JP6073625B2 - 基板搬送方法および基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送方法および基板搬送装置 Download PDF

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Description

本発明は、リードフレームなどの基板に半導体チップなどのチップ(ダイ)をボンディングするための基板搬送方法および基板搬送装置に関する。
半導体製造設備にはダイホンダがある。ダイホンダとは、はんだ、金メッキ、樹脂等を接合材料として、ダイ(電子回路を作り込んだシリコン基板のチップ)をリードフレーム(基板)に接着する装置である。
図10に示すように、リードフレーム(基板)101は、その長手方向に沿って所定ピッチ(定ピッチ)で複数のアイランド102を有し、このアイランド102にダイ103(半導体チップ等)が配置接合される。このため、ダイホンダでは、基板101の複数のアイランド102に接着剤104を供給し、この接着剤104が供給されたアイランド102にダイ103(半導体チップ等)をボンディングすることになる。このため、ダイホンダにおいては、基板101を、接着剤104を供給(塗布)するディスペンス位置Aに搬送するとともに、アイランド102にダイ103を供給するボンディング位置Bに搬送する必要がある。
そのため、従来から基板101のアイランド102をディスペンス位置Aおよびボンディング位置Bに順次搬送するための搬送装置がある(特許文献1)。このような搬送装置では基板101を定ピッチで間欠送りする。すなわち、この種の従来の搬送装置では、上下方向とフレーム搬送方向(フレーム長手方向)の前後方向との連続した矩形運動の繰り返しが可能な送りピンを備える。また、基板101は前記定ピッチ毎に貫孔(送り孔)が設けられている。
このような搬送装置では、送りピンが下降して基板101の一つの送り孔に嵌入する。そして、この状態で送りピンがフレーム搬送方向の下流側に定ピッチ分移動する。これによって、基板101は定ピッチ分だけ下流側に搬送される。次に、送りピンが上昇して、この送り孔から引き抜かれた後、送りピンがフレーム搬送方向の上流側に定ピッチ分移動する。その後は、前記各工程が順次行われることによって、基板101が定ピッチずつ搬送される。
ディスペンス位置Aでは、ディスペンス装置前記したように、基板101のアイランド102にダイボンド材104を塗布するディスペンス工程が行われる。このため、ディスペンス位置Aにはディスペンス装置が配置される。ディスペンス装置としては、例えばダイボンド材104を吐出するノズル106を有する。そして、ディスペンス時にアイランド102の位置にこのノズル106が対応して、このノズル106から吐出量(塗布量)が制御された状態で、ダイボンド材104がアイランド102に吐出されることになる。
ボンディング位置Bでは、前記したように、ボンディング位置Bでは、ダイボンド材104が塗布されたアイランド102にダイ103を搬送して、このダイボンド材104上に配置するボンディングが行われることになる。このため、ボンディング位置Bにはボンディング装置が配置される。ボンディング装置は、例えばダイ103を吸着するヘッド107を有する。そして、ボンディング時にダイ103を吸着しているヘッド部をアイランド102に対応するように揺動アーム等を介して、移動させ、ダイ103をアイランド102上に位置させる。その後、このヘッド107を下降させてダイ103の吸着を解除して、ダイボンド材104上にダイ103を配置することになる。
特開2004−128097号公報
ところが、従来のこの種の搬送装置では、搬送路105に沿って、上流側から下流側、つまり、搬送路105の入口105aから基板101を投入して、矢印方向に搬送して、搬送路105の出口105bから搬出する。
しかしながら、チップが正規位置にボンディングされない場合、ボンディングすべきアイランド102のチップがボンディングされない場合等が生じることがある。このような場合、この不良が生じている基板101を一旦、搬送路105の出口105bから搬出させた後、再度搬送路105の入口105aからこの基板101を投入することになる。
また、搬送される基板の位置調整を行う場合があり、このような場合にも、基板101を一旦搬送路105の出口105bから搬出させた後、再度搬送路105の入口105aからこの基板101を投入することになる。
このように、一度、ディスペンス工程とボンディング工程とを経て搬送路105の出口105bから搬出させた基板を、再度、搬送路105に投入するものでは、一枚の基板に対する作業終了時間が長くなり、生産性に劣ることになっていた。
そこで、本発明は斯かる実情に鑑み、一枚の基板に対する搬送路からの搬出を1回で全アイランドにチップをボンディングできる基板搬送方法及び基板搬送装置を提供しようとするものである。
本発明の基板搬送方法は、長手方向に沿って所定ピッチで複数個のアイランドが形成された短冊状基板を、その長手方向に沿って複数枚を順次搬送して、上流側のディスペンス位置で、短冊状基板のアイランドに接着剤を塗布した後、下流側のボンディング位置で前記短冊状基板のアイランドにチップをボンディングする基板搬送方法であって、短冊状基板を下流側から上流側への逆方向搬送にて、ディスペンス位置を通過したアイランドを再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程と、ボンディング位置を通過したアイランドを再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程との少なくともいずれかの工程を可能としたものである。
本発明の基板搬送装置は、長手方向に沿って所定ピッチで複数個のアイランドが形成された短冊状基板を、その長手方向に沿って複数枚を順次搬送して、上流側のディスペンス位置で、短冊状基板のアイランドに接着剤を塗布し、下流側のボンディング位置で前記短冊状基板のアイランドにチップをボンディングする基板搬送装置であって、上流側から下流側へ搬送する短冊状基板の順方向搬送と、下流側から上流側へ搬送する短冊状基板の逆方向搬送とを行う搬送手段を備え、搬送手段の逆方向搬送にて、ディスペンス位置を通過したアイランドを再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程と、ボンディング位置を通過したアイランドを再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程とを可能としたものである。
本発明によれば、基板の上流側から下流側への順方向搬送と、基板の下流側から上流側への逆方向搬送とが可能である。このため、一旦ディスペンス位置を通過したアイランドを再度ディスペンス位置へ戻して再度ディスペンス工程を行うことができる。また、一旦ボンディング位置を通過したアイランドを再度ボンディング位置へ戻して再度ボンディング工程を行うことができる。
すなわち、本発明では、基板のアイランドを所望の位置に戻すことができ、この戻した位置がディスペンス位置であれば、このアイランドに対して再度接着剤を塗布する工程を行うことができる。また、戻した位置がボンディング位置であれば、アイランドにチップをボンディングする工程を行うことができる。
基板搬送方法では、位置調整工程を備え、前記逆方向搬送は位置調整工程後に行うことができる。また、再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程は、接着剤の塗布ミスが生じた際に行うことができ、再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程は、チップのボンディングミスが生じた際に行うことができる。また、再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程は、チップがボンディングされたアイランドに他のチップをボンディングする工程であってもよい。
ディスペンス位置が上流側と下流側の2箇所に有るものであってもよい。ところで、ディスペンス工程は接着剤を塗布する作業であり、ボンディング工程は接着剤が塗布されているアイランドに対してチップをボンディングする工程であるため、一般的には、ディスペンス工程の作業時間がボンディング工程の作業時間よりも大となる。そこで、ディスペンス位置が2箇所あれば、ボンディング位置でのボンディング工程時間を大きくしたり、ボンディングの開始を遅らせたりする必要がなくなる。
基板搬送装置における搬送手段は、基板を着脱自在にチャックするチャック機構と、このチャック機構を順方向及び逆方向に移動させる往復動機構とを備えたもので構成できる。すなわち、チャック機構にて基板をチャック(把持)した状態で、このチャック機構を往復動機構を介して順方向に移動させれば、基板を上流側から下流側へ搬送できる。また、チャック機構にて基板をチャック(把持)した状態で、このチャック機構を往復動機構を介して逆方向に移動させれば、基板を下流側から上流側へ搬送できる。往復動機構としては、ボールねじ機構、リニアガイド機構、シリンダ機構等の種々の往復動機構を用いることができる。
基板の位置を管理する基板位置管理手段と、基板戻し位置を指定する指定手段と、基板位置管理手段にて管理されている基板の位置から、指定手段にて指定された基板戻し位置までの搬送量を算出する算出手段と、この算出手段にて算出された搬送量だけ基板を逆方向搬送させるように前記往復動機構に指令する指令手段とを備えたものであってもいい。このように備えたものでは、指定手段にて基板戻し位置を指定すれば、算出手段にて、基板戻し位置までの搬送量を算出することができる。そして、指令手段からの指令によって往復動機構が、その基板をその搬送量のみ逆方向搬送させることができる。
本発明では、基板上の所望のアイランドを所望の位置の戻すことができ、所望のアイランドに対して再度のディスペンス工程や再度のボンディング工程を行うことができる。このため、接着剤塗布ミスがあったアイランドに対して、再度の塗布作業を行うことができ、ボンディングミスがあったアイランドに対して、再度のボンディング作業を行うことができ、一枚の基板に対する搬送路からの搬出を1回で全アイランドにチップをボンディングできる。すなわち、ディスペンス位置を通過したにも係らず、接着剤が塗布されていないアイランドがある場合、基板の逆方向搬送を行うことによって、そのアイランドをディスペンス位置に戻すことができ、作業性の向上は図ることができる。
本発明の実施形態の基板搬送装置の簡略構成ブロック図である。 前記図1の基板搬送装置の要部簡略図である。 ディスペンス装置の要部簡略図である。 ボンディング装置の要部簡略図である。 チップを示す簡略斜視図である。 前記図1に示す基板搬送装置を用いた基板搬送方法のフローチャート図である。 他の基板搬送方法のフローチャート図である。 別の基板搬送方法の工程図である。 ディスペンスが2箇所有する板搬送装置の簡略図である。 従来の基板搬送装置の簡略図である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図2は本発明の搬送装置を示し、この搬送装置は、リードフレームなどの基板1のアイランド2にチップ3をボンディングして、図示省略のフレームマガジンに収納するためのものである。
リードフレーム(基板)1は、その長手方向に沿って所定ピッチ(定ピッチ)で複数のアイランド2を有し、各アイランド2にチップ3(半導体チップ等)が配置接合される。このため、ディスペンス位置Aでは、基板1の複数のアイランド2に接着剤4を供給し、ボンディング位置Bでは、この接着剤4が供給されたアイランド2にチップ3をボンディングすることになる。このため、基板1を、順次、接着剤4を供給(塗布)するディスペンス位置Aに搬送するとともに、アイランド2にチップ3を供給するボンディング位置Bに搬送する必要がある。
この場合、アイランド2は、長手方向に沿って所定ピッチ(定ピッチ)で配設される搬送方向列と、この搬送列と直交する方向に所定ピッチ(定ピッチ)で配設される搬送方向直交列とがある。この実施形態では、搬送方向直交列の配設ピッチが搬送方向列の配設ピッチよりも小さく設定されていが、勿論これに限るものではない。
基板1は搬送路5内を、搬送手段20(図1参照)を介して、図2に示すような矢印X1,X2のように往復動することができる。搬送路5の入口5aにおいて基板1がこの搬送路5に供給され、搬送路5の出口5bから搬出されてフレームマガジンに供給される。
ディスペンス位置Aでは、基板1のアイランド2に接着剤4を塗布するディスペンス工程が行われる。このため、ディスペンス位置Aにおいて、図3に示すようなディスペンス装置10が配置される。
ディスペンス装置10は、接着剤4を吐出するノズル11を有する接着剤塗布用シリンジ12と、このシリンジ12をY軸方向(図2に示すY1、Y2方向)とZ軸方向(上下方向)とに駆動させてYZステージ13とを備える。すなわち、YZステージ13は、Y軸方向に駆動するYステージ13yと、Z軸方向に駆動するZステージ13zとを備える。
このため、シリンジ12は、Y軸方向に沿った移動と、Z軸方向に沿った移動とが可能である。このノズル11から吐出量(塗布量)が制御された状態で、接着剤4がアイランド2に吐出されることになる。なお、YZステージ13には、アイランド2の検出用のカメラ14が付設されている。
ボンディング位置Bでは、接着剤4が塗布されたアイランド2にチップ3を搬送して、この接着剤4上に配置するボンディングが行われることになる。このため、ボンディング位置Bにおいて、図4に示すようなボンディング装置15が配置される。ボンディング装置15は、供給部16のチップ3を吸着するコレット17を有するボンディングアーム(図示省略)と、供給部16のチップ3を観察する確認用カメラ(図示省略)と、ボンディング位置でリードフレーム(基板)1のアイランド2を観察する確認用カメラ(図示省略)とを備える。
供給部16は半導体ウエハ18(図5参照)を備え、半導体ウエハ18が多数のチップ3に分割されている。すなわち、ウエハ18は粘着シート(ダイシングシート)に貼り付けられ、このダイシングシートが環状のフレームに保持される。そして、このダイシングシート上のウエハ18に対して、円形刃(ダイシング・ソー)等を用いて、個片化してチップ3を形成する。また、コレット17を保持しているボンディングアームは搬送手段を介して、ピックアップ位置とボンディング位置との間の移動が可能となっている。
また、このコレット17は、その下端面に開口した吸着孔を介してチップ3が真空吸引され、このコレット17の下端面にチップ3が吸着する。なお、この真空吸引(真空引き)が解除されれば、コレット17からチップ3が外れる。
次にこのボンディング装置を使用したボンディング方法を説明する。まず、供給部16の上方に配置される確認用カメラにてピックアップすべきチップ3を観察して、コレット17をこのピックアップすべきチップ3の上方に位置させた後、矢印Z1のようにコレット17を下降させてこのチップ3をピックアップする。その後、矢印Z2のようにコレット17を上昇させる。
次に、ボンディング位置の上方に配置された確認用カメラにて、ボンディングすべき基板1のアイランド2を観察して、コレット17を矢印Y3方向へ移動させて、このアイランド2の上方に位置させた後、コレット17を矢印Z3のように下降移動させて、このアイランド2にチップ3を供給する。また、アイランド2にチップ3を供給した後は、コレット17を矢印Z4のように上昇させた後、矢印Y4のように、ピップアップ位置の上方の待機位置に戻す。
すなわち、コレット17を、順次、矢印Z1、Z2、Y3、Z3、Z4、Y4のように移動させることによって、ピックアップ確認用カメラの観察に基づいて位置決めされたチップ3をコレット17でピックアップし、このチップ3をアイランド2に実装することになる。
ところで、多数個のチップ3を保持している半導体ウエハは、例えば、XYテーブル等に保持され、このテーブルを移動させることによって、ピックアップすべきチップ3をピックアップ位置に位置させる。
ところで、この搬送装置は、図1に示すように、基板1の搬送路5内を矢印X1方向の順方向に搬送させるとともに、矢印X2方向の逆方向に搬送させるための前記搬送手段20と、この搬送手段20の順方向搬送と逆方向搬送とを切り換えるための制御手段22と、第1・第2検出手段23,24等を備える。
搬送手段20は、図2に示すように、基板1をチャックするチャック機構25と、このチャック機構25を矢印X1、X2方向に往復動させる往復動機構26とを備える。往復動機構26としては、ボールねじ機構、リニアガイド機構、シリンダ機構等の種々の往復動機構を用いることができる。
チャック機構25は、基板1の所定の部位を把持する開閉自在なクリップ部材と、このクリップ部材の開閉動作を行う開閉機構とからなる。開閉機構としては、ピストン機構、トグル機構、カム機構、及びギア機構等の種々の開閉機構を用いることができる。
往復動機構26がボールねじ機構であれば、このボールねじ機構を駆動させるためのモータを正転・逆転可能なDCモータを用い、制御手段22にてこのモータの正転と逆転の切換制御を行う。往復動機構26がリニアガイド機構であれば、制御手段22にてスライダのスライド方向の切り換えを行う。往復動機構26がシリンダ機構であれば、制御手段22にてピストンロッドの伸状態と縮状態とを切り換えを行う。
ところで、制御手段22には、図1に示すように、算出手段28と、指令手段29とを備える。また、算出手段28には、基板位置管理手段30及び指定手段31からのデータが入力される。
前記第1検出手段23はディスペンス装置10の検出用カメラ14にて構成でき、第2検出手段24は、ボンディング装置15の確認用カメラ(図示省略)にて構成できる。第1検出手段23としては、ディスペンス装置10の検出用カメラ14と相違するカメラであっても、第2検出手段24としても、ボンディング装置15の確認用カメラと相違するカメラであってもよい。また、第1検出手段23では基板1のディスペンス位置Aでの位置ずれも検出でき、第2検出手段24では、基板1のボンディング位置Bでの位置ずれも検出できる。
また、基板位置管理手段30では、第1検出手段23や第2検出手段24で検出した基板1の位置情報が入力されて記憶される。指定手段31は、搬送路5内での基板1の戻し位置が設定(入力)され、このデータが制御手段22の算出手段28に入力される。
指定手段31としては、操作画面を表示する表示手段32と、戻したい位置を入力する入力手段33とを備える。表示手段32としては、液晶パネルのような表示装置やタッチパネル等を用いることができる。タッチパネルとは、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせたものである。
入力手段33としては、前記表示手段32の表示部(液晶パネル)に近接する位置に配置されたキーボード、さらには、前記表示手段32をタッチパネルにて構成した場合、このタッチパネルにて入力手段33を構成できる。算出手段28と指令手段29を有する制御手段22は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピューターで構成できる。また、基板位置管理手段30の記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD−R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等から構成できる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
次に、前記のように構成された基板搬送装置を用いた基板搬送方法を図6に示すフローチャート図等を用いて説明する。この図6では、基板1の位置調整を行った場合の搬送方法である。
まず、アイランド2にチップ3を実装すべき基板1を、搬送路5にその入口5aから搬入して、順方向搬送(上流側である入口5aから下流側である出口5bへの搬送)を行う。この場合、所定のピッチ送りであって、ディスペンス位置Aに到達したアイランド2に対して、接着剤4を塗布するディスペンス工程を行う(ステップS1)。この場合、ディスペンス位置Aにおいて、ノズル11を図2に示す矢印Y1又はY2方向に移動されて、このディスペンス位置Aにおける全アイランド2に接着剤4を塗布する。
その後は、この順方向搬送を行って、ディスペンス工程が終了したアイランド2をボンディング位置Bまで搬送する。そして、このボンディング位置Bで、接着剤4が塗布されたアイランド2に対してチップ3を実装するボンディング工程を行う(ステップS2)。
この際、チップ3が正規位置にボンディングされているか等の検出工程を行って(ステップS3)、位置ずれが有るかの判断を行う(ステップS4)。そして、位置ずれが有れば、位置調整工程を行う(ステップS5)。ステップS4で、位置ずれがなければ、ステップS6へ移行する。ステップS6では、この搬送工程を終了するか否かが判断され、終了する場合は終了し、終了しない場合には、ステップS1に戻って、ディスペンス位置Aに到達したアイランド2に対して、接着剤4を塗布するディスペンスを行う。
次に、ステップS5終了後は、所望の位置のアイランド2を所望の位置(例えば、ディスペンス位置)に戻すかの判断を行う(ステップS7)。ステップS7で、戻すと判断しなければ、ステップS6へ戻る。ステップS7で戻ると判断すれば、ステップS8へ移行して逆方向搬送を行うことになる。
この逆方向搬送は、指定手段31にて指定された位置に戻ることになる。すなわち、算出手段28において、基板位置管理手段30にて管理されている基板1の位置から、指定手段31にて指定された基板戻し位置までの搬送量を算出する。そして、この算出手段28にて算出された搬送量だけ基板1を逆方向搬送させるように、往復動機構26にこの指令することになる。
これによって、所望の位置のアイランド2をディスペンス位置Aに戻すことができ、ディスペンス位置Aに戻ったアイランド2に接着剤を塗布するディスペンス工程を行うことができる。以後、順次同様の工程を行うことになる。
次に図7は他の搬送方法を示す。この場合、塗布ミスがあるか、ボンディングミスがあるかを判断しつつ搬送するものである。まず、アイランド2にチップ3を実装すべき基板1を、搬送路5にその入口5aから搬入して、順方向搬送(上流側である入口5aから下流側である出口5bへの搬送)を行う。
この場合も、所定のピッチ送りであって、ディスペンス位置Aに到達したアイランド2に対して、接着剤4を塗布するディスペンスを行う(ステップS10)。その後、ステップS11へ移行して、第1検出手段23にて接着剤の塗布ミスがあったか否かを判断する。この際、ディスペンス位置Aよりも下流側へ搬送された状態で、塗布ミスの検査を行うことになる。ここで、塗布ミスとは、アイランドに接着剤が塗布されない状態、接着剤が塗布されていても塗布量が少ない状態、アイランドに対してずれている状態等である。
ステップS11で塗布ミスがなければ、順方向搬送を行って、この接着剤が塗布されているアイランド2をボンディング位置Bまで搬送して、チップ3をこのアイランド2に実装するボンディング工程を行う(ステップS12)。また、ステップS11で塗布ミスがあれば、ステップS14へ移行して逆方向搬送を行う。
算出手段28において、基板位置管理手段30にて管理されている基板1の位置から、指定手段31にて指定された基板戻し位置までの搬送量を算出する。そして、この算出手段28にて算出された搬送量だけ基板1を逆方向搬送させるように、往復動機構26にこの指令することになる。
このように、逆方向搬送を行うことによって、ディスペンス位置Aを通過したアイランド2であって、塗布ミスがあったものを再度ディスペンス位置Aに戻すことができ、このアイランド2に対して再度ディスペンス工程を施すことができる。
ボンディング工程が終了した後は、ステップS13へ移行して、第2検出手段24にてボンディングミスがあるか否かの判断を行う。ここで、ボンディングミスとは、チップ3がボンディングされていない状態である。なお、チップ3がすれている場合は、修正しにくく不良となる。
ステップS13で、ボンディングミスが無ければ、ステップS15へ移行して、この搬送工程を終了するか否かが判断され、終了する場合は終了し、終了しない場合には、ステップS10に戻って、ディスペンス位置Aに到達したアイランド2に対して、接着剤4を塗布するディスペンスを行う。
ステップS13でボンディングミスがあれば、ステップS16へ移行して逆方向搬送を行う。算出手段28において、基板位置管理手段30にて管理されている基板1の位置から、指定手段31にて指定された基板戻し位置までの搬送量を算出する。そして、この算出手段28にて算出された搬送量だけ基板1を逆方向搬送させるように、往復動機構26にこの指令することになる。
この逆方向搬送によって、ボンディングミスがあったアイランド2が再度ボンディング位置Bに戻ることになって、チップ3が実装されていないアイランド2に対して再度ボンディング工程を施すことになる。以後、順次同様の工程を行うことになる。
次に、図8では、一のアイランド2に2個のチップ3をボンディングする場合等の工程図を示している。まず、順方向搬送を行って、各アイランド2に1個のチップ3をボンディングを行う。すなわち、アイランド2に接着剤4を塗布するディスペンス工程(ステップS20)を行った後、この接着剤が塗布されたボンディング工程(ステップS21)を行う。
その後、逆方向搬送を行って(ステップS22)、チップ3がボンディングされているアイランド2をディスペンス位置Aに戻す。これによって、2個目のチップ3をボンディングするための接着剤をこのアイランドに塗布する(ステップS23)。この場合の戻しも、算出手段28において、基板位置管理手段30にて管理されている基板1の位置から、指定手段31にて指定された基板戻し位置までの搬送量を算出する。そして、この算出手段28にて算出された搬送量だけ基板1を逆方向搬送させるように、往復動機構26にこの指令することになる。
2個目のチップ3をボンディングするために接着剤4が塗布されたアイランド2をボンディング位置Bへ搬送して、ボンディング工程を行う(ステップS24)。これによって、1つのアイランド2に2個のチップ3をボンディングすることができる。
2個のチップ3をボンディングする場合、2個のチップが並設される場合や2個のチップ3が積層される場合がある。また、このような一旦ボンディング工程を行った後、ディスペンス位置に戻す場合、1回目のボンディング工程では、チップ3をボンディングし、2回目のボンディング工程では、チップ以外の金属板等であってもよい。
戻す工程として、1回に限るものではなく、2回以上であってもよい。このように戻し工程を2回以上とすることによって、一のアイランド2に3個以上のチップ3等を実装することができる。
本発明では、基板上の所望のアイランド2を所望の位置の戻すことができ、所望のアイランド2に対して再度のディスペンス工程や再度のボンディング工程を行うことができる。このため、接着剤塗布ミスがあったアイランド2に対して、再度の塗布作業を行うことができ、ボンディングミスがあったアイランド2に対して、再度のボンディング作業を行うことができ、一枚の基板に対する搬送路5からの搬出を1回で全アイランド2にチップ3をボンディングできる。すなわち、ディスペンス位置Aを通過したにも係らず、接着剤が塗布されていないアイランド2がある場合、基板1そのまま上流側から下流側へ搬送させて、この搬送路5から送出させた後、再度この搬送路5に戻すような作業を行うことなく、基板1の逆方向搬送を行うことによって、そのアイランド2をディスペンス位置Aに戻すことができ、作業性の向上は図ることができる。
次に図9は、ディスペンス装置10を2つ備えたものである。この場合、一方(第1)のディスペンス装置10Aを下流側に設け、他方(第2)のディスペンス装置10Bを上流側に設けたものである。
また、第1のディスペンス装置10Aとしては、基板1の幅方向奥側におけるアイランド2への接着剤の塗布を行い、他方のディスペンス装置10Bは、基板1の幅方向手前側におけるアイランド2への接着剤の塗布を行うことになる。すなわち、この実施形態では、アイランド形成ブロック部51において、ゾーン55ではディスペンス装置10Aにて接着剤の塗布を行い、ゾーン56ではディスペンス装置10Bにて接着剤の塗布を行う。
第1のディスペンス装置10Aと第2のディスペンス装置10Bとを備えたものでは、1枚の基板1に対するディスペンス作業の高効率化を図ることができる。また、ディスペンス装置10を、基板1の幅方向手前側と基板の幅方向奥側とで分けて行うものではより作業効率の向上を図ることができる。
なお、10Aと10Bの一対のディスペンス装置10を有する場合、各ディスペンス装置が、矢印Y1方向に沿って接着剤4を順次塗布するものであっても、矢印Y2方向に沿って接着剤4を順次塗布するものであってもよい。
ところで、図9に示すように、10Aと10Bの一対のディスペンス装置10を有する場合、カメラ14によるアイランド2の認識は、第1ゾーン55では、矢印Y2のように、幅方向奥側から幅方向手間側に向かって行い、第2ゾーン56では、矢印Y1のように、幅方向手前側から幅方向奥側に向かって行うのが好ましい。これは、カメラ14でのアイランド2認識の誤認を防止するために、基板1の外側から行うのが好ましいからである。このため、カメラ14とシリンジ12とが一体化されているので、第1ゾーン55では、矢印Y1のように、幅方向手前側から幅方向奥側に向かって接着剤4を塗布し、第2ゾーン56では、矢印Y2のように、幅方向奥側から幅方向手間側に向かって接着剤4を塗布することになる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、基板1のアイランド数、アイランド2の配設ピッチ等は任意に変更でき、配設ピッチは等間隔ピッチでなくてもよい。接着剤4として、はんだペースト、樹脂ペースト、樹脂フィルム等がある。また、樹脂ペーストや樹脂フィルムとしては、エポキシ系、ポリアミド系の種々の樹脂接合材料を用いることができる。本発明においては、再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程と、再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程とは、いずれか一方のみの工程で終了する場合も、両工程を行って終了する場合とがある。
1 リードフレーム(基板)
2 アイランド
3 チップ(ダイ)
4 接着剤(ダイボンド材)
20 搬送手段
25 チャック機構
26 往復動機構
28 算出手段
29 指令手段
30 基板位置管理手段
31 指定手段

Claims (8)

  1. 長手方向に沿って所定ピッチで複数個のアイランドが形成された短冊状基板を、その長手方向に沿って複数枚を順次搬送して、上流側のディスペンス位置で、短冊状基板のアイランドに接着剤を塗布した後、下流側のボンディング位置で前記短冊状基板のアイランドにチップをボンディングする基板搬送方法であって、
    短冊状基板を下流側から上流側への逆方向搬送にて、ディスペンス位置を通過したアイランドを再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程と、ボンディング位置を通過したアイランドを再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程との少なくともいずれか一方の工程を可能とし、再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程は、チップがボンディングされたアイランドに他のチップをボンディングする工程であることを特徴とする基板搬送方法。
  2. チップがボンディングすべき正規位置でボンディングされているか検出し、位置ずれがある場合に位置調整工程を備え、前記逆方向搬送は位置調整工程後に行うことを特徴とする請求項1に記載の基板搬送方法。
  3. 再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程は、接着剤の塗布ミスが生じた際に行うことを特徴とする請求項1に記載の基板搬送方法。
  4. 再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程は、チップのボンディングミスが生じた際に行うことを特徴とする請求項1に記載の基板搬送方法。
  5. ディスペンス位置が上流側と下流側の2箇所に有ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の基板搬送方法。
  6. 長手方向に沿って所定ピッチで複数個のアイランドが形成された短冊状基板を、その長手方向に沿って複数枚を順次搬送して、上流側のディスペンス位置で、短冊状基板のアイランドに接着剤を塗布し、下流側のボンディング位置で前記短冊状基板のアイランドにチップをボンディングする基板搬送装置であって、
    上流側から下流側へ搬送する短冊状基板の順方向搬送と、下流側から上流側へ搬送する短冊状基板の逆方向搬送とを行う搬送手段を備え、
    搬送手段の逆方向搬送にて、ディスペンス位置を通過したアイランドを再度ディスペンス位置へ戻して行うディスペンス工程と、ボンディング位置を通過したアイランドを再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程とを可能とし、再度ボンディング位置へ戻して行うボンディング工程は、チップがボンディングされたアイランドに他のチップをボンディングする工程であることを特徴とする基板搬送装置。
  7. 搬送手段は、基板を着脱自在にチャックするチャック機構と、このチャック機構を順方向及び逆方向に移動させる往復動機構とを備えたことを特徴とする請求項6に記載の基板搬送装置。
  8. 基板の位置を管理する基板位置管理手段と、基板戻し位置を指定する指定手段と、基板位置管理手段にて管理されている基板の位置から、指定手段にて指定された基板戻し位置までの搬送量を算出する算出手段と、この算出手段にて算出された搬送量だけ基板を逆方向搬送させるように前記往復動機構に指令する指令手段とを備えたことを特徴とする請求項7に記載の基板搬送装置。
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