JP6086257B2 - リアクトルユニット - Google Patents

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Description

本発明は、リアクトルユニットに関する。
現在、ハイブリッド自動車、電気自動車、燃料電池自動車等に搭載されるDC−DCコンバータの構成部品として、磁性コアの外周にコイルが巻回されてなるリアクトルが利用されている。近年においては、コイルと磁性コアとを有するリアクトル自体に放熱部(フィン部)を設け、この放熱部を冷媒に浸漬させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−118610号公報
ところで、特許文献1に記載されたような従来のリアクトルは、内部に冷媒(冷却水)が充填された冷却ベースに接合されており、その接合部はOリング等でシールされるのが一般的である。ところが、冷却ベースに捩り力が作用した場合には、リアクトルとの接合面(シール面)が歪み、冷却ベース内部の冷媒が漏れてしまう可能性がある。このような問題は、ボルトを用いてリアクトルを冷却ベースに固定する場合においても同様に起こり得る。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、リアクトル及びベースを備えるリアクトルユニットにおいて、ベースに捩り力が作用した場合においてもリアクトルとベースとの接合状態を維持することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るリアクトルユニットは、リアクトルと、このリアクトルが取り付けられるベースと、を備えるものであって、ベースは、リアクトルの接合面に接合されるベース側接合面を有するとともに、ベース側接合面を含まない部分の厚さがベース側接合面を含む部分の厚さよりも薄くなるように構成されているものである。
かかる構成を採用すると、ベースは、リアクトルの接合面に接合されるベース側接合面を含まない部分の厚さが、ベース側接合面を含む部分の厚さよりも薄くなるように構成されている。このため、ベースに捩り力が作用した場合には、ベース側接合面を含まない部分(薄い部分)に最初に捩れを生じさせることができ、ベース側接合面を含む部分(厚い部分)に捩れが生じるのを抑制することができる。従って、ベースに捩り力が作用した場合においても、リアクトルとベースとの接合状態を維持することができる。
本発明に係るリアクトルユニットにおいて、ベース側接合面を含まない部分に補強部位を設けることができる。
かかる構成を採用すると、ベース側接合面を含まない部分(薄い部分)の強度を確保することができる。
また、本発明に係るリアクトルユニットにおいて、ベースを所定の構造体に固定するための固定ネジ部をベースに設け、この固定ネジ部が設けられた部位を補強部位とすることができる。
かかる構成を採用すると、比較的厚く構成される固定ネジ部を含む部位を補強部位として機能させることができる。
また、本発明に係るリアクトルユニットにおいて、第一のリアクトルが取り付けられる第一のベース部と、第二のリアクトルが取り付けられる第二のベース部と、を有するとともに、第一及び第二のリアクトルに設けられた放熱部に接触する冷却媒体を流通させる流路部を介して、第一及び第二のベース部が連通接続されているベースを採用することができる。かかる場合において、流路部が設けられた部位を補強部位とすることができる。
かかる構成を採用すると、比較的太く構成される流路部を含む部位を補強部位として機能させることができる。
また、本発明に係るリアクトルユニットにおいて、補強部位にリブを設け、このリブの高さをベース側接合面よりも低く設定することが好ましい。
かかる構成を採用すると、補強部位に設けられるリブの高さがベース側接合面よりも予め低く設定されているので、リアクトルの接合面をベースのベース側接合面に接合する際にリブが妨げになることがない。よって、リアクトルをベースに取り付ける際のリブ高さ調整作業(バリ取り)が不要となり、作業性を向上させることができる。
また、本発明に係るリアクトルユニットにおいて、ベースの側面を肉抜きすることにより、ベース側接合面を含まない部分の厚さを、ベース側接合面を含む部分の厚さよりも薄くすることができる。
かかる構成を採用すると、リアクトルと他の構造体との位置関係によりベースの表面を肉抜きすることが困難な場合においても、ベースの側面を肉抜きすることにより、薄い部分(ベース側接合面を含まない部分)を容易に形成することができる。
また、本発明に係るリアクトルユニットにおいて、ベース側接合面を含む部分の厚さ方向両端にベース接合面を形成することができる。かかる場合において、ベース側接合面を含む部分の厚さ方向略中央にベース側接合面を含まない部分が連接されることが好ましい。
かかる構成を採用すると、ベース側接合面を含まない部分(薄い部分)からの捩りモーメントが、ベース側接合面を含む部分(厚い部分)の厚さ方向両端に形成されているベース側接合面に略均等に伝達されることとなる。従って、何れか一方のベース側接合面に大きな捩りモーメントが伝達されるのを抑制することができる。
また、本発明に係るリアクトルユニットは、スイッチング素子やコンデンサをさらに備えることができる。
本発明によれば、リアクトル及びベースを備えるリアクトルユニットにおいて、ベースに捩り力が作用した場合においてもリアクトルとベースとの接合状態を維持することが可能となる。
本発明の実施形態に係るリアクトルユニット(ベースにリアクトルが取り付けられていない状態)の平面図である。 図1に示すリアクトルユニット(ベースにリアクトルが取り付けられた状態)のII-II部分の断面図である。 図1に示すリアクトルユニット(ベースにリアクトルが取り付けられた状態)のIII-III部分の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るリアクトルユニット1について説明する。
本実施形態に係るリアクトルユニット1は、燃料電池車両のDC−DCコンバータの構成部品として使用されるものであり、図1〜図3に示すように、リアクトル10と、リアクトル10が取り付けられるベース20と、を備えている。
リアクトル10は、磁性コアの外周にコイルを巻回して形成した円筒体11と、円筒体11を被覆する被覆部12と、を有している。本実施形態においては、図2及び図3に示すように、二つ横方向(水平方向)に並べて配置した円筒体11の外側を合成樹脂(エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、PPS樹脂、PBT樹脂、ABS樹脂等)で被覆することにより、略直方体状の被覆部12を形成している。
リアクトル10の被覆部12のベース20側の面には、金属製の放熱部13が設けられている。放熱部13は、ベース20に導入される冷却媒体Cに浸漬する部分である。リアクトル10の磁性コアやコイルで発生した熱は、放熱部13を介して冷却媒体Cに伝達され、これにより、リアクトル10の冷却が実現されることとなる。なお、本実施形態においては、ベース20を隔てて上下にリアクトル10を配置しており、これら上下一対とされたリアクトル10の組が、横方向(水平方向)に二つ並べられて配置されている。
ベース20は、図1及び図3に示すように、上下一対とされた第一のリアクトル10の組が取り付けられる第一のベース部21と、上下一対とされた第二のリアクトル10の組が取り付けられる第二のベース部22と、第一のベース部21と第二のベース部22とを連結するベース連結部23と、第一のベース部21と所定の外壁Wとを連結する壁連結部24と、を有している。
第一のベース部21と第二のベース部22は、図1及び図2に示すように、リアクトル10に設けられた放熱部13に接触する冷却媒体Cを流通させる流路部25を介して連通接続されている。流路部25は、ベース連結部23の一部を構成しており、その厚さ(上下方向寸法)は、ベース連結部23の厚さよりも若干厚くなるように構成されている。このため、ベース連結部23のうち流路部25が設けられた部位は、補強部位となる。なお、流路部25には外部流路Pが接続されており、この外部流路Pを介して流路部25に冷却媒体Cが導入されることとなる。
ベース20を構成する第一及び第二のベース部21・22の厚さ方向両端には、図1〜図3に示すように、リアクトル10の接合面14に接合されるベース側接合面21a・22aが設けられている。ベース側接合面21a・22aを含まない部分であるベース連結部23の厚さは、図3に示すように、ベース側接合面21a・22aを含む部分である第一及び第二のベース部21・22の厚さよりも薄くなるように構成されている。また、ベース連結部23は、図3に示すように、第一及び第二のベース部21・22の厚さ方向略中央に連接されている。
ベース20の第一のベース部21は、図1に示すように、外壁Wから離隔した部分と、外壁Wに近接した部分と、を有している。壁連結部24のうち、第一のベース部21の外壁Wから離隔した部分と外壁Wとを連結する部分(離隔部分)24aは、図3に示すように、その表面(上面及び下面)が肉抜きされることにより、その厚さが第一のベース部21の厚さよりも薄くなるように構成されている。また、壁連結部24の離隔部分24aは、図3に示すように、第一及び第二のベース部21・22の厚さ方向略中央に連接されている。一方、壁連結部24のうち、第一のベース部21の外壁Wに近接した部分と外壁Wとを連結する部分(近接部分)24bは、図2に示すように、その側面が肉抜きされることにより、その厚さが第一のベース部21の厚さよりも薄くなるように構成されている。
ベース20を構成するベース連結部23及び壁連結部24には、図1及び図3に示すように、複数のリブ26が設けられている。第一及び第二のベース部21・22よりも薄く構成されたベール連結部23及び壁連結部24のうち、これらリブ26が設けられた部位は、補強部位となる。本実施形態においては、リブ26の高さを、第一及び第二のベース部21・22のベース側接合面21a・22aよりも低く設定している。
ベース20を構成する第一及び第二のベース部21・22には、図1に示すように、第一及び第二のベース部21・22を所定の構造体に固定するための複数の固定ネジ部27が設けられている。固定ネジ部27は、壁連結部24にも設けられている。壁連結部24のうち、固定ネジ部27が設けられた部位は、他の箇所よりも厚く構成されており、補強部位となる。
以上説明した実施形態に係るリアクトルユニット1においては、ベース20のベース連結部23及び壁連結部24(リアクトル10の接合面14に接合されるベース側接合面21a・22aを含まない部分)の厚さが、第一及び第二のベース部21・22(ベース側接合面21a・22aを含む部分)の厚さよりも薄くなるように構成されている。このため、ベース20に捩り力が作用した場合には、薄く構成されたベース連結部23及び壁連結部24に最初に捩れを生じさせることができ、厚く構成された第一及び第二のベース部21・22に捩れが生じるのを抑制することができる。従って、ベース20に捩り力が作用した場合においても、リアクトル10とベース20との接合状態を維持することができる。
また、以上説明した実施形態に係るリアクトルユニット1においては、ベース連結部23及び壁連結部24に補強部位(流路部25、リブ26、固定ネジ部27)を設けているため、薄く構成されたベース連結部23や壁連結部24の強度を確保することができる。特に、本実施形態においては、比較的太く構成される流路部25や比較的厚く構成される固定ネジ部27を補強部位として機能させることができる。
また、以上説明した実施形態に係るリアクトルユニット1においては、補強部位に設けられるリブ26の高さがベース側接合面21a・22aよりも予め低く設定されているので、リアクトル10の接合面14をベース20のベース側接合面21a・22aに接合する際にリブ26が妨げになることがない。よって、リアクトル10をベース20に取り付ける際のリブ高さ調整作業(バリ取り)が不要となり、作業性を向上させることができる。
また、以上説明した実施形態に係るリアクトルユニット1においては、壁連結部24の近接部分24bの側面を肉抜きすることにより、壁連結部24の厚さを、第一のベース部21の厚さよりも薄くすることができる。このように、リアクトル10が外壁Wに近接していることにより壁連結部24の表面(上面及び下面)を肉抜きすることが困難な場合においても、壁連結部24の近接部分24bの側面を肉抜きすることにより、薄い部分を容易に形成することができる。
また、以上説明した実施形態に係るリアクトルユニット1においては、第一及び第二のベース部21・22の厚さ方向両端にベース接合面21a・22aを形成し、第一及び第二のベース部21・22の厚さ方向略中央にベース連結部23及び壁連結部24を連接している。このため、ベース連結部23や壁連結部24からの捩りモーメントが、第一及び第二のベース部21・22の厚さ方向両端に形成されているベース側接合面21a・22aに略均等に伝達されることとなる。従って、何れか一方のベース側接合面に大きな捩りモーメントが伝達されるのを抑制することができる。
なお、以上説明した実施形態においては、ベース20を隔てて上下にリアクトル10を配置した例を示したが、ベース20の上方(又は下方)のみにリアクトル10を配置することもできる。また、本実施形態においては、上下一対のリアクトル10の組を横方向(水平方向)に二つ並べて配置した例を示したが、リアクトル10の組を横方向に三つ以上並べて配置してもよい。また、リアクトルユニット1にスイッチング素子やコンデンサを設けることもできる。
また、以上の実施形態においては、本発明に係るリアクトルユニットを燃料電池車両に搭載した例を示したが、燃料電池車両以外の各種移動体(ハイブリッド自動車、電気自動車、ロボット、船舶、航空機等)に本発明に係るリアクトルユニットを搭載してもよい。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、この実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。すなわち、前記実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前記実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1…リアクトルユニット、10…リアクトル、14…(リアクトルの)接合面、20…ベース、21…第一のベース部(ベース側接合面を含む部分)、22…第二のベース部22(ベース側接合面を含む部分)、21a・22a…ベース側接合面、23…ベース連結部(ベース側接合面を含まない部分)、24…壁連結部(ベース側接合面を含まない部分)、25…流路部、26…リブ、27…固定ネジ部

Claims (9)

  1. リアクトルと、前記リアクトルが取り付けられるベースと、を備えるリアクトルユニットであって、
    前記ベースは、前記リアクトルの接合面に接合されるベース側接合面を有するとともに、前記ベース側接合面を含まない部分の厚さが前記ベース側接合面を含む部分の厚さよりも薄くなるように構成されており、
    前記ベース側接合面を含む部分は、前記ベース側接合面を含まない部分を介して所定の外壁と連結されている、リアクトルユニット。
  2. 前記ベース側接合面を含まない部分には、補強部位が設けられている、請求項1に記載のリアクトルユニット。
  3. 前記ベースには、前記ベースを所定の構造体に固定するための固定ネジ部が設けられており、
    前記補強部位は、前記固定ネジ部が設けられた部位とされる、請求項2に記載のリアクトルユニット。
  4. 前記ベースは、第一のリアクトルが取り付けられる第一のベース部と、第二のリアクトルが取り付けられる第二のベース部と、を有するとともに、前記第一及び第二のリアクトルに設けられた放熱部に接触する冷却媒体を流通させる流路部を介して、前記第一及び第二のベース部が連通接続されており、
    前記補強部位は、前記流路部が設けられた部位とされる、請求項2に記載のリアクトルユニット。
  5. 前記補強部位には、リブが設けられており、
    前記リブの高さは、前記ベース側接合面よりも低く設定されている、請求項2に記載のリアクトルユニット。
  6. 前記ベース側接合面を含む部分は、その厚さ方向両端に前記ベース接合面が形成されており、
    前記ベース側接合面を含まない部分は、前記ベース側接合面を含む部分の厚さ方向略中央に連接されている、請求項1からの何れか一項に記載のリアクトルユニット。
  7. スイッチング素子をさらに備える、請求項1からの何れか一項に記載のリアクトルユニット。
  8. コンデンサをさらに備える、請求項1からの何れか一項に記載のリアクトルユニット。
  9. 請求項1から8の何れか一項に記載のリアクトルユニットの製造方法であって、前記ベースの側面肉抜きすることにより、前記ベース側接合面を含まない部分の厚さ前記ベース側接合面を含む部分の厚さよりも薄くする、リアクトルユニットの製造方法。
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