JP6075061B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、例えば金融機関などの組織において、取引先や一般顧客などに対して情報を伝達するためにFAX(Facsimile)が広く利用されている。利用者は、このFAXを利用することにより、例えば伝票などの紙媒体に含まれる文字情報や画像情報を遠隔地へ伝達することができる。
また、特許文献1では、FAXの送信先情報をデータベースに登録し、管理する技術が開示されている。
特開2007−096385号公報
しかしながら、上記の技術では、FAX番号の使用状況を管理するための人的負荷が大きかった。例えば、上記の技術では、FAX番号の使用状況をオペレータ等のユーザが端末を介して監視する必要があったり、FAX番号が未使用となっている場合には当該FAX番号に対応する顧客情報を手作業で削除することが必要だった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、FAX番号の使用状況を管理するための人的負荷を軽減することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、を備え、前記未使用状況値は、前記顧客のFAX番号に対する疎通確認用FAXの送信回数であり、前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから、前記顧客のFAX番号に対応づけて記録された、通常のFAXが最後に送信された日を示すFAX最終送信日をさらに取得し、前記情報取得部により取得された前記FAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、前記未使用状況判断部は、前記情報取得部により取得された前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断し、前記未使用状況判断部により前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、前記情報削除部は、前記疎通確認用FAXの送信回数に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する、情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、前記顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信する送信部と、前記送信部による前記通常のFAXの送信が成功した場合には、前記顧客情報データベースにおいて前記顧客のFAX番号に対応づけて記録されている前記未使用状況値を更新する情報更新部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、を備え、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから前記未使用状況値に対応する前記顧客のFAX番号をさらに取得し、前記情報取得部により取得された前記顧客のFAX番号に対して疎通確認用FAXを送信する疎通確認用FAX送信部をさらに備える、情報処理装置が提供される。
前記情報更新部は、少なくとも次回の未使用状況判断において、前記顧客情報の削除が行われない値となるように前記未使用状況値を更新してもよい。
前記情報処理装置は、前記疎通確認用FAXの送信が失敗した場合には、前記顧客情報データベースをユーザが操作するための通信端末に前記顧客のFAX番号を送信する通知部をさらに備えてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得するステップと、取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断するステップと、前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、を含み、前記未使用状況値は、前記顧客のFAX番号に対する疎通確認用FAXの送信回数であり、前記顧客情報データベースから、前記顧客のFAX番号に対応づけて記録された、通常のFAXが最後に送信された日を示すFAX最終送信日をさらに取得するステップと、取得された前記FAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断するステップと、前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、前記疎通確認用FAXの送信回数に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、をさらに含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得するステップと、取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断するステップと、前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、前記顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信するステップと、前記通常のFAXの送信が成功した場合には、前記顧客情報データベースにおいて前記顧客のFAX番号に対応づけて記録されている前記未使用状況値を更新するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得するステップと、取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断するステップと、前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、前記未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、前記顧客情報データベースから前記未使用状況値に対応する前記顧客のFAX番号をさらに取得するステップと、取得された前記顧客のFAX番号に対して疎通確認用FAXを送信するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部、として機能させるための、プログラムであって、前記未使用状況値は、前記顧客のFAX番号に対する疎通確認用FAXの送信回数であり、前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから、前記顧客のFAX番号に対応づけて記録された、通常のFAXが最後に送信された日を示すFAX最終送信日をさらに取得し、前記情報取得部により取得された前記FAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、前記未使用状況判断部は、前記情報取得部により取得された前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断し、前記未使用状況判断部により前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、前記情報削除部は、前記疎通確認用FAXの送信回数に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、前記顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信する送信部と、前記送信部による前記通常のFAXの送信が成功した場合には、前記顧客情報データベースにおいて前記顧客のFAX番号に対応づけて記録されている前記未使用状況値を更新する情報更新部、として機能させるための、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部、として機能させるための、プログラムであって、前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから前記未使用状況値に対応する前記顧客のFAX番号をさらに取得し、前記コンピュータを、前記情報取得部により取得された前記顧客のFAX番号に対して疎通確認用FAXを送信する疎通確認用FAX送信部、としてさらに機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、FAX番号の使用状況を管理するための人的負荷を軽減できる。
本発明の実施形態による情報処理システムの構成を示した説明図である。 同実施形態による情報処理装置のハードウェア構成を示した説明図である。 同実施形態による顧客情報データベースの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による情報処理装置の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるメンテナンスFAXの送信の動作を示したフローチャートである。 同実施形態による通常のFAXの送信の動作を示したフローチャートである。 同実施形態によるセンタ端末からの顧客情報データベースの更新の動作を示したフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.情報処理システムの基本構成
2.実施形態の詳細な説明
2−1.構成
2−2.動作
2−3.効果
3.変形例
<1.情報処理システムの基本構成>
本発明は、一例として「2.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。また、本発明の実施形態による情報処理装置10は、
A.顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベース40から、前記未使用状況値を取得する情報取得部102と、
B.前記情報取得部102により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部104と、
C.前記未使用状況判断部104により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベース40から削除する情報削除部106と、
を備える。
以下では、まず、このような本発明の実施形態による情報処理システムの基本構成について、図1を参照して説明する。なお、本明細書では以後、当該情報処理システムが、営業店2から顧客に対してFAXにより各種情報が送信される場面に適用される例を中心として説明する。また、図1に示したセンタ1および営業店2は、例えば金融機関などの法人に共に従属していることを前提とする。
図1に示したように、本発明の実施形態による情報処理システムは、情報処理装置10、センタ端末14、公衆網16a、通信網16b、営業店FAX装置20、営業店端末22、営業店印刷装置24、顧客FAX装置30、および顧客情報データベース40を含む。
なお、図1では、センタ1および営業店2が一つずつ設置される例を記載しているが、かかる例に限定されず、センタ1または営業店2はそれぞれ複数設置されてもよい。また、図1では、例えばセンタ端末14、営業店FAX装置20、営業店端末22、営業店印刷装置24などが一台ずつ設置される例を記載しているが、かかる例に限定されず、それぞれ複数台設置されてもよい。
‐情報処理装置10‐
情報処理装置10は、センタ1に設置され、後述する公衆網16aおよび通信網16bに接続される装置である。この情報処理装置10は、例えば、営業店2に設置されている営業店FAX装置20からFAXを受信したり、営業店FAX装置20により指定されるFAX番号を有する顧客FAX装置30に対して当該FAXを送信する。
また、情報処理装置10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。図2に示したように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
CPU150は、例えば、後述する情報処理装置10の制御部100、情報取得部102、未使用状況判断部104、情報削除部106、情報更新部108、および通知部110の一例として構成される。このCPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置10内の動作全般を制御する。このCPU150は、マイクロプロセッサであってもよい。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。CPU150、ROM152、およびRAM154は、CPUバスなどから構成される内部バス156により相互に接続されている。
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
HDD160は、例えば、後述する情報処理装置10の記憶部114の一例として構成されたデータ格納用の装置である。HDD160は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このHDD160は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース162は、例えば公衆網16aに接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースであり、本発明の実施形態にかかる情報処理装置10の通信部112の一例として構成される。また、ネットワークインターフェース162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
‐センタ端末14‐
センタ端末14は、センタ1に設置される通信端末である。このセンタ端末14は、センタ1に勤務する管理者やオペレータなどにより、例えば後述する顧客情報データベース40に対する顧客情報の検索、新規登録、または削除などの各種操作を行うために用いられる。このセンタ端末14は、例えばキーボードなどの入力用デバイス、液晶ディスプレイなどの表示デバイス、および制御用プログラムなどを搭載する。
‐公衆網16a‐
公衆網16aは、公衆網16aに接続されている装置から送信される情報の無線、または有線の伝送路である。例えば、公衆網16aは、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、公衆網16aは、例えばアナログ回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、光回線網などの電話回線網を含んでもよい。また、公衆網16aは、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を一部含んでもよい。
‐通信網16b‐
通信網16bは、営業店2およびセンタ1に設置されている各種装置の間で送信される情報の無線、または有線の伝送路である。例えば、通信網16bは、インターネットなどの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLANなどを含んでもよい。また、通信網16bは、例えばアナログ回線網、ISDN、ADSL、光回線網などの電話回線網を含んでもよい。また、通信網16bは、IP−VPNなどの専用回線網を一部含んでもよい。
‐営業店FAX装置20‐
営業店FAX装置20は、営業店2に設置される、FAXを送受信するための装置である。この営業店FAX装置20は、例えば、営業店2に勤務するオペレータや担当者などにより、特定の顧客FAX装置30に対して通常のFAXを送信するために利用される。なお、通常のFAXは、或る2台のFAX装置を利用する利用者の間で、何らかの情報を送受信するために利用されるFAXである。この通常のFAXは、後述する、顧客のFAX番号に対して疎通確認を行うためのメンテナンスFAX(疎通確認用FAX)とは区別される。
‐営業店端末22‐
営業店端末22は、営業店2に設置される通信端末である。この営業店端末22は、営業店2に勤務するオペレータや担当者などにより、例えば後述する顧客情報データベース40に対する顧客情報の検索、新規登録、または削除などの各種操作や、営業店FAX装置20に対する送信先情報の設定などの各種操作を行うために用いられる。この営業店端末22は、例えばキーボードなどの入力用デバイス、液晶ディスプレイなどの表示デバイス、および制御用プログラムなどを搭載する。
‐営業店印刷装置24‐
営業店印刷装置24は、営業店2に設置された印刷装置である。この営業店印刷装置24は、例えば営業店FAX装置20による送信結果などの印刷を行う。
‐顧客FAX装置30‐
顧客FAX装置30は、公衆網16aに接続される、FAXを送受信するための装置である。この顧客FAX装置30は、当該顧客FAX装置30を所有する顧客により、例えば営業店FAX装置20など、他のFAX装置に対してFAXを送信するために利用される。
‐顧客情報データベース40‐
顧客情報データベース40は、例えば顧客のFAX番号と、顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されるデータベースである。
ここで、図3を参照して、顧客情報データベース40の構成の一例について説明する。図3に示したように、顧客情報データベース40では、例えば、FAX番号400と、FAX最終送信日402と、疎通確認回数404と、が対応づけて記録される。なお、FAX番号400には、各顧客のFAX番号が記録される。また、FAX最終送信日402には、FAX番号400に記録されたFAX番号に対して、営業店FAX装置20から通常のFAXが最後に送信され、かつ、到達が確認された日が記録される。また、疎通確認回数404には、FAX番号400に記録されたFAX番号に対して、後述する、メンテナンスFAXが送信され、かつ到達された場合の回数が記録される。例えば、図3の2行目に示したデータでは、FAX番号が「03−1111−2222」であり、当該FAX番号に対する通常のFAXの最終送信日が「2012/8/10」であり、当該FAX番号に対してメンテナンスFAXが送信され、到達された回数が「3回」であることを示している。
なお、本発明の実施形態による情報処理システムは上述した構成に限定されない。例えば、顧客情報データベース40は、後述する記憶部114の一部として、情報処理装置10に組み込まれてもよい。また、営業店印刷装置24は、設置されなくてもよい。
以上、本発明の実施形態による情報処理システムの基本構成について説明した。上述した情報処理システムにおいて、本発明の実施形態による情報処理装置10は、FAX番号の使用状況を管理するための人的負荷を軽減することが可能である。以下、このような本発明の実施形態について順次詳細に説明する。
<2.実施形態の詳細な説明>
[2−1.構成]
図4は、本発明の実施形態による情報処理装置10の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、本発明の実施形態による情報処理装置10は、制御部100、通信部112(送信部、疎通確認用FAX送信部)、および記憶部114を有する。また、制御部100は、情報取得部102、未使用状況判断部104、情報削除部106、情報更新部108、および通知部110を有する。
制御部100は、情報処理装置10に内蔵されるCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、情報処理装置10の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部100は、通信部112、および記憶部114の動作を制御する。
情報取得部102は、顧客情報データベース40から、顧客のFAX番号ごとの未使用状況値を取得する。ここで、未使用状況値は、例えば顧客のFAX番号に対するメンテナンスFAXの送信回数などである。
例えば、情報取得部102は、顧客情報データベース40から、顧客のFAX番号に対応づけて記録されたFAX最終送信日を取得する。なお、FAX最終送信日は、原則として、通常のFAXが最後に送信され、かつ、到達が確認された日である。ただし、かかる例に限定されず、メンテナンスFAXが最後に送信され、かつ、到達が確認された日であってもよい。
また、情報取得部102は、後述する未使用状況判断部104により未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、顧客情報データベース40から未使用状況値に対応する顧客のFAX番号を取得する。なお、所定の閾値は、例えばセンタ1に勤務する管理者によりセンタ端末14を介して設定され、そして、後述する記憶部114に予め記憶されてもよい。
未使用状況判断部104は、情報取得部102により取得された未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する。例えば、未使用状況判断部104は、情報取得部102により取得されたメンテナンスFAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断する。また、未使用状況判断部104は、情報取得部102により取得されたFAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、情報取得部102により取得されたメンテナンスFAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断する。なお、上記の所定の回数は、例えばセンタ1に勤務する管理者によりセンタ端末14を介して設定され、そして、後述する記憶部114に予め記憶されてもよい。
情報削除部106は、未使用状況判断部104により未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、未使用状況値に対応する顧客情報を顧客情報データベース40から削除する。例えば、情報削除部106は、未使用状況判断部104によりメンテナンスFAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、メンテナンスFAXの送信回数に対応する顧客情報を顧客情報データベース40から削除する。
情報更新部108は、通信部112による通常のFAXの送信が成功した場合には、顧客情報データベース40において顧客のFAX番号に対応づけて記録されている未使用状況値を更新する。また、情報更新部108は、メンテナンスFAXの送信が成功した場合には、顧客のFAX番号に対応づけて顧客情報データベース40に記録されている未使用状況値に所定の値を加算して、顧客情報データベース40を更新する。
通知部110は、メンテナンスFAXの送信が失敗した場合に、例えばセンタ端末14などの、顧客情報データベース40をユーザが操作するための通信端末に顧客のFAX番号を送信する。
通信部112は、公衆網16aまたは通信網16bに接続されている装置との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部112は、営業店FAX装置20により指定される顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信する。また、通信部112は、例えば制御部100の指示により、情報取得部102により取得された顧客のFAX番号に対してメンテナンスFAXを送信する。
記憶部114は、例えば未使用状況判断部104が判断するために利用する閾値などの各種データや、例えば情報処理装置10の動作を全般的に制御するためのソフトウェアなどの各種ソフトウェアを記憶する。
なお、本発明の実施形態によれば、情報処理装置10に内蔵されるCPU、ROM、およびRAMなどのハードウェアを、上述した情報処理装置10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
[2−2.動作]
(2−2−1.メンテナンスFAXの送信の動作)
以上、本発明の実施形態による構成について説明した。続いて、本発明の実施形態による動作について説明する。最初に、図5を参照して、情報処理装置10によるメンテナンスFAXの送信の動作について説明する。なお、図5に示した動作は、情報処理装置10の制御部100により、原則として、例えば数か月ごとのように定期的に実行されるものとする。
図5に示したように、まず、情報処理装置10の情報取得部102は、顧客情報データベース40から、例えば顧客のFAX番号、FAX最終送信日、および疎通確認回数などを含む顧客情報を取得する(S101)。
続いて、未使用状況判断部104は、S101で取得されたFAX最終送信日から所定の期間が経過しているか否かを判断する(S102)。ここで、所定の期間は、例えばセンタ1に勤務する管理者によりセンタ端末14を介して設定され、そして、記憶部114に予め記憶されている期間であってもよい。
FAX最終送信日から所定の期間が経過していないと判断された場合には(S102:No)、情報処理装置10は処理を終了する。
一方、FAX最終送信日から所定の期間が経過していると判断された場合には(S102:Yes)、未使用状況判断部104は、S101で取得された疎通確認回数、つまりメンテナンスFAXの送信回数が所定の回数に達しているか否かを判断する(S103)。
メンテナンスFAXの送信回数が所定の回数に達していると判断された場合には(S103:Yes)、当該顧客との間で長期間連絡や取引等が成されていないと推定される。このため、情報削除部106は、顧客情報データベース40から、当該顧客のFAX番号に対応する顧客情報を削除する(S104)。その後、情報処理装置10は処理を終了する。
一方、メンテナンスFAXの送信回数が所定の回数に達していないと判断された場合には(S103:No)、制御部100は、当該顧客のFAX番号に対して通信部112にメンテナンスFAXを送信させる(S105)。
続いて、通信部112は、S105によるメンテナンスFAXの送信が成功したか否かを確認する(S106)。メンテナンスFAXの送信が成功した場合には(S106:Yes)、情報更新部108は、顧客情報データベース40における、当該顧客のFAX番号に対応する疎通確認回数の値を1加算し、そして、顧客情報データベース40を更新する(S107)。
一方、例えば当該顧客のFAX番号が解約されている等の理由により、メンテナンスFAXの送信が失敗した場合には(S106:No)、通知部110は、センタ端末14に対して通信部112に当該顧客のFAX番号を送信させる(S108)。なお、通知部110は、センタ端末14の代わりに、営業店端末22に対して、通信部112に当該顧客のFAX番号を送信させてもよい。
(2−2−2.通常のFAXの送信の動作)
次に、図6を参照して、情報処理装置10による、通常のFAXの送信の動作について説明する。図6に示したように、まず、情報処理装置10の通信部112は、営業店FAX装置20から、或る顧客のFAX番号宛てのFAXを受信する(S201)。
続いて、制御部100は、受信されたFAXを当該顧客のFAX番号に対して通信部112に送信させる(S202)。
続いて、通信部112は、S202によるFAXの送信が成功したか否かを確認する(S203)。FAXの送信が失敗した場合には(S203:No)、情報処理装置10は処理を終了する。
一方、FAXの送信が成功した場合には(S203:Yes)、情報更新部108は、顧客情報データベース40における、当該顧客のFAX番号に対応するFAX最終送信日を処理当日に更新し、そして、顧客情報データベース40を更新する(S204)。その後、情報更新部108は、顧客情報データベース40における、当該顧客のFAX番号に対応する疎通確認回数を、例えば0回などの初期値に更新し、そして、顧客情報データベース40を更新する(S205)。
(2−2−3.センタ端末からの顧客情報データベースの更新の動作)
次に、図7を参照して、センタ端末14からの顧客情報データベースの更新について説明する。なお、この図7では、例えば顧客から営業店2への連絡や、営業店2の担当者による顧客に対する問合せなどにより、営業店2が当該顧客に対応するFAX番号が利用可能であることが確認できた場合を前提とする。
図7に示したように、まず、例えばセンタ1の管理者は、センタ端末14に対して、顧客情報データベース40に登録されている、或る顧客FAX番号に対応する疎通確認回数を初期化させる指示を入力する。そして、情報処理装置10の通信部112は、センタ端末14から、当該顧客のFAX番号と、当該顧客のFAX番号に対応する疎通確認回数を初期化させる指示と、を受信する(S301)。
なお、S301の変形例として、通信部112は、センタ端末14の代わりに、営業店端末22から、当該顧客のFAX番号と、当該顧客のFAX番号に対応する疎通確認回数を初期化させる指示と、を受信してもよい。
続いて、情報更新部108は、顧客情報データベース40において、S301で受信された顧客のFAX番号に対応する疎通確認回数を初期値に更新し、そして、顧客情報データベース40を更新する(S302)。
以上、本発明の実施形態による動作について説明したが、上述した動作に限定されない。例えば、「2−2−1.メンテナンスFAXの送信の動作」、「2−2−2.通常のFAXの送信の動作」、および「2−2−3.センタ端末からの顧客情報データベースの更新の動作」は、それぞれ独立して処理される代わりに、一部組み合わされてもよいし、並列に処理されてもよい。
[3−3.効果]
以上説明したように、本発明の実施形態による情報処理装置10は、顧客情報データベース40から未使用状況値を取得し、当該未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断し、そして、当該未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、当該未使用状況値に対応する顧客情報を顧客情報データベース40から削除する。このため、情報処理装置10は、未使用の可能性が一定以上に高い顧客情報を顧客情報データベース40から自動的に削除することができるので、FAX番号の使用状況を管理するための人的負荷を軽減できる。
例えば、センタ1または営業店2に勤務する管理者やオペレータ等は、例えばセンタ端末14や営業店端末22などの端末を介してFAX番号の使用状況を監視したり、FAX番号が未使用となっている場合に当該FAX番号に対応する顧客情報を手作業で削除する必要がない。
また、情報処理装置10は、FAX最終送信日から所定の期間が経過しているFAX番号に対して定期的にメンテナンスFAXを送信することにより疎通確認を行う。そして、情報処理装置10は、メンテナンスFAXの送信が失敗した場合には、例えばセンタ端末14や営業店端末22などの通信端末に当該顧客のFAX番号を送信する。このため、本発明の実施形態によれば、各顧客のFAX番号に関して使用状況を正確に認識することができる。
例えば、ある顧客によりFAX番号が解約された場合には、一般的に、通信事業者などにより数か月後に別の個人または企業に対して同一のFAX番号が割り当てられる。しかし、情報処理装置10は、或るFAX番号が解約されてから別の個人または企業に対して割り当てられるよりも前に、当該FAX番号に対してメンテナンスFAXを送信し、送信が失敗することを確認できるので、当該FAX番号が使用されていないことを正確に把握することができる。従って、目的とは異なる個人または企業に対して同一内容のFAXが送信されてしまうことを未然に防止することができ、機密情報や個人情報が流出するリスクを軽減することができる。
<4.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の説明では、図5に示したように、疎通確認回数が所定の回数に達していると判断された場合には(S103:Yes)、情報削除部106は、顧客情報データベース40から、当該顧客のFAX番号に対応する顧客情報を自動的に削除する例について説明した。この変形例として、疎通確認回数が所定の回数に達していると判断された場合には(S103:Yes)、まず、情報処理装置10の通知部110は、センタ端末14または営業店端末22に対して、当該顧客のFAX番号に対応する顧客情報の削除に対する承諾要求のメッセージを送信する。そして、センタ端末14または営業店端末22から当該承諾要求のメッセージに対する承諾の応答が受信された場合には、情報処理装置10の情報削除部106は、顧客情報データベース40から、当該顧客のFAX番号に対応する顧客情報を削除する。
この変形例によれば、情報処理装置10が顧客情報を自動的に削除する前に、センタ端末14または営業店端末22を操作する管理者やオペレータ等に当該削除の適否を確認させることができる。
また、上述の実施例では、当該顧客のFAX番号に対応する疎通確認回数を初期値に更新する例について説明したが、変形例として、次回の判断で顧客情報が自動的に削除されないような値に疎通確認回数を更新してもよい。例えば、5回目の疎通確認時に削除されるような閾値であり、現在の疎通確認回数が4である場合には、疎通確認回数を3またはそれ以下の値に更新しておけば、次回の疎通確認時に削除されることはなくなる。このようにすれば、削除基準をより柔軟なものとすることが出来る。
10 情報処理装置
14 センタ端末
16a 公衆網
16b 通信網
20 営業店FAX装置
22 営業店端末
24 営業店印刷装置
30 顧客FAX装置
40 顧客情報データベース
100 制御部
102 情報取得部
104 未使用状況判断部
106 情報削除部
108 情報更新部
110 通知部
112 通信部
114 記憶部
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース

Claims (11)

  1. 顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、
    を備え
    前記未使用状況値は、前記顧客のFAX番号に対する疎通確認用FAXの送信回数であり、
    前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから、前記顧客のFAX番号に対応づけて記録された、通常のFAXが最後に送信された日を示すFAX最終送信日をさらに取得し、
    前記情報取得部により取得された前記FAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、前記未使用状況判断部は、前記情報取得部により取得された前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断し、
    前記未使用状況判断部により前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、前記情報削除部は、前記疎通確認用FAXの送信回数に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する、情報処理装置。
  2. 顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、
    前記顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信する送信部と、
    前記送信部による前記通常のFAXの送信が成功した場合には、前記顧客情報データベースにおいて前記顧客のFAX番号に対応づけて記録されている前記未使用状況値を更新する情報更新部と、
    を備える、情報処理装置。
  3. 顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、
    を備え、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから前記未使用状況値に対応する前記顧客のFAX番号をさらに取得し、
    前記情報取得部により取得された前記顧客のFAX番号に対して疎通確認用FAXを送信する疎通確認用FAX送信部をさらに備える、情報処理装置。
  4. 前記情報更新部は、少なくとも次回の未使用状況判断において、前記顧客情報の削除が行われない値となるように前記未使用状況値を更新する、請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、前記疎通確認用FAXの送信が失敗した場合には、前記顧客情報データベースをユーザが操作するための通信端末に前記顧客のFAX番号を送信する通知部をさらに備える、請求項に記載の情報処理装置。
  6. 顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得するステップと、
    取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断するステップと、
    前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、
    を含み、
    前記未使用状況値は、前記顧客のFAX番号に対する疎通確認用FAXの送信回数であり、
    前記顧客情報データベースから、前記顧客のFAX番号に対応づけて記録された、通常のFAXが最後に送信された日を示すFAX最終送信日をさらに取得するステップと、
    取得された前記FAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断するステップと、
    前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、前記疎通確認用FAXの送信回数に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、をさらに含む、情報処理方法。
  7. 顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得するステップと、
    取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断するステップと、
    前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、
    前記顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信するステップと、
    前記通常のFAXの送信が成功した場合には、前記顧客情報データベースにおいて前記顧客のFAX番号に対応づけて記録されている前記未使用状況値を更新するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  8. 顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得するステップと、
    取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断するステップと、
    前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除するステップと、
    前記未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、前記顧客情報データベースから前記未使用状況値に対応する前記顧客のFAX番号をさらに取得するステップと、
    取得された前記顧客のFAX番号に対して疎通確認用FAXを送信するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部、
    として機能させるための、プログラムであって、
    前記未使用状況値は、前記顧客のFAX番号に対する疎通確認用FAXの送信回数であり、
    前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから、前記顧客のFAX番号に対応づけて記録された、通常のFAXが最後に送信された日を示すFAX最終送信日をさらに取得し、
    前記情報取得部により取得された前記FAX最終送信日から所定の期間が経過している場合に、前記未使用状況判断部は、前記情報取得部により取得された前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であるか否かを判断し、
    前記未使用状況判断部により前記疎通確認用FAXの送信回数が所定の回数以上であると判断された場合には、前記情報削除部は、前記疎通確認用FAXの送信回数に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する、プログラム。
  10. コンピュータを、
    顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部と、
    前記顧客のFAX番号に対して通常のFAXを送信する送信部と、
    前記送信部による前記通常のFAXの送信が成功した場合には、前記顧客情報データベースにおいて前記顧客のFAX番号に対応づけて記録されている前記未使用状況値を更新する情報更新部、
    として機能させるための、プログラム。
  11. コンピュータを、
    顧客のFAX番号と前記顧客のFAX番号の未使用状況を示す未使用状況値とが対応づけられた顧客情報が記録されている顧客情報データベースから、前記未使用状況値を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記未使用状況値が所定の閾値に達しているか否かを判断する未使用状況判断部と、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していると判断された場合には、前記未使用状況値に対応する前記顧客情報を前記顧客情報データベースから削除する情報削除部、
    として機能させるための、プログラムであって、
    前記未使用状況判断部により前記未使用状況値が所定の閾値に達していないと判断された場合には、前記情報取得部は、前記顧客情報データベースから前記未使用状況値に対応する前記顧客のFAX番号をさらに取得し、
    前記コンピュータを、
    前記情報取得部により取得された前記顧客のFAX番号に対して疎通確認用FAXを送信する疎通確認用FAX送信部、
    としてさらに機能させるための、プログラム。
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