JP6089683B2 - 密閉式の燃料タンクシステム - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンが停止している間、燃料タンクを密閉して気化した燃料を大気へ放出させない密閉式の燃料タンクシステムに関する。
自動車用の燃料が気化した燃料蒸気は、炭化水素(HC)を多く含む。この炭化水素は、大気汚染の原因物質となるため、近年では大気へ放出することが規制されている。燃料タンクに燃料を注入する場合、補給した燃料の容積に相当する燃料蒸気が燃料タンクから排出されることになる。また、給油口から燃料を給油ノズルで注入する際、燃料が入る勢いで空気を燃料タンクに引き込んでしまうと、さらにその空気に相当する容積の燃料蒸気が排出されることになる。
特許文献1に記載された蒸発燃料放出抑制装置は、燃料タンクをキャニスタに接続する第1蒸発燃料通路、及び、燃料タンクを給油口に近い位置のフィラーチューブに接続する第2蒸発燃料通路(リサーキュレーションパイプ)を備えている。この蒸発燃料放出抑制装置は、補給した燃料の容積に相当する蒸発燃料(燃料蒸気)をキャニスタに吸着させている。また、補給した燃料の容積以上の蒸発燃料を発生させないために、特許文献1に記載された蒸発燃料放出抑制装置は、第2蒸発燃料通路を通して給油口の近くのフィラーチューブに蒸発燃料を排出させ、この蒸発燃料を吸い込ませることで給油口から空気が燃料タンク内に入ることを抑制している。
特許第4638319号公報
ところで、燃料蒸気は、給油していない間も燃料タンクで発生する。エンジンが運転中である場合、この燃料蒸気は、吸気通路に投入されエンジンで燃焼消費される。また、エンジンが運転されていない場合、燃料蒸気は、キャニスタで吸着される。そして、キャニスタに吸着された燃料蒸気は、エンジンが運転されることによって吸気通路へ吸い出されて燃焼消費される。
したがって、走行するためにエンジンが作動すれば、燃料蒸気は、その度に消費される。言い換えれば、エンジンが運転されない間、燃料蒸気は消費されない。特に、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)の場合、エンジンの稼働率は極端に低い。そのため、キャニスタに燃料蒸気を吸着させるだけでは、燃料蒸気を十分に処理しきれない。また、有害物質の排出規制が厳しい国においては、燃料蒸気を排出させない機構が要求される。これらのことを考慮すると、PHEVの場合、燃料タンクから燃料蒸気を放出しないようにキャニスタや吸気通路に通じる経路に密閉弁を設けた密閉式の燃料タンクシステムを採用することが検討される。
密閉式の燃料タンクシステムに対して燃料を補給する場合、密閉弁を開放し、燃料タンクから押し出される燃料蒸気をキャニスタで吸着させる。また、密閉式の燃料タンクシステムでは、容量いっぱいまで燃料を入れた、いわゆる「満タン」にした場合、フィラーパイプやリサーキュレーションパイプから燃料蒸気が放出されないようにしなければならない。そのため、これらのパイプの端部は、燃料タンクを満タンにしたときに燃料の液面よりも下に没した状態になるように、すなわち液没するように設けられる。
密閉式の燃料タンクシステムにおいて採用される密閉弁は、常時閉じられた状態であり、燃料を補給する場合に開かれる。給油が行われることを判断するために、給油口が設置された部分を覆うリッドに連動するセンサが設けられる。電子制御ユニット(ECU)は、このセンサの信号を基に、リッドが開かれたことを検出すると給油が行われると判断して密閉弁を開き、リッドが閉じられたことを検出すると給油が終わったと判断して密閉弁を閉じる。
また、給油口にはキャップが取り付けられている。給油するためにキャップを外す場合、その前にリッドが開かれる。つまり、密閉弁は、キャップが外される前に開かれる。燃料蒸気によって燃料タンク内の圧力が大気圧よりも高くなっていても、密閉弁が開かれて燃料蒸気がキャニスタへ排出されることによって、燃料タンク内の圧力はキャップが外される前に大気圧になるので、燃料蒸気が給油口から排出されない。そして、給油が完了した場合、キャップを給油口に取り付けてからリッドが閉じられる。つまり、密閉弁は、キャップが取り付けられた後に閉じられる。したがって、燃料タンク内で気化した燃料蒸気は、キャップが給油口に取り付けられるまでの間、密閉弁を通してキャニスタへ排出される。
ところが、故障などの原因によって、キャップが給油口に取り付けられる前に、密閉弁が閉じられるようなことがあると、燃料蒸気は、フィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプを通って、給油口から排出されてしまう。特に、満タンになった状態の燃料タンクでは、フィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプは、燃料タンク内で液没しているので、密閉弁が閉じられると、燃料蒸気は、燃料タンク内に密封された状態になる。
したがって、燃料が気化することによって燃料タンク内の圧力が上がると、燃料は給油口へ押し上げられる。燃料の比重は水よりも小さく、燃料タンクから給油口までの揚程は1mにも満たない。したがって、燃料タンクを満タンにした状態でキャップが装着されずに密閉弁が閉じられたまま放置されると、燃料が給油口からあふれてしまう。
そこで、燃料タンクが満タンにされた状態でキャップが装着されずに密閉弁が閉じられても、燃料が給油口からあふれない密閉式の燃料タンクシステムを提供する。
本発明に係る燃料タンクシステムは、タンクとレベリングバルブとフィラーパイプとリサーキュレーションパイプと排出通路と密閉弁と放出弁とを備える。タンクは、燃料を貯留する。レベリングバルブは、タンクに貯留された燃料が容量限度を示す限界液面を決定する。フィラーパイプは、タンクの限界液面の下方から延びて端部に封鎖蓋が取り付けられる給油口が設けられる。リサーキュレーションパイプは、タンクの限界液面の下方から延びてフィラーパイプに連通する。排出通路は、レベリングバルブに接続されており、第1の通路及び第2の通路に分岐で分かれている。第1の通路は燃料蒸気を吸着するキャニスタに通じ、第2の通路はエンジンの吸気通路に通じる。密閉弁は、レベリングバルブから分岐までの間の排出通路に設置されるとともにタンクを密閉する。放出弁は、タンクの限界液面よりも上方に高圧側が接続されるとともに限界液面よりも上方の位置でフィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプの少なくとも一方に低圧側が接続されており、限界液面から給油口までの燃料の揚程差よりも低い圧力で開放される放出弁である。この放出弁はタンク内の液面が限界液面に達しフィラーパイプのタンク内側の端部及びリサーキュレーションパイプのタンク内側の端部のいずれもが液没した状態で、タンク内の燃料蒸気をフィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプの少なくとも一方に放出する。
この場合、放出弁は、タンクの内部に配置する。また、放出弁は、リサーキュレーションパイプに燃料蒸気を放出する。または、放出弁は、開放される圧力によって燃料が到達する揚程よりも高い位置のフィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプの少なくとも一方に燃料蒸気を放出する。
本発明に係る燃料タンクシステムによれば、タンクの限界液面の上方に連通された放出弁を備えており、給油口までの燃料の揚程差よりも低い圧力で開放され、フィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプの少なくとも一方にタンク内の燃料蒸気を放出する。したがって、タンクが限界液面まで燃料で満たされた満タン状態で、かつ、封鎖蓋が外されている間に、密閉弁が閉じられ放置されることがあっても、タンク内の燃料は、給油口からあふれない。
また、タンクの内部に放出弁が配置された発明の燃料タンクシステムによれば、放出弁をタンクの外に配置する場合に比べて、配管などのレイアウトが簡略になるので、燃料タンクシステムの製造コストが軽減されかつこの燃料タンクシステムを車両に組み込む際の作業性が向上する。
リサーキュレーションパイプに燃料蒸気を放出する放出弁を備える発明の燃料タンクシステムによれば、リサーキュレーションパイプが給油口に近い位置のフィラーパイプに接続されているので、燃料蒸気が放出されるときに既にリサーキュレーションパイプに入り込んでいた燃料が噴き出されても、給油口からあふれない。また、リサーキュレーションパイプの方がフィラーパイプよりも内径が小さいので噴き出る燃料は少ない量で済む。
さらに、開放されるように設定された圧力によって燃料が到達する揚程よりも高い位置のフィラーパイプ及びリサーキュレーションパイプの少なくとも一方に燃料蒸気を放出する発明の燃料タンクシステムによれば、燃料蒸気を放出したときに燃料を噴き上げることがない。
本発明に係る第1の実施形態の密閉式の燃料タンクシステムを示す構成図。 図1の燃料タンクシステムの放出弁の周辺を拡大した図。 図1の燃料タンクシステムにおいて給油中の図。 図1の燃料タンクシステムにおいて放出弁が作動した場合の燃料及び燃料蒸気の流れを示す図。 本発明に係る第2の実施形態の密閉式の燃料タンクシステムにおいて放出弁が作動した場合の燃料及び燃料蒸気の流れを示す構成図。
本発明に係る第1の実施形態の燃料タンクシステム10について、図1から図4を参照して説明する。図1に示す燃料タンクシステム10は、エンジン1が停止している間にタンク11内で発生する燃料蒸気FVをタンク11内に封じ込めておく、いわゆる密閉式の燃料タンクシステム10である。この燃料タンクシステム10は、タンク11と、レベリングバルブ112と、フィラーパイプ12と、リサーキュレーションパイプ13と、排出通路14と、密閉弁15と、放出弁16とを備える。
タンク11は、燃料FLを貯留し、圧力を計測するための圧力センサ111の他、レベリングバルブ112、ロールオーバーバルブ113などを内部に備えている。レベリングバルブ112は、タンク11に貯留された燃料FLの容量限度を示す限界液面Lmaxを決定する。フィラーパイプ12は、タンク11の限界液面Lmaxよりも低い位置のタンク11内から延びており、タンク11の外側の端部に給油口121を有している。給油口121は、封鎖蓋であるキャップ122が取り付けられて密閉される。給油口121を覆うようにリッド123が取り付けられる。リッド123には、開いていることを検知するためのリッドセンサ124が設置されている。また、給油口121は、図3に示す給油ノズルNを案内するためのガイド125を備えている。なお、リッドセンサ124を設ける代わりに、リッド123を開放するために運転席に設けられたスイッチの出力を利用してもよい。
また、図1に示すように、リサーキュレーションパイプ13は、フィラーパイプ12とほぼ並行に、タンク11の限界液面Lmaxよりも低い位置のタンク11の内部から延びており、給油口121の近傍のフィラーパイプ12に連通している。リサーキュレーションパイプ13は、図3に示すように、フィラーパイプ12を通して燃料FLが補給される間に給油口121から外気を吸い込まないように、タンク11内の燃料蒸気FVを給油口121の近傍に戻す。
排出通路14は、図1に示すように、タンク11の中でレベリングバルブ112に接続されている。この排出通路14は、第1の通路141及び第2の通路142に分岐143で分かれている。第1の通路141の先は、燃料蒸気FVを捕集する吸着剤を有したキャニスタ17に、バイパス電磁弁171を介して接続されている。第2の通路142の先は、エンジン1の吸気通路18に、パージ電磁弁181を介して接続されている。バイパス電磁弁171は、給油中に排出される燃料蒸気FVを吸着させる間、及び、キャニスタ17に吸着された燃料蒸気FVをパージする間、に開かれる。パージ電磁弁181は、エンジン1が運転されている間で、空燃比を基に燃料蒸気FVを燃焼させて消費することができるときに開かれる。
密閉弁15は、タンク11から分岐143までの間の排出通路14に設置されている。密閉弁15は、電力が供給されると開放される電磁弁であり、タンク11に燃料FLを補給する場合、及び、タンク11内に溜まった燃料蒸気FVをエンジン1で燃焼消費する場合に開かれ、それ以外の場合は閉じられている。密閉弁15とタンク11の間の排出通路14には、さらに圧力センサ144が設置されている。
放出弁16は、容量限度まで燃料FLで満たされたタンク11の気相に接続され、給油口121までの燃料FLの揚程差よりも低い圧力で開放される。放出弁16は、開放されると、タンク11内の燃料蒸気FVをフィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13の少なくとも一方に放出する。
本実施形態では、図2に示すように、放出弁16は、タンク11が容量限度まで燃料FLで満たされたいわゆる「満タン」のときの限界液面Lmaxよりも上になる位置のタンク11の内部に配置され、タンク11の内部に延びたリサーキュレーションパイプ13に取り付けられている。そして、図4に示すように放出弁16が開放されると、リサーキュレーションパイプ13を通してタンク11内の燃料蒸気FVを給油口121側へ送る。
また、圧力センサ111とリッドセンサ124と密閉弁15とバイパス電磁弁171とパージ電磁弁181は、車両のECU(電子制御ユニット)20に接続されている。このECU20は、エンジン1や車速センサなどにも接続されている。
以上のように構成された燃料タンクシステム10において、燃料FLが補給されるときのフィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13内の燃料FL及び燃料蒸気FVの流れを図3に示す。
まず、給油を行う時の各部の状態の説明をする。給油を行うためにリッド123が開かれると、これをECU20がリッドセンサ124で検知する。ECU20は、リッド123が開かれたと判断すると、密閉弁15及びバイパス電磁弁171をそれぞれ開く。キャップ122が取り外され、給油ノズルNが給油口121に差し込まれて、給油が開始される。
燃料FLの液面がフィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13よりも低い位置にある間は、図3に示すように、フィラーパイプ12から燃料FLが補給されるとともにタンク11から押し出される燃料蒸気FVがリサーキュレーションパイプ13を通って給油口121の近傍まで送られる。この燃料蒸気FVは、給油ノズルNから供給される燃料FLとともに再びタンク11に送られる。これによって、タンク内に外気が入り込むことを抑制している。タンク11内の燃料FLの液面が上昇することによって排出される燃料蒸気FVは、密閉弁15が開かれている排出通路14を通って、キャニスタ17に送られ吸着される。
燃料FLがタンク11の容量限界である限界液面Lmaxまで満たされる、いわゆる「満タン」の状態になると、図2に示したように、タンク11内のフィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13の端部は、燃料FLの限界液面Lmaxよりも低い位置に沈む、いわゆる「液没」した状態となる。フィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13が液没することによって急激に流動抵抗が変わるため、供給された燃料FLがフィラーパイプ12を満たす。給油ノズルNが先端のセンサによってタンク11が満たされたことを検知し、燃料FLの供給が止まる。
フィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13は、液没しているとともに密閉弁15が開放されているので、給油ノズルNを給油口121から外してキャップ122を取り付ける間に、タンク11内で発生した燃料蒸気FVが給油口121へ上がってくることはない。キャップ122が取り付けられた後、リッド123が閉じられる。ECU20は、リッドセンサ124でリッド123が閉じられたことを検知すると、給油が完了したと判断し、密閉弁15及びバイパス電磁弁171を閉じる。また、ECU20は、燃料FLの液圧を圧力センサ111によって検出し、満タンになっていると判断する。
燃料FLは、常に蒸発し、燃料蒸気FVとなってタンク11の内圧を高める。タンク11の内部の圧力が一定値以上に上がったことは、圧力センサ144で検出される。エンジン1が運転されている場合、ECU20は、燃料蒸気FVをエンジン1で燃焼させて消費し、タンク11の内圧を下げるように作動する。バイパス電磁弁171は閉じたままで密閉弁15を開き、エンジン1の空燃比を基にタイミングを見てパージ電磁弁181を開く。燃料蒸気FVは、エンジン1の吸気通路18から取り込まれ、エンジン1で燃焼されて消費される。
エンジン1が運転されていない間に、ECU20は、圧力センサ144の検出値が一定値以上になったことを検出した場合、密閉弁15及びバイパス電磁弁171を開き、燃料蒸気FVをキャニスタ17に吸着させてもよい。また、ECU20は、キャニスタ17に燃料蒸気FVを吸着させた累積時間を基に、エンジン1が運転されている間にキャニスタ17から燃料蒸気FVをパージさせる制御を行なう。キャニスタ17から燃料蒸気FVをパージさせる場合、密閉弁15を閉じ、バイパス電磁弁171を開く。そして、運転されているエンジン1の空燃比を基にタイミングを見てパージ電磁弁181を開く。キャニスタ17に捕集されていた燃料蒸気FVは、バイパス電磁弁171の反対側からフィルタ172を通してキャニスタに取り入れられる外気によってキャニスタ17から追い出され、図3中に破線の矢印で示すように第1の通路141から第2の通路を通ってエンジン1の吸気通路18へ送られる。
この密閉式の燃料タンクシステム10は、放出弁16を備えている。放出弁16は、燃料FLが給油口121まで押し上げられた場合の揚程差による圧力よりも小さい圧力で開放される。この放出弁16は、キャップ122が外された給油中であり、タンク11が満タンになった後で、密閉弁15が閉じられてしまう状況が生じたときに、効果を発揮する。キャップ122が外され、かつ、タンク11が満タンである時に、密閉弁15が閉じられる状況として想定されるのは、燃料FLを自動で補給したまま放置し、密閉弁15に設定された連続開放時間を超過してしまった場合、キャップ122を装着することなくリッド123を閉じてしまった場合、密閉弁15に対する電力の供給が断たれてしまった場合、などである。
いずれの場合も、密閉弁15が閉じられてしまうと、タンク11内の内圧は、燃料蒸気FVが発生することで上昇し、液没しているフィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13に燃料FLを押し上げる。このとき、放出弁16は、燃料FLが給油口121まで押し上げられた場合の揚程差による圧力よりも小さい圧力で開放されるので、燃料FLが給油口121に到達する前にタンク11内の燃料蒸気FVをリサーキュレーションパイプ13に放出する。放出された燃料蒸気FVは、給油口121側に貫けることで、タンク11内の圧力が下がり、押し上げられた燃料FLもタンク11へ戻される。したがって、燃料FLが給油口から漏れ出すことはない。
なお、リッド123が開かれた状態であることをリッドセンサ124が検出するか、燃料FLが満タンであることを圧力センサ111で検出するか、満タンであることを検出してから一定の時間が経過したことを検出するか、のいずれかの状況において、密閉弁15が閉じられたこと、または、電力供給が立たれたことを検出すると、ECU20が警告を報知するようにしてもよい。
本発明に係る第2の実施形態の燃料タンクシステム10について、図5を参照して説明する。第1の実施形態の燃料タンクシステム10と同じ機能を有する構成は、図中同じ符号を付し、詳細な説明は、第1の実施形態の対応する記載を参酌することとする。
第2の実施形態の燃料タンクシステム10は、放出弁16が第1の実施形態の燃料タンクシステム10の放出弁16と異なっている。放出弁16は、開放される圧力によって燃料FLが到達する揚程よりも高い位置のフィラーパイプ12及びリサーキュレーションパイプ13の少なくとも一方に接続され、タンク11内の燃料蒸気FVを放出する。具体的には、図5に示すように、放出弁16は、限界液面Lmaxよりも上方となるタンク11内の気相に配置されて高圧側が気相に晒されており、開放される圧力によって燃料FLが到達する揚程よりも高い位置のリサーキュレーションパイプ13に、低圧側が放出パイプ161によって接続されている。この接続位置は、図5に示すように、タンク11の外に位置している。
以上のように構成された燃料タンクシステム10によれば、キャップ122が給油口121から外された状態で、かつ、タンク11が満タンである時に、密閉弁15が閉じられても、放出弁16が開放されるように設定された圧力によって燃料FLが押し上げられる揚程よりも高い位置のリサーキュレーションパイプ13に燃料蒸気FVを放出する。つまり、タンク11内の圧力に対して大気圧に開放された給油口121に連通しており、燃料FLもその揚程までは達していないので、燃料蒸気FVは、少ない抵抗でリサーキュレーションパイプ13に放出される。タンク11内の圧力が下がるので、リサーキュレーションパイプ13内に押し上げられていた燃料FLがタンク11に戻される。また、リサーキュレーションパイプ13は、給油口121の近くでフィラーパイプ12に連通しているので、フィラーパイプ12内に押し上げられていた燃料FLもタンク11に戻される。放出された燃料蒸気FVの流れる向きは、給油口121の中に設置されたガイド125によって、フィラーパイプ12に変向されることで、フィラーパイプ12の中の液面が下がるとともにフィラーパイプ12内に引き込まれる。したがって、給油口121から燃料蒸気FVが放出される量を抑制することができる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 燃料を貯留するタンクと、前記タンクに貯留された燃料が容量限度を示す限界液面を決定するレベリングバルブと、前記タンクの前記限界液面の下方から延びて端部に封鎖蓋が取り付けられる給油口が設けられたフィラーパイプと、前記タンクの前記限界液面の下方から延びて前記フィラーパイプに連通するリサーキュレーションパイプと、前記レベリングバルブに接続され、燃料蒸気を吸着するキャニスタに通じる第1の通路及びエンジンの吸気通路に通じる第2の通路に分岐で分かれている排出通路と、前記レベリングバルブから前記分岐までの間の前記排出通路に設置されるとともに前記タンクを密閉する密閉弁と、前記タンクの前記限界液面の上方に接続されて前記給油口までの前記燃料の揚程差よりも低い圧力で開放され前記タンク内の燃料蒸気を前記フィラーパイプ及び前記リサーキュレーションパイプの少なくとも一方に放出する放出弁と、を備えることを特徴とする燃料タンクシステム。
[2] 前記放出弁は、前記タンクの内部に配置されることを特徴とする[1]に記載された燃料タンクシステム。
[3] 前記放出弁は、前記リサーキュレーションパイプに前記燃料蒸気を放出することを特徴とする[1]または[2]に記載された燃料タンクシステム。
[4] 前記放出弁は、開放される圧力によって前記燃料が到達する揚程よりも高い位置の前記フィラーパイプ及び前記リサーキュレーションパイプの少なくとも一方に前記タンク内の前記燃料蒸気を放出することを特徴とする[1]または[2]に記載された燃料タンクシステム。
1…エンジン、10…燃料タンクシステム、11…タンク、112…レベリングバルブ、12…フィラーパイプ、121…給油口、122…キャップ(封鎖蓋)、123…リッド、13…リサーキュレーションパイプ、14…排出通路、141…第1の通路、142…第2の通路、143…分岐、15…密閉弁、16…放出弁、17…キャニスタ、18…吸気通路、FL…燃料、FV…燃料蒸気、Lmax…限界液面。

Claims (4)

  1. 燃料を貯留するタンクと、
    前記タンクに貯留された燃料が容量限度を示す限界液面を決定するレベリングバルブと、
    前記タンクの前記限界液面の下方から延びて端部に封鎖蓋が取り付けられる給油口が設けられたフィラーパイプと、
    前記タンクの前記限界液面の下方から延びて前記フィラーパイプに連通するリサーキュレーションパイプと、
    前記レベリングバルブに接続され、燃料蒸気を吸着するキャニスタに通じる第1の通路及びエンジンの吸気通路に通じる第2の通路に分岐で分かれている排出通路と、
    前記レベリングバルブから前記分岐までの間の前記排出通路に設置されるとともに前記タンクを密閉する密閉弁と、
    前記タンクの前記限界液面の上方に高圧側が接続されるとともに前記限界液面よりも上方の位置で前記フィラーパイプ及び前記リサーキュレーションパイプの少なくとも一方に低圧側が接続されて前記限界液面から前記給油口までの前記燃料の揚程差よりも低い圧力で開放される放出弁であって、前記タンク内の液面が前記限界液面に達し前記フィラーパイプの前記タンク内側の端部及び前記リサーキュレーションパイプの前記タンク内側の端部のいずれもが液没した状態で、前記タンク内の燃料蒸気を前記フィラーパイプ及び前記リサーキュレーションパイプの少なくとも一方に放出する放出弁と、
    ことを特徴とする燃料タンクシステム。
  2. 前記放出弁は、前記タンクの内部に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載された燃料タンクシステム。
  3. 前記放出弁は、前記リサーキュレーションパイプに前記燃料蒸気を放出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された燃料タンクシステム。
  4. 前記放出弁は、開放される圧力によって前記燃料が到達する揚程よりも高い位置の前記フィラーパイプ及び前記リサーキュレーションパイプの少なくとも一方に前記タンク内の前記燃料蒸気を放出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された燃料タンクシステム。
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