JP6053281B2 - 電子レンジ加熱用袋 - Google Patents
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Description
しかしながら、このような包装食品の電子レンジでの加熱は、適温への均一な加熱が難しく、特に内容物の液面(上端面)と袋の内面とが接触する部分に熱が集中する傾向がある。
この問題に対し、特許文献1及び2では、内容物の成分を調製することにより、過加熱を防ぐことが行われている。しかしながら、これは、食品の味覚に影響を及ぼすため好ましくない。
さらに、電子レンジでの局部的な過加熱は、食品の燃焼につながる可能性があり、非常に危険である。
この問題に対し、特許文献5では、電子レンジに過加熱を検知する手段を設けることにより、危険を回避することが行われている。
、からなる電子レンジ加熱用袋であって、前記前後2面の壁面フィルムは、基材層と、中間層と、最内層となるシーラント層とを有する積層フィルムからなり、前記中間層は、アルミニウムエッチング技法により部分的に設けたアルミニウム層からなり、該アルミニウム層の端縁部は、壁面フィルムの端面に露出しないように、基材層及びシーラント層の端縁部よりも内側に後退させており、且つ、その左右端縁部は、サイドシール部中に埋め込まれており、且つ、その上端縁部は、充填された内容物の上端面が位置することとなる高さよりも高くなるように設け、且つ、その下端縁部は、内容物の上端面が位置することとなる高さよりも低くなるように設けることを特徴とする、上記電子レンジ加熱用袋が、上記目的を達成することを見出した。
1.前後2面の壁面フィルムの左右両側の端縁部をヒートシールしてサイドシール部を設けることにより形成される胴部と、前記前後2面の壁面フィルムの下部の間に、底面フィルムを内側に折り返して挿入し、周縁部をガゼット形状のシールパターンでヒートシールしてボトムシール部を設けることにより形成される底部と、からなる電子レンジ加熱用袋であって、前記前後2面の壁面フィルムは、基材層と、中間層と、最内層となるシーラント層とを有する積層フィルムからなり、前記中間層は、アルミニウムエッチング技法により部分的に設けたアルミニウム層からなり、該アルミニウム層の端縁部は、壁面フィルムの端面に露出しないように、基材層及びシーラント層の端縁部よりも内側に後退させており、且つ、その左右端縁部は、サイドシール部中に埋め込まれており、且つ、その上端縁部は、充填された内容物の上端面が位置することとなる高さよりも高くなるように設け、且つ、その下端縁部は、内容物の上端面が位置することとなる高さよりも低くなるように設けることを特徴とする、上記電子レンジ加熱用袋。
2.前記アルミニウム層の上端縁部が、内容物の充填後に壁面フィルムの上部に設けられるトップシール部中に埋め込まれることを特徴とする、上記1に記載の電子レンジ加熱用袋。
3.シール部のシール強度が、23℃で23N/15mm〜100N/15mm、90℃で5N/15mm〜25N/15mmの範囲にあることを特徴とする、上記1または2に記載の電子レンジ加熱用袋。
4.充填された内容物の上端面が位置することとなる高さよりも高い位置に、蒸気を排出するための易蒸通手段を設け、且つ、該易蒸通手段及びその周囲には、アルミニウム層が存在しないことを特徴とする、上記1〜3に記載の電子レンジ加熱用袋。
5.易蒸通手段が、サイドシール部またはトップシール部と連結してまたは独立して形成されたポイントシール部、該ポイントシール部の内側に形成された未シール部、及び該未シール部内に形成された少なくとも1個の切欠または切込からなることを特徴とする、上記4に記載の電子レンジ加熱用袋。
6.袋の中心部からポイントシール部までの最短距離が、該袋の中心部からサイドシール部、ボトムシール部及びトップシール部のいずれかの内縁までの最短距離より短いことを特徴とする、上記5に記載の電子レンジ加熱用袋。
7.ボイル殺菌処理またはレトルト殺菌処理に耐え得るレトルト殺菌処理用包装袋であることを特徴とする、上記1〜6のいずれかに記載の電子レンジ加熱用袋。
8.アルミニウム層の周縁は、直線及び曲線で構成され、角がないことを特徴とする、上記1〜7のいずれかに記載の電子レンジ加熱用袋。
<1>本発明の電子レンジ加熱用袋の構成
図1は、本発明の電子レンジ加熱用袋の構成を説明するための模式図である。
本発明の自立性の電子レンジ加熱用袋は、図1に示すように、前面1a及び後面1bの壁面フィルム(2枚)と、この壁面フィルムの下部の間に、逆V字状に折り畳まれて挿入される、底面フィルム3(1枚)とから構成される。上記の壁面フィルム及び底面フィルムのサイズは、包装用途に応じて任意の大きさであってよい。
さらに、適宜必要に応じて、袋の開封を補助するためのノッチ10や、左右端縁部にわたる切込線等を設けてもよい。
また、図示しないが、ポイントシール部12は、サイドシール部またはトップシール部とは独立して、円形状等の任意の形状に形成することもできる。
切欠14または切込17を形成することによって、袋内に充満した蒸気を剥離したポイントシール部12のシール剥離部分から未シール部13内に設けた切欠14または切込17を通って袋外へ放散し、袋の内圧を低下して、破裂を回避することができる。
特に、ポイントシール部12を設ける位置は、内容物の上端面が位置することとなる高さ9よりも高い位置であって、蒸気が袋外に排出される任意の位置であってよいが、図10に示すように、袋の中心部からポイントシール部までの最短距離r3が、該袋の中心部からサイドシール部6、ボトムシール部7及びトップシール部8のいずれかの内縁までの最短距離r1よりも短くなるような位置に設けることが好ましい。これにより、包装袋の破袋による内容物の漏れを防ぐことができる。
本発明の電子レンジ加熱用袋の壁面を形成する積層フィルムは、少なくとも、基材層、アルミニウム層及びシーラント層を有する。また、本発明の電子レンジ加熱用袋の底面を形成する積層フィルムは、少なくとも、基材層及びシーラント層を有する。
また、これらの積層フィルムは、適宜必要に応じて、印刷層、バリア層等の更なる層を有してもよい。
本発明の電子レンジ加熱用袋の壁面または底面を形成する積層フィルムにおいて、基材層としては、耐熱性を有し、電子レンジで加熱または加熱調理される食品用包材として一般に使用されている任意の樹脂フィルムを使用することができる。例えば、延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、シリカ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミナ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ナイロンフィルム、シリカ蒸着延伸ナイロンフィルム、アルミナ蒸着延伸ナイロンフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム、ポリビニルアルコールコート延伸ポリプロピレンフィルム、ナイロン6/メタキシリレンジアミンナイロン6共押共延伸フィルムまたはポリプロピレン/エチレン−ビニルアルコール共重合体共押共延伸フィルム等のいずれか、またはこれらの2以上のフィルムを積層した複合フィルムであってもよい。2軸延伸PETフィルムが、耐熱性、引っ張り強度、その他総合的な性能に優れ、また、中間層となるアルミニウム層を保護し、スパークの発生を効果的に防止できるため、特に好ましい。
本発明の電子レンジ加熱用袋において、過加熱が起こり易い内容物の上端面と接する部分に、マイクロ波を透過しないアルミニウム層が配置される。これにより、電子レンジ加熱時の過加熱及び加熱ムラの発生を防ぎ、シーラント成分等が内容物中に溶出するのを防ぐことができる。
また、その左右端縁部は、サイドシール部中に埋め込まれている。
本発明の電子レンジ加熱用袋の壁面または底面を形成する積層フィルムにおいて、シーラント層を形成する樹脂としては、電子レンジで加熱または加熱調理される食品用包材として一般に使用される任意の熱接着性樹脂を使用することができる。
シーラント層の厚さは、10μm〜100μm程度が好ましく、40μm〜70μmがより好ましい。
また、サンドイッチラミネート用接着性樹脂としては、任意の熱可塑性樹脂を用いることができる。また、その層厚としては、好ましくは10〜30μm程度である。
本発明の電子レンジ加熱用袋は、上述の積層フィルムを使用して、胴部を、前後2面の壁面フィルムの左右両側の端縁部をヒートシールしてサイドシール部を設けることにより形成し、さらに場合により、壁面フィルムの少なくとも片側にサイドシール部と独立してまたは連結して易蒸通手段を形成し、更に、底部を、底面フィルムを内側に折り返してなるガゼット形状のシールパターンでヒートシールしてボトムシール部を設けることにより形成することにより、製造することができる。
なお、袋のサイドシール部の縁にノッチを形成しておくことが好ましい。
本発明の一態様において、易蒸通手段は、例えば、サイドシール部またはトップシール部と連結したポイントシール部、該ポイントシール部内の未接着部、及び、少なくとも1個の切欠または切込からなってよい。
また、サイドシール部6、ボトムシール部7及びトップシール部8のシール幅は、内容物の重量等に応じて任意の幅であってよく、例えば6mm〜20mm程度であってよい。
本発明の電子レンジ加熱用袋は、ボイル殺菌処理またはレトルト殺菌処理に耐え得るレトルト殺菌処理用包装体として用いることもできる。
本発明の電子レンジ加熱用袋に充填される内容物は、固体状及び液状のいずれであってもよい。例えば、冷凍しゅうまい等の固形食品、カレー、スープ、醤油、ソ−ス、出し汁、香辛料、料理用酒類、果汁類、水等の各種の流動性食品、飲食品を充填包装することができる。
ポリエステルフィルム(ユニチカ製、エンブレットPET、厚さ16μm)の一方の面に、2液硬化型ウレタン系接着剤を介してアルミニウム箔(7μm)をドライラミネートし、アルミニウム薄膜を設けた。
このレジスト層をマスクとして用いて、アルミニウム薄膜をエッチング溶液(塩化第二鉄)中でエッチングすることにより、隅丸の略長方形状(98mm×132mm)のアルミニウム層を形成した。
実施例1と同様にして、本発明の電子レンジ加熱用袋を作製した。ただし、図6に示すように、袋の片側に易蒸通手段(縦25mm×横15mm、シール幅3mm、切欠の直径8mm)を設け、その周囲にはアルミニウム層が存在しないようにエッチングを行った。
壁面フィルムがアルミニウム層を有しない以外は、実施例2と同様にして、電子レンジ加熱用袋を作製し、カレーを充填し、密封後、レトルト殺菌処理し、レトルト殺菌処理済の包装製品を作製した。
実施例2と同様にして、電子レンジ加熱用袋を作製し、カレーを充填し、密封後、レトルト殺菌処理し、レトルト殺菌処理済の包装製品を作製した。
レトルト適性
実施例1、2及び比較例1、2の電子レンジ加熱用袋について、下記のデ−タを測定した。
(1)レトルト後外観変化
120℃×30分レトルト処理後の外観変化を観察した。
(2)落下強度
上記方法にて作製したレトルト殺菌処理済の包装製品を、3℃で1週間保存後、高さ120cmからコンクリート面に、水平および鉛直方向に1回ずつ(計2回)落下させ、袋の破損および内容物の漏れの有無を確認した。
(3)突き刺し強度(N)
上記方法にて作製したレトルト殺菌処理済の包装製品を、測定温度25℃で、カトーテック製KES−G5ハンディー圧縮試験器を用いて、針先端の曲率半径0.5mm、突き刺し速度50mm/minの条件で、袋の外側から内側に向かって突き刺し試験を行い、最大突き刺し荷重を突き刺し強度(N)とした。
実施例1、実施例2及び比較例2の電子レンジ加熱用袋については、壁面フィルムにおいて、アルミニウム層の存在しない部分の突き刺し強度を測定した。
(4)シール強度
レトルト処理後、シール部分をサンプル幅15mmに切り取り、引張り試験機(島津製作所製)でJIS−Z1707に準じた試験方法(引張速度:300mm±20mm/分、剥離角度:90°)で、23℃及び90℃でのシール強度を測定した。
結果を表1に示す。
実施例1、2及び比較例1、2の電子レンジ加熱用袋をそれぞれ10袋ずつ用意し、電子レンジ内で加熱後に蒸気抜けが始まる時間、電子レンジ加熱による内容物の風味変化、及び、電子レンジ加熱後の外観を調べ、評価した。電子レンジによる加熱は、いずれも、2分間行った。
結果を表2に示す。
1a 壁面フィルム(前面)
1b 壁面フィルム(後面)
2 アルミニウム層
2a アルミニウム層の上端縁部
2b アルミニウム層の下端縁部
2c アルミニウム層の左端縁部
2d アルミニウム層の右端縁部
3 底面フィルム
4 基材層
5 シーラント層
6 サイドシール部
7 ボトムシール部
8 トップシール部
9 内容物の上端面が位置することとなる高さ
10 ノッチ
11 易蒸通手段
12 ポイントシール部
13、16 未シール部
14 切欠
15 突端
17 切込
18 バリアフィルム層
20 電子レンジ加熱用袋
30 電子レンジ加熱用袋
40 電子レンジ加熱用袋
Claims (7)
- 前後2面の壁面フィルムの左右両側の端縁部がヒートシールされたサイドシール部を有する胴部と、
前記前後2面の壁面フィルムの下部の間に、底面フィルムが内側に折り返して挿入され、周縁部をガゼット形状のシールパターンでヒートシールされたボトムシール部を有する底部と、からなる電子レンジ加熱用袋であって、
前記前後2面の壁面フィルムは、基材層と、中間層と、最内層となるシーラント層とを有する積層フィルムからなり、
前記中間層は、部分的エッチングアルミニウム層であり、
該アルミニウム層の端縁部は、壁面フィルムの端面に露出しないように、基材層及びシーラント層の端縁部よりも内側に後退されており、且つ、その左右端縁部は、サイドシール部中に埋め込まれており、且つ、その上端縁部は、充填された内容物の上端面が位置することとなる高さよりも高くなるように設けられており、且つ、その下端縁部は、内容物の上端面が位置することとなる高さよりも低くなるように設けられており、
さらに、前記アルミニウム層の上端縁部が、内容物の充填後に壁面フィルムの上部に設けられたトップシール部中に埋め込まれていることを特徴とする、
上記電子レンジ加熱用袋。 - シール部のシール強度が、23℃で23N/15mm〜100N/15mm、90℃で5N/15mm〜25N/15mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1に記載の電子レンジ加熱用袋。
- 充填された内容物の上端面が位置することとなる高さよりも高い位置に、蒸気を排出するための易蒸通手段が設けられ、且つ、該易蒸通手段及びその周囲には、アルミニウム層が存在しないことを特徴とする、請求項1または2に記載の電子レンジ加熱用袋。
- 易蒸通手段が、サイドシール部またはトップシール部と連結してまたは独立して形成さ
れたポイントシール部、該ポイントシール部の内側に形成された未シール部、及び該未シール部内に形成された少なくとも1個の切欠または切込からなることを特徴とする、請求項3に記載の電子レンジ加熱用袋。 - 袋の中心部からポイントシール部までの最短距離が、該袋の中心部からサイドシール部、ボトムシール部及びトップシール部のいずれかの内縁までの最短距離より短いことを特徴とする、請求項4に記載の電子レンジ加熱用袋。
- ボイル殺菌処理またはレトルト殺菌処理に耐え得るレトルト殺菌処理用包装袋であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子レンジ加熱用袋。
- アルミニウム層の周縁は、直線及び曲線で構成され、角がないことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子レンジ加熱用袋。
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