JPH01274727A - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents
内視鏡の湾曲操作装置Info
- Publication number
- JPH01274727A JPH01274727A JP63103542A JP10354288A JPH01274727A JP H01274727 A JPH01274727 A JP H01274727A JP 63103542 A JP63103542 A JP 63103542A JP 10354288 A JP10354288 A JP 10354288A JP H01274727 A JPH01274727 A JP H01274727A
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- JP
- Japan
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- support member
- pin
- screws
- rotating shaft
- screw holes
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 11
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は内視鏡の挿入部を湾曲操作するための湾曲操
作装置に関する。
作装置に関する。
[従来の技術]
一般に、内視鏡は操作部と挿入部とから構成されている
。上記挿入部は先端部が湾曲部に形成され、この湾曲部
は上記操作部に設けられた湾曲操作装置によって遠隔的
に湾曲操作することができるようになっている。
。上記挿入部は先端部が湾曲部に形成され、この湾曲部
は上記操作部に設けられた湾曲操作装置によって遠隔的
に湾曲操作することができるようになっている。
従来、上記湾曲操作装置は実開昭62−160904号
公報に示されるように構成されていた。
公報に示されるように構成されていた。
すなわち、操作部本体に設けた支持部材に回動軸を回動
自在に設け、この回動軸には操作部材が取付けられ、こ
の操作部材によって上記回動軸を回動操作できるように
なっている。回動軸を回動させると、ブーりが連動し、
それによってこのプーリに掛けられた操作ワイヤが走行
させられる。この操作ワイヤの両端は上記湾曲部を形成
する互いに枢着された多数の節輪のうちの最先端に位置
する節輪に連結されている。したがって、上記操作ワイ
ヤが走行すれば、上記湾曲部が湾曲されるようになって
いる。
自在に設け、この回動軸には操作部材が取付けられ、こ
の操作部材によって上記回動軸を回動操作できるように
なっている。回動軸を回動させると、ブーりが連動し、
それによってこのプーリに掛けられた操作ワイヤが走行
させられる。この操作ワイヤの両端は上記湾曲部を形成
する互いに枢着された多数の節輪のうちの最先端に位置
する節輪に連結されている。したがって、上記操作ワイ
ヤが走行すれば、上記湾曲部が湾曲されるようになって
いる。
上記回動軸にはビンが突設され、このビンは上記支持部
材に取付は固定された係止部材に当接して上記回動軸の
回動角度、すなわち湾曲部の湾曲度合いを規制するよう
になっている。上記規制部材には長孔が穿設されている
。そして、この規制部材はその長孔に通されて上記支持
部材に形成されたねじ穴にねじ込まれたねじによって取
付は固定されている。したがって、上記規制部材はこれ
に穿設された長孔の範囲内で支持部材に対する取付は位
置を調節することができるようになっている。すなわち
、湾曲部の湾曲度合いを調節することができる。
材に取付は固定された係止部材に当接して上記回動軸の
回動角度、すなわち湾曲部の湾曲度合いを規制するよう
になっている。上記規制部材には長孔が穿設されている
。そして、この規制部材はその長孔に通されて上記支持
部材に形成されたねじ穴にねじ込まれたねじによって取
付は固定されている。したがって、上記規制部材はこれ
に穿設された長孔の範囲内で支持部材に対する取付は位
置を調節することができるようになっている。すなわち
、湾曲部の湾曲度合いを調節することができる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、係止部材に長孔を穿設し、この長孔を介
して支持部材にねじによって上記係止部材を固定するよ
うにすると、上記回転軸の回転方向に沿う上記長孔の長
さによってその取付は範囲、つまり湾曲部の湾曲度合い
の調節が制限を受けることになる。しかも、上記規制部
材に穿設される長孔の長さはその部品の大きさなどから
して十分に長くすることができない。したがって、上記
係止部材による回転軸の回転範囲の調節を大きくとるこ
とができないから、最初に大きな湾曲角度がだせるよう
に係止部材の固定位置を設定してしまうと、小さな湾曲
角度が要求される場合に係止部材に穿設された長孔の長
さの範囲では十分に小さくすることができなかった。
して支持部材にねじによって上記係止部材を固定するよ
うにすると、上記回転軸の回転方向に沿う上記長孔の長
さによってその取付は範囲、つまり湾曲部の湾曲度合い
の調節が制限を受けることになる。しかも、上記規制部
材に穿設される長孔の長さはその部品の大きさなどから
して十分に長くすることができない。したがって、上記
係止部材による回転軸の回転範囲の調節を大きくとるこ
とができないから、最初に大きな湾曲角度がだせるよう
に係止部材の固定位置を設定してしまうと、小さな湾曲
角度が要求される場合に係止部材に穿設された長孔の長
さの範囲では十分に小さくすることができなかった。
また、他の手段としては大きな湾曲の場合と小さな湾曲
の場合とで異なる部品を用いることが考えられる。しか
しながら、そのようにすると部品点数の増大による管理
の繁雑化やコスト上昇を招くばかりか、部品の組立て作
業が繁雑化するなどの問題も生じる。
の場合とで異なる部品を用いることが考えられる。しか
しながら、そのようにすると部品点数の増大による管理
の繁雑化やコスト上昇を招くばかりか、部品の組立て作
業が繁雑化するなどの問題も生じる。
この発明は上記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、部品点数を増大したり、組立て作業
の繁雑化などを招くようなことなく係上部材による挿入
部の湾曲度合いの調節を大きな範囲で行なえるようにし
た内視鏡の湾曲操作装置を提供することにある。
的とするところは、部品点数を増大したり、組立て作業
の繁雑化などを招くようなことなく係上部材による挿入
部の湾曲度合いの調節を大きな範囲で行なえるようにし
た内視鏡の湾曲操作装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用]上記課題を解決
するためにこの発明は、操作部本体と、この操作部本体
に固定された支持部材と、この支持部材に回動可能に取
付けられた回動軸と、この回動軸に取付けられ回動軸を
介して内視鏡の挿入部を湾曲するためのワイヤを走行さ
せる操作部材と、上記回動軸の外周面に突設されたビン
と、上記支持部材に形成されたねじ穴にねじ込まれたね
じによって固定され上記回動軸とともに回動する上記ビ
ンが当接して上記回動軸の回動角度を規制する係止部材
とを備えた内視鏡の湾曲操作装置において、上記支持部
材には、上記係止部材を固定するための数よりも多いね
じ穴を上記ビンの回動方向に沿って形成する。それによ
ってねじをどのねじ穴にねじ込むかによって上記係止部
材の固定位置を大きな範囲で調節できるようにした。
するためにこの発明は、操作部本体と、この操作部本体
に固定された支持部材と、この支持部材に回動可能に取
付けられた回動軸と、この回動軸に取付けられ回動軸を
介して内視鏡の挿入部を湾曲するためのワイヤを走行さ
せる操作部材と、上記回動軸の外周面に突設されたビン
と、上記支持部材に形成されたねじ穴にねじ込まれたね
じによって固定され上記回動軸とともに回動する上記ビ
ンが当接して上記回動軸の回動角度を規制する係止部材
とを備えた内視鏡の湾曲操作装置において、上記支持部
材には、上記係止部材を固定するための数よりも多いね
じ穴を上記ビンの回動方向に沿って形成する。それによ
ってねじをどのねじ穴にねじ込むかによって上記係止部
材の固定位置を大きな範囲で調節できるようにした。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第6図に示す内視鏡は操作部1を備えている。この操作
部1には挿入部2が接続されている。この挿入部2の先
端には湾曲部3を介して先端構成部4が設けられている
。上記湾曲部3は上記操作部1の本体らに設けられた湾
曲操作装置6によって遠隔的に湾曲操作することができ
るようになっている。
部1には挿入部2が接続されている。この挿入部2の先
端には湾曲部3を介して先端構成部4が設けられている
。上記湾曲部3は上記操作部1の本体らに設けられた湾
曲操作装置6によって遠隔的に湾曲操作することができ
るようになっている。
上記湾曲操作装置6は第1図に示すように措成されてい
る。すなわち、上記本体5には開口部7が形成され、こ
の開口部7は板状の支持部材8によって閉塞されている
。この支持部材8には、その中心部に第1の軸受部材9
が、中心からずれた位置に第2の軸受部材11がそれぞ
れ固着されている。これら軸受部材9.11にはそれぞ
れ第1の回動軸12と第2の回動軸13とが回動可能に
支持されている。第1の回動軸12の操作部本体5内に
突出した一端にはプーリ14がねじ15で取付固定され
ている。このブーりにはワイヤ15が掛けられている。
る。すなわち、上記本体5には開口部7が形成され、こ
の開口部7は板状の支持部材8によって閉塞されている
。この支持部材8には、その中心部に第1の軸受部材9
が、中心からずれた位置に第2の軸受部材11がそれぞ
れ固着されている。これら軸受部材9.11にはそれぞ
れ第1の回動軸12と第2の回動軸13とが回動可能に
支持されている。第1の回動軸12の操作部本体5内に
突出した一端にはプーリ14がねじ15で取付固定され
ている。このブーりにはワイヤ15が掛けられている。
このワイヤ16はプーリ14を回動させることによって
走行され、その走行により第6図に示す挿入部2の湾曲
部3を湾曲操作できるようになっている。
走行され、その走行により第6図に示す挿入部2の湾曲
部3を湾曲操作できるようになっている。
また、上記第1の軸受部材9の外周には制動機構17を
構成する制動操作材18、第1のカム板19、第2のカ
ム板20および円盤21が上記支持部材8側から順次底
め込まれている。上記第1のカム板19は上記第1の軸
受部材9に対して回転自在に設けられており、これに上
記制動操作材18が取付固定されている。また、第1の
カム板19には複数の第1の傾斜面部22(1つのみ図
示)が周方向に沿って等間隔で突設されている。
構成する制動操作材18、第1のカム板19、第2のカ
ム板20および円盤21が上記支持部材8側から順次底
め込まれている。上記第1のカム板19は上記第1の軸
受部材9に対して回転自在に設けられており、これに上
記制動操作材18が取付固定されている。また、第1の
カム板19には複数の第1の傾斜面部22(1つのみ図
示)が周方向に沿って等間隔で突設されている。
さらに、第1のカム板19にはこの径方向に沿って長い
受は溝23が形成され、この受は溝23には上記第2の
回動軸13の一端に取付けられたカムピン24が係合し
ている。上記第2の回動軸13の他端には操作レバー2
5が取付けられ、これによって上記第2の回動軸13を
回動させれば、カムピン24で第1のカム板19を回動
させることができるようになっている。
受は溝23が形成され、この受は溝23には上記第2の
回動軸13の一端に取付けられたカムピン24が係合し
ている。上記第2の回動軸13の他端には操作レバー2
5が取付けられ、これによって上記第2の回動軸13を
回動させれば、カムピン24で第1のカム板19を回動
させることができるようになっている。
上記第2のカム板20は上記第1の軸受部材9に対して
軸方向にスライド自在であるが、単独では回動不能に取
付けられている。この第2のカム板20には、上記第1
のカム板19側に向かって突出した複数の第2の傾斜面
部26(1つのみ図示)が周方向に所定間隔で突設され
ている。そして、この第2のカム板20に上記円盤21
が接合固定されている。
軸方向にスライド自在であるが、単独では回動不能に取
付けられている。この第2のカム板20には、上記第1
のカム板19側に向かって突出した複数の第2の傾斜面
部26(1つのみ図示)が周方向に所定間隔で突設され
ている。そして、この第2のカム板20に上記円盤21
が接合固定されている。
また、上記プーリ14と円盤21との間には中空円盤状
の摩擦部材27が設けられている。この摩擦部材27は
ゴムや合成樹脂などの変形可能な摩擦材料で作られてい
る。摩擦部材27と上記プーリ14との間には、その内
周部分に介在するすべり性のよい樹脂などの材料からな
るスペーサ28が設けられている。したがって、上記摩
擦部材27は通常上記プーリ14に接触しないが、上4
己円盤21によってその周辺部が押圧変形させられると
接触して上記プーリ14に制動をかけるようになってい
る。
の摩擦部材27が設けられている。この摩擦部材27は
ゴムや合成樹脂などの変形可能な摩擦材料で作られてい
る。摩擦部材27と上記プーリ14との間には、その内
周部分に介在するすべり性のよい樹脂などの材料からな
るスペーサ28が設けられている。したがって、上記摩
擦部材27は通常上記プーリ14に接触しないが、上4
己円盤21によってその周辺部が押圧変形させられると
接触して上記プーリ14に制動をかけるようになってい
る。
上記摩擦部材27は以下のごとく変形させられる。すな
わち、操作レバー25によって第2の回動軸13を回動
させ、この回動にカムピン24を連動させると、このカ
ムピン24によって第1のカム板19が回動させられる
。第1のカム板19が回動すると、その第1の傾斜面部
22が第2のカム板20の傾斜面部26にせり合うから
、この第2のカム板20がプーリ14の方向にスライド
して上記摩擦部材27の周辺部を変形させ、プーリ14
の側面に圧接させることになる。
わち、操作レバー25によって第2の回動軸13を回動
させ、この回動にカムピン24を連動させると、このカ
ムピン24によって第1のカム板19が回動させられる
。第1のカム板19が回動すると、その第1の傾斜面部
22が第2のカム板20の傾斜面部26にせり合うから
、この第2のカム板20がプーリ14の方向にスライド
して上記摩擦部材27の周辺部を変形させ、プーリ14
の側面に圧接させることになる。
上記第1の回動軸12の他端には操作部材31が取付は
固定されている。この操作部材31によって上記第1の
回動軸12を回動させれば、これにプーリ14が連動す
るから、このプーリ14に掛けられたワイヤ16が走行
させられ、上記湾曲部3が湾曲させられるようになって
いる。上記第1の回動軸12の支持部材8から外部に突
出した外周面にはピン32が突設されている。このピン
32は上記支持部材8に取付は固定された一対の係止部
材33の一端に当接して上記第1の回動軸12の回動角
度を規制するようになっている。
固定されている。この操作部材31によって上記第1の
回動軸12を回動させれば、これにプーリ14が連動す
るから、このプーリ14に掛けられたワイヤ16が走行
させられ、上記湾曲部3が湾曲させられるようになって
いる。上記第1の回動軸12の支持部材8から外部に突
出した外周面にはピン32が突設されている。このピン
32は上記支持部材8に取付は固定された一対の係止部
材33の一端に当接して上記第1の回動軸12の回動角
度を規制するようになっている。
すなわち、上記係止部材33は第2図乃至第5図に示す
ように円弧状の板材からなり、これには長孔34が穿設
されている。この長孔34には一対のねじ35が通され
、これらねじ35は上記支持部材8に設けられたねじ3
5の数よりも多い、この実施例では1つ多い3つのねじ
穴36a136b、36cのうちの隣り合う2つのねじ
穴にねじ込まれている。上記3つのねじ穴36a136
b、36cは上記回動軸12に突設されたピン32が回
動軸12とともに回動する方向に沿って形成されている
。したがって、係止部材33は長孔34がねじ35に対
してスライドする範囲で位置決め調節することができ、
この係止部材33の支持部材8に対するスライド範囲は
一対のねじ35を3つのねじ穴36a〜36cのうちの
どの2つにねじ込むかによって後述するごとく変えるこ
とができる。そして、上記ねじ35を締め込めば係止部
材33を支持部材8に固定することができるようになっ
ている。
ように円弧状の板材からなり、これには長孔34が穿設
されている。この長孔34には一対のねじ35が通され
、これらねじ35は上記支持部材8に設けられたねじ3
5の数よりも多い、この実施例では1つ多い3つのねじ
穴36a136b、36cのうちの隣り合う2つのねじ
穴にねじ込まれている。上記3つのねじ穴36a136
b、36cは上記回動軸12に突設されたピン32が回
動軸12とともに回動する方向に沿って形成されている
。したがって、係止部材33は長孔34がねじ35に対
してスライドする範囲で位置決め調節することができ、
この係止部材33の支持部材8に対するスライド範囲は
一対のねじ35を3つのねじ穴36a〜36cのうちの
どの2つにねじ込むかによって後述するごとく変えるこ
とができる。そして、上記ねじ35を締め込めば係止部
材33を支持部材8に固定することができるようになっ
ている。
上記係止部材33を固定したねじ35の頭部は接着剤(
図示されていない)によって上記係止部材33に接着固
定してもよい。また、上記第1の回動軸12と係止部材
33との間には、上記支持部材8から凸部37が突設さ
れている。この凸部37は上記第1の回動軸12の外周
面に沿う円弧状に形成されている。
図示されていない)によって上記係止部材33に接着固
定してもよい。また、上記第1の回動軸12と係止部材
33との間には、上記支持部材8から凸部37が突設さ
れている。この凸部37は上記第1の回動軸12の外周
面に沿う円弧状に形成されている。
なお、上記支持部材8の内面には上記制動機構17を覆
うカバー38が設けられている。また、支持部材8には
制動操作材18を押圧するねじ39が螺合されている。
うカバー38が設けられている。また、支持部材8には
制動操作材18を押圧するねじ39が螺合されている。
このような構造の湾曲操作装置6においては、第1の回
動軸12の回動角度、すなわち湾曲部3の湾曲量を設定
するためには2本のねじ35を3つのねじ穴36a〜3
6cのうちの隣り合う2つのねじ穴に係止部材33の長
孔34を介してねじ込み、その係上部材33を位置決め
したならば、上記ねじ35を締め込んで上記係止部材3
3を支持部材8に固定すれば、一対の係止部材33の端
面に回動軸12とともに回動するピン32が当接してそ
の回動角度が規制される。すなわち、湾曲部3の湾曲度
合いを大きく設定したい場合には2本のねじ35を第2
図と第3図とに示すようにピン32の左右の回動方向に
最も近いねじ穴36aを除く2つのねじ穴36b、36
cに係止部材33の長孔34を介してねじ込む。すると
、回動軸12の回動によってピン32が当接する一対の
係止部材33の端面間の間隔を第2図に示すように大き
く設定することができるから、上記湾曲部3の湾曲角度
を大きくすることができる。
動軸12の回動角度、すなわち湾曲部3の湾曲量を設定
するためには2本のねじ35を3つのねじ穴36a〜3
6cのうちの隣り合う2つのねじ穴に係止部材33の長
孔34を介してねじ込み、その係上部材33を位置決め
したならば、上記ねじ35を締め込んで上記係止部材3
3を支持部材8に固定すれば、一対の係止部材33の端
面に回動軸12とともに回動するピン32が当接してそ
の回動角度が規制される。すなわち、湾曲部3の湾曲度
合いを大きく設定したい場合には2本のねじ35を第2
図と第3図とに示すようにピン32の左右の回動方向に
最も近いねじ穴36aを除く2つのねじ穴36b、36
cに係止部材33の長孔34を介してねじ込む。すると
、回動軸12の回動によってピン32が当接する一対の
係止部材33の端面間の間隔を第2図に示すように大き
く設定することができるから、上記湾曲部3の湾曲角度
を大きくすることができる。
また、第3図に示すようにねじ35をゆるめて係止部材
33を穿設された長孔34の範囲でこれらの端面が接近
する方向にスライドさせて固定すれば、ピン32の回動
範囲を第2図の状態に比べて小さくすることができる。
33を穿設された長孔34の範囲でこれらの端面が接近
する方向にスライドさせて固定すれば、ピン32の回動
範囲を第2図の状態に比べて小さくすることができる。
また、湾曲部3の湾曲度合いを小さく設定したい場合に
は、2本のねじ35を第4図と第5図とに示すようにね
じ穴36cを除く2つのねじ穴36a、36bにねじ込
む。そして、2つの係止部材33をこれらのピン32が
当接する端面を第4図に示すように接近させた状態でね
じ35をねじ込んで固定すれば、上記ピン32の回動範
囲、つまり湾曲部3の湾曲度合いを第4図に比べて十分
小さくすることができる。
は、2本のねじ35を第4図と第5図とに示すようにね
じ穴36cを除く2つのねじ穴36a、36bにねじ込
む。そして、2つの係止部材33をこれらのピン32が
当接する端面を第4図に示すように接近させた状態でね
じ35をねじ込んで固定すれば、上記ピン32の回動範
囲、つまり湾曲部3の湾曲度合いを第4図に比べて十分
小さくすることができる。
また、ねじ35をゆるめて係止部材33を第5図に示す
ようにスライドさせて固定すれば、ピン33の回動範囲
を第4図に比べて大きくすることができる。すなわち、
上記構成によれば、2本のねじ35を3つのねじ穴36
a〜36cのうちのどれにねじ込むかによって湾曲部3
の湾曲度合いを第2図のように大きく設定したり、第4
図のように小さく設定することができるばかりか、設定
においても第3図や第5図のように係止部材33を長孔
34によってスライドさせることにより、調節すること
ができる。
ようにスライドさせて固定すれば、ピン33の回動範囲
を第4図に比べて大きくすることができる。すなわち、
上記構成によれば、2本のねじ35を3つのねじ穴36
a〜36cのうちのどれにねじ込むかによって湾曲部3
の湾曲度合いを第2図のように大きく設定したり、第4
図のように小さく設定することができるばかりか、設定
においても第3図や第5図のように係止部材33を長孔
34によってスライドさせることにより、調節すること
ができる。
なお、上記の一実施例ではねじ穴を3つ、ねじを2本と
したが、ねじ穴がねじの数よりも多ければよく、それら
の数はなんら限定されない。
したが、ねじ穴がねじの数よりも多ければよく、それら
の数はなんら限定されない。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明は、支持部材に係止部材を固
定するねじの数よりも多いねじ穴を回動軸とともに回動
するピンの回動方向に沿って形成した。したがって、ね
じをどのねじ穴にねじ込むかによって上記係止部材の固
定位置を大きな範囲で変えることができるから、それに
応じて挿入部の湾曲の調節範囲も大きくすることができ
る。しかも、そのために部品点数の増大や調節作業の煩
雑化を招くということもない。
定するねじの数よりも多いねじ穴を回動軸とともに回動
するピンの回動方向に沿って形成した。したがって、ね
じをどのねじ穴にねじ込むかによって上記係止部材の固
定位置を大きな範囲で変えることができるから、それに
応じて挿入部の湾曲の調節範囲も大きくすることができ
る。しかも、そのために部品点数の増大や調節作業の煩
雑化を招くということもない。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は湾曲操作装
置の断面図、第2図乃至第5図はそれぞれ第1図の■−
■線に沿う係止部材の取付は状態の側面図、第6図は内
視鏡の斜視図である。 5・・・操作部本体、8・・・支持部材、13・・・回
動軸、16・・・ワイヤ、31・・・操作部材、32・
・・ピン、33・・・係止部材、35・・・ねじ、36
a〜36c・・・ねじ穴。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1− 第2図 [4図 第3図 第5因 第6図 手続補正書 63.8.19 昭和 年 月 日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 特願昭63−103542号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1) 明細書第5ページ13行目に[・・・ための
数より・・・」とあるのを「・・・ためのねじの数より
・・・」と補正する。 (2)同じく第14ページ3行目〜4行目に「・・・の
煩雑化を・・・」とあるのを「・・・の繁雑化を・・・
」と補正する。
置の断面図、第2図乃至第5図はそれぞれ第1図の■−
■線に沿う係止部材の取付は状態の側面図、第6図は内
視鏡の斜視図である。 5・・・操作部本体、8・・・支持部材、13・・・回
動軸、16・・・ワイヤ、31・・・操作部材、32・
・・ピン、33・・・係止部材、35・・・ねじ、36
a〜36c・・・ねじ穴。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1− 第2図 [4図 第3図 第5因 第6図 手続補正書 63.8.19 昭和 年 月 日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 特願昭63−103542号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1) 明細書第5ページ13行目に[・・・ための
数より・・・」とあるのを「・・・ためのねじの数より
・・・」と補正する。 (2)同じく第14ページ3行目〜4行目に「・・・の
煩雑化を・・・」とあるのを「・・・の繁雑化を・・・
」と補正する。
Claims (1)
- 操作部本体と、この操作部本体に固定された支持部材と
、この支持部材に回動可能に取付けられた回動軸と、こ
の回動軸に取付けられ回動軸を介して内視鏡の挿入部を
湾曲するためのワイヤを走行させる操作部材と、上記回
動軸の外周面に突設されたピンと、上記支持部材に形成
されたねじ穴にねじ込まれたねじによって固定され上記
回動軸とともに回動する上記ピンが当接して上記回動軸
の回動角度を規制する係止部材とを備えた内視鏡の湾曲
操作装置において、上記支持部材には、上記係止部材を
固定するためのねじの数よりも多いねじ穴が上記ピンの
回動方向に沿って形成されていることを特徴とする内視
鏡の湾曲操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103542A JPH01274727A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103542A JPH01274727A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01274727A true JPH01274727A (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14356729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63103542A Pending JPH01274727A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01274727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7090689B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-08-15 | Olympus Corporation | Surgical instrument |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP63103542A patent/JPH01274727A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7090689B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-08-15 | Olympus Corporation | Surgical instrument |
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