JP2009153290A - カセットコイル,分割ステータおよびステータ - Google Patents

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剛 有吉
Yasushi Nomura
康 野村
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慎一 飯塚
Masayoshi Hirota
将義 廣田
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Abstract

【課題】組立作業が容易なカセットコイル,分割ステータおよびステータを提供する。
【解決手段】カセットコイル30のモールド部材31のコイルサイド側の各側面34a,34bに、係合部である突出部32aおよび凹部32bが設けられている。突出部32aおよび凹部32bは、互いに噛み合って係合する凹凸パターンを有している。複数のカセットコイル30を組み立てる場合に、突出部32aと凹部32bとを介して互いに連結するので、組立時にいずれかのカセットコイル30がx方向に脱落したり、がたつきが生じるなどの不具合が抑制され、組み立て作業が容易になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カセットコイル,分割コアにコイルを着装してなる分割ステータ、および分割ステータを並べてなるステータに関する。
モータや発電機のステータ(固定子)は、コアの周囲にコイルを巻回して構成されている。従来は、コイルをコアまたは分割コアのティース部に巻き付けた構造が一般的であるが、最近では、コイルをコアに巻回する前に、コイルをモールド部材で固定してから、モールド体をコアのティース部に着装する構造も提案されてきている。
たとえば、特許文献1には、コイルを樹脂モールドしたモールドコイルを用いることにより、ティース部取り付けられていたインシュレータとも呼ばれる絶縁キャップを不要とすることが開示されている。
特開2007−195333号公報
ところで、たとえば、回転モータのステータにおいて、各分割コア(分割ステータ)を並べてステータを組み立てる際、コアのティース部にコイルが巻き付けられたものを環状に組み込んで、外方からリングで固定することになる。
ところが、上述のようなカセットコイルを分割コアにセットして、各分割コア(分割ステータ)を並べてステータを組み立てようとすると、一部のカセットコイルが抜け落ちるなど、組立の作業に多大の手間を要するおそれがある。
本発明の目的は、組立作業の容易化を図りうるカセットコイル,このカセットコイルを備えた分割ステータおよびステータを提供することにある。
本発明のカセットコイルは、ステータを組み立てるための分割ステータに装着されるカセットコイルを対象としている。そして、コイル部材を封止しているモールド部材のコイルサイド側の領域に、相隣接する分割ステータに装着されるカセットコイルのモールド部材の一部と係合する係合部を設けたものである。
この係合部は、たとえば互いに嵌合し合う突出部または凹部である。つまり、隣接するカセットコイルのモールド部材に突出部が設けられている箇所には凹部を、隣接するカセットコイルのモールド部材に凹部が設けられている箇所には突出部を設けることになる。
これにより、複数の分割ステーを組み立てる際に、各カセットコイルを係合部を介して互いに連結させ、環状に組み立ててから、分割コアを取り付ける手順が可能となる。また、分割コアにカセットコイルを装着して分割ステータを組み立ててから、分割ステータを環状に組み立てる手順を採用する場合でも、隣接するカセットコイル同士が係合部を介して互いに連結されていることで、カセットコイルの脱落や、がたつきなどを抑制することができる。よって、ステータの組み立て作業の容易化を図ることができる。
係合部は、ステータの軸方向に交差する方向に凹凸するパターンを有していれば、軸方向に交差する方向への移動が制限されるので、たとえば回転モータでは、ロータ方向へのカセットコイルの脱落などを防止することができる。
係合部が、分割ステータの軸方向に凹凸するパターンを有している場合には、たとえば回転モータでは、軸方向へのカセットコイルの脱落などをも防止することができる。
本発明の分割ステータは、ステータを組み立てるための分割ステータであって、ヨーク部およびティース部を有する分割コアと、コイル部材およびモールド部材を有するカセットコイルとを装着していることを前提としている。そして、モールド部材またはヨーク部のコイルサイド側の側部に、相隣接する分割ステータの一部と係合する係合部を設けたものである。
この係合部は、互いに係合し合う突出部または凹部である。つまり、隣接する分割ステータに突出部が設けられている箇所には凹部を、隣接するステータに凹部が設けられている箇所には突出部を設けることになる。
これにより、複数の分割ステーを組み立てる際に、各分割ステータを係合部を介して互いに連結させ、環状に組み立てることができる。ただし、いったんカセットコイルと分割コアとを分離して、すべてのカセットコイルを組み立ててから、分割コアを取り付ける手順や、環状に組立てられた分割コアに、カセットコイルを順次取り付けていく手順を採用することもできる。いずれの場合でも、隣接する部材同士が係合部を介して互いに連結されていることで、カセットコイルや分割ステータの脱落や、がたつきなどを抑制することができる。よって、ステータの組み立て作業の容易化を図ることができる。
係合部は、ステータの軸方向に交差する方向に凹凸するパターンを有していれば、軸方向に交差する方向への移動が制限されるので、たとえば回転モータでは、ロータ方向へのカセットコイルの脱落などを防止することができる。
係合部が、ステータの軸方向に凹凸するパターンを有している場合には、たとえば回転モータでは、軸方向へのカセットコイルの脱落などをも防止することができる。
また、分割ステータを組み立てて構成されるステータは、分割ステータが互いに係合し合っていることで、他の部材との組立時や使用中に、カセットコイルなどが外れたり、がたつきが生じるなどの不具合を抑制して、安定した形状を保持することができる。
本発明のカセットコイル,分割ステータまたはステータによると、組立作業の容易化を図ることができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1におけるカセットコイル30および分割コア51の構造を示す斜視図である。
カセットコイル30は、コイルである分割平角線10をエッジワイズ状に巻回させてなるコイル部材20と、分割平角線10を封止するモールド部材31と備えている。本実施形態では、分割平角線10は、4本のコイルが平板状に集合されて形成されたもので、全体として1本の平角線として機能している。ただし、本発明のコイルは、必ずしもこの構造に限定されるものではなく、単一の平角線コイル、円形断面のコイルなど、各種形状のコイルを用いてもよい。
モールド部材31は、コイル部材20の2つの端子21,22および分割平角線10のうちロータ側の領域を除いて、コイル部材20を封止している。モールド部材31の材料としては、PPS樹脂(ポリフェニレンスルフィド),LCP樹脂(液晶ポリマー),エポキシ樹脂などが用いられる。
分割コア51は、ヨーク部51aと、ヨーク部51からロータ側に突出するティース部51bとを有している。本実施の形態では、分割コア51は、絶縁被膜を有する磁性粉末を圧縮成形して形成される,いわゆる圧粉コア構造を採用しているが、多数の磁性鋼板を積層する積層鋼板構造を採用してもよい。
図1に示すように、モールド部材31は、開口部33と、ロータに向か側(同図に示すx方向)とは逆方向に延びる2つの庇部35とを備えており、カセットコイル30を分割コア51に装着する際には、開口部33に分割コア51のティース部51bを嵌合させ、2つの庇部35によってヨーク部51aの上面および下面を挟むようにしている。
ここで、本実施の形態に係るカセットコイル30の特徴として、モールド部材31のコイルサイド側(同図に示すy方向)の一方の側面34aにおいて、係合部である突出部32aが設けられている。突出部32aは、モールド部材31の一方の側面34a全体に亘って、ステータの軸方向(同図に示すz方向)に延びている。言い換えると、軸方向に交差する方向(図1に示すx方向)に凹凸するパターンを有している。
また、モールド部材31のコイルサイド側の他方の側面34bにおいては、係合部である凹部32bが設けられている。突出部32aと凹部32とは、互いに噛み合う形状を有している。凹部32bは、モールド部材31の他方の側面34b全体に亘って、ステータの軸方向(同図に示すz方向)に延びている。つまり、軸方向に交差する方向(図1に示すx方向)に凹凸するパターンを有している。
そして、一方の側面34aに隣接するカセットコイル30のモールド部材31の対応部位には、図1に示す凹部32bと同じ形状を有する凹部が設けられており、他方の側面34bに隣接するカセットコイル30のモールド部材31の対応部位には、図1に示す突出部32と同じ形状を有する2つの突出部が設けられている。つまり、複数のカセットコイル30を組み立てる場合に、突出部32aと凹部32bとを介して互いに連結することが可能に構成されている。
図2は、図1に示すカセットコイル30と分割コア51とからなる分割ステータを環状に組み合わせた,モータのステータ50の概略的な構造を示す断面図である。ステータ50の内方には、永久磁石を設けたロータ(図示せず)が配置される。
同図の下部に拡大詳示しているように、1つのカセットコイル30のモールド部材31の隣接部31aの突出部32aと、これに隣接するカセットコイル30のモールド部材31の隣接部31bの凹部32bとが互いに噛み合って係合している。本実施の形態においては、分割平角線10の厚みは1mm程度で、幅は4mm程度であって、一方の隣接部31aの突出部32aを除く領域の厚みは0.3mm程度であり、他方の隣接部31bの凹部32bを除く領域の厚みは0.7mm程度である。
このステータ50を組み立てる手順としては、以下のような手順が可能である。
各カセットコイル30の突出部32aと凹部32bとを互いに噛み合わせて係合させながら、互いに連結させて、環状に組み立てた後、分割コア51のティース部51bを、各カセットコイル30の開口部33に順次嵌め込んでいく。
あるいは、分割コア51のティース部51bをカセットコイル30の開口部に嵌め込んで、分割ステータ40を形成してから、各分割ステータ40をカセットコイル30の突出部32aと凹部32bとを介して順次連結させながら組み立てる。
その後、ステータ50は、図示しないリング部材等を用いて外側から囲み込んで組み付けられる。
本実施の形態によると、ステータ50を組み立てる際に、カセットコイル30が突出部32aと凹部32bとを介して互いに連結しているので、組立時に、いずれかのカセットコイル30がx方向に脱落したり、がたつきが生じるなどの不具合が抑制される。よって、組み立て作業の容易化を図ることができる。
(実施の形態1の変形例)
実施の形態1において、実施の形態に示す突出部32aと凹部32bとに代えて、モールド部材31の2つの庇部35に、突出部および凹部を設けてもよい(図示省略)。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係る部分割ステータ40の構造を示す斜視図である。同図に示すように、本実施の形態では、図1に示すカセットコイル30とは異なり、モールド部材31に庇部が存在せず、分割コア51のヨーク部51aは、カセットコイル30と同じ高さ寸法を有している。そして、カセットコイル30の開口部33に、分割コア51のティース部51bを嵌合させて構成されている。
本実施の形態に係るカセットコイル30には、モールド部材31のコイルサイド側(図3に示すy方向)の一方の側面34aにおいて、上側部と下側部との2カ所に、係合部である突出部32aが設けられている。各突出部32は、軸方向(図3に示すz方向)および軸方向に交差する方向(図3に示すx方向)に凹凸するパターンを有している。
また、本実施の形態に係るカセットコイル30には、モールド部材31のコイルサイド側の他方の側面34bにおいて、上側部と下側部との2カ所に、軸方向および軸方向に交差する方向に凹凸する係合部である凹部32bが設けられている。
突出部32aと凹部32bとは、互いに噛み合う形状を有している。そして、一方の側面34aに隣接するカセットコイル30のモールド部材31の対応する2つの部位には、図3に示す凹部32bと同じ形状を有する2つの凹部が設けられており、他方の側面34bに隣接するカセットコイル30のモールド部材31の対応する2つの部位には、図3に示す突出部32aと同じ形状を有する2つの突出部が設けられている。
本実施の形態においても、図2に示すステータ50と同様に、各カセットコイル30のモールド部材31の突出部32aと凹部32bとを互いに噛み合せて係合させ、カセットコイル30を連結させながら、ステータを組み立てることができる。
本実施の形態では、ステータを組み立てる手順としては、以下のような手順が可能である。
各分割ステータ40をカセットコイル30の突出部32aと凹部32bとを介して順次連結させながら組み立てる。
あるいは、いったん、分割コア51とカセットコイル30とに分離して、カセットコイル30を突出部32aと凹部32bとを介して互いに連結させながら、環状に組み立てた後、分割コア51のティース部51bを、各カセットコイル30の開口部33に順次嵌め込んでいく。
本実施の形態によると、ステータを組み立てる際に、カセットコイル30が突出部32aと凹部32bとを介して互いに連結しているので、組立時にいずれかのカセットコイル30が脱落したり、がたつきが生じるなどの不具合が抑制される。特に、実施の形態1とは異なり、カセットコイル30のx方向だけでなく、軸方向(z方向)への脱落をも抑制することができる。よって、組み立て作業の容易化を図ることができる。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態3に係る部分割ステータ40の構造を示す斜視図である。同図に示すように、本実施の形態では、図1に示すカセットコイル30とは異なり、モールド部材31に庇部が存在せず、分割コア51のヨーク部51aは、カセットコイル30と同じ高さ寸法を有している。そして、カセットコイル30の開口部33に、分割コア51のティース部51bを嵌合させて構成されている。
本実施の形態では、カセットコイル30に係合部が設けられていない。そして、ヨーク部51aのコイルサイド側の一方の側面52aにおいて、上側部および下側部の2カ所に、軸方向に交差する方向および軸方向に凹凸するパターンを有する係合部である凹部53bが設けられている。
また、ヨーク部51aのコイルサイド側の他方の側面52bにおいて、上側部および下側部の2カ所に、軸方向に交差する方向および軸方向に凹凸するパターンを有する係合部である突出部53aが設けられている。
突出部53aと凹部53bとは、互いに噛み合う形状を有している。そして、一方の側面34aに隣接する分割ステータ40のヨーク部51の対応する2つの部位には、図4に示す突出部53aと同じ形状を有する2つの突出部が設けられており、他方の側面34bに隣接する分割ステータ40のヨーク部51aの対応する2つの部位には、図3に示す凹部53bと同じ形状を有する2つの凹部が設けられている。
本実施の形態では、ステータを組み立てる手順としては、以下のような手順が可能である。
各分割ステータ40のヨーク部51aの突出部53aと凹部53bとを互いに噛み合せて係合させ、連結させながら、ステータを組み立てる。
あるいは、いったん、分割コア51とカセットコイル30とに分離して、分割コア51を突出部53aと凹部53bとを介して互いに連結させながら、環状に組み立てた後、各カセットコイル30の開口部33を分割コア51のティース部51bに順次嵌め込んでいく。
本実施の形態によると、分割ステータ40を環状に連結してステータ50を組み立てる際に、分割コア51同士が突出部53aと凹部53bとを介して互いに連結しているので、一部の分割ステータ40が外れるなどの不具合を防止することができる。よって、組み立て作業の容易化を図ることができる。
(他の実施の形態)
上記各実施の形態では、カセットコイルを回転モータの一部として使用した例について説明したが、本発明のカセットコイルは、回転モータだけでなく、リニアモータ、発電機、リアクトル、トランスなどにも用いることができる。
上記開示された本発明の実施の形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明のカセットコイル、分割ステータおよびステータは、産業用モータ、ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車,ロボットなどに配置されるモータや発電機に利用することができる。
実施の形態1におけるカセットコイルおよび分割コアの構造を示す斜視図である。 カセットコイルと分割コアとからなる分割ステータを環状に組み合わせたモータのステータの概略的な構造を示す断面図である。 実施の形態2に係る部分割ステータの構造を示す斜視図である。 実施の形態3に係る部分割ステータの構造を示す斜視図である。
符号の説明
10 分割平角線
20 コイル部材
21,22 端子
30 カセットコイル
31 モールド部材
31a,31b 隣接部
32a 突出部(係合部)
32b 凹部
33 開口部
34a,34b 側面
35 庇部
40 分割ステータ
42a,42b ポンチ
50 コア
51 分割コア
51a ヨーク部
51b ティース部
52a,52b 側面
53a 突出部
53b 凹部

Claims (8)

  1. ステータを組み立てるための分割ステータに装着されるカセットコイルであって、
    前記分割ステータのコアの一部の周囲を囲む形状に巻回されたコイル部材と、
    前記コイル部材を封止するモールド部材とを備え、
    前記モールド部材のコイルサイド側の側部には、相隣接する分割ステータに装着されるカセットコイルのモールド部材の一部と係合する係合部が設けられている、カセットコイル。
  2. 請求項1記載のカセットコイルにおいて、
    前記係合部は、モールド部材の軸方向に交差する方向に凹凸するパターンを有している、カセットコイル。
  3. 請求項1または2記載のカセットコイルにおいて、
    前記係合部は、分割ステータの軸方向に凹凸するパターンを有している、分割ステータ。
  4. ステータを組み立てるための分割ステータであって、
    ヨーク部および該ヨーク部から突出するティース部を有する分割コアと、
    前記分割コアのティース部を囲む形状に巻回されたコイル部材と、
    前記コイル部材を封止するモールド部材とを備え、
    前記モールド部材または前記ヨーク部のコイルサイド側の側部には、相隣接する分割ステータの一部と係合する係合部が設けられている、分割ステータ。
  5. 請求項4記載の分割ステータにおいて、
    前記係合部は、前記モールド部材または分割コアのヨーク部における、コイルサイド側の領域に設けられている、分割ステータ。
  6. 請求項5記載の分割ステータにおいて、
    前記係合部は、分割ステータの軸方向に交差する方向に凹凸するパターンを有している、分割ステータ。
  7. 請求項5または6記載の分割ステータにおいて、
    前記係合部は、分割ステータの軸方向に凹凸するパターンを有している、分割ステータ。
  8. 請求項4〜7のうちいずれか1つに記載の分割ステータを組み立てて構成されるステータ。
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