JP6051131B2 - 鞍乗型車両の車体フレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の車体フレーム構造に関する。
ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のメインフレームと、ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームと、が補強部材で連結される構造の車体フレームを備える自動二輪車が従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3539501号公報
上記のような構造の車体フレームでは、その補強部材に中空のパイプ材を用いることが多い。しかしながら、補強部材に中空のパイプ材を用いる場合、メインフレームとダウンフレームそれぞれに、補強部材の両端部の内周部が覆われるように、両端部の外周部を全周にわたって溶接する必要があり、溶接部分によって補強部材周辺のスペースが制約される点に課題がある。
そこで、本発明は、補強部材の周辺のスペースの有効活用が可能となる鞍乗型車両の車体フレーム構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプ(11)から後方に延びる左右一対のメインフレーム(12L,12R)と、前記ヘッドパイプ(11)から下方に延びるダウンフレーム(16)と、前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ダウンフレーム(16)に跨って設けられる左右一対の補強部材(35L,35R)と、を備える鞍乗型車両の車体フレーム構造において、前記補強部材(35L,35R)は、断面視コ字形状に形成され、断面視コ字形状の開放部分が車幅方向内側に向く状態で、前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ダウンフレーム(16)に跨り、その端部が前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ダウンフレーム(16)に溶接されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造において、前記補強部材(35L,35R)における前記メインフレーム(12L,12R)に溶接される端部(36L,36R)及び前記ダウンフレーム(16)に溶接される端部(38L.38R)のうちの少なくとも一方は、前記メインフレーム(12L,12R)又は前記ダウンフレーム(16)を車幅方向外側から覆うようにして前記メインフレーム(12L,12R)又は前記ダウンフレーム(16)に溶接されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造において、前記補強部材(35L,35R)は、前記メインフレーム(12L,12R)から前方に向けて延びて前記ダウンフレーム(16)に溶接され、少なくとも前記補強部材(35L,35R)における前記ダウンフレーム(16)に溶接される端部(38L,38R)が、前記ダウンフレーム(16)を車幅方向外側から覆うようにして前記ダウンフレーム(16)に溶接され、前記補強部材(35L,35R)における前記ダウンフレーム(16)に溶接される端部(38L,38R)から延びる前記補強部材(35L,35R)の延び方向の延長線(L1)が、前記ヘッドパイプ(11)の下端部に交差する状態とされることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造において、前記補強部材(35L,35R)における前記メインフレーム(12L,12R)に溶接される端部(36L,36R)は、前記メインフレーム(12L,12R)に溶接された薄板部材(40L,40R)に少なくとも一部が溶接されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造において、前記ヘッドパイプ(11)の後方に、電装品(51)が支持され、前記補強部材(35L,35R)は側面視で、その少なくとも一部が前記電装品(51)と重なる状態とされることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造において、前記メインフレーム(12L,12R)の下方にエンジン(E)が配置され、前記エンジン(E)のシリンダ部分に点火プラグ(21S)が設けられ、前記補強部材(35L,35R)は、前記点火プラグ(21S)の上方に設けられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、補強部材の断面視コ字形状の開放部分を車幅方向内側に向けることで、補強部材におけるメインフレーム及びダウンフレームに溶接される端部に形成される溶接部分の車幅方向内側への張り出しが抑制され、補強部材の車幅内側のスペースが広く確保される。また、補強部材の内側領域も有効活用できる。これにより、補強部材周辺のスペースの有効活用が可能となる。
また、補強部材において断面視コ字形状を形成する部位のうちの対向する辺部の断面視における長さを、適宜変更することで、補強部材に所望の剛性を容易に設定できるため、所望の剛性が設定された補強部材の製造が容易になる。
詳しく説明すると、補強部材は断面視コ字形状であるためプレス成型等で容易に大量に形成できるため、補強部材の断面視コ字形状を形成する部位のうちの対向する辺部の長さを調整し、所望の剛性を充足する辺部の長さを定めた後に、プレス成型等することで、所望の剛性の補強部材を容易に大量に形成できる。これに対して、パイプ材でメインフレームとダウンフレームを連結させる構成では、剛性を調整する際に、パイプ材を拡管する等の後加工が必要であるため、手間がかかる。
請求項2に記載の発明では、断面視コ字形状の補強部材の端部が、メインフレーム又はダウンフレームを車幅方向外側から覆うようにして位置することで、補強部材の端部の溶接面積を大きく確保して溶接強度を高めることができるとともに、補強部材が車幅方向外側に寄るため、補強部材の車幅方向内側のスペースを大きく確保でき、一層効率的に、補強部材周辺のスペースの有効活用が可能となる。
請求項3に記載の発明では、補強部材におけるダウンフレームに溶接される端部から延びる補強部材の延び方向の延長線が、ヘッドパイプの下端部に交差する状態とし、補強部材を水平方向に近い傾斜角度で、かつヘッドパイプに近い側に配置した場合にあっても、補強部材のダウンフレームに溶接される端部の溶接面積を大きく確保して、溶接強度が高めることができることから、補強部材が強固に固定された状態に維持できる。また、補強部材の下方のスペースを広く確保でき、一層効率的な補強部材周辺のスペースの有効活用が可能となる。
請求項4に記載の発明では、断面コ字形状の外形形状を変更しつつ、薄板部材を所定の大きさにすることで、所望のねじり剛性を容易に得ることができる。
請求項5に記載の発明では、補強部材の車幅方向内側に電装品を、余裕をもって配置可能としつつ、電装品に対するいたずらを補強部材によって防止できる。
請求項6に記載の発明では、点火プラグのメンテナンスを補強部材に阻害されることなく、容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る構造が適用された車体フレームを備える自動二輪車の左側面図である。 上記車体フレームの前部の左側面図である。 上記車体フレームの前部を図1の矢印I方向から見た矢視図である。 上記車体フレームの前部を左斜め後方から見上げた斜視図である。 図2のII−II線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両の前方を、矢印UPは車両の上方を、矢印LHは車両の左方をそれぞれ示している。
図1には本実施形態に係る車体フレーム構造が適用された車体フレーム10を備える鞍乗型車両としての自動二輪車1の左側面図が示されている。自動二輪車1では、操向ハンドル2によって操向される前輪3と、スイングアーム4の後端部に配置された後輪5との間に、エンジンEが配置される。操向ハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム10の前端のヘッドパイプ11に操向可能に枢支されている。スイングアーム4は、車体フレーム10にその前端部を揺動可能に支持され、その後端部で後輪5の車軸5Aを支持している。
車体フレーム10は複数のフレーム部材を溶接等で一体化して構成されており、上記ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から左右に分岐して後下方に延びる左右一対のメインフレーム12L,12Rと、左右のメインフレーム12L,12Rそれぞれの後端部に連結されて、下方に延びる左右一対のピボットプレート13L,13Rと、左右のピボットプレート13L,13Rそれぞれの上部に連結されて後上方に延びる左右一対のシートレール14L,14Rと、左右のシートレール14L,14Rの下方で、左右のピボットプレート13L,13Rそれぞれに連結されて後上方に延び、その後端部が、対応する左右のシートレール14L,14Rに連結される左右一対のサブフレーム15L,15Rと、を備えている。
また、車体フレーム10は、メインフレーム12L,12Rよりも急角度でヘッドパイプ11から後方かつ下方に延びる1本のダウンフレーム16と、ダウンフレーム16の下端部から左右に分岐して後方に延び、その後端部が、対応する左右のピボットプレート13L,13Rの下端部に連結される左右一対のロアフレーム17L,17Rと、を備えている。車体フレーム10では側面視で、メインフレーム12L,12Rと、シートレール14L,14Rと、ピボットプレート13L.13Rと、がY字状を形成するように連結している。
なお、図1において図中に表れない部材については、説明便宜上括弧書きで符合を示している。また、図2以降の図においても、図中に表れない部材について、説明便宜上括弧書きで符合を示している場合がある。
車体フレーム10は、メインフレーム12L,12Rの下方であってピボットプレート13L,13Rの前方にエンジンEを配置するとともに、エンジンEをダウンフレーム16及びロアフレーム17L,17Rによって前方及び下方から囲うセミダブルクレードル型の車体フレームとされている。エンジンEは、車体フレーム10の適所に複数設けられたエンジン支持部によって、車体フレーム10に支持されている。
なお、左右一対のメインフレーム12L,12R、左右一対のピボットプレート13L,13R、左右一対のシートレール14L,14R、左右一対のサブフレーム15L,15R、及び左右一対のロアフレーム17L,17Rはそれぞれ、左のものが車幅方向中央に対して左方に配置されるとともに、右のものが車幅方向中央に対して右方に配置されている。これら左右一対で構成される各フレームの左右間は、適所においてクロスフレーム(図示略)で結合されている。
エンジンEは、クランク軸及び変速機を一体に収容するクランクケース20と、クランクケース20の上面前側から上方(正確には、前上方)に突出するシリンダ21と、を備え、側面視において、これらはV字状をなすように結合している。
エンジンEは、クランクケース20及びシリンダ21が、メインフレーム12L,12R、ピボットプレート13L,13R、ダウンフレーム16、及びロアフレーム17L,17Rによって囲まれるスペース内に収まるように配置されている。
シリンダ21は、そのシリンダ軸方向(立設方向)をダウンフレーム16の延び方向に概略沿わせた状態となっている。また、エンジンEは並列多気筒エンジン(例えば、2気筒)であり、シリンダ21には左右方向に並ぶ複数の気筒が形成されている。なお、エンジンEは単気筒エンジンや、V型多気筒エンジン等であってもよい。
シリンダ21は、詳しくは、クランクケース20の前側上部に結合されて前上方に突出するシリンダブロック21Aと、シリンダブロック21Aの上部に結合されるシリンダヘッド21Bと、シリンダヘッド21Bの上部を上方から覆うヘッドカバー21Cと、を備えている。シリンダヘッド21Bの左側壁には、点火プラグ21Sが設けられ、そのハーネスは上方に引き出されている。
上記したヘッドパイプ11に支持されたステアリング系部品は、前輪3と、前輪3を下部で支持する左右一対のフロントフォーク6L,6Rと、フロントフォーク6L,6Rの上端部間に跨って設けられたトップブリッジ7Tと、トップブリッジ7Tの下方においてフロントフォーク6L,6Rの間に跨って設けられたボトムブリッジ7Bと、トップブリッジ7Tとボトムブリッジ7Bとの間に跨って設けられヘッドパイプ11に挿通されて回転可能に支持されるステアリングシャフト(図示略)と、ステアリングシャフトの上部側に配置される操向ハンドル2と、を有している。
スイングアーム4は、車体フレーム10のうちの左右一対のピボットプレート13L,13Rにおける上下方向略中央の部位に設けられたピボット軸4Aによって、ピボットプレート13L,13Rに連結されている。ピボット軸4Aは、左右一対のピボットプレート13L,13R間に跨って設けられ、スイングアーム4は左右方向を軸中心に上下方向に揺動可能となっている。
ここで、ピボットプレート13L,13Rの上部間には、クロスフレーム100が跨って設けられている。そして、スイングアーム4の下部の前後方向略中央部と、ピボットプレート13L,13Rの下部との間には、リンク部材101が跨って設けられている。そして、リンク部材101とクロスフレーム100との間には、リアクッション102が跨って設けられている。
メインフレーム12L,12Rには燃料タンク25が支持され、燃料タンク25の後方において、シートレール14L,14Rの前側上部には運転者用シート26が支持され、シートレール14L,14Rの後側上部には同乗者用シート27が支持されている。運転者用シート26及び同乗者用シート27における着座部位は、シートレール14L,14Rに沿って延びている。
燃料タンク25は、ヘッドパイプ11の後方であって操向ハンドル2の下方の位置から、メインフレーム12L,12Rの上方でメインフレーム12L,12Rに沿って後下方に延び、ピボットプレート13L,13Rの上方の位置に至っている。燃料タンク25の上面25Sは、後方に向かうに従い下方に延びる傾斜状に形成され、メインフレーム12L,12Rに概略沿って延びている。
また、ヘッドパイプ11と燃料タンク25との間であって、エンジンEのシリンダ21の上方には、エアクリーナ28が配置されている。燃料タンク25の前部には、後方に窪む凹部(図示略)が形成され、エアクリーナ28は、その一部を、上記の凹部内に収容している。
また、ヘッドパイプ11の周囲には、ヘッドパイプ11の前方及び左右側方(車幅方向外側)に渡って延びて、ヘッドパイプ11を前方及び左右側方から覆うフロントカウル29が設けられている。フロントカウル29は、燃料タンク25の前部を左右側方から覆うとともに、エアクリーナ28を左右側方から覆っている。
フロントカウル29は、その内壁が、ヘッドパイプ11の前方に配置されたフロントカウルステーに固定されることで、車体側に支持されている。
また、側面視で、シリンダ21、メインフレーム12L,12R、ピボットプレート13L,13R、及びクランクケース20の内側には、車幅方向外側に開放するスペースが形成される。このスペースには、外観が直方体状のバッテリ32が配置されている。
図2〜図4には、本実施形態の車体フレーム10の前部が示されている。本実施形態では、メインフレーム12L,12Rの前部とダウンフレーム16の上部との間に左右一対の補強部材35L,35Rが跨って設けられている。補強部材35L,35Rは金属板材をプレス成型することで形成されている。
補強部材35L,35Rは、図5に示すように、断面視コ字形状で、図2に示すように、側面視でメインフレーム12L,12Rからダウンフレーム16に向けて前方(この例では、前下方)に向けて延び、図1を参照し、エンジンEのヘッドカバー21Cよりも上方に位置している。また、補強部材35L,35Rは、断面視コ字形状の開放部分が車幅方向内側に向く状態で、メインフレーム12L,12R及びダウンフレーム16に跨り、その端部がメインフレーム12L,12R及びダウンフレーム16に溶接されている。
本実施形態では、補強部材35L,35Rおけるメインフレーム12L,12Rに溶接される端部36L,36Rがそれぞれ、その一部をメインフレーム12L,12Rそれぞれに溶接された薄板部材40L,40Rに溶接されることで、メインフレーム12L,12Rに連結されている。
詳しくは、薄板部材40L,40Rはそれぞれ、メインフレーム12L,12Rの下面から車幅方向外側に向く側面に跨って当接し、その外周縁部に形成されたビード41L,41Rがメインフレーム12L,12Rに跨ることで、メインフレーム12L,12Rに溶接される。
そして、端部36L,36Rは、その端面における後側の一部を薄板部材40L,40Rに当接させるとともに、前側の残りの一部をメインフレーム12L,12Rに直接当接させた状態で、その端面の外周縁部に形成されたビード42L,42Rが薄板部材40L,40R及びメインフレーム12L,12Rに跨ることで、薄板部材40L,40R及びメインフレーム12L,12Rに溶接されている。
なお、本実施形態においてメインフレーム12L,12Rは、上下方向長い略楕円形状に形成されており、端部36L,36Rの端面はそれぞれ、薄板部材40L,40R及びメインフレーム12L,12Rの下面から車幅方向外側に向く側面に当接するように、弧状に形成されている。したがって、端部36L,36Rは、メインフレーム12L,12Rを車幅方向外側から覆うようにしてメインフレーム12L,12Rに溶接されている。
一方、補強部材35L,35Rおけるダウンフレーム16に溶接される端部38L,38Rは、ダウンフレーム16の上部を車幅方向外側から覆うようにしてダウンフレーム16に直接的に溶接されている。
詳しくは、本実施形態ではダウンフレーム16が断面視略矩形状に形成され、端部38L,38Rの端面は、ダウンフレーム16における後方を向く面から車幅方向外側に向く側面に当接するように略L字状に形成されている。そして、端部38L、38Rは、その端面の外周縁部に形成されたビード43L,43Rがダウンフレーム16に跨ることで、ダウンフレーム16に溶接されている。
ここで、図2において符号L1で示す直線は、補強部材35L,35Rの延び方向に沿う直線、ないし補強部材35L,35Rにおける端部38L,38Rから延びる補強部材35L,35Rの延び方向の延長線を示したものである。そして、直線L1から明らかなように、補強部材35L,35Rは側面視で、ダウンフレーム16(ダウンフレーム16の延び方向)に略直交する状態で延びている。そして、上記したビード43L,43Rは、端部38L,38Rの端面の外周縁部のうちの、補強部材35L,35Rの延び方向に沿って延びる縁部分のみに形成されている。
また、直線L1から明らかなように、補強部材35L,35Rにおける端部38L,38Rから延びる補強部材35L,35Rの延び方向の延長線は、ヘッドパイプ11の下端部に交差する状態となっている。
また、ヘッドパイプ11の後方においてダウンフレーム16の上部の後方を向く面には、センサ支持ステー50が溶接されており、センサ支持ステー50には、傾斜センサ51がボルト締結されて支持されている。ここで、図2に示すように、補強部材35L,35Rは側面視で、その少なくとも一部が傾斜センサ51と重なる状態とされている。
また、図5を再度参照し、本実施形態では、補強部材35Lが、対向する一対の辺部351,352及び辺部351,352を連結する連結部353により断面コ字形状を形成し、上方側に位置して直線L1に沿って延びる辺部351が断面視で、下方側の辺部352よりも長く形成されている。これにより、補強部材35Lは、上部側の剛性が下部側よりも高くなるように調整されている。なお、補強部材35Rの形状は、補強部材35Lと左右対称で同様の形状となるため、説明は省略する。
補強部材35L,35Rは、プレス成型することで断面視コ字形状に形成されるが、このような形状であると、辺部351,352の長さを適宜変更することで、補強部材35L,35Rの所望の剛性を容易に設定できる。このため、車体フレーム10では、断面視コ字形状の補強部材35L,35Rを用いることで、辺部351,352の長さを定めた上で、プレス成型し、所望の剛性が設定された補強部材35L,35Rの製造が容易になる。
なお、本実施形態では、補強部材35Lにおいて、上方側の辺部351が断面視で、下方側の辺部352よりも長く形成されるようにして、所望の剛性を確保したものであるが、車両用途等によって所望の剛性を変更する場合には、上方側の辺部351と下方側の辺部352とが同じ長さであるようにして所望の剛性を得てもよいし、上方側の辺部351が断面視で、下方側の辺部352よりも短く形成されるようにして所望の剛性を得てもよい。いずれの場合においても、補強部材35L,35Rは容易に製造できる。
また、本実施形態では、補強部材35L,35Rにおいて、コの字の対向部分(辺部351、辺部352)の長さを調整することで、部材取付の容易化も図ることができ、具体的には、点火プラグ21Sの取付の際の作業スペースを好適に確保すること等が可能である。詳しくは、本実施形態のように、下方側の辺部352を短くすることで、辺部352の下方に位置する点火プラグ21S等の脱着の作業スペースを広げることで、作業スペースを確保する等が可能である。
以上に説明した本実施形態の構造が適用された車体フレーム10では、補強部材35L,35Rの断面視コ字形状の開放部分を車幅方向内側に向けることで、補強部材35L,35Rにおけるメインフレーム12L,12R及びダウンフレーム16に溶接される端部36L,36R,38L,38Rに形成される溶接部分(ビード42L,42R,43L,43R)の車幅方向内側への張り出しが抑制され、補強部材35L,35Rの車幅内側のスペースが広く確保される。また、補強部材35L,35Rの内側領域も有効活用できる。これにより、補強部材35L,35R周辺のスペースの有効活用が可能となる。なお、補強部材35L,35Rの内側領域に、例えば、傾斜センサ51のハーネス等を通せば、スペースが効率的に利用できるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明を鞍乗型車両としての自動二輪車に適用したが、本発明でいう鞍乗型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、自動二輪車のみならず三輪又は四輪の車両を含む概念であるので、この発明は、自動二輪車のみならず三輪又は四輪の車両にも適用できる。
また、上記実施形態では、ヘッドパイプ11の後方に、電装品として傾斜センサ51を配置する例を説明したが、その他の電装品でも構わない。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
11 ヘッドパイプ
12L,12R メインフレーム
16 ダウンフレーム
21S 点火プラグ
35L,35R 補強部材
36L,36R,38L,38R 端部
40L,40R 薄板部材
51 傾斜センサ(電装品)
E エンジン

Claims (6)

  1. ヘッドパイプ(11)から後方に延びる左右一対のメインフレーム(12L,12R)と、前記ヘッドパイプ(11)から下方に延びるダウンフレーム(16)と、前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ダウンフレーム(16)に跨って設けられる左右一対の補強部材(35L,35R)と、を備える鞍乗型車両の車体フレーム構造において、
    前記補強部材(35L,35R)は、断面視コ字形状に形成され、断面視コ字形状の開放部分が車幅方向内側に向く状態で、前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ダウンフレーム(16)に跨り、その端部が前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ダウンフレーム(16)に溶接されることを特徴とする鞍乗型車両の車体フレーム構造。
  2. 前記補強部材(35L,35R)における前記メインフレーム(12L,12R)に溶接される端部(36L,36R)及び前記ダウンフレーム(16)に溶接される端部(38L.38R)のうちの少なくとも一方は、前記メインフレーム(12L,12R)又は前記ダウンフレーム(16)を車幅方向外側から覆うようにして前記メインフレーム(12L,12R)又は前記ダウンフレーム(16)に溶接されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造。
  3. 前記補強部材(35L,35R)は、前記メインフレーム(12L,12R)から前方に向けて延びて前記ダウンフレーム(16)に溶接され、
    少なくとも前記補強部材(35L,35R)における前記ダウンフレーム(16)に溶接される端部(38L,38R)が、前記ダウンフレーム(16)を車幅方向外側から覆うようにして前記ダウンフレーム(16)に溶接され、
    前記補強部材(35L,35R)における前記ダウンフレーム(16)に溶接される端部(38L,38R)から延びる前記補強部材(35L,35R)の延び方向の延長線(L1)が、前記ヘッドパイプ(11)の下端部に交差する状態とされることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造。
  4. 前記補強部材(35L,35R)における前記メインフレーム(12L,12R)に溶接される端部(36L,36R)は、前記メインフレーム(12L,12R)に溶接された薄板部材(40L,40R)に少なくとも一部が溶接されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造。
  5. 前記ヘッドパイプ(11)の後方に、電装品(51)が支持され、
    前記補強部材(35L,35R)は側面視で、その少なくとも一部が前記電装品(51)と重なる状態とされることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造。
  6. 前記メインフレーム(12L,12R)の下方にエンジン(E)が配置され、
    前記エンジン(E)のシリンダ部分に点火プラグ(21S)が設けられ、
    前記補強部材(35L,35R)は、前記点火プラグ(21S)の上方に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の車体フレーム構造。
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