JP6084421B2 - 水冷モータ構造および水冷用ハウジング - Google Patents

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Description

本発明は、製造しやすく冷却能力の高い水冷モータ構造および水冷用ハウジングに関する。
小型かつ大出力のモータ(電動機)においてはその動作時の発熱が無視できず、場合によってはモータ巻線の焼き切れなどの不具合が発生する。
従来、モータの水冷構造として、固定子および回転子を嵌装する円筒状フレームの内筒および外筒間の空間に冷却水流路を設ける電動機用冷却装置が提案されている(特許文献1)。この装置は、冷却水流路中に複数の仕切板を円筒状フレームの軸方向に沿って設けるようにし、冷却水入口管から供給される冷却水を、円筒状フレームの一端側と他端側との間で交互に方向を変えながら、冷却水出口管へ向けて案内する構成を有している。同様の構成が特許文献2,3にも開示されている。
特開平1−136540号公報 実開平5−88185号公報 特開2007−143246号公報
上記従来技術では、冷却水入口管から供給される冷却水を、円筒状フレームの一端側と他端側との間で交互に方向を変えながら、冷却水出口管へ向けて案内する構成を実現するために、内筒と外筒の間の空間を仕切る、軸方向に延びる仕切りが、フレームの一端側と他端側とで交互に後退した構造となっている。この構造により、円筒状フレームの一端と他端における仕切りの後退した部分が冷却水の折り返し流路として機能する。
また、円筒状フレームは、内筒と外筒、および、その間の空間を仕切る仕切りが一体化された構造を有している。このようなフレーム構造は、特許文献2,3に記載の装置では鋳型を用いた鋳造によって形成されている。
上記のような従来のモータ水冷構造では、モータフレーム自体を特別な構造にしなければならないため、既存のモータに適用できないという不都合があった。
また、モータフレームの構造は冷却水流路の断面形状が一定でないため、切削や押出成形、などの製造方法で製造することが容易でなかった。
本発明は、このような背景においてなされたものであり、部品の製造が容易であり、かつ冷却効率の良い水冷モータ構造および水冷用ハウジングを提供することを目的とする。
本発明による水冷モータ構造は、モータを収容する水冷用ハウジングを備え、前記水冷用ハウジングを流れる冷却水により前記モータを冷却する水冷モータ構造であって、前記水冷用ハウジングは、ほぼ円筒状の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立した複数の仕切り壁を有し、これら複数の仕切り壁と前記モータの外周面との間に中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の往流路および複数の復流路が形成された筒状流路部と、前記筒状流路部の第1の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の復流路を後続の往流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第1の蓋部と、前記筒状流路部の第2の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の往流路を後続の復流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第2の蓋部と、前記第1の蓋部に設けられ、前記筒状流路部の前記複数の流路のうちの最初の往流路の入口につながる給水部と、前記第1の蓋部の最後の復流路の出口につながる、または、前記第2の蓋部の最後の往流路の出口につながる排水部とを備えたことを特徴とする。
前記複数の往流路および複数の復流路の各流路は、水冷用ハウジングにモータを収容した状態で、前記筒状流路部の内壁および仕切り壁とモータの外周面(外壁)とによって構成される。
前記筒状流路部の内壁の断面形状は、典型的には、軸方向の一端から他端までの任意の位置で同一である。
前記第1および第2の蓋部に設けられる折り返し流路は、当該蓋部の内側に設けられた前記筒状流路部の隣接する2つの流路を連結する空洞により構成される。すなわち、隣接する往流路と復流路の間の連結は第1および第2の蓋部に設けられた折り返し流路により実現される。
外部から冷却水の供給を受けて前記水冷用ハウジングに流す給水部と、前記水冷用ハウジングを通過した冷却水を外部へ排出する排水部とは前記第1の蓋部に設けることができる。あるいは、外部から冷却水の供給を受けて前記水冷用ハウジングに流す給水部を前記第1の蓋部に設け、前記水冷用ハウジングを通過した冷却水を外部へ排出する排水部を前記第2の蓋部に設けることもできる。
前記水冷用ハウジングは、第1および第2のモータに対応する、互いに平行に連結された第1および第2の空間を有し、1組の前記給水部と前記排水部は前記第1および第2の空間に共用され、前記給水部に供給された冷却水は前記第1の空間内の複数の流路を流れた後、前記第2の空間内の複数の流路を流れて、前記排水部から排出されるようにしてもよい。
本発明による水冷用ハウジングは、モータを収容し、冷却水により前記モータを冷却する水冷用ハウジングであって、ほぼ円筒状の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立した複数の仕切り壁を有し、これら複数の仕切り壁と前記モータの外周面との間に中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の往流路および複数の復流路が形成された筒状流路部と、第1の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の復流路を後続の往流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第1の蓋部と、前記筒状流路部の第2の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の往流路を後続の復流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第2の蓋部と、前記第1の蓋部に設けられ、前記筒状流路部の前記複数の流路のうちの最初の往流路の入口につながる給水部と、前記第1の蓋部の最後の復流路の出口につながる、または、前記第2の蓋部の最後の往流路の出口につながる排水部とを備えたものである。
本発明によれば、水冷モータ構造の部品の製造が容易であり、かつ冷却効率の良い水冷モータ構造および水冷用ハウジングが提供される。
本発明の実施の形態によるモータ水冷構造の斜視図である。 本発明の実施の形態によるモータ水冷構造を別角度から見た斜視図である。 本発明の実施の形態によるモータの外観例を示す図である。 本発明の実施の形態による筒状流路部を軸方向から見た正面図および斜め外方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態による第1の蓋部を軸方向内側から見た正面図および、そのA−A矢視断面図、斜め内側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態による第2の蓋部を軸方向内側から見た正面図、そのA−A矢視断面図および斜め内側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態によるモータをハウジングに収容した状態の正面図と、そのB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態における第1の蓋部をモータのシャフトに直交する平面で切断した斜視図である。 図2に示したモータ水冷構造において、モータのシャフトに直交する平面で筒状流路部を切断した、第1の蓋部側部分の斜視図である。 図2に示したモータ水冷構造において、モータのシャフトに直交する平面で第2の蓋部を切断した、筒状流路部側部分の斜視図である。 図9において切断した第2の蓋部を内側から見た斜視図である。 図8、図9、図10に対応し、本実施の形態のモータ冷却構造における冷却水の流れを示す図である。 本発明の実施の形態の応用例の外観を示す図である。 図13の応用例の3カ所で切断して示した斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2は、本実施の形態によるモータ水冷構造を、それぞれ別角度から見た斜視図である。
このモータ水冷構造は、モータ40を水冷用のハウジング100に収容したものである。図1、図2では、モータ40の回転シャフト43と端部カバー42とがハウジング100から露出して見えている。ハウジング100は、大別して、中央の筒状流路部20と、その両端に結合される第1の蓋部10および第2の蓋部30により構成される。筒状流路部20と、第1の蓋部10および第2の蓋部30は、金属、重合体、セラミックス等の材料の剛性を有する任意の材料で製造することができる。
筒状流路部20は、ほぼ円筒状の形状を有し、そのほぼ円筒状の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立した複数の仕切り壁を有し、これら複数の仕切り壁と前記モータの外周面との間に円筒の中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の往流路および複数の復流路が形成されている。本明細書において「往流路」とは、後述する給水管のある蓋部側から他方の蓋部の方向へ冷却水を流す流路をいい、これと逆向きに冷却水を流す流路を「復流路」という。これらの流路は、円筒状内壁に形成された、中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の凹溝と把握することもできる。
第1の蓋部10は、筒状流路部20の第1の開口を塞ぐとともに、筒状流路部20の復流路を後続の往流路へ連結する複数の折り返し流路を有する。本実施の形態では、第1の蓋部10に、外部から冷却水(液体)を受けて筒状流路部20に供給する給水管16a(給水部)と、筒状流路部20を流れた冷却水を外部へ排出する排水管17a(排水部)を有している。
給水管16aは、第1の蓋部10に設けられ、筒状流路部20の複数の流路のうちの最初の往流路の入口につながっている。
排水管17aは、第1の蓋部10の最後の復流路の出口につながっている。図示しないが、この代わりに、排水管17aは、第2の蓋部30の最後の往流路の出口につながるように第2の蓋部30に設けてもよい。
第2の蓋部30は、ほぼドーナツ状の形状を有し、モータ40のシャフト43およびカバー42が開口35(図2)から突出した状態で、筒状流路部20の第2の開口を塞ぐとともに、その内側の周縁全体に亘って、筒状流路部20の往流路を後続の復流路へ連結する複数の折り返し流路を有する。
なお、特に限定するものではないが、モータ40に電源を供給する配線(ケーブル)は端部カバー42から外部へ導出される。
図3は、モータ40の外観例を示している。ハウジング100はこのモータ40の外形に合わせて構成される。ほぼ円筒形状のモータ40の一端から回転シャフト43が突出している。このシャフト43が突出した面には複数の(この例では4個)ネジ溝44が設けられている。図1に示したように第1の蓋部10の外側平面に設けられたネジ孔18から、モータ40のネジ溝44にネジ(図示せず)が螺合されることにより、蓋部10がモータ40に固定される。蓋部10の湾曲側面にもネジ孔19が設けられている。このネジ孔19から、モータ40の外周に設けられたネジ溝46にネジが螺合される。なお、これらのネジによる蓋部10のモータ40への固定は固定手段の一例であって、これらに限るものではない。端部カバー42は、その一端がモータ40の端部47に当接した状態で固定される。
図4(a)(b)に、筒状流路部20を軸方向から見た正面図および斜め外方から見た斜視図を示す。
この図から分かるように、筒状流路部20は円筒状の本体の内壁に、所定間隔で軸方向に延びた仕切り壁21〜28が、円筒中心に向かって直立して設けられている。図4(a)に示した破線円形29はモータ40の外周形状に対応した円筒状の空間を示している。この筒状流路部20にモータ40を収容したとき、仕切り壁21〜28の自由端がモータ40の外周面へ当接するように構成されている。この構成により、筒状流路部20のほぼ円筒状の内壁と仕切り壁21〜28とモータ40の外壁(外周面)とにより、複数(この例では8個)の流路21a〜28aが形成される。仕切り壁21〜28はすべて同一サイズで、同一の板状形状を有する。モータ40の外周面を万遍なく冷却するためには、隣接する流路を隔てる仕切り壁の厚さは極力薄くすることが好ましい。基本的には、流路21a〜28aのサイズ、すなわち断面積、または円周角度をすべて一定とすることにより、各流路に均一に冷却水を安定的に流すことができる。
但し、本実施の形態では、ハウジング100の給水管16aにつながる流路21a内と、排水管17aにつながる流路28a内に温度センサ(図示せず)を配置しており、その抵抗を考慮して両流路の断面積を他の流路の断面積より大きくしてある。2つの温度センサのうち1つは予備のセンサである。
図5(a)(b)(c)に、第1の蓋部10を軸方向内側から見た正面図および、そのA−A矢視断面図、斜め内側から見た斜視図を示す。図1と上下が逆になっていることに留意されたい。
第1の蓋部10は、筒状流路部20の一端の開口部を覆うように筒状流路部20の当該一端に接合される。すなわち、筒状流路部20の円筒端部が、互いの回転角度を合わせた状態で、蓋部10の端部に形成された肩部10aに嵌合するように連結される。この連結は、本実施の形態では耐水性の接着剤を用いて行う。連結の方法は接着剤に限るものではなく、従来の任意の手段を利用することができる。水密性の維持は弾性のパッキン等を用いて行ってもよい。
蓋部10は、その側部に、給水管16aが接続される給水口16と、排水管17aが接続される排水口17を有する。
また、蓋部10は、筒状流路部20の仕切り壁21,22,24,26,28にそれぞれ対応する仕切り壁11,12,13,14,15を有する。これらの仕切り壁11〜15は、蓋部10の環状空洞の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立している。ハウジング100にモータを収容したとき、仕切り壁11〜15の自由端がモータ40の外周面へ当接するように構成されている。蓋部10内において、仕切り壁11と仕切り壁12の間に給水室11aが形成される。給水室11aから外部へ給水口16が開いている。給水室11aは筒状流路部20の最初の流路21aに対応し、給水管16aから供給された冷却水を流路21aへ案内する。給水室11も冷却用ハウジング100の全流路の一部を構成する。
仕切り壁12と仕切り壁13の間に折り返し流路12aが形成される。「折り返し流路」は、蓋部10の内側に設けられた筒状流路部20の隣接する2つの流路を連結する空洞により構成される。折り返し流路12aは、筒状流路部20の流路22a,23aに対向し、流路22aから流れてくる冷却水を流路23aへ折り返すように案内する。
仕切り壁13と仕切り壁14の間に折り返し流路13aが形成される。この折り返し流路13aは、筒状流路部20の流路24a,25aに対向し、流路24aから流れてくる冷却水を流路25aへ折り返すように案内する。
仕切り壁14と仕切り壁15の間に折り返し流路14aが形成される。この折り返し流路14aは、筒状流路部20の流路26a,27aに対向し、流路26aから流れてくる冷却水を流路27aへ折り返すように案内する。
仕切り壁15と仕切り壁11の間には排水室15aが形成される。排水室15aから外部へ排水口17が開いている。排水室15aも冷却用ハウジング100の全流路の一部を構成する。
図6(a)(b)(c)に、第2の蓋部30を軸方向内側から見た正面図、そのA−A矢視断面図および斜め内側から見た斜視図を示す。
第2の蓋部30は、筒状流路部20の他端の開口部を覆うように筒状流路部20に接合される。すなわち、筒状流路部20の円筒端部が、互いの回転角度を合わせた状態で、蓋部30の端部に形成された肩部30aに嵌合するように連結される。この連結は、本実施の形態では耐水性の接着剤を用いて行う。連結の方法は接着剤に限るものではなく、従来の任意の手段を利用することができる。水密性の維持は弾性のパッキン等を用いて行ってもよい。
また、蓋部30は、筒状流路部20の仕切り壁21,23,25,27にそれぞれ対応する仕切り壁31,32,33,34を有する。これらの仕切り壁31〜34は、蓋部30の環状の空洞の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立している。ハウジング100にモータを収容したとき、仕切り壁31〜34の自由端がモータ40の外周面へ当接するように構成されている。
蓋部30内において、仕切り壁31と仕切り壁32の間に折り返し流路31aが形成される。折り返し流路31aは筒状流路部20の流路21a,22aに対向し、流路21aから供給された冷却水を流路22aへ案内する。
仕切り壁32と仕切り壁33の間に折り返し流路32aが形成される。折り返し流路32aは筒状流路部20の流路23a,24aに対向し、流路23aから供給された冷却水を流路24aへ案内する。
仕切り壁33と仕切り壁34の間に折り返し流路33aが形成される。折り返し流路33aは筒状流路部20の流路25a,26aに対向し、流路25aから供給された冷却水を流路26aへ案内する。
仕切り壁34と仕切り壁31の間に折り返し流路34aが形成される。折り返し流路34aは筒状流路部20の流路27a,28aに対向し、流路27aから供給された冷却水を流路28aへ案内する。
蓋部30の外側端部には開口35が設けられている。この開口35にモータ40の端部が嵌入する。開口35におけるモータ40の端部と蓋部30とは接着剤またはパッキン等により水密に結合される。
図7(a)(b)は、モータ40をハウジング100に収容した状態の正面図と、そのB−B矢視断面図である。
図7(b)に良く現れているように、蓋部10と筒状流路部20とは、蓋部10の端部の肩部10aに、筒状流路部20の一端の円周端部が嵌合することにより連結される。同様に、蓋部30と筒状流路部20とは、蓋部30の端部の肩部30aに、筒状流路部20の他端の円周端部が嵌合することにより連結される。流路13a,25a,33aの内側の壁面はモータの外周壁面が構成している。他の流路ならびに給水室11aおよび排水室15aについても同様である。
図8は、蓋部10をモータのシャフト43に直交する平面で切断した斜視図である。この切断面は、給水管16aおよび排水管17aの管の断面も示している。
図9は、図2に示したモータ水冷構造において、モータのシャフト43に直交する平面で筒状流路部20を切断した、第1の蓋部10側部分の斜視図である。図9および後続の断面図において、モータ40は便宜上、稠密な部材として示してある。
図10は、図2に示したモータ水冷構造において、モータのシャフト43に直交する平面で第2の蓋部30を切断した、筒状流路部20側部分の斜視図である。図11は、その切断した第2の蓋部30を内側から見た斜視図である。
図12(a)(b)(c)は、図8、図9、図10に対応し、本実施の形態のモータ冷却構造における冷却水の流れを示している。
外部の給水タンク等(図示せず)から供給された冷却水は、蓋部10の給水管16aから給水室11aを経由して筒状流路部20の流路21a(往流路)へ流れ込む。流路21a内の冷却水は、蓋部30の折り返し流路31aに達し、ここで筒状流路部20の流路22a(復流路)へ案内される。
流路22a内の冷却水は、蓋部10の折り返し流路12aに達し、ここで筒状流路部20の流路23a(往流路)へ案内される。流路23a内の冷却水は、蓋部30の折り返し流路32aに達し、ここで筒状流路部20の流路24a(復流路)へ案内される。
流路24a内の冷却水は、蓋部10の折り返し流路13aに達し、ここで筒状流路部20の流路25a(往流路)へ案内される。流路25a内の冷却水は、蓋部30の折り返し流路33aに達し、ここで筒状流路部20の流路26a(復流路)へ案内される。
流路26a内の冷却水は、蓋部10の折り返し流路14aに達し、ここで筒状流路部20の流路27a(往流路)へ案内される。流路27a内の冷却水は、蓋部30の折り返し流路34aに達し、ここで筒状流路部20の流路28a(復流路)へ案内される。
流路28a内の冷却水は蓋部10の排水室15aに達し、排水管17aから排出される。この排出された冷却水はモータの発した熱を吸収して温度が上昇しており、ラジエータ等(図示せず)で放熱されて給水タンクへ戻される。
本実施の形態は、ロボットに利用されるモータへの適用を想定している。例えば、移動が必要となるロボット、省スペースでもある程度の力を出すことが望まれるロボット、人と協調作業をする業界ガイドラインの定格80Wに則ったロボット等では、なるべく小型・大出力で制御を行いたいという要求があり本発明が有用である。但し、本発明はロボットへの用途に限定されるものではない。
本実施の形態によれば、次のような格別な効果が得られる。
(1)筒状流路部を流れる水がモータ表面をくまなく走査することでモータを冷却可能である。これにより高い冷却能力を提供することができる。特に、モータの外壁(外周面)がそのまま流路の内側の壁を構成することにより、冷却水がモータに直接接するので水冷効率が良好となる。
(2)流路断面積を自由に設計できるので、各流路の実効的な断面積を一定にできる。「実効的な断面積」とは、実際の断面積ではなく、上述した実施の形態のように温度センサのような障害物が流路に介在する場合の抵抗を考慮した断面積である。但し、温度センサを使用することは必須ではない。使用する場合でもその個数は特に問わない。
(3)流路の内側の壁面としてモータの外周面を利用し、かつ、蓋部の側に折り返し流路を設けたので、筒状流路部の流路は単に一端から他端へ直線的に通過するのみでよい。その結果、筒状流路部の断面形状は、軸方向の一端から他端までの任意の位置で同一にできる。これにより、筒状流路部の構成が極めて簡略化され、製造が容易となるとともに必要な部品点数も少なくて済む。例えば、切削や押出成形等により比較的容易に製造が可能である。筒状流路部は射出成形によって製造することもできる。蓋部についても切削や射出成形等により容易に製造が可能である。したがって、製造コストを低減することができる。
次に、図13および図14により本実施の形態の応用例について説明する。図13は、本応用例のモータ水冷機構の外観を示す斜視図である。図14(a)(b)(c)は、このモータ水冷機構の3カ所で切断して示した斜視図である。
この応用例は、複数のモータ(この例では2個)を単一の冷却用ハウジングに収容するものである。第1および第2のモータをそれぞれ収容する第1および第2の円筒状の空間が互いに平行に設けられる。上記と同様、ハウジング100aは、大別して、中央の筒状流路部20bと、その両端に結合される第1の蓋部10bおよび第2の蓋部30bにより構成される。これらの部品はいずれも第1および第2のモータに対応する断面がほぼ双眼鏡のそれのような形状をしている。但し、第1の蓋部10bに設けられる給水管16a(給水部)と排水管17a(排水部)は1組だけ設けられ、両モータに共用される。
筒状流路部20bは、上記の実施の形態のほぼ円筒状の筒状流路部20を平行に連結した形状を有する。その複数の仕切り壁と各モータの外周面との間に円筒の中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の流路a〜n(往流路および復流路)が形成されている。流路a〜fは第1のモータに付随し、流路h〜nは第2のモータに付随している。中央の流路gは第1および第2の両方のモータに付随している。
第1の蓋部10bには、折り返し流路bc,de,fg,hi,jk,lmが設けられている。ここに、図14に示した折り返し流路は二つの記号(アルファベット)で示している。この表記は、前者の記号で表される流路から後者の記号で表される流路へ冷却水を案内することを意味している。例えば折り返し流路bcは、流路bから流路cへ冷却水を案内する。第2の蓋部30bにも同様に、折り返し流路ab,cd,ef,gh,ij,kl,mnが設けられている。図示の例では、流路aが給水部16aにつながり、流路nが配水管17aにつながっている。
1組の給水管16aと排水管17aを第1および第2のモータに共用するために、給水管16aに導入された冷却水は、まず、第1のモータに対応する全流路を流れた後、第2のモータに 対応する全流路を流れて、排水管17aに達する。そのために、両モータに対する流路は、ハウジングの中間部で連結される。その方法としては次の二つがありうる。
(1) 筒状流路部20b内の1つの直線状の流路を、第1および第2のモータに共用する。図14の例では流路gがこれに該当する。この流路gを流れる冷却水は両モータの外壁に接触する。筒状流路部20bの第1のモータに対する冷却水は最後にこの流路に流れ込み、その後、第1の蓋部10bまたは第2の蓋部30b(図の例では第2の蓋部30b)により第2のモータの流路へ案内される。図14に示した例はこの構造に対応する。
(2) 筒状流路部20bは第1および第2の各モータに対してすべて独立の流路を有し、第1の蓋部10bまたは第2の蓋部30bにより第2のモータの流路へ案内される。
この応用例の他の構成および動作、作用は、上記の説明のとおりである。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、往流路および復流路の個数は図示の例に限るものではない。給水管と排水管をともに1つの蓋部に設ける例を示したが、両蓋部の一方に給水管と設け他方に排水管を設けるようにしてもよい。その場合には往流路の本数が複数路の本数より1本だけ多くなる。
10 第1の蓋部
10a 肩部
10b 第1の蓋部
11〜15 仕切り壁
11a 給水室
12a,13a,14a 折り返し流路
15a 排水室
16 給水口
16a 給水管
17 排水口
17a 排水管
18,19 ネジ孔
20 筒状流路部
20b 筒状流路部
21〜28 仕切り壁
21a〜28a 折り返し流路
29 破線円形
30 第2の蓋部
30a 肩部
30b 第2の蓋部
31〜34 仕切り壁
31a〜34a 流路
40 モータ
42 端部カバー
43 回転シャフト
44,46 ネジ溝
47 端部
50 流路
100 ハウジング
100a ハウジング
a〜g 流路
ab,bc,cd,de,ef,fg,gh,hi,ij,jk,kl,lm,mn 折り返し流路

Claims (10)

  1. モータを収容する水冷用ハウジングを備え、前記水冷用ハウジングを流れる冷却水により前記モータを冷却する水冷モータ構造であって、
    前記水冷用ハウジングは、
    ほぼ円筒状の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立した複数の仕切り壁を有し、これら複数の仕切り壁と前記モータの外周面との間に中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の往流路および複数の復流路が形成された筒状流路部と、
    前記筒状流路部の第1の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の復流路を後続の往流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第1の蓋部と、
    前記筒状流路部の第2の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の往流路を後続の復流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第2の蓋部と、
    前記第1の蓋部に設けられ、前記筒状流路部の前記複数の流路のうちの最初の往流路の入口につながる給水部と、
    前記第1の蓋部の最後の復流路の出口につながる、または、前記第2の蓋部の最後の往流路の出口につながる排水部と
    を備え
    前記第1の蓋部に設けられる折り返し流路は、当該蓋部の内側に設けられた記筒状流路部の前記内壁に沿って隣接する2つの流路を連結する空洞を含むように構成され、
    前記第2の蓋部に設けられる折り返し流路は、当該蓋部の内側に設けられた記筒状流路部の前記内壁に沿って隣接する2つの流路を連結する空洞を含むように構成されたことを特徴とする水冷モータ構造。
  2. 前記筒状流路部の内壁の断面形状は、軸方向の一端から他端までの任意の位置で同一である請求項1に記載の水冷モータ構造。
  3. 外部から冷却水の供給を受けて前記水冷用ハウジングに流す給水部と、前記水冷用ハウジングを通過した冷却水を外部へ排出する排水部を前記第1の蓋部に設けた請求項1またはに記載の水冷モータ構造。
  4. 外部から冷却水の供給を受けて前記水冷用ハウジングに流す給水部を前記第1の蓋部に設け、前記水冷用ハウジングを通過した冷却水を外部へ排出する排水部を前記第2の蓋部に設けた請求項1またはに記載の水冷モータ構造。
  5. 前記水冷用ハウジングは、第1および第2のモータに対応する、互いに平行に連結された第1および第2の空間を有し、
    1組の前記給水部と前記排水部は前記第1および第2の空間に共用され、
    前記給水部に供給された冷却水は前記第1の空間内の複数の流路を流れた後、前記第2の空間内の複数の流路を流れて、前記排水部から排出される請求項1〜のいずれかに記載の水冷モータ構造。
  6. モータを収容し、冷却水により前記モータを冷却する水冷用ハウジングであって、
    ほぼ円筒状の内壁に所定の角度間隔で中心軸方向に直立した複数の仕切り壁を有し、これら複数の仕切り壁と前記モータの外周面との間に中心軸に沿って互いに平行に伸びる複数の往流路および複数の復流路が形成された筒状流路部と、
    第1の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の復流路を後続の往流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第1の蓋部と、
    前記筒状流路部の第2の開口を塞ぐとともに、前記筒状流路部の往流路を後続の復流路へ連結する複数の折り返し流路を有する第2の蓋部と、
    前記第1の蓋部に設けられ、前記筒状流路部の前記複数の流路のうちの最初の往流路の入口につながる給水部と、
    前記第1の蓋部の最後の復流路の出口につながる、または、前記第2の蓋部の最後の往流路の出口につながる排水部と
    を備え
    前記第1の蓋部に設けられる折り返し流路は、当該蓋部の内側に設けられた記筒状流路部の前記内壁に沿って隣接する2つの流路を連結する空洞を含むように構成され、
    前記第2の蓋部に設けられる折り返し流路は、当該蓋部の内側に設けられた記筒状流路部の前記内壁に沿って隣接する2つの流路を連結する空洞を含むように構成されたことを特徴とする水冷用ハウジング。
  7. 前記筒状流路部の内壁の断面形状は、軸方向の一端から他端までの任意の位置で同一である請求項に記載の水冷用ハウジング。
  8. 外部から冷却水の供給を受けて前記水冷用ハウジングに流す給水部と、前記水冷用ハウジングを通過した冷却水を外部へ排出する排水部を前記第1の蓋部に設けた請求項またはに記載の水冷用ハウジング。
  9. 外部から冷却水の供給を受けて前記水冷用ハウジングに流す給水部を前記第1の蓋部に設け、前記水冷用ハウジングを通過した冷却水を外部へ排出する排水部を前記第2の蓋部に設けた請求項またはに記載の水冷用ハウジング。
  10. 前記筒状流路部として、第1および第2のモータに対応する、互いに平行に連結された第1および第2の空間を有し、
    1組の前記給水部と前記排水部は前記複数の筒状流路部に共用され、
    前記給水部に供給された冷却水は前記第1の空間内の複数の流路を流れた後、前記第2の空間の複数の流路を流れて、前記排水部から排出される請求項のいずれかに記載の水冷用ハウジング。
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