JP6056379B2 - データ処理装置、画像処理装置、画像形成装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム - Google Patents

データ処理装置、画像処理装置、画像形成装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データ処理装置、画像処理装置、画像形成装置、データ処理方法及びデータ処理プログラムに関し、詳細には、入力されたデータを一旦メモリに保管したのち、効率的にメモリから読み出して出力するデータ処理装置、画像処理装置、画像形成装置、データ処理方法及びデータ処理プログラムに関する。
近年、プリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、複合装置、スキャナ装置、コンピュータ等のデータを処理するデータ処理装置においては、取り込んだデータを、一旦メモリに格納した後、該メモリからデータを読み出して出力することが多くなってきている。
このようなデータを一旦メモリに格納した後に出力するデータ処理装置、例えば、複写装置は、従来、原稿の画像をコピー出力する場合、操作表示部で必要なコピー操作が行われて、スタートキーが操作されると、スキャナ部による原稿の読取りを開始して、スキャナ部の読み取った画像データを、必要な画像処理を入力画像処理部で施した後、メモリに書き込んで保管する。複写装置は、1ページ分の画像データがメモリに保管されると、メモリから順次画像データを読み出して、必要な画像処理を施した後、プロッタ部に送って、プロッタ部で該画像データに基づいて画像を用紙に記録出力する。
したがって、従来の複写装置等の画像処理装置は、コピー処理を行う場合、コピー開始の操作が行われると、スキャナ部での原稿の読取処理、読み取られた1ページ分の原稿の画像データをメモリへ書き込む処理、メモリから該画像データを読み出して出力する出力処理という各処理をシーケンシャルに実行している。
その結果、コピー開始操作から1ページ目の画像記録済み用紙の出力が完了するまでのファーストコヒー時間が長くかかるという問題があった。
そして、従来、原稿画像を読み取る原稿読取手段と、画像データを記憶するための画像メモリと、前記原稿読取手段により読み取られる画像データをその読取速度と同一速度の書込アドレスを発生して前記画像メモリに書き込むメモリ書込手段と、画像データの前記画像メモリへの書込みが開始した後、前記書込アドレスより早く、且つ前記書込アドレスを追い越さないように読出アドレスを発生して前記画像メモリから画像データを読み出すメモリ読出手段と、前記画像メモリから読み出された画像データを読出速度で記録紙上に記録する画像記録手段と、を備えた画像複写装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、この従来技術は、原稿サイズが分かっていることを前提として、画像メモリからの画像データの読出しが、画像メモリへの画像データの書込みを追い越さないように、画像メモリからの画像データの読出しを行なって画像出力することで、ファーストコピータイムを短縮させている。
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、原稿サイズが分かっていることを前提として、画像メモリへの画像データの書込みを追い越さないように、画像メモリからの画像データの読出しを行なっているため、原稿サイズ、特に、副走査方向の原稿サイズが不明な場合には、適切に画像メモリからの画像データの読出しを行うことができず、画像メモリへの1ページ分の画像データの書込処理が完了した後に、画像メモリからの画像データの読出しを開始するというシーケンシャル処理を行う必要があり、処理時間が長くかかるという問題があった。上記問題は、画像データを画像メモリに書き込んで、該画像メモリの画像データを読み出す場合に限るものではなく、一般的に、データをメモリに書き込んで、該メモリのデータを読み出して出力する場合においても、同様に発生する問題である。
そこで、本発明は、メモリへのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理の処理時間を短縮することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載のデータ処理装置は、データを記憶する記憶手段と、所定の単位データ量ずつ所定の単位データ入力時間間隔で入力される処理対象のデータを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段の取得したデータを前記記憶手段に書き込むデータ書込手段と、前記記憶手段から前記データを読み出すデータ読出手段と、前記データ読出手段の読み出した前記データを前記単位データ量ずつ所定の単位データ出力時間間隔で出力するデータ出力手段と、前記単位データ入力時間間隔を取得する単位データ入力時間間隔取得手段と、前記単位データ出力時間間隔を取得する単位データ出力時間間隔取得手段と、前記単位データ量の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量を取得するデータ量取得手段と、前記データ量取得手段が前記処理対象データ量を取得不可能であると、該処理対象データ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定手段と、前記データ量取得手段の取得する前記処理対象データ量または前記処理対象データ量設定手段の設定する前記処理対象データ量と前記単位データ入力時間間隔及び前記単位データ出力時間間隔に基づいて、前記データ読出手段による前記記憶手段からの前記データの読出タイミングを制御する読出タイミング制御手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、メモリへのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理の処理時間を短縮することができる。
本発明の一実施例を適用した複写装置のブロック構成図。 データ転送制御部のブロック構成図。 TR>TWの場合のコピータイミングを示す図。 TR<TWの場合のコピータイミングを示す図。 不明入力ライン数の原稿を600dpiで等倍コピーした場合のタイミングを示す図。 従来技術方式によりA4原稿を600dpiで等倍コピーした場合のタイミングを示す図。 不明入力ライン数の原稿を600dpiで50%縮小変倍コピーした場合のタイミングを示す図。 従来技術方式によりA4原稿を600dpiで50%縮小変倍コピーした場合のタイミングを示す図。 不明入力ライン数の原稿を600dpiで120%拡大変倍コピーした場合のタイミングを示す図。 従来技術方式によりA4原稿を600dpiで120%拡大変倍コピーした場合のタイミングを示す図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図10は、本発明のデータ処理装置、画像処理装置、画像形成装置、データ処理方法及びデータ処理プログラムの一実施例を示す図であり、図1は、本発明のデータ処理装置、画像処理装置、画像形成装置、データ処理方法及びデータ処理プログラムの一実施例を適用した複写装置1の要部ブロック構成図である。
図1において、複写装置(画像処理装置、画像形成装置)1は、CPU(Central Processing Unit )2、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)3、メモリ4、操作表示部5、スキャナ6及びプロッタ7等を備えているとともに、図示しないが、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えている。
ASIC(データ転送装置)3は、スキャナ画像処理部11、データ転送制御部12、プロッタ画像処理部13、メモリI/F14及びネットワークI/F15等を備えている。
スキャナ6は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )、また、CIS(Contact Image Sensor:密着イメージセンサ)をイメージセンサとして利用して、原稿からの反射光を光電変換し、アナログ/デジタル(A/D)変換回路でデジタルデータに変化して、ASIC3のスキャナ画像処理部11に出力する。スキャナ6における画像読取方式としては、固定されている原稿に対して読取側を移動させつつ原稿面を主走査及び副走査するフラットベッド(Flat Bed)方式、固定した読取側に対して原稿を搬送移動させて原稿面を主走査及び副走査するADF(Auto Document Feeder)方式を用いることができる。
プロッタ7は、所定の印刷方式、例えば、電子写真方式、インク噴射方式のプロッタ部が用いられており、カラー、または、モノクロで用紙に画像を印刷出力する。
メモリ(記憶手段)4は、RAMや不揮発性メモリ等で構成され、後述するように、スキャナ6の読み取った原稿の画像データ等が、ASIC3のデータ転送制御部12の制御下で書き込まれて、また、読み出される。
CPU(制御手段)2は、図示しないROMやハードディスク等に格納されているプログラムに基づいて複写装置1の各部を制御して、複写装置1としての基本処理を実行するとともに、本発明のデータ転送処理の補助処理を実行する。
また、CPU2は、ASIC3へのパラメータやデータ転送に必要な各種設定値の設定を行う。
操作表示部5は、各種操作キー及びLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ等を備えており、複写装置1の動作に必要な各種操作が操作キーによって行われるとともに、画像形成装置1からユーザに通知する各種情報をディスプレイに表示出力する。
ASIC(データ処理装置)3は、そのスキャナ画像処理部(データ取得手段)11が、スキャナ6で読み取られて電子化(デジタル化)された画像データを、ライン同期信号(所定の入力時間間隔)に同期して、1ライン(所定の単位データ量)ずつ、ASIC3内に取り込み、後述する有効期間の画像データに対して、所定の画像処理、例えば、スキャナ特性の補正等の画像処理を施して、データ転送制御部12に渡す。また、スキャナ画像処理部11は、副走査変倍部11aを備えており、副走査変倍部11aは、操作表示部5で設定されてCPU2から指示される変倍率に応じて、画像データに対して副走査方向の拡大処理、縮小処理を施す。
データ転送制御部(データ処理装置)12は、スキャナ画像処理部11から渡された画像データを、メモリI/F14を介してメモリ4に格納し、また、メモリ4内に格納されている画像データを、メモリI/F14を介して読み出して、プロッタ画像処理部13に渡す。
ネットワークI/F15は、データ転送制御部12に接続されているとともに、LAN(Local Area Network)等のネットワークNWに接続されている。ネットワークI/F15は、ネットワークNWから複写装置1へ送られてくる制御信号及び画像データを受け取ってデータ転送制御部12に渡すとともに、複写装置1からネットワークNWへ送信する制御信号及び画像データをデータ転送制御部12から受け取って送出する。
データ転送制御部12は、ネットワークI/F15を介して取得した画像データを、メモリI/F14を介してメモリ4に書き込み、また、メモリ4に書き込んだ画像データを読み出してプロッタ画像処理部13に渡す。
メモリI/F14は、データ転送制御部12に接続されているとともに、メモリ4に接続されており、データ転送制御部12によるメモリ4へのアクセスを調整する。
プロッタ画像処理部(データ出力手段)13は、データ転送制御部12から受け取った画像データに対して、プロッタ7での印刷処理に適したCMYKの画像データに変換して、プロッタ7のライン同期信号に合わせてプロッタ7に転送する。
そして、ASIC3は、ハードウェア構成として、あるいは、図示しないROM等に本発明のデータ処理プログラムが導入されて実行されることによるソフトウェア構成として、図2に示すようなブロックが構築されている。
すなわち、ASIC3は、ソフトウェア構成によって構築されるときには、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明のデータ処理方法を実行するデータ処理プログラムを読み込んでROM等に導入することで、後述するように、メモリ4への画像データの書込みと読出しを伴うデータ処理の処理時間を短縮するデータ処理方法を実行するデータ処理装置として構築されている。
このデータ処理プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
すなわち、ASIC3は、そのデータ転送制御部12が、図2に示すように、入力データセレクタ21、入力ライン同期間隔計測部22、圧縮処理部23、メモリ書込制御部24、入力副走査ライン数設定部25、出力開始ライン数制御部26、メモリ読出制御部27、伸張処理部28、出力ライン同期間隔計測部29、出力副走査ライン数設定部30及び出力データセレクタ31等を備えている。
入力データセレクタ21には、スキャナ画像処理部11から画像データが入力され、入力データセレクタ21は、スキャナ6で読み取られてスキャナ画像処理部11で画像処理された画像データの出力先を切り替える。すなわち、入力データセレクタ21は、CPU2の制御下、または、データ転送制御部12(または、ASIC3)の内部の図示しない制御プロセッサの制御下で、入力ライン同期間隔計測部22及び圧縮処理部23と、ネットワークI/F15とに、画像データの出力先を切り替えて、画像データを出力する。
ネットワークI/F15は、CPU2の制御下で、データ転送制御部12から渡された画像データを、指定の宛先に送信する。
入力ライン同期間隔計測部(単位データ取得時間取得手段)22は、入力データセレクタ21を介してスキャナ画像処理部11から入力されるライン同期信号の間隔である入力ライン同期間隔(単位データ入力時間間隔)A(図3、図4等参照)を計測し、計測した入力ライン同期間隔Aを出力開始ライン数制御部26に出力する。ライン同期信号は、副走査1ライン毎に1回アサートされる所定の単位データ入力時間間隔を示す信号である。ライン同期信号は、その信号間隔が、接続されるスキャナ6によって異なり、画像データの入出力にかかわらず入力される。
圧縮処理部(圧縮手段)23は、入力データセレクタ21を介してスキャナ画像処理部11から入力される画像データに対して、必要に応じて、所定の圧縮方式で圧縮して、メモリ書込制御部24に出力する。圧縮処理部23は、画像データを圧縮処理することで、該画像データの記憶先であるメモリ4の使用容量を削減する。
メモリ書込制御部24は、圧縮処理部23から渡された画像データをメモリI/F14を介してメモリ4の所定のアドレスに書き込む。
そして、入力副走査ライン数設定部(データ量取得手段)25は、CPU2から入力ライン数(所定の処理対象単位のデータ量(処理対象データ量))Mが設定され、設定された入力ライン数Mを出力開始ライン数制御部26に出力する。この入力ライン数Mは、スキャナ6が読み取る原稿の総ライン数である。この入力ライン数Mは、原稿サイズが分かっていてスキャナ6で原稿の読取りを開始する前から分かっている事前判明入力ライン数と、原稿サイズが不明でスキャナ6によって原稿の読取りが完了するまで不明である不明入力ライン数と、がある。CPU2は、入力ライン数Mを、該原稿の入力ライン数が判明した時点で、入力副走査ライン数設定部25に設定する。
出力開始ライン数制御部(読出タイミング制御手段)26は、上記入力ライン同期間隔計測部22からの入力ライン同期間隔Aと入力副走査ライン数設定部25からの入力ライン数Mが入力されるとともに、後述する出力ライン同期間隔計測部29からの出力ライン同期間隔(単位データ出力時間間隔)Bと出力副走査ライン数設定部30からの出力ライン数(所定の処理対象単位のデータ量(処理対象データ量))Nが入力され、後述するように、これら入力ライン同期間隔Aと入力ライン数M及び出力ライン同期間隔Bと出力ライン数Nに基づいて、メモリ読出制御部27によるメモリ4からの画像データの読出タイミングを制御する。
出力開始ライン数制御部26は、データ入力に関しては、入力ライン同期間隔計測部22から入力される入力ライン同期間隔Aと、CPU2によって入力副走査ライン数設定部25に設定された入力ライン数Mから、1ページ分(処理対象データ量)のデータ入力に要するデータ入力所要時間(入力所要時間)TRを、次式(1)により算出する。
TR=A×M・・・(1)
メモリ読出制御部(データ読出手段)27は、後述するように、出力開始ライン数制御部26からの読出開始指示に応じて、メモリI/F14を介してメモリ4から画像データを読み出して、伸張処理部28に出力する。
伸張処理部(伸張手段)28は、メモリ読出制御部27が読み出した画像データが圧縮画像データであるときには、該圧縮画像データを伸張して出力データセレクタ31に出力する。
出力データセレクタ31には、伸張処理部28からの画像データの他にネットワークI/F15がネットワークNWを介して外部装置から受信した画像データが入力され、出力データセレクタ31は、伸張処理部28からの画像データとネットワークI/F15からの画像データを選択的にプロッタ画像処理部13へ出力する。
プロッタ画像処理部(データ出力手段)13は、上述のように、データ転送制御部12の出力データセレクタ31から受け取った画像データに対して、プロッタ7での印刷処理に適したCMYKの画像データに変換して、プロッタ7に転送するが、プロッタ7でのライン毎の画像出力の同期を示す出力ライン同期信号(所定の単位データ出力時間間隔)を、出力データセレクタ31に出力する。
出力データセレクタ31は、この出力ライン同期信号を、伸張処理部28を介してメモリ読出制御部27に出力するとともに、出力ライン同期間隔計測部29に出力する。
メモリ読出制御部27は、この出力ライン同期信号に同期して、メモリI/F14を介してメモリ4から画像データの読出しを行う。
出力ライン同期間隔計測部(単位データ出力時間取得手段)29は、出力データセレクタ31を介してプロッタ画像処理部13から入力される出力ライン同期信号の間隔である出力ライン同期間隔(単位データ出力時間間隔)Bを計測し、計測した出力ライン同期間隔Bを出力開始ライン数制御部26に出力する。
また、出力副走査ライン数設定部30は、CPU2から出力ライン数(処理対象データ量)Nが設定され、設定された出力ライン数Nを出力開始ライン数制御部26に出力する。この出力ライン数Nは、入力ライン数Mと同様に、プロッタ7で出力する画像データの総ライン数であり、スキャナ画像処理部11の副走査変倍部11aで変倍処理を行っていないときには、スキャナ6が読み取る原稿の総ライン数である。ところが、副走査変倍部11aで入力画像データに対して副走査方向の変倍処理を行っているときには、入力ライン数Mに、変倍率(拡大/縮小)を乗算したライン数が出力ライン数Nとなる。そして、この出力ライン数Nは、入力ライン数の場合と同様に、原稿サイズと副走査変倍率が分かっていてスキャナ6で原稿の読取りを開始する前から分かっている事前判明出力ライン数と、原稿サイズが不明でスキャナ6によって原稿の読取りが完了するまで不明である不明出力ライン数と、がある。CPU2は、出力ライン数Nを、該原稿の入力ライン数と変倍率が判明した時点で、出力副走査ライン数設定部30に設定する。
出力開始ライン数制御部26は、上記出力ライン数同期間隔計測部29からの出力ライン同期間隔Bと出力副走査ライン数設定部30からの出力ライン数Nから、1ページ分(処理対象データ量)のデータ出力に要するデータ出力所要時間(出力所要時間)TWを、次式(2)により算出する。
TW=B×N・・・(2)
すなわち、出力開始ライン数制御部26は、図示しないが、前記処理対象データ量である1ページ分のデータ量と入力ライン同期間隔Aからスキャナ画像処理部11が1ページ分のデータを取得してメモリ書込制御部24がメモリ4に書き込むのに要するデータ入力所要時間(入力所要時間)TRを算出する入力所要時間算出手段と、1ページ分のデータ量と前記単位データ出力所要時間からメモリ読出制御部27が該処理対象データ量のデータをメモリ4から読み出してプロッタ画像処理部13へ出力するのに要する出力所要時間を算出する出力所要時間算出手段と、前記入力所要時間と出力ライン同期間隔Bに基づいて、メモリ書込制御部24による前記データの書込みがメモリ読出制御部27による前記データの読出しよりも常に先行するタイミングを、前記読出タイミングとして設定するタイミング設定手段と、を備えている。
なお、本実施例の複写装置1は、入力ライン同期間隔Aと出力ライン同期間隔Bを、データ転送制御部12の入力ライン同期間隔計測部22と出力ライン同期間隔計測部29で算出しているが、CPU2が算出してもよい。
また、入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30は、入力副走査ライン数M、出力副走査ライン数Nが、スキャナ6からのデータ入力終了時に副走査ライン数が決定する不明入力ライン数、不明出力ライン数であると、入力ライン数M及び出力ライン数Nとして、複写装置1で取り扱い可能な副走査の最大サイズのライン数(最大データ量)が設定されている。
具体的には、入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30は、副走査変倍部11aで、拡大変倍を行う場合には、入力ライン数M=(副走査最大サイズのライン数)×変倍率、出力ライン数N=副走査最大サイズのライン数、副走査変倍部11aが、副走査変倍部11aで、変倍処理を行わない場合(等倍の場合)には、入力ライン数M=副走査最大サイズのライン数、出力ライン数N=副走査最大サイズのライン数、そして、副走査変倍部11aで、縮小変倍を行う場合には、入力ライン数M=副走査最大サイズのライン数、出力ライン数N=(副走査最大サイズのライン数)×変倍率が、それぞれ設定される。
なお、拡大変倍時の入力副走査サイズは、変倍後の副走査サイズが副走査最大サイズとなるサイズまでであり、縮小変倍時の出力副走査サイズは、副走査最大サイズを縮小したサイズである。
そして、出力開始ライン数制御部26は、上記データ入力所要時間TRとデータ出力所要時間TWに基づいて、メモリ読出制御部27によるメモリ4からの画像データの読出タイミングを制御する。
次に、本実施例の作用について説明する。本実施例の複写装置1は、メモリ4へのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理の処理時間を短縮する。
すなわち、本実施例の複写装置1は、入力ライン数Mが不明な不明出力ライン数であっても、メモリ4への書込画像データを、メモリ4からの読出画像データが追い越さない範囲で、メモリ4からの画像データの読出しを開始する。
例えば、データ転送制御部12の出力開始ライン数制御部26は、データ入力所要時間TR>データ出力所要時間TWの場合、図3に示すように、スキャナ6による原稿の読出開始から(TR+A)−TW時間経過後に、メモリ読出制御部27に、メモリI/F14を介して、メモリ4からのデータ読出しを開始させ、読み出した画像データを、伸張処理部28で必要な伸長処理を施させた後、プロッタ画像処理部13へ出力させる。
そして、出力開始ライン数制御部26は、データ入力所要時間TR<データ出力所要時間TWの場合、図4に示すように、スキャナ6による原稿の読出開始から入力ライン同期間隔Aの時間経過後に、メモリ読出制御部27にメモリI/F14を介して、メモリ4からのデータ読出しを開始させ、読み出した画像データを、伸張処理部28で必要な伸長処理を施させた後、プロッタ画像処理部13へ出力させる。
なお、上記スキャナ6からの入力データは、上述のように、ライン同期信号、副走査方向の画像領域有効信号、主走査方向の画像領域有効信号、画像データである。ライン同期信号は、副走査1ライン毎に1回アサートされる信号であり、その間隔は接続されるスキャナ6によって異なっているが、画像データの入出力に関わらず入力される。複写装置1は、図3及び図4において、読取ライン周期は、副走査方向と主走査方向の画像領域有効信号が双方ともにアサートされている期間の画像データが有効画像データとなる。
すなわち、複写装置1は、上記図3及び図4に示したタイミングよりもプロッタ画像処理部13へのデータ出力、すなわち、メモリ4からの読出しを開始すると、プロッタ画像処理部13への出力データのメモリ4からの読出しが、スキャナ画像処理部11からの入力データのメモリ4への書込みを追い越してしまうため、上記読出開始タイミングが、最短のファーストコピータイムを実現するデータ出力タイミングとなる。
また、複写装置1は、入力副走査ライン数M、出力副走査ライン数Nが、スキャナ6からのデータ入力終了時に副走査ライン数が決定する不明入力ライン数、不明出力ライン数である場合には、上述のように、入力ライン数M及び出力ライン数Nとして、複写装置1で取り扱い可能な副走査の最大サイズのライン数を設定用いて、上記データ出力タイミングを設定し、実際のスキャナ6で読み取った画像データのメモリ4への書込みが、この最大サイズを用いて設定したデータ出力タイミングより早く終了した場合には、その時点から、メモリ読出制御部27によるメモリ4からの画像データの読出し、すなわち、プロッタ画像処理部13へのデータ出力を開始する。
なお、この場合、上述のように、CPU2が、出力タイミングを制御する場合には、データ転送制御部12は、メモリ3からのデータ読出開始タイミングで、CPU2へ割込みを出し、データ読出しのタイミングをCPU2が制御する。
具体的には、複写装置1は、例えば、取り扱い可能な副走査最大サイズが、A3サイズで、スキャナ6の解像度が600dpiであると、入力ライン数Mは、7016ラインとなり、いま、A4サイズの原稿を600dpiでスキャナ6において読み取った場合、4961ラインとなる。
複写装置1は、TR>TWであって、不明入力ライン数の原稿を等倍でコピーする場合、すなわち、副走査変倍部11aで変倍処理を行うことなくコピーする場合、いま、複写装置1が取り扱い可能な副走査最大サイズが、7016ラインであって、入力副走査ライン数Mが不明入力ライン数である。この場合、出力開始ライン数制御部26は、メモリ読出制御部27に対して、データ出力タイミングとして、図5に書込有効期間信号の立上りで示すように、スキャナ6による原稿の読出開始から(TR+A)−TW時間経過の時点を設定する。
したがって、複写装置1は、図5に示すように、原稿サイズがわからない場合においても、スキャナ6での原稿の読取りを開始してから、(TR+A)−TW時間経過した時点から、メモリ4から画像データを読み出してプロッタ7で記録出力を開始することができる。
なお、図5では、読取有効期間信号及び書込有効期間信号において、破線で示す期間TR、TWは、副走査サイズとして、副走査最大サイズ(7016ライン)を設定した期間を示しており、実際には、A4サイズ(4961ライン)であったため、実線で示す期間TR’、TW’が実際の有効期間(実際の読取時間、実際の書込時間)となっている。すなわち、本実施例の複写装置1においては、等倍コピーでは、ファーストコピータイムは、複写装置1で取り扱い可能な副走査最大サイズを7016ラインとした場合、メモリ4からの画像データの読出しが、画像データのメモリ4への書込みを追い越さないタイミング(TR+A)−TWと実際に出力に要した時間TW’の合計となり、(TR+A)−TW+TW’=7017×入力ライン同期間隔A−2055×出力ライン同期間隔Bとなる。
ところが、同じ原稿を従来技術の方式で複写装置1にコピーさせた場合には、図6に示すようになる。すなわち、従来技術の方式では、複写装置1は、上記解像度の600dpiでスキャナ6において1ページ分の原稿の読取りが完了して、入力副走査ライン数が決定し、該読み取った画像データのメモリ4への書込みが完了してから、メモリ4から該画像データの読出しを行うこととなる。その結果、ファーストコヒータイムは、入力ライン同期間隔A×4961+出力ライン同期間隔B×4961となり、本実施例の場合よりも長くかかる。
また、複写装置1は、TR>TWであって、不明入力ライン数の原稿を50%縮小変倍コピーする場合、すなわち、副走査変倍部11aで50%縮小変倍処理を行ってコピーする場合、上述のように、複写装置1が取り扱い可能な副走査最大サイズが、7016ラインであって、入力副走査ライン数Mが不明入力ライン数である。この場合、出力開始ライン数制御部26は、メモリ読出制御部27に対して、データ出力タイミングとして、図7に書込有効期間信号の立上りで示すように、スキャナ6による原稿の読出開始から(TR+A)−TW時間経過の時点を設定する。
そして、複写装置1は、書込有効期間として、TW=B×7016×50%を設定するが、図7の場合、実際には、4961ラインであったため、TW’=B×4961×50%のタイミングで、プロッタ7への書込みが完了している。
したがって、複写装置1は、図7に示すように、原稿サイズがわからず、縮小変倍する場合においても、スキャナ6での原稿の読取りを開始してから、縮小変倍を考慮した(TR+A)−TW=(7016+A)−B×7016×0.5時間経過した時点から、メモリ4から画像データを読み出してプロッタ7で記録出力を開始することができる。
なお、図7では、読取有効期間信号及び書込有効期間信号において、破線で示す期間TR、TWは、副走査サイズとして、副走査最大サイズ(7016ライン)を設定して、縮小率50%を設定した期間を示しており、実際には、A4サイズ(4961ライン)であったため、実線で示す期間TR’、TW’が実際の有効期間(実際の読取時間、実際の書込時間)となっている。すなわち、本実施例の複写装置1においては、50%縮小変倍コピーでは、ファーストコピータイムは、複写装置1で取り扱い可能な副走査最大サイズを7016ラインとした場合、TR=7061×A、TW=7061×0.5×B、TW’=4961×0.5×Bとなる。したがって、複写装置1は、メモリ4からの画像データの読出しが、画像データのメモリ4への書込みを追い越さないタイミング(TR+A)−TWと実際に出力に要した時間TW’の合計となり、(TR+A)−TW+TW’=7017×入力ライン同期間隔A−1050×出力ライン同期間隔Bとなる。
ところが、同じ原稿を従来技術の方式で複写装置1にコピーさせた場合には、図8に示すようになる。すなわち、従来技術の方式では、複写装置1は、上記解像度の600dpiで、4961ラインの原稿を1ページ分の読取りがスキャナ6において完了して50%の縮小処理を行なって、入力副走査ライン数が決定し、該読み取った画像データのメモリ4への書込みが完了してから、メモリ4から該画像データの読出しを行うこととなる。その結果、ファーストコヒータイムは、入力ライン同期間隔A×4961+出力ライン同期間隔B×4961×0.5=A×4961+B×2481となり、本実施例の場合よりも長くかかる。
さらに、複写装置1は、TR>TWであって、不明入力ライン数の原稿を120%拡大変倍コピーする場合、すなわち、副走査変倍部11aで120%拡大変倍処理を行ってコピーする場合、上述のように、複写装置1が取り扱い可能な副走査最大サイズが、7016ラインであって、入力副走査ライン数Mが不明入力ライン数である。
ところが、拡大変倍を行う場合、拡大後の画像データのサイズが複写装置1の取り扱える副走査最大サイズを超えることはできないため、出力開始ライン数制御部26は、図9に示すように、データ入力所要時間TRを、TR=A×5846によって算出する。
したがって、出力開始ライン数制御部26は、メモリ読出制御部27に対して、データ出力タイミングとして、図9に書込有効期間信号の立上りで示すように、スキャナ6による原稿の読出開始から(TR+A)−TW時間経過の時点を設定する。
そして、TR=A×5846を設定し、書込有効期間として、TW=B×7016を設定するが、図9の場合、実際には、TR’=A×4961ラインであったため、TW’=B×4961×1.2=B×5953のタイミングで、プロッタ7への書込みが完了している。
したがって、複写装置1は、図9に示すように、原稿サイズがわからず、拡大変倍する場合においても、スキャナ6での原稿の読取りを開始してから、拡大変倍を考慮した(TR+A)−TW時間経過した時点から、メモリ4から画像データを読み出してプロッタ7で記録出力を開始することができる。
なお、図9では、読取有効期間信号及び書込有効期間信号において、破線で示す期間TR、TWは、副走査サイズとして、副走査最大サイズ(7016ライン)を設定して、拡大率120%を設定した期間を示しており、実際には、A4サイズ(4961ライン)であったため、実線で示す期間TR’、TW’が実際の有効期間(実際の読取時間、実際の書込時間)となっている。
ところが、同じ原稿を従来技術の方式で複写装置1にコピーさせた場合には、図10に示すようになる。すなわち、従来技術の方式では、上記解像度の600dpiで、4961ラインの原稿を1ページ分の読取りがスキャナ6において完了して120%の拡大処理を行なって、入力副走査ライン数が決定し、該読み取った画像データのメモリ4への書込みが完了してから、メモリ4から該画像データの読出しを行うこととなる。その結果、ファーストコヒータイムは、入力ライン同期間隔A×4961+出力ライン同期間隔B×(4961×1.2)=A×4961+B×5953となり、本実施例の場合よりも長くかかる。
また、上記説明では、TR>TWの場合について説明したが、TR<TWの場合にも、上記図4に示したコピータイミングを取り入れることで、同様に適用することができる。
このように、本実施例の複写装置1は、そのASIC3が、データを記憶するメモリ(記憶手段)4と、1ライン(所定の単位データ量)ずつ所定のライン同期信号(入力間隔)間隔で入力される処理対象の画像データ(データ)を取得するスキャナ画像処理部(データ取得手段)11と、スキャナ画像処理部11の取得した画像データをメモリ4に書き込むメモリ書込制御部(データ書込手段)24と、メモリ4から画像データを読み出すメモリ読出制御部(データ読出手段)27と、メモリ読出制御部27の読み出した画像データを1ライン(単位データ量)ずつ所定のライン同期信号(単位データ出力時間間隔)で出力するプロッタ画像処理部(データ出力手段)13と、前記ライン同期信号の間隔である入力ライン同期間隔(単位データ入力時間間隔)Aを取得する入力ライン同期間隔計測部(単位データ入力時間間隔取得手段)22と、前記ライン同期信号の間隔である出力ライン同期間隔(単位データ出力時間間隔)Bを取得する出力ライン同期間隔計測部(単位データ出力時間間隔取得手段)29と、1ライン分の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量(1ページ分のデータ量)を取得するデータ量取得手段としての入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30と、入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30が1ページ分のデータ量を取得不可能であると、該1ページ分のデータ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定手段としての入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30と、前記データ量取得手段としての入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30の取得する1ページ分のデータ量または前記処理対象データ量設定手段としての入力副走査ライン数設定部25及び出力副走査ライン数設定部30の設定する1ページ分のデータ量と前記入力ライン同期間隔A及び前記出力ライン同期間隔Bに基づいて、メモリ読出制御部27によるメモリ4からの画像データの読出タイミングを制御する出力開始ライン数制御部(読出タイミング制御手段)26と、を備えている。
したがって、メモリ4へのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理におけるメモリ4からのデータの読出タイミングを、処理対象単位である1ページ分のデータの書込みが完了するのを待つことなく、適宜のタイミングに設定することができ、処理時間を短縮することができる。
また、本実施例の複写装置1は、そのASIC3が、1ライン(所定の単位データ量)ずつ所定のライン同期信号(入力間隔)間隔で入力される処理対象の画像データ(データ)を取得するデータ取得処理ステップと、該データ取得処理ステップで取得された画像データをメモリ4に書き込むデータ書込処理ステップと、メモリ4から画像データを読み出すデータ読出処理ステップと、該データ読出処理ステップで読み出された画像データを1ライン(単位データ量)ずつ所定のライン同期信号(単位データ出力時間間隔)で出力するデータ出力処理ステップと、前記ライン同期信号の間隔である入力ライン同期間隔(単位データ入力時間間隔)Aを取得する単位データ入力時間間隔取得処理ステップと、前記ライン同期信号の間隔である出力ライン同期間隔(単位データ出力時間間隔)Bを取得する単位データ出力時間間隔取得処理ステップと、1ライン分の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量(1ページ分のデータ量)を取得するデータ量取得処理ステップと、データ量取得処理ステップで1ページ分のデータ量を取得不可能であると、該1ページ分のデータ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定処理ステップと、前記データ量取得処理ステップで取得される1ページ分のデータ量または前記処理対象データ量設定処理ステップで設定される1ページ分のデータ量と前記入力ライン同期間隔A及び前記出力ライン同期間隔Bに基づいて、前記データ読出処理ステップによるメモリ4からの画像データの読出タイミングを制御する読出タイミング制御処理ステップと、を有するデータ処理方法を実行している。
したがって、メモリ4へのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理におけるメモリ4からのデータの読出タイミングを、処理対象単位である1ページ分のデータの書込みが完了するのを待つことなく、適宜のタイミングに設定することができ、処理時間を短縮することができる。
さらに、本実施例の複写装置1は、そのASIC3が、図示しない制御プロセッサに、1ライン(所定の単位データ量)ずつ所定のライン同期信号(入力間隔)間隔で入力される処理対象の画像データ(データ)を取得するデータ取得処理と、該データ取得処理で取得された画像データをメモリ4に書き込むデータ書込処理と、メモリ4から画像データを読み出すデータ読出処理と、該データ読出処理で読み出された画像データを1ライン(単位データ量)ずつ所定のライン同期信号(単位データ出力時間間隔)で出力するデータ出力処理と、前記ライン同期信号の間隔である入力ライン同期間隔(単位データ入力時間間隔)Aを取得する単位データ入力時間間隔取得処理と、前記ライン同期信号の間隔である出力ライン同期間隔(単位データ出力時間間隔)Bを取得する単位データ出力時間間隔取得処理と、1ライン分の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量(1ページ分のデータ量)を取得するデータ量取得処理と、データ量取得処理で1ページ分のデータ量を取得不可能であると、該1ページ分のデータ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定処理と、前記データ量取得処理で取得される1ページ分のデータ量または前記処理対象データ量設定処理で設定される1ページ分のデータ量と前記入力ライン同期間隔A及び前記出力ライン同期間隔Bに基づいて、前記データ読出処理によるメモリ4からの画像データの読出タイミングを制御する読出タイミング制御処理と、を実行させるデータ処理プログラムを搭載している。
したがって、メモリ4へのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理におけるメモリ4からのデータの読出タイミングを、処理対象単位である1ページ分のデータの書込みが完了するのを待つことなく、適宜のタイミングに設定することができ、処理時間を短縮することができる。
また、本実施例の複写装置1は、その読出タイミング制御手段である出力開始ライン数制御部26が、前記処理対象データ量である1ページ分のデータ量と入力ライン同期間隔Aからスキャナ画像処理部11が1ページ分のデータを取得してメモリ書込制御部24がメモリ4に書き込むのに要するデータ入力所要時間(入力所要時間)TRを算出する入力所要時間算出手段と、1ページ分のデータ量と前記単位データ出力所要時間からメモリ読出制御部27が該処理対象データ量のデータをメモリ4から読み出してプロッタ画像処理部13へ出力するのに要する出力所要時間を算出する出力所要時間算出手段と、前記入力所要時間と出力ライン同期間隔Bに基づいて、メモリ書込制御部24による前記データの書込みがメモリ読出制御部27による前記データの読出しよりも常に先行するタイミングを、前記読出タイミングとして設定するタイミング設定手段と、を備えている。
したがって、メモリ4へのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理におけるメモリ4からのデータの読出タイミングを、処理対象単位である1ページ分のデータの書込みが完了するのを待つことなく、メモリ4からのデータの読出しが、メモリ4への書込みを追い越さないタイミングに設定することができ、処理時間を適切に短縮することができる。
さらに、本実施例の複写装置1は、その読出タイミング制御手段である出力開始ライン数制御部26が、前記処理対象データ量設定手段としての入力副走査ライン数設定部25の設定した前記処理対象データ量である最大サイズの1ページ分のデータ量に基づいて設定した前記読出タイミングよりも早く、メモリ書込制御部24による1ページ分のデータの書込みが完了すると、該書込みの完了時点を、前記読出タイミングに設定している。
したがって、不明入力ライン数であって、最大サイズのライン数を設定した場合に、実際の原稿のサイズが最大サイズよりも小さく、読出タイミングよりも早く1ページ分のデータのメモリ4への書込みが完了すると、その時点を読出タイミングに設定することができ、処理時間をより一層短縮することができる。
また、本実施例の複写装置1は、そのASIC3のデータ転送制御部12が、データを圧縮する圧縮処理部(圧縮手段)23と、圧縮処理部23で圧縮されているデータを伸張する伸張処理部(伸張手段)28と、を備え、圧縮処理部23が、スキャナ画像処理部11の取得した前記データを圧縮し、メモリ書込制御部24が、該圧縮処理部23によって圧縮された前記データをメモリ4に書き込み、メモリ読出制御部27が、メモリ4に記憶されている圧縮された前記データを読み出し、伸張処理部28が、メモリ読出制御部27の読み出した圧縮された前記データを伸張している。
したがって、メモリ4へのデータの書込みと読出しを伴うデータ処理におけるメモリ4からのデータの読出タイミングを、画像データの圧縮と伸長を行う場合にも、処理対象単位である1ページ分のデータの書込みが完了するのを待つことなく、適宜のタイミングに設定することができるとともに、メモリ4の使用容量を削減することができ、処理時間を短縮することができるとともに、メモリ4の容量を小さくしてコストを削減することができる。
さらに、本実施例の複写装置1は、スキャナ画像処理部11の動作を制御するCPU(制御手段)2を備え、入力ライン同期間隔計測部22が、CPU2から前記単位データ入力時間間隔、すなわち、1ライン分のデータの入力ライン同期間隔(単位データ入力時間間隔)Aが設定される。
したがって、回路構成を簡素化することができ、小型で安価に処理時間を短縮することができる。
また、本実施例の複写装置1は、CPU2が、プロッタ画像処理部13の動作をも制御し、出力ライン同期間隔計測部29が、CPU2から出力ライン同期間隔(単位データ出力時間間隔)Bが設定される。
したがって、回路構成をより一層簡素化することができ、より一層小型で安価に処理時間を短縮することができる。
さらに、本実施例の複写装置1は、前記読出タイミング制御手段である出力開始ライン数制御部26が、前記読出タイミングをCPU2に通知し、CPU2が、出力開始ライン数制御部26から通知される該読出タイミングに基づいて、メモリ読出制御部27によるメモリ4からの前記データの読出タイミングを制御してもよい。
このようにすると、複写装置1全体の動作を考慮したタイミングを、CPU2によって読出タイミングとして設定することができ、複写装置1全体の制御処理を適正化することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 複写装置
2 CPU
3 ASIC
4 メモリ
5 操作表示部
6 スキャナ
7 プロッタ
11 スキャナ画像処理部
11a 副走査変倍部
12 データ転送制御部
13 プロッタ画像処理部
14 メモリI/F
15 ネットワークI/F
21 入力データセレクタ
22 入力ライン同期間隔計測部
23 圧縮処理部
24 メモリ書込制御部
25 入力副走査ライン数設定部
26 出力開始ライン数制御部
27 メモリ読出制御部
28 伸張処理部
29 出力ライン同期間隔計測部
30 出力副走査ライン数設定部
31 出力データセレクタ
特開平11−298704号公報

Claims (11)

  1. データを記憶する記憶手段と、
    所定の単位データ量ずつ所定の単位データ入力時間間隔で入力される処理対象のデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段の取得したデータを前記記憶手段に書き込むデータ書込手段と、
    前記記憶手段から前記データを読み出すデータ読出手段と、
    前記データ読出手段の読み出した前記データを前記単位データ量ずつ所定の単位データ出力時間間隔で出力するデータ出力手段と、
    前記単位データ入力時間間隔を取得する単位データ入力時間間隔取得手段と、
    前記単位データ出力時間間隔を取得する単位データ出力時間間隔取得手段と、
    前記単位データ量の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量を取得するデータ量取得手段と、
    前記データ量取得手段が前記処理対象データ量を取得不可能であると、該処理対象データ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定手段と、
    前記データ量取得手段の取得する前記処理対象データ量または前記処理対象データ量設定手段の設定する前記処理対象データ量と前記単位データ入力時間間隔及び前記単位データ出力時間間隔に基づいて、前記データ読出手段による前記記憶手段からの前記データの読出タイミングを制御する読出タイミング制御手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記読出タイミング制御手段は、
    前記処理対象データ量と前記単位データ入力時間間隔から前記データ取得手段が該処理対象データ量のデータを取得して前記データ書込手段が前記記憶手段に書き込むのに要する入力所要時間を算出する入力所要時間算出手段と、
    前記処理対象データ量と前記単位データ出力時間間隔から前記データ読出手段が該処理対象データ量のデータを前記記憶手段から読み出して前記データ出力手段へ出力するのに要する出力所要時間を算出する出力所要時間算出手段と、
    前記入力所要時間と前記出力所要時間に基づいて、前記データ書込手段による前記データの書込みが前記データ読出手段による前記データの読出しよりも常に先行するタイミングを、前記読出タイミングとして設定するタイミング設定手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記読出タイミング制御手段は、
    前記処理対象データ量設定手段の設定した前記処理対象データ量に基づいて設定した前記読出タイミングよりも早く、前記データ書込手段による該処理対象データ量のデータの書込みが完了すると、該書込みの完了時点を、前記読出タイミングに設定することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 前記データ処理装置は、
    前記データを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段で圧縮されているデータを伸張する伸張手段と、
    を備え、
    前記圧縮手段は、
    前記データ取得手段の取得した前記データを圧縮し、
    前記データ書込手段は、
    前記圧縮手段によって圧縮された前記データを前記記憶手段に書き込み、
    前記データ読出手段は、
    前記記憶手段に記憶されている圧縮された前記データを読み出し、
    前記伸張手段は、
    前記データ読出手段の読み出した圧縮された前記データを伸張することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記データ処理装置は、
    前記データ取得手段の動作を制御する制御手段を備え、
    前記単位データ入力時間間隔取得手段は、
    前記制御手段から前記単位データ入力時間間隔が設定されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記データ出力手段の動作をも制御し、
    前記単位データ出力時間間隔取得手段は、
    前記制御手段から前記単位データ出力時間間隔が設定されることを特徴とする請求項5記載のデータ処理装置。
  7. 前記読出タイミング制御手段は、
    前記読出タイミングを前記制御手段に通知し、
    前記制御手段は、
    前記読出タイミング制御手段から通知される前記読出タイミングに基づいて、前記データ読出手段による前記記憶手段からの前記データの読出タイミングを制御することを特徴とする請求項5または請求項6記載のデータ処理装置。
  8. 所定の単位データずつ入力される画像データを記憶手段に記憶した後、該記憶手段の画像データを該単位データ量ずつ読み出してデータ出力するデータ処理部を搭載する画像処理装置であって、
    前記データ処理部として、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のデータ処理装置を搭載することを特徴とする画像処理装置。
  9. スキャナ部が読み取って1ラインずつ入力される画像データを取得して記憶手段に記憶した後、該記憶手段の画像データを1ラインずつ読み出してプロッタ部で記録出力させるデータ処理部を搭載する画像形成装置であって、
    前記データ処理部として、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のデータ処理装置を搭載することを特徴とする画像形成装置。
  10. 所定の単位データ量ずつ所定の単位データ入力時間間隔で入力される処理対象のデータを取得するデータ取得処理ステップと、
    前記データ取得処理ステップで取得されたデータを記憶手段に書き込むデータ書込処理ステップと、
    前記記憶手段から前記データを読み出すデータ読出処理ステップと、
    前記データ読出処理ステップで読み出された前記データを前記単位データ量ずつ所定の単位データ出力時間間隔で出力するデータ出力処理ステップと、
    前記単位データ入力時間間隔を取得する単位データ入力時間間隔取得処理ステップと、
    前記単位データ出力時間間隔を取得する単位データ出力時間間隔取得処理ステップと、
    前記単位データ量の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量を取得するデータ量取得処理ステップと、
    前記データ量取得処理ステップで前記処理対象データ量が取得不可能であると、該処理対象データ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定処理ステップと、
    前記データ量取得処理ステップで取得される前記処理対象データ量または前記処理対象データ量設定処理ステップで設定される前記処理対象データ量と前記単位データ入力時間間隔及び前記単位データ出力時間間隔に基づいて、前記データ読出処理ステップでの前記記憶手段からの前記データの読出タイミングを制御する読出タイミング制御処理ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  11. 制御プロセッサに、
    所定の単位データ量ずつ所定の単位データ入力時間間隔で入力される処理対象のデータを取得するデータ取得処理と、
    前記データ取得処理で取得されたデータを記憶手段に書き込むデータ書込処理と、
    前記記憶手段から前記データを読み出すデータ読出処理と、
    前記データ読出処理で読み出された前記データを前記単位データ量ずつ所定の単位データ出力時間間隔で出力するデータ出力処理と、
    前記単位データ入力時間間隔を取得する単位データ入力時間間隔取得処理と、
    前記単位データ出力時間間隔を取得する単位データ出力時間間隔取得処理と、
    前記単位データ量の整数倍のデータ量であって、所定の処理対象単位のデータ量である処理対象データ量を取得するデータ量取得処理と、
    前記データ量取得処理で前記処理対象データ量が取得不可能であると、該処理対象データ量として、前記処理対象とすることが可能な最大データ量を設定する処理対象データ量設定処理と、
    前記データ量取得処理で取得される前記処理対象データ量または前記処理対象データ量設定処理で設定される前記処理対象データ量と前記単位データ入力時間間隔及び前記単位データ出力時間間隔に基づいて、前記データ読出処理での前記記憶手段からの前記データの読出タイミングを制御する読出タイミング制御処理と、
    を実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。
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