JP6064452B2 - 画像出力受付端末、画像出力受付の方法、および、プログラム - Google Patents

画像出力受付端末、画像出力受付の方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、利用者が所有する記憶媒体や携帯端末などに記憶されている画像データの印刷を受け付ける画像出力受付端末等、特に画像データにテキストを合成する画像出力受付端末等に関する。
近年、利用者が所有する記憶媒体に記憶されている画像データの印刷を行う画像出力受付端末が広く普及している。利用者は、画像出力受付端末を操作することにより、デジタルカメラ等で撮影した画像を印刷することができる。
このような画像出力受付端末では、利用者の好みのテキスト(文字列)や模様などを、画像に合成して印刷することが利用者によって選択できるものがある。画像とテキストを合成する技術に関して、画像中の人物の顔などの注目領域を避けて、文字列と画像を合成する例が特許文献1に、撮影日時を画像に合成する例が特許文献2に記載されている。
特開2005−159850号公報 特開2011−210014号公報
しかしながら、上記のようなテキストと画像の合成を行う際には、利用者は画像一つ一つにテキストの入力作業を繰り返す必要があり、入力作業に時間がかかって利便性が悪い。また、画像出力受付端末に、一度に複数の画像に同じテキストを入力できる機能があっても、全て同じ位置に貼り付けが行われてしまい、位置の変更や調整ができず、利用者にとって好ましい合成画像が得られないことがあった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、利用者にとって好ましいテキスト合成画像を得ることが可能な画像出力受付端末等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための第1の発明は、複数の画像データを入力する画像データ入力手段と、選択した一枚の前記画像データに、テキストを指定して貼り付けるテキスト合成手段と、残りの前記画像データに、貼り付けた前記テキストを一括して貼り付ける一括貼付手段と、前記テキストを貼り付けた画像データを出力する出力手段と、を備え、前記一括貼付手段は、前記テキスト合成手段が、前記画像データに係る画像のx軸方向の長さがaでy軸方向の長さがbであって、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けたとすると、前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、当該画像のx軸方向の長さがcでy軸方向の長さがdであった場合、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けることを特徴とする画像出力受付端末である。
第1の発明によれば、選択した一枚の画像データのみに、テキストを指定して貼り付けると、複数の画像データに一括して、当該テキストを貼り付けられるため、複数の画像データごとにテキストを貼り付ける場合と比較して大幅に手間を減らすことができる。
また、これによって、選択した一枚の画像データに対して、残りの画像データのx軸方向の長さとy軸方向の長さの比率が異なっていても、テキストを、選択した一枚の画像データに貼り付けた位置と近い位置に貼り付けることができる。
Figure 0006064452
また、第1の発明の画像出力受付端末は、さらに、入力した前記画像データから、一括して前記テキストを貼り付ける前記画像データを選択する画像選択手段を、備え、前記一括貼付手段は、前記画像選択手段によって選択された前記画像データに、前記テキストを一括して貼り付けることが望ましい。
これによって、複数の画像データの中から、所望の画像データのみにテキストデータを貼り付けることができる。
また、第1の発明の一括貼付手段は、前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、前記テキストを貼り付ける位置に、貼り付けの妨げとなる対象がある場合には、位置をずらして、前記テキストを貼り付けることが望ましい。
これによって、テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、テキストを貼り付ける位置に、人物の顔や、別の文字があっても、それを避けて、テキストを貼り付けることができる。
また、第1の発明の一括貼付手段は、前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、既にテキストが存在する場合には、当該テキストと置換して、前記テキストを貼り付けることが望ましい。
これによって、テキストが既に貼り付けてある画像に対しても、別の新たなテキストを貼り付けて利用することができる。
第2の発明は、複数の画像データを入力する画像データ入力ステップと、選択した一枚の前記画像データに、テキストを指定して貼り付けるテキスト合成ステップと、残りの前記画像データに、貼り付けた前記テキストを一括して貼り付ける一括貼付ステップと、前記テキストを貼り付けた画像データを出力する出力ステップと、を含み、前記一括貼付ステップは、前記テキスト合成ステップが、前記画像データに係る画像のx軸方向の長さがaでy軸方向の長さがbであって、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けたとすると、前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、当該画像のx軸方向の長さがcでy軸方向の長さがdであった場合、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けることを特徴とする画像出力受付の方法である。
第2の発明によれば、選択した一枚の画像データのみに、テキストを指定して貼り付けると、複数の画像データに一括して、当該テキストを貼り付けられるため、複数の画像データごとにテキストを貼り付ける場合と比較して大幅に手間を減らすことができる。
また、これによって、選択した一枚の画像データに対して、残りの画像データのx軸方向の長さとy軸方向の長さの比率が異なっていても、テキストを、選択した一枚の画像データに貼り付けた位置と近い位置に貼り付けることができる。
Figure 0006064452
第3の発明は、
コンピュータに、複数の画像データを入力する画像データ入力ステップと、選択した一枚の前記画像データに、テキストを指定して貼り付けるテキスト合成ステップと、残りの前記画像データに、貼り付けた前記テキストを一括して貼り付ける一括貼付ステップと、前記テキストを貼り付けた画像データを出力する出力ステップと、を実行させ、前記一括貼付ステップは、前記テキスト合成ステップが、前記画像データに係る画像のx軸方向の長さがaでy軸方向の長さがbであって、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けたとすると、前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、当該画像のx軸方向の長さがcでy軸方向の長さがdであった場合、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けることを特徴とするプログラムである。
第3の発明を汎用のコンピュータにインストールすることによって、第1の発明の画像出力受付端末を得て、第2の発明の画像出力受付端末の方法を実行することができる。
Figure 0006064452
本発明により、複数の画像に対して一括してテキストを入力でき、また、その際にテキストの入力位置の調整等が行われる、利用者にとって好ましいテキスト合成画像を得ることが可能な画像出力受付端末等を提供することができる。
画像出力受付端末1の外観斜視図 画像出力受付端末1のハードウエアの構成を示す図 画像出力受付端末1のシステム構成を示す図 画像出力受付端末1の処理の概略を示すフローチャート サムネイル画面600の例を示す図 画像編集画面700の例を示す図 テキスト合成画面710の例を示す図 サムネイル画面600の例を示す図 画像出力受付端末1の画像編集処理を示すフローチャート 画像出力受付端末1の一括コピー&一括ペースト処理を示すフローチャート 選択画像603および貼り付け先画像604の概要を示す図 一括コピー&一括ペースト処理の応用例を示すフローチャート ペーストチェック処理後の画像の概要を示す図 画像出力受付端末1aの外観斜視図 画像出力受付端末1aのハードウエアの構成を示す図 プリンタサーバ3のハードウエア構成を示す図 画像プリントシステム100のシステム構成を示す図 テキストが合成された画像の例を示す図 テキストが合成された画像の例を示す図
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像出力受付端末1の外観斜視図である。
画像出力受付端末1は、店頭において、メディア(記憶媒体)や携帯端末に記憶されている画像データの印刷を受け付け、印刷を行う端末である。画像出力受付端末1の利用者は、メディアや携帯端末(いずれも不図示)から画像出力受付端末1へ画像データを送り、画像出力受付端末1を操作して、文字列や模様などを画像に合成し、合成された画像をプリント物やデータとして受け取る。
メディアは、例えば、DVD-ROM/DVD-RW/DVD-RAM/ブルーレイディスク/CD-ROM/CD-R/CD-RW、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD(Secure Digital)カード、ミニSDカード、マイクロSDカード、xD−ピクチャーカード、Smart Media(登録商標)、MEMORY STICK(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等である。
携帯端末は、例えば、スマートフォン、iPhone(登録商標)、カメラ付き携帯電話機、iPad(登録商標)、携帯型パーソナルコンピュータ等である。
画像出力受付端末1の上部正面には、タッチパネル付ディスプレイ11が配置されている。タッチパネル付ディスプレイ11は、操作の案内、操作の状況、読み込んだ画像データ等を表示するとともに、利用者からの指示操作を受け付ける。利用者は、タッチパネル付ディスプレイ11を介して、プリントを行なう画像データの注文枚数や画像データの選択、画像データの画像調整、画像とテキストの合成、画像編集の指示等を行う。
タッチパネル付ディスプレイ11の下部には、メディア投入口12および通信口13が設けられている。メディア投入口12は、各メディアの挿入口であり、複数の挿入口が1箇所にまとめて配置されている。通信口13は、各携帯端末と通信を行うための通信ポートであり、複数の通信ポート(赤外線ポートやUSB(Universal Serial Bus)ポートなど)が1箇所にまとめて配置されている。
画像出力受付端末1の下段部の前面板14には、レシート取出口15、硬貨投入口16および紙幣挿入口17のような料金投入口、つり銭返却口18、プリント物取出口19等が設けられている。
レシート取出口15、硬貨投入口16、紙幣挿入口17、つり銭返却口18等は、利用者によるプリント物の注文内容に応じた入金を要求、処理する課金手段として機能する。利用者は、硬貨投入口16に硬貨を投入したり、紙幣挿入口17に紙幣を挿入したりすることにより、プリント物の料金を支払う。つり銭がある場合には、つり銭返却口18から放出される。また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口15から放出される。
プリント物取出口19には、画像出力受付端末1の筐体内に設置される1または複数のプリンタにより印刷されたプリント物が排出される。
次に、画像出力受付端末1の基本的動作について説明する。
画像出力受付端末1は、メディアや携帯端末から読み込んだ画像データを液晶ディスプレイ等のタッチパネル付ディスプレイ11に表示する。利用者は、タッチパネル付ディスプレイ11に設けられたタッチパネルにより、メディアや携帯端末等から読み込んだ画像の中から印刷注文する画像を選択し、注文枚数の指定、画像とテキストの合成、画像の編集などを行うことができる。また、印刷の実行を指示すると、画像出力受付端末1内のコンピュータが筐体内部のプリンタに画像データを転送する。
画像出力受付端末1は、プリント物の印刷注文に応じた料金を算出、表示し、利用者に支払いを要求する。画像出力受付端末1は、利用者の入金が完了すると、画像データの印刷を開始する。印刷されたプリント物は、プリント物取出口19から排出され、利用者に提供される。
図2は、画像出力受付端末1のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
画像出力受付端末1は、コンピュータ30、メディア入出力部41、通信部42、シャッタ43、モニタ(タッチパネル付)44、コインメック45、ビルバリ46、レシートジャーナル処理部(レシートプリンタ)47、プリンタ48等を備える。
コンピュータ30は、制御部31、記憶部32、入出力部33、通信部34等から構成され、メディア入出力部41、通信部42、シャッタ43、モニタ44、コインメック45、ビルバリ46、レシートジャーナル処理部47、およびプリンタ48等を制御する。
コンピュータ30の制御部31は、プログラムの実行を行うCPU(Central Processing Unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等で構成される。制御部31は、記憶部32等に格納されたプログラムに従って、バス35を介して接続された各装置を制御する。プログラムのコードは、制御部31により必要に応じて読み出され、RAMに移され、CPUに読み出されて各種機能として実行される。
記憶部32には、コンピュータ30の制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System)等が格納される。プログラムは、例えば、画像入力プログラム、画像編集プログラム、テキスト合成プログラム、印刷実行プログラム、シャッタ開閉制御プログラム、課金処理プログラム、レシート印刷処理プログラム、保守プログラム等である。データは、例えば、画像データ21、合成用のテキストデータ22、印刷データ23、テキストを貼り付ける位置の初期設定値等である。
入出力部33は、記憶部32に格納されているプログラム等の更新や、画像出力受付端末1の設定等を行うメンテナンス時に用いられる。
コンピュータ30の通信部34は、通信制御装置、通信ポート等を有し、画像出力受付端末1と図示せぬネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースである。コンピュータ30の通信部34は、ネットワークを介して画像出力受付端末1と他の外部装置との通信制御を行う。
メディア入出力部41は、メディア投入口12の各メディアの挿入口に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、挿入されたメディアに予め記憶されている画像データを読み込む。また、利用者の指示操作により、編集後の画像データをメディアに記録する。
通信部42は、通信口13の各通信ポートに対応して設置されており、通信中の携帯端末に予め記憶されている画像データを読み込むほか、利用者の指示操作により、編集後の画像データを携帯端末に送信する。
シャッタ43は、メディア投入口12の各挿入口に設けられ、メディアの挿入口を開閉し、読取処理の最中や、課金処理が完了するまで、メディアを取り出せないようにする。モニタ44は、タッチパネル付ディスプレイ11である。
コインメック45、ビルバリ46、レシートジャーナル処理部47は、課金機能の役割を果たす。コインメック45は、硬貨投入口16に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、硬貨の入出力を管理する。ビルバリ46は、紙幣挿入口17に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、紙幣の入出力を管理する。レシートジャーナル処理部47は、レシート取出口15に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、利用者の徴収金額や注文内容に応じたレシートを印刷する。
プリンタ48は、プリント物取出口19に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、画像データを印刷しプリント物として出力する。プリンタ48は、画像データを印刷する高解像度カラープリンタであり、熱転写プリンタあるいはインクジェット型などのプリンタの方式、および設置台数等は特に問わない。
図3は、画像出力受付端末1のシステム構成図である。画像出力受付端末1は、画像データ入出力手段101、テキスト合成手段102、印刷手段103、課金手段104、記憶部32等を備える。
画像データ入出力手段101は、予め画像データが記録されたメディア121や携帯端末122から複数の画像データ21を取得し記憶部32に保持する。その他、例えばネットワークを介してオンラインにて画像データを入力する手段を備えるようにしてもよい。また、画像データ21のEXIFデータに撮影日時情報やGPS情報がある場合は、それらをテキストデータ22として抽出し記憶部32に保持する。EXIFデータのほか、画像データ21のプロパティ内のタイトルやコメントなどの付属情報もテキストデータ22として抽出し記憶部32に保持する。
また、画像データ入出力手段101は、利用者の操作、指示により、印刷データ23を各種のメディア121や携帯端末122に記録する。
テキスト合成手段102は、利用者の選択、指示に基づき、サムネイル画面600で代表として選択された選択画像にテキストや絵文字を配置して合成し、さらに選択画像と同様の配置で、他の画像データに同じテキストや絵文字を合成して、画像データを新たに作成するものである。新たに作成された画像データは、テキスト合成手段102によって印刷データ23として記憶部32に保存される。テキスト合成手段102の処理は、テキスト合成を対話的に行う対話型インタフェースプログラムとテキスト合成プログラムによって実現される。
印刷手段103は、印刷データ23を印刷する高解像度カラープリンタであり、プリント物123を印刷、出力する。画像出力受付端末1は、印刷時間の短縮を図るため、複数台のプリンタを備えるようにしてもよい。
課金手段104は、課金機を装備する。課金手段104は、利用者によるプリント物123の印刷注文に応じた料金を算出、表示し、利用者に入金を要求し現金による課金処理を行い、レシート124を発行し、つり銭125を利用者に返す。
記憶部32には、画像データ21、テキストデータ22、印刷データ23、テキストを貼り付ける位置の初期設定値等が記憶される。
画像データ21は、画像データ入出力手段101によって各種のメディア121や携帯端末122から読み込まれた画像データである。テキストデータ22は、画像データ21のEXIFデータ内の撮影日時情報、GPS情報、プロパティ内のタイトルやコメントなどの付属情報などのほか、利用者が画像に合わせて選択できるように予め用意されたテキストや絵文字などである。
印刷データ23は、印刷手段103による印刷用または画像データ入出力手段101による各種のメディア121や携帯端末122への出力用に調整された画像のデータである。
テキストを貼り付ける位置の初期設定値は、利用者がテキストを貼り付ける位置を選択する際に、画像出力受付端末1が貼り付け位置の候補を利用者に提案するために、予め設定してある位置座標の値である。
次に、図4のフローチャートを参照して、画像出力受付端末1の処理の概略について説明する。図4は、画像出力受付端末1の処理の概略を示すフローチャートである。
画像出力受付端末1の制御部31は、モニタ44上にサービス内容、手順、案内等を示すメニュー画面(不図示)を表示し(ステップS501)、利用者にサービスの手順や内容等を選択、指示させる。例えば、利用者は、各種のメディア121あるいは携帯端末122による入力方法や、支払い方法等を選択する。選択、指示された情報は、記憶部32等に記憶される。
利用者がメディア121をメディア投入口12に挿入あるいは携帯端末122を通信口13に挿入すると、画像出力受付端末1の制御部31は、メディア入出力部41のメディア121に適合するメディア入出力部41あるいは通信部42を起動し、挿入されたメディア121あるいは携帯端末122に記憶された画像データ21を読み込み、記憶部32に格納する(ステップS502)。
画像出力受付端末1の制御部31は、サムネイル画面600(図5)をモニタ44に表示して、利用者に画像データ21の注文枚数の決定や、画像データ21の編集が可能であることを案内し、利用者の選択に応じて画像編集画面700(図6)等を表示する。そして、利用者の選択、指示により、制御部31は、画像の編集等を行い、編集した画像データ21を印刷データ23として記憶部32に格納する(ステップS503)。
サムネイル画面600(図5)において利用者により注文が決定されると、画像出力受付端末1の制御部31は、注文決定した画像データ21を印刷データ23として記憶部32に格納し、課金手段104により課金処理を実行する(ステップS504)。すなわち、制御部31は、印刷注文に対する代金の合計金額を算出してモニタ44に表示する。
利用者の入金が行なわれると、画像出力受付端末1の制御部31は、注文内容に応じた印刷データ23の印刷をプリンタ48により実行する(ステップS505)。プリント物123は、プリント物取出口19に排出される。また、画像出力受付端末1の制御部31は、合計金額、注文内容などを印刷したレシート124をレシートジャーナル処理部(レシートプリンタ)47で印刷する。レシート124は、レシート取出口15から放出される。また、利用者の指示によっては、印刷ではなく、印刷データ23を各種のメディア121や携帯端末122に画像データ入出力手段101により記録する。
(テキスト合成処理)
上記のステップS503における画像編集で、利用者は画像出力受付端末1を操作して、画像データ21とテキストデータ22を用いて前述のテキスト合成を行い、テキストを合成された画像データを新たに作成することができる。
以下に、画像出力受付端末1の制御部31が行うテキスト合成の処理について、図5〜9を参照して説明する。
図5はサムネイル画面600で、サムネイル画像の一覧を表示する画面である。図6は画像編集画面700で、サムネイル画面600(図5)で選択した選択画像603について利用者が編集の種類を選ぶ画面である。図7はテキスト合成画面で、利用者が選択画像603上にテキストを合成する画面である。図8はサムネイル画面600で、選択画像603と同様のテキスト合成がされた他の画像データのサムネイル画像を表示する画面である。
図9は、タッチパネル付ディスプレイ11に表示される画面案内に従って利用者が画像編集を行う際に、画像出力受付端末1の制御部31が行うテキスト合成の処理を示すフローチャートである。
はじめに、画像出力受付端末1の制御部31は、タッチパネル付ディスプレイ11にサムネイル画面600(図5)を表示する(ステップS801)。サムネイル画面600には、画像データ21のサムネイル画像の一覧が表示されており、利用者はこの中から印刷または編集したい画像を選ぶことができる。
ここで、サムネイル画面600においては、画像データ21のEXIFデータの情報を利用して、サムネイル画像を風景、人物、撮影日時、撮影場所などのシーン別に、画像出力受付端末1の制御部31が自動的に表示したり、利用者が指定するシーンに絞り込んで表示したりすることも可能である。利用者がタッチパネル上の「シーンを選ぶ」ボタン601に触れると、画像出力受付端末1の制御部31は、シーン選択画面(図示せず)をタッチパネル付ディスプレイ11に表示する。利用者がシーン選択画面の案内に従ってシーンを選ぶと、画像出力受付端末1の制御部31は、該当するシーンのサムネイル画像をサムネイル画面600で表示する。
利用者は、画像を編集する場合には、サムネイル画面600のサムネイル画像の一覧から編集したい画像をタッチパネルに触れることにより選び、さらにタッチパネル上の「編集する」ボタン602に触れる。「編集する」ボタン602、選択した画像の編集を行うためのボタンである。
利用者が「編集する」ボタン602に触れると、画像出力受付端末1の制御部31は、タッチパネル付ディスプレイ11に画像編集画面700(図6)を表示する(ステップS802)。画像編集画面700には、利用者がサムネイル画面600で選択した画像(選択画像603)が表示され、この画像に対して各種の編集を行うための案内が表示される。例えば、画像の移動や回転を行うための「移動・回転」ボタン701、画像上に絵を描くための「お絵かき」ボタン702、テキスト合成を行うための「テキスト」ボタン703などが表示され、これらから選択するように、画像編集画面700は利用者に案内する。また、画像編集画面700は、選択画像603を選択しなおすためにサムネイル画面600に戻るための「戻る」ボタン704も有する。
利用者がタッチパネル上の「テキスト」ボタン703に触れて、テキスト合成を行なうことが選択されると、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト合成を行なうためのテキスト合成画面710(図7)をタッチパネル付ディスプレイ11に表示する(ステップS803)。
テキスト合成画面710には選択画像603が表示され、選択画像603上には、テキストを貼り付ける位置の候補(貼り付け位置候補711a〜711d)が示される。また、選択画像603上に貼り付けるテキストの候補(テキスト712a〜712f)もテキスト合成画面710に示される。テキスト合成画面710では、貼り付け位置候補711とテキスト712の候補を組み合わせて選択することを利用者に案内する。
貼り付け位置候補711としては、例えば、選択画像603の四隅に近い位置などがあげられる。それらの座標は記憶部32に初期設定しておく。
テキスト712の候補としては、例えば、選択画像603のEXIFデータ内の撮影日時情報、選択画像603のプロパティ内のタイトルやコメントなどの付属情報から、画像出力受付端末1の制御部31によって抽出されたもののほか、利用者がシーン選択画面(図示せず)で選択したシーンに関連して、予めテキストデータ22として記憶部32に記憶されていたものをあげる。
ここで、テキストを、利用者が新たに作成することも可能である。利用者はタッチパネル上の「テキスト作成」ボタン713により、テキストの作成を行うことができる。利用者がテキストを作成すると、画像出力受付端末1の制御部31は、作成されたテキストをテキストデータ22として記憶部32に格納するとともに、テキスト合成画面710で表示する。
利用者がテキストと貼り付け位置を組み合わせて選択すると、画像出力受付端末1の制御部31は、選択されたテキストと貼り付け位置の組み合わせで、テキストと選択画像603を合成し、テキスト合成画面710に表示する(ステップS804)。例えば、利用者が、選択画像603の左上に「ハッピーバースデー」、右下に撮影日時である「2012年8月28日」の組み合わせで選択した場合、それらの組み合わせでテキストと選択画像603が合成される。
利用者は、テキストが合成された選択画像603を見て、文字の変更、例えば、フォント、スタイル、大きさ、文字色などの変更を行うことも可能である。利用者はタッチパネル上の文字変更ボタン714a〜dにより文字の変更を行う。利用者が文字を変更すると、画像出力受付端末1の制御部31は、文字に変更を施したテキストを選択画像603に合成して表示する。
利用者は、選択画像603以外の画像にも同じテキスト合成を行いたい場合は、タッチパネル上の「一括コピー&一括ペースト」ボタン715を押す。選択画像603のみにテキスト合成する場合は、「完了」ボタン717を押す。また、すでにテキスト合成処理が行われており、全ての画像データ21からテキストを削除する場合には、「一括削除」ボタンに716を押して、テキスト合成をやり直すこともできる。
利用者が、テキスト合成画面710の「一括コピー&一括ペースト」ボタン715を押すと、画像出力受付端末1の制御部31は選択画像603以外の画像にも、選択画像603と同様のテキスト合成処理を行う(ステップS805)。利用者が、テキスト合成画面710の「完了」ボタン717を押し、テキストの合成を完了すると、制御部31は、次のステップS806を行う。
最後に、制御部31は、テキスト合成処理後の画像データを印刷データ23として記憶部32に格納するとともに、サムネイル画面600(図8)にテキストが合成されたサムネイル画像を表示する(ステップS806)。
選択画像603と大きさ、横縦の比が異なる画像データに、テキストを貼り付ける処理については、後で詳細に説明する。
以上により、サムネイル画面600で選択した選択画像603にテキスト合成を行い、利用者の操作、指示により、他の画像にもテキスト合成を一括して行うことができる。
(一括コピー&一括ペースト処理)
ところで、他の画像にもテキスト合成を行う際に、選択画像603のテキストの貼り付け位置をそのまま他の画像に当てはめたのでは、他の画像の大きさや、画像の横・縦の比によっては、テキスト712が画像からはみ出したり、画像の中央に寄り過ぎたりして好ましくない(図18(a)参照)。これを解消するために、本実施形態の画像出力受付端末1では、テキスト合成手段102(図3)は、選択画像603と他の画像の横・縦のそれぞれの比に基づいて、テキストが画像内に収まり、かつ中央に寄り過ぎないように合成する機能を有している。
以下に、ステップS805(図9)における一括コピー&一括ペースト処理で、画像出力受付端末1の制御部31が他の画像にテキストを合成する処理を、図10および図11を参照して説明する。
図10は、画像出力受付端末1の制御部31が他の画像にテキストを合成する一括コピー&一括ペースト処理を示すフローチャートである。図11は選択画像603および貼り付け先の画像(貼り付け先画像604)の概要を示す図である。
はじめに、画像出力受付端末1の制御部31は画像データ21から、選択画像603の横の長さaおよび縦の長さb、貼り付け先画像604の横の長さcおよび縦の長さdを取得する(ステップS901)。
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、選択画像603および貼り付け先画像604の中心をO(0,0)として(図11を参照)、選択画像603に貼り付けられたテキストの中心座標P1(x,y)を算出する(ステップS902)。
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像604上でテキスト712が貼り付けられる位置、すなわちテキストの中心座標P2(x2、y2)を、次の[1]式および[2]式から算出する(ステップS903)。
=x×c/a・・・[1]式
=y×d/b・・・[2]式
そして、算出された座標P2(x,y)をテキストの中心座標として、貼り付け先画像604にテキスト712が貼り付けられ、画像が合成される(ステップS904)。
例えば、選択画像603が横1200ピクセル、縦350ピクセルのパノラマ画像で、テキスト712の中心座標P1(−500,125)であり、貼り付け先画像604が横600ピクセル、縦600ピクセルの正方形の画像であった場合、貼り付け先画像604に貼り付けるべきテキスト712の中心座標P2は
=−500×600/1200=−250
=125×600/350≒214
で算出され、テキストは貼り付け先画像604のP2(−250,214)を中心座標にしてテキストが貼り付けられ、合成される。
画像出力受付端末1の制御部31は、以上の処理をすべての貼り付け先画像について行う(ステップS905)。一括コピー&一括ペーストの対象となる全ての画像について、上記のようにテキストが合成されるので、テキスト712が画像からはみ出したり、画像の中央に寄り過ぎたりすることがなく、好ましい合成画像が得られる(図18(b)参照)。
以上説明したように、本実施形態の画像出力受付端末1では、利用者によって選択された画像にテキストを貼り付けて合成し、他の画像にも選択された画像と同様にテキストを一括で貼り付けることができる。本実施形態の画像出力受付端末1は、一度に多数の画像にテキストを貼り付けることができ、利用者にとって利便性が高い。
また、選択された画像の横と縦の長さ、および貼り付け先の画像の横と縦の長さ、および選択された画像上のテキストの位置から、貼り付け先の画像のテキストの位置を求めることにより、様々なサイズの画像や横縦比の異なる画像が混在していても、テキストをそれぞれの画像内の好ましい位置に貼り付けて合成することができる。
更に、画像に合成するテキストのフォント、スタイル、大きさ、色等を利用者が選択することにより、利用者は好みのデザインでテキストを画像に合成することができる。また、テキストに限らず絵文字などを選択可能にしてもよい。
ところで、テキスト712の位置や長さによっては、貼り付け先画像604の範囲からテキストがはみ出してしまうことがある。このような場合、後述するペーストチェック(5)の処理において、利用者がテキストの折り返しや文字の大きさの調整を指示することができる。また、画像出力受付端末1の制御部31が、以下のようにして、テキストの貼り付け位置を自動的に調整してもよい。
画像出力受付端末1の制御部31は、テキストの4つの角のうち選択画像603の四隅に最も近い角を基準座標とし、座標を算出する。次に画像出力受付端末1の制御部31は、[1]式と[2]式を用いて、貼り付け先画像604上の貼り付け位置を算出する。そして、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け位置にテキストを貼り付ける。
例えば、テキストが選択画像603の第一象限にある場合(図11を参照)、テキストの最も右側の文字の右上の基準座標Q1の座標を取得する。次に[1]式と[2]式を用いて、貼り付け先画像604上の貼り付け位置Q2の座標を算出する。この貼り付け位置Q2にテキストの最も右側の文字の右上を合わせて貼り付ければよい。
これと同様に、テキストが選択画像603の第二象限にある場合はR1、第三象限にある場合はS1、第四象限にある場合はT1の座標を取得し、それぞれR2、S2、T2の貼り付け位置を算出してテキストを貼り付ければよい。
これにより、利用者にとってより好ましいテキストと画像の合成が可能となる。
(一括コピー&一括ペースト処理の応用例)
次に、一括コピー&一括ペースト処理(図10)の応用例を説明する。この応用例では、一括コピー&一括ペースト処理に、ペーストチェック処理を加えて行う。ペーストチェック処理は、テキストを貼り付け先画像に貼り付ける際に、利用者に画像を確認させ、テキストの貼り付け位置の調整などを案内することにより、利用者にとってより好ましいテキスト合成を可能にするものである。
以下に、図12および図13を参照して、ペーストチェック処理を加えた一括コピー&一括ペースト処理を説明する。図12は画像出力受付端末1の制御部31がペーストチェック処理を加えた一括コピー&一括ペースト処理を示すフローチャートである。図13は利用者に画像を確認させ、操作を案内する確認画面720を示す図である。確認画面720には、利用者への確認事項を表示するメッセージ欄721と、利用者が利用できる操作の選択ボタン欄722が表示される。
[ペーストチェック(1)]
利用者がテキスト合成画面710(図7)で「一括コピー&一括ペースト」ボタン715を押すと、すべての画像に選択画像603と同様のテキスト合成処理を行うか否かを利用者に確認するために、画像出力受付端末1の制御部31は、選択画像603以外に複数の画像があることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)すべての画像にテキスト合成処理を行うこと
ii)テキスト合成を行う画像を選択しなおすこと
の選択肢を表示して利用者に案内する(図12のステップS1001)。
利用者によって、すべての画像にテキスト合成処理を行うことが選択されると、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1002(図12)の処理を行う。テキスト合成を行う画像を選択しなおすことが選択された場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト合成画面710(図7)を表示し、「貼り付ける画像を選択する」ボタン718により画像を選択することを案内する。
[ペーストチェック(2)]
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト合成画面710(図7)で選択したテキストをすべて貼り付けるか否かを利用者に確認するために、テキストが複数あることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)すべてのテキストを貼り付け先画像に貼り付けること
ii)テキストを選択しなおすこと
の選択肢を表示して利用者に案内する(図12のステップS1002)。
利用者によって、すべてのテキスト712を貼り付けることが選択されると、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1003(図12)の処理を行う。テキスト712を選択しなおすことが選択された場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト合成画面710(図7)を表示し、テキストと貼り付ける位置の組み合わせを選択しなおすことを案内する。
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、ステップS901〜S903(図10)と同様の処理を行い、すべてのテキストについて貼り付け先画像上でのテキストの中心座標P2を算出する(図12のステップS1003)。
[ペーストチェック(3)]
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像について、以下に説明する方向のチェック、既存テキストのチェックおよび顔認識のチェックを行う(図12のステップS1004)。利用者に確認すべき事項がある場合には確認画面720(図13)を表示して、利用者の操作、指示を待つ。確認すべき事項がない場合には次のステップS1005(図12)の処理を行う。
((3)−1 貼り付け先画像のアスペクト比が異なる)
ステップS1003(図12)の処理で、画像データ21に横長画像、縦長画像、正方形画像などが混在しても、選択画像603と同様に、貼り付け先画像にテキストを貼り付けることができるが、本実施形態では、さらに利用者の操作、指示を得ることによって、より好ましい位置に調整することができる。貼り付け先画像604のアスペクト比(横と縦の長さの比率)が選択画像603と同じ場合には、画像出力受付端末1の制御部31は、後述する貼り付け先画像の天地ずれチェック、既存テキストのチェックおよび顔認識のチェックを行う。
貼り付け先画像604のアスペクト比(横と縦の長さの比率)が選択画像603と異なる場合、画像出力受付端末1の制御部31は、テキストの貼り付け位置を調整するか否かを利用者に確認するために、貼り付け先画像604が選択画像603(図5)と大きさが異なることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)テキストの貼り付け位置を移動させること
ii)そのままの位置でテキストを画像に貼り付けること
iii)この画像へのテキスト貼り付けを中止すること
の選択肢を表示して利用者に案内する。
利用者が貼り付け位置を移動させることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト位置変更画面(図示せず)を表示し、貼り付け位置を変更する操作を行うように利用者に案内する。利用者がそのままの位置でテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、後述する天地ずれのチェック、既存テキストのチェックおよび顔認識のチェックを行う。利用者がこの画像へのテキスト貼り付けを中止することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、この画像へのテキスト合成を中止して、次の貼り付け先画像についてステップS1003(図12)から処理を始める。
((3)−2 貼り付け先画像の天地ずれ)
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像の向きを検出する。検出方法は一般的な画像天地検出手法などを用いて行えばよいのでここでは説明しない。貼り付け先画像604の天地方向が選択画像603(図5)と同じ場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、後述する既存テキストのチェックと顔認識のチェックを行う。
貼り付け先画像604の天地方向が左右方向になっているなど、選択画像603の天地方向とずれていることを検出すると、画像出力受付端末1の制御部31は、画像を回転するか否かを利用者に確認するために、貼り付け先画像604の天地がずれていることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)この画像を回転させる
ii)そのままの方向でテキストをこの画像に貼り付ける
iii)この画像へのテキスト貼り付けを中止する
の選択肢を表示して利用者に案内する。
画像を回転させずにそのままの方向でテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図18(c)、画像を回転させてテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図18(d)に示す。
利用者が貼り付け先画像604を回転させることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、回転画面(図示せず)を表示し、画像を回転させる操作を行うように利用者に案内する。利用者がそのままの方向でテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、後述する既存テキストのチェックと顔認識のチェックを行う。利用者がこの画像へのテキスト貼り付けを中止することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、この画像へのテキスト合成を中止して、次の貼り付け先画像についてステップS1003(図12)から処理を始める。
((3)−3 貼り付け先画像の既存テキスト)
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像に既にテキストが貼り付けられているか検出する。貼り付け先画像にテキストがない場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1005(図12)の処理を行う。
貼り付け先画像に既にテキストが貼り付けられている場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像に既にテキストが貼り付けられていることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)テキストの貼り付け位置を移動させる
ii)そのままの位置でテキストを画像に貼り付ける
iii)既存テキストを消去してそのままの位置でテキストを画像に貼り付ける iv)この画像へのテキスト貼り付けを中止する
の選択肢を表示して利用者に案内する。
既にテキスト712が貼り付けられている貼り付け先画像の例を図18(e)、貼り付け位置を移動させてテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図18(f)、そのままの位置でテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図18(g)、既存テキストを消去してそのままの位置でテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図18(h)に示す。
利用者が貼り付け位置を移動させることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト位置変更画面(図示せず)を表示し、貼り付け位置を変更する操作を行うように利用者に案内する。利用者がそのままの位置でテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、後述する既存テキストおよび顔認識のチェックを行う。利用者が既存テキストを消去してそのままの位置でテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、既存テキストを消去し、後述する既存テキストおよび顔認識のチェックを行う。
利用者がこの画像へのテキスト貼り付けを中止することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、この画像へのテキスト合成を中止して、次の貼り付け先画像についてステップS1003(図12)から処理を始める。
((3)−4 貼り付け先画像の顔認識)
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像に人物などの顔があるか検出する。顔の検出方法は一般的な顔検出手法などを用いて行えばよいのでここでは説明しない。テキストと顔部分が重ならない場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1005(図12)の処理を行う。
テキストと顔部分が重なる場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、貼り付け先画像604に人物などの顔があることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)テキストの貼り付け位置を移動させること、
ii)そのままの位置でテキストを画像に貼り付けること、
iii)この画像へのテキスト貼り付けを中止すること、
の選択肢を表示して利用者に案内する。
テキストの貼り付け位置を移動させずにそのままの位置でテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図19(a)、位置を移動させてテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図19(b)に示す。
利用者が貼り付け位置を移動させることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト位置変更画面(図示せず)を表示し、貼り付け位置を変更する操作を行うように利用者に案内する。利用者がそのままの位置でテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1006(図12)の処理を行う。利用者がこの画像へのテキスト貼り付けを中止することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、この画像へのテキスト合成を中止して、次の貼り付け先画像についてステップS1003から処理を始める。
[ペーストチェック(4)]
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、テキストの色と、貼り付け先画像のテキスト中心座標P2付近の色、すなわちテキスト貼り付け位置の背景色とを比較する。文字と背景色の比較方法は一般的な色比較手法などを用いて行えばよいのでここでは説明しない。テキストと背景色が異なる場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1007(図12)の処理を行う。
テキストと背景色が同じか近似している場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキストの色が同じか近似していることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)テキストの色を変更する
ii)そのままの色でテキストを画像に貼り付ける
iii)この画像へのテキスト貼り付けを中止する
の選択肢を表示して利用者に案内する(図13のステップS1005)。
テキストの色を変更せずにそのままの色でテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図19(c)、色を変更してテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図19(d)に示す。
利用者が貼り付け位置を移動させることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト合成画面710(図7)を表示し、「文字色変更」ボタン714dを押して、文字色を変更する操作を行うように利用者に案内する。利用者がそのままの色でテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1007(図12)の処理を行う。利用者がこの画像へのテキスト貼り付けを中止することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、この画像へのテキスト合成を中止して、次の貼り付け先画像についてステップS1003(図12)から処理を始める。
[ペーストチェック(5)]
次に、画像出力受付端末1の制御部31は、テキストの長さと貼り付け先画像の横の長さを比較する。テキストの長さが、貼り付け先画像の横の長さより短い場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1007(図12)の処理を行う。
テキストの長さが、貼り付け先画像の横の長さを超える場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキストが長すぎることを確認画面720(図13)のメッセージ欄721に表示する。加えて、選択ボタン欄722に
i)テキストを折り返して貼り付ける
ii)文字を小さくして貼り付ける
iii)テキストを編集する
iv)そのままテキストを画像に貼り付ける
v)この画像へのテキスト貼り付けを中止する
の選択肢を表示して利用者に案内する(図12のステップS1006)。
そのままテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図19(e)、テキスト712を折り返した場合の合成画像の例を図19(f)、文字を小さくしてテキスト712を貼り付けた場合の合成画像の例を図19(g)に示す。
利用者がテキストを折り返して貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1007(図12)で、貼り付け先画像の横の長さでテキストを折り返して貼り付ける。利用者が文字を小さくして貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1007(図12)で、貼り付け先画像の横の長さに合わせてテキストの文字を小さくして貼り付ける。テキストの折り返し方法および文字の大きさの最適化方法は、それぞれ一般的なテキスト折り返し手法、文字の最適化手法を用いればよいのでここでは説明しない。テキストを編集することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、テキスト合成画面710(図7)を表示し、「テキスト作成」ボタン713を押して、テキストを編集する操作を行うように利用者に案内する。利用者がそのままテキストを画像に貼り付けることを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、次のステップS1007(図12)の処理を行う。利用者がこの画像へのテキスト貼り付けを中止することを選択した場合は、画像出力受付端末1の制御部31は、この画像へのテキスト合成を中止して、次の貼り付け先画像についてステップS1003(図12)から処理を始める。
以上のペーストチェック処理を行った後、画像出力受付端末1の制御部31は、利用者の操作、指示によるテキストの貼り付けを行い、ステップS904(図10)と同様の処理、すなわちテキストと貼り付け先画像を合成する(図12のステップS1007)。さらに、利用者が選択したすべての画像についてテキストを合成する(図12のステップS1008)。
また、以上のペーストチェックは、利用者の操作、指示により行う場合を説明したが、画像出力受付端末1の制御部31が自動的に行うようにしてもよい。その場合、確認画面720などの表示は行わず、予め設定しておいた選択肢で処理を行うようにする。
以上説明したように、画像出力受付端末1は、ペーストチェック処理を加えた一括コピー&一括ペースト処理を行うことにより、テキストを貼り付けする画像ごとに、利用者が画像を確認でき、テキストの貼り付け位置の調整などを行えるので、利用者にとってより好ましいテキスト合成画像が得られる。例えば、図18の(b)、(d)、(f)〜(h)、図19の(b)、(d)、(f)、(g)の例のように、ペーストチェック処理の際に利用者によって画像やテキスト712の調整が行われた合成画像例は、画像とテキスト712がより見やすく合成されており、利用者にとって満足度の高いテキスト合成画像となっている。
また、画像出力受付端末1は、利用者の望まないテキスト合成画像やテキストの位置が好ましくない画像をペーストチェック処理によって排除できるので、無駄なプリント物を減らすことができ、利用者にとって利便性が高い。
(画像出力受付端末1aの例)
なお、画像出力受付端末は、プリンタを内蔵するものに限らず、ネットワークを介してプリンタサーバと接続し、例えば店頭において注文受付のみを行なうものでもよい。その例が図14〜図17に示す画像プリントシステム100の画像出力受付端末1aである。なお、図1〜3等で説明したものと同様の機能を有する要素については、同じ番号を付し、説明を省略する。
図14は、画像出力受付端末1aの外観斜視図である。図14に示すように、画像出力受付端末1aの上部正面に、タッチパネル付ディスプレイ11が配置されている。タッチパネル付ディスプレイ11の下部には、メディア投入口12、通信口13、レシート取出口15が設けられる。
図15は、画像出力受付端末1aのハードウエアの構成例を示すブロック図である。画像出力受付端末1aは、コンピュータ30、メディア入出力部41、通信部42、シャッタ43、モニタ(タッチパネル付)44、レシートジャーナル処理部(レシートプリンタ)47等を備える。
コンピュータ30は、制御部31、記憶部32、入出力部33、通信部34等から構成され、メディア入出力部41、通信部42、シャッタ43、モニタ44、レシートジャーナル処理部47を制御する。
ここで、コンピュータ30の通信部34は、通信制御装置、通信ポート等を有し、画像出力受付端末1aとネットワーク9間の通信を媒介する通信インタフェースである。コンピュータ30の通信部34は、ネットワーク9を介して、画像出力受付端末1aとプリンタサーバ3間の通信制御を行う。
また、レシートジャーナル処理部47で印刷されるレシートは、プリント物を受け取るための引換券として用いることも可能である。
図16は、プリンタサーバ3のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
プリンタサーバ3は、制御部51、記憶部52、メディア入出力部(ドライブ装置)53、通信制御部(通信制御装置、通信ポート等)54、入力部(キーボード、ポインティングデバイス等)55、表示部56、通信用I/F部57等がバス59で接続されて構成される。
制御部51は、CPU、ROM、RAM等で構成され、記憶部52に格納されたプログラムに従って、各装置を駆動制御する。
記憶部52は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部51が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS等が格納される。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、後述する印刷データ受信手段131、印刷制御手段132を実現するためのプログラム等が格納されている。
メディア入出力部53は、データの入出力を行い、例えば、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、MOドライブ等のメディア入出力装置等を有する。
通信制御部54は、通信制御装置、通信ポート等を有し、プリンタサーバ3による通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワーク9を介して、プリンタサーバ3と、画像出力受付端末1a間の通信制御を行う。
入力部55は、データの入力を行い、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等のポインティングデバイス等の入力装置を有し、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部56は、液晶パネル等のディスプレイ装置等を有する。通信用I/F部57は、プリンタサーバ3とプリンタ5間の通信を行うためのインタフェースである。バス59は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
プリンタ5は、画像データ21の印刷出力処理を行う。プリンタ5は複数台のプリンタであってもよく、この場合印刷時間の短縮を図ることができる。
図17は、画像出力受付端末1aおよびプリンタサーバ3等からなる画像プリントシステム100のシステム構成図である。
図17に示すように、画像プリントシステム100は、1または複数の画像出力受付端末1a、プリンタサーバ3、1または複数のプリンタ5が、ネットワーク9等を介して接続されて構成される。
ネットワーク9は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワークであり、有線、無線を問わない。
画像出力受付端末1aは、画像データ入出力手段101、テキスト合成手段102、課金手段104等のほか、印刷データ送信手段130を備える。
印刷データ送信手段130は、記憶部32に記憶されている印刷データ23をネットワーク9を介してプリンタサーバ3に送信する。
また、利用者は、必要に応じて課金手段104が発行するレシート124を提示して印刷料金の支払いを行い、プリント物を受け取る。なお、課金手段104は、画像出力受付端末1と同様、課金機を装備し、利用者に入金を要求して現金による課金処理を備えるようにしてもよい。
プリンタサーバ3は、印刷データ受信手段131、印刷制御手段132等を有する。印刷データ受信手段131は、画像出力受付端末1aから印刷データ23を受信し、記憶部52に格納する。印刷制御手段132は、印刷データ23をプリンタ5に転送する。
プリンタ5は高解像度カラープリンタであり、印刷データ23を印刷し、プリント物123を出力する。熱転写プリンタあるいはインクジェット型など、プリンタの方式は問わない。また、プリンタ5の台数も複数としてよい。
画像プリントシステム100に係る処理では、画像出力受付端末1aでは注文受付のみを行い、画像データ21の印刷は、別に設けたプリンタ5で行なう。利用者は料金を支払いプリント物を受け取る。
このため、図4における課金処理(ステップS504)ではモニタ44にプリント料金が表示され、入金を行なわず利用者の決定によりレシートのみ排出される。また、図4における印刷処理(ステップS505)では、印刷データ送信手段130により印刷注文された画像データ21がプリンタサーバ3に送信され、別に設けたプリンタ5により、画像データ21の印刷が行なわれる。また、利用者の指示によっては、印刷ではなく、印刷データ23を各種のメディア121や携帯端末122に画像データ入出力手段101により記録する。
但し、それ以外の画像出力受付端末1aにおける処理については、図4を用いて説明したものと同様である。画像編集処理(図9)、一括コピー&一括ペースト処理(図10)、およびペーストチェック処理を含む一括コピー&一括ペースト処理(図12)についても同様に行われる。
従って、本実施形態の画像出力受付端末1aでも、先に説明した画像出力受付端末1と同様の効果が得られる。
また、以上の実施形態では、画像出力受付端末1aを例に説明したが、PCや携帯端末用のアプリケーションプログラムによって、一般的なPCや携帯端末に画像出力受付端末1aと同様の機能を持たせることも可能である。
この場合、プリント物123については、電子商取引(インターネットでの通信販売)で取引したり、PCや携帯端末に接続した印刷機で印刷したりする。また、ネットワーク上に設けられた記憶装置(図示せず)に印刷データ23を格納し、利用者がPCや携帯端末で閲覧したり、ダウンロードして利用したりすることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像出力受付端末等の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a……画像出力受付端末
3…………プリンタサーバ
5…………プリンタ
9…………ネットワーク
11………タッチパネル付ディスプレイ
12………メディア投入口
13………通信口
21………画像データ
22………テキストデータ
23………印刷データ
30………コンピュータ
31………制御部
32………記憶部
33………メディア入出力部
34………通信部
100……画像プリントシステム
101……画像データ入出力手段
102……テキスト合成手段
103……印刷手段
121……メディア
122……携帯端末
600……サムネイル画面
603……選択画像
604……貼り付け先画像
700……画像編集画面
710……テキスト合成画面
712……テキスト
720……確認画面

Claims (6)

  1. 複数の画像データを入力する画像データ入力手段と、
    選択した一枚の前記画像データに、テキストを指定して貼り付けるテキスト合成手段と、
    残りの前記画像データに、貼り付けた前記テキストを一括して貼り付ける一括貼付手段と、
    前記テキストを貼り付けた画像データを出力する出力手段と、
    を備え
    前記一括貼付手段は、
    前記テキスト合成手段が、前記画像データに係る画像のx軸方向の長さがaでy軸方向の長さがbであって、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けたとすると、
    前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、当該画像のx軸方向の長さがcでy軸方向の長さがdであった場合、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付ける
    とを特徴とする画像出力受付端末。
    Figure 0006064452
  2. 前記画像出力受付端末は、さらに、
    入力した前記画像データから、一括して前記テキストを貼り付ける前記画像データを選択する画像選択手段を、備え、
    前記一括貼付手段は、前記画像選択手段によって選択された前記画像データに、前記テキストを一括して貼り付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像出力受付端末。
  3. 前記一括貼付手段は、
    前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、前記テキストを貼り付ける位置に、貼り付けの妨げとなる対象がある場合には、位置をずらして、前記テキストを貼り付ける
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像出力受付端末。
  4. 前記一括貼付手段は、
    前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、既にテキストが存在する場合には、当該テキストと置換して、前記テキストを貼り付ける
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像出力受付端末。
  5. 複数の画像データを入力する画像データ入力ステップと、
    選択した一枚の前記画像データに、テキストを指定して貼り付けるテキスト合成ステップと、
    残りの前記画像データに、貼り付けた前記テキストを一括して貼り付ける一括貼付ステップと、
    前記テキストを貼り付けた画像データを出力する出力ステップと、
    を含み、
    前記一括貼付ステップは、
    前記テキスト合成ステップが、前記画像データに係る画像のx軸方向の長さがaでy軸方向の長さがbであって、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けたとすると、
    前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、当該画像のx軸方向の長さがcでy軸方向の長さがdであった場合、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付ける
    とを特徴とする画像出力受付の方法。
    Figure 0006064452
  6. コンピュータに、
    複数の画像データを入力する画像データ入力ステップと、
    選択した一枚の前記画像データに、テキストを指定して貼り付けるテキスト合成ステップと、
    残りの前記画像データに、貼り付けた前記テキストを一括して貼り付ける一括貼付ステップと、
    前記テキストを貼り付けた画像データを出力する出力ステップと、
    を実行させ
    前記一括貼付ステップは、
    前記テキスト合成ステップが、前記画像データに係る画像のx軸方向の長さがaでy軸方向の長さがbであって、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付けたとすると、
    前記テキストを一括して貼り付ける各画像データに係る画像に対して、当該画像のx軸方向の長さがcでy軸方向の長さがdであった場合、当該画像の原点を中心として位置(x 、y )に前記テキストを貼り付ける
    とを特徴とするプログラム。
    Figure 0006064452
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