JP6081915B2 - 圧力炊飯器の制御方法およびこの方法を実施するための圧力炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、圧力炊飯器の制御方法およびこの方法を実施するための炊飯器に関する。本発明による方法は、米に含まれるビタミンを保存するように玄米(または全粒米)を調理するのに特に適合する。
食品の加熱調理は、その性質上、食品のビタミン含有量を減らすことが知られている。この作用を抑えることができる加熱調理法はある。しかし、米のような食品の場合には、ビタミン含有量が検討すべき唯一のパラメータであってはならない。実際、調理後の米の固さが食用として受け入れられることも重要である。
本発明の目的は、シンプルであって、かつ米の硬さの程度レベルを確実に低くしながら、米に含まれるビタミン量保存の改善を保証することができる圧力炊飯器の制御方法を提案することにある。
この目的は、加熱手段と、パイロット操作式減圧弁と、温度センサーとを有する蓋付き筐体を具えた圧力炊飯器の制御方法であって、減圧弁が開放位置に保たれ、釜が30分から1時間30分までの所定の浸漬時間にわたって60℃から85℃までの温度に維持されるように加熱手段を制御する浸漬ステップと、浸漬の所定の継続時間の終了後に始まり、釜の内部が100℃から120℃までの所定の設定温度に達するように加熱手段を制御する加熱ステップと、設定温度に達した時点から始まり、20分から40分までの所定の継続時間にわたって釜が設定温度に維持されるように加熱手段を制御する炊飯ステップとを含むことを特徴とする圧力炊飯器の制御方法によって達成される。
他の変形実施形態によれば、加熱ステップの間、減圧弁は閉鎖位置に保たれ、炊飯ステップの間、減圧弁は少なくとも周期的に閉鎖位置に保たれ、炊飯ステップの終了後、減圧弁は筐体内外の圧力差がほぼゼロになるまで断続的に開放される。
減圧弁の断続的な開放時間はおよそ1分であり、その後に数秒の閉鎖時間が続く。
浸漬ステップは、45分から1時間15分、典型的には釜が1時間までの所定の継続時間にわたって60℃から70℃までの温度に維持されるように加熱手段を制御する第1の浸漬ステップと、5分から15分、典型的には10分までの所定の継続時間にわたって70℃から85℃まで、特に80℃から85℃までの温度に釜が維持されるように加熱手段を制御する第2の浸漬ステップとを含む。
浸漬ステップは、40分から50分、典型的には45分までの浸漬ステップの所定の継続時間にわたって70℃から85℃まで、特に80℃から85℃までの温度に釜が維持されるように加熱手段を制御する浸漬ステップを含む。
炊飯ステップは、5分から10分までの所定の継続時間にわたって110℃から120℃まで、特に114℃から118℃までの温度に釜が維持されるように加熱手段を制御する第1の炊飯ステップと、15分から25分、典型的には20分までの所定の継続時間にわたって100℃から105℃、特に102℃までの温度に釜が維持されるように加熱手段を制御する第2の炊飯ステップとを含む。
炊飯ステップは、第1の炊飯ステップと第2の炊飯ステップとの間に、減圧弁が断続的に開放される減圧ステップを含む。
減圧ステップでは、減圧弁は筐体の内外の圧力差がほぼゼロになるまで断続的に開放される。
減圧ステップでは、減圧弁が12秒毎に約8秒間開放される。
炊飯ステップは、25分から40分まで、典型的には30分から35分までの所定の継続時間にわたって100℃から105℃、特に102℃までの温度に釜が維持されるように加熱手段を制御する炊飯ステップを含む。
浸漬ステップの間、蓋を加熱するための加熱手段の要素は停止する。
本発明は、本発明による方法を実施するように特に適合させた圧力炊飯器の制御装置およびこの制御装置を具えた圧力炊飯器にも関する。
本発明のその他の特徴や利点は、何ら限定的でない例として添付の図面によって図解しながら示す実施形態に関する以下の説明において明らかになろう。
本発明による方法を実施することができる圧力炊飯器の断面概略図である。 本発明による制御方法の第1の実施形態に対応する温度および圧力を経時的に示すグラフである。 本発明による制御方法の第2の実施形態に対応する温度および圧力を経時的に示すグラフである。 本発明による制御方法の第3の実施形態に対応する温度および圧力を経時的に示すグラフである。
本発明による方法を実施するのに適した圧力炊飯器の実施形態について、以下に図1に沿って説明する。
本発明による圧力炊飯器1のこの実施形態は、炊飯用の内釜11を入れる区画が形成され本体10、すなわち筐体を具える。筐体は、本体の上部が蓋12によって開閉されるように筐体10に装着される蓋12を装備する。炊飯器1の制御動作を行う制御装置13もまた、筐体10に装備される。
炊飯器1は、釜内の温度、とりわけ釜11の下部の温度を検出するための第1のセンサー15をさらに具える。第1のセンサー15は、例えば釜の底の近傍に取り付けるなどされる。蓋12の内面の温度を検出するための第2のセンサー16は、蓋に取り付けられる。第1のセンサーおよび第2のセンサーは、制御装置13に接続される。
炊飯器1の加熱手段は、炊飯器の釜11内で炊飯動作および高温維持動作が行われるようにするための熱源を提供する主たる加熱要素17と、釜11の上縁を加熱する要素18と、蓋12の内面を加熱する要素19とを具える。
圧力炊飯器1は、制御装置13によってパイロット操作される電磁弁などの減圧弁20をさらに具える。減圧弁20は、周知のようにして蓋12に取り付けられる。
周知のように、炊飯器1は、筐体10内部の圧力の過度な上昇から炊飯器を守る安全弁21を具えることができる。
筐体10も蓋も、例えばプラスチック製である。
制御装置13は、例えば本体の内側など、本体10に設置される。制御装置13は、ユーザーによる炊飯器のプログラミングを可能にする制御ボタン22にさらに接続している。
また、制御装置13は加熱手段17,18,19に接続され、ユーザーが選択する調理プログラムで定められたイベントに応じてこれらの作動または停止を操作する。これらのイベントのうちのいくつかは、センサー15,16の一方および/またはもう一方によって行われる温度測定を伴う。
1つの変形実施形態によると、主要な加熱要素17は誘導型であり、釜11の上縁を加熱する要素18および蓋12を加熱する要素19は抵抗型である。
本発明によると、炊飯器の制御方法は、米の低い硬さレベルを得ながら、ビタミンの保存を可能にすることができる。実際、朝鮮の人々など、一部の人は、白米と比べて極端に硬い玄米を好まない。その一方で、彼らはこの種の米が健康によいことを知っている。このため、玄米(または黒米もしくは赤米)の栄養素は残しながら、市販の他の炊飯器で調製した白米と同等、またはそれ以上の柔らかさの米が得られる調製方法に対する要求が存在する。
そこで、例えば100〜110℃程度の低い炊飯温度を制御することによってこれを制御する。玄米の調製は、温度および調理に関して特殊な浸漬ステップが組み込まれたステップを介して行う。この浸漬ステップはそれぞれの変形形態に応じて様々なものであることができ、この場合、炊飯ステップも浸漬ステップに応じたものとなる。
浸漬ステップAでは、アミドンのゼラチン化温度と同等かそれ以上、例えば65℃から80℃までの温度で米を浸漬する。その目的は、本来の炊飯ステップの前から米の加熱調理を開始し、米の中に水を浸透させ始めることにある。温度が高ければ高いほど、水は米粒の中に入っていく。このステップの継続時間は温度によって異なる。これは、炊飯が均質さを欠いたものとなることがないように、浸漬の終了時に水が残っている必要があるためである。浸漬終了時の炊飯器内の水位は米よりも上になければならない。
炊飯ステップでは、ビタミン含有量、とりわけビタミンB1含有量が保たれるように温度が意図的に制限される。
本発明による制御方法では、調製サイクルの間にユーザーが手出しすることなく、炊飯器で玄米の浸漬および炊飯を行うことができる。
図2は、本発明による制御方法の第1の実施形態を実施した場合の温度および圧力を経時的に示すグラフである。
浸漬ステップの間、減圧弁20が開放位置にあっても閉鎖位置にあってもよい。これは、蒸気を発生させるほどの温度でないため、この間の釜11の中は大気圧になっているためである。一方、第1の浸漬ステップでは、釜11の内部の温度が70℃前後、例えば60℃から70℃までの間に維持されるように、加熱手段17,18,19のすべてまたは一部を作動させる。第2の浸漬ステップでは、釜11の内部の温度が85℃前後、例えば75℃から85℃までの間に維持されるように、加熱手段17,18,19のすべてまたは一部を作動させる。すなわち、釜11の底に位置する第1の温度センサー15の信号に対する加熱手段17,18,19の制御ループが実行される。浸漬ステップの第1のステップの継続時間は約1時間である。浸漬ステップの第2のステップの継続時間は約10分間である。1つの変形実施形態によると、蓋に設けられた加熱要素19は浸漬ステップの間、停止する。第2の浸漬ステップにより、炊飯ステップの前に米を一段と柔らかくすることができる。
浸漬ステップが終了すると、加熱ステップBが自動的に開始される。加熱ステップは、釜11の内部が100℃超の所定の設定温度に達するようにするものである。そこで、制御装置13は、蓋12内に位置する第2のセンサー16が設定温度を示さない限り、炊飯器1のすべての加熱手段17,18,19を作動させる。
好ましくは、この加熱ステップは、減圧弁20が閉鎖位置にある状態で行う。
加熱ステップの設定温度に達すると、制御装置13によって直ちに炊飯ステップCが実行される。このステップは、25分から30分までの所定の継続時間にわたって温度を維持するものである。このため、炊飯ステップは、蓋12の第2の温度センサー16の信号に対する加熱手段17,18,19の制御ループからなる。炊飯時間が経過すると、加熱手段17,18,19は停止する。
炊飯ステップにはいくつかのステップが含まれる。第1の炊飯ステップでは、釜11の内部の温度が118℃前後、例えば115℃から120℃までの間に維持されるように、加熱手段17,18,19のすべてまたは一部を作動させる。この第1の炊飯ステップはおよそ5分から10分にわたって続く。この加圧ステップは、炊き上がりの米のつやをよくすることができる。第2の炊飯ステップでは、減圧を行うため、減圧弁20が断続的に開放される。減圧弁は筐体内外の圧力差がほぼゼロになるまで断続的に開放される。例えば、減圧弁は約2分間にわたって12秒毎に約8秒間開放される。第3の炊飯ステップでは、釜11の内部の温度が105℃前後、例えば100℃から105℃までの間に維持されるように、加熱手段17,18,19のすべてまたは一部を作動させる。この第3の炊飯ステップは約20分にわたって続く。
第1の炊飯ステップは、米粒をはじけさせ(従って柔らかくし)、米につやを与えることができる。ビタミンを壊すことのないよう、この118℃の段階はごく短時間でなければならない。
減圧弁20が閉鎖位置にある状態で炊飯ステップを行う場合、炊飯時間が経過した時点で減圧弁20を断続的に開放する。この断続的な開放は、連続的な蒸気の排出音を防ぐことを可能にする。一例を挙げれば、断続的な開放は、減圧弁20の開放サイクルと閉鎖サイクルとの繰り返しからなる。およそ1分間行われる開放サイクルに対し、閉鎖サイクルはわずか数秒行われるだけであり、釜11の内部の圧力が周囲圧力と平衡状態となるまで、または蓋のセンサーが新たな設定温度を検出するまで、これが同じように続けられる。このため、減圧ステップは不連続的に行われる。これにより、騒音を減らすことや、とりわけ吹きこぼれを防ぐことなどができる。実際、アミドンを含んだ炊飯での汁が残っている場合、弁を一気に連続的に開ければ、その吹きこぼれを生じるおそれがある。
図3は、本発明による制御方法の第2の実施形態を実施した場合の温度および圧力を経時的に示すグラフである。
第2の実施形態は、この浸漬ステップと炊飯ステップとに関して第1の実施形態と異なっている。
実際、第2の実施形態では、浸漬ステップの間、減圧弁20は釜11内が大気圧になるように開放位置または閉鎖位置にある。一方、釜11の内部の温度が85℃前後、例えば75℃から85℃までの間に維持されるように、加熱手段17,18,19のすべてまたは一部を作動させる。浸漬ステップの継続時間は約45分間である。
炊飯ステップCは、105℃前後、例えば100℃から105℃までの温度を約30分の所定の継続時間にわたって維持するものである。
図4は、本発明による制御方法の第3の実施形態を実施した場合の温度および圧力を経時的に示すグラフである。
第3の実施形態は、この炊飯ステップに関して第1の実施形態と異なっている。
実際、第3の実施形態では、炊飯ステップCは105℃前後、例えば100℃から105℃までの温度を約35分の所定の継続時間にわたって維持するものである。この第3の実施形態では、浸漬ステップと炊飯ステップとが低温で行われ、このために炊飯ステップは時間が長めである(約35分)。従って、この実施形態は3つのうちで最も時間が長い(全体で約2時間)。
本発明は、本発明による方法を実施するように特に適合させた制御装置13にも関する。本発明による制御装置は、加熱手段と、センサーと、減圧弁とに接続する一方、本発明による方法の実施に対応する様々なシーケンスのプログラムを格納する記憶装置を具える。
また本発明は、この制御装置が装備された炊飯器に関する。
さらに本発明は、計算機による読み取り可能なデータ記録媒体であって、本発明の対象である制御方法のステップを実行するプログラムコード手段を含むプログラムが記録されたデータ記録媒体に関する。
最後に、本発明は、本発明の対象である制御方法のステップを実行するように適合させたプログラムコード手段を含むプログラムに関する。

Claims (11)

  1. 加熱手段(17,18,19)と、パイロット操作式減圧弁(20)と、温度センサー(15)とを有する蓋(12)付き筐体(10)を具えた圧力炊飯器の制御方法であって、
    前記減圧弁(20)が開放位置に保たれ、釜(11)が30分から1時間30分までの所定の浸漬時間にわたって60℃から85℃までの温度に維持されるように前記加熱手段(17,18,19)を制御する浸漬ステップ(A)と、
    浸漬の所定の継続時間の終了後に始まり、前記釜(11)の内部が110℃から120℃までの所定の設定温度に達するように前記加熱手段(17,18,19)を制御する加熱ステップ(B)と、
    前記設定温度に達した時点から始まる炊飯ステップ(C)であって、
    5分から10分までの所定の継続時間にわたって110℃から120℃までの温度に前記釜(11)が維持されるように、前記加熱手段(17,18,19)を制御する第1の炊飯ステップと、
    15分から25分までの所定の継続時間にわたって100℃から105℃までの温度に前記釜(11)が維持されるように前記加熱手段(17,18,19)を制御する第2の炊飯ステップを含む、前記炊飯ステップ(C)と
    を含むことを特徴とする圧力炊飯器の制御方法。
  2. 前記加熱ステップの間、前記減圧弁(20)は閉鎖位置に保たれ、前記炊飯ステップの間、前記減圧弁(20)は少なくとも周期的に閉鎖位置に保たれ、前記炊飯ステップの終了後、前記減圧弁(20)は前記筐体(10)の内外の圧力差がほぼゼロになるまで断続的に開放されることを特徴とする請求項1に記載の圧力炊飯器の制御方法。
  3. 前記減圧弁(20)の断続的な開放時間はおよそ1分であり、その後に数秒の閉鎖時間が続くことを特徴とする請求項2に記載の圧力炊飯器の制御方法。
  4. 前記浸漬ステップは、
    45分から1時間15分の所定の継続時間にわたって60℃から70℃までの温度に前記釜(11)が維持されるように前記加熱手段(17,18,19)を制御する第1の浸漬ステップと、
    5分から15分の所定の継続時間にわたって70℃から85℃までの温度に前記釜(11)が維持されるように前記加熱手段(17,18,19)を制御する第2の浸漬ステップと
    を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の圧力炊飯器の制御方法。
  5. 前記浸漬ステップは、40分から50分までの所定の継続時間にわたって70℃から85℃までの温度に前記釜(11)が維持されるように前記加熱手段(17,18,19)を制御する浸漬ステップを含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の圧力炊飯器の制御方法。
  6. 前記炊飯ステップは、前記第1の炊飯ステップと前記第2の炊飯ステップとの間に、前記減圧弁(20)が断続的に開放される減圧ステップを含むことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の圧力炊飯器の制御方法。
  7. 前記減圧ステップにおいて、前記減圧弁(20)は前記筐体(10)の内外の圧力差がほぼゼロになるまで断続的に開放されることを特徴とする請求項6に記載の圧力炊飯器の制御方法。
  8. 前記減圧ステップにおいて、前記減圧弁(20)は12秒毎に約8秒間開放されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の圧力炊飯器の制御方法。
  9. 前記蓋(12)を加熱するための前記加熱手段の要素(19)は前記浸漬ステップの間、停止することを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の圧力炊飯器の制御方法。
  10. 請求項1から請求項の何れかに記載の方法を実施するように適合させた圧力炊飯器の制御装置(13)。
  11. 請求項10に記載の制御装置を具えた圧力炊飯器。
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