JP5732897B2 - 画像プリントシステム及び画像プリント方法 - Google Patents

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Description

本発明は、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステム等に関する。
近年、利用者が持ち込んだ記憶媒体に記録されている画像データをプリントしたり、その入力した画像データの編集や合成を行ったうえでプリントしたり、様々な付加価値やサービスを組み合わせた画像プリントシステムが実用化されている。
例えば、特許文献1では、ポイント等の顧客管理機能やポイントに応じてゲーム等のコンテンツを提供する機能やコンテンツの実施結果に応じて割引等のサービスを提供する画像プリントシステムが提案されている。また、特許文献2では、印刷注文枚数や注文金額に応じて、おまけの写真やクーポンが印刷可能な画像プリントシステムが提案されている。
さらに、画像データの編集や合成には、スタンプを押したり、画像を縁取るフレームを付けたり、手書き文字の書込みを行ったり、テンプレート画像を挿入したりする、いわゆる「落書き」と呼ばれる機能を備えたものが一般的になっており、例えば特許文献3では、落書き機能を利用して、よりオリジナルな画像編集と合成ができるシールプリント機が提案されている。
特開2005−208870号公報 特開2008−084281号公報 特開2007−334165号公報
このように画像プリントシステムにおいて、利用者を飽きさせないようにするためにゲーム性を持たせてくじ引きや抽選機能、落書き機能を付加させたものが多くあるが、利用者が当たり券の申告や抽選応募の作業を画像編集処理やプリント処理とは別に行う方法では、利用者の作業負担が大きくなるという課題があった。一方で、予め定められたおまけ機能やサービスを付加すると、利用時のワクワク感やサプライズ感がないためにリピートオーダーにつながらないという課題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、利用者が負担やストレスなく楽しく画像プリントの注文ができ、リピートオーダーにつなげることができる付加価値のある画像プリントシステムを提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムであって、前記端末が、画像データを入力する入力手段と、前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集手段と、前記編集手段において選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信手段と、を具備し、前記サーバが、受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定手段と、前記端末から、前記利用者の識別情報に基づくログイン処理後に表示される画面であるログイン後画面の表示要求を、予め定めた当選確認期間内に、受信すると、前記記憶手段において前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、抽出した前記利用者の識別情報の中に受信した前記利用者の識別情報が含まれている場合には、当選情報を含めて前記ログイン後画面のデータを前記端末に送信する通知手段と、を具備することを特徴とする画像プリントシステムである。第1の発明によって、利用者が通常行う画像編集処理の中で選択した編集アイテムに応じた抽選機能を持たせることで、利用者が特別な作業や負担がなく楽しみながら利用することができる。
また、これにより、利用者は当選情報の確認や景品を享受するために画像プリントシステムに会員登録するとともに、定期的にログインして利用することになり、利用者の維持やリピートオーダーにつなげることができる。
第2の発明は、端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムであって、前記端末が、画像データを入力する入力手段と、前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集手段と、前記編集手段において選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信手段と、を具備し、前記サーバが、受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報と、前記利用者のメールアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定手段と、前記記憶手段において前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、前記当選編集アイテムの抽選期間内に発注した前記利用者である場合には、当該利用者のメールアドレスを宛先として、当選情報を含めた電子メールを送信する通知手段と、を具備することを特徴とする画像プリントシステムである。第2の発明によって、利用者が通常行う画像編集処理の中で選択した編集アイテムに応じた抽選機能を持たせることで、利用者が特別な作業や負担がなく楽しみながら利用することができる。
また、これにより、利用者は当選情報の確認や景品を享受するために画像プリントシステムに会員登録して定期的に利用することになり、利用者の維持やリピートオーダーにつなげることができる。
第3の発明は、端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムにおける画像プリント方法であって、前記端末が、画像データを入力する入力ステップと、前記端末が、前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集ステップと、前記端末が、前記編集ステップにおいて選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信ステップと、前記サーバが、受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報とを対応付けて記憶する記憶ステップと、前記サーバが、前記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定ステップと、前記サーバが、前記端末から、前記利用者の識別情報に基づくログイン処理後に表示される画面であるログイン後画面の表示要求を、予め定めた当選確認期間内に、受信すると、前記記憶ステップにおいて前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、抽出した前記利用者の識別情報の中に受信した前記利用者の識別情報が含まれている場合には、当選情報を含めて前記ログイン後画面のデータを前記端末に送信する通知ステップと、を含むことを特徴とする画像プリント方法である。第3の発明によって、利用者が通常行う画像編集処理の中で選択した編集アイテムに応じた抽選機能を持たせることで、利用者が特別な作業や負担がなく楽しみながら利用することができる。また、利用者は当選情報の確認や景品を享受するために画像プリントシステムに会員登録するとともに、定期的にログインして利用することになり、利用者の維持やリピートオーダーにつなげることができる。
第4の発明は、端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムにおける画像プリント方法であって、前記端末が、画像データを入力する入力ステップと、前記端末が、前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集ステップと、前記端末が、前記編集ステップにおいて選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信ステップと、前記サーバが、受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報と、前記利用者のメールアドレスとを対応付けて記憶する記憶ステップと、前記サーバが、前記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定ステップと、前記サーバが、前記記憶ステップにおいて前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、前記当選編集アイテムの抽選期間内に発注した前記利用者である場合には、当該利用者のメールアドレスを宛先として、当選情報を含めた電子メールを送信する通知ステップと、を含むことを特徴とする画像プリント方法である。第4の発明によって、利用者が通常行う画像編集処理の中で選択した編集アイテムに応じた抽選機能を持たせることで、利用者が特別な作業や負担がなく楽しみながら利用することができる。また、利用者は当選情報の確認や景品を享受するために画像プリントシステムに会員登録して定期的に利用することになり、利用者の維持やリピートオーダーにつなげることができる。
本発明により、利用者が負担やストレスなく楽しく画像プリントの注文ができ、リピートオーダーにつなげることができる付加価値のある画像プリントシステムを提供することできる。
第1の実施の形態としての画像プリントシステム1の構成例を示す図 サーバ2(端末3)のハードウェア構成例を示す図 サーバ2に格納される注文ログデータレコード20の例を示す図 画像プリントシステム1の一連の処理を説明するフローチャート図 端末3で表示されるサムネール画面30の一例を示す図 端末3で表示される落書き画面40の操作前の一例を示す図 端末3で表示される落書き画面40の操作後の一例を示す図 画像プリントシステム1の当選情報の通知(ホームページ上)の一連の処理を説明するフローチャート図 端末3で表示される当選通知の一例を示す図 サーバ2に格納される顧客データレコード70の例を示す図 画像プリントシステム1の当選情報の通知(メール送信)の一連の処理を説明するフローチャート図 第2の実施の形態としての画像プリント装置100の外観斜視図の一例を示す図 画像プリント装置100のハードウェアの構成例を示すブロック図 画像プリント装置100の一連の処理を説明するフローチャート図
以下、図面に基づいて、本発明に係る画像プリントシステム等の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1から図11を参照しながら、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態としての画像プリントシステム1のシステム構成例を示す図である。図1に示すように、画像プリントシステム1は、端末3とネットワーク5を介して接続されるサーバ2とから構成される。ネットワーク5は、LAN(Local Area Network)、インターネット等である。端末3は、利用者からの画像データ入力および画像データの編集、注文内容入力を受付け、サーバ2に送信する。サーバ2は、端末3より受信した注文のログデータを記録して、当選編集アイテムを決定し、当選情報を端末3に送信する。そして端末3は、サーバ2から受信した当選情報を表示する。尚、端末3の数は任意であり、図1に示されるように一つに限られるものではない。
図2は、サーバ2および端末3のハードウェア構成図である。尚、図2のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。サーバ2(端末3)を実現するコンピュータは、制御部11、記憶部12、メディア入出力部13、通信制御部14、入力部15、表示部16、周辺機器I/F部17等が、バス18を介して接続される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス18を介して接続された各装置を駆動制御し、サーバ2(端末3)が行う後述する処理を実現する。
ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部12、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部12は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラムや、後述する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムが格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部11により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部13(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)等のメディア入出力装置を有する。
通信制御部14は、通信制御装置、通信ポート等を有し、コンピュータとネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワーク5を介して、他のコンピュータ間との通信制御を行う。ネットワーク5は、有線、無線を問わない。
入力部15は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。
入力部15を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部16は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F(インタフェース)部17は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部17を介してコンピュータは周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部17は、USBやIEEE1394やRS−232C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス18は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3は、サーバ2に格納される注文ログデータレコード20の例を示す図である。注文ログデータレコード20は、利用者が注文した画像プリントの注文内容のデータ構造を示している。
注文ログデータレコード20は、オーダーID21、顧客ID22、製品23、製品23の単価24、製品23の数量25、オプション種類26a、オプション種類26aの数量27a、オプション種類26bの数量27b、オプション種類26cの数量27cから構成される。
製品23とは、例えば、製品名であり、製品23の値によって単価24は決定される。オプション種類とは、例えば、利用者が画像データ編集の際に、製品23に使用した編集アイテムの識別番号等である。
尚、オプション種類26(a〜c)とその数量27(a〜c)は組で構成されるものであり、また一つのオーダーIDのレコード内において、その組数は任意であり、図3で示すようにa〜cに限られるものではない。
図4のフローチャート図を参照しながら、画像プリントシステム1の一連の処理を説明する。画像プリントシステム1の一連の処理の中で端末3に表示する具体的な画面の例として、図5〜図7を合わせて参照しながら説明する。
まず、端末3の制御部11は表示部16上に、注文を受け付けるサービス内容や手順、案内等を示すメニュー画面を表示し、利用者に機能を選択させる(ステップ不図示)。
例えば、利用者は、サービス(その場プリント、インデックスプリント、フレームプリント等)、入力メディア(例えば、DVD-ROM/CD-ROM/CD-R/CD-RW、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD(Secure Digital)カード、ミニSDカード、マイクロSDカード、xD−ピクチャーカード、Smart Media(登録商標)、MEMORY STICK(登録商標)、USB(Universal Serial
Bus)メモリ等)を選択する。利用者によりサービス内容、支払い方法が指定されると、端末3は指定された情報を記憶部12に設定する。
次に、利用者が端末3のメディア入出力部13より画像データの入った入力メディアを挿入すると、端末3は、注文受付の処理を開始する。端末3の制御部11はメディア入出力部13に挿入された入力メディアより画像データを読み取り、記憶部12に格納する(ステップS101)。
続いて制御部11は、読み取った入力画像データのサムネール画像を表示部16に表示する。具体的には、端末3は表示部16に、例えば、図5に示すサムネール画面30を表示する。
ここで図5のサムネール画面30について説明する。
サムネール画面30には、制御部11がステップS101で読み取った画像データの一覧(画像31等)と、各画像データに対して施すことができる加工や編集項目のメニュー等が配置される。
例えば、サムネール画面30には、画像のサイズ変更や編集加工を行う図6の落書き画面40(後述)に遷移するための「拡大・編集」ボタン32があり、利用者が、画像31を選択した状態で「拡大・編集」ボタン32を押下すると、落書き画面(操作前)40に遷移し、画像31の編集加工をすることができる。また、サムネール画面30は、落書き画面(操作前)40に遷移したのち、画像の編集加工を完了した画像については「編集済み」マーク34を表示する。
さらに、サムネール画面30の各画像(画像31等)の下部には、その画像のプリント部数を入力する「プリント部数増減」ボタン33や部数をテキスト入力する枠があり、利用者は、「プリント部数増減」ボタン33を押下したり、プリント部数を直接入力することで、各画像(画像31等)のプリント部数をそれぞれ決定することができる。
図4に戻り、端末3において、利用者は前述の図5のサムネール画面30から各画像(画像31等)を選択し、「拡大・編集」ボタン32を押すことにより、図6の落書き画面(操作前)40に遷移し、画像の編集加工を行う(ステップS102)。具体的に、各画像(画像31等)の編集加工の操作について、図6と図7を参照しながら説明する。
図6は画像の編集加工を行う落書き画面の操作前の画面で、図7は操作後の画面の一例である。
図6の落書き画面(操作前)40には、中央に操作対象となる画像41が配置され、そのまわりに落書き操作の指示を行うための編集アイテムのボタン類が配置される。画像41の左側には画像41の上に線描写や図形描写の操作指示を行うための描写ツールボタン42が表示され、右側には、画像を部分的に消す消しゴムツールや各加工処理を元に戻すボタン等(46)が表示される。画像41の下部には、落書き描写に必要な操作パレットが表示される。
描写ツールボタン42は、例えば、「ペン」、「スタンプ」、「コロコロスタンプ」、「フレーム」等を選択するボタンがある。
利用者が、「ペン」を選択すると、操作パレット上にペン先の色やテクスチャ等の一覧が表示され、それぞれを選択した後に、画像41の任意の位置を指定して描くことで、画像41の上に自由に線描することができる。
「スタンプ」を選択すると、操作パレット上に様々な模様や図形の画像等(画像43等)が表示され、その一つの画像43を選択した後に、画像41の任意の位置を指定すると、そこに選択した画像43が付加される。スタンプのサイズは操作パレット上のサイズ選択ボタン44で選択することができる。また、利用者が、画像41上にスタンプを配置したあとに、回転・反転ボタン45を押下すると、スタンプ画像を回転したり、左右に反転したりすることができる。
「コロコロスタンプ」は、ローラー型スタンプの効果を生じるもので、「スタンプ」と同様に、利用者が操作パレット上から一つの画像43を選択した後に、画像41の任意の位置を指定することによりその位置にスタンプ画像43が置かれ、そこから任意の方向にスタンプを引きずると、ローラー型スタンプが回転するのと同様の効果でスタンプ画像43が繰り返し付けられる。
利用者が「フレーム」を選択すると、操作パレット上に様々なテクスチャのフレーム画像が表示され、その一つのフレーム画像を選択すると、画像41を囲むようにフレーム画像が付加される。
このようにして、利用者が画像41に対して、編集アイテムを利用して落書き操作を行った後の端末3の画面表示を図7に示す。
図7は、落書き画面(操作後)50であり、中央の画像51には、落書きして編集加工された状態が表示される。操作パレット上にはプレビューボタン52がある。利用者は、プレビューボタン52を押下すると、選択されている編集アイテム(図7では、星の1番目のアイテム)によって編集された画像51を画面表示で確認することができる。
利用者は、画像51の編集加工がこれで全て完了しても良い場合は落書き画面(操作後)50の右下部にある完了ボタン54を押下し、画像51の全ての編集加工を無効にする場合は落書き画面(操作後)50の左下部にあるキャンセルボタン53を押下する。
端末3は、完了ボタン54およびキャンセルボタン53が押されると、図5のサムネール画面30に戻る。この際、サムネール画面30は、利用者が持参した入力画像から編集加工が加えられた場合は、入力画像はそのままに、編集加工した画像を別の画像として一覧に加え、編集済みマーク34を付加する。
図4に戻り、利用者は全ての画像データの編集を完了し、各画像データのプリント部数を入力し終えて注文内容を確定する(ステップS103)と、端末3は注文内容をサーバ2に送信する。
サーバ2は、注文内容を受信すると、記憶部12にある注文ログデータレコード20に受信した注文ログデータを記録する(ステップS104)。注文ログデータには、利用者が落書き画面(操作後)50で使用したスタンプ等の編集アイテムの種類と数量をオプション種類26(a〜c)と数量27(a〜c)が記録される。
尚、利用者は、本システムの会員になっていない場合、注文内容を確定する際に、画像プリントシステム1の会員となり、顧客IDが与えられ、顧客IDは注文内容と共に注文ログデータレコード20に格納される。
次に、ステップS105において、サーバ2は編集アイテムの抽選をして、当たりの編集アイテム(当選編集アイテム)を決定する。さらにサーバ2は、注文ログデータレコード20より、当選編集アイテムに該当するオプション種類26(a〜c)を使用していた顧客ID22を検索し、当選者の顧客ID22のリストを作成する。
ステップS106において、サーバ2は作成した当選者リストに基づいて当選情報を端末3に送信することにより、当選者に当選情報を通知する(通知の方法については後述する)。
端末3は当選情報を受信すると表示部16に当選情報を表示する(ステップS107)。画像プリントシステム1は、当選者には割引券やクーポン等を発行したり、ポイント等を付与したりする。
ここでステップS106の当選者への当選情報通知の二通りの方法について説明する。
まず一つ目の方法として、画像プリントシステム1のトップ画面上で当選情報を通知する場合について図8と図9を参照しながら説明する。
図8は、当選通知の一連の処理を説明するフローチャート図である。
利用者が画像プリントシステム1にアクセスすると、端末3は表示部16に会員用のログイン画面を表示する。利用者が顧客ID22等の会員情報を入力すると、端末3はサーバ2に会員のログインを要求する(ステップS201)。サーバ2は会員情報を受信するとログインの認証を行う(ステップS202)。サーバ2は会員のログイン認証が取れると、記憶部12に格納した当選者リストを検索し、利用者(会員)が当選しているかどうかを確認する。さらに、当選結果の情報を含めたトップ画面データを作成する(ステップS203)。サーバ2はステップS203で作成したトップ画面データを端末3に送信する(ステップS204)。トップ画面データを受信した端末3はトップ画面データを表示する(ステップS205)。
例えば、会員が当選者リストにある場合のトップ画面の表示の一例を、図9に示す。
図9のトップ画面60には、会員の情報と当選情報61が表示される。尚、画像プリントシステム1のトップ画面上で当選情報を通知する場合、サーバ2は定期的に当選編集アイテムの決定をし、予め定めた当選確認期間内に画像プリントシステム1にアクセスしてログインした当選者にのみ、割引券やクーポン等を発行したり、ポイント等を付与したりする。そうすることによって、利用者は当選確認のために定期的に画像プリントシステム1にログインするようになり、リピートオーダーにつなげることができる。
二つ目の通知方法として、メールで当選情報を通知する場合について図10と図11を参照しながら説明する。
図10は、サーバ2に格納される顧客データレコード70の例を示す図である。
顧客データレコード70は、顧客ID71とそのメールアドレス72から構成される。メールアドレス72は、利用者が画像プリントシステム1の会員として登録する際、すなわち、利用者が画像プリントシステム1で初めて注文をする際に、端末3が、会員登録の必要項目としてメールアドレス72の入力を受付け、サーバ2に送信する。サーバ2は受信した顧客ID71とメールアドレス72を記憶部12の顧客データレコード70に格納する。
図11は、画像プリントシステム1の当選情報をメール送信により通知するサーバ2の一連の処理を説明するフローチャート図である。
サーバ2は、図4のステップS105において当選編集アイテムを決定した後、抽選結果(当選編集アイテムの情報)を取得し(ステップS301)、その当選編集アイテムの抽選期間内に発注した顧客ID22を注文ログデータレコード20より選択し(ステップS302)、その顧客ID22のリストの中から当選編集アイテムに該当するオプション種類26(a〜c)を使用していた顧客ID22をさらに検索する(ステップS303)。続いて、サーバ2は、ステップS304において、当選編集アイテムに該当するオプション種類26(a〜c)があるかどうかを判定する。サーバ2は、当選編集アイテムを使用していると判定した場合(ステップS304のYes)、顧客データレコード70のメールアドレス72宛に当選した旨のメールを送信し(ステップS305)、使用していないと判定した場合(ステップS304のNo)、次の顧客ID22の注文ログデータレコード20について調べる。サーバ2は全ての顧客データ処理が終了するまでこれを繰り返し(ステップS306)、処理を終了する。
尚、前述の二通りの当選情報通知は、抽選期間をおいて定期的に利用者に当選情報を通知するが、端末3において利用者が画像プリントを発注するのと同時に、サーバ2が、編集アイテムの抽選をして、その場で当選情報の通知を行うようにしてもよい。その際には、さらに端末3より利用者に対して、当選情報の通知と共に割引券やクーポン等を発行したり、ポイント等を付与したりすることもできる。
[第2の実施の形態]
次に、図12〜図14を参照しながら、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態における画像プリント装置100は、第1の実施の形態における端末3、サーバ2、プリンタの機能を一つの筐体として構成される。
まず、図12は、第2の実施の形態に係る画像プリント装置100の外観斜視図である。
画像プリント装置100は、店頭において、入力メディア(記憶媒体)や携帯端末に記憶されている画像データの印刷を受け付け、印刷を行う端末である。画像プリント装置100は、予め画像データが記憶された入力メディアや携帯端末(いずれも不図示)から画像データを取得し、内部に保持する。
入力メディアは、第1の実施の形態と同様である。
携帯端末は、例えば、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。画像プリント装置100と携帯端末との通信方法は、例えば、blue tooth(登録商標)、IR(赤外線通信)等である。
画像プリント装置100の上部正面には、タッチパネル付ディスプレイ111が配置されている。タッチパネル付ディスプレイ111は、操作の案内、操作の状況、読み込んだ画像データ等を表示するとともに、利用者からの指示を受け付ける。利用者は、タッチパネル付ディスプレイ111を介して、印刷注文する画像データの選択、画像データの画像処理の指示等を行う。
タッチパネル付ディスプレイ111の下部には、メディア投入口112および通信口113が設けられている。メディア投入口112は、各メディアの挿入口であり、複数の挿入口が1箇所にまとめて配置されている。通信口113は、各携帯端末と通信を行うための通信ポートであり、複数の通信ポート(赤外線ポートやUSB(Universal Serial
Bus)ポートなど)が1箇所にまとめて配置されている。
画像プリント装置100の下段部の前面板114には、レシート取出口115、硬貨投入口116および紙幣挿入口117のような料金投入口、つり銭返却口118、プリント物取出口119、ドア開閉キー120、メンテナンスキー121等が設けられている。
レシート取出口115、硬貨投入口116、紙幣挿入口117、つり銭返却口118は、利用者によるプリント物の注文内容に応じた入金を要求する課金手段として機能する。利用者は、硬貨投入口116に硬貨を投入したり、紙幣挿入口117に紙幣を挿入したりすることにより、プリント物の料金を支払う。つり銭がある場合には、つり銭返却口118から放出される。また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口115から放出される。
プリント物取出口119には、画像出力受付端末1の筐体内に設置されるプリンタにより印刷されたプリント物が排出される。ドア開閉キー120は、画像プリント装置100の前面板114を開閉するためのキーである。メンテナンスキー121は、利用者が画像プリント装置100を利用可能な運転モードと、管理者が画像プリント装置100のメンテナンスや設定、レシートの再印刷等を行う管理モードを切り替えるためのキーである。
次に、画像プリント装置100の基本的動作について説明する。
画像プリント装置100は、入力メディアから読み込んだ画像データを液晶ディスプレイ等のタッチパネル付ディスプレイ111に表示する。利用者は、タッチパネル付ディスプレイ111に設けられたタッチパネルにより、入力メディアや携帯端末等から読み込んだ画像の中から印刷注文する画像を選択する。
第2の実施の形態において、印刷注文の内容には、「プリント」と「フォトブック」の2種類がある。「プリント」は、熱転写方式などで片面または両面に印画した用紙を出力する(通常の画像印刷を行う)ものである。「フォトブック」は、画像やテキストを熱転写方式などで片面または両面に印画した複数の用紙を用いて製本を行い、製本物を出力(提供)するものである。
利用者は、タッチパネル付ディスプレイ111に表示された画面上で、印刷注文する画像を選択した後、印刷の実行を指示すると、画像プリント装置100内のコンピュータが内部プリンタに画像データを転送する。
画像プリント装置100は、利用者にプリント物の印刷注文に応じた料金を算出、表示し、必要に応じてレシートプリンタによりレシート(引換券)を発行し、利用者に支払いを要求する。画像プリント装置100は、課金手段により利用者の入金が完了すると、印刷データの印刷を開始する。印刷されたプリント物は、プリント物取出口119から排出され、利用者に提供される。
また画像プリント装置100は、「フォトブック」を作成する場合、印刷されたプリント物を内部製本機に搬送し、プリント物を所定の製本方法で製本する。製本されたフォトブックは、図示せぬフォトブック取出口から排出され、利用者に提供される。
なお、画像プリント装置100は、料金算出、レシート(引換券)の発行を行うだけでなく、課金機を装備しているため、利用者に入金を要求して現金による課金処理を行うようにすることもできる。
図13は、画像プリント装置100のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータ130は、制御部131、記憶部132、入出力部133、通信部134等から構成され、各種メディア読取部141、通信部142、シャッタ143、モニタ144、コインメック145、ビルバリ146、レシートジャーナル処理部147、およびプリンタ148、および製本機150を制御する。
制御部131は、プログラムの実行を行うCPU(Central processing
Unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等で構成される。制御部131は、記憶部132等に格納されたプログラムに従って、バス135を介して接続された各装置を制御する。
記憶部132には、制御部131が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System)等が格納される。プログラムは、例えば、画像入力プログラム、課金処理プログラム、レシート印刷処理プログラム、保守プログラム等である。データは、例えば、画像データや印刷データ等である。
プログラムのコードは、制御部131により必要に応じて読み出され、RAMに移され、CPUに読み出されて各種機能として実行される。
入出力部133は、記憶部132に格納されているプログラム等の更新や、画像プリント装置100の設定等を行うメンテナンス時に用いられる。
通信部134は、通信制御装置、通信ポート等を有し、画像プリント装置100と図示せぬネットワーク間の通信を媒介する通信インターフェースである。通信部134は、ネットワークを介して画像プリント装置100と他の外部装置間の通信制御を行う。
各種メディア読取部141は、メディア投入口112の各メディアの挿入口に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、挿入された入力メディアに予め記憶されている画像データを読み込む。通信部142は、通信口113の各通信ポートに対応して設置されており、通信中の携帯端末に予め記憶されている画像データを読み込む。
シャッタ143は、メディア投入口112の各挿入口に設けられ、入力メディアの挿入口を開閉し、読取処理の最中や、課金処理が完了するまで、入力メディアを取り出せないようにする。モニタ144は、タッチパネル付ディスプレイ111である。
コインメック145、ビルバリ146、レシートジャーナル処理部147は、課金機能の役割を果たす。コインメック145は、硬貨投入口116に対応して画像出力受付端末1内部に設けられ、硬貨の入出力を管理する。ビルバリ146は、紙幣挿入口117に対応して画像プリント装置100内部に設けられ、紙幣の入出力を管理する。
レシートジャーナル処理部147は、レシート取出口115に対応して画像プリント装置100内部に設けられ、利用者の徴収金額や注文内容に応じたレシートを印刷する。
プリンタ148は、プリント物取出口119に対応して画像プリント装置100内部に設けられ、プリント物を印刷する。プリンタ148は、画像データを印刷する高解像度カラープリンタであり、熱転写プリンタあるいはインクジェット型など、プリンタの方式は特に問わない。印刷紙は、シート状またはロール状である。
製本機150は、ローラや搬送路等を有し、プリンタ148で印刷されたプリント物を所定の製本方法で製本しフォトブック等の製本物を作成して出力する。
なお、プリンタ148は、画像プリント装置100内部に設けられ、そこで印刷が行われるが、これに限らず、例えば、通信部34およびネットワークを介して接続されたプリンタサーバに画像データを転送し、そこで印刷を行わせることも勿論可能である。また、製本機150も、画像プリント装置100内部に設けられ、そこで製本が行われるが、これに限らず、例えば、図示せぬ搬送路を介して接続された外部の製本機にプリント物を搬送し、そこで製本を行わせるようにしてもよい。すなわち、画像プリント装置100と、プリンタ148、製本機150はそれぞれ別体であってもよい。
図14は、画像プリント装置100の一連の処理を説明するフローチャート図である。
利用者が画像プリント装置100のメディア投入口112より画像データの入った入力メディアを挿入すると、画像プリント装置100は、注文受付の処理を開始する。
画像プリント装置100の各種メディア読取部141はメディア投入口112に挿入された入力メディアより画像データを読み取り、記憶部132に格納する(ステップS401)。続いて制御部131は、読み取った入力画像データのサムネール画像をモニタ144に表示する。
画像プリント装置100がタッチパネル付ディスプレイ111に表示するサムネール画面30、落書き画面(操作前)40、落書き画面(操作後)50とその処理については、第1の実施の形態と同様である。
利用者は、タッチパネル付ディスプレイ111に表示されたサムネール画面30、落書き画面(操作前)40、落書き画面(操作後)50から操作入力し、画像データを編集する(ステップS402)。
利用者が、全ての画像データの編集加工を終了して、注文を確定する(ステップS403)と、制御部131はプリンタ148に画像のプリントを命令し、プリンタ148は画像のプリントを開始する(ステップS404)。このとき、注文内容と使用した編集アイテムのログデータは、画像プリント装置100の記憶部132に一時的に格納される。
プリンタ148が画像をプリントしている間に並行して、画像プリント装置100は、編集アイテムの抽選をして、タッチパネル付ディスプレイ111に抽選画面(不図示)を表示する。画像プリント装置100は、抽選の結果、当選編集アイテムを決定する(ステップS405)。
画像プリント装置100は、当選編集アイテムと記憶部132に格納した注文ログデータを照らし合わせ、利用者の使用した編集アイテムの中に当選編集アイテムがあるかどうかを判定し(ステップS406)、当選編集アイテムがある場合は、当選情報の動画像をタッチパネル付ディスプレイ111に表示し(ステップS407)、さらに当選情報のプリント物、例えば割引券やクーポン券などをレシートジャーナル処理部147より出力する(ステップS408)。当選編集アイテムがない場合は、落選情報の動画像をタッチパネル付ディスプレイ111に表示する(ステップS409)。
当選情報および落選情報の動画像が再生し終わると、画像プリント装置100は、画像のプリント物をプリント物取出口119に出力して(ステップS410)、処理を終了する。
尚、当選した場合の割引券やクーポン券などの出力を、画像のプリント処理が終了した後にプリンタ48より出力することで、当たり券に高級感を出すこともできる。
また、当選情報や落選情報の動画像の再生時間は画像プリントの出力時間に合わせて調整し、利用者を動画像に引きつけて飽きさせないようにしてもよい。
さらに、当選編集アイテムは、画像プリント装置100を設置している店舗の管理者等が予め設定して記憶部12に格納しておくのでもよい。
[発明の実施の形態における効果]
1.以上のように、利用者が通常行う画像データの編集操作の中で選択した編集アイテムに抽選機能を持たせることで、利用者は特別な作業や負担がなく抽選に参加できるという付加価値があり、楽しみながら利用することができる。
2.利用者の注文ログと当選情報を管理することで、より充実したサービスが提供でき、また、利用者の維持やリピートオーダーにつなげることができる。
3.利用者の注文内容に応じて当選編集アイテムが決定することにより、利用時のワクワク感やサプライズ感を演出することができる。
4.プリント時に抽選画面を表示したり、抽選結果の動画像を表示したりすることで、利用者はプリントの待ち時間をストレスなく楽しみながら利用することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像プリントシステム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………画像プリントシステム
2………サーバ
3………端末
100………画像プリント装置

Claims (4)

  1. 端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムであって、
    前記端末が、
    画像データを入力する入力手段と、
    前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集手段と、
    前記編集手段において選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記サーバが、
    受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定手段と、
    前記端末から、前記利用者の識別情報に基づくログイン処理後に表示される画面であるログイン後画面の表示要求を、予め定めた当選確認期間内に、受信すると、前記記憶手段において前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、抽出した前記利用者の識別情報の中に受信した前記利用者の識別情報が含まれている場合には、当選情報を含めて前記ログイン後画面のデータを前記端末に送信する通知手段と、
    を具備することを特徴とする画像プリントシステム。
  2. 端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムであって、
    前記端末が、
    画像データを入力する入力手段と、
    前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集手段と、
    前記編集手段において選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記サーバが、
    受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報と、前記利用者のメールアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定手段と、
    前記記憶手段において前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、前記当選編集アイテムの抽選期間内に発注した前記利用者である場合には、当該利用者のメールアドレスを宛先として、当選情報を含めた電子メールを送信する通知手段と、
    を具備することを特徴とする画像プリントシステム。
  3. 端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムにおける画像プリント方法であって、
    前記端末が、画像データを入力する入力ステップと、
    前記端末が、前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集ステップと、
    前記端末が、前記編集ステップにおいて選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信ステップと、
    前記サーバが、受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記サーバが、前記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定ステップと、
    前記サーバが、前記端末から、前記利用者の識別情報に基づくログイン処理後に表示される画面であるログイン後画面の表示要求を、予め定めた当選確認期間内に、受信すると、前記記憶ステップにおいて前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、抽出した前記利用者の識別情報の中に受信した前記利用者の識別情報が含まれている場合には、当選情報を含めて前記ログイン後画面のデータを前記端末に送信する通知ステップと、
    を含むことを特徴とする画像プリント方法。
  4. 端末とサーバとがネットワークを介して接続され、利用者の注文に応じて画像をプリントする画像プリントシステムにおける画像プリント方法であって、
    前記端末が、画像データを入力する入力ステップと、
    前記端末が、前記画像データに対する編集を指示する為の複数の編集アイテムを含む編集画面を表示し、利用者による前記編集アイテムの選択に応じて前記画像データの編集を行なう編集ステップと、
    前記端末が、前記編集ステップにおいて選択された前記編集アイテムの識別情報を、前記利用者の識別情報とともに、前記サーバに送信する送信ステップと、
    前記サーバが、受信する前記編集アイテムの識別情報と、受信する前記利用者の識別情報と、前記利用者のメールアドレスとを対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記サーバが、前記編集アイテムの中から、定期的に、当選編集アイテムを決定する決定ステップと、
    前記サーバが、前記記憶ステップにおいて前記当選編集アイテムに相当する前記編集アイテムの識別情報と対応付けられている前記利用者の識別情報を抽出し、前記当選編集アイテムの抽選期間内に発注した前記利用者である場合には、当該利用者のメールアドレスを宛先として、当選情報を含めた電子メールを送信する通知ステップと、
    を含むことを特徴とする画像プリント方法。
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