JP2013123193A - 読取画像処理装置、画像読取装置及び読取画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】両面読み取りが可能なスキャナの読取画像データの転送を効率化する。
【解決手段】CCD201及びCIS202から入力された読取データを装置本体に転送するスキャナユニット22であって、原稿の一方の面を読み取るCCD201によって読み取られた読取データと、原稿の他方の面を読み取るCIS202によって読み取られた読取データとを主走査ライン毎に取得し、交互に後段に転送するアービタ214と、アービタ214の後段において、転送された主走査ライン分の読取データを設定に従って破棄して主走査ラインを間引くことにより、画像の副走査方向の変倍処理を行う副走査変倍回路215と、主走査ラインが間引かれた読取データに基づいて画像処理を行う第二画像処理回路221と、画像処理が施された読取データを装置本体に転送するDDRC223とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、読取画像処理装置、画像読取装置及び読取画像処理方法に関し、特に、読取画像情報の転送制御に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置のうち、書類の電子化に用いられるスキャナにおいては、原稿の両面を同時に読み取り可能なものがある。読取処理によって生成された画像データは、各種の画像処理を行う回路に入力される。この画像処理回路に対してデータ入力可能な周波数(以降、入力周波数)は、画像処理回路の処理性能に応じて決定される。
ここで、上述したような両面読み取りが可能なスキャナの場合、読取処理によって生成された画像データのデータ量が倍増する。そのため、画像処理回路の入力周波数との関係で、生成された画像データをリアルタイムに画像処理回路に入力することが困難である。
このような課題に対して、画像処理回路の前段にバッファを設けて対応する方法や、読取処理により生成された画像データを圧縮して画像処理回路に入力する方法(例えば、特許文献1参照)が用いられている。
特許文献1に開示されたように画像データを圧縮する方法の場合、後段の画像処理回路においては、圧縮されたデータを解凍した上で処理を行う必要があり、回路規模の増大や、回路のロジックの複雑化による処理効率の低下及びそれに伴う入力周波数の低下等が課題となる。
また、圧縮法方式が不可逆圧縮であれば画像データの欠損が生じて画質が低下することとなる。可逆圧縮であれば、画質は低下しないが、その分処理は複雑化し、上述したような課題が生じる。
更に、スキャナの画像処理回路においては、読取データの解像度をユーザに求められている解像度に下げるための画素の間引き処理が行われる場合がある。これに対して、上述した圧縮等の方法を用いて全ての読み取りデータを転送したにも関わらず、ユーザの指定に応じて画素が間引かれてしまうこととなり、非効率な処理となっている。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、両面読み取りが可能なスキャナの読取画像データの転送を効率化することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、撮像素子から入力された読取データを装置本体に転送する読取画像処理装置であって、原稿の一方の面を読み取る第一の撮像素子によって読み取られた読取データと、原稿の他方の面を読み取る第二の撮像素子によって読み取られた読取データとを主走査ライン毎に取得し、交互に後段に転送する両面データ調停部と、前記データ調停部の後段において、転送された主走査ライン分の読取データを設定に従って破棄して主走査ラインを間引くことにより、読取データによって構成される画像の副走査方向の変倍処理を行う副走査変倍処理部と、前記主走査ラインが間引かれた読取データに基づいて画像処理を行う画像処理部と、前記画像処理が施された読取データを装置本体に転送する本体転送部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、画像読取装置であって、上記読取画像処理装置を含むことを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、撮像素子から入力された読取データを装置本体に転送する読取画像処理方法であって、原稿の一方の面を読み取る第一の撮像素子によって読み取られた読取データと、原稿の他方の面を読み取る第二の撮像素子によって読み取られた読取データとを主走査ライン毎に取得して交互に後段に転送し、前記転送された主走査ライン分の読取データを設定に従って破棄して主走査ラインを間引くことにより、読取データによって構成される画像の副走査方向の変倍処理を行い、前記主走査ラインが間引かれた読取データに基づいて画像処理を行い、前記画像処理が施された読取データを装置本体に転送することを特徴とする。
本発明によれば、両面読み取りが可能なスキャナの読取画像データの転送を効率化することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るスキャナユニットの構成を示す図である。 従来技術に係るスキャナユニットの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る読取データ転送の効率化の態様を示す図である。 本発明の実施形態に係るスキャナユニットの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るスキャナユニットの構成を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、画像読取装置としての複合機(MFP:Multi Function Peripheral)を例として説明する。尚、画像読取装置は複合機でなくとも良く、例えば、複写機、スキャナ、ファクシミリ装置等であっても良い。
図1は、本実施形態に係る複合機1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る複合機1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成に加えて、画像読取を実行するエンジンを有する。即ち、本実施形態に係る複合機1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11、ROM(Read Only Memory)12、エンジン13、HDD(Hard Disk Drive)14及びI/F15がバス18を介して接続されている。また、I/F15にはLCD(Liquid Crystal Display)16及び操作部17が接続されている。
CPU10は演算手段であり、複合機1全体の動作を制御する。RAM11は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM12は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。エンジン13は、複合機1において実際に画像読取を実行する機構であり、光電変換素子や画像処理回路等を含む。また、エンジン13には画像形成出力を実行する画像形成機構も含まれる。
HDD14は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F15は、バス18と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD16は、ユーザが複合機1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部17は、キーボードやマウス等、ユーザが複合機1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM12やHDD14若しくは図示しない光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM11に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る複合機1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る複合機1の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る複合機1の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る複合機1は、コントローラ20、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)21、スキャナユニット22、排紙トレイ23、ディスプレイパネル24、給紙テーブル25、プリントエンジン26、排紙トレイ27及びネットワークI/F28を有する。
また、コントローラ20は、主制御部30、エンジン制御部31、入出力制御部32、画像処理部33及び操作表示制御部34を有する。図2に示すように、本実施形態に係る複合機1は、スキャナユニット22、プリントエンジン26を有する複合機として構成されている。尚、図2においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル24は、複合機1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが複合機1を直接操作し若しくは複合機1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F28は、複合機1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ20は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM12や不揮発性メモリ並びにHDD14や光学ディスク等の不揮発性記録媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM11等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10の制御に従って構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ20が構成される。コントローラ20は、複合機1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部30は、コントローラ20に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ20の各部に命令を与える。エンジン制御部31は、プリントエンジン26やスキャナユニット22等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部32は、ネットワークI/F28を介して入力される信号や命令を主制御部30に入力する。また、主制御部30は、入出力制御部32を制御し、ネットワークI/F28を介して他の機器にアクセスする。
画像処理部33は、主制御部30の制御に従い、入力された印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン26が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報であり、出力するべき画像を構成する画素の情報、即ち画素情報である。また、印刷ジョブに含まれる印刷情報とは、PC等の情報処理装置にインストールされたプリンタドライバによって複合機1が認識可能な形式に変換された画像情報である。操作表示制御部34は、ディスプレイパネル24に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル24を介して入力された情報を主制御部30に通知する。
複合機1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部32がネットワークI/F28を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部32は、受信した印刷ジョブを主制御部30に転送する。主制御部30は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部33を制御して、印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部33によって描画情報が生成されると、エンジン制御部31は、生成された描画情報に基づき、給紙テーブル25から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。即ち、プリントエンジン26が画像形成部として機能する。プリントエンジン26によって画像形成が施された用紙は排紙トレイ27に排紙される。
複合機1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル24の操作若しくはネットワークI/F28を介して外部の装置から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部34若しくは入出力制御部32が主制御部30にスキャン実行信号を転送する。主制御部30は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部31を制御する。
エンジン制御部31は、ADF21を駆動し、ADF21にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット22に搬送する。また、エンジン制御部31は、スキャナユニット22を駆動し、ADF21から搬送される原稿を撮像する。また、ADF21に原稿がセットされておらず、スキャナユニット22に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット22は、エンジン制御部31の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット22が撮像部として動作すると共に、エンジン制御部31が、読取制御部として機能する。
撮像動作においては、スキャナユニット22に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づく撮像情報が生成される。エンジン制御部31は、スキャナユニット22が生成した撮像情報を画像処理部33に転送する。画像処理部33は、主制御部30の制御に従い、エンジン制御部31から受信した撮像情報に画像処理を加えて画像情報を生成する。
画像処理部33が生成した画像情報は主制御部30が取得し、主制御部30がHDD40等の複合機1に装着された記憶媒体に保存する。即ち、スキャナユニット22、エンジン制御部31及び画像処理部33が連動して、画像入力部として機能する。画像処理部33によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくは入出力制御部32及びネットワークI/F28を介して外部の装置に送信される。
また、複合機1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部31がスキャナユニット22から受信した撮像情報若しくは画像処理部33が生成した画像情報に基づき、画像処理部33が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部31がプリントエンジン26を駆動する。尚、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
次に、本実施形態に係るスキャナユニット22の構成及びエンジン制御部31との接続関係について、図3を参照して説明する。図3に示すように、スキャナユニット22は、CCD(Charge Coupled Device)201、CIS(Contact Image Sensor)202、前段処理回路210及び後段処理回路220を含む。図3において、前段処理回路210及び後段処理回路220が、CCD201及びCIS202から入力された読取データを装置本体であるコントローラ20に転送する読取画像処理装置として機能する。
また、エンジン制御部31は、上述したようにソフトウェアとハードウェアとの連動によって構成され、CPU10がRAM11にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより構成されるレジスタ制御部311と、RAM11内に確保された記憶領域であるバッファメモリ312及び読取画像メモリ313とを含む。
CCD201は、原稿の表面を読み取るための撮像素子であり、CIS202は原稿の裏面を読み取るための撮像素子である。前段処理回路210は、CCD201若しくはCIS202から入力される読取データを取得して処理を行う回路であり、後段処理回路220は、前段処理回路210を経て入力される読取データを取得して処理を行い、撮像情報としてエンジン制御部31に入力する回路である。
前段処理回路210は、表面画像処理部211、第一画像処理回路212、第一画像処理回路213、アービタ214、副走査変倍回路215及びDDRC(Double Data Rate Controller)216を含む。また、後段処理回路220は、第二画像処理回路221、主走査変倍回路222及びDDRC223を含む。
表面画像処理部211は、CCD201から入力される読取データを取得し、CIS202から入力される読取データと同一の形式に変換して第一画像処理部回路212に入力する。表面画像処理部211の機能により、以降の構成においては、CCD201から入力された読取データとCIS202から入力された読取データとの違いを意識することなく処理を行うことが可能となる。
第一画像処理回路212は、表面画像処理部211を経て入力されるCCD201の読み取りデータに対して定められた画像処理を施す。また、第一画像処理回路213は、CIS202の読取データに対して定められた画像処理を施す。第一画像処理回路212及び第一画像処理回路213は、CCD201の読取データ及びCIS202の読取データ夫々に対して設けられているが、同一の画像処理回路であり、読取データに対して施される画像処理の内容も同一である。第一画像処理回路212及び第一画像処理回路213が、前段画像処理部として機能する。
アービタ214は、第一画像処理回路212から入力される表面の読取データと第一画像処理回路213から入力される裏面の読取データとのデータ転送を調停し、交互に副走査変倍回路215に入力する両面データ調停部として機能する。アービタ214は、例えば、一主走査ライン分の読取データ毎に表面の読取データと裏面の読取データとを交互に副走査変倍回路215に入力する。
副走査変倍回路215は、アービタ214を介して入力される読取データについて、エンジン制御部31による制御によって設定された縮小率に基づいて主走査ラインデータを間引くことにより、読取データの副走査方向を縮小変倍する副走査変倍処理部である。副走査変倍回路215は、アービタ214を介して入力された主走査ライン毎の読取データを後段に転送せずに破棄することによって、上述した間引きを実現する。
DDRC216は、副走査変倍回路215から入力される読取データをエンジン制御部31のバッファメモリ312に一次的に格納し、その読取データをバッファメモリ312から読み出して後段処理回路220の第二画像処理回路221に転送する転送補助部である。DDRC216の機能により、第二画像処理回路221が画像処理を実行する周波数、即ち、第二画像処理回路221の内部周波数に応じて読取データを入力することが可能となる。
第二画像処理回路221は、DDRC216を経て入力される読取データに対して定められた画像処理を施し、上述した撮像データとして出力する画像処理部である。第二画像処理回路221が実行する画像処理は、第一画像処理回路212、213が実行する処理とは異なる処理であり、第一画像処理回路212、213が実行する処理よりも負荷の高い処理である。
主走査変倍回路222は、第二画像処理回路221によって出力され、主走査ライン毎に入力される撮像データについて、エンジン制御部31による制御によって設定された縮小率に基づいて画素を間引く、読取データの主走査方向を縮小変倍する。主走査変倍回路222は、第二画像処理回路221から主走査ライン単位で入力された撮像データについて、設定に応じた画素間隔で主走査ラインを構成する画素を破棄することにより、上述した間引きを実現する。
DDRC223は、主走査変倍回路222から入力される撮像データをエンジン制御部31の読取画像メモリ313に格納することにより、エンジン制御部31に撮像データを転送する。即ち、DDRC223が本体転送部として機能する。このような構成及び処理により、スキャナユニット22による画像の読み取り及び撮像データの生成が行われる。
スキャナユニット22に含まれる各部は、エンジン制御部31のレジスタ制御部311によるレジスタ設定に従って動作する。レジスタ制御部311によって制御されるのは、例えば、副走査変倍回路215及び主走査変倍回路222による変倍率や、アービタ214が表面の読取データと裏面の読取データとを切り替えるタイミング、第一画像処理回路212、213及び第二画像処理回路221による画像処理のパラメータ等である。
上述したように、第二画像処理回路221への読取データの入力を第二画像処理回路内部の周波数に合わせるためにDDRC216及びバッファメモリ312が設けられるように、第二画像処理回路221における画像処理が、スキャナユニット22内部の処理として大きなウェイトを占めている。
第二画像処理回路221において実行される処理は、画像の濃淡を補正するガンマ補正、画像の鮮鋭度を補正する鮮鋭度補正、読み取りによって画像上に生じてしまう筋を補正するスジ補正、文字が表示された領域と図形や写真等が表示された領域を分離する領域分離処理等である。
これらの処理は上述したように負荷の高い処理であるため、第二画像処理回路221に入力するデータ量を可能な限り小さくすることが求められ、従来であればデータを圧縮して入力する等の方法が用いられている。また、表面及び裏面の読取データを全て第二画像処理回路221にリアルタイムに入力することが困難であるため、バッファメモリ312が用いられている。
これに対して、本実施形態に係るスキャナユニット22においては、副走査変倍回路215が第二画像処理回路221よりも前段に設けられているため、副走査方向のサイズが縮小された読取データ、即ち、元の読取データよりもデータ量が削減されたデータが第二画像処理回路221に入力される。そのため、第二画像処理回路221において処理される読取データの量を最小限とすることができ、スキャンに要する時間を短縮することが可能となる。
ここで、従来のスキャナユニット400の構成について、図4に示す。図4に示すように、従来のスキャナユニット400に係る前段処理回路410は、本実施形態に係る前段処理回路210に含まれる構成のうち、表面画像処理部211、アービタ214及びDDRC216のみを含む。また、従来のスキャナユニット400に係る後段処理回路420は、本実施形態に係る後段処理回路220の第二画像処理回路221及び変倍回路222に替えて、画像処理回路421及び変倍回路422を含む。
画像処理回路421は、本実施形態に係る第画像処理回路212、213及び第二画像処理回路221が実行する画像処理機能を含む。また、変倍回路422は、副走査変倍回路215及び主走査変倍回路222両方の機能を含み、主走査方向及び副走査方向についての変倍処理を行う。
図4に示すような従来のスキャナユニット400においては、CCD201及びCIS202の読取データを全て画像処理回路421に入力するため、RAM11上に確保するバッファメモリ312の記憶領域を大きくして全ての入力データに対応するか、データを圧縮して画像処理回路421に入力する必要がある。
その結果、RAM11の記憶領域の圧迫されてしまう課題や、画像処理回路221において圧縮されたデータを解凍する必要があり、回路規模が増大する等の課題があった。これに対して、本実施形態に係るスキャナユニット22においては、上述したように副走査方向に変倍された画像が第二画像処理回路221に入力されるため、上述したような課題を解決することが可能となる。
図4に示すように、主走査方向及び副走査方向の変倍回路は元々設けられるものである。そのため、本実施形態に係る副走査変倍回路215は、従来の構成に追加で設けられるものではなく、回路規模の増大を招くことなく実現することができる。
また、本実施形態に係るスキャナユニット22においては、従来の画像処理回路421の機能の一部が、第一画像処理回路212、213として前段に設けられている。これにより、副走査変倍、即ち、設定に応じて主走査ラインを間引く前の完全な読取データに基づいて実行するべき画像処理を、副走査変倍回路215よりも前段に設けることにより、画像処理の精度を維持することができる。
第一画像処理回路212、213において実行される画像処理としては、例えば、モアレ除去、傾き補正等、画像を構成する画素の内容を参照して実行する画像処理である。これらの画像処理機能は回路規模も大きくないため、副走査変倍回路215の直前ではなく、アービタ214によって調停される前の、表面読取データと裏面読取データとが並列して処理される段階に夫々設けられる。これにより、第一画像処理回路212、213に処理を分散し、負荷を軽減することが可能となる。
また、本実施形態に係る第一画像処理回路212、213においては、有価証券等の複製するべきでない画像を検知して読取データを破棄する複製禁止画像検知処理も実行される。従来の構成、即ち、複製禁止画像検知処理を後段処理回路420の画像処理回路421において実行する構成の場合、前段処理回路410のDDRC216によって読取データが一次的にバッファメモリ312に格納されるため、スキルのある者であれば、バスを流れる読取データやバッファメモリ312に格納された読取データを取得することにより、破棄されるべき画像データを取得することができる場合がある。
これに対して、本実施形態に係るスキャナユニット22であれば、この複製禁止画像検知処理が実行される前の読取データは、バスを介してバッファメモリ312に格納されるようなことが無いため、上述したような課題を解決することができる。
次に、本実施形態に係る効果について、図5(a)、(b)を参照して説明する。図5(a)は、図4に示す従来のスキャナユニット400におけるデータ転送タイミングの例を示す図であり、“CCD入力”は、CCD201から前段処理回路410への読取データの入力タイミング、“CIS入力”は、CIS202から前段処理回路410への読取データの入力タイミング、“後段入力”は、前段処理回路410から後段処理回路420への読取データの入力タイミングを示す。
また、図5(a)においては、1ページ分のデータ転送を1つの帯で示しており、斜線の帯はCCD201から入力された読取データのデータ転送を、無地の帯はCIS202から入力された読取データのデータ転送を夫々示している。尚、図5(a)においては、DDRC216が、表面、裏面ごとに順番に第二画像処理回路221に読取データを入力する態様を示しているが、これは一例であり、所定のライン数毎に切り替えても良い。
図5(a)の場合、CCD201から入力された読取データは、前段処理回路410での処理を経てリアルタイムで後段処理回路420に転送される。そのため、CCD201から入力された表面の読取データは、“CCD入力から”前段処理回路210の処理分遅延して、CCD201からの入力時間と略同時間かけて第二画像処理回路221に入力される。
CIS202から入力された読取データは、バッファメモリ312に格納された後に、バッファメモリ312から読み出されて転送される。この際、CIS202から入力された裏面の読取データは、1枚の原稿が読み取られてから次の原稿が読み取られるまでの時間(以降、紙間時間とする)を用いて転送される。
図4に示す従来のスキャナユニット400の場合、データの欠損が生じないようにするためには、裏面の読取データを転送するための紙間時間を確保する必要がある。その結果スキャン線速、即ち、単位時間当たりに転送可能な画像データ量が低下する。
これに対して、本実施形態に係るスキャナユニット22の場合、副走査変倍回路215による副走査変倍処理により、後段入力のデータ量が削減されている。図5(b)においては、副走査変倍処理によりデータ量が半分となっている場合を示している。このため、“後段入力”に要する時間を短縮することができ、効率的なデータ転送が可能となる。
また、本実施形態に係るスキャナユニット22の場合、表面読取データについても、CCD201からの読取データの入力レートに従ってリアルタイム転送するのではなく、バッファメモリ312からの読み出しにより、裏面読取データの転送時間と同様の転送レートで転送する。即ち、表面及び裏面の“後段入力”の転送時間を均等化している。
図5(a)の態様であれば表面読取データの“後段入力”の時間に圧迫されて裏面読取データの“後段入力”に長い時間を確保できず、紙間時間を詰められない要因ともなっている。これに対して、上述したように表面及び裏面の“後段入力”の転送時間を均等化することにより、このような課題を解決することができる。
図6は、本実施形態に係るスキャナユニットの動作を示すフローチャートである。図6に示すように、スキャンが開始されてCCD201及びCIS202から読取データの転送が開始されると(S601)、読取データは、第一画像処理回路212、213を経てアービタ214に入力される。アービタ214は、表面読取データの転送タイミングか、裏面読取データの転送タイミングかを判断し(S602)、表面のタイミングであれば(S602/YES)、表面読取データを転送する(S603)。まあt、裏面のタイミングであれば(S602/NO)、裏面読取データを転送する(S604)。
アービタ214によって後段に転送された読取データは副走査変倍回路215に入力される。副走査変倍回路215は、設定に従って間引きタイミングか否かを判断し(S605)、間引きタイミングであれば(S605/YES)、副走査変倍回路215は入力された読取データを破棄する(S606)。
副走査変倍回路215によって破棄されずに後段に転送された読取データはバッファメモリ312に格納され(S607)、第二画像処理回路221の動作タイミングに従ってバッファメモリ312から読み出される(S608)。第二画像処理回路221は、読み出した読取データに対して画像処理を施し(S609)、画像処理後の撮像データを主走査変倍回路222に転送する。
撮像データを取得した主走査変倍回路222は、取得した撮像データについて主走査方向の変倍処理を行い(S610)、変倍処理後の撮像データをDDRC223に転送する。DDRC223は、入力された撮像データを読取画像メモリ313に格納する(S611)。このような処理により、本実施形態に係るスキャナユニット22の動作が完了する。
以上、説明したように、本実施形態に係るスキャナユニット22によれば、撮像素子から入力された読取データの流れ上、比較的負荷の高い画像処理を行う第二画像処理回路221に対して読取データを入力する前に、画像の副走査方向を縮小する副走査変倍回路215を設ける。これにより、第二画像処理回路221に入力されるデータ量が削減されるため、第二画像処理回路221に入力するデータの圧縮が不要となり、バッファメモリ312の容量も削減することができる。
また、CCD201及びCIS202からの読取データの入力レートを制限する必要がなくなるため、スキャン線速を高め、スキャンが終了するまでの時間を短縮することが可能となる。このように、本実施形態に係るスキャナユニット22においては、両面読み取りが可能なスキャナの読取画像データの転送を効率化することができる。
尚、上記実施形態においては、バッファメモリ312がRAM11上に確保される場合を例として説明したが、RAM11とは異なるメモリモジュールによって実現することも可能である。
また、上記実施形態においては、主走査変倍回路222が、第二画像処理回路221の更に後段に設けられる場合を例として説明した、これは、第一画像処理回路212、213及び第二画像処理回路221において実行される処理の多において、主走査方向の解像度が高い方が、より高精度な処理が可能だからである。
しかしながら、上述した画像処理は、主走査変倍の後では処理が不可能となるものではない。そのため、第二画像処理回路221の前段において副走査方向のみならず主走査方向の変倍をも実行しても良い。これにより、第二画像処理回路221に入力される読取データ量をさらに削減することが可能となる。
また、上記実施形態においては、副走査変倍回路215が副走査変倍を行った上で、DDRC217が第二画像処理回路221に対して読取データを転送する場合を例として説明した。しかしながら、図7に示すように、副走査変倍回路215を設けるのではなく、副走査変倍機能を有するDDRC217を設けても良い。
図7に示すDDRC217は、アービタから入力された読取データを主走査ライン毎にバッファメモリ312に格納する。そして、バッファメモリ312から読取データを読み出して第二画像処理回路221に転送する際に、レジスタ制御部311によって設定される変倍率に応じて、読み出す主走査ライン毎の読取データを間引くことにより、副走査変倍を実現する。即ち、DDRC217は、転送補助部に加えて副走査変倍処理部としても機能する。
このような態様は、DDRC217がバッファメモリ312から読取データ読み出す際のアドレスを制御するのみで実現可能であるため、簡易な処理で実現可能である。また、図3に示す態様よりも回路構成を簡略化することができる。
また、DDRC217は、アービタから入力された読取データを主走査ライン毎にバッファメモリ312に格納する際に副走査変倍を実現することも可能である。即ち、レジスタ制御部311によって設定される変倍率に応じて、アービタから入力された読取データの一部のみをバッファメモリ312に格納する態様である。これは、バッファメモリ312の格納前に間引きを実行しており、実質的に図3の態様と同一であるが、副走査変倍回路215とDDRC216とを一体化することにより回路構成の簡略化を図ることができる。
1 画像形成装置
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 エンジン
14 HDD
15 I/F
16 LCD
17 操作部
18 バス
20 コントローラ
21 ADF
22 スキャナユニット
23 排紙トレイ
24 ディスプレイパネル
25 給紙テーブル
26 プリントエンジン
27 排紙トレイ
28 ネットワークI/F
30 主制御部
31 エンジン制御部
32 入出力制御部
33 画像処理部
34 操作表示制御部
201 CCD
202 CIS
210 前段処理回路
211 表面画像処理部
212、213 第一画像処理回路
214 アービタ
215 副走査変倍回路
216 DDRC
220 後段処理回路
221 第二画像処理回路
222 主走査変倍回路
223 DDRC
311 レジスタ制御部
312 バッファメモリ
313 読取画像メモリ
400 スキャナユニット
410 前段処理回路
420 後段処理回路
421 画像処理回路
422 変倍回路
特開平9−130560号公報

Claims (8)

  1. 撮像素子から入力された読取データを装置本体に転送する読取画像処理装置であって、
    原稿の一方の面を読み取る第一の撮像素子によって読み取られた読取データと、原稿の他方の面を読み取る第二の撮像素子によって読み取られた読取データとを主走査ライン毎に取得し、交互に後段に転送する両面データ調停部と、
    前記データ調停部の後段において、転送された主走査ライン分の読取データを設定に従って破棄して主走査ラインを間引くことにより、読取データによって構成される画像の副走査方向の変倍処理を行う副走査変倍処理部と、
    前記主走査ラインが間引かれた読取データに基づいて画像処理を行う画像処理部と、
    前記画像処理が施された読取データを装置本体に転送する本体転送部とを含むことを特徴とする読取画像処理装置。
  2. 前記両面データ調停部の前段において、第一の撮像素子によって読み取られた読取データ及び第二の撮像素子によって読み取られた読取データ夫々に対して画像処理を行う前段画像処理部を含み、
    前記前段画像処理部は、副走査方向の解像度が処理の精度に影響する画像処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の読取画像処理装置。
  3. 前記前段画像処理部は、前記読取データに基づいて複製を禁止するべき画像の検知を行うことを特徴とする請求項2に記載の読取画像処理装置。
  4. 前記副走査変倍処理部の後段であって且つ前記画像処理部の前段において、前記主走査ラインが間引かれた読取データを記憶媒体に一次的に格納すると共に、前記画像処理部の処理タイミングに応じて前記格納した読取データを読み出して前記画像処理部に転送する転送補助部を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の読取画像処理装置。
  5. 前記副走査変倍処理部は、前記データ調停部の後段において、転送された主走査ライン分の読取データを記憶媒体に一次的に格納すると共に、前記画像処理部の処理タイミングに応じて前記格納した読取データを読み出して前記画像処理部に転送し、前記格納した読取データを読み出す際に、一部の読取データのみを読み出して他の読取データを破棄することにより、主走査ラインを間引くことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の読取画像処理装置。
  6. 前記記憶媒体に格納された読取データを読み出して前記画像処理部に転送することにより、前記第一の撮像素子によって読み取られた読取データと前記第二の撮像素子によって読み取られた読取データとを同一の転送レートにより転送することを特徴とする請求項4または5に記載の読取画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6いずれか1項に記載の読取画像処理装置を含むことを特徴とする画像読取装置。
  8. 撮像素子から入力された読取データを装置本体に転送する読取画像処理方法であって、
    原稿の一方の面を読み取る第一の撮像素子によって読み取られた読取データと、原稿の他方の面を読み取る第二の撮像素子によって読み取られた読取データとを主走査ライン毎に取得して交互に後段に転送し、
    前記転送された主走査ライン分の読取データを設定に従って破棄して主走査ラインを間引くことにより、読取データによって構成される画像の副走査方向の変倍処理を行い、
    前記主走査ラインが間引かれた読取データに基づいて画像処理を行い、
    前記画像処理が施された読取データを装置本体に転送することを特徴とする読取画像処理方法。
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