JP2011139849A - 操作部から延出する挿入部を一纏めに保持する挿入部保持具、及びその挿入部保持具を備える内視鏡装置 - Google Patents

操作部から延出する挿入部を一纏めに保持する挿入部保持具、及びその挿入部保持具を備える内視鏡装置 Download PDF

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Abstract

【課題】運搬中に挿入部の先端部、或いは湾曲部等を壁、或いは障害物等にぶつけて発生する不具合を防止し、かつ、挿入部をユーザーの好みにしたがって取り纏めて操作部から挿入部が垂れ下がることを無くす挿入部保持具を提供すること。
【解決手段】挿入部保持具30は、操作部11から延出される挿入部12が挿通される第1貫通孔31と、第1貫通孔31に隣設し、挿入部12の先端側部分である先端部14、或いは可撓管部16の先端側を保持するための第2貫通孔32と、を具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作部から延出する挿入部を一纏めに保持する挿入部保持具、及び挿入部保持具を備える内視鏡装置に関する。
近年、医療分野及び工業分野において、細長な挿入部を有する内視鏡が使用されている。工業用分野において用いられる内視鏡装置においては、可搬性が求められている。そして、特許文献1には、細長な挿入部の先端部に撮像素子を内蔵した内視鏡と、モニターが設けられた装置本体とで主に構成された内視鏡装置が示されている。
この内視鏡装置の内視鏡には、挿入部の基端部に湾曲部を湾曲させる湾曲レバーを備えた操作部が設けられている。装置本体には、内視鏡に電源電力を供給する電源部、観察部位を照明するための照明光を供給する光源部、及び撮像素子の駆動を行う電気回路、撮像ユニットから出力される画像信号から映像信号を生成する画像処理部が設けられている。
この内視鏡装置においては、可搬性を向上させるため、内視鏡の操作部を、装置本体を構成する筐体の一側部に着脱自在に取り付けること、及び取り外すことを可能にする着脱部が設けられている。また、内視鏡装置は、図示しないベルトを備え、装置本体の筐体にはベルトが備えるベルト金具を着脱自在に取り付けることが可能な筐体側金具が設けられている。
このように構成した内視鏡装置によれば、ベルト側金具を筐体側金具に取り付け、ベルトを例えば肩に掛けることによって、操作者は、装置本体を身につけ、内視鏡操作部を手に持って内視鏡観察を行うことが可能になる。また、内視鏡の操作部を装置本体に取り付けた状態で、装置本体を身につけることによって、内視鏡装置を肩から提げて運搬を容易行うことが可能になる。
しかし、内視鏡装置を肩から提げて運搬する際、操作部から延出する挿入部が垂れ下がっていると、運搬中に作業者が誤って挿入部を踏むおそれ、或いは、運搬中に挿入部を壁や障害物等にぶつけるおそれがあった。
そして、挿入部の先端側部分が踏まれる、或いはぶつけられると、先端部に設けられた撮像素子、光学レンズ等が破損されて観察画像に不具合が生じるおそれ、或いは湾曲部を構成する湾曲駒が変形して湾曲動作に支障をきたすおそれ等があった。
そのため、運搬中に挿入部の先端側部分にダメージが与えられることを防止した内視鏡装置が望まれている。
特許文献2には、挿入部、特に挿入部の先端部上に物品が置かれること、或いは作業者等によって踏まれること等によって、先端部に内蔵されている光学レンズ、撮像素子、或いは発光素子等が破損する不具合を防止する内視鏡が示されている。この内視鏡においては、操作部本体の正面部に、挿入部を保持する保持部を備えた保持部材を設けている。保持部材は、その上端側中央に保持部となる保持孔を備えている。保持孔の内径は、挿入部の外径より所定寸法だけ大きく形成されている。そして、挿入部の先端部、湾曲部、或いは可撓管部の先端側を、保持孔内に配置することによって、挿入部が保持部材によって保持されて、挿入部の先端側部分が空間上に配置される。
また、特許文献3には、一端側に孔を設けた紐状の結束具が示されている。この結束具においては、細長で可撓性を有する管体を孔に通して所定の位置に配置させた後、該管体をコイル状に巻き、コイル状に巻かれた管体の束の周囲に結束具の紐部分を巻き、紐の他端側部を一端側部に固定することによって、細長で可撓性を有する管体をコイル状に巻回保持する。
特開2004−321243号公報 特開2008−212239号公報 米国特許出願公開2009/0106948
しかしながら、特許文献2に示された保持部材は、保持孔を備えた保持部材を操作部本体の正面に固定して設けられている。したがって、挿入部の先端側部分を保持孔内に配置させておくことにより、運搬中、挿入部の先端部等が壁や障害物等に当たる不具合、及び挿入部の先端側部分の上に物品が置かれること、或いは踏まれることからは解消される。しかし、内視鏡装置を肩から提げて運搬する際、操作部から延出する挿入部が垂れ下がっていることにより、作業者が誤って挿入部を踏んでしまうおそれがある。
一方、特許文献3の帯状片を有する結束具では、該文献3の図17に示すように検査器具の把持操作部から延出する細長で可撓性を有するプローブをコイル形状に巻いた後、結束具で一纏めにすることができる。しかし、この結束状態において、コイル形状部を含むプローブが把持操作部に対して揺れ動くおそれがある。つまり、運搬中に、挿入部の先端側部分を壁や障害物等にぶつけて、観察画像に不具合が生じるおそれ、或いは湾曲動作に支障をきたすおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、運搬中に挿入部の先端部、或いは湾曲部等を壁、或いは障害物等にぶつけて発生する不具合を防止し、かつ、挿入部をユーザーの好みにしたがって取り纏めて操作部から挿入部が垂れ下がることを無くす挿入部保持具を提供することを目的としている。
本発明の挿入部保持具は、弾性部材で扁平形状に構成され、平面部に、内視鏡操作部から延出される挿入部が挿通される第1貫通孔と、前記第1貫通孔に隣設し、前記挿入部の先端側部分を保持するための第2貫通孔と、を具備している。
この構成の挿入部保持具によれば、内視鏡操作部から延出する挿入部を、第1貫通孔に挿通させるとともに、第1貫通孔を通過した挿入部の先端側部分を第2貫通孔に保持させることによって、内視鏡操作部から延出する挿入部を取り纏められる。
本発明によれば、運搬中に挿入部の先端部、或いは湾曲部等を壁、或いは障害物等にぶつけて発生する不具合を防止し、かつ、挿入部をユーザーの好みにしたがって取り纏めて操作部から挿入部が垂れ下がることを無くす挿入部保持具を実現できる。
図1−図9は挿入部保持具を備える内視鏡装置にかかり、図1は内視鏡装置の構成を説明する図 挿入部保持具の正面図 挿入部保持具が有する押圧部を指で押圧して変形する第2貫通孔を説明する図 着脱機構部を構成する操作部側着脱部を備える内視鏡本体を説明する図 着脱機構部を構成する本体側着脱部を備える装置本体を説明する図 折れ止め部材の根本部に保持された挿入部保持具の保持部に挿入部の先端側部分を保持させた状態、及びその保持状態において操作部を持ち上げたときの操作部と挿入部との関係を説明する図 挿入部を螺旋状に巻き取って螺旋状挿入部を形作った後、根本部に保持された挿入部保持具の保持部に挿入部の先端側部分を保持させた状態、及び螺旋状挿入部の一部と把持部とを把持して操作部を持ち上げたときの操作部と挿入部との関係を説明する図 挿入部の先端側部分を操作部の把持部方向を向くように挿入部保持具の保持部に保持させた状態を説明する図 挿入部の中途に配置された挿入部保持具の保持部に挿入部の先端側部分を保持させ、その後、前記図5に示した保持状態に移行する手順を説明する図 前記図6の保持状態から螺旋状挿入部を形作る手順を説明する図 図10−図14は内視鏡本体と装置本体とを一体に取り付けて構成される巻回部保持部にかかり、図10は内視鏡本体と装置本体とが一体の内視鏡装置を構成する手順を説明する図 内視鏡本体と装置本体とが一体に構成され内視鏡装置を説明する斜視図 螺旋状挿入部を装置本体に一体な内視鏡本体の操作部に吊り下げる手順を説明する側面図 内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げる手順を説明する斜視図 内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げた状態における操作部と挿入部との関係を説明する図 図15及び図16は内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げる他の手順にかかり、挿入部の中途に挿入部保持具を配置した状態で螺旋状挿入部を形作る手順及び挿入部保持具を操作部側に移動させる手順を説明する図 操作部側に移動させた挿入部保持具の保持部に挿入部の先端側部分を保持させる手順を説明する図 図17及び図18は内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げる別の手順にかかり、挿入部の中途に配置された挿入部保持具を、挿入部の軸回りに回転させて、挿入部の先端側部分を挿入部保持具の保持部に保持させる手順を説明する斜視図 挿入部の中途に配置された挿入部保持具を、挿入部の軸回りに回転させて、挿入部の先端側部分を挿入部保持具の保持部に保持させる手順を説明する側面図 図19は内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げるまた他の手順にかかり、挿入部の中途に配置されている挿入部保持具の第1貫通孔に挿入部を複数回挿通させて螺旋状挿入部を形作る手順を説明する図 挿入部保持具の他の構成例を説明する図 図20の構成の挿入部保持具を使用して内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げる手順を説明する図 挿入部保持具の別の構成例を説明する図 挿入部保持具のまた別の構成例を説明する図 図23の構成の挿入部保持具を使用して内視鏡装置に螺旋状挿入部を吊り下げる手順を説明する図 図25及び図26は螺旋状挿入部を纏める結束具を備える内視鏡にかかり、図25は結束具の構成及び作用を説明する図 図26は結束部によって纏められた螺旋状挿入部を説明する図 表示装置を操作部に電気的に接続して構成される内視鏡装置を説明する図、及びその内視鏡装置に備えられた結束具の作用を説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1−図9を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1に示すように内視鏡装置100は、内視鏡本体10と、挿入部保持具30と、装置本体50とを備えて主に構成されている。
内視鏡本体10は、第1筐体部である内視鏡操作部(以下、操作部と略記する)11を備え、装置本体50は第2筐体部である外装部53を備えている。内視鏡アダプタ9は、操作部11から延出するように設けられた内視鏡挿入部(以下、挿入部と略記する)12の先端側に着脱自在に取り付けられるように構成されている。
本実施形態において、内視鏡本体10は、操作部11と、この操作部11から延出する挿入部12及びユニバーサルコード13とを備えている。挿入部12は、細長で、先端側から順に、先端部14、湾曲部15、及び可撓管部16を連設して構成される。先端部14には、内視鏡アダプタ9を通して観察される被検部位を撮像する観察部である図示しないCCD等の撮像素子を備えた撮像ユニット(不図示)が内蔵されている。湾曲部15は、例えば複数の湾曲駒を連設して上下左右方向に湾曲するように構成されている。可撓管部16は、長尺に構成され、予め設定した弾発性を有する。そのため、可撓管部16は、予め設定した内径の螺旋形状に巻き取ることが可能である。
挿入部12内には、撮像ユニットに接続される撮像系信号線、湾曲部15を湾曲動作させるための湾曲ワイヤ、内視鏡アダプタ9に備えられた被検部位を照明するためのLEDに電力を供給する電源線等が挿通されている。
なお、挿入部12の先端部14に、内視鏡アダプタ9を着脱自在に取り付けられる構成としているが、先端部14に照明部及び観察部を設ける構成であってもよい。また、内視鏡アダプタ9がライトガイドファイバーを備える構成であってもよい。その構成の場合、挿入部12内に電源線の代わりに照明光を伝送するライトガイドファイバーが挿通される。さらに、挿入部12は、湾曲部15を備える構成としているが、挿入部12は湾曲部15を有する構成に限定されるものではなく、先端部14に可撓管部16を連設して構成するタイプであってもよい。
操作部11は、操作者が把持する把持部17を備えている。操作部11は、操作者が把持部17を把持した状態で湾曲部15の湾曲操作を可能にする湾曲操作レバー18を備えている。湾曲操作レバー18は、把持部17の天面17aに対して直立して設けられている。湾曲操作レバー18は、少なくとも4方向に傾倒自在であり、操作者が湾曲操作レバー18の傾倒方向を変化させることによって、湾曲ワイヤが牽引、弛緩されて湾曲部15が上下/左右の4方向のうち、いずれかの方向に湾曲するようになっている。
ユニバーサルコード13内には、撮像系信号線、LEDに電力を供給する電源線に加えて、操作部11内に設けられている駆動モータに電力を供給するモータ用電源線が挿通されている。なお、内視鏡が湾曲部を有していない構成の場合、湾曲操作レバー18、駆動モータ、及びモータ用電源線は不要である。
操作部11から延出されたユニバーサルコード13の基端部は、装置本体50を構成する外装部53に接続されている。
外装部53は、第1の外装形成部材(以下、第1外装部と略記する)51と第2の外装形成部材(以下、第2外装部と略記する)52とを一体にして構成される。本実施形態の外装部53は、厚み寸法を薄くした扁平な直方体形状である。第1外装部51の一面には、表示装置としてのモニター54が設けられている。モニター54の画面54aには、内視鏡本体10の撮像ユニットにより撮像された内視鏡画像等が表示される。
本実施形態において、装置本体50は、いわゆる薄型モニターを構成している。この構成の外装部53において、モニター54が配設された一面側を正面とし、その裏面側を背面とする。
外装部53の第1外装部51及び第2外装部52により覆われた内部には、CPU等の電気部品、及び電源部であるバッテリーユニット等が設けられている。CPUは、撮像素子を駆動する信号を生成する回路、或いは撮像ユニットから伝送された電気信号を映像信号に生成する回路等の制御を行う。バッテリーユニットは、LED、モニター54、或いは駆動モータに電力を供給する。
外装部53には、スタンドを兼用するハンドル55が取り付けられている。ハンドル55は、装置本体50の携帯性を向上させるとともに、装置本体50を立てて使用すること等を可能にする。
ハンドル55は、ハンドル本体55aと、略L字形状の一対の腕部55bとで構成されている。腕部55bの一端部55cは、ハンドル本体55aのそれぞれの端面に固定ボルト7aによって一体的に固定される。一方、腕部55bの他端部55dは、それぞれ締結具7bによって画面54aに隣接する両側面53sに取り付けられる。
符号56は、ベルト取付孔である。ベルト取付孔56は、腕部55bの屈曲部に設けられている。ベルト取付孔56にはベルトが備えるフックが取り付けられるようになっている。また、外装部53の両側面53sの下部にはベルト取付用金具57が設けられている。ベルト取付用金具57には後述するベルトが備えるフックが取り付けられるようになっている。
なお、本実施形態においては、装置本体50に表示装置としてモニター54を設ける構成を示している。しかし、例えば、図27に示すように第2筐体である単独の表示装置110を、操作部11Aに電気的に接続して内視鏡装置100Aを構成するようにしてもよい。内視鏡装置100Aにおいては、表示装置110を操作部11Aに設ける構成であるため、操作部11A内にCPU等を設けるようにしてもよい。その他の構成は上述した実施形態と同様であり同部材には同符号を付して説明を省略する。
本実施形態の内視鏡装置100は、可搬性を考慮して構成されている。そのため、装置本体50にベルトが取り付けられると共に、内視鏡本体10と装置本体50とを一体にする着脱機構部60と、挿入部12が垂れ下がることを防止する挿入部保持具30とが備えられている。
ここで、挿入部保持具30と着脱機構部60について説明する。
まず、挿入部保持具30について説明する。挿入部保持具30は、弾性を有する例えばシリコーンゴム等で、扁平な略楕円形状等に形成されている。挿入部保持具30は、図1、図2Aに示すように平面部33に第1貫通孔31と、第2貫通孔32とを備えている。
第1貫通孔31は、略円形形状であって、その内径は、挿入部12の外径よりも大きく形成され、且つ、操作部11を構成する折れ止め部材19の例えば根本部19aに弾性力によって着脱自在に保持される構成になっている。
したがって、挿入部保持具30の第1貫通孔31に挿入部12が挿通された状態において、該保持具30は、挿入部12の長手軸方向に対して移動可能で、且つ、長手軸回りに回転可能である。そして、挿入部保持具30を操作部11に向けて長手軸方向に移動させることによって、折れ止め部材19の根本部19aに一体的に固定配置することができる。
第2貫通孔32は、長孔形状である。即ち、第1貫通孔31の形状とは異なっている。第2貫通孔32は、外径寸法の異なる例えば二種類の挿入部12の先端側部分である、先端部14、又は可撓管部16の先端側を保持することが可能に構成されている。本実施形態においては、可撓管部16の先端側を保持している。
すわなち、第2貫通孔32は、第1挿入部保持部(以下、第1保持部と略記する)32aと、第2挿入部保持部(以下、第2保持部と略記する)32bと、連通孔32cと、を備えて構成されている。第1保持部32aは、第1の直径で形成された挿入部を保持する。第2保持部32bは、第1の直径より小さい第2の直径で形成された挿入部を保持する。連通孔32cは、第2保持部32bと第1保持部32aとを連通する。
第1保持部32aは、略円形形状である。第1保持部32aは、長孔である第2貫通孔32の中央に位置するように形成されている。第1保持部32aの内径は、第1の直径より予め定めた寸法分、小径である。この結果、第1保持部32aに第1直径で形成された挿入部の例えば可撓管部16の先端側を配置すると、挿入部が挿入部保持具30の有する弾性力によって、第1保持部32aに一体的に保持される。
第2保持部32bは、略半円形状である。第2保持部32bは、第1保持部32aを挟んで第2貫通孔32の両側部に形成されている。第2保持部32bの内径は、第2直径より予め定めた寸法分、小径である。この結果、第2保持部32bに第2直径で形成された挿入部の例えば可撓管部16の先端側を配置すると、挿入部が挿入部保持具30の有する弾性力によって、第2保持部32bに一体的に保持される。
連通孔32cは、端側から中央に行くにしたがって徐々に幅広になるように形成されている。そして、挿入部保持具30は、図2Bに示すように例えば作業者の指によって外縁面に設けられている押圧部(図1、図2Aの符号35参照)を押圧することによって、破線に示すように変形する。つまり、押圧部35を押圧することによって、保持部32a、32bの径が拡径されて連通孔32cの幅が拡がった第2貫通孔32Dを得られる。
したがって、作業者は、第1の直径の挿入部を第1保持部32aに配置させる際、或いは、第2の直径の挿入部を第2保持部32bに配置させる際、挿入部保持具30の押圧部35を押圧して第2貫通孔32Dを得ることにより、容易に挿入部を所望する保持部32a、32bに配置させることができる。
なお、押圧部35には、複数の凹凸部が設けられている。この凹凸部は、指が滑ることを防止する滑り止め部と、押圧部35の位置を告知する告知部とを兼用している。
また、本実施形態において、第1貫通孔31を略円形形状としている。しかし、第1貫通孔31は円形に限定されるものではなく、折れ止め部材19の根本部19aの形状に合わせて、或いは弾性力によって保持可能な多角形形状、楕円形状等であってもよい。
図3に示すように内視鏡本体10を構成する操作部11の脚部21L、21Rの一方である例えば右脚部21Rの側面にはハンガー22が設けられている。ハンガー22は、着脱機構部(図10の符号60参照)の第1着脱部であり、操作部側着脱部を構成する。
一方、図4に示すように装置本体50を構成する外装部53の背面53Bには、着脱機構部60の第2着脱部としての本体側着脱部61が設けられている。本体側着脱部61には、ハンガー22が着脱自在に取り付けられる。符号62は、ストッパー部である。ストッパー部62は、脱落防止部及び切換操作部を兼用する操作部兼用保持部である。
図3の二点鎖線に示すようにハンガー22は、例えば、硬質な樹脂部材で形成され、突起部22bと、固定部22eとを有して構成されている。突起部22bは、係止溝22aを備えている。固定部22eは、例えば直交する保持面22d1、22d2と、曲面凸部22d3とを備えて構成された保持部22dを有する。突起部22bの裏面側には、係止溝22aを挟んで一対のボス22cが突設している。
ハンガー22は、固定部22eの裏側面、及びボス22cの裏側面を、右脚部21Rの側面に当接させた状態で、ネジ7cによって固定されている。符号22fは、係止溝22aの終端である。
図4に示すように本体側着脱部61は、ハンガー係止部である。本体側着脱部61は、例えばステンレス鋼等の金属製である。本体側着脱部61は、固定円板部61aと、支持柱61bと、保持部61cとを備えて構成されている。支持柱61bは、固定円板部61aの中央部から立設している。保持部61cは、支持柱61bを挟んで固定円板部61aに対向している。固定円板部61aは、ネジ7dによって固定される。
支持柱61bの径寸法は、ハンガー22の係止溝22aの幅寸法を考慮して設定され、係止溝22aの幅寸法より予め定めた寸法分、小さく設定してある。固定円板部61aと保持部61cとの間の隙間は、ハンガー22の突起部22bの厚み寸法を考慮して設定され、突起部22bの厚み寸法より予め定めた寸法分、大きく設定してある。
なお、保持部61cの幅寸法は、少なくとも係止溝22aの幅寸法より予め定めた寸法分、幅広に形成されている。
したがって、作業者が、ハンガー22の係止溝22aの開口を、本体側着脱部61の支持柱61bに対向させ、その後、ハンガー22を本体側着脱部61に近づけていくことにより、ハンガー22の係止溝22a内に本体側着脱部61の支持柱61bが配置される。
そして、本体側着脱部61の隙間に、ハンガー22の突起部22bが配設されて、ハンガー22が本体側着脱部61に引っ掛けられた状態、言い換えれば、係止された状態になる。
ストッパー部62は、図示しない付勢部材であるコイルバネと、ストッパー64と、ストッパー規定板65とを備えて構成されている。コイルバネは、押しバネであって、ストッパー64を背面53Bから突出させるように押圧する。ストッパー64は、断面形状が略凸字形状であって、硬質な樹脂部材、又はステンレス鋼等の金属部材で形成されている。ストッパー規定板65は、例えばステンレス鋼等の金属製の薄板で構成され、ネジ7eによって背面53Bに固定される。このことによって、ストッパー64の図示しない縁部がストッパー規定板65に当接することにより、ストッパー64の突出量が規定される。
すなわち、ストッパー部62を構成するストッパー64は、コイルバネの付勢力によって押し上げられて、背面53Bから突出した状態で配設される。この背面53Bから突出したストッパー64は、押圧面64dをコイルバネの付勢力に抗して押圧することによって押し下げられていく。
つまり、本実施形態において、ストッパー64は突没自在である。ストッパー64の押圧面64dは、背面53Bに対して所定量突出した突出状態と、背面53Bと略面一致した没状態とに変化するように設定されている。そして、ストッパー64が突出状態のとき、内視鏡本体10を装置本体50に保持することが可能な状態である。一方、ストッパー64が没状態のとき、内視鏡本体10が装置本体50に対して着脱可能な状態である。
ハンガー22が本体側着脱部61に所定の取り付け状態で取り付けられたとき、コイルバネの付勢力によって突出されたストッパー64の当接面64c1、64c2が、ハンガー22の保持面22d1、22d2に当接した保持状態になって、本体側着脱部61に係止されたハンガー22の脱落が確実に防止される。
ここで、挿入部保持具30及び着脱機構部60を備えた内視鏡装置1の作用を説明する。なお、使用される内視鏡本体10の挿入部12は、第2の直径の挿入部であって、第1の直径の挿入部より細径である。
まず、挿入部保持具30の作用を説明する。
作業者は、予め、図3に示すように挿入部保持具30の第1貫通孔31を折れ止め部材19の根本部19aに配置しておく。すると、挿入部保持具30は、該保持具30の有する弾性力によって操作部11に一体に保持される。
検査中に、作業者が例えば一息入れる際、図5に示すように挿入部12の例えば可撓管部16の先端側を第2貫通孔32の第2保持部32bに配置させる。すると、挿入部12の先端側部分は、挿入部保持具30の有する弾性力によって第2保持部32bに保持されて、机面上、床面等から浮いた状態になる。
このように、装入保持具を操作部に一体に取り付け、挿入部を保持部に配置することにより、挿入部を挿入部保持具を介して操作部に一体に保持させて、挿入部の先端側部分の上に物品が置かれること、及び先端側部分が足で踏まれること等を防止することができる。
しかし、上述した状態で、操作部11を持ち上げた場合、図中の破線に示すように挿入部12の先端側部分は、操作部11に対して一体であるが、中途部分が操作部11から長く垂れ下がってしまう。このため、作業者は、検査を中止して移動する場合には、可撓管部16の先端側を第2保持部32bに配置させる以前に、可撓管部16の弾発性を利用して図6に示すように挿入部12を螺旋状に巻き取った螺旋状挿入部12hを形作る。その後、作業者は、挿入部12の先端側部分である可撓管部16の先端側を第2貫通孔32の第2保持部32bに配置する。
この結果、作業者が、図中の破線に示すように手指90で把持部17と共に、螺旋状挿入部12hの一部を握って、操作部11を持ち上げることにより、挿入部12が操作部11から長く垂れ下がる不具合を解消することができる。
また、挿入部12の可撓管部16の先端側が、第2保持部32bによって保持されている。したがって、運搬中に、挿入部12の先端部14、湾曲部15が壁、或いは障害物等にぶつかって、先端部14に設けられた撮像素子、光学レンズ等が破損する不具合、湾曲部15を構成する湾曲駒が変形する不具合を防止することができる。
なお、上述した図5、図6においては、挿入部12の先端側部分を操作部11側から挿入部12側に突出させて配置している。しかし、挿入部12の先端側部分を第2保持部32aに挿通配置させる際、作業者は、挿入部12の先端部14を操作部11方向に向けて移動させて、挿入部12の先端部14が図7に示すように操作部11の把持部17方向を向くように第2保持部32aに保持させるようにしてもよい。
また、上述した図5、図6においては、予め、挿入部保持具30を折れ止め部材19の根本部19aに保持させるとしている。しかし、図8に示すように挿入部保持具30を挿入部12の中途に配置した状態にしておいてもよい。
この場合、図中の二点鎖線に示すように挿入部12の先端側部分を第2保持部32bに保持させた後、挿入部保持具30を一点鎖線、破線に示すように徐々に長手軸方向の操作部11側に移動していく。そして、最終的に、挿入部保持具30の第1貫通孔31を折れ止め部材19の根本部19aに配置して、挿入部保持具30を操作部11に一体に保持させる。
このことによって、図5で示した実施形態と同様に挿入部12を、挿入部保持具30を介して操作部11に一体に保持させることができる。
さらに、上述した図6においては、作業者が、まず、挿入部12を螺旋状に巻き取った螺旋状挿入部12hを形作った後、挿入部12の可撓管部16の先端側を第2保持部32bに配置させるとしている。しかし、図9の破線に示すように挿入部12を、挿入部保持具30を介して操作部11に一体に保持させ、その後、挿入部12を実線に示すように例えば8の字状(二輪形状)に形成し、折り返えすことによって図6に示したような螺旋状挿入部12hを形作るようにしてもよい。
このことによって、図6で示した実施形態と同様に挿入部12が操作部11から長く垂れ下がる不具合を解消することができる。
次に、着脱機構部60の作用を説明する。
本実施形態の内視鏡装置1においては、着脱機構部60は、内視鏡本体10と装置本体50との一体的な取り付け、及び一体的に取り付けられている内視鏡本体10と装置本体50とを別体にする取り外しを容易に行える機能と、後述する巻回状態の挿入部を保持する巻回部保持部とを兼ねている。
具体的に、図10に示すように内視鏡本体10の操作部11を装置本体50に配設する際、作業者は、まず、内視鏡本体10を構成する操作部11に設けられている破線で示すハンガー22の係止溝22aを、装置本体50の外装部53の背面53Bに設けられている本体側着脱部61に略対峙させる。そして、作業者は、ハンガー22を、本体側着脱部61から離間したストッパー部62に向けて近づけていく。
次に、作業者は、ハンガー22の表側面とストッパー部62の表側面とが略対峙する位置まで移動したか否かを確認する。作業者は、対峙したことを確認後、ハンガー22の表側面をストッパー部62の表側面に向けて移動させ、突起部22bの表側面をストッパー64の押圧面64dに当接させる。この後、作業者は、背面53Bから突出しているストッパー64をコイルバネの付勢力に抗して、没状態になるまで押し下げていく。作業者は、没状態への押し下げを完了した時点で、ハンガー22の係止溝22aの開口を支持柱61bに向けて移動させていく。
ここで、作業者は、係止溝22a内に支持柱61bが配置されるように位置合わせを行い、係止溝22a内に支持柱61bを配置させ、その後、係止溝22aの終端22fが支持柱61bに当接するまでハンガー22を移動させていく。すると、ハンガー22が、本体側着脱部61に対して所定の状態で係止される。
ハンガー22が所定の係止状態になることによって、ハンガー22によるストッパー64に対する押圧力が解除される。すると、ストッパー64は、コイルバネの付勢力によって突出する。このことによって、図11に示すよう操作部11が装置本体50の背面53Bに対して一体に保持される。この保持状態において、ストッパー64の当接面64c1、64c2が、ハンガー22の保持面22d1、22d2に当接して、操作部11が外装部53にして回転すること及び脱落することが規制されて取り付けられる。
この保持状態において、前記図6に示したように巻き取って螺旋状に束ねられた螺旋状挿入部12hを、図12に示す操作部11と背面53Bとの隙間20を介して巻回部保持部を兼ねる着脱機構部60上に配置する。すると、図12−図14に示すように螺旋状挿入部12hが操作部11と背面53Bとの間に一纏めに配置されて、内視鏡本体10の操作部11に吊り下げて保持する。この吊り下げ配置した状態において、螺旋状挿入部12hが着脱機構部60を覆い包んでいることにより、螺旋状挿入部12hの螺旋が崩れることが防止される。
このように、操作部を装置本体の外装部に着脱機構部を介して一体に取り付けた後、螺旋状挿入部を操作部と背面との間に配置し、挿入部の先端側部分を挿入部保持具の第2保持部に保持することによって、螺旋状に束ねられた螺旋状挿入部を操作部に吊り下げて保持することができるとともに、螺旋状挿入部の螺旋形状が崩れることを防止することができる。
したがって、螺旋状挿入部を外装部に取り付けられた操作部に吊り下げることによって、挿入部が操作部から長く垂れ下がる不具合が解消される。また、作業者は、螺旋状挿入部を把持することなく、ハンドルを把持して内視鏡装置の運搬を行うことができる。
なお、上述した図12−図14に示した実施形態においては、予め、図6に示すように挿入部保持具30が折れ止め部材19に保持され、且つ、挿入部保持具30の第2保持部32bに挿入部12の先端側部分が保持され、且つ、挿入部12の一部には螺旋状に束ねられた螺旋状挿入部12hを備えている。そして、螺旋状挿入部12hが、操作部11と背面53Bとの隙間20を介して着脱機構部60上に配置して、挿入部が操作部から長く垂れ下がる不具合を解消している。しかし、図15に示すように挿入部保持具30を挿入部12の中途に配置した状態で、挿入部12を螺旋状に巻き取るようにして、同様の作用及び効果を得ることができる。
即ち、作業者は、まず、操作部11が外装部53に対して回転すること及び脱落することが規制された取り付けられた状態において、可撓管部16を繰り返し操作部11と背面53Bとの間の隙間に通して、螺旋状挿入部12hを形作る。
次に、作業者は、挿入部12の中途に配置されていた挿入部保持具30を破線、一点鎖線に示すように長手軸方向に沿って移動させて、挿入部12の先端部14に近づけていく。
そして、作業者は、図16に示すように挿入部保持具30の第1貫通孔31を折れ止め部材19の根本部19aに配置させることなく、挿入部12の先端側部分である可撓管部16の先端側を第2貫通孔32の第2保持部32bに配置する。このとき、作業者は、押圧部35を指で押圧して前記第2貫通孔32Dを得る。ここで、作業者は、挿入部12の先端側部分を第2保持部32b近傍に配置する。その後、作業者は、押圧部35に対する押圧を解除する。すると、挿入部12の先端側部分が、第2保持部32bによって保持される。
この結果、上述と同様に、挿入部12が操作部11から長く垂れ下がる不具合が解消されるとともに、螺旋状挿入部12hを把持することなく、ハンドル55を把持して内視鏡装置1の運搬を行える。
また、図15、図16の実施形態においては、挿入部12の中途に配置されていた挿入部保持具30を破線、一点鎖線に示すように長手軸方向に沿って移動させて、挿入部12の先端部14に近づけていくとしている。しかし、上述したように可撓管部16を繰り返し操作部11と背面53Bとの間の隙間に通して螺旋状挿入部12hを形作った際、図17、図18に示すように挿入部12の先端部14が挿入部保持具30近傍に配置される場合がある。
この場合には、挿入部保持具30を例えば反転させて、挿入部12の先端側部分を第2保持部32bに配置させる。
この結果、上述と同様に、挿入部12が操作部11から長く垂れ下がる不具合が解消されるとともに、螺旋状挿入部12hを把持することなく、ハンドル55を把持して内視鏡装置1の運搬を行える。
上述した実施形態においては、挿入部12を予め挿入部保持具30の第1貫通孔31に挿通するとしている。言い換えれば、第1貫通孔31に、先ず、挿入部12を挿通させるとしている。しかし、使用される内視鏡本体10の挿入部12が、第2の直径の挿入部である場合、以下に示すように螺旋状挿入部12hを形作るようにしても良い。
即ち、第2の直径の挿入部12を先ず、図19に示すように挿入部保持具30の第2貫通孔32の第1保持部32aに挿通させる。次に、可撓管部16を操作部11と背面53Bとの間の隙間に通した後、挿入部12を挿入部保持具30の第1貫通孔31に挿通させる。次いで、可撓管部16を操作部11と背面53Bとの間の隙間に通すこと、及び挿入部12を第1貫通孔31に挿通させることを繰り返す。そして、最後に、挿入部12の先端側部分を矢印Y21に示すように挿入部保持具30の第2貫通孔32の第2保持部32bに向けて配置する。
このことによって、第1貫通孔31内を挿通する螺旋状挿入部12hが形作られる。
このように、挿入部12を複数回、操作部11と背面53Bとの間を通過させると共に、第1貫通孔31内に複数回、挿通させて螺旋状挿入部12hを形作ることによって、運搬中、螺旋状挿入部12hがばらばらになることを確実に防止することができる。
また、上述した実施形態において、挿入部保持具30の第1貫通孔31は、略円形形状で、その内径を挿入部12の外径よりも大きく形成して、且つ、操作部11を構成する折れ止め部材19の例えば根本部19aに弾性力によって着脱自在に保持される構成としている。しかし、第1貫通孔はこの形態に限定されるものではなく、図20に示すように挿入部保持具30Aが挿入部12に対して弾性力によって保持される構成であってもよい。
図20に示すように挿入部保持具30Aは、第1貫通孔31Aと第2貫通孔32とを備えている。第1貫通孔31Aの孔径は、第1の直径、或いは第2の直径を基に設定されている。つまり、挿入部保持具30Aは、第2貫通孔32及び第1の直径の挿入部の径寸法に対応する実線に示す第1貫通孔31Aを有するタイプ、又は第2貫通孔32及び第2の直径の挿入部の径寸法に対応する破線に示す第1貫通孔31A2を有するタイプ等で構成される。
そして、挿入部保持具30Aの第1貫通孔31A1、31A2にそれぞれ対応する挿入部が挿通されと、該挿入部は、保持具30Aの有する弾性力によって第1貫通孔31A1、31A2に保持される。
保持具30Aの弾性力、即ち保持力は、作業者が弾性力に抗して挿入部12を長手軸方向に対して移動させることが可能で、且つ、長手軸回りに回転させることが可能となるように設定されている。したがって、挿入部保持具30Aは、挿入部12の先端から基端の間の任意の位置に配置することが可能である。その他の構成は、前記挿入部保持具30と同様であり、同部材に同符号を付して説明を省略する。
この構成によれば、図21に示すように挿入部保持具30Aを、挿入部12の任意の位置に保持させて、挿入部12の先端側部分を挿入部保持具30Aの保持部32a、32bに保持させることができる。
なお、挿入部保持具30Aの代わりに、図22に示すように挿入部保持具30Bを構成するようにしてもよい。挿入部保持具30Bは、第2貫通孔32に加えて、第1の直径の挿入部に対応する第1挿入部用第1貫通孔31B1と、第2の直径の挿入部に対応する第2挿入部用第1貫通孔31B2とを備えている。その他の構成は、前記挿入部保持具30、30Aと同様であり、同部材に同符号を付して説明を省略する。
この構成によれば、1つの挿入部保持具30Bが、第1の直径の挿入部と、第2の直径の挿入部とに対応する。したがって、挿入部の直径に合わせて複数種類の挿入部保持具30Aを形成することを不要にすることができる。
また、挿入部保持具30、30A、30Bの代わりに、図23の挿入部保持具30Cに示すように外縁面に挿入部を保持する保持溝34を例えば一対、形成するようにしてもよい。保持溝34は、開口側に第1の直径の挿入部を押圧保持する第1溝34aを備え、溝底側に第2の直径の挿入部を押圧保持する第2溝34bを備えて構成されている。その他の構成は、前記挿入部保持具30、30A、30Bと同様であり、同部材に同符号を付して説明を省略する。
この構成によれば、図24に示すように挿入部12を複数回、操作部11と背面53Bとの間を通過させると共に、挿入部12を少なくとも2回、保持溝34に圧入配置させて螺旋状挿入部12hを形作ることによって、運搬中、螺旋状挿入部12hがばらばらになることを確実に防止することができる。
ここで、操作部11の外装部53からの取り外し手順を説明する。
装置本体50の背面53Bに操作部11が一体に取り付けられた内視鏡本体10を別体にする際、作業者は、例えば、把持部17を把持する手指90でストッパー64の押圧面64dを押圧する。そして、作業者は、背面53Bから突出しているストッパー64をコイルバネの付勢力に抗して没状態まで押し下げる。その後、作業者は、本体側着脱部61に取り付けられているハンガー22をストッパー部62の方向に向けて移動する。
すると、ストッパー64が没状態に押し下げられていることによって、ハンガー22の表側面がストッパー64の押圧面64d上に配置される。ここで、作業者は、ハンガー22を本体側着脱部61から離間するように移動させていく。すると、本体側着脱部61とハンガー22との係止状態が解除されて、内視鏡本体10と装置本体50とが再び別体な状態になる。
ところで、上述した図5−図9に示した実施形態においても、図12−図24に示した実施形態のように螺旋状挿入部12hを一つに纏めることが望まれている。
そのため、図25及び図26に示す実施形態においては、巻回部保持部として挿入部12に配置される結束具である第1結束バンド101と、操作部11に配置される結束具である第2結束バンド102とを設けている。
図25に示すように第1結束バンド101は、帯状片であって、一端側に貫通孔103を備え、着脱自在な結合手段として例えば第1面ファスナー104を備えている。
貫通孔103は、挿入部12が挿通可能な孔である。第1結束バンド101は、挿入部12が該孔103に挿通された状態において、長手軸方向に対して移動可能で、且つ、長手軸回りに回転可能である。
第1面ファスナー104の一方側は、第1結束バンド101の一面側の他端側面に設けられ、他方側(不図示)は他面側の一端側面に設けられている。第1結束バンド101の一面側の第1面ファスナー104を、他面側の面ファスナー上に配置することによって、第1結束バンド101は第1帯状輪105を構成する。
第2結束バンド102も帯状片である。第2結束バンド102は、一端側が操作部11の例えば把持部17に例えば接着によって固定されている。第2結束バンド102の一面側の他端側面には第2面ファスナー106の一方側が設けられ、他面側には第2面ファスナー106の他方側((不図示)が設けられている。第2結束バンド102も、一面側の第2面ファスナー106を、他面側の面ファスナー(不図示)上に配置することによって、第1結束バンド101と略同様な第2帯状輪107となる。
ここで、結束バンドの作用を具体的に説明する。
作業者は、検査を中止して移動する場合、まず、挿入部12を螺旋状に巻き取って螺旋状挿入部12hを形作る。次に、作業者は、挿入部12の先端側部分である可撓管部16の先端側を第2貫通孔32の第2保持部32bに配置する。この後、作業者は、第1結束バンド101、第2結束バンド102の順、或いはこの逆の順で結束バンド101、102を結合状態にする。
第1結束バンド101を結合状態にする場合、作業者は、第1結束バンド101を長手軸方向に移動させて、螺旋状挿入部12hの図中下側に配置させる。その後、作業者は、螺旋状挿入部12hを一纏めに括るため、長手軸を横切るように第1結束バンド101を螺旋状挿入部12hに巻き付ける。最後に、作業者は、第1面ファスナー104同士を結合状態にする。このことによって、図25、図26に示すように螺旋状挿入部12hが第1結束バンド101によって一纏めに括られる。
一方、第2結束バンド102を結合状態にする場合、作業者は、螺旋状挿入部12hの図中上側の所望の部位を、把持部17近傍に配置する。その後、作業者は、螺旋状挿入部12hを一纏め括るため第2結束バンド102を螺旋状挿入部12hに上述と同様に巻き付ける。最後に、作業者は、第2面ファスナー106同士を結合状態にする。このことによって、図25、図26に示すように螺旋状挿入部12hは、第2結束バンド102によって一纏めに括られ、この状態で操作部11に一体に取り付けられる。
この構成によれば、挿入部12が操作部11から長く垂れ下がる不具合を解消することができる。また、螺旋状挿入部12hを把持することなく、内視鏡装置1の運搬を行える。
なお、本実施形態においては、第2結束バンド102を把持部17に固定するとしているが、固定箇所は把持部17に限定されるものではなく、脚部21R、21L等であってよい。
また、図27に示す内視鏡装置100Aにおいても、挿入部12に第1結束バンド101を設け、操作部11Aに第2結束バンド102を設けることによって、上述と同様の作用及び効果を得ることかできる。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…内視鏡装置 7a…固定ボルト 7b…締結具 7c、7d、7e…ネジ
9…内視鏡アダプタ 10…内視鏡本体 11、11A…操作部 12…挿入部
12h…螺旋状挿入部 13…ユニバーサルコード 14…先端部 15…湾曲部
16…可撓管部 17…把持部 18…湾曲操作レバー 19…折れ止め部材
19a…根本部 20…隙間 21L…左脚部 21R…右脚部
22…ハンガー 22a…係止溝 22b…突起部 22c…ボス
22d…保持部 22d1…保持面 22d3…曲面凸部 22e…固定部
22f…終端 30、30A、30B、30C…挿入部保持
31、31A、31A1、31A2、31B1、31B2…第1貫通孔
32…第2貫通孔 32a…第1保持部 32b…第2保持部 32c…連通孔
33…平面部 34…保持溝 34a…第1溝 34b…第2溝 35…押圧部
50…装置本体 51…第1外装部 52…第2外装部 53…外装部
53B…背面 53s…両側面 54…モニター 54a…画面
55…ハンドル 55a…ハンドル本体 55b…腕部 55c…一端部
55d…他端部 56…ベルト取付孔 57…ベルト取付用金具
60…着脱機構部 61…本体側着脱部 61a…固定円板部 61b…支持柱
61c…保持部 62…ストッパー部 64…ストッパー 64c1…当接面
64d…押圧面 65…ストッパー規定板 90…手指
100、100A…内視鏡装置 101…第1結束バンド 102…第2結束バンド
103…貫通孔 104…第1面ファスナー 105…第1帯状輪
106…第2面ファスナー 107…第2帯状輪 110…表示装置

Claims (12)

  1. 内視鏡操作部から延出される挿入部が挿通される第1貫通孔と、
    前記挿入部の先端側部分を保持するための第2貫通孔と、を具備することを特徴とする挿入部保持具。
  2. 第1貫通孔の孔形状と、第2貫通孔の孔形状とが異なることを特徴とする請求項1に記載の挿入部保持具。
  3. 前記第2貫通孔は、
    第1の直径の挿入部の先端側部分を弾性力で保持する第1挿入部保持部と、
    第1の直径の挿入部より細径な第2の直径の挿入部の先端側部分を弾性力で保持する第2挿入部保持部と、を有する長孔形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の挿入部保持具。
  4. 前記第1貫通孔には前記挿入部が最初に挿通され、
    前記第1貫通孔は、前記挿入部の長手軸方向に移動可能で、かつ該長手軸回りに回転可能な孔形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の挿入部保持具。
  5. 前記第1貫通孔は、前記内視鏡操作部に対して弾性力によって着脱自在であることを特徴とする請求項4に記載の挿入部保持具。
  6. 前記第1貫通孔は、弾性力によって前記挿入部を保持可能であることを特徴とする請求項4に記載の挿入部保持具。
  7. 前記弾性部材の外縁面に、押圧することによって、前記第2貫通孔の第1挿入部保持部の径、および第2挿入部保持部の径を拡径させる押圧部を設けたことを特徴とする請求項1−6の何れか1項に記載の挿入部保持具。
  8. 前記弾性部材の外縁面に、前記挿入部の中途部分を弾性力によって保持する凹部を設けたことを特徴とする請求項1−7の何れか1項に記載の挿入部保持具。
  9. 観察部を先端側に備えた内視鏡挿入部と、
    前記内視鏡挿入部の基端部が接続された第1の筐体部と、
    前記第1の筐体部と電気的に接続された第2の筐体部と、
    前記請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の挿入部保持具と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置。
  10. 前記挿入部保持具の一方の貫通孔に挿通され、その先端側部分が他方の貫通孔に保持される挿入部の中途に形作られる螺旋形状の螺旋状挿入部を、一つに纏める巻回部保持部を有することを特徴とする請求項9に記載の内視鏡装置。
  11. 前記巻回部保持部は、前記第1筐体部と前記第2筐体部とを一体に取り付けること、及び一体に取り付けられた前記第1筐体部と前記第2筐体部とを再び別体にすることを可能にする着脱機構部が兼用し、
    前記螺旋状挿入部は、前記着脱機構部によって一体に取り付けられ前記第1筐体部と前記第2筐体部との間に吊り下げられて保持されることを特徴とする請求項10に記載の内視鏡装置。
  12. 前記巻回部保持部は、前記内視鏡挿入部、又は前記筐体部のいずれかに設けられる結束具であることを特徴とする請求項10に記載の内視鏡装置。
JP2010003196A 2010-01-08 2010-01-08 操作部から延出する挿入部を一纏めに保持する挿入部保持具、及びその挿入部保持具を備える内視鏡装置 Withdrawn JP2011139849A (ja)

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