JP6099424B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、レンジフードに関し、特に、内面パネルと整流板を備えるレンジフードに関する。
レンジフードは、内蔵するファンにより空気の流れを発生させ、調理に伴い下方から上昇してくる油煙等を捕集し、油分を回収する。従来から、油煙等を効率よく捕集するために、フード吸込口の上流側に整流板が配置されたレンジフードが知られている。
レンジフードに整流板を取り付ける構造として、整流板に備えられた金具をフードの内面に備えられる内面パネルに取り付ける構造がよく知られている。例えば、特許文献1においては、整流板若しくは内面パネルの一方に相対方向に向けて突設した係止片の係止孔に、これらの他方に移動可能に設けた爪体の係止溝を係止して、取付金具を介して整流板を内面パネルに取り付ける構造が開示されている。
特開2001−4181号公報
しかし、上述したレンジフードでは、整流板をレンジフードに取り付ける金具が内面パネルから突出しているため、清掃の際にそれが邪魔になるなど清掃性を悪化させていた。
また、整流板を有するレンジフードでは、整流板を取り付ける金具が必要となるが、整流板を有さないレンジフードでは、そのような金具は不要である。内面パネルは、フードの下側の全面を覆う大きさが必要であり、近年では清掃性に対する市場の要求から、一体的に成形し滑らかな内面を形成することが要求されている。かかる内面パネルを量産するためには、通常高価な金型が必要となる。ところが、整流板を有するレンジフードと有さないレンジフードとでは、上述のように内面パネルの形状が同じではないため、これらの部品を共通化できないという問題があった
そこで、本発明は、整流板を取り付ける構造を内面パネルに設けないことにより、内面パネルの清掃性を向上させ、さらに、整流板を有するレンジフードと有さないレンジフードとで内面パネルを共通化することで製造コストを低減させたレンジフードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、空気の流れを発生させるファンと、フードの内面に内面パネルと、その内面パネルの空気の吸込口に着脱可能に取り付けられるフィルタと、そのフィルタの空気の流れの上流側に整流板と、を備えるレンジフードであって、フィルタは、整流板を着脱可能に取り付ける整流板取付部を有し、フィルタは、空気中の油分を捕集する油分捕集面部と、油分捕集面部を支持する枠部を有し、枠部は、油分捕集面部から内面パネル側に立ち上がり、内面パネルと当接する立ち上がり部と、整流板取付部を受け入れて設置する設置部を有し、設置部の前記油分捕集面部からの高さは、立ち上がり部の立ち上がり高さより低いことを特徴とするレンジフードが提供される。
これによれば、整流板を取り付ける構造を内面パネルに設けずフィルタに設けたことにより、内面パネルの清掃性を向上させ、さらに、整流板を有するレンジフードと有さないレンジフードとで内面パネルを共通化することで製造コストの低減したレンジフードを提供することができる。また、フィルタを取り付ける内面パネル側に、整流板取付部との緩衝を避けるための構造が不要となるため、内面パネルを複雑な構造としなくてもよく製造コストを低減したレンジフードを提供することができる。
さらに、油分捕集面部は、水平面に対して傾斜し、整流板は、水平面に対して油分捕集面部と概ね同じ傾斜方向に傾斜することを特徴としてもよい。
これによれば、レンジフードを設置した場合に、整流板に傾斜ができるため、フィルタから滴下した油を片寄して集めることができる。
さらに、フィルタの一辺における立ち上がり部の高さは、一辺に対向する他辺における立ち上がり部の高さより低いことを特徴としてもよい。
これによれば、フィルタ自体の形体により油分捕集面部や整流板に傾斜をつけることができる。
さらに、整流板は、他辺側の近傍に油溜まりを有することを特徴としてもよい。
これによれば、整流板の傾斜の最も低い辺りに油溜まりを備え、油を容易に回収することができる。
さらに、整流板と油分捕集面部とが略平行であることを特徴としてもよい。
これによれば、整流板と油分捕集面部の間に形成される隙間の大きさが、一辺側と他辺側でほぼ同じになり、空気の吸い込み量や吸込み速度がほぼ一定となる。
以上説明したように、本発明によれば、整流板を取り付ける構造を内面パネルに設けないことにより、内面パネルの清掃性を向上させることができ、さらに、整流板を有するレンジフードと有さないレンジフードとで内面パネルを共通化することで製造コストを低減することができる。
本発明に係る第一実施例のレンジフードの(A)正面図、(B)平面図、(C)左側面図、(D)右側面図、(E)底面図。 本発明に係る第一実施例のレンジフードの斜視図(整流板を取り付けた場合)。 本発明に係る第一実施例のレンジフードの斜視図(整流板を外した場合)。 本発明に係る第一実施例のレンジフードの拡大斜視図(整流板を外した場合)。 本発明に係る第一実施例のレンジフードのフィルタの(A)正面図、(B)平面図、(C)右側面図、(D)底面図、(E)右上からの斜視図、(F)右下からの斜視図。 本発明に係る第一実施例のレンジフードのフィルタの拡大側面図。 本発明に係る第一実施例のレンジフードの前後方向の断面図(整流板を取り付けた場合)。
以下では、図面を参照しながら、本発明に係る各実施例について説明する。
<第一実施例>
図1乃至3を参照し、本発明にかかるレンジフード1について説明する。図1は、本実施例におけるレンジフード1の正六面図、図2は、本実施例におけるレンジフード1の、整流板を取り付けた時の右下から見た斜視図、図3は、整流板の手前に備えられた取付係合部を外した時の右下から見た斜視図を示す。
レンジフード1は、ファン(図示せず)を内蔵する送風ボックス3の下部に、内面に内面パネル10を有する薄型のフード2を備える。フード2は、送風ボックス3の接続部付近であって、フード2のほぼ中央部に、ファンにより発生した空気の流れを吸い込む吸込口(図示せず)を備え、その吸込口の空気の流れの上流側に、油分を捕集するためのフィルタ30を備える。なお、本実施例では、フィルタ30は、吸込口の上流側に設置されるが、これに限定されず、後述するようにフィルタが整流板を支持できる限り、吸込口の奥まった所(下流側)にあってもよい。
レンジフード1は、フィルタ30の空気の上流側に整流板20を備え、油煙等を含む空気の流れを整流し、油分の捕集効率を高める。上昇してきた油煙等を含む空気は、内面パネル10で受け止められ、内面パネル10と整流板20との間の隙間を通って、フィルタ30を通って吸込口に吸込まれる時にフィルタ30で油分が回収され、室外などへ排出される。また、内面パネル10は、フード2の内面を構成する部材であり、フード2と一体に構成されているものや、フード2の内面に一体成型部品として一部材として設けられたもの、分割した状態で設けられたもの、また分割できる態様で設けられたものであってもよい。
整流板20は、レンジフード1に取り付けられた場合に奥側になる一辺に一対の軸受部22を備える。整流板20は、軸受部22がフィルタ30の奥側に備えられた一対の軸支部32に軸支されることで、奥側を回転自在に支持される。整流板20は、レンジフード1に取り付けられた場合に手前側になる方に一対の取付係合部21を備える。また、内面パネル10に取り付けられたフィルタ30は、整流板20の取付係合部21と対応する位置に整流板取付部31を備える。整流板20は、整流板に備えられた取付係合部21とフィルタ30に備えられた整流板取付部31とが係合することで、手前側を支持される。
なお、本実施例においては、整流板20をレンジフード1に取り付けた状態で手前側になる方の位置に一対の取付係合部21と整流板取付部31を備え、奥側になる方の位置で整流板を軸受部22と軸支部32によって軸支している構成としたが、それとは逆の位置関係で各部を備える構成としても良い。すなわち、整流板取付部をフィルタがフードに取り付けられた状態で奥側になる方の位置に一対に設け、軸支部を手前側になる方の位置に備える構成としても良い。
整流板20は、取付係合部21と整流板取付部31とが係合した場合、フィルタ30の表面とはほぼ平行をなすように設置され、係合を離れた場合には、奥側で軸受部22が軸支部32に支持され、手前側に開く。レンジフード1が使用状態においては、取付係合部21や整流板取付部31辺りは油煙に曝され、内面パネル10と整流板20の間の隙間に位置するため、油分が付着しやすい部分である。整流板20は、フィルタ30をカバーできる大きさであり、奥側に油溜まり23を有するので、フィルタ30から滴下する油を受け止めると共に、受け止めた油を油溜まり23に回収することができる。
図4は、整流板の手前に備えられた取付係合部21を外した時の右下から見た、フィルタ30および整流板20付近の拡大斜視図を示す。フィルタ30は、奥側に一対の軸支部32、手前側の左右両側に一対の整流板取付部31、および左右両側に一対のフィルタ取付部33を備える。軸支部32は、回転自在に軸支し易いように断面が円形の線材を加工してあり、また、整流板20の軸受部22は、軸支部32の線材に引っ掛けやすいように平板を加工し鉤状になっている。従って、軸受部22は、フィルタ30の奥側の軸支部32と着脱可能に係合する。本実施例では、フィルタ30側が軸支部32を備え、整流板20側が軸受部22を備えているが、これに限定されず、フィルタ側が軸受部を、整流板側が軸支部を備えていてもよいし、フィルタが軸受部と軸支部により整流板を支持する構造でなくともよく、公知の支持構造が採用できる。
整流板取付部31は凹状の溝を有し、また整流板20側の取付係合部21は凸状の突起を有し、この溝と突起が係合することにより、フィルタ30は整流板20の手前側を着脱可能に支持する。本実施例では、フィルタ30側が凹状の溝を有する整流板取付部31を備え、整流板20側が凸状の突起を有する取付係合部21を備えるが、これに限定されず、フィルタ側が凸状の突起を、整流板側が凹状の溝を有していてもよいし、フィルタが凹状の溝と凸状の突起により整流板を支持する構造でなくともよく、また、ボールキャッチやローラーキャッチ、マグネットキャッチ等の公知の支持構造が採用できる。
フィルタ30の整流板取付部31と整流板20の取付係合部21とは、手前側において着脱可能に取り付けられ、また、フィルタ30の軸支部32と整流板20の軸受部22とは、奥側において着脱可能に取り付けられるので、整流板20は、フィルタ30に対して、着脱可能に取り付けられる。整流板20を着脱可能に取り付けることで、油分が付着し汚れた場合には整流板20をレンジフード1から取り外し、洗浄することができる。
フィルタ取付部33は、フィルタ30を内面パネル10に着脱可能に取り付けるための機構である。フィルタ取付部33は、フィルタ30が備える枠部35を内面パネル10の表面に当接させて隙間が生じないように取り付ける。本実施例では、フィルタ取付部33は、内面パネル10に設けられた雌ねじ孔と対応する孔であり、両孔を貫通する雄ねじにより取り付けられる機構であるが、これに限定されず、磁石による吸着など、公知の取付構造が採用できる。フィルタ30を着脱可能に取り付けることで、油分が付着し汚れた場合にはフィルタ30全体を内面パネル10から取り外し、洗浄することができる。
フィルタ取付部33は、レンジフード1の前後方向(手前・奥側方向)において、整流板取付部31と軸支部32との間に位置することが好ましい。バランス良く整流板を支持できるからである。なお、フィルタ30は、一対の整流板取付部31と一対の軸支部32を備えることで、整流板20を4点で支持しているが、これに限定されず、いずれかが1つとなり、3点で支持してもよいし、いずれも一つとして2点で支持してもよい。
レンジフード1は、空気の流れを発生させるファンと、フード2の内面に内面パネル10と、内面パネル10の空気の吸込口に着脱可能に取り付けられるフィルタ30と、フィルタ30の空気の流れの上流側に整流板20と、を備え、フィルタ30は、整流板20を着脱可能に取り付ける整流板取付部31を有している。これによれば、整流板20を取り付ける構造を内面パネル10に設けずフィルタ30に設けたことにより、内面パネル10の清掃性を向上させ、さらに、整流板を有するレンジフードと有さないレンジフードとで内面パネルを共通化することで製造コストの低減したレンジフードを提供することができる。
図5および図6を参照し、フィルタ30について詳しく述べる。フィルタ30は、空気中の油分を捕集する油分捕集面部34と、油分捕集面部34を支持する枠部35を有する。油分捕集面部34は、ステンレス薄板をパンチングメタルにより作製され、枠部35と共にプレス加工により、一体成形される。しかし、これに限定されることはなく、油分捕集面部34と枠部35とは別体であり、油分捕集面部34は、スロットフィルタやHEPAフィルタ等であってもよく、枠部35はそれらを支持できるものであればよい。
フィルタ30の枠部35は、整流板取付部31を受け入れてまたは嵌め込んで設置する設置部352と、油分捕集面部34から内面パネル10側に立ち上がり、内面パネル10と当接する立ち上がり部351を有する。設置部352は、整流板取付部31を設置するため、取付係合部21と対応する位置に一対設けられる。立ち上がり部351は、矩形の油分捕集面部34の四周に亘り設けられ、レンジフード1に取り付けられた場合に斜め上方に向けて立ち上がる部分と、内面パネル10の表面にほぼ垂直に当接する部分とからなる。
設置部352は、その四周に設けられた立ち上がり部351の左右両側の一部に凹部を形成することにより作製される。設置部352の底面353は、整流板取付部31を設置し易くするために、平坦である。また、フィルタ30は、線材の軸支部32を取り付ける軸支部取付部321を備える。軸支部取付部321は、フィルタ30の油分捕集面部34の周囲のパンチング孔が無い部分に設けられているが、枠部35の立ち上がり部351に設けられてもよい。
設置部352の油分捕集面部34から底面353までの高さ(H2)は、設置部352付近における立ち上がり部351の油分捕集面部34からの立ち上がり高さ(H1)より低い。こうすると、設置部352の底面353が内面パネル10に緩衝することがなく、内面パネル10の構造とは無関係となる。これによれば、フィルタ30を取り付ける内面パネル10側に、整流板取付部31との緩衝を避けるための構造が不要となるため、内面パネル10を複雑な構造としなくてもよく製造コストを低減したレンジフードを提供することができる。
なお、フィルタ30には、設置部を備えず直接整流板取付部31を取り付けてもよい。そうすると、フィルタ30は、整流板20を備えるレンジフード1において油分を捕集すると共に、整流板20を着脱可能に取り付ける整流板取付部31と、整流板取付部31を受け入れて設置する設置部352のいずれか一方または両方を備える。かかるフィルタを提供することにより、フィルタ30を取り付ける内面パネル10側に、整流板取付部31との緩衝を避けるための構造が不要となるため、内面パネル10を複雑な構造としなくてもよく製造コストを低減したレンジフードを提供することができる。なお、フィルタ30は設置部352を備えることが好ましい。枠部35の一部に屈曲を設けることで設置部を備えるので枠部35の強度が増し、整流板20を取り付けても十分な強度を有するフィルタを提供することができるからである。
図7は、整流板20を取り付けたレンジフード1の前後方向の断面図であり、本図を参照し、フィルタ30の傾きと整流板20との関係について述べる。フィルタ30の油分捕集面部34は、水平面に対して、奥側方向に下方へ傾斜しており、整流板20は、同様に、水平面に対して油分捕集面部34とほぼ同じ傾斜方向、即ち、奥側方向へほぼ同じ角度で傾斜する。これによれば、レンジフード1を設置した場合に、整流板20に傾斜ができるため、フィルタ30から滴下した油を奥側へ片寄して油溜まり23に集めることができる。
また、ほぼ矩形のフィルタ30は、枠部35に内面パネル10と当接する立ち上がり部351を有し、フィルタ30の手前側の一辺における立ち上がり部351の立ち上がりの高さは、フィルタ30の奥側の一辺における立ち上がり部351の立ち上がりの高さより低く形成されている。これによれば、本実施例ではフード2の内面を形成する内面パネル10は吸込口11付近ではほぼ水平をなしており、かかる内面パネル10であっても、フィルタ自体の形体により油分捕集面部34や整流板20に水平面に対して傾斜をつけることができる。なお、フィルタの立ち上がり部の高さが同じであっても、内面パネル10の表面自体が水平面に対して傾斜することで、油分捕集面部34が水平面に対して奥側方向に下方へ傾斜し、整流板20も奥側方向に下方へ傾斜していてもよい。
なお、本実施例では、油分捕集面部34および整流板20は、レンジフード1の手前側から奥側に下方に傾斜しているが、これに限定されず、逆方向であってもよい。従って、フィルタ30の一辺における立ち上がり部の高さは、その一辺に対向する他辺における立ち上がり部の高さより低く形成されていればよい。また、整流板20は、他辺側の近傍に油溜まり23を有すればよい。こうすることにより、整流板20の傾斜の最も低い辺りに油溜まり23を備え、油を片寄して容易に回収することができる。
また、整流板20と油分捕集面部34とがほぼ平行であることが好ましい。これによれば、整流板20と、フィルタ30や油分捕集面部34の間に形成される隙間の大きさが、一辺側と他辺側でほぼ同じになり、即ち本実施例の場合手前側と奥側でほぼ同じになり、空気の吸い込み量や吸込み速度がほぼ一定となり、吸込みバランスの良いレンジフードを提供することができる。
なお、本発明は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。即ち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に関し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 レンジフード
2 フード
3 送風ボックス
4 ファン
10 内面パネル
11 吸込口
20 整流板
21 取付係合部
22 軸受部
23 油溜まり
30 フィルタ
31 整流板取付部
32 軸支部
321 軸支取付部
33 フィルタ取付部
34 油分捕集部
35 枠部
351 立ち上がり部
352 設置部
353 設置部底面
H1 設置部付近における立ち上がり部の立ち上がり高さ
H2 設置部の油分捕集面部から底面までの高さ

Claims (5)

  1. 空気の流れを発生させるファンと、
    フードの内面に内面パネルと、
    前記内面パネルの空気の吸込口に着脱可能に取り付けられるフィルタと、
    前記フィルタの前記空気の流れの上流側に整流板と、を備えるレンジフードであって、
    前記フィルタは、前記整流板を着脱可能に取り付ける整流板取付部を有し、
    前記フィルタは、空気中の油分を捕集する油分捕集面部と、前記油分捕集面部を支持する枠部を有し、
    前記枠部は、前記油分捕集面部から前記内面パネル側に立ち上がり、前記内面パネルと当接する立ち上がり部と、前記整流板取付部を受け入れて設置する設置部を有し、
    前記設置部の前記油分捕集面部からの高さは、前記立ち上がり部の立ち上がり高さより低いことを特徴とするレンジフード。
  2. 前記油分捕集面部は、水平面に対して傾斜し、
    前記整流板は、水平面に対して前記油分捕集面部と概ね同じ傾斜方向に傾斜することを特徴とする請求項に記載のレンジフード。
  3. 前記フィルタの一辺における前記立ち上がり部の高さは、前記一辺に対向する他辺における前記立ち上がり部の高さより低いことを特徴とする請求項に記載のレンジフード。
  4. 前記整流板は、前記他辺側の近傍に油溜まりを有することを特徴とする請求項に記載のレンジフード。
  5. 前記整流板と前記油分捕集面部とが略平行であることを特徴とする請求項に記載のレンジフード。
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