JP2008084281A - 画像出力装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷注文枚数や注文金額に応じて、おまけの写真やクーポンが印刷可能な画像プリントシステムを提供する。
【解決手段】保守時に、おまけ写真やクーポン付きレシート等のプレゼントの添付条件データや画像データを格納したプレゼントインストール用記憶媒体1101をメディア投入口13に挿入することにより、プレゼント設定を容易に行えるようにし、プレゼント添付期間内にある所定枚数以上のプリント注文を行った場合に、絵葉書やレシピ等のおまけ写真や、クーポン付き等のレシートを印刷し、利用者に提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル写真を印刷する画像出力装置に関し、特に、印刷枚数、料金が所定の条件を満たした場合に、おまけの広告写真やクーポンを印刷する画像出力装置に関する。
近年、顧客が持ち込んだ記録媒体に記録されているディジタルカメラの画像データをプリントしたり、既にプリントされた写真をスキャナで読み込みプリントしたり、あるいは、フレーム画像等を使った画像データの編集や合成を行ったうえでプリントしたりすることができる比較的小規模の画像プリントシステムが実用化されている。
一般に、カメラ店等に持ち込んだ画像データを、カメラ店等に依頼してプリントする場合、プリント枚数等に応じて景品を贈呈したり、次回にプリントする際に使える割引券等を発券したりする。
一方、店頭等に設置する画像プリントシステムでは、写真プリントの裏側等にくじ引きや占い、割引券、広告等を印刷する写真自販機(特許文献1)、ポイント等の顧客管理機能やポイントに応じてゲーム等のコンテンツを提供する機能、コンテンツの実施結果に応じて割引等のサービスを提供する写真自販機(特許文献2)、おまけ画像を印刷可能な写真自販機(特許文献3)が提案されている。
特開2002−245545号公報 特開2005−208870号公報 特開2005−229355号公報
しかしながら、特許文献1の写真自販機は、印画紙の裏側や印画シールの剥離シートに予めくじ引きや、割引券、広告等を印刷しておくものであり、自販機の設置者等が、それらの当選確率を設定することができないという問題がある。また、印画紙の裏側や剥離シートへの印刷であるため、顧客へのアピール度が低いという問題もある。
また、特許文献2の写真自販機は、顧客管理を行うためのデータベースやネットワーク機能、サーバ機能が必要となり、システムが大規模で複雑になるという問題がある。
さらに、特許文献3の写真自販機は、おまけ画像を小さく印画可能であるが、おまけの画像は、その場で撮影された複数の画像のうちの一部に限定され、おまけとしてのアピール度が低いという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、印刷注文枚数や注文金額に応じて、おまけの写真やクーポンが印刷可能な画像プリントシステムを提供することである。
前述した課題を解決するための第1の発明は、記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データを保持する保持手段と、印刷条件に応じて前記保持手段に保持された画像データを印刷する印刷手段と、前記印刷手段に画像データの印刷枚数、または、前記印刷手段による画像データ印刷にかかる料金が予め定めた値を超えた場合に、おまけの印刷を行うおまけ印刷手段と、を有することを特徴とする画像出力装置である。
ここで、前記おまけ印刷手段は、予め画像出力装置に登録しておいた画像および/または文字データを、写真あるいはレシートとして印刷する。また、前記画像および/または文字データは、広告を含む販促用データやクーポンであることが望ましい。
さらに、前記画像出力装置は、前記おまけ印刷手段により印刷する画像および/または文字データを登録し、前記おまけ印刷手段の起動条件や起動期間を設定するおまけ設定手段を更に具備することが望ましい。
これにより、おまけ印刷手段により印刷するおまけ画像の登録や、おまけ印刷実施の有無、期間等を設定することが可能になり、おまけの印刷内容の変更ができ、適時に適切な期間、販促広告を含む写真やクーポンをおまけとして発行できるようになる。
第2の発明は、コンピュータを請求項1記載の画像出力装置として機能させることを特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラムである。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、画像出力装置1の外観斜視図、図2は、図1の画像出力装置1のハードウエア構成図である。
図1に示すように、画像出力装置1の上部正面には、タッチパネル付きの液晶ディスプレイ等のディスプレイ画面11が配置されている。タッチパネル付きディスプレイ11は、操作の案内や操作の状況、読み込んだ画像データのサムネイル画像表示等を表示する表示手段としての機能を持つ。
タッチパネル付きディスプレイ11の下部には、メディア投入口13が設けられる。メディア投入口13は、各種メディア(スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード(CFカード)、フロッピー(登録商標)ディスク、PCカード、CD−ROM等)の挿入口であり、複数の挿入口が1箇所にまとめて配置されている。
また、画像出力装置1の筐体内には、上記の各記録媒体の挿入口に対応して、それぞれの媒体の読取・書込み装置の本体が設置されている。各挿入口には、料金の徴収が完了するまで記録媒体を取り出せないようにシャッター(図示しない)を備えてもよい。
画像出力装置1の下段部には、料金投入口(硬貨投入口15、紙幣挿入口17)、つり銭返却口19、レシート取出口27、プリント物取出口21、メンテナンスキー23、ドア開閉キー25等がそれぞれ配置されている。
料金投入口(15、17)、つり銭返却口19、レシート取出口27は、課金手段として機能する。
利用者は、硬貨投入口15に硬貨を投入したり、紙幣挿入口17に紙幣を挿入することにより料金を支払う。釣銭がある場合にはつり銭返却口19から放出される。
また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口27から放出される。画像出力装置1の筐体内には、レシート取出口27に対応してレシート印刷用プリンタが設けられている。
プリント物取出口21からは印刷済みのプリント物が放出される。図1では、プリント物取出口21が3つあるが、通常、画像出力装置1の筐体内には、複数枚の画像プリントを同時に行えるよう複数のプリンタ本体(図示しない)がプリント物取出口21につながる位置に設置されており、この場合、3台のプリンタに対応して3つのプリント物取出口21を備えている。
利用者は、タッチパネル付きディスプレイ11に設けられたタッチパネルにより画像の選択やプリントの実行を指示し、指示に従ってプリンタ本体によって印刷され、プリント物取出口21から放出されるプリント物を受け取る。
メンテナンスキー23は、利用者が画像出力装置1を利用可能な運転モードと、管理者が画像出力装置1のメンテナンスや設定、おまけの設定等を行う管理モードを切り替えるキーである。
また、画像出力装置1の筐体内には、図示しないが、画像出力装置1の各構成部分を制御するための制御部を含むパソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制御部のCPUやハードディスク等の破損を防ぐ無停電電源装置等が設けられる。
次に、図2を参照しながら、画像出力装置1のハードウエア構成について説明する。
画像出力装置1は、制御部201、記憶部203、入出力部205(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)、各種メディア読取部207、シャッター209、モニタ211(タッチパネル付き)、コインメック213、ビルバリ215、レシートジャーナル処理部217、プリンタ219等がバス221を介して接続される。
制御部201は、CPU、RAM、ROM等で構成され、記憶部203に格納されたプログラムに従って、バス221を介して接続された各装置を駆動制御する。
記憶部203には、各構成部分を駆動制御するプログラム、例えば、後述する画像入力プログラム、シャッターの開閉制御プログラム、課金処理プログラム、プリンタ制御用プログラム、おまけ印刷プログラム、プレゼント設定プログラム等のプログラムや、おまけの素材データ等が格納されている。
これらのプログラム・コードは、制御部201により必要に応じて読み出され、RAMに移され、CPUに読み出されて各種機能として実行される。
入出力部205(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)は、制御部201のROMや記憶部203に格納されているプログラムや情報を更新したり、画像出力装置1の動作等の設定を行う画像出力装置1のメンテナンス時に用いられる。メンテナンスキー23により管理モードに切り替えて、入出力部205にプログラム更新用のCD−ROMを挿入し、データの書き換えを行ったり、設定データを入力することによりメンテナンスを実行する。
各種メディア読取書込部207は画像入力機能の役割を果たす。シャッター209は、各記録媒体挿入口に設けられ、記録媒体の挿入口を開閉し、読取処理の最中や、課金処理が完了するまで、記録媒体を取り出せないようにする。
利用者は、モニタ211に表示された操作案内に従って、モニタ211に設置されたタッチパネルに触れることにより、画像入力時の画像選択や、プリント指示、プリント物出力までの一連の操作を行える。
コインメック213、ビルバリ215、レシートジャーナル処理部217は、課金機能の役割を果たす。プリンタ219は、利用者により選択され、プリント指示が行われた画像データの印刷出力処理を行う。
次に、図3、図4、図5、図6に沿って、画像出力装置1の動作について説明する。
図3〈a〉は、画像出力装置1の動作の流れを示すフローチャート、図4〜図6は、画像出力装置1のモニタ211(図1のタッチパネル付きディスプレイ11)の表示例である。
制御部201は、まず、モニタ211に、メニュー画面を例えば図4(a)のように表示し、利用者が画像出力装置1に挿入するメディアの種類を入力させる(ステップ301)。
メニュー画面401には、各種のメディアが表示されており、利用者は、自分が挿入するメディアの部分をタッチすることにより、メディアの種類を入力できる。
利用者は、メディアの種類を入力した後、メディア投入口13の適切な挿入口にメディアを挿入する。制御部201は、挿入されたメディアの種類に対応するメディア読取部207を駆動し、メディアに記憶されている画像情報を読み取る(ステップ302)。取得された画像データは、記憶部203に格納される。
次に、制御部201は、取得された画像データのサムネイル画像をモニタ211に表示し、利用者にプリントする画像の選択と、プリント枚数の設定を行わせる(ステップ303)。
図4(b)は、サムネイル画面411の例である。利用者が挿入したメディアから取得した画像データのサムネイル画像がモニタ211上に表示される。
利用者は、プリントしたい画像のプリント枚数(注文枚数)を、例えば、「+」あるいは「−」の部分のタッチパネルに触れることにより設定する。利用者により設定された枚数が、注文枚数として表示される。
サムネイル画面411には、例えば、サムネイル画像を拡大したいときに使用する「拡大」ボタンや、プリント枚数設定完了後に押す「お支払いへ」等のボタンが設けられる。これらのタッチパネル・ボタンに触れることにより、対応する処理が実行される。
利用者がプリント枚数の設定を完了すると(「お支払いへ」のボタンを押す)、通常、課金処理が実行されるが、本実施の形態では、まず、おまけ処理を実施するか否かの判定が行われる。
すなわち、まず、制御部201は、おまけ処理を行うか否かを判断する(ステップ304)。この判断は、後述するおまけ処理の有無(ON/OFF)の情報、および、おまけ添付の条件の情報を参照して行う。おまけ処理の有無(ON/OFF)の情報、および、おまけ添付の条件の情報は、予め記憶部203に制御データとして格納しておく。
おまけ添付の条件の情報は、例えば、プリント枚数の合計数やプリント料金に設けた所定の値である。例えば、所定のプリント枚数あるいはプリント料金を超えた場合に、おまけを添付する条件を満たすものとする。
おまけ処理の有無の情報がONであり、かつ、おまけ添付の条件を満たす場合には、おまけ処理を行うと判断する。
一方、おまけ処理の有無の情報がONであり、かつ、おまけ添付の条件を満たさない場合、および、おまけ処理の有無の情報がOFFの場合には、おまけ処理を行わない。
おまけ処理を行わない場合(ステップ304のNo)、制御部201は、従来の画像処理装置と同様に、ステップ307以降の課金処理および印刷処理を実行する。
一方、おまけ処理を行う場合(ステップ304のYes)、制御部201は、おまけの要/不要を利用者に選択させるかを判断する(ステップ305)。この判断も、おまけ添付の条件の1情報として予め記憶部203の制御データとして格納しておく。
おまけ処理を利用者に選択させる場合(ステップ305のYes)には、モニタ211に、図5(a)に示すようなおまけ要・不要選択画面501を表示し、利用者に、おまけの要/不要を判断させる(ステップ306)。
おまけ要・不要選択画面501には、おまけの説明等のおまけの内容例511と、おまけ選択ボタン513が表示される。同図では、おまけ選択ボタン513で「はい」を選択すると、おまけ例511に示したような「ヘルシーメニューレシピ」の画像(写真)がおまけとしてもらえることを示している。
利用者が、おまけ選択ボタン513で「いいえ」を押した場合(ステップ306の不要)、制御部201は、おまけ処理は行わずに、ステップ307以降の課金処理および印刷処理を実行し、処理を終了する。
すなわち、制御部201は、プリント枚数の合計、合計金額等を算出し、モニタ211に図5(b)に示すような課金処理画面521を表示し、利用者に代金の投入を促す(ステップ307)。
課金処理画面521には、定価説明533や、注文枚数表示部535、料金表示部537、投入金額表示部539、つり銭額表示部541、プリント時間表示部543、レシート出力ボタン545、料金投入場所説明図531等が表示される。
利用者が、料金表示部537に表示された料金を硬貨投入口15や紙幣挿入口17から投入し、投入金額が合計金額を上回ると、制御部201は、プリンタ219を制御し、プリント処理を開始し、印刷が完了した印刷物を出力する(ステップ308)。
通常、画像出力装置1内部には複数のプリンタが設けられ、プリント時間短縮のため、複数のプリンタに仕事を分散して印刷処理が行われる。プリント完了までにかかる時間は、プリント時間表示部543に表示される。
プリントが完了するまでの時間には、制御部201は、例えば、図6に示すようなプリント待ち画面621等を表示する。
プリント待ち画面621は、例えば、ゲーム・広告画面631や、プリント時間表示部633、レシート出力ボタン635等からなる。ゲーム・広告画面631には、おまけプリント等の広告や、ゲームが表示され、利用者は、プリント完了までの待ち時間をつぶすことができる。
課金処理画面521やプリント待ち画面621のレシート出力ボタン545が利用者により押されると、制御部201はレシートジャーナル処理部217を起動し、レシートを印刷して出力する。
ステップ305でおまけの要不要を利用者に選択させない場合(No)、および、利用者がおまけを必要と選択した場合(ステップ306のYes)には、上記の課金処理および印刷処理に加えておまけの処理が実行される(ステップ317〜ステップ320)。
課金処理(ステップ317)は、ステップ307と同様である。すなわち、制御部201は、図5(b)に示すような課金処理画面521を表示し、利用者に料金の投入を促す。
利用者が合計金額を満たす料金を硬貨投入口15や紙幣挿入口17から挿入すると、制御部201は、まず、利用者が注文したプリント物の印刷処理を実行する(ステップ318)。
制御部201は、プリンタ219を制御し、プリント処理を開始し、印刷が完了した印刷物を出力する。プリントが完了するまでの時間には、制御部201は、例えば、図6に示すようなプリント待ち画面621等を表示する。
利用者の注文によるプリント物の印刷が完了したら、おまけの印刷を行う(ステップ319のおまけ処理)。
図3(b)は、おまけ処理の流れを示すフローチャート、図7は、おまけの例を示す図である。
おまけ処理では、まず、おまけの種類を判断する(ステップ331)。この判断は、後述するおまけの種類の情報により行う。このおまけの種類の情報は、予め記憶部203に制御データとして格納しておく。
おまけの種類は、例えば、写真あるいはレシートである。
写真は、例えば、前述のヘルシーメニューレシピ(図7(a)のおまけ写真例701)、絵葉書のような写真である。
このようなおまけとしては、利用者の役に立ち、かつ、おまけを出す側にもメリットのあるものが好ましい。例えば、ある調味料を使った料理のレシピと広告をおまけ写真とすることが考えられる。その調味料のメーカ等とのタイアップによりおまけ写真を作成してもよい。
ステップ331でおまけの種類が写真と判断された場合には、制御部201は、おまけ写真をプリンタ219でプリントする(ステップ332)。
一方、図7(b)は、おまけレシートの例である。レシートとともに、画像出力装置1を設置した店舗等で使用できるクーポンや、バーコード、QRコード等が印刷される。
ステップ331でおまけの種類がレシートと判断された場合には、制御部201は、レシートジャーナル処理部217を制御し、レシートとともにクーポン等のおまけを印刷する(ステップ335)。
おまけレシートの場合には、おまけ添付の条件を満たす利用者にはおまけの要/不要の選択(ステップ306)を経ずに、また、課金処理画面521やプリント待ち画面621のレシート出力ボタン(545、635)を利用者が押さなくてもおまけ添付するようにしてもよい。
ステップ332あるいはステップ335で印刷されたおまけ写真やおまけ付きレシートは、それぞれ、プリント物取出口21、レシート取出口27から出力される(ステップ320)。
ここで、印刷されるおまけ写真やおまけ付きレシートに関するデータは、予め、記憶部203に格納しておく。これについては、後述する。
以上の処理により、一利用者による画像出力装置1の利用が完了する(ステップ301〜308、317〜320)。
次に、システム稼動を終了するか否かを判断し(ステップ321)、画像出力装置1の稼動を継続する場合には(No)、ステップ301に戻り、次の利用者の利用まで待機する。一方、稼動を終了する場合(Yes)には、画像出力装置
1の処理を終了する。
次に、以上に説明したおまけ処理の設定方法について説明する。
おまけ処理の設定は、画像出力装置1の保守処理の一環として行えばよい。すなわち、画像出力装置1の設置店舗の従業員あるいは、画像出力装置1の保守担当者等がおまけ処理の設定を行う。
まず、画像出力装置1のメンテナンスキー23にキーを差込み、回すことで保守画面に切り替える。
図8(a)は、保守メインメニューの説明図である。制御部201は、同図のような保守画面1(801)をタッチパネル付きモニタ211に表示する。
保守メインメニューには、価格設定、環境設定、ハード保守・ログ参照、統計情報、パスワード設定、システム更新等メニューが設けられており、それぞれの保守を選択するためのボタン1〜6(805〜815)が設けられている。
価格設定は、プリント料金の価格設定等を行う。環境設定は、おまけ処理の設定を含む画像出力装置1の動作環境設定を行う。ハード保守・ログ参照は、各種ハードウエアのチェックや、顧客ログや障害ログの保存等を行う。統計情報は、ログ情報等の統計情報の算出や出力を行う。パスワード設定は、保守者のパスワードの設定処理を行う。システム更新は、画像出力装置1のソフトウエアを更新する。
保守処理を終える場合、保守者は、保守終了ボタン803を選択する。
おまけ処理の設定を行う場合には、保守者は環境設定のボタン807を選択すればよい。このボタン807が選択されると、制御部201は、モニタ211に、図8(b)に示すような環境設定についてのメニュー(保守画面2)821を表示する。
環境設定メニューには、システム設定、メニュー設定、プリント設定、プレゼント設定等があり、それぞれを選択するためのボタン1〜4(825〜831)が設けられている。また、「戻る」のボタン823を押すことにより、保守メインメニュー画面801に戻すことができる。
おまけ処理の設定を行う場合には、プレゼント設定のボタン831を選択すればよい。このボタン831が選択されると、制御部201は、モニタ211に、図9に示すようなプレゼント設定メニュー(保守画面3)901を表示する。
図10は、おまけ処理の設定(プレゼント設定処理)の流れを示すフローチャートである。
まず、制御部201は、プレゼントメニューを表示する(ステップ1001)。
おまけ処理の設定には、図11に示すような、おまけ印刷データやおまけの有無(ON/OFF)の情報、おまけ添付の条件等を格納したプレゼントインストール用記憶媒体1101を使用する。プレゼントインストール用記憶媒体1101はCD/R等の記憶媒体で供給され、その中に前述のデータを前持って定めたフォーマットで格納しておけばよい。
このプレゼントインストール用記憶媒体1101は、画像出力装置1のメーカや保守業者、タイアップ商品メーカ等が作成する。画像出力装置1の設置店舗の従業員や保守要員(以後、おまけ処理設定者とする)は、このプレゼントインストール用記憶媒体1101を画像出力装置1に読み込むことにより容易におまけ処理の設定を行える。
図11は、プレゼントインストール用記憶媒体1101に格納するデータ例の説明図である。
格納データは、プレゼント設定用データ・ファイル1111、無料プリント画像データ・ファイル1113、ディスプレイ表示画面パーツ・ファイル1115等からなる。
プレゼント設定用データ・ファイル1111は、プレゼント(おまけ)の有無(ON/OFF)やおまけ添付の条件等のおまけ処理用の制御データを格納したファイルである。
また、無料プリント画像データ・ファイル1113は、図7に示したようなおまけ写真701の画像データを格納するファイルである。
さらに、ディスプレイ表示画面パーツ・ファイル1115は、おまけ処理に伴いモニタ211に表示される表示画面(例えば、図5〈a〉や図6)等の表示用データを格納するファイルである。
プレゼント設定用データ・ファイル1111には、プレゼント(おまけ)の有無(ON/OFF)1121、プレゼント開始日時1123、プレゼント終了日時1125、おまけの種類1127、おまけ添付の条件1129、おまけ付きレシートの印刷データ1131等のデータが格納される。
プレゼント(おまけ)の有無(ON/OFF)は、ONは、プレゼント実施期間(プレゼント開始日時1123からプレゼント終了日時1125)の期間内だけプレゼント(おまけ)処理を行うことを意味し、OFFは、おまけ処理を行わないことを意味する。
おまけの種類1127は、おまけが写真かレシートかを示す情報である。
また、おまけ添付の条件1129は、おまけ添付の条件となるプリント枚数閾値あるいはプリント金額閾値のデータである。
レシートへの印刷文字列データ1131は、おまけ付きレシートを発行する場合に、レシートに印刷するクーポンやバーコード等のデータである。
まず、プレゼント設定処理では、おまけ処理設定者により、プレゼント設定メニュー901のプレゼントインストール・ボタン913が押されたか否か判定する(ステップ1002)。新たにおまけ処理を設定する場合には、おまけ処理設定者は、このボタン913を押す。押されない場合(ステップ1002のNo)は、既に、プレゼント設定がインストールされているか否かを判定する(ステップ1003)。インストールされていない場合は(No)、ボタン913が押されるまで待機する。
すでにインストールされている場合には〈ステップ1003のYes〉、ステップ1011に飛ぶ。この処理については後述する。
プレゼントインストール・ボタン913が押されたら(ステップ1002のYes)、プレゼントインストール用記憶媒体1101が挿入されるまで待機する(ステップ1004のNo)。
プレゼントインストール用記憶媒体1101は、画像出力装置1のメディア投入口13に差し込めばよい。
プレゼントインストール用記憶媒体1101が挿入されたら(ステップ1004のYes)、プレゼントインストール用記憶媒体のデータを読み込む(ステップ1005)。
そして、まず、プレゼント設定用データ・ファイル1111のデータを記憶部203の制御データ領域に格納する(ステップ1006)。これにより、おまけの有無の情報(ON/OFF)1121(図3(a)のステップ304で使用)、プレゼント開始日時1123、プレゼント終了日時1125、おまけの種類の情報1127(図3(b)のステップ331で使用)、おまけ添付の条件1129(ステップ304、305で使用)、レシートへの印刷文字列データ1131等が設定される。これらのデータは、図3に示したおまけ処理の過程で使用される。
次に、前回までに使用したおまけ処理画像データを記憶部203の画像データ領域から削除する(ステップ1007)。そして、新たに挿入したプレゼントインストール用記憶媒体1101内の無料プリント画像データ・ファイル1113をその領域に格納する(ステップ1008)。
おまけ処理の写真印刷(ステップ332)の際にこの画像データを読み出し、プリンタ219で印刷することによりおまけ写真701が印刷される。
次に、ディスプレイ用表示画面パーツデータ・ファイル1115を記憶部203の制御データ領域に格納する(ステップ1009)。これは、例えば、図5のおまけ要・不要選択画面501等のモニタ211への出力表示画面のデータである。
プレゼントインストール用記憶媒体1101内のデータが画像出力装置1の記憶部203に格納されると、その内容がプレゼント設定メニュー901に反映されて表示される(ステップ1010)。
すなわち、新たなプレゼント開始日時1123が開始日時表示部917に、プレゼント終了日時1125が終了日時表示部919に表示されるとともに、無料プリントされる写真画像データ・ファイル1113のファイル名がファイル名表示部921に表示される。
以上の処理により、新たなプレゼント設定が可能であるが、プレゼントの有無(ON/OFF)や開始/終了日時は、おまけ処理設定者が手動により変更することも可能である(ステップ1011)。
すなわち、プレゼント処理を行わないようにする場合には、ボタン915によりプレゼントON/OFF表示をOFFに切り替えればよい。また、数字入力キー群923を使用して、プレゼント開始日時やプレゼント終了日時を変更することも可能である。
すでにインストール済みのプレゼント設定(ステップ1003のYes)の場合には、インストール済みの内容がプレゼント設定メニュー901に表示され、これをステップ1011でおまけ処理設定者が変更することができる。
以上の処理によりプレゼント設定処理が完了し、その後、図3に示したような処理の流れにより、プレゼント印刷処理が可能になる。
以上のように、CD/R等によりプレゼント設定処理を簡易化することにより、おまけ印刷の内容を商品広告期間によって切り替える等の多様なプレゼント印刷が簡単に行えるようになる。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、本実施の形態では、プレゼント設定をCD/R等の記憶媒体を使用して簡易化したが、画像出力装置1がインターネット等のネットワークに接続されている場合には、同様のプレゼント設定用ファイルをネットワークを介して画像出力装置1に取り込むようにしてもよい。
また、本実施の形態では、おまけの種類は写真あるいはレシートの1種類だったが、複数のおまけ写真データを用意しておき、期間ごとに切り替えたり、客ごとに切り替えたり、ランダムに選択するようにしてもよい。
本実施形態に係る画像出力装置1の外観斜視図 画像出力装置1のハードウエア構成図 画像出力装置1の処理の流れを示すフローチャート 画像出力装置1のモニタ211表示の説明図(メニュー画面401およびサムネイル画面411) 画像出力装置1のモニタ211表示の説明図(おまけ要・不要選択画面501および課金処理画面521) 画像出力装置1のモニタ211表示の説明図(プリント待ち画面621) おまけ印刷例の説明図 保守画面の説明図 プレゼント設定メニューの説明図 プレゼント設定処理の流れを示すフローチャート プレゼントインストール用記憶媒体1101の説明図
符号の説明
1………画像出力装置
11………タッチパネル付きディスプレイ
13………メディア投入口
201………制御部
203………記憶部
211………モニタ
219………プリンタ
1101………プレゼントインストール用記憶媒体

Claims (8)

  1. 記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像データを保持する保持手段と、
    印刷条件に応じて前記保持手段に保持された画像データを印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段に画像データの印刷枚数、または、前記印刷手段による画像データ印刷にかかる料金が予め定めた値を超えた場合に、おまけの印刷を行うおまけ印刷手段と、
    を有することを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記おまけ印刷手段は、予め画像出力装置に登録しておいた画像および/または文字データを印刷することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 前記画像および/または文字データは、広告を含む販促用データであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  4. 前記画像および/または文字データは、クーポンであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  5. 前記おまけ印刷手段は、前記おまけの印刷を写真画像として印刷することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  6. 前記おまけ印刷手段は、前記おまけの印刷をレシートに印刷することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  7. 前記おまけ印刷手段により印刷する画像および/または文字データを登録し、前記おまけ印刷手段の起動条件や起動期間を設定するおまけ設定手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  8. コンピュータを請求項1記載の画像出力装置として機能させることを特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012173918A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置、画像出力システム、プログラム、記録媒体

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