JP6091959B2 - ウエハ切断装置、およびウエハ切断方法 - Google Patents

ウエハ切断装置、およびウエハ切断方法 Download PDF

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本発明は、ウエハ切断装置、およびウエハ切断方法に関する。
ウエハの切断時に、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れを低減するための技術が注目されている。この技術の一例が、特許文献1に開示されている。
具体的に、特許文献1には、ウエハの周辺部に、切断しない部分を設ける技術が開示されている。これにより、切断後のウエハにおいて、ダイシングテープとの接触面積が少ない領域をなくすことができるため、ウエハがダイシングテープから飛散する恐れを低減することが可能となる。結果、ウエハの切断時に、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れを低減することが可能となる。
特開平9−1542号公報(1997年1月7日公開)
従来、難削材を用いて構成されたウエハ(以下、「難削材ウエハ」と称する)は、その口径の比較的小さいものが主流であった。なお、難削材の材質としては、化合物半導体、SiC(炭化ケイ素)、サファイア、ガラス等が挙げられる。
一方で、近年、より多くのチップをウエハに乗せるべく、難削材ウエハの大口径化が進められている。このような大口径化の流れは、一般的なシリコンウエハ(例えば、半導体用途)と同様であると言える。
ここで、大口径の難削材ウエハを切断するときに、特許文献1に開示されている技術を適用した場合を考える。この場合、依然として、ウエハの切断時に、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れがある。
すなわち、特許文献1に開示されている技術では、ウエハの各ダイシングラインに沿ってウエハを切断するときに、1回の切断時間および切断距離が非常に長くなる。換言すれば、1回の切断におけるストロークが非常に長くなる。これにより、ダイシングブレードに対するダメージが非常に大きくなる。この結果、ウエハの切断時に、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れがある。
ここで、上記1回の切断時間および切断距離の短縮を図る手法として、難削材ウエハ自体を分割することが考えられる。例えば、難削材ウエハを4分割すれば、1回の切断時間および切断距離を半分以下にすることも可能である。
しかしながら、難削材ウエハを分割する上記の手法では、ウエハを切断するための工数が増大するという問題が発生する。
本発明は、上記の問題に鑑みて為されたものであり、その目的は、難削材を用いて構成された大口径のウエハの切断において、工数を増大させることなく、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れを低減する、ウエハ切断装置およびウエハ切断方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウエハ切断装置は、ウエハの表面に設けられたダイシングラインに沿って、該ウエハを切断するダイシングブレードを備えているウエハ切断装置であって、互いに接触させた上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を進行させ、上記ウエハに対する上記ダイシングブレードの位置を予め定められた第1距離移動させる順進行部を備えており、上記第1距離は、上記ダイシングブレードの直下に位置する上記ダイシングラインの長さより短い距離に、かつ、上記ウエハの切断時に該ウエハが上記ダイシングブレードに対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されており、1つの上記ダイシングラインに沿った切断につき、上記ウエハ切断装置が複数回動作し、上記順進行部の動作後、上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を、該順進行部による進行と反対の方向に進行させる逆進行部と、上記順進行部の動作後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触部と、上記ブレード非接触部の動作後、上記順進行部による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触部とを備えており、上記ブレード非接触部の動作後または上記ブレード非接触部の動作と同時に、上記逆進行部が動作することを特徴としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウエハ切断方法は、ウエハの表面に設けられたダイシングラインに沿って、ダイシングブレードにより該ウエハを切断するウエハ切断方法であって、互いに接触させた上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を進行させ、上記ウエハに対する上記ダイシングブレードの位置を予め定められた第1距離移動させる順進行工程を含んでおり、上記第1距離は、上記ダイシングブレードの直下に位置する上記ダイシングラインの長さより短い距離に、かつ、上記ウエハの切断時に該ウエハが上記ダイシングブレードに対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されており、1つの上記ダイシングラインに沿った切断につき、上記ウエハ切断方法を複数回行い、上記順進行工程の後、上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を、該順進行工程による進行と反対の方向に進行させる逆進行工程と、上記順進行工程の後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触工程と、上記ブレード非接触工程の後、上記順進行工程による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触工程とを含んでおり、上記ブレード非接触工程の後または上記ブレード非接触工程と同時に、上記逆進行工程を行うことを特徴としている。
本発明の一態様によれば、難削材を用いて構成された大口径のウエハの切断において、工数を増大させることなく、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れを低減することが可能となる、という効果を奏する。
本発明のウエハ切断装置の概略構成を示すブロック図である。 図2の(a)〜(c)は、本発明の実施の形態1に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。 図3の(a)〜(e)は、本発明の実施の形態1に係るウエハ切断の概略を示す別の断面図である。 図3に示すウエハ切断の様子を示す平面図である。 図5の(a)〜(c)は、本発明の実施の形態2に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。 図6の(a)〜(c)は、本発明の実施の形態3に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。 図7の(a)〜(c)は、本発明の実施の形態4に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。 図8の(a)〜(c)は、本発明の実施の形態5に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。 一般的なウエハ切断方法を説明する斜視図である。 従来技術に係る、ウエハ(小口径)のダイシングの一例を示す平面図である。 従来技術に係る、ウエハ(大口径)のダイシングの一例を示す平面図である。 従来技術に係る、ウエハ(大口径)のダイシングの別の例を示す平面図である。
〔ウエハ切断装置の構成〕
図1は、ウエハ切断装置の概略構成を示すブロック図である。
ウエハ切断装置1は、ダイシングブレード10、順進行部11、逆進行部12、ブレード非接触部13、およびブレード接触部14を備えている。
ウエハ2は、材質および口径が特に限定されるものではない。ただし、ウエハ2が難削材ウエハである、および/または、ウエハ2が大口径である場合、ウエハ切断装置1に特有の効果がより顕著となる。ここで、大口径とは、およそ150mm以上の口径を意味する。
また、図示していないが、ウエハ2には複数のチップが乗せられている。
ダイシングライン3は、ウエハ2の表面に設けられている直線状のラインである。ダイシングライン3は、ウエハ2に乗せられた上記複数のチップを区分けするように設けられている。
具体的に、ダイシングライン3は、縦方向に複数本設けられており、これらのダイシングライン3は、ウエハ2を縦断するように設けられている。同様に、ダイシングライン3は、横方向に複数本設けられており、これらのダイシングライン3は、ウエハ2を横断するように設けられている。換言すれば、1つのダイシングライン3の長さは、同ダイシングライン3の直下におけるウエハ2の寸法以上となっている。
ダイシングブレード10は、ダイシングライン3に沿って、ウエハ2を切断するものである。ダイシングブレード10は、軸axを回転軸として図1に示す方向に回転する。
順進行部11は、ウエハ2の切断のために互いに接触させた、ウエハ2およびダイシングブレード10の少なくとも一方を進行させ、ウエハ2に対するダイシングブレード10の位置を予め定められた第1距離4だけ移動させるものである。すなわち、順進行部11は、ウエハ2を動かす部材(例えば、ウエハ2を載置する台座)であってもよいし、ダイシングブレード10を動かす部材であってもよい。
ここで、第1距離4について説明する。
第1距離4は、ダイシングブレード10の直下に位置するダイシングライン3の長さより短い距離である。
さらに、第1距離4は、ウエハ2の切断時にこのウエハ2がダイシングブレード10に対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されている。ウエハ2がダイシングブレード10に対して与えるダメージの具体例としては、ダイシングブレード10の目詰まり、ダイシングブレード10の欠け、およびダイシングブレード10の破損等が挙げられる。
また、第1距離4は、下記のように決定される。
すなわち、例えばウエハ2の口径が150mmである場合、第1距離4は、75mm(該口径の50%)以下とするのが好ましい。ウエハ2の口径がさらに大きくなれば、口径に対する第1距離4の割合は小さくなる。さらに、ウエハ2の材質が硬い程、第1距離4を短く設定する必要がある。
逆進行部12は、順進行部11の動作後、ウエハ2およびダイシングブレード10の少なくとも一方を、順進行部11による進行と反対の方向に進行させるものである。逆進行部12についても、順進行部11と同様に、ウエハ2を動かす部材(例えば、ウエハ2を載置する台座)であってもよいし、ダイシングブレード10を動かす部材であってもよい。
換言すれば、逆進行部12は、順進行部11によるウエハ2および/またはダイシングブレード10の移動に対して、ウエハ2および/またはダイシングブレード10を逆戻りさせるものである。
なお、逆進行部12の動作1回につき、ウエハ2および/またはダイシングブレード10が移動する距離は、トータルで、第1距離4より短いのが好ましい。
ブレード非接触部13は、順進行部11の動作後、ダイシングブレード10をウエハ2に対して非接触とするものである。典型的な例として、ブレード非接触部13は、ウエハ2に対してダイシングブレード10を上昇させるか、または、ダイシングブレード10に対してウエハ2を下降させる。つまり、ブレード非接触部13についても、ウエハ2を動かす部材(例えば、ウエハ2を載置する台座)であってもよいし、ダイシングブレード10を動かす部材であってもよい。
ブレード接触部14は、ブレード非接触部13の動作後、順進行部11による進行の経路上にて、ダイシングブレード10をウエハ2に対して接触させるものである。典型的な例として、ブレード接触部14は、ウエハ2に対してダイシングブレード10を下降させるか、または、ダイシングブレード10に対してウエハ2を上昇させる。つまり、ブレード接触部14についても、ウエハ2を動かす部材(例えば、ウエハ2を載置する台座)であってもよいし、ダイシングブレード10を動かす部材であってもよい。
ここで、順進行部11による進行の経路上とは、すなわち、順進行部11の動作に伴い、すでにウエハ2が切断された状態にあるダイシングライン3の部分である。
なお、上述したとおり、逆進行部12とブレード非接触部13とはいずれも、順進行部11の動作後に動作するものである。ただし、逆進行部12とブレード非接触部13との動作順については、ブレード非接触部13の動作後、逆進行部12を動作させてもよいし、ブレード非接触部13の動作と同時に、逆進行部12を動作させてもよい。
また、ウエハ切断装置1を用いたウエハ2の切断において、順進行部11、逆進行部12、ブレード非接触部13、およびブレード接触部14の全てを動作させる必然性はない。
一例として、逆進行部12を動作させない場合が考えられる。ブレード非接触部13およびブレード接触部14が上述した典型的な例により動作すると、この場合、ブレード接触部14の動作直後における、ウエハ2とダイシングブレード10との相対的な位置関係は、ブレード非接触部13の動作直前における、該相対的な位置関係と等しい。
別の例として、逆進行部12、ブレード非接触部13、およびブレード接触部14を動作させない場合が考えられる。この場合、順進行部11の動作後、ウエハ2とダイシングブレード10との相対的な位置関係が一定時間維持されることとなる。
さらに別の例として、ブレード非接触部13、およびブレード接触部14を動作させない場合が考えられる。この場合、ウエハ2の切断された部分を、ダイシングブレード10が通過することとなる。
なお、第1距離4は、ダイシングブレード10の直下に位置するダイシングライン3の長さより短い。換言すれば、第1距離4の切断が1回進むだけでは、1つのダイシングライン3に沿った(1ライン分の)ウエハ2の切断を完了することはできない。このことから、1つのダイシングライン3に沿った切断につき、ウエハ切断装置1が複数回動作することとなる。なお、ここで、ウエハ切断装置1が1回動作することとは、順進行部11が1回動作し、ウエハ2の切断が第1距離4だけ進むことと同義である。
また、ウエハ切断装置1における1回の動作毎に、第1距離4の長さを変更してもよい。これにより、実質的に、ウエハ切断装置1における1回の動作毎に順進行部11による進行が完了する位置、ならびに、ウエハ切断装置1の動作回数を任意に設定することが可能である。
〔実施の形態1〕
図2の(a)〜(c)は、本実施の形態に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。
図3の(a)〜(e)は、本実施の形態に係るウエハ切断の概略を示す別の断面図である。
図4は、図3に示すウエハ切断の様子を示す平面図である。
まず、順進行部11は、互いに接触させたウエハ2およびダイシングブレード10の少なくとも一方を進行させ、ウエハ2に対するダイシングブレード10の位置を予め定められた第1距離4移動させる(順進行工程、図2の(a)および(b)参照)。なお、言うまでもないが、第1距離4は、ダイシングブレード10の直下に位置するダイシングライン3の長さより短い距離に、かつ、ウエハ2の切断時にこのウエハ2がダイシングブレード10に対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されている。
続いて、逆進行部12は、順進行部11の動作後、ウエハ2およびダイシングブレード10の少なくとも一方を、順進行部11による進行と反対の方向に進行させる(逆進行工程、図2の(b)参照)。また、ブレード非接触部13は、順進行部11の動作後、ダイシングブレード10をウエハ2に対して非接触とする(ブレード非接触工程、図2の(b)参照)。ここでは、ダイシングブレード10を鉛直方向に上昇させているが、ウエハ2を鉛直方向に下降させてもよい。
ここで、本実施の形態では、図2の(b)に示すとおり、ブレード非接触部13の動作後、逆進行部12が動作する(すなわち、ブレード非接触工程の後、逆進行工程を行う)。
続いて、ブレード接触部14は、ブレード非接触部13の動作後(ここではさらに、逆進行部12の動作後)、順進行部11による進行の経路上にて、ダイシングブレード10をウエハ2に対して接触させる(ブレード接触工程、図2の(c)参照)。ここでは、ダイシングブレード10を鉛直方向に下降させているが、ウエハ2を鉛直方向に上昇させてもよい。
以上の動作を、ウエハ切断装置1における1回の動作と位置付けることができる。なお、このウエハ切断装置1における1回の動作の間、ダイシングブレード10は常に回転させておいてよい。本実施の形態では、ダイシングブレード10をウエハ2に対して接触させた後、再びウエハ切断装置1における動作が行われるケースを想定しており、これに伴い、図2の(c)においても、再び順進行部11が動作している。図3の(a)〜(e)には、さらなる具体例として、図2の(a)〜(c)に示す一連の動作を2回繰り返す例を示している。
図3の(a)〜(e)に示すウエハ2の切断の様子を、ウエハ2の上面から見た場合、図4に示すとおりとなる。
図4からも明らかであるように、ウエハ切断装置1における1回の切断距離に相当する第1距離4は、ダイシングブレード10の直下に位置するダイシングライン3の長さより短い。このため、本実施の形態によれば、1回あたりの切断時間および切断距離の短縮化を図ることができる。換言すれば、本実施の形態によれば、1回の切断におけるストロークの短縮化を図ることができる。
これにより、1つのダイシングライン3に沿った切断の最中に、切断の進行が停止されるタイミングが生じる。このタイミングを設けることが、ダイシングブレード10をリフレッシュさせる効果につながる。また、1回あたりの切断距離を短縮することにより、ダイシングブレード10に対して与えられるダメージを軽減させることができる。
その結果、チッピング、またはダイシングブレード10の破損等が発生する恐れを低減することが可能となる。また、ウエハ2が大口径である場合に、ウエハ2を分割する必要がないので、ウエハ2を切断するための工数の増大を抑制することが可能となる。この結果、ダイシングを一括して実施することが可能となる。
なお、本実施の形態では、1軸のダイシングブレード10を用いているが、2軸以上のダイシングブレードを用いる場合であっても、同様の動作により、同様の効果を得ることが可能である。
本実施の形態に係るウエハ切断装置1における1回の動作は、下記のように表現することもできる。
ウエハ2におけるダイシングライン3の1ラインに対し、ダイシングブレード10の進行方向に、任意に設定したウエハ2の途中位置までダイシングする。その後、一旦そのダイシングブレード10は、回転させたまま、その進行を止め、ウエハ2より上昇させた後、逆戻りさせ、再度同じ高さまで下降させる。そして、同じラインにて再びダイシングブレード10を進行させる。
〔実施の形態2〕
図5の(a)〜(c)は、本実施の形態に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。
図5の(a)〜(c)に示す工程は、図2の(a)〜(c)に示す工程と、下記の点が異なり、他は図2の(a)〜(c)に示す工程と同じである。
本実施の形態では、図5の(b)に示すとおり、ブレード非接触部13の動作と同時に、逆進行部12が動作する(すなわち、ブレード非接触工程と同時に、逆進行工程を行う)。
本実施の形態に係るウエハ切断装置1における1回の動作は、下記のように表現することもできる。
ウエハ2におけるダイシングライン3の1ラインに対し、ダイシングブレード10の進行方向に、任意に設定したウエハ2の途中位置までダイシングする。その後、一旦そのダイシングブレード10は、回転させたまま、その進行を止め、ウエハ2より上昇させながら逆戻りさせ、再度同じ高さまで下降させる。そして、同じラインにて再びダイシングブレード10を進行させる。
〔実施の形態3〕
図6の(a)〜(c)は、本実施の形態に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。
図6の(a)〜(c)に示す工程は、図2の(a)〜(c)に示す工程と、下記の点が異なり、他は図2の(a)〜(c)に示す工程と同じである。
本実施の形態では、ブレード非接触部13およびブレード接触部14が動作している一方、逆進行部12は動作していない。
この結果、図6の(b)に示すとおり、ブレード接触部14の動作直後(ブレード接触工程の直後)における、ウエハ2とダイシングブレード10との相対的な位置関係は、ブレード非接触部13の動作直前(ブレード非接触工程の直前)における、該相対的な位置関係と略等しい(等しい)。
また、ブレード非接触部13の動作終了直後から、ブレード接触部14の動作開始直前までの期間に相当する一定時間、ダイシングブレード10の位置が維持される。この一定時間は、例えば0.5秒以上とするのが好ましい。
本実施の形態に係るウエハ切断装置1における1回の動作は、下記のように表現することもできる。
ウエハ2におけるダイシングライン3の1ラインに対し、ダイシングブレード10の進行方向に、任意に設定したウエハ2の途中位置までダイシングする。その後、一旦そのダイシングブレード10は、回転させたまま、その進行を止め、ウエハ2より上昇させた後、その場で任意の設定時間だけ保持した後に、再度同じ高さまで下降させる。そして、同じラインにて再びダイシングブレード10を進行させる。
〔実施の形態4〕
図7の(a)〜(c)は、本実施の形態に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。
図7の(a)〜(c)に示す工程は、図2の(a)〜(c)に示す工程と、下記の点が異なり、他は図2の(a)〜(c)に示す工程と同じである。
本実施の形態では、逆進行部12、ブレード非接触部13、およびブレード接触部14は動作していない。
このとき、図7の(b)に示すとおり、順進行部11の動作後、ウエハ2とダイシングブレード10との相対的な位置関係が一定時間維持される(順進行工程の後、ウエハとダイシングブレードとの相対的な位置関係を一定時間維持する)。この一定時間は、例えば0.5秒以上とするのが好ましい。
本実施の形態に係るウエハ切断装置1における1回の動作は、下記のように表現することもできる。
ウエハ2におけるダイシングライン3の1ラインに対し、ダイシングブレード10の進行方向に、任意に設定したウエハ2の途中位置までダイシングする。その後、一旦そのダイシングブレード10は、回転させたまま、その進行を止め、その場で任意の設定時間だけ保持する。そして、再びダイシングブレード10を進行させる。
〔実施の形態5〕
図8の(a)〜(c)は、本実施の形態に係るウエハ切断の概略を示す断面図である。
図8の(a)〜(c)に示す工程は、図2の(a)〜(c)に示す工程と、下記の点が異なり、他は図2の(a)〜(c)に示す工程と同じである。
本実施の形態では、逆進行部12が動作している一方、ブレード非接触部13およびブレード接触部14は動作していない。
このとき、図8の(b)に示すとおり、ダイシングブレード10は、ウエハ2に対して非接触とされることなく、順進行部11による進行と反対の方向に進行する。つまり、このとき、ダイシングブレード10は、順進行部11による進行時に通過した経路をそのまま逆行することとなる。
本実施の形態に係るウエハ切断装置1における1回の動作は、下記のように表現することもできる。
ウエハ2におけるダイシングライン3の1ラインに対し、ダイシングブレード10の進行方向に、任意に設定したウエハ2の途中位置までダイシングする。その後、一旦そのダイシングブレード10は、回転させたまま、その進行を止め、その高さのまま逆戻りさせる。そして、再度ダイシングブレード10を進行させる。
〔各実施の形態の効果のまとめ、および半導体装置について〕
図9は、一般的なウエハ切断方法を説明する斜視図である。
図10は、従来技術に係る、ウエハ(小口径)のダイシングの一例を示す平面図である。
図11は、従来技術に係る、ウエハ(大口径)のダイシングの一例を示す平面図である。
図12は、従来技術に係る、ウエハ(大口径)のダイシングの別の例を示す平面図である。
図9、さらには図1にも示すとおり、ウエハ2を個々のチップに切り出すダイシング工程において、ウエハ2には、ダイシングライン3が賽の目状に配置されている。各ダイシングライン3の長さは、自身の直下におけるウエハ2の幅の長さ以上である。そして、ダイシングライン3毎にダイシングブレード10を回転させながら、ウエハ2の一定方向に向けて、ウエハ2および/またはダイシングブレード10を進行させることにより、ダイシングが実施される。
図10に示すウエハ2(小口径)のダイシングライン3に比べて、図11に示すウエハ2(大口径)のダイシングライン3は長い。このため、1つのダイシングライン3に沿ったウエハ2の切断を、1回の動作によって実施する場合、図10に示すウエハ2に比べて、図11に示すウエハ2のほうが、1回の切断時間および切断距離が長くなる。この切断時間および切断距離が長くなることに起因して、チッピング、またはダイシングブレード10の破損等が発生する恐れがあるという課題がある。
図12は、図11のウエハ2を分割したもの(以下、「ウエハ小片2a」と称する)を示しており、図10に示すウエハ2と同程度の、1回の切断時間および切断距離を実現することにより、ダイシングブレード10に対するダメージの軽減を図っている。しかしながら、ウエハ2を分割する手法では、予め大口径のウエハ2を複数のウエハ小片2aへと分割する作業が余分に必要となり、工数が増加するという課題がある。
上記の各実施の形態に係るウエハ切断装置1、ならびにウエハ切断装置1の動作に準じたウエハ切断方法によれば、これらの課題を両方解決することが可能となる。
そして、ウエハ2が、上記の各実施の形態に係るウエハ切断装置1、またはウエハ切断装置1の動作に準じたウエハ切断方法により切断されてなる半導体装置についても、本発明の範疇に入る。この半導体装置においては、チッピングが発生する恐れが小さいため、高品質であり、かつ、品質の安定化を図ることができる。また、ウエハ2の切断時の工数が削減されているため、製造コストが低く、より安価な半導体装置を実現することが可能である。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るウエハ切断装置は、ウエハの表面に設けられたダイシングラインに沿って、該ウエハを切断するダイシングブレードを備えているウエハ切断装置であって、互いに接触させた上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を進行させ、上記ウエハに対する上記ダイシングブレードの位置を予め定められた第1距離移動させる順進行部を備えており、上記第1距離は、上記ダイシングブレードの直下に位置する上記ダイシングラインの長さより短い距離に、かつ、上記ウエハの切断時に該ウエハが上記ダイシングブレードに対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されており、1つの上記ダイシングラインに沿った切断につき、上記ウエハ切断装置が複数回動作する。
本発明の態様9に係るウエハ切断方法は、ウエハの表面に設けられたダイシングラインに沿って、ダイシングブレードにより該ウエハを切断するウエハ切断方法であって、互いに接触させた上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を進行させ、上記ウエハに対する上記ダイシングブレードの位置を予め定められた第1距離移動させる順進行工程を含んでおり、上記第1距離は、上記ダイシングブレードの直下に位置する上記ダイシングラインの長さより短い距離に、かつ、上記ウエハの切断時に該ウエハが上記ダイシングブレードに対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されており、1つの上記ダイシングラインに沿った切断につき、上記ウエハ切断方法を複数回行う。
上記の構成によれば、ウエハの切断における1回の切断距離に相当する第1距離は、ダイシングブレードの直下に位置するダイシングラインの長さより短い。このため、上記の構成によれば、1回あたりの切断時間および切断距離の短縮化を図ることができる。換言すれば、上記の構成によれば、1回の切断におけるストロークの短縮化を図ることができる。
これにより、1つのダイシングラインに沿った切断の最中に、切断の進行が停止されるタイミングが生じる。このタイミングを設けることが、ダイシングブレードをリフレッシュさせる効果につながる。また、1回あたりの切断距離を短縮することにより、ダイシングブレードに対して与えられるダメージを軽減させることができる。
その結果、チッピング、またはダイシングブレードの破損等が発生する恐れを低減することが可能となる。また、ウエハが大口径である場合に、ウエハを分割する必要がないので、ウエハを切断するための工数の増大を抑制することが可能となる。
本発明の態様2に係るウエハ切断装置は、上記態様1において、上記順進行部の動作後、上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を、該順進行部による進行と反対の方向に進行させる逆進行部を備えている。
本発明の態様10に係るウエハ切断方法は、上記態様9において、上記順進行工程の後、上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を、該順進行工程による進行と反対の方向に進行させる逆進行工程を含んでいる。
本発明の態様3に係るウエハ切断装置は、上記態様2において、上記順進行部の動作後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触部と、上記ブレード非接触部の動作後、上記順進行部による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触部とを備えている。
本発明の態様11に係るウエハ切断方法は、上記態様10において、上記順進行工程の後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触工程と、上記ブレード非接触工程の後、上記順進行工程による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触工程とを含んでいる。
本発明の態様4に係るウエハ切断装置は、上記態様3において、上記ブレード非接触部の動作後、上記逆進行部が動作する。
本発明の態様12に係るウエハ切断方法は、上記態様11において、上記ブレード非接触工程の後、上記逆進行工程を行う。
本発明の態様5に係るウエハ切断装置は、上記態様3において、上記ブレード非接触部の動作と同時に、上記逆進行部が動作する。
本発明の態様13に係るウエハ切断方法は、上記態様11において、上記ブレード非接触工程と同時に、上記逆進行工程を行う。
本発明の態様6に係るウエハ切断装置は、上記態様1において、上記順進行部の動作後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触部と、上記ブレード非接触部の動作後、上記順進行部による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触部とを備えており、上記ブレード接触部の動作直後における、上記ウエハと上記ダイシングブレードとの相対的な位置関係は、上記ブレード非接触部の動作直前における、該相対的な位置関係と等しく、上記ブレード非接触部の動作終了直後から、上記ブレード接触部の動作開始直前までの期間に相当する一定時間、上記ダイシングブレードの位置が維持される。
本発明の態様14に係るウエハ切断方法は、上記態様9において、上記順進行工程の後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触工程と、上記ブレード非接触工程の後、上記順進行工程による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触工程とを含んでおり、上記ブレード接触工程の直後における、上記ウエハと上記ダイシングブレードとの相対的な位置関係は、上記ブレード非接触工程の直前における、該相対的な位置関係と等しく、上記ブレード非接触工程の終了直後から、上記ブレード接触工程の開始直前までの期間に相当する一定時間、上記ダイシングブレードの位置を維持する。
本発明の態様7に係るウエハ切断装置は、上記態様1において、上記順進行部の動作後、上記ウエハと上記ダイシングブレードとの相対的な位置関係が一定時間維持される。
本発明の態様15に係るウエハ切断方法は、上記態様9において、上記順進行工程の後、上記ウエハと上記ダイシングブレードとの相対的な位置関係を一定時間維持する。
本発明の態様8に係る半導体装置は、ウエハが、態様1から7のいずれかのウエハ切断装置によって切断されてなる。
上記の構成によれば、チッピングが発生する恐れが小さいため、高品質であり、かつ、品質の安定化を図ることができる。また、ウエハの切断時の工数が削減されているため、製造コストが低く、より安価な半導体装置を実現することが可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、ウエハ切断装置、およびウエハ切断方法に利用することができる。特に、本発明は、大口径の難削材ウエハを切断するウエハ切断装置、ウエハ切断方法に利用することができる。
1 ウエハ切断装置
2 ウエハ
3 ダイシングライン
4 第1距離
10 ダイシングブレード
11 順進行部
12 逆進行部
13 ブレード非接触部
14 ブレード接触部

Claims (2)

  1. ウエハの表面に設けられたダイシングラインに沿って、該ウエハを切断するダイシングブレードを備えているウエハ切断装置であって、
    互いに接触させた上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を進行させ、上記ウエハに対する上記ダイシングブレードの位置を予め定められた第1距離移動させる順進行部を備えており、
    上記第1距離は、上記ダイシングブレードの直下に位置する上記ダイシングラインの長さより短い距離に、かつ、上記ウエハの切断時に該ウエハが上記ダイシングブレードに対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されており、
    1つの上記ダイシングラインに沿った切断につき、上記ウエハ切断装置が複数回動作し、
    上記順進行部の動作後、上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を、該順進行部による進行と反対の方向に進行させる逆進行部と、
    上記順進行部の動作後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触部と、
    上記ブレード非接触部の動作後、上記順進行部による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触部とを備えており、
    上記ブレード非接触部の動作後または上記ブレード非接触部の動作と同時に、上記逆進行部が動作することを特徴とするウエハ切断装置。
  2. ウエハの表面に設けられたダイシングラインに沿って、ダイシングブレードにより該ウエハを切断するウエハ切断方法であって、
    互いに接触させた上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を進行させ、上記ウエハに対する上記ダイシングブレードの位置を予め定められた第1距離移動させる順進行工程を含んでおり、
    上記第1距離は、上記ダイシングブレードの直下に位置する上記ダイシングラインの長さより短い距離に、かつ、上記ウエハの切断時に該ウエハが上記ダイシングブレードに対して与えるダメージを低減する距離に予め決定されており、
    1つの上記ダイシングラインに沿った切断につき、上記ウエハ切断方法を複数回行い、
    上記順進行工程の後、上記ウエハおよび上記ダイシングブレードの少なくとも一方を、該順進行工程による進行と反対の方向に進行させる逆進行工程と、
    上記順進行工程の後、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して非接触とするブレード非接触工程と、
    上記ブレード非接触工程の後、上記順進行工程による進行の経路上にて、上記ダイシングブレードを上記ウエハに対して接触させるブレード接触工程とを含んでおり、
    上記ブレード非接触工程の後または上記ブレード非接触工程と同時に、上記逆進行工程を行うことを特徴とするウエハ切断方法。
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