JP2001061770A - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents

内視鏡の湾曲操作装置

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JP2001061770A
JP2001061770A JP24566199A JP24566199A JP2001061770A JP 2001061770 A JP2001061770 A JP 2001061770A JP 24566199 A JP24566199 A JP 24566199A JP 24566199 A JP24566199 A JP 24566199A JP 2001061770 A JP2001061770 A JP 2001061770A
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bending
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regulating
screw
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Itaru Osaki
至 大嵜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】湾曲角度の設定作業を簡単に行なうことができ
る内視鏡の湾曲操作装置の提供を目的としている。 【解決手段】本発明の内視鏡の湾曲操作装置は、内視鏡
の操作部本体5に固定された支持部材8と、支持部材8
に回動可能に支持され、内視鏡の挿入部を湾曲させるワ
イヤを走行させるために回動操作される回動軸11と、
回動軸11に取り付けられ、回動軸11を回動操作する
ための操作部材と、回動軸11の外周面に突設されたピ
ン29と、支持部材8に取り付け固定され、ピン29と
当接することにより回動軸11の回動角度を規制する規
制部材30と、規制部材20を支持部材8に対して固定
する固定部材32を有し、支持部材8に対する規制部材
30の位置を調整するための第1の調整手段31,32
と、規制部材30に設けられ、固定部材32によって規
制部材30が支持部材8に固定されている状態でピン2
9と規制部材30との当接位置を調整するための第2の
調整手段33とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡の挿入部を
湾曲操作するための湾曲操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡は操作部と挿入部とから
構成されている。挿入部はその先端側に湾曲部を有して
おり、この湾曲部は操作部に設けられた湾曲操作装置に
よって遠隔的に湾曲操作されるようになっている。
【0003】前記湾曲操作装置は、例えば特開平1−2
74727号公報に開示されている。この公報に開示さ
れた湾曲操作装置は、内視鏡の操作部本体に設けられた
支持部材と、支持部材に回動自在に支持される回動軸と
を備えている。前記回動軸には回動軸を回動操作するた
めの操作部材が取り付けられている。回動軸が回動され
ると、これに取り付けられたプーリが連動し、プーリに
掛けられた操作ワイヤが走行させられる。
【0004】前記操作ワイヤの両端はそれぞれ、操作部
内で、湾曲ワイヤの基端に接続されている。前記湾曲ワ
イヤの先端は、内視鏡の湾曲部を構成する節輪に連結さ
れている。具体的には、前記湾曲部は、互いに回動可能
に枢着された多数の節輪によって構成されており、これ
ら節輪のうち最先端に位置する節輪に湾曲ワイヤの先端
が連結されている。したがって、回動軸が回動される
と、前記湾曲部が湾曲することになる。
【0005】前記回動軸にはピンが突設されている。こ
のピンは、前記支持部材に取付け固定された係止部材に
当接することにより、前記回動軸の回動角度すなわち湾
曲部の湾曲度合いを規制する。また、前記係止部材は、
長孔を有しており、この長孔を通じて前記支持部材のね
じ穴に捩じ込まれるねじ部材により支持部材に対して取
付け固定されている。したがって、長孔内においてねじ
部材が移動できる範囲で支持部材に対する係止部材の取
り付け位置(湾曲部の湾曲度合い)を調整することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平1−
274727号公報に示される湾曲操作装置では、湾曲
角度の設定出しの際に、係止部材をその長孔を介してね
じ部材で支持部材に一度仮固定してから、操作部材を操
作し、回動軸に設けられたピンを係止部材に当接させ
て、所定の角度が出ているかを確認している。ただし、
一回の作業で所定の角度が出る位置に係止部材を位置さ
せることは難しく、実際には、ねじ部材を再度緩め、係
止部材を若干ずらしてから、また、ねじ部材で係止部材
を固定し、湾曲角度を確認するという作業が数回行なわ
れる。この作業は、非常に煩雑であり、組立作業者の負
担となっている。
【0007】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、湾曲角度の設定作業
を簡単に行なうことができる内視鏡の湾曲操作装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内視鏡の湾曲操作装置は、内視鏡の操作部
本体に固定された支持部材と、前記支持部材に回動可能
に支持され、内視鏡の挿入部を湾曲させるワイヤを走行
させるために回動操作される回動軸と、前記回動軸に取
り付けられ、回動軸を回動操作するための操作部材と、
前記回動軸の外周面に突設されたピンと、前記支持部材
に取り付け固定され、前記ピンと当接することにより回
動軸の回動角度を規制する規制部材と、前記規制部材を
前記支持部材に対して固定する固定部材を有し、支持部
材に対する規制部材の位置を調整するための第1の調整
手段と、前記規制部材に設けられ、前記固定部材によっ
て規制部材が支持部材に固定されている状態でピンと規
制部材との当接位置を調整するための第2の調整手段と
を具備することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。
【0010】図1〜図7は本発明の第1の実施形態を示
している。図1は本実施形態の湾曲操作装置が適用され
る軟性内視鏡であり、この内視鏡は操作部1を備えてい
る。操作部1には挿入部2が接続されている。この挿入
部2の先端には湾曲部3を介して先端硬性部4が設けら
れている。湾曲部3は、操作部1の操作部本体5に設け
られた湾曲操作装置6によって、遠隔的に湾曲操作され
るようになっている。
【0011】湾曲操作装置6の詳細な構造が図2に示さ
れている。図示のように、操作部本体5には開口部7が
形成され、この開口部7は板状の支持部材8によって閉
塞されている。支持部材8には、その中心部に第1の軸
受部材9が、中心からずれた位置に第2の軸受部材10
がそれぞれ固着されている。これら軸受部材9,10に
はそれぞれ、第1の回動軸11と第2の回動軸12とが
回動可能に支持されている。
【0012】操作部本体5内に突出した第1の回動軸1
1の一端にはねじ14を介してプーリ13が取り付け固
定されている。このプーリ13には操作ワイヤ15が掛
けられている。操作ワイヤ15は、プーリ13が回動さ
れることによって走行され、その先端に接続された湾曲
ワイヤ35(図5参照)を介して挿入部2の湾曲部3を
湾曲させる。
【0013】第1の軸受部材9の外周には、制動機構1
6を構成する制動操作材17と第1のカム板18と第2
のカム板19と円盤20とが、支持部材8側から順次嵌
め込まれている。第1のカム板18は第1の軸受部材9
に対して回動自在に設けられており、これに制動操作材
17が取り付け固定されている。また、第1のカム板1
8には複数の第1の傾斜面部21(1つのみ図示)が周
方向に沿って等間隔で突設されている。さらに、第1の
カム板18にはその径方向に沿って長い受け溝2が形成
され、この受け溝22には第2の回動軸12の一端に取
付けられたカムピン23が係合している。第2の回動軸
12の他端には操作レバー24が取付けられている。操
作レバー24によって第2の回動軸12を回動させる
と、カムピン23により第1のカム板18が回動され
る。
【0014】第2のカム板19は、第1の軸受部材9に
対して軸方向にスライド自在であるが、単独では回動不
能に取付けられている。この第2のカム板19には、第
1のカム板18側に向って突出した複数の第2の傾斜面
部25(1つのみ図示)が周方向に所定間隔で突設され
ている。そして、この第2のカム板19には円盤20が
接合固定されている。
【0015】また、プーリ13と円盤20との間には、
中空円盤状の摩擦部材26が設けられている。この摩擦
部材26は、ゴムや合成樹脂などの変形可能な摩擦材料
で作られている。摩擦部材26とプーリ13との間に
は、その内周部分に介在する滑り性の良い樹脂などの材
料からなるスペーサ27が設けられている。したがっ
て、摩擦部材26は、通常、プーリ13に接触しない
が、円盤20によってその周辺部が押圧変形させられる
と、プーリ13に接触して制動をかけるようになる。す
なわち、操作レバー24によって第2の回動軸12を回
動させ、この回動にカムピン23を連動させると、この
カムピン23によって第1のカム板18が回動する。第
1のカム板18が回動すると、その第1の傾斜面部21
が第2のカム板19の傾斜面部25にせり合うから、こ
の第2のカム板19がプーリ13の方向にスライドして
摩擦部材26の周辺部を変形させる。これにより、摩擦
部材26がプーリ13の側面に圧接して、プーリ13の
回転に制動がかけられる。
【0016】第1の回動軸11の他端には操作部材28
が取付け固定されている。この操作部材28によって第
1の回動軸11を回動させると、これにプーリ13が連
動するから、このプーリ13に掛けられた操作ワイヤ1
5が走行させられ、湾曲部3が湾曲される。
【0017】図3は図2のA―A線に沿う断面図であ
る。図示のように、支持部材8から外部に突出した第1
の回転軸11の外表面には、第1の回動軸11と直交す
る方向にピン29が突設されている。また、支持部材8
には、ピン29と当接して第1の回動軸11の回動角度
を規制する規制部材としての係止部材30が取り付け固
定されている。この係止部材30は、図4に示すよう
に、一対の円弧状の板材からなり、これには長孔31が
穿設されている。この長孔31には、図3に示すよう
に、第1のねじ(固定部材)32が通され、これらの第
1のねじ32は支持部材8に螺合されている。したがっ
て、係止部材30は、長孔31が第1のねじ32に対し
てスライドする範囲で位置決め調節され、第1のねじ3
2が締め込まれると支持部材8に対して固定される。
【0018】図3および図4に示すように、ピン29に
近接する係止部材30の側の側面には第2のねじ33が
嵌め込まれており、第2のねじ33の頭部34とピン2
9とが当接することにより、第1の回動軸11の回動角
度が規制されるようになっている。なお、第2のねじ3
3は係止部材30の内側から嵌め込まれても良い。ただ
し、この場合は、第2のねじ33の先端とピン29とが
当接して、回動角度の規制がなされる。
【0019】図5は操作ワイヤ15と湾曲ワイヤ35と
の接続構造を示している。プーリ13に掛けられた操作
ワイヤ15の先端には接続部36が連結されており、接
続部36にはピン37を介して第2のプーリ38が回動
自在に連結されている。
【0020】図6は図5のB―B線に沿う断面図であ
る。図示のように、接続部36は、コの字状の角材から
なり、ねじ孔39を有している。ねじ孔39にはねじ4
0がねじ込まれており、ねじ40の先端が第2のプーリ
38を押圧することにより、第2のプーリ38の回動が
規制されるようになっている。第2のプーリ38には、
湾曲ワイヤ35の基端側が数周巻き付けられており、湾
曲ワイヤ35の最基端が第2のプーリ38に半田等で固
定されている。また、湾曲ワイヤ35の先端は、湾曲部
3を形成する互いに枢着された図示しない多数の節輪の
うちの最先端に位置する節輪に連結されている。
【0021】次に、湾曲角度の設定出しについて説明す
る。
【0022】まず、係止部材30に第2のねじ33をそ
のねじ長の半分程度ねじ込み、その状態で、係止部材3
0を支持部材8上に乗せる。次に、操作部材28によ
り、所定の角度がおおよそ出る位置まで、第1の回動軸
11を回動させ、その状態で、係止部材30を第2のね
じ33の頭部34がピン29に当接する位置までスライ
ドさせる。この位置で、係止部材30を第1のねじ32
で支持部材8に固定し、係止部材30と第1のねじ32
を接着固定する。
【0023】その後、操作部材28により、最大角度が
出る位置、つまりピン29が第2のねじ33の頭部34
に当たる位置まで、湾曲を繰り返し、操作ワイヤ15お
よび湾曲ワイヤ35を馴染ませる。湾曲を繰り返しかけ
ると、操作ワイヤ15および湾曲ワイヤ35が馴染んで
くるため、ワイヤ長が微妙に変化し、最初に設定した時
と若干最大角度が異なってくる。そのため、再び、操作
部材28により第1の回動軸11を回動させて、ピン2
9を第2のねじ33の頭部34に当接させる。両者を当
接させたまま、第2のねじ33の頭部34の側壁を指で
回転させ、第2のねじ33を前後に進退させる。ピン2
9を第2のねじ33に当接させているため、ねじ33が
前後に進退することにより、微妙な湾曲角度の設定(微
調整)が行なえる。所定の湾曲角度が出る位置が見つか
ったら、第2のねじ33と係止部材30とを接着固定す
る。
【0024】以上説明したように、本実施形態の湾曲操
作装置は、回動軸11のピン29に当接することにより
回動軸11の回動角度を規制する係止部材30と、支持
部材8に対する係止部材30の位置を調整する第1の調
整手段と、第1のねじ32によって係止部材30が支持
部材8に固定されている状態でピン29と係止部材30
との当接位置を調整する第2の調整手段とを備えてい
る。この場合、第1の調整手段は、係止部材30に形成
された長孔31と、この長孔31を通じて支持部材8に
捩じ込まれる第1のねじ32とからなり、長孔31内に
おいて第1のねじ32が移動できる範囲で支持部材8に
対する係止部材30の位置を調整する。また、第2の調
整手段は、係止部材30とピン29との当接方向で係止
部材30に捩じ込まれてピン29と当接する第2のねじ
33からなり、係止部材30に対する第2のねじ33の
捩じ込み量を変化させることにより、ピン29と係止部
材30との当接位置を調整する。
【0025】したがって、第1の調整手段によって回動
軸11の回動角度をおおまかに調整した後に、正確な湾
曲角度の設定出し(回動軸11の回動角度の微調整)を
第2の調整手段によって行なうことができ、第1の調整
手段のみによって調整する従来と比較して調整作業(湾
曲角度の設定作業)を簡単に行なうことができる。
【0026】また、従来の内視鏡では、湾曲ワイヤ35
と操作ワイヤ15とを一度接続した後は、湾曲ワイヤ3
5の余分な部分がカットされてしてしまうため、再び湾
曲ワイヤ35を操作ワイヤ15に付け直すことができな
かったが、図5および図6に示されるような本実施形態
の構成によると、図7に示すようにねじ40を緩め、プ
ーリ38を回動自在にすることにより、予めプーリ38
に巻き付けられていた湾曲ワイヤ35の基端側を引き出
すことができるため、切断部50で湾曲ワイヤ35の基
端側を切断しても、湾曲ワイヤ35の長さにはまだ余裕
があり、再度第2のプーリ38に切断後の湾曲ワイヤ3
5の最基端を半田等により再固定し、第2のプーリ38
を回動させてワイヤに張りを与えた後、ねじ40で第2
のプーリを固定することで、図5に示すような初期状態
に戻すことが可能となる。よって、挿入部2の可撓管の
みを修理交換する場合でも、挿入部2全体を交換する必
要がなく、修理コストを安くすることができる。
【0027】図8は本発明の第2の実施形態を示してい
る。本実施形態では、第1の実施形態における一対の係
止部材30,30が一つながりに形成されている。係止
部材30は、その周方向の長さが異なる複数の種類のも
のが予め用意されており、そのうちの一つが選択されて
第1のねじ32により支持部材8に螺合されている。な
お、それ以外の構成は第1の実施形態と同一であり、同
一符号を付してその説明を省略する。
【0028】次に、湾曲角度の設定出しについて説明す
る。
【0029】まず、所定の角度がおおよそ出るような係
止部材30を一つ選択し、その係止部材30の両端に第
2のねじ33をそのねじ長の半分程度ねじ込み、その状
態で係止部材33を支持部材8上に乗せる。操作部材2
8により、所定の角度がおおよそ出る位置に係止部材3
0を第2のねじ33で支持部材8に固定する。その後、
操作部材28により、最大角度が出る位置、つまりピン
29が第2のねじ33の頭部34に当たる位置まで、湾
曲を繰り返し、操作ワイヤ15、湾曲ワイヤ35を馴染
ませる。湾曲を繰り返しかけると操作ワイヤ15、湾曲
ワイヤ35が馴染んでくるため、若干ワイヤ長が変化
し、最初に設定した時と若干最大角度が異なってくる。
そこで、再び、操作部材28により第1の回転軸11を
回動させ、ピン29を第2のねじ33の頭部34に当接
させる。両者を当接させたまま、第2のねじ33の頭部
34の側壁を指で回転させ、第2のねじ33を前後に進
退させる。ピン29を第2のねじ33に当接させている
ので、ねじ33が前後に進退することにより、微妙な湾
曲角度の設定が行なえる。所定の湾曲角度が出る位置が
見つかったら、第2のねじ33と係止部材30を接着固
定する。
【0030】このように、本実施形態によれば、第1の
実施形態と同様の作用効果を得ることができるととも
に、係止部材30が一つであるため、組立作業が更に簡
単となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡の
湾曲操作装置によれば、湾曲角度の設定作業を簡単に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湾曲操作装置が適用される内視鏡の斜
視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る湾曲操作装置の
断面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】係止部材の斜視図である。
【図5】湾曲ワイヤと操作ワイヤとの接続構造を示す図
である。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る湾曲操作装置の
断面図である。
【符号の説明】
5…操作部本体 6…湾曲操作装置 8…支持部材 11…第1の回動軸(回動軸) 28…操作部材 29…ピン 30…係止部材(規制部材) 31…長孔(第1の調整手段) 32…第1のねじ(固定部材、第1の調整手段) 33…第2のねじ(第2の調整手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の操作部本体に固定された支持部
    材と、 前記支持部材に回動可能に支持され、内視鏡の挿入部を
    湾曲させるワイヤを走行させるために回動操作される回
    動軸と、 前記回動軸に取り付けられ、回動軸を回動操作するため
    の操作部材と、 前記回動軸の外周面に突設されたピンと、 前記支持部材に取り付け固定され、前記ピンと当接する
    ことにより回動軸の回動角度を規制する規制部材と、 前記規制部材を前記支持部材に対して固定する固定部材
    を有し、支持部材に対する規制部材の位置を調整するた
    めの第1の調整手段と、 前記規制部材に設けられ、前記固定部材によって規制部
    材が支持部材に固定されている状態でピンと規制部材と
    の当接位置を調整するための第2の調整手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡の湾曲操作装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の調整手段は、前記規制部材に
    形成された長孔と、この長孔を通じて前記支持部材に捩
    じ込まれる前記固定部材とからなり、長孔内において固
    定部材が移動できる範囲で支持部材に対する規制部材の
    位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の内視
    鏡の湾曲操作装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の調整手段は、前記規制部材と
    前記ピンとの当接方向で規制部材に捩じ込まれてピンと
    当接するネジ部材からなり、規制部材に対するネジ部材
    の捩じ込み量を変化させることにより、ピンと規制部材
    との当接位置を調整することを特徴とする請求項1に記
    載の内視鏡の湾曲操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7090689B2 (en) 2001-04-18 2006-08-15 Olympus Corporation Surgical instrument
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