる際に使用される例えばマイナスドライバの先端が配置される。
ネジ孔78は、大径穴78aと小径孔78bとを有する。大径穴78aには固定ネジ71の頭部(図8Cの符号71a)が配置され、小径孔78bには雄ネジ部(図8Cの符号71b)が挿通配置される。
回転体本体73の表面に載置される載置面である蓋体72の裏面には、段付きピン45の太径部46を収納するための凹部79が形成されている。凹部79は、蓋体72と回転体本体73との位置決めを行うための凹部である。
ここで、湾曲ワイヤ8u、8dのプーリー60への組付けを説明する。
なお、ここでは、上湾曲ワイヤ8uをプーリー60に組み付ける手順を説明し、同様な組み付け手順である下湾曲ワイヤ8dのプーリー60への組み付けについてはその説明を省略する。
作業者は、まず、図8Aに示すように上湾曲ワイヤ8uの第2端に固設されている段付きピン45を回転体本体73の固定部材配設穴74内に配設する。すると、図8Bに示すように段付きピン45の太径部46の一部は、回転体本体73の表面から出っ張った状態になる。
次に、作業者は、蓋体72を回転体本体73の表面に載置する。このとき、凹部79を回転体本体73の表面から出っ張った段付きピン45の太径部46に被せる。この結果、小径孔78bと雌ネジ孔75とが対向した位置関係であって段付きピン45が収納された、回転調整部材70が構成される。
また、段部76aが図8Cに示すようにワイヤ配設溝76として構成されて、上湾曲ワイヤ8uが該ワイヤ配設溝76内に配置される。
次に、作業者は、2つの固定ネジ71を蓋体72のネジ孔78を介して回転体本体73の2つの雌ネジ孔75にそれぞれ螺合する。その後、作業者は、回転調整部材70を回転体収容部61内に配設する。このことによって、上湾曲ワイヤ8uがプーリー30に取り付けられる。
次いで、作業者は、上述と同様に下湾曲ワイヤ8dをプーリー30に取り付ける。
この後、作業者は、例えばマイナスドライバの先端を溝77に配置して一方の回転調整部材70を図6の矢印Y6a方向に回転させて、他方の回転調整部材70を矢印Y6b方向に回転させて湾曲ワイヤ8u、8dを巻き取ってテンション調整を行う。
この結果、上湾曲ワイヤ8uのテンション、および、下湾曲ワイヤ8dのテンションを予め定めた状態に調整することができる。
次に、作業者は、湾曲ワイヤ8u、8dのテンション調整完了後、固定ネジ71の締め付けを行う。すると、図8Cの破線に示す位置まで固定ネジ71が移動されて尖った先端71cが回転体収容部61の底面に食い込んで回転調整部材70がプーリー60に一体固定される。
この結果、湾曲ワイヤ8u、8dのプーリー60への組み付けが完了する。
このように、湾曲ワイヤ8u、8dの第2端に固設された段付きピン45を回転調整部材70に配設し、この回転調整部材70をプーリー60の回転体収容部61に配設する。この結果、操作部5の長短に関わらず湾曲ワイヤ8u、8dを容易にプーリー60に取り付けることができる。
加えて、回転調整部材70を回転させて、ワイヤ配設溝76に巻回配置されている湾曲ワイヤ8u、8dの巻き取り量を増減して調整することによって、湾曲ワイヤ8u、8dのテンションを予め定めた状態に設定することができる。
さらに、湾曲ワイヤ8u、8dが経年変化によって伸びてしまった場合、作業者が操作部5を開放して固定ネジ71を緩めて一体固定状態を解除した後、回転調整部材70を回転させてワイヤ巻き取り量を増やして湾曲ワイヤ8u、8dのテンションの再調整を容易に行うことができる。
また、本実施例においては、プーリー60の外側に相当する操作部5の一部に、プーリー60の外径と同程度の外径の着脱可能なカバー部を設ける。この結果、カバー部を操作部5から取り外すことで容易に回転調整部材70にアクセスでき、湾曲ワイヤのテンションの再調整が可能となり、修理性が向上する。
なお、調整後には上述と同様に固定ネジ71を締め付ける。このとき、回転調整部材70が回転移動されていることによって、固定ネジ71の先端71cが回転体収容部61の底面の異なる位置に食い込んで回転調整部材70がプーリー60に一体固定される。
また、上述した実施形態においては、蓋体72に凹部79を設ける構成を示している。しかし、太径部46の一部が回転体本体73の表面から出っ張ることなく太径凹部74a内に収納可能にして凹部79を不要にしてもよい。
また、蓋体72と回転体本体73とを一体化し、この一体化した部材に固定部材配設穴を貫通形成してもよい。
図9A、図9Bを参照して変形例を説明する。
図9Aに示すように蓋体を外周面の周方向に複数の歯部72gを配列したラチェット歯車付蓋体72Aとし、プーリー60Aに段部65を設け、該段部65に歯止め爪66を回動自在に設けてラチェット機構を有する構成としている。
なお、歯止め爪66は、付勢部材である例えばトーションバネ(不図示)によって予め定めた方向に付勢されて歯部72gに噛合して、予め定めた方向への回転を規制する。
そして、図9Bに示すように本体裏面中央に凸部73cを設けて回転体本体73Aを構成している。凸部73cは、プーリー60の底面に形成された凹部60cに配置されて回動軸を構成する。
ラチェット歯車付蓋体72Aと回転体本体73Aとは固定ネジ71Aによって一体に固定されて回転調整部材70Aを構成する。
なお、固定ネジ71Aの先端は、回転体本体73Aの雌ネジ孔75内に配置される。その他の構成は図8A−図8Cに示した構成と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
ここで、湾曲ワイヤ8u、8dのプーリー60への組付けを説明する。
なお、ここでも上湾曲ワイヤ8uをプーリー60に組み付ける手順を説明し、同様な組み付け手順である下湾曲ワイヤ8dのプーリー60への組み付けについてはその説明を省略する。
作業者は、まず、上湾曲ワイヤ8uの第2端に固設されている段付きピン45を回転体本体73Aの固定部材配設穴74内に配設する。次に、作業者は、ラチェット歯車付蓋体72Aを回転体本体73の表面に載置する。この結果、小径孔78bと雌ネジ孔75とが対向した位置関係になって回転調整部材70Aが構成される。また、段部76aがワイヤ配設溝76として構成されて、上湾曲ワイヤ8uが該ワイヤ配設溝76内に配置される。
次に、作業者は、2つの固定ネジ71Aをラチェット歯車付蓋体72Aのネジ孔78を介して回転体本体73の2つの雌ネジ孔75にそれぞれ螺合して構成された回転調整部材70Aを回転体収容部61内に配設する。
このとき、図9Bに示すように凸部73cを凹部60cに配設することによって、上湾曲ワイヤ8uを備える回転調整部材70Aがプーリー30Aに回動自在に取り付けられる。
次いで、作業者は、上述と同様に下湾曲ワイヤ8dを備える回転調整部材70Aをプーリー30Aに回動自在に取り付ける。
この後、作業者は、例えばマイナスドライバの先端を溝77に配置して回転調整部材70Aを回転させて湾曲ワイヤ8u、8dの巻き取り量を増減してテンション調整を行う。この結果、上湾曲ワイヤ8uのテンション、および、下湾曲ワイヤ8dのテンションを予め定めた状態に調整することができる。
そして、本実施形態においては、テンション調整後の位置がラチェット機構によって安定的に保持されて湾曲ワイヤ8u、8dのプーリー60Aへの組み付けを完了する。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
本発明によれば、操作部本体の長さを短く設定しつつ湾曲ワイヤのテンション調整が可能な内視鏡を実現できる。
本出願は、2015年5月28日に日本国に出願された特願2015−109047号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。

Claims (8)

  1. 少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、
    前記挿入部の基端部が連結される操作部と、
    第1端と第2端とを有し、第1端が前記挿入部に連結され、牽引されることによって前記湾曲部を湾曲させる牽引ワイヤと、
    前記牽引ワイヤの前記第2端に固設される固定部材と、
    前記固定部材を保持する保持部材と、
    前記操作部内に回動自在に設けられる、前記保持部材が配設される配設部を有する、プーリーと、
    を具備し、
    前記プーリーは、
    前記固定部材であるネジ部材が螺合配置される前記保持部材であるネジ受け部材が配置される切欠面を有する前記配設部であるネジ受け部材配設空間と、
    周溝の底面、および、前記切欠面にそれぞれ開口を有する貫通孔と、
    を有することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記牽引ワイヤのテンションは、前記保持部材に螺合された前記ネジ部材の配置位置を調整して予め定めた状態に設定されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記ネジ受け部材と前記ネジ部材、および、前記ネジ受け部材と前記切欠面とは接着剤によって一体固定されることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記ネジ受け部材と前記ネジ部材、および、前記ネジ受け部材と前記切欠面とは熱収縮チューブによって一体固定されることを特徴とする請求項に記載の内視鏡。
  5. 少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、
    前記挿入部の基端部が連結される操作部と、
    第1端と第2端とを有し、第1端が前記挿入部に連結され、牽引されることによって前記湾曲部を湾曲させる牽引ワイヤと、
    前記牽引ワイヤの前記第2端に固設される固定部材と、
    前記固定部材を保持する保持部材と、
    前記操作部内に回動自在に設けられる、前記保持部材が配設される配設部を有する、プーリーと、
    を具備し、
    前記プーリーは、
    前記固定部材であるピンを収納する前記保持部材である円柱形状の回転調整部材が回動自在に配置される前記配設部である回転体収容部と、
    前記回転体収容部と外部とを通じる周溝の一部を切り欠く切欠と、
    を有することを特徴とする内視鏡。
  6. 前記回転調整部材は、
    円柱形状の蓋体と、
    円柱形状であって、外周面に形成されて前記牽引ワイヤが巻回配置される前記蓋体が載置されてワイヤ配設溝となる段部、および、前記段部に通じる前記ピンが収納され太径凹部を有する固定部材配設穴、を有する回転体本体と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の内視鏡。
  7. 前記牽引ワイヤのテンションは、前記回転調整部材を回転させて前記ワイヤ配設溝に巻回された前記牽引ワイヤの巻き取り量を調整して予め定めた状態に設定されることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡。
  8. 前記蓋体の外周面周方向に複数の歯部を配列したラチェット歯車と、
    前記プーリーに設けられた前記ラチェット歯車の歯部に噛合して前記蓋体の回転を規制する歯止め爪と、
    を有することを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
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