JP6084743B1 - 樹脂金属複合管の連続製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂金属複合管の連続製造方法及び当該製造方法によって得られる樹脂金属複合管を提供する。【解決手段】金属帯状体を圧延加工することで所定断面形状のコイル状帯状補強板2に形成する工程と、基体樹脂31aとバインダー樹脂4を合流ダイ13によって二層構造の樹脂帯状体B1に形成する工程と、半溶融の樹脂帯状体B1をコイル状帯状補強板2の内周側に螺旋状に巻き付け、下側樹脂層31を形成する工程と、バインダー樹脂4とコイル状帯状補強板2とを密着固定する工程と、を備える。【選択図】図2

Description

この発明は、主として暗渠排水管用、ケーブル保護管用、既成管路更生管用に用いられる樹脂金属複合管の連続製造方法及び当該製造方法によって得られる樹脂金属複合管に関する。
樹脂内に鋼板を埋設してなる樹脂金属複合管は、例えば特許文献1に開示されている。上記構成の樹脂金属複合管は、成形機の周囲に、樹脂帯状体を螺旋状に巻回して内層(下側樹脂層)を形成し、その内層の周囲に帯状鋼板を螺旋状に巻回し、ついで帯状鋼板の外周に樹脂帯状体を螺旋状に巻回して外層(上側樹脂層)を形成することで製造される。
ところで、鋼板と樹脂とは接着性に乏しい場合がある。そこで、特許文献1では、予め帯状鋼板の表面を接着性の樹脂(バインダー)で被覆しておき、帯状鋼板を内層に巻回する際に、バインダーを加熱溶融することで帯状鋼板と内外層との接着性を高めている。
特開平6−126827号公報
ところが、帯状鋼板の表面がバインダーで被覆されていると、帯状鋼板を溶接して継ぎ足すことができない。そのため、連続成形をすることができず、製品長さが一定寸法に限られていた。樹脂被覆する前に予め継ぎ足しておくこともなされるが、それでも一定寸法に限られることに変わりは無く、さらに帯状鋼板が半端な長さで残ってしまうと他では使えないため、ロスとなる。
また、帯状鋼板をバインダーで被覆するためには専用のラインが必要であり、加えて被覆後の帯状鋼板の保管場所や設備も必要になることから、製造コストの増大を招く。現に本件出願人の製造拠点では、帯状鋼板のバインダーの被覆工程と、バインダー被覆した帯状鋼板を用いた製管工程を別工程としているが、工場敷地の効率的な運用に問題が残り、各工程での品質チェックなど管製造時の煩雑さを招き、各工程での製造立上時や終了時に廃棄物が出るといった問題もあり、管製造コストの上昇要因になっている。
そこで、この発明は、樹脂金属複合管の連続製造方法及び当該製造方法によって得られる樹脂金属複合管の提供を目的とする。
この発明の樹脂金属複合管の連続製造方法は、金属帯状体を圧延加工することで所定断面形状のコイル状帯状補強板2に形成する工程と、基体樹脂31aとバインダー樹脂4を合流ダイ13によって二層構造の樹脂帯状体B1に形成する工程と、半溶融の樹脂帯状体B1をコイル状帯状補強板2の内周側に螺旋状に巻き付け、下側樹脂層31を形成する工程と、バインダー樹脂4とコイル状帯状補強板2とを密着固定する工程と、を備えることを特徴とする。
合流ダイ13が巻き付け部の直上に設けられていることが好ましい。
コイル状帯状補強板2上に上側樹脂層32を形成する工程を備えることが好ましい。そして、この場合、上側樹脂層32が基体樹脂32aとバインダー樹脂4からなる二層構造であり、バインダー樹脂4とコイル状帯状補強板2とを密着固定する工程を備えることが好ましい。
また、コイル状帯状補強板2の長手方向断面全周を上側樹脂層32と下側樹脂層31により被覆することが好ましい。
若しくは、コイル状帯状補強板2の長手方向断面全周を上側樹脂層32及び下側樹脂層31のバインダー樹脂4により被覆することが好ましい。
上側樹脂層32或いは/及び下側樹脂層31の基体樹脂32a、31aをオレフィン系樹脂で構成し、下側樹脂層31或いは/及び上側樹脂層32のバインダー樹脂4を極性基により変性処理したオレフィン系樹脂誘導体を含有するオレフィン系樹脂で構成することが好ましい。
金属帯状体として亜鉛メッキ鋼板を用い、この鋼板を圧延加工して、コイル状帯状補強板2を成形するとともに、圧延された部分の肉厚が、元の鋼板の厚みの88%以上100%未満とすることが好ましい。
管の内外周面を平滑状にすることが好ましい。
管の内周面或いは/及び外周面を螺旋波形状にすることが好ましい。
下側樹脂層31内に空隙Pを形成することが好ましい。
合流ダイ13に圧縮空気ラインを設け、基体樹脂31a内に圧縮空気を送り込むことで、空隙Pを形成することが好ましい。
本発明の樹脂金属複合管は、上記連続製造方法で製造される。
その用途が暗渠排水管であることが好ましい。
その用途がケーブル保護管であることが好ましい。
その用途が既成管路更生管であることが好ましい。
この発明の樹脂金属複合管の連続製造方法では、金属帯状体を圧延加工することで所定断面形状のコイル状帯状補強板に形成する工程と、基体樹脂とバインダー樹脂を合流ダイによって二層構造の樹脂帯状体に成形する工程と、半溶融の樹脂帯状体をコイル状帯状補強板の内周側に螺旋状に巻き付け、下側樹脂層を形成する工程と、バインダー樹脂とコイル状帯状補強板とを密着固定する工程とを備えているため、予め帯状補強板の表面をバインダーで被覆しておく必要が無い。そのため、金属帯状体同士を溶接により継ぎ足すことが可能となり、樹脂金属複合管の連続成形が可能となる。また、金属帯状体をバインダーで被覆するための専用のラインも必要なくなり、被覆後の金属帯状体の保管場所や設備も必要ないことから、製造コストの削減を図ることができ、また、工場の効率的な製造ライン配置も可能となる。
合流ダイが巻き付け部の直上に設けられていれば、樹脂帯状体の形状を維持し易くなり、二層構造の崩れを抑制することができる。
なお、巻き付け部から離れた位置で樹脂帯状体を成形した場合、基体樹脂とバインダー樹脂の粘度の違い等により、搬送の過程で、バインダー樹脂が基体樹脂の外周を覆ってしまい、所望の二層構造を得難くなる。
コイル状帯状補強板上に上側樹脂層を形成する工程を備えていれば、下側樹脂層のバインダー樹脂で鋼板への固着を確保しつつ、上側樹脂層により鋼板の浮き上がりを防止し、管の積層状態を維持できる樹脂金属複合管を製造できる。
上側樹脂層を基体樹脂とバインダー樹脂からなる二層構造とし、バインダー樹脂とコイル状帯状補強板とを密着固定するようにすれば、上側樹脂層と下側樹脂層の双方と鋼板との固着を確保してより一層の積層状態を維持できる樹脂金属複合管を製造できる。
コイル状帯状補強板の長手方向断面全周が上側樹脂層と下側樹脂層により被覆されていれば、鋼材の全体が樹脂により被覆される構造となり、鋼板の長期防錆が可能な樹脂金属複合管を製造できる。
コイル状帯状補強板の長手方向断面全周が上側樹脂層及び下側樹脂層のバインダー樹脂により被覆されていれば、鋼板の全体がバインダー樹脂に被覆される構造となり、鋼板の長期防錆が可能となり、管の積層構造が最も強固な樹脂金属複合管を製造できる。
上側樹脂層或いは/及び下側樹脂層の基体樹脂をオレフィン系樹脂で構成し、下側樹脂層或いは/及び上側樹脂層のバインダー樹脂を極性基により変性処理したオレフィン系樹脂誘導体を含有するオレフィン系樹脂で構成すれば、粗度係数が低く耐候性に優れるポリエチレン等のオレフィン系樹脂を用いる樹脂金属複合管を製造できる。
金属帯状体として亜鉛メッキ鋼板を用い、この鋼板を圧延加工して、コイル状帯状補強板を成形するとともに、圧延された部分の肉厚が、元の鋼板の厚みの88%以上100%未満とすれば、亜鉛メッキ鋼板自体の積層構造を堅持しつつ、コイル状帯状補強板を成形できる。また、樹脂劣化に対する金属種の影響は鉄が亜鉛よりはるかに大きいため、亜鉛メッキ鋼板の亜鉛層が剥がれて、鉄層が樹脂に直接接触することを避けることができ、管の積層状態の健常性をより長期に亘り保てる樹脂金属複合管を製造できる。
管の内外周面が平滑状であれば、流体を内部に流す用途や、既設管に挿入する用途に適する。また、管の内周面或いは/及び外周面が螺旋波形状であれば、屈曲性に富んだ管とすることができる。
下側樹脂層内に空隙を形成すれば、管の軽量化を図れると想定される。
合流ダイに圧縮空気ラインを設け、基体樹脂内に圧縮空気を送り込むことで、空隙を形成すれば、効率よく空隙を形成することも可能と考えられる。
この発明の一実施形態に係る樹脂金属複合管を示す部分断面図である。 (a)は樹脂金属複合管の製造装置を示す概略図であって、(b)は成形機の内側を示した端面図である。 樹脂金属複合管の製造過程を示した断面図である。 他の樹脂金属複合管を示した断面図である。 さらに他の樹脂金属複合管を示した断面図である。
次に、この発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る樹脂金属複合管1は、図1に示すように、樹脂管の管壁内に、金属帯状体を所定断面形状に形成してなるコイル状帯状補強板2を埋設することにより、換言すれば、コイル状帯状補強板2を樹脂3によって被覆することにより形成されている。用途は、暗渠排水管用、ケーブル保護管用、既成管路更生管用など種々である。従って、図1においては、内外周面が略平滑な管とされているが、用途に合わせて、内周面と外周面のいずれか一方、若しくは双方を螺旋波形状に形成しても良い。
コイル状帯状補強板2は、図1に示すように、金属帯状体を、上端面が平坦とされた断面略ひ字状に形成しつつ、長手方向にコイル状となるように圧延成形したものであって、長手方向に連続する凸部2aと、凸部2aの形成に伴ってその裏面に形成される凹部2bとを備えている。詳しくは、天面2cと、その天面2cの両端から拡がりながら下方に延びる脚部2d、2dと、脚部2dの下端から外向きに延びる基部2eとを有している。
このコイル状帯状補強板2は管壁内に螺旋状に巻かれており、互いに接することなく管軸方向に隙間(間隔)Sを開けて略等間隔に埋設されている。材質は、樹脂未被覆(バインダーで被覆されていない)の亜鉛メッキ鋼であるが、他にも鋼、ステンレスやアルミ等種々の金属も使用可能である。
樹脂3は、管の一方端部から他方端部の全長に渡って連続しており、樹脂3のみで管形状を構成しているといえる。また、コイル状帯状補強板2の凹部2b内にも樹脂3が満たされている。その断面にほぼ空隙を有しない(意図的に空隙を形成しない)。なお、樹脂3は、管の内周側の樹脂(下側樹脂層)31と、管の外周側の樹脂(上側樹脂層)32とに大別される。また、下側樹脂層31や外側樹脂層32は、基体樹脂31a、32aとバインダー樹脂4の2層構造とされている。上側樹脂層32或いは/及び下側樹脂層31の基体樹脂32a、31aはオレフィン系樹脂である。また、下側樹脂層31或いは/及び上側樹脂層32のバインダー樹脂4は、極性基により変性処理したオレフィン系樹脂誘導体を含有するオレフィン系樹脂が好ましい。
基体樹脂31aとコイル状帯状補強板2との間、基体樹脂32aとコイル状帯状補強板2との間、隙間Sの範囲における基体樹脂31aと基体樹脂32aとの間には、それぞれバインダー樹脂4が介在しており、基体樹脂31a、32aとコイル状帯状補強板2とは直接接してはいない。なお、この状態は、バインダー樹脂4によってコイル状帯状補強板2が被覆され、また、バインダー樹脂4によって基体樹脂31aと基体樹脂32aとが上下(内外)に隔てられているともいえる。
上記構成の樹脂金属複合管1は、以下のようにして製造する。まず、図2aに示すように、コイルRから引き出した断面平板状の金属帯状体を圧延機10に通していく。圧延機10は、上下一対の圧延ロールを有している。そして、通過する金属帯状体は最終的に、径外側に凸部2a、径内側に凹部2bを有する断面略ひ字状の螺旋コイル状に成形(ロール圧延)される。圧延は、圧延部の肉厚が、非圧延部の肉厚の88%以上100%未満となるように行う。このように圧延することで、亜鉛メッキ層の鋼からの剥がれを抑制することができ、後に行われる、樹脂3との接着を安定して行うことができる。
なお、コイルRの金属帯状体は、圧延機10によって徐々に引き出されていき、やがて無くなる。その場合、新たなコイルRを用意し、新たな金属帯状体の先端をもとの金属帯状体の後端に継ぎ足す。金属帯状体を継ぎ足すには、圧延機10の手前側に設けられた溶接機11で、金属帯状体の端同士を溶接(突合せ溶接)する。溶接に際しては、通常、ラインを稼動させたままで行うが、ラインを一旦停止させても良い。
次に、圧延機10から出てきた所定断面形状のコイル状に形成された金属帯状体(すなわち、コイル状帯状補強板2)を成形機12の成形部12aに移し替える。具体的には、圧延機10から成形機12の成形部12aにかけて設けられた棒状のガイドロールEに、コイル状帯状補強板2を吊り下げた状態で、成形機12の後側(後述する動力部12c側)から成形部12aへと送っていく。成形部12aは、断面円形の細長棒状の成形ロール12bを円周方向に複数本、所定の間隔を空けて配設することで構成されており、全体としては略円筒状である。コイル状帯状補強板2は、この略円筒状とされた成形部12aの外周に巻回される。成形部12aの各成形ロール12bは、それぞれ軸周りに回転可能に支持されており、動力部12cからの動力によって同一方向(時計回り)に同一速度で回転している。そのため、成形部12aに螺旋状に巻回されたコイル状帯状補強板2は、前方(動力部12cの反対側)に向かって順次進んでいくことになる。なお、コイル状帯状補強板2の螺旋ピッチや外径を揃えるため、また、下側樹脂層31とコイル状帯状補強板2との固着を確実にするため、成形部12aの外周側に上側ローラー15、下側ローラー19を設けている。なお、コイル状帯状補強板2、2同士の接触を防止するため、接触防止用の棒材(図示しない)をコイル状帯状補強板2、2間に設けても良い。また、下側樹脂層31や上側樹脂層32との接着性を向上させるため、成形部12aの外周側に設けた加熱機(図示せず)によってコイル状帯状補強板2を予熱しても良い。
ところで、図2bに示すように、成形部12aの内周側には、中空部を有する中心軸Cが設けられており、成形ロール12bはこの中心軸C周りに、同軸に又は所定角度をもって配置されている。中心軸Cの中空部内には、第1合流ダイ13が設けられている。この第1合流ダイ13は、成形機12の後方に設けられた第1基体樹脂押出機14Aと第1バインダー樹脂押出機14Bとにそれぞれ連通しており、第1基体樹脂押出機14Aから送られてくる半溶融の基体樹脂31aと、第1バインダー樹脂押出機14Bから送られてくる半溶融のバインダー樹脂4とを共押出しすることで、第1樹脂帯状体B1を形成する。第1合流ダイ13は、第1樹脂帯状体B1の成形部12aへの巻き付け部の直上に設けられており、共押出しは、中心軸Cから成形部12a上の成形ロール12b側に移行する直前で行なわれる。
第1合流ダイ13から共押出しされた第1樹脂帯状体B1は、図3aに示すように、基体樹脂31aとバインダー樹脂4との2層構造になっている。また、コイル状帯状補強板2の凹部2bと略同形状の埋め込み部31bと、その下端から左右に拡がる平坦部31c、31cとを有している。
上記構成の第1樹脂帯状体B1を、成形ロール12b、12b間の隙間を通して成形部12aの外側に延出させるとともに、成形部12aの外周(成形部12a上)であって、第1合流ダイ13の直下に位置する部分(巻き付け部)に螺旋巻回する。この際、既に成形部12aの外周には、成形部12aとの間に隙間を有した状態でコイル状帯状補強板2が位置しているため、第1樹脂帯状体B1を、成形部12aとコイル状帯状補強板2の間の隙間(コイル状帯状補強板2の内周側)に滑り込ませるようにして成形部12aの外周に巻回する。また、バインダー樹脂4がコイル状帯状補強板2側に位置するように、基体樹脂31aを成形部12a側に、バインダー樹脂4を外周側に向けて巻回する。なお、この状態は、成形部12aに巻回された基体樹脂31aの外周面をバインダー樹脂4で覆っているともいえる。また、先行する第1樹脂帯状体B1の後端と、後続の第1樹脂帯状体B1の先端とを重ねるように螺旋巻回する。
その後、既に第1樹脂帯状体B1上に位置しているコイル状帯状補強板2については、上側ローラー15によってピッチが調整され、第1樹脂帯状体B1と固着される。下側ローラー19は、押し出された直後の第1樹脂帯状体B1とコイル状帯状補強板2との固着を確実ならしめる。このように、両ローラー15、19の協働により、第1樹脂帯状体B1、B1の端部同士がしっかりと融着し、管軸方向に隙間のない下側樹脂層31が形成される。また、基体樹脂31aとコイル状帯状補強板2とがバインダー樹脂4を介して接着(密着固定)される。この際、図3bに示すように、第1樹脂帯状体B1の埋め込み部31bが、コイル状帯状補強板2の凹部2bを満たすことになる。なお、これら上側ローラー15、下側ローラー19は本実施例に限らず、製造する管構造に応じて、適宜ローラー形状を変更し、ローラーの設置数を変更することも可能である。
第1樹脂帯状体B1とコイル状帯状補強板2とを重ね合わせて一体に成形した後、次に、上側樹脂層32を形成していく。図2bに示すように、成形部12aの外周側には、第2合流ダイ16が設けられている。この第2合流ダイ16は、第2基体樹脂押出機17Aと第2バインダー樹脂押出機17Bとにそれぞれ連通しており、第2基体樹脂押出機17Aから送られてくる半溶融の基体樹脂32aと、第2バインダー樹脂押出機17Bから送られてくる半溶融のバインダー樹脂4を共押出しする。
第2合流ダイ16から共押出しされた第2樹脂帯状体B2は、図3cに示すように、基体樹脂32aとバインダー樹脂4との2層構造になっている。また、帯状補強板2の凸部2a、2a間に形成される凹溝5を埋めるための埋め込み部32bと、その上端から左右に拡がる平坦部32cとを有している。
上記構成の第2樹脂帯状体B2を、コイル状帯状補強板2を覆うようにして、コイル状帯状補強板2の外周(コイル状帯状補強板2上)に螺旋巻回する。この際、バインダー樹脂4が帯状補強板2側に位置するように、バインダー樹脂4を内周側に、基体樹脂32aを外周側に向けて巻回する。また、先行する第2樹脂帯状体B2の後端と、後続の第2樹脂帯状体B2の先端とを重ねるように螺旋巻回する。
その後、第2樹脂帯状体B2を図2aの押圧ローラー18によってコイル状帯状補強板2側に押し付ける。これにより、コイル状帯状補強板2上で隣接する第2樹脂帯状体B2、B2の端部同士がしっかりと融着し、管軸方向に隙間の無い上側樹脂層32が形成される。また、基体樹脂32aとコイル状帯状補強板2とがバインダー樹脂4を介して接着(密着固定)されるとともに、第2樹脂帯状体B2の埋め込み部32bが、コイル状帯状補強板2、2間の凹溝5を満たすことなる。また、コイル状帯状補強板2の長手方向断面全周が上側樹脂層32及び下側樹脂層31のバインダー樹脂4によって被覆されることになる。以上で、樹脂金属複合管1の製造を完了する。
上記製造方法によれば、第1、第2樹脂帯状体B1、B2がバインダー樹脂4を有しているため、予めコイル状帯状補強板2をバインダー樹脂4で被覆しておく必要が無い。そのため、従来、別途必要であった被覆処理工程が不必要となり、大幅なコスト削減を図ることができる。
図4は、別の樹脂金属複合管1Aを示している。この樹脂金属複合管1Aでは、バインダー樹脂4がコイル状帯状補強板2の表面全てを覆ってはおらず、コイル状帯状補強板2の上下面の一部、具体的には、コイル状帯状補強板2の管軸方向の中央部近傍にのみバインダー樹脂4を設けている点に特徴を有する。
従来、コイル状帯状補強板2の表面をバインダー樹脂4で覆っていたため、このように選択的にバインダー樹脂4を設けることができなかったが、本製造方法によれば、バインダー樹脂4を部分的に設けることも可能となり、コスト削減を図ることもできる。
図5は、さらに別の樹脂金属複合管1Bを示している。この樹脂金属複合管1Bは、下側樹脂層31の基体樹脂31a内に空隙Pを備えている点に特徴を有する。この空隙Pは、コイル状帯状補強板2の螺旋方向に沿って連続して設けられている。
このような空隙Pは、第1合流ダイに圧縮空気ラインを接続し、基体樹脂31a内に圧縮空気を送り込むことで形成する。
以上に、この発明の代表的な実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、第2樹脂帯状体B2が共押出しされていたが、基体樹脂32aとバインダー樹脂4とを別々に押出成形し、成形部12a(又はコイル状帯状補強板2)上などで重ね合わせて、第2樹脂帯状体B2を形成するようにしても良い。また、バインダー樹脂4については、押出成形のほか、スプレーや刷毛による塗布でも良い。
コイル状帯状補強板2の形状は、天面2cと脚部2d、脚部2dと基部2eとが緩やかなカーブで接続されているような形状でも良く、さらに、角が形成されるような急なカーブで接続されているような形状でも良い。また、天面2cと脚部2dとからなる形状が円弧状や波形、略三角形状であっても良い。また、基部2eを設けず、円弧状や略三角形状、略台形状としても良い。また、凸部2aを有さず平坦なものであっても良い。さらに、略W字状としても良い。
また、樹脂帯状体B1、B2が埋め込み部31b、32bと平坦部31c、32cを一体的に備えていたが、これらを別々に押出成形し重ね合わせることで、所定の形状を得るようにしても良い。また、下側樹脂層31の基体樹脂31aと上側樹脂層32の基体樹脂32aとで異なる種類の樹脂を用いても良い。
1、1A、1B・・樹脂金属複合管
2・・コイル状帯状補強板
2a・・凸部
2b・・凹部
2c・・天面
2d・・脚部
2e・・基部
3・・樹脂
31・・下側樹脂層
B1・・第1樹脂帯状体
31a・・下側樹脂層の基体樹脂
31b・・埋め込み部
31c・・平坦部
32・・上側樹脂層
B2・・第2樹脂帯状体
32a・・上側樹脂層の基体樹脂
32b・・埋め込み部
32c・・平坦部
4・・バインダー樹脂
5・・凹溝
10・・圧延機
11・・溶接機
12・・成形機
12a・・成形部
12b・・成形ロール
12c・・動力部
13・・第1合流ダイ
14A・・第1基体樹脂押出機
14B・・第1バインダー樹脂押出機
15・・上側ローラー
16・・第2合流ダイ
17A・・第2基体樹脂押出機
17B・・第2バインダー樹脂押出機
18・・押圧ローラー
19・・下側ローラー
C・・中心軸
E・・ガイドロール
P・・空隙
S・・コイル状帯状補強板間の隙間
R・・コイル

Claims (12)

  1. 金属帯状体を圧延加工することで所定断面形状のコイル状帯状補強板(2)に形成する工程と、
    基体樹脂(31a)とバインダー樹脂(4)を合流ダイ(13)によって二層構造の樹脂帯状体(B1)に形成する工程と、
    半溶融の樹脂帯状体(B1)をコイル状帯状補強板(2)の内周側に螺旋状に巻き付け、下側樹脂層(31)を形成する工程と、
    バインダー樹脂(4)とコイル状帯状補強板(2)とを密着固定する工程と、
    を備えることを特徴とする樹脂金属複合管の連続製造方法。
  2. 請求項1において、合流ダイ(13)が巻き付け部の直上に設けられている、樹脂金属複合管の連続製造方法。
  3. 請求項1又は2において、コイル状帯状補強板(2)上に上側樹脂層(32)を形成する工程を備える、樹脂金属複合管の連続成形方法。
  4. 請求項3において、上側樹脂層(32)が基体樹脂(32a)とバインダー樹脂(4)からなる二層構造であり、バインダー樹脂(4)とコイル状帯状補強板(2)とを密着固定する工程を備える、樹脂金属複合管の連続製造方法。
  5. 請求項3又は4において、コイル状帯状補強板(2)の長手方向断面全周を上側樹脂層(32)と下側樹脂層(31)により被覆する、樹脂金属複合管の連続製造方法。
  6. 請求項4において、コイル状帯状補強板(2)の長手方向断面全周を上側樹脂層(32)及び下側樹脂層(31)のバインダー樹脂(4)により被覆する、樹脂金属複合管の連続製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれかにおいて、上側樹脂層(32)或いは/及び下側樹脂層(31)の基体樹脂(32a、31a)をオレフィン系樹脂で構成し、下側樹脂層(31)或いは/及び上側樹脂層(32)のバインダー樹脂(4)を極性基により変性処理したオレフィン系樹脂誘導体を含有するオレフィン系樹脂で構成する樹脂金属複合管の連続製造方法。
  8. 請求項1から6のいずれかにおいて、金属帯状体として亜鉛メッキ鋼板を用い、この鋼板を圧延加工して、コイル状帯状補強板(2)を成形するとともに、圧延された部分の肉厚が、元の鋼板の厚みの88%以上100%未満とする樹脂金属複合管の連続製造方法。
  9. 請求項1から8のいずれかにおいて、管の内外周面を平滑状にする樹脂金属複合管の連続製造方法。
  10. 請求項1から8のいずれかにおいて、管の内周面或いは/及び外周面を螺旋波形状にする樹脂金属複合管の連続製造方法。
  11. 請求項1から10のいずれかにおいて、下側樹脂層(31)内に空隙(P)を形成する樹脂金属複合管の連続製造方法。
  12. 請求項11において、合流ダイ(13)に圧縮空気ラインを設け、基体樹脂(31a)内に圧縮空気を送り込むことで、前記空隙(P)を形成する樹脂金属複合管の連続製造方法。
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