JP6098949B2 - 電解質膜巻回体 - Google Patents

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Description

本発明は、電解質膜巻回体に関する。
燃料電池に用いられる膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly/MEA)は、電解質膜の両面に、燃料電池反応を促進させるための触媒を担持させたアノード及びカソードの触媒層(以下、電極触媒層とも称する)を接合させている。
この膜電極接合体の製造装置としては、例えば下記特許文献1に記載の製造装置がある。下記特許文献1では、連続して搬送される帯状の電解質膜シート(電解質膜支持基材上に電解質膜が形成されたもの)に対して、連続して搬送される触媒層シート(触媒層支持基材上に触媒層が形成されたもの)を重ね合わせて、電解質膜に触媒層を転写する手法が提案されている。この手法では、電解質膜に対する触媒層の転写とその後の支持基材(電解質膜支持基材や触媒層支持基材)の剥離とを順次行っている。
ところで、下記特許文献1に記載された膜電極接合体の製造装置では、電解質膜が巻回された巻回体(電解質膜巻回体とも称する)の巻芯は、電解質膜及び電解質膜支持基材と直接つながっている。このように巻回体の巻芯と電解質膜とが直接つながっていては、巻回体から巻き出される全ての電解質に対して、順次、触媒層(アノード側触媒層及びカソード側触媒層)を転写することができない。このため、製品として利用できない部分が生じてしまう問題があった。
この問題を解決することを意図して、電解質膜を直接巻回体の巻芯に接続させずに、巻回体の巻芯に接続されたリードフィルムを使用し、当該リードフィルムに接着された電解質膜及び電解質膜支持基材を巻回体に巻回することを本発明者らは見出した。
特開2013−182682号公報
ところが以下の問題が依然として残っていた。すなわち、巻回体の巻芯に接続されたリードフィルムが1層の場合には、リードフィルムに接続された電解質膜支持基材を剥離する際に、リードフィルムと電解質膜支持基材との接続部分で剥がすことができず、その時点で製品の搬送ができなくなる問題があった。そのため、設備内(製造装置内)に残された電解質膜を有効に利用することができないおそれがあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、設備内の電解質膜を有効に利用することが可能な膜電極接合体の製造装置に用いられる電解質膜巻回体を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る電解質膜巻回体は、連続して搬送される帯状の電解質膜の少なくとも一方の面に、電極触媒層を転写して形成される膜電極接合体の製造装置に用いられる電解質膜巻回体であって、前記電解質膜及び前記電解質膜を支持する電解質膜支持基材が巻回される巻芯部に、リードフィルムの一端側及び前記リードフィルムに剥離可能に接着されるリードフィルム支持基材の一端側が接続され、前記リードフィルムの他端側及び前記リードフィルム支持基材の他端側に、それぞれ前記電解質膜の終端及び前記電解質膜支持基材の終端が接続されている。
このように、リードフィルム及びリードフィルム支持基材が設けられているため、電解質膜支持基材を剥離した後に、リードフィルム支持基材を剥離することができる。その結果、設備内(製造装置内)にリードフィルムを残すことができ、電解質膜巻回体に巻回された電解質膜を有効に利用することができる。
また本発明に係る電解質膜巻回体では、前記リードフィルムに対する前記リードフィルム支持基材の剥離強度は、前記電解質膜に対する前記電解質膜支持基材の剥離強度以下であることも好ましい。
また本発明に係る電解質膜巻回体では、前記リードフィルム及び前記リードフィルム支持基材の厚みは、前記電解質膜及び前記電解質膜支持基材の厚みと略同等であることも好ましい。
本発明によれば、設備内の電解質膜を有効に利用することが可能な膜電極接合体の製造装置に用いられる電解質膜巻回体を提供することができる。
膜電極接合体の製造装置の概略構成を、各搬送箇所でのシートの形態と共に模式的に示す説明図である。 膜電極接合体の製造工程の一例を示すフローチャートである。 転写終了時における各搬送箇所でのシートの形態を模式図に示す説明図である。 電解質膜巻回体の巻内側最後に接続されるリードフィルムを模式的に示す説明図である。 リードフィルム及びリードフィルム支持基材の概略構成を模式的に示す説明図である。
以下添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。本発明は以下の好ましい実施形態により説明されるが、本発明の範囲を逸脱すること無く、多くの手法により変更を行うことができ、本実施形態以外の他の実施形態を利用することができる。従って、本発明の範囲内における全ての変更が特許請求の範囲に含まれる。
<膜電極接合体の製造装置>
まず、膜電極接合体の製造装置について説明する。図1は、膜電極接合体の製造装置の概略構成を、各搬送箇所でのシートの形態と共に模式的に示す説明図である。
なお、図1は、シート搬送とシート接合、並びにシート形態の様子を模式的に示しており、実際の電解質膜シート20S、第1触媒層シート21Sや第2触媒層シート22Sの厚みや縦横サイズを反映したものではない。また、本発明におけるリードフィルム及びリードフィルム支持基材については、図1では図示省略し、図3〜5を参照しながら後述する。
膜電極接合体の製造装置1は、電解質膜の両面に触媒層(電極触媒層)を転写して膜電極接合体(MEA)を作製するための装置である。より詳細には、バックシートBsに接着された帯状の電解質膜シート20Sの一方の面に、第1触媒層支持シートDs1に接着された第1触媒層シート21Sを接合し、電解質膜シート20Sの他方の面に、第2触媒層支持シートDs2に接着された第2触媒層シート22Sを接合して膜電極接合体を作製する。なお、第1触媒層シート21S及び第2触媒層シート22Sは、反応ガスの供給を受けてアノード(燃料極)又はカソード(酸化剤極)として機能する電極触媒層である。
図1に示す膜電極接合体の製造装置1は、第1触媒層転写機構部110(第1接合部)と、第2触媒層転写機構部120(第2接合部)と、制御装置400とを備えている。
第1触媒層転写機構部110は、第1触媒層シート21Sを電解質膜シート20Sに転写するための機構を備える。第1触媒層転写機構部110は、その上流側から、電解質膜シートロール20R(電解質膜巻回体)と、第1触媒層支持シートロールDR1と、第1転写ローラー112と、第1剥離ローラー113と、第1搬送ローラー114と、第2剥離ローラー117とを備える。
電解質膜シートロール20Rは、制御装置400の制御を受けて回転し、電解質膜シート20SをバックシートBsと共に第1転写ローラー112に送り出す。電解質膜シート20Sは、バックシートBsのシート面に長尺状に形成されている。電解質膜シート20Sは、固体高分子材料、例えばフッ素系樹脂により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜であり、湿潤状態で良好な伝導性を示す電解質膜を含む。バックシートBsは、電解質膜シート20Sから剥離可能とされ、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)等のポリエステル系、ポリスチレン等の高分子シートによって、電解質膜シート20Sとほぼ同じ幅で形成される。こうして形成した電解質膜シート20SをバックシートBsごとロール状に巻き取った電解質膜シートロール20Rが用意される。
第1触媒層支持シートロールDR1は、制御装置400の制御を受けて回転し、第1触媒層シート21Sを第1触媒層支持シートDs1と共に第1転写ローラー112に送り出す。図中の側面断面視に示すように、第1触媒層支持シートDs1上に第1触媒層シート21Sが形成されている。第1触媒層シート21Sは、例えば白金、あるいは白金合金等の触媒を担持した導電性の担体、例えばカーボン粒子(触媒担持カーボン粒子)を、プロトン伝導性を有するアイオノマーで被覆して形成された電極触媒層である。この第1触媒層シート21Sは、触媒担持カーボン粒子とアイオノマーとを分散させた触媒インクを適宜な塗工機器にて連続的に塗工し、その後の乾燥を経て、長尺状に第1触媒層支持シートDs1上に形成されるものである。第1触媒層シート21Sは、図中の側面断面視に示すように、第1触媒層支持シートDs1のシート幅より狭く形成される。第1触媒層支持シートDs1は、シート状に連続形成済みの第1触媒層シート21Sに対して剥離可能であり、第1触媒層シート21Sが形成済みの状態でロール状に巻き取られ、第1触媒層支持シートロールDR1として準備される。
上記電解質膜シートロール20R及び第1触媒層支持シートロールDR1に巻回された各シートを送り出す際、電解質膜シート20Sと第1触媒層シート21Sとが接合するよう、バックシートBsと第1触媒層支持シートDs1とを第1転写ローラー112に送り出す。
第1転写ローラー112は、ローラー112aとローラー112bとを対向させて備え、この両ローラーの接合箇所を転写圧着箇所とする。ローラー112aとローラー112bとは、制御装置400の制御を受けて逆向きに回転し、電解質膜シート20Sを支持するバックシートBsと第1触媒層シート21Sを支持する第1触媒層支持シートDs1とを転写圧着箇所に引き込んで、電解質膜シート20Sに第1触媒層シート21Sを転写し、下流に搬送する。なお、ローラー112aがローラー112bの側に向けて付与する転写押圧力、又は、ローラー112bがローラー112aの側に向けて付与する転写押圧力は、制御装置400により制御される。以下、複数のシートが積層状となって搬送される過程において、これら複数のシートが積層された積層体を「積層状シート」と略称する。
第1剥離ローラー113は、制御装置400の制御を受けて回転し、積層状シートから第1触媒層支持シートDs1を剥離して、当該第1触媒層支持シートDs1を回収ローラー313に送り出す。第1剥離ローラー113の下流側に配設される第1搬送ローラー114は、制御装置400の制御を受けて回転し、第1剥離ローラー113から送り出された積層状シートを、テンションを掛けつつ下流側に配置された第2剥離ローラー117に搬送する。
第2剥離ローラー117は、制御装置400の制御を受けて回転し、積層状シート(バックシートBsと電解質膜シート20Sと第1触媒層シート21Sとを積層したシート)からバックシートBsを剥離して、このバックシートBsを回収ローラー317に送り出す。バックシートBsが剥離された結果、第1触媒層転写機構部110から、電解質膜シート20Sと第1触媒層シート21Sとが積層しただけの積層状シートが、第2触媒層転写機構部120に送り出される。
第2触媒層転写機構部120は、第1触媒層転写機構部110の下流側に配設され、第2触媒層シート22Sを電解質膜シート20Sに転写するための機構を備える。第2触媒層転写機構部120は、第2触媒層支持シートロールDR2と、第2転写ローラー122と、第2搬送ローラー125とを備える。
第2触媒層支持シートロールDR2は、第2触媒層シート22Sが第2触媒層支持シートDs2に支持された状態で、当該第2触媒層支持シートDs2を第2転写ローラー122に送り出す。そして、第2触媒層シート22Sは、第2転写ローラー122における接合箇所の手前で、第1触媒層転写機構部110から搬送されてくる積層状シートの電解質膜シート20Sと接合され、その状態のまま、第2転写ローラー122に引き込まれる。第2触媒層シート22Sは、例えば白金、あるいは白金合金等の触媒を担持した導電性の担体(触媒担持カーボン粒子)を、プロトン伝導性を有するアイオノマーで被覆して形成された電極触媒層である。この第2触媒層シート22Sは、触媒担持カーボン粒子とアイオノマーとを分散させた触媒インクを適宜な塗工機器にて塗工し、その後の乾燥を経て、第2触媒層支持シートDs2上に形成されるものである。第2触媒層シート22Sは、図1からも明らかなように、第2触媒層支持シートDs2に間欠的に形成される。第2触媒層支持シートDs2は、第2触媒層シート22Sに対して剥離可能であり、第2触媒層シート22Sが形成済みの状態でロール状に巻き取られ、第2触媒層支持シートロールDR2として準備される。
第2転写ローラー122は、上述した第1転写ローラー112と同様、ローラー122aとローラー122bとを対向させて備え、この両ローラーの接合箇所を転写圧着箇所とする。両ローラーは、制御装置400の制御を受けて逆向きに回転し、第2触媒層支持シートロールDR2からの第2触媒層支持シートDs2と、第1触媒層転写機構部110から搬送されてくる積層状シート(電解質膜シート20Sと第1触媒層シート21Sとを積層したシート)とを、第2触媒層シート22Sが電解質膜シート20Sに接合された状態のまま転写圧着箇所に引き込んで、電解質膜シート20Sに第2触媒層シート22Sを転写する。この第2触媒層シート22Sの転写により、電解質膜シート20Sの両面にアノードとカソードとを接合したシート状の膜電極接合体Msが得られる。なお、第2転写ローラー122によるこうしたシート引き込みと転写押圧力は、制御装置400により制御される。電解質膜の両面にアノードとカソードとが接合されたシート状の膜電極接合体Msは、第2転写ローラー122の下流側に配設された、第2搬送ローラー125へ搬送され、その後、例えば燃料電池製造ラインに出荷される。
なお、制御装置400は、論理演算を実行するCPUや、ROM,RAMを有するコンピューターとして構成される。制御装置400は、既述した各ローラーの回転速度を調整制御する。
<膜電極接合体の製造工程>
図1に示した膜電極接合体の製造装置1を用いた膜電極接合体の製造工程について説明する。図2は、膜電極接合体の製造工程の一例を示すフローチャートである。
(ステップS110)
まず、電解質膜シート20Sを支持するバックシートBsと第1触媒層シート21Sを支持する第1触媒層支持シートDs1とを、第1転写ローラー112の転写圧着箇所に引き込んで、電解質膜シート20Sに第1触媒層シート21Sを転写する(ステップS110)。
(ステップS120)
次いで、第1転写ローラー112から搬送されてくる積層状シートから第1触媒層支持シートDs1を、第1剥離ローラー113によって剥離する(ステップS120)。剥離された第1触媒層支持シートDs1は、回収ローラー313によって巻き取られ回収される。第1触媒層支持シートDs1が剥離された積層状シート(バックシートBsと、電解質膜シート20Sと、第1触媒層シート21Sとを積層したシート)は、下流側に配設された第1搬送ローラー114によってテンションが維持されたまま第2剥離ローラー117へ搬送される。
(ステップS130)
次いで、第2剥離ローラー117によって、積層状シート(バックシートBsと電解質膜シート20Sと第1触媒層シート21Sとを積層したシート)からバックシートBsを剥離する(ステップS130)。剥離されたバックシートBsは回収ローラー317にて回収される。第2剥離ローラー117によってバックシートBsが剥離された積層状シートは、下流側に配設される第2転写ローラー122に搬送される。
(ステップS140)
次いで、第2剥離ローラー117から第2転写ローラー122に搬送されてくる積層状シート(電解質膜シート20Sと第1触媒層シート21Sとを積層したシート)と、第2触媒層支持シートロールDR2から巻き出される第2触媒層支持シートDs2とを、第2転写ローラー122に引き込んで、転写圧着する。これにより、積層状シートに含まれる電解質膜シート20Sに、第2触媒層シート22Sが転写される(ステップS140)。この第2触媒層シート22Sの転写により、電解質膜の両面にアノードとカソードとを接合したシート状の膜電極接合体Msが得られる。得られたシート状の膜電極接合体Msは、第2転写ローラー122の下流側に配設された第2搬送ローラー125によって、テンションが維持されつつ搬送される。
以上、ステップS110〜S140の工程を経て、シート状の膜電極接合体Msが得られる。得られた膜電極接合体は、例えば燃料電池製造ラインに出荷される。
続いて、上述した膜電極接合体の製造装置1における電解質膜シートロール20R(電解質膜巻回体)の巻内側最後(最内側)に設けられるリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSについて説明する。
図3は、電解質膜巻回体に巻回された電解質膜が全て巻き出された後、言い換えれば、電解質膜に対して第1触媒層が転写し終わった時(第1触媒層の転写終了時)、における各搬送箇所でのシートの形態を模式図に示す説明図である。図4は、電解質膜巻回体の巻内側最後の状態を模式的に示す説明図である。図5は、リードフィルム及びリードフィルム支持基材の概略構成を模式的に示す説明図である。なお、図5では、電解質膜巻回体の図示を省略している。
図4及び図5に示すように、電解質膜シートロール20Rに巻回された電解質膜シート20Sの巻芯部201に、2層構造リードフィルム(リードフィルムFL及び当該リードフィルムFLに接着されたリードフィルム支持基材FS)が接続されている。言い換えれば、電解質膜シートロール20Rの巻内側最後(最内側)に、2層構造リードフィルム(リードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FS)が用いられている。このリードフィルム支持基材FSは、リードフィルムFLに対して剥離可能に接着されている。このようにリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSが用いられているため、図3に示すように、電解質膜シートロール20Rに巻回された電解質膜シート20Sが全て巻き出された後、電解質膜シートロール20Rから、リードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSが送り出される。送り出されたリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSは、転写ローラー112、第1剥離ローラー113、第1搬送ローラー114を通り、第2剥離ローラー117へそのまま搬送され、リードフィルム支持基材FSについては第2剥離ローラー117で剥離される。このリードフィルム支持基材FSは、図5に示すように、バックシートBsの終端に接着されるものであるため、第2剥離ローラー117によりバックシートBsが剥離された後(図1参照)に、リードフィルム支持基材FSが剥離されることとなる。
なお、図3では、一例として、リードフィルムFLが第2剥離ローラー117の下流側まで送り出された状態を表し、第2剥離ローラー117の下流側に位置する一点鎖線円Eにある積層状シートの端部が、電解質膜シート20S及び第1触媒層シート21Sの終端を表している。明らかなように、電解質膜シート20S、第1触媒層シート21S及び第2触媒層シート22Sが終了した時には、設備内(膜電極接合体の製造装置1内)にリードフィルムFL及び第2触媒層支持シートDs2が残されることとなる。
リードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSの構成について更に説明する。図4及び図5に示すように、このリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSは、その一端側が電解質膜シートロール20Rの巻芯部201に接続され、その他端側がそれぞれ電解質膜シート20S及びバックシートBsに接続されている。より詳細には、リードフィルムFLの一端側FLb及びリードフィルム支持基材FSの一端側FSbが、電解質膜シートロール20Rの巻芯部201に接続され、リードフィルムFLの他端側FLa及びリードフィルム支持基材FSの他端側FSaが、それぞれ電解質膜シート20Sの終端(巻内側最後)20Sa及びバックシートBsの終端(巻内側最後)Bsaに接続されている。また、リードフィルムFLの他端側FLaと電解質膜シート20Sの終端20Saとの接続部分、及び、リードフィルム支持基材FSの他端側FSaとバックシートBsの終端Bsaとの接続部分は、剥離可能な部材(例えば接続テープTA)を用いて互いに接着される。バックシートBsを剥離するときには、この接続部分(接続テープTAによって接続されている部分)で剥がすことができるので、バックシートBsを剥離した後、リードフィルム支持基材FSを剥がすことが可能となっている。
なお、本実施形態では、リードフィルムFLの一端側FLb及びリードフィルム支持基材FSの一端側FSbが巻芯部201に接続されるものであるが、当該一端側FLbとは、リードフィルムFLの終端に限定されるわけではなく、リードフィルムFLの終端部近傍の領域をも含む。つまり、リードフィルムFLの終端部近傍が巻芯部201に接続されていれば良い。同様に、リードフィルム支持基材FSの一端側FSbとは、リードフィルム支持基材FSの終端に限定されるわけではなく、リードフィルム支持基材FSの終端部近傍の領域をも含む。つまり、リードフィルム支持基材FSの終端部近傍が巻芯部201に接続されていれば良い。
また、リードフィルムFLに対するリードフィルム支持基材FSの剥離強度は、0.01N/25mm以上、且つ、電解質膜シート20Sに対するバックシートBsの剥離強度以下であることが好適である。このように剥離強度を規定することで、剥離不良となることを抑制することができ、安定的に搬送することができる。
また、図5に示すように、リードフィルムFLの厚みとリードフィルム支持基材FSの厚みとの和をD1とし、電解質膜シート20Sの厚みとバックシートBsの厚みとの和をD2とすると、D1とD2とは略同等であることが好ましい。より詳細には、D1は、D2±30μの範囲内であることが好ましい。このようにリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSの厚みを一定範囲のものとすることで、リードフィルムFLに接続されている電解質膜シート20Sをシワなく、寸法変化なく、安定的に搬送することが可能となる。
以上のように、電解質膜シートロール20Rの巻芯部201には、電解質膜シート20S及びバックシートBsが直接接続されておらず、巻芯部201に接続されたリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSを介して、巻芯部201と電解質膜シート20S及びバックシートBsと、が接続されている。具体的には、リードフィルムFLの一端側FLb及びリードフィルム支持基材FSの一端側FSbが巻芯部201に接続され、リードフィルムFLの他端側FLaが電解質膜シート20Sの終端20Saに接続され、リードフィルム支持基材FSの他端側FSaがバックシートBsの終端Bsaに接続されている。また、リードフィルム支持基材FSとバックシートBsとの接着部分は、例えば接続テープTAで接着され、この接続テープTAは容易に除去可能となっている。このようにリードフィルムFL及びリードフィルム支持基材FSが設けられているため、バックシートBsの終端部分を剥離する際に、バックシートBsとリードフィルム支持基材FSとの接着部分でバックシートBsのみ剥離した後、リードフィルム支持基材FSを剥離することができる。これにより、設備内(膜電極接合体の製造装置1内)に、巻芯部201に接続されたリードフィルムFLを残すことができる。その結果、製品の搬送自体ができなくなるということがないので、電解質膜に対して触媒層の転写ができなくなるという区間が抑えられ、設備内に残された電解質膜を有効に利用することができる。
なお、上述したとおり、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない限度において様々な変形が可能である。
例えば本実施形態では、第1触媒層シート21Sとしてアノードシート、第2触媒層シート22Sとしてカソードシートが用いられるが、これに限定されなく、電解質膜シート20Sの一方の面にアノードシート、他方の面にカソードシートを接合するものであればその接合する順序は限定されない。また、膜電極接合体として、電解質膜の両面に電極触媒層が形成されたものを説明してきたが、膜電極接合体にガス拡散層が含まれるものについても当然に本発明の範囲に含まれる。その他、各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
1:膜電極接合体の製造装置
20R:電解質膜シートロール(電解質膜巻回体)
20S:電解質膜シート(電解質膜)
21S:第1触媒層シート
22S:第2触媒層シート
110:第1触媒層転写機構部
112:第1転写ローラー
113:第1剥離ローラー
117:第2剥離ローラー
120:第2触媒層転写機構部
122:第2転写ローラー
201:巻芯部
313、317:回収ローラー
400:制御装置
Bs:バックシート(電解質膜支持基材)
DR1:第1触媒層支持シートロール
DR2:第2触媒層支持シートロール
Ds1:第1触媒層支持シート(第1触媒層支持基材)
Ds2:第2触媒層支持シート(第2触媒層支持基材)
FL:リードフィルム
FS:リードフィルム支持基材
TA:接続テープ

Claims (3)

  1. 連続して搬送される帯状の電解質膜の少なくとも一方の面に、電極触媒層を転写して形成される膜電極接合体の製造装置に用いられる電解質膜巻回体であって、
    前記電解質膜及び前記電解質膜を支持する電解質膜支持基材が巻回される巻芯部に、リードフィルムの一端側及び前記リードフィルムに剥離可能に接着されるリードフィルム支持基材の一端側が接続され、
    前記リードフィルムの他端側及び前記リードフィルム支持基材の他端側に、それぞれ前記電解質膜の終端及び前記電解質膜支持基材の終端が接続されていることを特徴とする電解質膜巻回体。
  2. 前記リードフィルムに対する前記リードフィルム支持基材の剥離強度は、前記電解質膜に対する前記電解質膜支持基材の剥離強度以下であることを特徴とする請求項1に記載の電解質膜巻回体。
  3. 前記リードフィルム及び前記リードフィルム支持基材の厚みは、前記電解質膜及び前記電解質膜支持基材の厚みと略同等であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電解質膜巻回体。
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