JP6055751B2 - 鞍乗り型車両の吸気装置 - Google Patents

鞍乗り型車両の吸気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6055751B2
JP6055751B2 JP2013214062A JP2013214062A JP6055751B2 JP 6055751 B2 JP6055751 B2 JP 6055751B2 JP 2013214062 A JP2013214062 A JP 2013214062A JP 2013214062 A JP2013214062 A JP 2013214062A JP 6055751 B2 JP6055751 B2 JP 6055751B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cleaner
intake
duct
cleaner box
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013214062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015075085A (ja
Inventor
法也 下里
法也 下里
克普 國清
克普 國清
水庫 由喜
由喜 水庫
佐々木 崇
崇 佐々木
庸介 松岡
庸介 松岡
匡士 齋藤
匡士 齋藤
田中 純
純 田中
野田 喜章
喜章 野田
敏貴 秋田
敏貴 秋田
直樹 芹澤
直樹 芹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013214062A priority Critical patent/JP6055751B2/ja
Priority to US14/511,000 priority patent/US9328703B2/en
Publication of JP2015075085A publication Critical patent/JP2015075085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6055751B2 publication Critical patent/JP6055751B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/16Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
    • F02M35/162Motorcycles; All-terrain vehicles, e.g. quads, snowmobiles; Small vehicles, e.g. forklifts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/02Air cleaners
    • F02M35/0201Housings; Casings; Frame constructions; Lids; Manufacturing or assembling thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/02Air cleaners
    • F02M35/024Air cleaners using filters, e.g. moistened
    • F02M35/02475Air cleaners using filters, e.g. moistened characterised by the shape of the filter element
    • F02M35/02483Cylindrical, conical, oval, spherical or the like filter elements; wounded filter elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/02Air cleaners
    • F02M35/08Air cleaners with means for removing dust, particles or liquids from cleaners; with means for indicating clogging; with by-pass means; Regeneration of cleaners
    • F02M35/082By-pass means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/10006Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
    • F02M35/10013Means upstream of the air filter; Connection to the ambient air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

本発明は、鞍乗り型車両の吸気装置に関する。
従来、鞍乗り型車両の吸気装置において、車両前方に向けて吸気口を開口する吸気ダクトを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3723792号公報
ところで、上記従来技術においては、エアクリーナボックスに新気を導入し易いものの、エアクリーナボックス内にラム圧がかかって常に圧力が高い状態となり易い。この状態で細かいスロットル操作をすると、エアクリーナボックス内に吸気脈動が生じることがあり、スロットルレスポンスに影響を与えることがある。
そこで本発明は、鞍乗り型車両の吸気装置において、新気を導入し易くした上でエアクリーナボックス内の余剰圧力を排出可能とすることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、前記ダクト開口(54)は、ダクト内側に傾斜したガイド板(55)を有するルーバー形状に形成されることを特徴とする。
なお、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
請求項に記載した発明は、エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、前記エアクリーナボックス(40)のケース開口(57,58)は、前記エアクリーナボックス(40)の後壁(42c)又は左右側壁(42b)に設けられ、前記エアクリーナボックス(40)のケース開口(57,58)が前記エアクリーナボックス(40)の左右側壁(42b)に設けられた際には、前記左右側壁(42b)のケース開口(57)は、前記エアクリーナボックス(40)の後側に偏倚して設けられることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、前記エアクリーナボックス(40)はシート(33)下に配置され、前記吸気ダクト(50)は前記シート(33)前方の燃料タンク(31)上に配置され、前記吸気口(51)はヘッドパイプ(6)後方に位置し、前記ダクト開口(54)は前記吸気口(51)よりも前記シート(33)の前端部(33a)に近接して設けられることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、前記エアクリーナボックス(40)の前壁部分が前ケース開口(56)とされることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、前記エアクリーナボックス(40)の後壁(42c)又は左右側壁(42b)のケース開口(57,58)には、それぞれ周縁から起立するリブ(57a,58a)が設けられることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記吸気ダクト(50)は、前記エアクリーナボックス(40)の上部又は下部に接続され、前記エアクリーナボックス(40)のケース開口(57,58)は、前記吸気ダクト(50)の接続位置に対応して、前記エアクリーナボックス(40)の上部又は下部に設けられることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、吸気口を車両前方に開口して冷気導入効果及び適度なラム圧効果を得た上で、エアクリーナボックス内の余剰圧力はケース開口によりケース外部に排出可能とし、エアクリーナボックス内の圧力を安定させるとともに、ダクト開口により吸入空気量を確保することができる。加えて、ガイド板に沿って走行風をダクト内側へ、風圧を抑えて効率よく導入可能とし、ダクト内側の気流を整流して効率のよい吸気を行うことができる。
請求項に記載した発明によれば、吸気口を車両前方に開口して冷気導入効果及び適度なラム圧効果を得た上で、エアクリーナボックス内の余剰圧力はケース開口によりケース外部に排出可能とし、エアクリーナボックス内の圧力を安定させるとともに、ダクト開口により吸入空気量を確保することができる。加えて、吸気ダクトから導入した空気は慣性でエアクリーナボックスの後側に移動するため、左右側壁の後側又は後壁にケース開口を設けることで、余剰圧力を効果的に排出することができる。また、低速走行時においては、エアクリーナボックスの前方からの吸気に加え、エアクリーナボックスの後方からも吸気ができるため、効率よく吸気を行うことができる。
請求項に記載した発明によれば、吸気口を車両前方に開口して冷気導入効果及び適度なラム圧効果を得た上で、エアクリーナボックス内の余剰圧力はケース開口によりケース外部に排出可能とし、エアクリーナボックス内の圧力を安定させるとともに、ダクト開口により吸入空気量を確保することができる。加えて、ヘッドパイプにより吸気口からのダスト等の浸入を抑制し、かつダクト開口は運転者の左右膝間に位置することで、ダクト開口からのダスト等の浸入も抑制することができる。
請求項に記載した発明によれば、吸気口を車両前方に開口して冷気導入効果及び適度なラム圧効果を得た上で、エアクリーナボックス内の余剰圧力はケース開口によりケース外部に排出可能とし、エアクリーナボックス内の圧力を安定させるとともに、ダクト開口により吸入空気量を確保することができる。加えて、吸気ダクトからエアクリーナボックス内に導入された走行風がケース前側に回り込んだ後、スムーズにケース外部に抜けるようにすることで、圧力上昇を抑制しつつ、エレメント周り全体をリッチな状態にし、吸気効率を向上させつつスロットルレスポンスを向上させることができる。
請求項に記載した発明によれば、吸気口を車両前方に開口して冷気導入効果及び適度なラム圧効果を得た上で、エアクリーナボックス内の余剰圧力はケース開口によりケース外部に排出可能とし、エアクリーナボックス内の圧力を安定させるとともに、ダクト開口により吸入空気量を確保することができる。加えて、エアクリーナボックスの剛性を確保しつつ、各リブがダクトとしての役割をなし、余剰圧力の排出性を向上させることができる。
請求項に記載した発明によれば、吸気ダクトを通じてエアクリーナボックス内に導入される走行風の慣性を利用して、ラム圧を抜け易くすることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の右側面図である。 上記自動二輪車の要部における車体左右中心での断面図である。 上記自動二輪車の要部の上面図である。 上記自動二輪車のエアクリーナボックス及び吸気ダクトの斜視図である。 上記吸気ダクトの車体左右中心での断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また、以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示すオフロードタイプの自動二輪車1において、その前輪2は左右フロントフォーク3の下端部に軸支される。左右フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ステアリングステム4のトップブリッジ4a上には、操向用のバーハンドル7が取り付けられる。
車体フレーム5は、例えばアルミ合金製の一体の前部フレーム5aと、例えば樹脂製の一体の後部フレーム5bと、を有する。後部フレーム5bはシートフレームとして機能し、その前部が前部フレーム5aの後部に複数の締結部5cにより連結される。
前部フレーム5aは、ヘッドパイプ6と、ヘッドパイプ6から後下方へ延びる左右メインチューブ8と、左右メインチューブ8の後端部を接続する左右ピボットフレーム9と、ヘッドパイプ6から左右メインチューブ8よりも急傾斜をなして後下方へ延びる単一のダウンフレーム11と、ダウンフレーム11の下端部から左右に分岐した後に後方へ湾曲して延びて左右ピボットフレーム9の下端部に接続される左右ロアフレーム12と、を有する。
左右ピボットフレーム9には、スイングアーム15の前端部が上下揺動可能に枢支される。スイングアーム15の後端部には、自動二輪車1の後輪17が軸支される。スイングアーム15の前部下側には、不図示のリンク機構を介してリヤクッションユニット19の下端部が連結される。リヤクッションユニット19の上端部は、左右メインチューブ8の後端部間に渡る不図示のクロスメンバに連結される。
図2を併せて参照し、前部フレーム5aの内側には、自動二輪車1の原動機であるエンジン(内燃機関)21が搭載される。エンジン21は、車幅方向(左右方向)に平行なクランク軸を有する水冷単気筒エンジンであり、その下部を形成するクランクケース22の前部上方にシリンダ23を略垂直に立設する。シリンダ23上にはシリンダヘッド24が固設される。クランクケース22の後部は変速機ケースを兼ねる。クランクケース22の後部左側には変速機の出力軸が突出し、この出力軸と後輪17とがチェーン式伝動機構で連係される(何れも不図示)。
シリンダヘッド24の後部にはエンジン吸気系が接続され、シリンダヘッド24の前部にはエンジン排気系が接続される。
なお、図中符号25はシリンダヘッド24における上後方に開口した吸気ポートに接続されるスロットルボディ、符号25aはスロットルボディ25に取り付けたインジェクタ、符号40はスロットルボディ25における上後方に開口した上流端にコネクティングチューブ26を介して接続されるエアクリーナボックスをそれぞれ示す。
また、図中符号27はシリンダヘッド24における前方に開口した排気ポートに接続されるとともにエンジン21の前方から下方を通過して車体後部右側へ延びる排気管、符号28は車体後部右側に配置されて排気管27の下流端が接続されるサイレンサをそれぞれ示す。
ヘッドパイプ6の前部には、前方に突出する前部ステー34が固定される。前部ステー34には、ヘッドライト34a、ウインドスクリーン34b及びメータ類34cが支持される。
図3を併せて参照し、自動二輪車1は、エンジン21の燃料タンク30として、車体前部左右に分割して配置される左右一対の前部タンク31と、後部フレーム5b内に設けられる後部タンク32と、を備える。左右前部タンク31は、側面視で左右メインチューブ8を上下に跨ぎ、その下部はエンジン21の側方を覆うように設けられる。図3中線CLは車体左右中心線を示す。
後部フレーム5b上には、乗員着座用のシート33が支持される。シート33の前端部33aは、左右前部タンク31の上端部31a後側の間に上方から被さるように配置される。
左右前部タンク31の上端部31aの車幅方向内側には、断面L字形状をなして前後に延びる段差部31bが形成される。左右段差部31bは互いに隣接し、断面U字形状をなして車体左右中心を前後に延びる溝部31cを形成する。溝部31c内には、断面矩形状をなして前後に延びる吸気ダクト50が整合するように配置される。
なお、図1中符号35はステアリングステム4のボトムブリッジ4bに支持されたフロントフェンダ、符号36はシート33の後方に延びるリヤフェンダ、符号29はダウンフレーム11の左右両側に配置された左右一対のラジエータ、符号37は左右前部タンク31の前方に配置されて左右ラジエータ29の側方を覆う左右シュラウド、符号38はエンジン21の下部前側を覆うアンダーカバーをそれぞれ示す。
図2、図4を参照し、エアクリーナボックス40は、エアクリーナケース41内にエアクリーナエレメント45を収容してなる。エアクリーナケース41は、その上部を形成する上ケース体42と下部を形成する下ケース体43とに分割される。上下ケース体42,43間の分割面には、不図示のエレメントホルダの外周部が保持される。エレメントホルダの上方には、例えばウレタンスポンジからなり下方に開放する容器形状をなすエアクリーナエレメント45が支持される。
エアクリーナエレメント45及びエレメントホルダにより、エアクリーナケース41内の空間が上ケース体42側のダーティサイドDSと下ケース体43側のクリーンサイドCSとに区画される。エアクリーナケース41のダーティサイドDSに導入された外気は、エアクリーナエレメント45をその外側から内側へ通過し、ろ過されてクリーンサイドCSに至った後、スロットルボディ25等を経てシリンダ23内に吸入される。
エアクリーナボックス40は、シート33の前部の下方で左右前部タンク31の上部よりも後方に配置される。エアクリーナボックス40の上ケース体42の前端部には、ダーティサイドDSへの吸気を可能とする吸気ダクト50の後端部52が接続される。
図3を併せて参照し、吸気ダクト50は、左右前部タンク31の上端部31a間で車体左右中心に沿って前後に延び、その前端開口である吸気口51を、トップブリッジ4aから所定量離れた後方位置で前方に向けて開口させる。この吸気ダクト50により、エアクリーナボックス40に対する冷気導入効果が得られるとともに、高速走行時には走行風圧によるラムエア効果が得られる。
吸気ダクト50は、シート33の前方かつ左右前部タンク31の上端部31aの間において、車両外方へ露出する。吸気ダクト50は、側面視で前側ほど左右前部タンク31の上端部31aから上方へ突出するように設けられる。これに対応し、左右前部タンク31の上端部31aの段差部31bが、前側ほど浅くなるように設けられる。左右前部タンク31の上部は、運転者の両膝間に挟まれる部位(ニーグリップされる部位)を形成し、当該部位の間に吸気ダクト50が配置される。吸気ダクト50の後端部52は、その上部が上ケース体42の上壁42aに乗り上げるようにして支持される。
図4、図5を参照し、吸気ダクト50の上壁53には、車幅方向に延びるスリット状のダクト開口54が、前後に複数並んで形成される。各ダクト開口54は、吸気ダクト50の上壁53に対して、後側ほどダクト内側に入り込むように傾斜したガイド板55を有する。各ガイド板55により、吸気ダクト50の上壁53に沿って後方へ流れる走行風(この流れを図5中矢印F2で示す。)の一部が、ガイド板55に沿って屈曲して流れ、対応するダクト開口54からダクト内側に誘導される(この流れを図5中矢印F3で示す。)。この走行風の流れと直交するように(換言すれば、ガイド板55と直交するように)、各ダクト開口54が上前方に向けて開口する。各ガイド板55は、複数のダクト開口54が形成された領域Rにおいてルーバー状に配置されている。なお、図5中矢印F1は吸気ダクト50内の走行風の流れを示す。
図3、図4を参照し、吸気ダクト50は、吸気口51から前後中間部よりも後寄りの部位(前記領域Rの後端近傍)まで、流路の左右幅を徐々に狭めるように形成され、かつその後方では流路の左右幅を徐々に広げるように形成される。以下、前記流路の左右幅を徐々に狭めるように形成された部位を縮小部50a、流路の左右幅を徐々に広げるように形成された部位を拡大部50bという。
吸気口51より吸気ダクト50に導入された走行風は、縮小部50aを通過する間にその流速を徐々に高め、各ダクト開口54からの吸気を促進する。
ここで、上ケース体42の前壁部分は、ダーティサイドDSを前方に開放するべく除去される。これにより、上ケース体42の前壁部分には、前ケース開口56が形成される。前ケース開口56の上側かつ左右内側には、吸気ダクト50の後端部52の下側開口が前方から対向するように配置される。吸気ダクト50を通過する走行風は、拡大部50bを通過する際に適宜拡散されるとともに、前ケース開口56よりエアクリーナケース41内に至ることでさらに拡散されて、エアクリーナエレメント45の周囲に供給される。
上ケース体42の左右側壁42bには、これらの上端近傍に左右ケース開口57が形成される。左右ケース開口57は、前後に長い長方形状をなし、上ケース体42の後側に偏倚して設けられる。エアクリーナボックス40内には、吸気ダクト50からの走行風によるラム圧が生じるが、このラム圧によるスロットルレスポンスへの影響を抑えることが好ましい。
これに対し、前記走行風の慣性を考慮し、上ケース体42の上側かつ後側に偏倚して左右ケース開口57を設けることで、吸気ダクト50からエアクリーナボックス40内に導入される走行風の一部を効率よく排出可能とする。これにより、エアクリーナボックス40内の余剰圧力を効率よく排出可能となる。
上ケース体42の後壁42cには、その上端近傍に後ケース開口58が形成される。後ケース開口58は、左右に長い長方形状をなし、左右対称に設けられる。この後ケース開口58によっても、余剰圧力を効率よく排出可能となる。
なお、各ケース開口57,58は、エアクリーナボックス40に対する吸気ダクト50の接続位置に対応してエアクリーナボックス40の上部に偏倚して設けたが、吸気ダクト50がエアクリーナボックス40の下部に接続される場合には、各ケース開口57,58はエアクリーナボックス40の下部に偏倚して設けることとなる。
さらに、左右ケース開口57の周縁には、それぞれケース外側に起立する左右リブ57aが全周に渡って形成され、後ケース開口58の周縁には、ケース外側に起立する後リブ58aが全周に渡って形成される。これにより、上ケース体42上側の剛性を確保しつつ、各リブ57a,58aをダクトとして機能させ、余剰圧力の排出性を向上させる。
また、吸気ダクト50の上壁53に複数のダクト開口54を形成し、これら複数のダクト開口54からも吸気を可能とすることで、走行風圧を抑えた上でエアクリーナボックス40への吸入吸気量が確保される。
以上説明したように、上記実施形態における鞍乗り型車両の吸気装置は、エアクリーナケース41にエアクリーナエレメント45を収容したエアクリーナボックス40と、エアクリーナボックス40に接続されて車両前方に向けて吸気口51を開口する吸気ダクト50と、を有するものにおいて、吸気ダクト50が、吸気口51及びエアクリーナボックス40の間でダクト外部に開口するダクト開口54を有し、エアクリーナケース41が、吸気ダクト50及びコネクティングチューブ26を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口57,58を有するものである。
この構成によれば、吸気口51を車両前方に開口して冷気導入効果及び適度なラム圧効果を得た上で、エアクリーナボックス40内の余剰圧力はケース開口57,58によりケース外部に排出可能とし、エアクリーナボックス40内の圧力を安定させるとともに、ダクト開口54により吸入空気量を確保することができる。
また、上記鞍乗り型車両の吸気装置は、ダクト開口54が、ダクト内側に傾斜したガイド板55を有するルーバー形状に形成されて、ガイド板55に沿う走行風の流れに対して直交するように開口することで、ガイド板に沿って走行風をダクト内側へ、風圧を抑えて効率よく導入可能とし、ダクト内側の気流を整流して効率のよい吸気を行うことができる。
また、上記鞍乗り型車両の吸気装置は、吸気ダクト50が、エアクリーナボックス40の上部又は下部に接続され、エアクリーナボックス40のケース開口57,58が、吸気ダクト50の接続位置に対応して、エアクリーナボックス40の上部又は下部に設けられることで、吸気ダクト50を通じてエアクリーナボックス40内に導入される走行風の慣性を利用して、ラム圧を抜け易くすることができる。
また、上記鞍乗り型車両の吸気装置は、エアクリーナボックス40のケース開口57,58が、それぞれエアクリーナボックス40の後壁42c及び左右側壁42bに設けられ、かつ左右側壁42bのケース開口57が、エアクリーナボックス40の後側に偏倚して設けられることで、吸気ダクト50から導入した走行風は慣性でエアクリーナボックス40の後側に移動するため、左右側壁42bの後側及び後壁42cにケース開口57,58を設けることで、余剰圧力を効果的に排出することができる。また、低速走行時においては、エアクリーナボックス40の前方からの吸気に加え、エアクリーナボックス40の後方からも吸気ができるため、効率よく吸気を行うことができる。
また、上記鞍乗り型車両の吸気装置は、エアクリーナボックス40がシート33下に配置され、吸気ダクト50がシート33前方の前部タンク31上に配置され、吸気口51がヘッドパイプ6後方に位置し、ダクト開口54が吸気口51よりもシート33の前端部33aに近接して設けられることで、ヘッドパイプ6により吸気口51からのダスト等の浸入を抑制し、かつダクト開口54は運転者の左右膝間に位置することで、ダクト開口54からのダスト等の浸入も抑制することができる。
また、上記鞍乗り型車両の吸気装置は、エアクリーナボックス40の前壁部分が前ケース開口56とされることで、吸気ダクト50からエアクリーナボックス40内に導入された走行風がケース前側に回り込んだ後、スムーズにケース外部に抜けるようにすることで、圧力上昇を抑制しつつ、エレメント周り全体をリッチな状態にし、吸気効率を向上させつつスロットルレスポンスを向上させることができる。
また、上記鞍乗り型車両の吸気装置は、エアクリーナボックス40の後壁42c及び左右側壁42bのケース開口57,58には、それぞれ周縁から起立するリブ57a,58aが設けられることで、エアクリーナボックス40の剛性を確保しつつ、各リブ57a,58aがダクトとしての役割をなし、余剰圧力の排出性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、してもよい。可能である。
前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
6 ヘッドパイプ
26 コネクティングチューブ
31 前部タンク(燃料タンク)
33 シート
33a 前端部
40 エアクリーナボックス
41 エアクリーナケース
42b 左右側壁
42c 後壁
45 エアクリーナエレメント
50 吸気ダクト
51 吸気口
54 ダクト開口
55 ガイド板
56 前ケース開口
57 左右ケース開口(ケース開口)
57a 左右リブ(リブ)
58 後ケース開口(ケース開口)
58a 後リブ(リブ)

Claims (6)

  1. エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、
    前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、
    前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、
    前記ダクト開口(54)は、ダクト内側に傾斜したガイド板(55)を有するルーバー形状に形成されることを特徴とする鞍乗り型車両の吸気装置。
  2. エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、
    前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、
    前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)のケース開口(57,58)は、前記エアクリーナボックス(40)の後壁(42c)又は左右側壁(42b)に設けられ、
    前記エアクリーナボックス(40)のケース開口(57,58)が前記エアクリーナボックス(40)の左右側壁(42b)に設けられた際には、前記左右側壁(42b)のケース開口(57)は、前記エアクリーナボックス(40)の後側に偏倚して設けられることを特徴とする鞍乗り型車両の吸気装置。
  3. エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、
    前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、
    前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)はシート(33)下に配置され、前記吸気ダクト(50)は前記シート(33)前方の燃料タンク(31)上に配置され、前記吸気口(51)はヘッドパイプ(6)後方に位置し、前記ダクト開口(54)は前記吸気口(51)よりも前記シート(33)の前端部(33a)に近接して設けられることを特徴とする鞍乗り型車両の吸気装置。
  4. エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、
    前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、
    前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)の前壁部分が前ケース開口(56)とされることを特徴とする鞍乗り型車両の吸気装置。
  5. エアクリーナケース(41)にエアクリーナエレメント(45)を収容したエアクリーナボックス(40)と、
    前記エアクリーナボックス(40)に接続されて車両前方に向けて吸気口(51)を開口する吸気ダクト(50)と、を有する鞍乗り型車両の吸気装置において、
    前記吸気ダクト(50)は、前記吸気口(51)及び前記エアクリーナボックス(40)の間でダクト外部に開口するダクト開口(54)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)は、前記吸気ダクト(50)及びコネクティングチューブ(26)を接続する部位の他にケース外部に開口するケース開口(57,58)を有し、
    前記エアクリーナボックス(40)の後壁(42c)又は左右側壁(42b)のケース開口(57,58)には、それぞれ周縁から起立するリブ(57a,58a)が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両の吸気装置。
  6. 前記吸気ダクト(50)は、前記エアクリーナボックス(40)の上部又は下部に接続され、前記エアクリーナボックス(40)のケース開口(57,58)は、前記吸気ダクト(50)の接続位置に対応して、前記エアクリーナボックス(40)の上部又は下部に設けられることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の鞍乗り型車両の吸気装置。
JP2013214062A 2013-10-11 2013-10-11 鞍乗り型車両の吸気装置 Expired - Fee Related JP6055751B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013214062A JP6055751B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 鞍乗り型車両の吸気装置
US14/511,000 US9328703B2 (en) 2013-10-11 2014-10-09 Air intake system of saddle-ride type vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013214062A JP6055751B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 鞍乗り型車両の吸気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015075085A JP2015075085A (ja) 2015-04-20
JP6055751B2 true JP6055751B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=52808570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013214062A Expired - Fee Related JP6055751B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 鞍乗り型車両の吸気装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9328703B2 (ja)
JP (1) JP6055751B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6492940B2 (ja) * 2015-04-30 2019-04-03 スズキ株式会社 鞍乗型車両
JP6235634B2 (ja) * 2016-02-22 2017-11-22 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両におけるエアクリーナ構造
US10718300B2 (en) * 2016-03-09 2020-07-21 K&N Engineering, Inc. High performance air intake system
MX2019000620A (es) * 2016-07-12 2019-08-01 Tvs Motor Co Ltd Sistema de admision de aire para un vehiculo de dos ruedas.
JP2018086908A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
JP7152887B2 (ja) * 2018-07-03 2022-10-13 株式会社イノアックコーポレーション ダクト

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165560U (ja) * 1983-04-19 1984-11-06 スズキ株式会社 オ−トバイのエア−クリ−ナボツクス
JPS60163725A (ja) * 1984-02-06 1985-08-26 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車等のエアクリ−ナ装置
US4694924A (en) * 1985-12-24 1987-09-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motorcycle
JPS6243384A (ja) * 1985-08-21 1987-02-25 本田技研工業株式会社 自動3輪車におけるラジエ−タの排風ダクト装置
JPH02149862U (ja) * 1989-05-24 1990-12-21
JP3345999B2 (ja) * 1993-12-09 2002-11-18 日産自動車株式会社 エアクリーナのエアダクト構造
JPH10339225A (ja) * 1997-06-10 1998-12-22 Toyota Motor Corp 車載内燃機関の吸気装置
JP3723792B2 (ja) 2002-09-13 2005-12-07 川崎重工業株式会社 車両用エンジンの空気取入装置
JP4418306B2 (ja) * 2004-06-08 2010-02-17 本田技研工業株式会社 自動二輪車のエアボックス
JP4444868B2 (ja) * 2005-03-31 2010-03-31 本田技研工業株式会社 吸気ダクト構造
JP4684041B2 (ja) * 2005-08-03 2011-05-18 川崎重工業株式会社 自動二輪車
JP2007145130A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP4802727B2 (ja) * 2006-01-20 2011-10-26 スズキ株式会社 不整地走行車両
US7401590B2 (en) * 2006-10-09 2008-07-22 Harley-Davidson Motor Company Group, Inc. Active air intake for an engine
US8162101B2 (en) * 2008-09-19 2012-04-24 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Ram intake unit having a sound absorbing structure
JP5271696B2 (ja) * 2008-12-26 2013-08-21 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
CN102575572B (zh) * 2009-10-14 2014-06-11 川崎重工业株式会社 发动机的增压装置
JP5618536B2 (ja) * 2009-12-29 2014-11-05 川崎重工業株式会社 乗り物
JP2012246876A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の吸気構造
JP5894898B2 (ja) * 2012-09-28 2016-03-30 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のフロントカウル構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015075085A (ja) 2015-04-20
US9328703B2 (en) 2016-05-03
US20150101558A1 (en) 2015-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6055751B2 (ja) 鞍乗り型車両の吸気装置
JP5934287B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナ装置
JP5968348B2 (ja) 車両のエアクリーナ装置
US20090218152A1 (en) Motorcycle and intake device thereof
US8783399B2 (en) Saddle-riding type vehicle including multi-part shroud
JP2016097864A (ja) 鞍乗り型車両のフロントフェンダー
JP2013136342A (ja) 鞍乗型車両
EP2289787A2 (en) Saddle-ride type vehicle
JP4802727B2 (ja) 不整地走行車両
JP6629656B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6948399B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6221125B2 (ja) 鞍乗り型車両の吸気系構造
JP3142128U (ja) 内燃機関のブリーザ構造およびそれを備えた車両
JP5911094B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7263534B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナ構造
JP6221126B2 (ja) 鞍乗り型車両の吸気系構造
JP2015016746A (ja) 自動二輪車の車体フレーム
EP3597518B1 (en) Saddle-riding type vehicle
JP2018162040A (ja) 鞍乗り型車両
JP5820444B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナ装置
WO2022210807A1 (ja) 鞍乗型車両
JP5843813B2 (ja) 自動二輪車の吸気構造
WO2021192212A1 (ja) パワーユニット
JP2018154183A (ja) 空冷式内燃機関の車載構造
JP5964869B2 (ja) 鞍乗型車両の気化器エアベント管配管構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6055751

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees