JP2013235540A - 投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム - Google Patents

投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013235540A
JP2013235540A JP2012109300A JP2012109300A JP2013235540A JP 2013235540 A JP2013235540 A JP 2013235540A JP 2012109300 A JP2012109300 A JP 2012109300A JP 2012109300 A JP2012109300 A JP 2012109300A JP 2013235540 A JP2013235540 A JP 2013235540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voting
information
refund
ticket
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012109300A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Inde
内輔 印出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2012109300A priority Critical patent/JP2013235540A/ja
Publication of JP2013235540A publication Critical patent/JP2013235540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】専用端末による払戻に加え、顧客端末を用いたネットワーク経由での投票券の払戻が可能な投票システムを提供する。
【解決手段】公営競技の投票端末が接続され、発券された前記投票券の情報を前記投票端末から取得して管理する投票サーバと通信ネットワークを介して接続されており、前記公営競技における投票および前記投票に関する払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバ、と通信可能な顧客端末装置であって、投票端末により発券された投票券の投票内容を示す投票情報を画像処理により取込む情報取込部と、投票券の真贋を判定する真贋判定部と、真贋判定部により投票券が真正なものと判別されると、投票券の払戻のための顧客情報および投票情報をウエブサーバに通知することによって、顧客情報および投票情報に基づく払戻処理を顧客管理サーバに依頼する投票情報通知部と、
を有する顧客端末装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラムに関する。
通常、競馬、競輪などの公営競技の投票を行う場合は、各競技が行われる競技場、または、専用の発売施設(通称、場外発売所)へ足を運び、競技場内、または場外発売所内の投票端末装置で投票券を購入することになる。また、近年ではインターネット等のサイバ空間でも投票を行なうことができる。
仮に、幸運にも投票内容が的中した場合、購入した投票券を、競技場や場外発売所に備えられた払戻装置に挿入すれば、払戻金を享受できる。しかし、時には、レース結果が明らかになる前に競技場を離れなければならないことがある。レース結果が明らかになる前に持ち帰った投票券が的中しており、この的中投票券の払戻を行いたい場合は、別の開催日や払戻サービス実施日に、払戻装置が設置されている競技場や場外発売所へ足を運ぶ必要がある。よって、移動時間と移動コスト(電車賃、駐車場代等)が余分に発生してしまう。
加えて、現在の公営競技の投票システムにおいては、的中投票券の払戻有効期間を発売日(発券した日)から起算して「60日間」として規定しているため、この期間を超過してしまうと「時効」という扱いになり、払戻金を享受することができなくなる。つまり、ファンは購入日から起算して60日以内に、時間とコストを費やして的中投票券の払戻金を受け取りに競技場や場外発売所へ足を運ばなければならない。
また、一部のファンには、自分が応援している選手/競走馬の名前が印刷された投票券や、大きなレース(重賞と呼ばれる注目度の高いレース)のレース名称が印刷された投票券を「記念投票券」として購入することがある。購入した「記念投票券」が外れれば問題はないのだが、その「記念投票券」が的中することがあり、場合によっては、払戻金額が購入金額の100倍以上になるような、高配当の払戻になるケースがある。このような場合には、ファンとしては購入した的中投票券を「記念投票券」として手元に残したいので、泣く泣く払戻を諦めることがある。
競技場では上記のようなファンに対して、的中投票券のコピーサービスを行っているところもある。しかし、有料であること、コピー待ちが長蛇の列になる為、待ち時間が長くなり、帰宅時間が遅くなってしまうこと、投票端末装置から発券される本物の投票券ではなくなるため、ファンの視点からすると価値が下がること、等のデメリットもある。
このため、通信回線を介して顧客端末及び銀行システムと接続される公営競技用データ処理システムが提案されている。このシステムは、口座登録手段、投票受付手段、払戻手段を有している。口座登録手段は、顧客端末から顧客端末固体情報及び払戻口座情報を受信し、該銀行システムとの通信により口座を確認し、振込み用の口座登録を行う。投票受付手段は、顧客端末からの電子マネーによる電子投票、または、発券機での現金による投票に応じて、投票内容と払戻情報のURLとをコード化した二次元コードを含む電子投票券または紙製投票券の発行を制御する。払戻手段は、銀行システムとの通信により、該当する口座に払い込みを行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−257430号公報
しかしながら、上記の例では、発行された電子投票券または紙製投票券は、従来の払戻機を用いて現金で払戻を行ったり、新たな投票券の購入を行う際に、現金の代わりに用いたりするなど、従来のサービスを受けることができない。また、投票券購入時に口座を登録することが必要条件となっており、購入時の制約となる。
上記課題に鑑み、本発明では、投票券購入時に口座登録を必要としないとともに、専用端末による払戻に加え、顧客端末を用いたネットワーク経由での払戻が可能な投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラムを提供する。
一つの態様である顧客端末装置は、公営競技に関する投票券を発券する投票端末が接続され、発券された前記投票券の投票内容を含む投票に関する情報を前記投票端末から取得して管理する投票サーバと通信ネットワークを介して接続されており、前記公営競技における投票および前記投票に関する払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバ、と通信可能な顧客端末装置であって、前記公営競技の投票に関して前記投票端末により発券された投票券の投票内容を示す投票情報を画像処理により取込む情報取込部と、前記投票券の真贋を判定する真贋判定部と、前記真贋判定部により前記投票券が真正なものと判別されると、前記投票券の払戻のための顧客情報および前記投票情報を前記ウエブサーバに通知することによって、前記顧客情報および前記投票情報に基づく払戻処理を前記顧客管理サーバに依頼する投票情報通知部と、を有することを特徴としている。
別の態様である投票券払戻処理方法は、公営競技に関する投票券を発券する投票端末が接続され、発券された前記投票券の投票内容を含む投票に関する情報を前記投票端末から取得して管理する投票サーバと通信ネットワークを介して接続されており、前記公営競技における投票および前記投票に関する払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバ、と通信可能な顧客端末装置による投票券払戻処理方法であって、前記公営競技の投票に関して前記投票端末により発券された投票券の投票内容を示す投票情報を画像処理により取込む情報取込処理と、前記投票券の真贋を判定する真贋判定処理と、前記真贋判定部により前記投票券が真正なものと判別されると、前記投票券の払戻のための顧客情報および前記投票情報を前記顧客管理サーバに通知することによって、前記顧客情報および前記投票情報に基づく払戻処理を前記顧客サーバに依頼する投票情報通知処理と、を有することを特徴としている。
別の態様である顧客管理サーバは、顧客端末装置と、公営競技に関する投票券を発券する投票端末により発券された投票券の投票内容を含む投票に関する情報を取得して管理する投票サーバとが、通信ネットワークを介して接続されており、前記通信ネットワークを介してオンラインでの投票および前記投票に関するオンラインでの払戻処理を実行可能な顧客管理サーバであって、前記顧客端末装置が前記投票券から取込んだ前記投票券の投票内容を含む券情報を取得する券情報取得部と、前記券情報に基づき、前記投票サーバに保持された前記投票券の投票内容、および前記投票券の払戻しに関する払戻履歴を前記投票サーバに照会する照会部と、前記顧客端末装置から前記払戻処理を依頼している顧客の顧客情報を取得する顧客情報取得部と、前記照会の結果、払戻が可能であると判断した場合には、前記顧客情報および前記投票内容に基づき払戻処理を行う払戻処理部と、前記払戻処理部が払戻処理を実行すると、前記払戻処理に関して前記払戻履歴を更新するための払戻済情報を前記投票サーバに通知する払戻済情報通知部と、を有することを特徴としている。
別の態様である投票券払戻方法は、顧客端末装置と、公営競技に関する投票券を発券する投票端末により発券された投票券の投票内容を含む投票に関する情報を取得して管理する投票サーバとが、通信ネットワークを介して接続されており、前記通信ネットワークを介してオンラインでの投票および前記投票に関するオンラインでの払戻処理を実行可能な顧客管理サーバによる投票券払戻方法であって、前記顧客端末装置が前記投票券から取込んだ前記投票券の投票内容を含む券情報を取得する券情報取得処理と、前記券情報に基づき、前記投票サーバに保持された前記投票券の投票内容、および前記投票券の払戻しに関する払戻履歴を前記投票サーバに照会する照会処理と、前記顧客端末装置から前記払戻処理を依頼している顧客の顧客情報を取得する顧客情報取得処理と、前記照会の結果、払戻が可能であると判断した場合には、前記顧客情報および前記投票内容に基づき払戻処理を行う払戻処理と、前記払戻処理部が払戻処理を実行すると、前記払戻処理に関して前記払戻履歴を更新するための払戻済情報を前記投票サーバに通知する払戻済情報通知処理と、
を有することを特徴としている。
別の態様である投票サーバは、顧客端末装置と、公営競技における投票および払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバと、前記公営競技に関する投票券の発券および払戻を実行する投票端末とが通信ネットワークを介して接続された投票サーバであって、前記公営競技の開催情報を管理する開催情報管理部と、前記顧客管理サーバおよび前記投票端末から前記投票券の投票内容を示す投票情報の少なくとも一部を取得し、前記開催情報を参照しながら投票に関する処理を行う投票処理部と、前記投票情報と払戻の有無を含む前記投票券の払戻しに関する情報とを関連付けた払戻履歴を保持する払戻履歴保持部と、前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から前記払戻を要求する払戻要求を取得し、前記払戻履歴保持部から前記払戻履歴を取得して前記顧客管理サーバまたは前記投票端末に通知する払戻履歴送信部と、前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から払戻処理を実行したことを示す通知を受信すると前記払戻履歴を更新する払戻履歴更新部と、を有することを特徴としている。
別の態様である投票券払戻方法は、顧客端末装置と、公営競技における投票および払戻をオンラインで実行可能な顧客管理サーバと、前記公営競技に関する投票券の発券および払戻を実行する投票端末とが通信ネットワークを介して接続された投票サーバによる投票券払戻処理方法であって、前記公営競技の開催情報を管理する開催情報管理処理と、前記顧客管理サーバおよび前記投票端末から前記投票券の投票内容を示す投票情報の少なくとも一部を取得し、前記開催情報を参照しながら投票に関する処理を行う投票処理と、前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から前記払戻を要求する払戻要求を取得し、前記投票情報と払戻の有無を含む前記投票券の払戻しに関する情報とを関連付けた払戻履歴を取得して前記顧客管理サーバまたは前記投票端末に通知する払戻履歴送信処理と、前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から払戻処理を実行したことを示す通知を受信すると前記払戻履歴において前記払戻の有無を更新する払戻履歴更新処理と、を有することを特徴としている。
なお、上述した本発明に係る方法をコンピュータに行わせるためのプログラムであっても、このプログラムを当該コンピュータによって実行させることにより、上述した本発明に係る方法と同様の作用・効果を奏するので、前述した課題が解決される。
本発明による投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラムによれば、投票券購入時に口座登録を必要としないとともに、専用端末による払戻に加え、顧客端末を用いたネットワーク経由での払戻が可能となる。
一実施の形態による投票システムの構成を示す概念図である。 一実施の形態による投票サーバの機能を示すブロック図である。 一実施の形態によるウエブサーバの機能を示すブロック図である。 一実施の形態による顧客端末のハードウエア構成を示す図である。 一実施の形態による顧客端末の機能を示すブロック図である。 一実施の形態による投票券の一例を示す図である。 一実施の形態による開催情報の一例を示す図である。 一実施の形態による顧客口座情報の一例を示す図である。 一実施の形態による投票履歴情報の一例を示す図である。 一実施の形態による払戻履歴情報の一例を示す図である。 一実施の形態による投票払戻履歴情報の一例を示す図である。 一実施の形態による取込投票券履歴情報の一例を示す図である。 一実施の形態によるコード内情報の一例を示す図である。 一実施の形態による読込用フレームの一例を示す図である。 一実施の形態による二次元コード読取用画面の一例を示す概念図であり、(A)は、メニュ画面、(B)は、読取画面、(C)は、撮影画面、(D)は、判定中画面、(E)は、判定結果画面の一例を示す。 一実施の形態による二次元コード読取用画面の一例を示す概念図であり、(A)は、情報選択画面、(B)は、認証中画面(C)は、送信中画面、(D)は、送信結果画面を示す。 一実施の形態による二次元コード読取用画面の一例を示す概念図であり、(A)は、履歴照会画面、(B)は、履歴詳細画面を示す。 一実施の形態による二次元コード読取用画面の一例を示す概念図である。 一実施の形態による発払機において投票券の発券による投票を行う処理を示すフローチャートである。 一実施の形態によるウエブサーバによる投票を行う処理を示すフローチャートである。 一実施の形態による発払機による投票券の払戻を行う処理を示すフローチャートである。 一実施の形態によるウエブサーバによるオンラインでの払戻を行う処理を示すフローチャートである。 一実施の形態による顧客端末で投票券の払戻を行う処理を示すフローチャートである。 一実施の形態による投票券の読み取りのためのアプリケーションプログラムの起動処理を示すフローチャートである。 一実施の形態による投票券の読み取り処理を示すフローチャートである。 一実施の形態によるコード内情報をウエブサーバに送信する処理を示すフローチャートである。 一実施の形態による決済処理を示すフローチャートである。 標準的なコンピュータのハードウエア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、一実施の形態による投票システム1について説明する。図1は、投票システム1の構成を示す概念図である。図1に示すように、投票システム1は、例えば、公営競技(中央競馬、地方競馬、競輪、競艇、オートレース等)の投票券を発売および払戻するシステムである。投票システム1は、ネットワーク11により互いに接続された投票サーバ2,競技場3−1、・・・、3−n,顧客端末5−1、・・・、5−n、ウエブサーバ7,銀行システム9を有している。競技場3−1、・・・、3−nは、まとめて、あるいは代表して競技場3ともいい、顧客端末5−1、・・・、5−nは、まとめて、あるいは代表して顧客端末5ともいう。
投票サーバ2は、演算処理装置13および記憶装置15を有しており、競技場3,顧客端末5,ウエブサーバ7により実行される投票に関する情報を管理する装置である。投票サーバ2の構成および機能の詳細は後述する。
競技場3は、発払機27―1、・・・、27−n(まとめて、あるいは代表して発払機27ともいう)、および発払機27とLAN(Local Area Network)29、または、発払機メーカ独自の通信仕様で構築されたネットワーク30を介して接続され、動作を制御する競技場サーバ21を有している。発払機27は、例えば、不図示の演算処理装置、記憶装置などを有しており、投票および払戻を実行する装置である。発払機27は、不図示の入力装置を介して入力される顧客の指示に従い、投票内容を競技場サーバ21に送信して承認されると投票券を発券するとともに、的中した投票券から投票情報を読み込んで競技場サーバ21に照会することにより払戻を実行する。
競技場サーバ21は、演算処理装置23および記憶装置25を有している。競技場サーバ21は、例えば記憶装置25に記憶されたプログラムを演算処理装置23が読み込んで実行することにより、発払機27における投票および払戻を管理するとともに投票サーバ2との間で情報を授受する装置である。競技場サーバ21は、発払機27で実行された投票内容に関する投票情報を投票サーバ2に通知する。また、競技場サーバ21は、投票サーバ2から投票に係る事象である公営競技の開催情報、投票履歴情報、払戻履歴情報などを取得し、取得した情報を参照しながら、発券および払戻処理を行う。開催情報、投票履歴情報、払戻履歴情報の詳細については後述する。
顧客端末5は、例えば、携帯端末装置や、画像読取装置を備えたパーソナルコンピュータなどであり、ネットワーク11を介してウエブサーバ7と接続され、投票および払戻を行う装置である。顧客端末5の構成および機能の詳細は後述する。
ウエブサーバ7は、演算処理装置31および記憶装置33を有している。ウエブサーバ7は、例えば記憶装置33に記憶されたプログラムを演算処理装置31が読み込んで実行することにより、顧客端末5からの要求に応じた投票および払戻処理を管理するとともに投票サーバ2との間で情報を授受する装置である。ウエブサーバ7は、投票サーバ2との間で投票情報、投票履歴情報、払戻履歴情報などを授受することにより、顧客端末5による投票、および払戻に関する処理を行う。このとき、ウエブサーバ7は、顧客端末5により実行された投票に関してのみでなく、競技場3で発券された投票券を読取ることによる払戻処理も行う。銀行システム9は、演算処理装置35および記憶装置37を有し、銀行などの金融機関に備えられたシステムであり、ウエブサーバ7からの要求に応じて、顧客の情報に基づき投票や払戻に係る決済を行う。
本実施の形態において、ウエブサーバ7は、実物の投票券を扱わず、サイバ空間上に構築された電子的なオンライン銀行口座と連携し、電子データ上で金銭送受を行う方法と、競技場3で発券された投票券を顧客端末5で読取ってオンラインで払戻す方法とを実行する。
図2は、投票サーバ2の機能を示すブロック図である。図2に示すように、投票サーバ2の演算処理装置13は、通信処理部51,運用制御部53,払戻済情報受信部55,払戻履歴送信部57,開催情報管理部59、投票処理部61、および払戻処理部63の機能を有している。記憶装置15は、開催情報DB65,投票履歴DB67,払戻履歴DB69を有している。
通信処理部51は、外部との通信処理を行う。運用制御部53は、競技場3,およびウエブサーバ7との間の情報の授受の制御などの運用を制御する。払戻済情報受信部55は、競技場3,またはウエブサーバ7で払戻された投票券の情報を受信し、受信した情報に基づき払戻履歴DB69を更新する。払戻履歴送信部57は、受信した投票券の情報に基づき払戻履歴DB69から払戻履歴を取得し、通信処理部51を介して競技場3またはウエブサーバ7に送信する。開催情報管理部59は、投票に係る事象である公営競技の開催日時、各レースの出場選手などの開催情報を記録した開催情報DB65への情報の記録、更新を管理するとともに、通信処理部51を介して開催情報を競技場3またはウエブサーバ7に配信する。
投票処理部61は、競技場3により実行される投票の投票情報と、顧客端末5により実行される投票の投票情報の少なくとも一部とを取得し、投票履歴DB67を更新する処理や、各競技の払戻の倍率の計算などの管理を行う。払戻処理部63は、競技場3または顧客端末5により実行される投票券の払戻の要求に応じて、投票履歴DB67の投票履歴情報を参照する処理を行う。また、払戻処理部63は、払戻履歴DB69から払戻履歴情報の少なくとも一部を読み出して送信する処理、払い戻しの実行に伴い払戻履歴情報を更新する処理等を管理する。
開催情報DB65は、開催情報を書込み読出し可能に記録した記憶領域である。投票履歴DB67は、競技場3における投票情報、およびウエブサーバ7における投票情報の少なくとも一部を書込み読出し可能に記録した記憶領域である。払戻履歴DB69は、的中した投票に関して払戻が行われたか否かを書込み読出し可能に記録した記憶領域である。
図3は、ウエブサーバ7の機能を示すブロック図である。図3に示すように、ウエブサーバ7の演算処理装置31は、通信処理部81,払戻済情報通知部83,取込投票券判定部85,照会部89、開催情報管理部91,顧客情報管理部93,投票処理部95,払戻処理部97,取込投票券処理部99,入金情報処理部101,銀行通信処理部103を有している。記憶装置33は、開催情報DB111,顧客口座DB113,投票支払DB115,取込投票券履歴DB119を有している。
通信処理部81は、顧客端末5または投票サーバ2との間の通信を行う。払戻済情報通知部83は、顧客端末5からの要求に応じて投票券の払い戻しが行なわれたことを示す情報を、通信処理部81を介して投票サーバ2に通知する。取込投票券判定部85は、顧客端末5が投票券から取得した投票内容を示すコード内情報と、後述する照会部89が取得する情報とに基づき、取込投票券の投票情報が投票システム1で発券された投票券のものであるか否かを判定する。照会部89は、顧客端末5から取得したコード内情報のうち、少なくとも投票券の識別情報(発券通番)を、通信処理部81を介して投票サーバ2に送信し、投票サーバ2の払戻履歴DB69において取込情報に対応する払戻履歴情報を取得する。
開催情報管理部91は、投票サーバ2から競技の開催情報を取得して、開催情報DB111に記録するとともに、投票処理部95,払戻処理部97に適宜通知する。顧客情報管理部93は、顧客端末5からの要求に応じて投票処理、払戻処理を行う場合に必要な、顧客の識別情報、取引先金融機関に関する情報等の記録、更新を管理する。
投票処理部95は、顧客端末5からオンラインで行われる投票に関する処理を行う。なお、オンラインで投票を行うとは、あらかじめ顧客情報、口座情報を登録し、投票券を発券することなく顧客端末5からウエブサーバ7へ希望する投票内容を送信し、銀行システム9において決済を行うことにより投票を実行することである。投票処理部95は、オンラインで行われた投票に関する投票情報を投票払戻DB115に記録する。なお、投票処理部95は、オンラインで行われた投票について、少なくとも投票サーバ2において、払戻倍率(オッズ)を集計するのに必要な投票情報の少なくとも一部を、必要に応じて投票サーバ2へ通信処理部81を介して送信する。集計に必要な投票情報とは、例えば開催日、レース、式別、組合せ、金額の総計等である。
払戻処理部97は、取込投票券判定部85で払戻可能と判定された取込投票券に関する払戻処理を行う。また、顧客端末5からオンラインで行われた投票については、投票払戻DB115の投票情報でオンラインでの投票が確認され、払戻履歴情報を参照して、的中しており未払いであることにより払い戻しが可能であると判断されれば、払戻処理部97は払戻処理を行う。また、払戻処理部97は、オンラインで行われた投票について払い戻しが行われたときには、投票払戻DB115を更新する。
取込投票券処理部99は、顧客端末5で投票券から取込まれたコード内情報を取込投票券履歴DB119に記録する。入金情報処理部101は、払戻処理部97が払戻処理を行う際に、顧客端末5から取得される顧客の識別情報に基づき、銀行通信処理部103を介して、銀行システム9とネットワーク11または、専用通信線12を介して接続することにより、例えばオンライン銀行口座36における決済処理を指示する。銀行通信処理部103は、ウエブサーバ7とオンライン銀行口座36との信号の授受を行う。
開催情報DB111は、投票サーバ2から取得した開催情報を書込み読出し可能に記録した記憶領域である。顧客口座DB113は、顧客端末5による要求に基づく投票および払戻を行う際に用いる顧客情報、口座情報等を、書込み読出し可能に記録した記憶領域である。
投票払戻DB115は、顧客端末5の要求に基づきウエブサーバ7において行われるオンラインによる投票の投票情報、およびその投票情報に関する的中か否かの情報、払い戻しが行われたか否かを示す払戻履歴を、書込み読出し可能に記録した記憶領域である。取込投票券履歴DB119は、顧客端末5において投票券から取込まれたコード内情報を、書込み読出し可能に記録する記憶領域である。取込投票券履歴DB119には、例えば、取込投票券判定部85により、払戻可能であると判別された情報のみを記録するようにしてもよい。
図4は、顧客端末5のハードウエア構成の一例を示す図である。図4に示すように、顧客端末5は、例えば、携帯電話、携帯情報端末等であり、処理部120,カメラ121,電源部122、通信装置123,ディスプレイ125,入力装置127を有している。処理部120は、CPU(Central Processing Unit)131,入出力装置137,記憶装置140を有している。CPU131は、例えば、記憶装置140に記録されたプログラムを読み込んで実行することにより、顧客端末5を制御する装置である。
記憶装置140は、例えば、RAM(Random Access Memory)133,ROM(Read Only Memory)135を有している。RAM133は、各種プログラムや、各種演算結果を記録するとともに必要に応じて作業用記憶領域として使用する、随時書き込み読み出し可能な記憶装置である。ROM135は、顧客端末5における処理を行うための基本的なプログラムなどを記憶させておく、読出し可能な記憶装置である。入出力装置137は、カメラ121,電源部122,通信装置123,ディスプレイ125,入力装置127とCPU131との間のインタフェース装置である。
カメラ121は、画像を撮影する撮影装置であり、本実施の形態においては、券面画像の撮像装置、およびQR(Quick Response)コード(商標)等の2次元コード読取装置として動作する。2次元コードの読取については、携帯情報端末に標準で搭載されたバーコードリーダ機能を用いることが可能である。顧客端末5がパーソナルコンピュータである場合には、既存の2次元コード読取装置を接続することなどにより、読取が可能である。読取の詳細については後述する。
電源部122は、顧客端末5に電力を供給する電源である。通信装置123は、ネットワーク11を介して通信を行う装置である。ディスプレイ125は、例えば液晶表示装置などの表示装置である。入力装置127は、顧客端末5の利用者が触れることにより顧客端末5に各種処理を指示する入力装置であり、例えばタッチパネルや入力ボタン等である。
図5は、顧客端末5の機能を示すブロック図である。ここでは、携帯可能な端末である場合を例にして説明する。図5に示すように、顧客端末5の処理部120は、コード読取制御部151,モバイル制御部153,通信制御部155,投票券情報変換部157,投票券判定部159,ウエブ通信部161の機能を有している。また、記憶装置140には、投票券情報142,券面画像144,モバイル用情報146が記憶されている。なお、図5では、説明の都合上、図4において示した構成の一部を省略している。
コード読取制御部151は、カメラ121により2次元コードを読取る制御を行う。モバイル制御部153は、顧客端末5の情報授受の制御など、携帯端末としての動作を制御する。通信制御部155は、ネットワーク11を介した外部との通信を制御する。
投票券情報変換部157は、カメラ121により読取られた2次元コード情報を、投票システム1において利用できる形態に変換する。このとき、投票券情報変換部157は、コード読取制御部151で読取った数字の羅列を、ウエブサーバ7,投票サーバ2等で処理可能な投票情報であるコード内情報202へ変換する。すなわち、投票情報の各々を、投票システム1の規約で定義されたデータ構造に則した形式にデータ化する。変換されたコード内情報202は、投票券情報142に蓄積される。コード内情報202の詳細は後述する。
投票券判定部159は、カメラ121を介して取込んだ画像に基づき、投票券が投票システム1で発券された真正なものであるか否かを判定する。この判定は、競技場サーバ21において、発払機27で行われる判定と同様の機能である。すなわち、投票券判定部159は、投票券170券面の印刷位置等を用いて判定する。ウエブ通信部161は、例えば、二次元コードを投票システム1で扱える形式に変換したコード内情報202を、顧客端末5のモバイル端末として標準搭載の通信機能を使用して、ウエブサーバ7との間で通信処理を行う。
投票券情報142は、カメラ121を介して取込まれた二次元コードに基づくコード内情報202等の投票情報である。投票券情報142として、投票券170の真贋を判定するための情報を含むようにしてもよい。真贋の判定方法は、後述する。券面画像144は、カメラ121を介して取込まれた投票券の券面を撮影した画像である。モバイル用情報146は、顧客端末5が、例えば携帯電話として動作する際に用いる情報である。
図6は、投票券170の券面画像の一例を示す図である。図6に示すように、投票券170には、例えば、QRコード171、発売所172、購入レース173、購入式別174,組合せ175,購入金額176,受付番号177等が記載されている。また、例えば投票券170の裏面には磁気記録部が設けられ、投票情報が磁気記録される。
QRコード171は、投票券170に記載された内容などを2次元コード化した情報である。QRコード171としては、例えば、以下の投票情報が格納されている。すなわち、発売所172,購入レース173,購入式別174,組合せ175,購入金額176,受付番号177である。発売所172は、投票券170が発売された場所である。購入レース173は、投票券170によって投票が行われたレース番号である。購入式別174は、投票を行った、例えば、単勝、複勝等の式別である。組合せ175は、投票した例えば馬番の組合せである。購入金額176は、1ベット当たりの購入金額である。受付番号177は、投票システム1で管理している投票券170の受付番号である。なお、投票情報とは、例えば上記のような情報である。
本実施の形態においては、カメラ121で取得した画像に基づき、投票券170の真贋を判定する。この判定のために必要な情報として、券面における基準とする各種長さを用いる。例えば、投票券170の券面における横長181,インク左位置182,インク幅183,インク右位置184,縦長185である。また、投票券170の撮影イメージは券面画像144として蓄積される。
真贋の判定には、例えば、横長181とインク左位置182の比率、横長181と、インク幅183の比率、横長181とインク右位置184の比率、縦長185とインク縦長186の比率のいずれか少なくとも一つを用いることができる。また、インク領域187の色情報を用いてもよい。真贋の判定のための情報として、予め真正な投票券170の、横長181とインク左位置182の比率、横長181と、インク幅183の比率、横長181とインク右位置184の比率、縦長185とインク縦長186の比率を投票券情報142に記録しておくようにしてもよい。
ここで、横長181は、投票券170の長辺の長さ、インク左位置182は、投票券170の左端からインクの左端までの長さである。インク幅183は、インクの幅であり、インク右位置184は、投票券170の長辺の右端からインクの右端までの長さである。また、縦長185は、投票券の短辺の長さである。
次に、図7から図13を参照しながら、各種情報の内容について説明する。図7は、開催情報190の一例を示す図である。図7に示すように、開催情報190は、競技が開催される「場名ID」として、例えば「1010」、「場名」として「○×競馬場」、「施行者ID」として「9999」、「施行者名」として「○×株式会社」を含んでいる。また、開催情報190は、「レース情報」として、「レース番号」が「01」、「レース名」が「○○記念GI」、・・・、等を含む情報である。開催情報190は、さらに、「レース結果」、「配当」等を含んでいる。開催情報190は、例えば投票サーバ2の開催情報DB65、ウエブサーバ7の開催情報DB111に保持される。
図8は、顧客口座情報192の一例を示す図である。図8に示すように、顧客口座情報192は、顧客情報191および口座情報193を有している。顧客情報191としては、「顧客ID」が、「999999」、「顧客名(漢字)」が「○× ○×」、「顧客名(カナ)」が、「×× ×××」、・・・、「ログインID」が、「××1111」、「ログインパスワード」が、「12345678」等と記録されている。口座情報193としては、「口座番号」として、「1234567」、「口座入金金額」として、「981,000,000,000円」、入金先銀行名として、「○×銀行」、・・・、等と記録されている。顧客口座情報192は、例えば、顧客口座DB113に記録される。
図9は、投票履歴情報194の一例を示す図である。投票履歴情報194では、「発券通番」として、「123456789012345678」と記録されている。この発券通番は、例えば18桁の数字で表され、投票システム1において同時に2つ存在しない番号となっており、投票内容と一対一に対応付けられている。本実施の形態における投票券170は、この発券通番で識別可能である。また、投票履歴情報194では、「発券通番」と対応する投票内容として、「購入日」が、「20111209135030」(例えば、2011年12月9日13時50分30秒)、「場名ID」が、「1010」、「場名」が「○×競馬場」等と記録される。さらに投票履歴情報194としては、「レース番号」、「レース名」、「式別」、「合計金額」が記録される。投票履歴情報194は、例えば投票サーバ2の投票履歴DB67に記録される。
図10は、払戻履歴情報196の一例を示す図である。図10に示すように、払戻履歴情報196は、投票履歴情報194と同一の内容、および払戻履歴195を含んでいる。払戻履歴195として、「的中フラグ」が「1」と記録されている。「的中フラグ」は、例えば、的中していない場合には「0」、的中している場合には「1」、発売後の出走取り消し等による返還の場合には「2」、的中投票がない等による特払いの場合には「3」、未確定の場合には「4」等と記録される。「払戻金額」は、「10、000、000円」、「払戻済フラグ」は、「0」と記録されている。「払戻済フラグ」は、例えば、払い戻しが行なわれていない場合には「0」、払い戻しが行なわれた場合には「1」と記録される。すなわち、払戻履歴195として、「的中フラグ」「払戻金額」「払戻済フラグ」「時効期日」が記録されている。また、払戻履歴情報196としては、「時効期日」が「20120309135030」等と記録される。払戻履歴情報196は、例えば、投票サーバ2の払戻履歴DB69に記録される。
図11は、投票払戻履歴情報198の一例を示す図である。投票払戻履歴情報198は、投票履歴197および払戻履歴199を有している。投票履歴197としては、例えば、「顧客ID」として「999999」、「購入ID」として、「1234567890」と記録されている。また、「購入ID」に対応する投票内容として、「購入日」が、「20111209135030」(例えば、2011年12月9日13時50分30秒)、「場名ID」が、「1010」、「場名」が「○×競馬場」と記録されている。その他、投票履歴197として、「レース番号」、「レース名」、「式別」、「合計金額」が記録される。
払戻履歴199としては、「的中フラグ」が「1」と記録されている。「的中フラグ」は、例えば、的中していない場合には「0」、的中している場合には「1」、発売後の出走取り消し等による返還の場合には「2」、的中投票がない等による特払いの場合には「3」、未確定の場合には「4」等と記録される。「払戻金額」は、「10、000、000円」、「払戻フラグ」は、「1」と記録されている。「払戻済フラグ」は、例えば、払い戻しが行なわれていない場合には「0」、払い戻しが行なわれた場合には「1」と記録される。すなわち、払戻履歴199として、「的中フラグ」「払戻金額」「払戻済フラグ」「時効期日」が記録されている。投票払戻履歴情報198は、ウエブサーバ7の投票払戻DB115に記録される。
図12は、取込投票券履歴情報200を示す図である。取込投票券履歴情報200には、「顧客ID」として「999999」、「取込投票券ID」として「1234」と記録されている。また、取込投票券履歴情報200は、コード内情報202および払戻履歴195を有している。コード内情報202は、投票券170から取込み、変換した「発券通番」に基づき投票サーバ2の投票履歴DB67から取得され、取込投票券履歴情報200に記録された投票情報である。コード内情報202は、「発券通番」、「購入日」、「場名ID」、「場名」、「レース番号」、「レース名」、「式別」、「合計金額」を含んでいる。払戻履歴195は、投票券170から取込み、変換した「発券通番」に基づき投票サーバ2の払戻履歴DB69から取得し、取込投票券履歴情報200に記録された情報であり、「的中フラグ」「払戻金額」「払戻済フラグ」「時効期日」を有している。取込投票券履歴情報200は、ウエブサーバ7の取込投票券履歴DB119に記録される。
図13は、コード内情報202を示す図である。コード内情報202は、投票券170から取込み、変換した情報であり、「発券通番」、「購入日」、「場名ID」、「場名」、「レース番号」、「レース名」、「式別」、「合計金額」を含んでいる。コード内情報202は、ウエブサーバ7の取込投票券履歴DB119に記録される。
次に、顧客端末5において、投票券170からコード内情報202を取得する際に用いられる読込用フレーム、および画面の一例について説明する。図14は、投票券の読込用フレームの一例を示す図である。図14に示すように、顧客端末5で投票券170の画像を取込む際には、例えば、顧客端末5のディスプレイ125に表示されるフレーム260を用いることが好ましい。例えば、フレーム260は、投票券170の外形と合致するように構成され、枠262および枠264が設けられている。枠262は、インク領域187が合致するように構成され、枠264は、QRコード171が合致するように構成される。
図15〜図18は、顧客端末5が投票券を読み取る際の二次元コード読取用画面の一例を示す概念図である。図15に示すように、図15(A)のメニュ画面210では、メニュ212および終了ボタン214が表示されている。図15(A)のメニュ212として、本実施の形態においては、(1)投票券情報読取、(2)投票券情報送信、(3)送信履歴照会、(4)アプリ設定の釦が示されている。
図15(B)の読取画面216は、図15(A)のメニュ画面210において、(1)投票券情報読取を選択した際の画面の一例である。図15(B)の読取画面216において、画像217として、投票券170が表示されている。このとき、画像217は、カメラ121により撮影可能な画像である。図15(C)の撮影画面218において、画像219では、フレーム260に投票券170が合致した状態となっていることを示している。図15(D)の判定中画面220では、撮影画面218の状態で投票券170を撮影した後、撮影した画像から投票券170の真贋判定、および投票情報取得を行っていることを示している。図15(E)の判定結果画面222では、投票券170の真贋判定および投票情報取得が正常に終了したことを示している。
図16において、図16(A)の情報選択画面224は、取込んだ投票情報の取込投票券一覧226と、送信ボタン228とを表示している。図16(B)の認証中画面230は、取込投票券一覧226からいずれかが選択され、ウエブサーバ7との間で認証が行われていることを示している。図16(C)の送信中画面232は、認証が終了し、顧客端末5からウエブサーバ7へ、データを送信中であることを示している。図16(D)の送信結果画面234は、データの送信結果を示している。
図17において、図17(A)の履歴照会画面236は、履歴選択欄238、および表示ボタン240、戻るボタン242を示している。図17(B)の履歴詳細画面244は、履歴選択欄238で選択した履歴詳細246および戻るボタン248を示している。
図18において、アプリ設定画面250は、顧客端末5における投票券170読取アプリケーションの設定を行う画面であり、更新ボタン252、戻るボタン254を示している。
以上のように構成される投票システム1の動作について、図19から図25を参照しながら説明する。図19は、発払機27において、投票券の発券による投票を行う処理を示すフローチャートである。図19に示すように、発払機27は、代金が投入されたことを確認する(S301)。発払機27は、例えばマークカード、あるいは発払機27に備えられた入力装置から、購入する投票情報を取得する(S302)。発払機27は、投票情報を投票サーバ2に送信する(S303)。
投票サーバ2は、発払機27から投票情報を取得し(S304)、投票履歴情報194として、投票履歴DB67に格納し(S305)、投票サーバ2における処理結果を発払機27に送信する(S306)。
発払機27は、投票サーバ2での処理結果を受信し(S307)、処理結果に基づき送信した投票情報が投票可であるか否かを判別し(S308)、投票可である場合には(S308:YES)、投票券を発券し(S309)、処理を終了する。S308において、投票可でない場合には(S308:NO)、発払機27は、代金を返却するとともに、マークカードを利用している場合にはマークカードを返却し(S310)、処理を終了する。
図20は、顧客端末5からオンラインで投票を行う処理を示すフローチャートである。図20に示すように、顧客端末5は、ウエブサーバ7にログインする(S330)。ウエブサーバ7は、顧客端末5に、投票情報の入力を依頼する(S331)。顧客端末5は、例えば、入力装置127などにより投票情報を入力する(S332)。ウエブサーバ7は、顧客端末5において入力された投票情報を取得し(S333)、取得した投票情報を投票サーバ2に送信する(S334)。
投票サーバ2は、ウエブサーバ7から投票情報を取得し(S335)、投票情報を投票履歴情報194として投票履歴DB67に格納し(S336)、投票可であるという結果をウエブサーバ7へ送信する(S337)。ウエブサーバ7は、結果を受信し(S338)、投票可でない場合には(S339:NO)、顧客端末5に投票不可であることを表示させ(S340)、処理を終了する。ウエブサーバ7は、投票が可能であるときは(S339:YES)、代金処理を行い(S341)、投票払戻DB115において投票履歴197を更新し(S342)、完了通知を顧客端末5に通知する(S343)。顧客端末5では、完了を表示する(S344)。
図21は、投票券の発払機27での払戻処理を示すフローチャートである。図21に示すように、発払機27は、挿入された投票券を読取り(S452)、例えば発券通番等の読取った投票情報を投票サーバ2に送信して、払戻照会を行う(S453)。投票サーバ2は、取得した投票情報に応じた払戻履歴情報196を、払戻履歴DB69において検索して取得し(S454)、的中しており未払いであることにより払戻可能と判断されれば払戻履歴195を払戻済に更新すると共に、払戻判断結果を発払機27に送信する(S455)。
発払機27は、払戻結果を受信し(S456)、払戻済であるか否かを判別し(S457)、払戻済であれば(S457:YES)、払戻済みであることを表示して(S458)、処理を終了する。発払機27は、的中しているが払戻済みでないと判別すると(S457:NO)、払戻額を集計し(S459)、現金を排出し(S459)、投票券を回収して(S461)処理を終了する。
図22は、顧客端末5からオンラインで購入した投票の払戻処理を示すフローチャートである。図22に示すように、顧客端末5は、ウエブサーバ7にログインする(S350)。ウエブサーバ7は、投票払戻DB115を参照して、顧客端末5に関する投票履歴197を取得する(S351)。ウエブサーバ7は、取得した投票履歴197に、払戻対象があるか否か判別する(S352)。払戻対象がない場合には(S352:NO)、ウエブサーバ7は、顧客端末5に払戻対象がないことを表示させ(S353)、処理を終了する。
払戻対象がある場合は(S352:YES)、ウエブサーバ7は、払戻履歴199を更新すると共に、結果を顧客端末5に送信する(S354)。顧客端末5は受信した結果を表示させ(S356)、処理を終了する。また、ウエブサーバ7は、払戻対象に関する決済処理を行い(S357)、処理を終了する。決済処理の詳細については後述する。
図23は、顧客端末5で投票券を読取ることにより払戻を行う処理を示すフローチャートである。図23に示すように、顧客端末5は、カメラ121を介して投票券170の画像を読み込み、真贋判定を行うとともに、QRコード171からコード内情報202を読取る(S360)。
顧客端末5は、読取った券面画像に基づき、投票券170が、投票システム1で取り扱い可能であるか判別する(S361)。まず、顧客端末5は、図6を参照しながら説明したように、例えば、投票券170の券面の画像における各種長さの比に基づき、真贋を判定する。取扱可でないと判別されると(S361:NO)、顧客端末5は、取扱不可であることをディスプレイ125に表示し(S362)、処理を終了する。取扱可能であると判別されると(S361:YES)、顧客端末5は、取込んだコード内情報202をウエブサーバ7へ送信する(S363)。S360〜S363の処理の詳細については後述する。
ウエブサーバ7は、顧客端末5からコード内情報202を受信し、取込投票券履歴情報200に格納する(S364)。ウエブサーバ7は、投票サーバ2に、コード内情報202に対応する投票履歴情報194,払戻履歴195を払戻履歴情報196において照会する(S365)。このとき、投票サーバ2は、例えば、コード内情報202の「発券通番」を照会することにより、コード内情報202に基づく払戻履歴情報196を取得し(S366)、取得した払戻履歴情報196をウエブサーバ7へ送信する(S367)。ウエブサーバ7は、払戻履歴情報196を受信し(S368)、払戻履歴情報196の払戻履歴195において、払戻済であるか否かを判別する(S369)。払戻済である場合には(S369:YES)、払戻済であることを顧客端末5に通知し(S370)、顧客端末5は、ディスプレイ125に払戻済であることを表示し(S371)、処理を終了する。
的中しているが払戻済でない場合には(S369:NO)、ウエブサーバ7は、投票サーバ2に、払戻履歴情報196の更新を依頼する(S372)。投票サーバ2では、払戻履歴情報196を更新し(S373)、更新終了をウエブサーバ7に通知する(S374)。ウエブサーバ7は、顧客端末5に払戻処理が終了したことを通知し(S375)、顧客端末5では、払い戻しの終了を表示して(S377)、処理を終了する。ウエブサーバ7では、決済処理を行い(S376)、処理を終了する。
次に、図24〜図26を参照しながら、上記S360〜S363の処理、すなわち、顧客端末5における投票券170の読取処理、判別処理、データ送信処理についてさらに説明する。図24は、投票券170の読み取りのためのアプリケーションプログラム(以下、読取アプリケーションという)の起動処理を示すフローチャートである。まず、顧客端末5は、読取アプリケーションを起動する(S381)。顧客端末5は、例えばモバイル用情報146から、読取アプリケーションを読取り、RAM133に読み込むことによりアプリケーションを導入する(S382)。顧客端末5は、記憶装置140に、アプリケーションが利用するメモリ領域を確保する(S383)。このとき、顧客端末5は、投票券情報142および、券面画像144にも作業領域を確保する。顧客端末5は、ディスプレイ125に、図15(A)に示したメニュ画面210を表示させ(S384)、読み取りアプリケーションの起動を完了する(S385)。
図25は、投票券170のQRコード171読取および真贋判定処理を示すフローチャートである。図25に示すように、顧客端末5は、図15(A)に示したメニュ画面210から、「(1)投票情報読み取り」、が選択されたことを取得する(S401)。顧客端末5は、標準装備されている例えばバーコード読取機能を起動する(S402)。このとき、カメラ121を用いる場合にはカメラ121を起動する。顧客端末5は、コード読取制御部151によりQRコード171を読取る(S403)。すなわち顧客端末5は、コード読取制御部151により、図15(C)の撮影画面218に示すように、QRコード171を読取る。また、顧客端末5は、例えば投票券情報142において、投票券170の券面画像の真贋判定用の情報を参照する(S404)。真贋判定用の情報とは、上述したように、投票券170の大きさや、券面に印刷されたインクの位置や大きさの情報とすることができる。このとき、顧客端末5は、読取ったQRコード171を、例えば券面画像144に記憶させる。
顧客端末5は、カメラ121により、図14に示したようにフレーム260に投票券170を合わせた状態で投票券170の画像を取得する(S405)。このとき、顧客端末5は、図15(C)の撮影画面218のようにフレーム260に合わせて投票券170を撮影し、投票券170の券面画像を券面画像144に記憶させる。
顧客端末5は、投票券判定部159により、券面画像144から投票券170の券面画像、および投票券情報142で参照した真贋判定用の情報を読出し、投票券170の真贋を判定する(S406)。判定の結果、投票券170が真正な物でなく、取扱可能でないと判定された場合には(S407:NO)、顧客端末5は、ディスプレイ125に取り扱い不可であることを表示し(S408)、処理を終了する。
投票券170が、真正なものであり取扱可能である場合には(S407:YES)、顧客端末5は、投票券情報変換部157によりQRコード171を券面画像144から読み出して、コード内情報202に変換する(S409)。また、顧客端末5は、コード内情報202に管理番号を付与して投票券情報142に保存し(S410)、図15(E)の判定結果画面222のように、ディスプレイ125に取り扱い完了を表示し(S411)、処理を図25の処理に進める。
図26は、顧客端末5からウエブサーバ7へのコード内情報202の送信処理を示すフローチャートである。図26に示すように、顧客端末5は、図15(A)のメニュ画面210において、「(2)投票情報送信」が選択されたことを取得する(S421)。顧客端末5は、投票券情報142に保存されているコード内情報202を照会する(S422)。顧客端末5は、照会したコード内情報202を、図16(A)の情報選択画面224のように、ディスプレイ125に表示する(S423)。すなわち、顧客端末5は、取込投票券一覧226を表示させる(S424)。顧客端末5は、取込投票券一覧226から、ウエブサーバ7へ送信する情報が選択されたことを取得し(S425)、情報選択画面224において、ウエブサーバ7への送信ボタン228が押下されたことを取得する(S426)。
顧客端末5は、選択されたコード内情報202を投票券情報142から取得し(S427)、ウエブ通信部161により、ウエブサーバ7に接続する(S428)。ウエブサーバ7は、顧客端末5の認証を行い、認証が成功すると、認証成功を顧客端末5に通知する(S429)。顧客端末5は、選択されたコード内情報202をウエブサーバ7に送信する(S430)。ウエブサーバ7は、選択されたコード内情報202を受信し、顧客端末5にデータを受信したことを通知する(S431)とともに、取込投票券履歴DB119にコード内情報202を登録する(S432)。また、顧客端末5では、コード内情報202の通信記録をログに残して、コード内情報202を削除するとともに(S433)、データ送信完了を表示する(S434)。顧客端末5では、表示を図15(A)のメニュ画面210に戻す。以上の処理により、顧客端末5による投票券170の投票情報の取込、送信が完了し、処理は図23のS363に戻る。
図27は、図22のS355、図23のS376の決済処理の詳細を示すフローチャートである。図27に示すように、ウエブサーバ7は、払戻処理部97が払戻金を算出し(S471)、入金情報を取得し(S472)、払戻金を顧客口座に反映する(S473)処理を行う。顧客講座への情報は、所定時間毎に一斉に銀行システム9へ送信されるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態による投票システム1においては、競技場3,顧客端末5,ウエブサーバ7がネットワークを介して接続されている。競技場3では、発払機27により投票を行なうことができる。このとき、投票券170が発券され、投票履歴情報194が、投票サーバ2に記録される。競技場3の発払機27で投票券170による払戻を行うと、投票サーバ2において払戻履歴情報196の払戻履歴195が払戻済に更新される。顧客端末5は、ウエブサーバ7に接続することにより、オンラインで投票およびオンラインの投票に関する払戻処理を行なうことができる。このとき、投票履歴197,払戻履歴199は、ウエブサーバ7の投票払戻履歴情報198に記録される。
投票券170を顧客端末5により読込んで払戻を行なう場合には、顧客端末5に例えば読取アプリケーションを導入する。読取アプリケーションは、投票券情報変換部157,投票券判定部159,ウエブ通信部161の機能を有する。投票券情報変換部157は、QRコード171を読取、変換する。投票券判定部159は、投票券の真贋を判定する。ウエブ通信部161は、読取ったQRコード171を変換したコード内情報202をウエブサーバ7へ通信する。また、読取アプリケーションは、投票券情報142,券面画像144の情報保存領域の確保を実行する。
顧客端末5は、真正と判定された投票券170から読取ったコード内情報202をウエブサーバ7へ送信する。ウエブサーバ7は、コード内情報202を取込投票券履歴情報200に記録するとともに、投票サーバ2へ送信する。投票サーバ2は、コード内情報202に基づき払戻履歴情報196を取得し、ウエブサーバ7へ送信する。ウエブサーバ7は、取得した払戻履歴情報196の少なくとも払戻履歴195を取込投票券履歴DB119に記録する。払戻履歴195において、投票券170が払い済みでない場合には、ウエブサーバ7は払戻処理を行う。
ここで取込投票券履歴情報200は、投票払戻DB115の投票払戻履歴情報198と同じ構成としてもよいが、ここでは、オンライン投票の投票払戻履歴情報198とは区別して取込投票券履歴DB119を設けている。
なお、ウエブサーバ7は、投票サーバ2から開催情報190、オッズ、払戻金などを取得して保持している。投票サーバ2は、過去に発売した投票券の情報を例えば60日分保持しているが、ウエブサーバ7は、保持する必要はない。ウエブサーバ7は、投票サーバ2から任意のタイミングで、払戻履歴情報196を取得して保持する。ウエブサーバ7は、顧客端末5から取得したコード内情報202に基づき投票サーバ2で払戻履歴情報196を参照して、払戻処理を行う。
以上のように、投票システム1によれば、投票券170による投票、および発払機27による投票券の払戻し、オンラインによる投票およびその払戻処理に加え、投票券170による投票、および投票券のオンライン払戻処理が可能となる。このときコード内情報202には、投票券170に固有の発券通番が付与されており、ウエブサーバ7は、この発券通番に基づき、投票サーバ2に払戻履歴情報196を照会する。これにより、ウエブサーバ7が、あたかも投票券170を発売したかのように、顧客端末5を介して払戻処理を行うことが可能になる。投票サーバ2には、過去60日分の払戻情報が保存されているため、容易に払い戻しが可能である。
また、ウエブサーバ7に予め備えられた銀行システム9を用いた決済処理を行うため、新たに決済処理システムを構築する必要もない。また、ウエブサーバ7を介して払戻処理を行った投票券170の払戻金を、ウエブサーバ7によるオンライン投票と同一の口座に入金することができ、次回のオンラインによる購入に用いることも可能になる。また、顧客端末5では、投票券170の真贋判定を行なうことができ、真正なものと判定されて払戻処理が行われると、即座に投票サーバ2の払戻履歴情報196を払戻済に更新するので、重複して払戻しが行われることもない。
投票システム1によれば、投票券170を払戻す際に、直接、競技場や場外発売所へ移動しなくても、顧客端末5による払戻しが可能であるため、電車賃やガソリン代、駐車場代、といった追加コストが発生しない。また、払戻のための移動の必要がないため、長期旅行などで払戻し有効期間を過ぎてしまう可能性が少なくなる。
投票システム1では、的中投票券を回収されないので、「記念投票券」のような、有価証券以外の付加価値を付与した場合に、払戻金の享受を断念する必要がない。現存する的中投票券のコピーサービスを利用して払戻金の享受を優先させた場合に比べて、様々な有利点がある。すなわち、コピーサービス自体が有料であることによる金銭的デメリット、コピー後の投票券が現物ではなくなり、「記念投票券」としての価値が薄まることによる、コレクション要素としてのデメリット、長蛇の列に並ばなければならないという、時間的労力、身体的労力といったデメリットが発生しないことである。
このように、未精算の的中投票券を競技場や場外発売所に足を運ばすに払戻金を享受し、「記念投票券」といった有価証券としての価値以外の付加価値を損なわない為の払戻システムが実現される。また、投票券170をオンラインで払戻しできないシステムで発券された投票券でも、投票システム1で払戻処理を行なうことができる。また、投票システム1で発券された投票券を、オンライン払戻しできないシステムの発払機で払戻すことも可能である。よって、ファンは払戻手法を自身の都合に合わせて選択できるようになり、サービスの向上となる。なお、結果的に投票券170を顧客端末5を介して払戻すことになる場合にも、少なくとも投票券170による投票を行なう段階では、ウエブサーバ7に顧客情報や口座情報を登録していなくてもよい。
上記実施の形態において、ウエブサーバ7は、顧客管理サーバの一例である。カメラ121および投票券情報変換部157は、情報取込部の一例であり、投票券判定部159は、真贋判定部の一例であり、ウエブ通信部161は、投票情報通知部の一例である。取込投票券処理部99は、券情報取得部の一例であり、顧客情報管理部93は、顧客情報取得部の一例である。払戻済情報受信部55、払戻処理部63は、払戻履歴更新部の一例である。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を採ることができる。例えば、投票券170に記載される二次元コードは、バーコードなど他の物でもよい。顧客端末5に例えば、OCR機能をさらにアプリケーションとして実装すれば、取得した投票券170の券面イメージにおいて、投票券面の左下に記載されている投票券情報(42桁の数字)を変換して、QRコードと同様に、コード内情報202を取得することが可能である。
顧客端末5から払戻を行う際、投票券170の読み取りを行う前に、自宅のパーソナルコンピュータなどからウエブサーバ7にログインしている場合には、上記のようなログインのための認証動作は不要となる。また、投票払戻DB115は概念的に示したものであり、取込投票券履歴情報200と区別が可能であれば、投票履歴と払戻履歴とを別々に保持する形態でもよい。その他のデータ例、およびアプリケーション実行時の画面も一例であり、記載例に限定されない。また、上記実施の形態における各構成および処理手順は、同様の作用効果を有するものであれば変形が可能である。
ここで、上記実施の形態による投票および払戻方法の動作をコンピュータに行わせるために共通に適用されるコンピュータの例について説明する。図28は、標準的なコンピュータのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。図28に示すように、コンピュータ500は、Central Processing Unit(CPU)502、メモリ504、入力装置506、出力装置508、外部記憶装置512、媒体駆動装置514、ネットワーク接続装置518等がバス510を介して接続されている。
CPU502は、コンピュータ500全体の動作を制御する演算処理装置である。メモリ504は、コンピュータ500の動作を制御するプログラムを予め記憶したり、プログラムを実行する際に必要に応じて作業領域として使用したりするための記憶部である。メモリ504は、例えばRandom Access Memory(RAM)、Read Only Memory(ROM)等である。入力装置506は、コンピュータの使用者により操作されると、その操作内容に対応付けられている使用者からの各種情報の入力を取得し、取得した入力情報をCPU502に送付する装置であり、例えばキーボード装置、マウス装置などである。出力装置508は、コンピュータ500による処理結果を出力する装置であり、表示装置などが含まれる。例えば表示装置は、CPU502により送付される表示データに応じてテキストや画像を表示する。
外部記憶装置512は、例えば、ハードディスクなどの記憶装置であり、CPU502により実行される各種制御プログラムや、取得したデータ等を記憶しておく装置である。媒体駆動装置514は、可搬記録媒体516に書き込みおよび読み出しを行うための装置である。CPU502は、可搬型記録媒体516に記録されている所定の制御プログラムを、記録媒体駆動装置514を介して読み出して実行することによって、各種の制御処理を行うようにすることもできる。可搬記録媒体516は、例えばConpact Disc(CD)−ROM、Digital Versatile Disc(DVD)、Universal Serial Bus(USB)メモリ等である。ネットワーク接続装置518は、有線または無線により外部との間で行われる各種データの授受の管理を行うインタフェース装置である。バス510は、上記各装置等を互いに接続し、データのやり取りを行う通信経路である。
上記実施の形態による投票および払戻方法をコンピュータに実行させるプログラムは、例えば外部記憶装置512に記憶させる。CPU502は、外部記憶装置512からプログラムを読み出し、コンピュータ500に投票および払戻の動作を行なわせる。このとき、まず、投票および払戻の処理をCPU502に行わせるための制御プログラムを作成して外部記憶装置512に記憶させておく。そして、入力装置506から所定の指示をCPU502に与えて、この制御プログラムを外部記憶装置512から読み出させて実行させるようにする。また、このプログラムは、可搬記録媒体516に記憶するようにしてもよい。
1 投票システム
2 投票サーバ
3 競技場
5 顧客端末
7 ウエブサーバ
9 銀行システム
11 ネットワーク
13 演算処理装置
15 記憶装置
21 競技場サーバ
23 演算処理装置
25 記憶装置
27 発払機
29 LAN
31 演算処理装置
33 記憶装置
35 演算処理装置
36 オンライン銀行口座
37 記憶装置
51 通信処理部
53 運用制御部
55 払戻済情報受信部
57 払戻履歴送信部
59 開催情報管理部
61 投票処理部
63 払戻処理部
65 開催情報DB
67 投票履歴DB
69 払戻履歴DB
81 通信処理部
83 払戻済情報通知部
85 取込投票券判定部
89 照会部
91 開催情報管理部
93 顧客情報管理部
95 投票処理部
97 払戻処理部
99 取込投票券処理部
101 入金情報処理部
103 銀行通信処理部
111 開催情報DB
113 顧客口座DB
115 投票払戻DB
119 取込投票券履歴DB
170 投票券
171 QRコード

Claims (10)

  1. 公営競技に関する投票券を発券する投票端末が接続され、発券された前記投票券の投票内容を含む投票に関する情報を前記投票端末から取得して管理する投票サーバと通信ネットワークを介して接続されており、前記公営競技における投票および前記投票に関する払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバ、と通信可能な顧客端末装置であって、
    前記公営競技の投票に関して前記投票端末により発券された投票券の投票内容を示す投票情報を画像処理により取込む情報取込部と、
    前記投票券の真贋を判定する真贋判定部と、
    前記真贋判定部により前記投票券が真正なものと判別されると、前記投票券の払戻のための顧客情報および前記投票情報を前記ウエブサーバに通知することによって、前記顧客情報および前記投票情報に基づく払戻処理を前記顧客管理サーバに依頼する投票情報通知部と、
    を有することを特徴とする顧客端末装置。
  2. 前記真贋判定部は、前記投票券の印刷面における少なくとも一つの特定の印刷に関連する長さを含む、少なくとも2つの前記投票券に関連する長さの比により真贋を判定することを特徴とする請求項1に記載の顧客端末装置。
  3. 公営競技に関する投票券を発券する投票端末が接続され、発券された前記投票券の投票内容を含む投票に関する情報を前記投票端末から取得して管理する投票サーバと通信ネットワークを介して接続されており、前記公営競技における投票および前記投票に関する払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバ、と通信可能な顧客端末装置による投票券払戻処理方法であって、
    前記公営競技の投票に関して前記投票端末により発券された投票券の投票内容を示す投票情報を画像処理により取込む情報取込処理と、
    前記投票券の真贋を判定する真贋判定処理と、
    前記真贋判定部により前記投票券が真正なものと判別されると、前記投票券の払戻のための顧客情報および前記投票情報を前記顧客管理サーバに通知することによって、前記顧客情報および前記投票情報に基づく払戻処理を前記顧客サーバに依頼する投票情報通知処理と、
    を有することを特徴とする投票券払戻処理方法。
  4. 公営競技に関する投票券を発券する投票端末が接続され、発券された前記投票券の投票内容を含む投票に関する情報を前記投票端末から取得して管理する投票サーバと通信ネットワークを介して接続されており、前記公営競技における投票および前記投票に関する払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバ、と通信可能な顧客端末装置において、
    前記公営競技の投票に関して前記投票端末により発券された投票券の投票内容を示す投票情報を画像処理により取込む情報取込処理と、
    前記投票券の真贋を判定する真贋判定処理と、
    前記真贋判定部により前記投票券が真正なものと判別されると、前記投票券の払戻のための顧客情報および前記投票情報を前記顧客管理サーバに通知することによって、前記顧客情報および前記投票情報に基づく払戻を前記顧客管理サーバに依頼する投票情報通知処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  5. 顧客端末装置と、公営競技に関する投票券を発券する投票端末により発券された投票券の投票内容を含む投票に関する情報を取得して管理する投票サーバとが、通信ネットワークを介して接続されており、前記通信ネットワークを介してオンラインでの投票および前記投票に関するオンラインでの払戻処理を実行可能な顧客管理サーバであって、
    前記顧客端末装置が前記投票券から取込んだ前記投票券の投票内容を含む券情報を取得する券情報取得部と、
    前記券情報に基づき、前記投票サーバに保持された前記投票券の投票内容、および前記投票券の払戻しに関する払戻履歴を前記投票サーバに照会する照会部と、
    前記顧客端末装置から前記払戻処理を依頼している顧客の顧客情報を取得する顧客情報取得部と、
    前記照会の結果、払戻が可能であると判断した場合には、前記顧客情報および前記投票内容に基づき払戻処理を行う払戻処理部と、
    前記払戻処理部が払戻処理を実行すると、前記払戻処理に関して前記払戻履歴を更新するための払戻済情報を前記投票サーバに通知する払戻済情報通知部と、
    を有することを特徴とする顧客管理サーバ。
  6. 顧客端末装置と、公営競技に関する投票券を発券する投票端末により発券された投票券の投票内容を含む投票に関する情報を取得して管理する投票サーバとが、通信ネットワークを介して接続されており、前記通信ネットワークを介してオンラインでの投票および前記投票に関するオンラインでの払戻処理を実行可能な顧客管理サーバによる投票券払戻方法であって、
    前記顧客端末装置が前記投票券から取込んだ前記投票券の投票内容を含む券情報を取得する券情報取得処理と、
    前記券情報に基づき、前記投票サーバに保持された前記投票券の投票内容、および前記投票券の払戻しに関する払戻履歴を前記投票サーバに照会する照会処理と、
    前記顧客端末装置から前記払戻処理を依頼している顧客の顧客情報を取得する顧客情報取得処理と、
    前記照会の結果、払戻が可能であると判断した場合には、前記顧客情報および前記投票内容に基づき払戻処理を行う払戻処理と、
    前記払戻処理部が払戻処理を実行すると、前記払戻処理に関して前記払戻履歴を更新するための払戻済情報を前記投票サーバに通知する払戻済情報通知処理と、
    を有することを特徴とする投票券払戻処理方法。
  7. 顧客端末装置と、公営競技に関する投票券を発券する投票端末により発券された投票券の投票内容を含む投票に関する情報を取得して管理する投票サーバとが、通信ネットワークを介して接続されており、前記通信ネットワークを介してオンラインでの投票および前記投票に関するオンラインでの払戻処理を実行可能なコンピュータに、
    前記顧客端末装置が前記投票券から取込んだ前記投票券の投票内容を含む券情報を取得する券情報取得処理と、
    前記券情報に基づき、前記投票サーバに保持された前記投票券の投票内容、および前記投票券の払戻しに関する払戻履歴を前記投票サーバに照会する照会処理と、
    前記顧客端末装置から前記払戻処理を依頼している顧客の顧客情報を取得する顧客情報取得処理と、
    前記照会の結果、払戻が可能であると判断した場合には、前記顧客情報および前記投票内容に基づき払戻処理を行う払戻処理と、
    前記払戻処理部が払戻処理を実行すると、前記払戻処理に関して前記払戻履歴を更新するための払戻済情報を前記投票サーバに通知する払戻済情報通知処理と、
    を実行させるためのプログラム。
  8. 顧客端末装置と、公営競技における投票および払戻処理をオンラインで実行可能な顧客管理サーバと、前記公営競技に関する投票券の発券および払戻を実行する投票端末とが通信ネットワークを介して接続された投票サーバであって、
    前記公営競技の開催情報を管理する開催情報管理部と、
    前記顧客管理サーバおよび前記投票端末から前記投票券の投票内容を示す投票情報の少なくとも一部を取得し、前記開催情報を参照しながら投票に関する処理を行う投票処理部と、
    前記投票情報と払戻の有無を含む前記投票券の払戻しに関する情報とを関連付けた払戻履歴を保持する払戻履歴保持部と、
    前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から前記払戻を要求する払戻要求を取得し、前記払戻履歴保持部から前記払戻履歴を取得して前記顧客管理サーバまたは前記投票端末に通知する払戻履歴送信部と、
    前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から払戻処理を実行したことを示す通知を受信すると前記払戻履歴を更新する払戻履歴更新部と、
    を有することを特徴とする投票サーバ。
  9. 顧客端末装置と、公営競技における投票および払戻をオンラインで実行可能な顧客管理サーバと、前記公営競技に関する投票券の発券および払戻を実行する投票端末とが通信ネットワークを介して接続された投票サーバによる投票券払戻処理方法であって、
    前記公営競技の開催情報を管理する開催情報管理処理と、
    前記顧客管理サーバおよび前記投票端末から前記投票券の投票内容を示す投票情報の少なくとも一部を取得し、前記開催情報を参照しながら投票に関する処理を行う投票処理と、
    前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から前記払戻を要求する払戻要求を取得し、前記投票情報と払戻の有無を含む前記投票券の払戻しに関する情報とを関連付けた払戻履歴を取得して前記顧客管理サーバまたは前記投票端末に通知する払戻履歴送信処理と、
    前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から払戻処理を実行したことを示す通知を受信すると前記払戻履歴において前記払戻の有無を更新する払戻履歴更新処理と、
    を有することを特徴とする投票券払戻方法。
  10. 顧客端末装置と、公営競技における投票および払戻をオンラインで実行可能な顧客管理サーバと、前記公営競技に関する投票券の発券および払戻を実行する投票端末とが通信ネットワークを介して接続されたコンピュータに、
    前記公営競技の開催情報を管理する開催情報管理処理と、
    前記顧客管理サーバおよび前記投票端末から前記投票券の投票内容を示す投票情報の少なくとも一部を取得し、前記開催情報を参照しながら投票に関する処理を行う投票処理と、
    前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から前記払戻を要求する払戻要求を取得し、前記投票情報と払戻の有無を含む前記投票券の払戻しに関する情報とを関連付けた払戻履歴を取得して前記顧客管理サーバまたは前記投票端末に通知する払戻履歴送信処理と、
    前記顧客管理サーバまたは前記投票端末から払戻処理を実行したことを示す通知を受信すると前記払戻履歴において前記払戻の有無を更新する払戻履歴更新処理と、
    を実行させるためのプログラム。
JP2012109300A 2012-05-11 2012-05-11 投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム Pending JP2013235540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012109300A JP2013235540A (ja) 2012-05-11 2012-05-11 投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012109300A JP2013235540A (ja) 2012-05-11 2012-05-11 投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013235540A true JP2013235540A (ja) 2013-11-21

Family

ID=49761590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012109300A Pending JP2013235540A (ja) 2012-05-11 2012-05-11 投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013235540A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017117241A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 グローリー株式会社 配当金支払管理システム及び配当金支払管理方法
JP2018085047A (ja) * 2016-11-25 2018-05-31 富士通フロンテック株式会社 管理サーバ及び金額管理方法
EP3070118B1 (en) 2013-11-14 2020-02-26 Kaneka Corporation Extruded styrenic resin foam and method for manufacturing same
JP2020102068A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 富士通フロンテック株式会社 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム
WO2022176704A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25 市橋 敬男 判定方法、判定装置、通信システム、及びプログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3070118B1 (en) 2013-11-14 2020-02-26 Kaneka Corporation Extruded styrenic resin foam and method for manufacturing same
JP2017117241A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 グローリー株式会社 配当金支払管理システム及び配当金支払管理方法
JP2018085047A (ja) * 2016-11-25 2018-05-31 富士通フロンテック株式会社 管理サーバ及び金額管理方法
JP2020102068A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 富士通フロンテック株式会社 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム
JP6993957B2 (ja) 2018-12-25 2022-01-14 富士通フロンテック株式会社 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム
WO2022176704A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25 市橋 敬男 判定方法、判定装置、通信システム、及びプログラム
JP2022126084A (ja) * 2021-02-18 2022-08-30 市橋 敬男 判定方法、判定装置、通信システム、及びプログラム
JP7245857B2 (ja) 2021-02-18 2023-03-24 市橋 敬男 判定方法、判定装置、通信システム、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016539393A5 (ja)
JP6249707B2 (ja) 投票システム
JP2013235540A (ja) 投票サーバ、顧客管理サーバ、顧客端末装置、方法、およびプログラム
JP2021119540A (ja) 情報処理装置、配当実行プログラム、及び配当実行方法
KR101238900B1 (ko) 복권 발매 시스템 및 방법
JP5952772B2 (ja) 記念投票券発行装置及び記念投票券発行プログラム
JP2012141804A (ja) カード利用支援システム
JP2020035211A (ja) 投票制御装置、投票制御システム、投票制御方法、及び投票制御プログラム
KR20090008012A (ko) 휴대단말기를 이용한 추첨 또는 적중식 유가증권판매시스템
JP5433138B2 (ja) ゲームシステム、サーバ
JP4303089B2 (ja) キャッシュレス投票システムにおける投票券払戻方法,キャッシュレス投票システム,トータリゼータシステム,キャッシュレス投票サーバの投票券払戻プログラム,およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2018010397A (ja) 投票端末、投票端末における情報表示方法および投票システム
JP2002109120A (ja) 競技用投票システム
JP2006202144A (ja) 記念カード発券装置、競技券購入装置、的中金払い戻し装置、記念カードおよび記念画像配信装置
JP4315336B2 (ja) レース投票方法、プログラム及びシステム
JP4808943B2 (ja) 投票券発行装置、投票券発行方法および投票券発行プログラム
JP6368273B2 (ja) 投票端末、投票方法および投票システム
JP2018055433A (ja) トータリゼータシステム、トータリゼータ端末、及びギフト券発券方法
JP2003050890A (ja) 投票システム、ホストコンピュータ、携帯端末装置、投票方法、記録媒体およびプログラム
US20230230451A1 (en) System and method for processing and providing casino jackpot win forms
JP2005292931A (ja) 投票方法、端末装置、トータリゼータシステム、プログラム、記録媒体
JP2007195710A (ja) 遊技店情報の掲載代行システム
JP2003006368A (ja) 投票システム
JP2005004551A (ja) ポイントサービスシステム
JP2008257430A (ja) 公営競技用データ処理システム