JP6044354B2 - 車両 - Google Patents
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Description
この発明の一実施形態は、エンジンを動力源とする車両であって、電装系に通電するためのメインスイッチと、乗員の手によって操作され、車両の制動のための制動操作および制動解除のための解除操作を受け付けるブレーキ操作部と、前記ブレーキ操作部の操作を検出するブレーキ操作検出手段と、前記メインスイッチが導通して前記電装系に通電されている場合において、前記エンジンが停止状態のときに、前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出していない状態から前記制動操作を検出する状態に変化したことに応答して、前記エンジンを始動するエンジン制御手段と、前記車両の操向のためのハンドルと、前記ハンドルに取り付けられ、乗員が左右いずれかの手で握って前記エンジンの出力を調節するために操作するアクセルグリップと、を含み、前記ブレーキ操作部は、前記ハンドルに設けられて、前記アクセルグリップ側にある、車両を提供する。
また、この構成によれば、車両の操向のためのハンドルに設けられたブレーキ操作部の操作によってエンジンを始動できる。したがって、ハンドルの近傍にエンジン始動のための専用の操作部を配置する必要がないので、ハンドルの近傍のスイッチ類の配置スペースに余裕ができる。
この構成によれば、アイドル停止から所定時間を超えて制動操作が継続して検出されているときにはその後の解除操作に応答してエンジンが再始動される一方で、当該所定時間内に制動操作が解除されれば、その後に制動操作がされたことに応答してエンジンが再始動される。すなわち、アイドル停止から制動解除までの時間が前記所定時間を超えているか否かにより、エンジン再始動のためのトリガが、解除操作と制動操作とで切り換えられる。アイドル停止から所定時間を超えて制動操作が継続されていれば、次に解除操作がされたときには、運転者の意図は車両の発進であると推定できる。たとえば、坂道で車両を停止させた場合や、平地での停車であっても運転者が安心のために制動操作を継続している場合には、このような状況となる。一方、アイドル停止から所定時間内に制動が解除されたならば、運転者の意図は車両の発進ではないと推定できる。たとえば、平地で車両を停止させて解除操作を行うような状況が該当する。したがって、エンジン再始動のためのトリガを、アイドル停止からの制動操作の継続時間に応じて切り換えることによって、運転者の意図を適切に推定して、エンジン再始動の制御を行うことができる。仮に、アイドル停止から所定時間内に行われる解除操作が、車両の発進準備を意図した操作であったとしても、運転者は、制動操作を行うことで、エンジンを速やかに始動させることができる。
この発明の一実施形態は、前記車両の速さを検出する車速検出手段をさらに含み、前記再始動制御手段は、前記車速検出手段の出力信号に基づいて車両が停止しているか否かを判断し、車両が停止していることを、前記エンジンを再始動するための再始動条件に含む。
この発明の一実施形態は、前記エンジンのスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段をさらに含み、前記再始動制御手段は、前記スロットル開度検出手段が所定の開度以下(たとえばスロットル全閉)を検出していることを、前記エンジンを再始動するための再始動条件に含む。
この構成によれば、アクセルグリップとともにブレーキレバーを握ると車両が制動され、握る力を緩めると制動を解除できる。アクセルグリップは、たとえば、ハンドルに対して回動可能であって、運転者の手前側に向かって回動するとエンジン出力が増加し、その反対側に向かって回動するとエンジン出力が減少するように構成されていてもよい。この場合、ブレーキレバーを握ることで、エンジン出力が最小(具体的にはスロットル全閉)となる。したがって、ブレーキレバーを握る制動操作を行ってエンジンを始動するときに、エンジン出力が最小の状態(スロットル全閉)とすることができるので、エンジン始動時の制御が簡単になる。
図1は、この発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の構成を説明するための図解的な側面図である。図1には、鞍乗型車両の一例であるスクータ型の自動二輪車1が示されている。以下の説明では、便宜上、自動二輪車1に乗車したライダー(運転者、乗員)の視点に基づいて、自動二輪車1の前後左右および上下の各方向を表す。
左グリップ31の前方には後輪ブレーキユニット68(図1参照)を作動させるための左ブレーキレバー38が配置されており、右グリップ32の前方には前輪ブレーキユニット69(図1参照)を作動させるための右ブレーキレバー39が配置されている。左ブレーキレバー38は、運転者が左手で左グリップ31とともに握って操作するブレーキ操作部であり、握る操作が後輪ブレーキユニット68を作動させる制動操作であり、握りを解放する操作が後輪ブレーキユニット68の制動を解除する解除操作である。同様に、右ブレーキレバー39は、運転者が右手で右グリップ32とともに握って操作するブレーキ操作部であり、握る操作が前輪ブレーキユニット69を作動させる制動操作であり、握りを解放する操作が前輪ブレーキユニット69の制動を解除する解除操作である。
シリンダヘッド51には、燃焼室56に臨む吸気口81および排気口82が形成されている。さらに、シリンダヘッド51には、燃焼室56に臨んで、点火プラグ80が配置されている。点火プラグ80には、点火コイル79が接続されている。点火コイル79に蓄えられたエネルギーが点火プラグ80に供給されることによって、点火プラグ80は燃焼室56内で火花放電を引き起こす。吸気口81には吸気バルブ83が配置されており、排気口82には排気バルブ84が配置されている。吸気バルブ83は吸気口81を開閉し、排気バルブ84は排気口82を開閉する。吸気バルブ83および排気バルブ84は、クランク軸48と連動する動弁装置(図示せず)によって駆動される。吸気口81は吸気ポート85に連なっており、排気口82は排気ポート86に連なっている。
図4は、エンジン45の制御に関連する主要部の電気的構成を説明するためのブロック図である。センサ93〜97の出力は、制御ユニット(ECU:電子制御ユニット)100に入力されている。制御ユニット100には、さらに、車速センサ98が接続されている。車速センサ98は、自動二輪車1の車速を検出するセンサであり、車輪3,4の回転速度を検出する車輪速センサであってもよい。
ブレーキスイッチ62Aとダイオード64Aとの間のラインの電位は、前輪ブレーキ操作信号として、マイクロコンピュータ60のポートP1に入力されている。同様に、ブレーキスイッチ62Bとダイオード64Bとの間のラインの電位は、前輪ブレーキ操作信号として、マイクロコンピュータ60のポートP2に入力されている。前輪ブレーキ操作信号は、右ブレーキレバー39を握る制動操作に対してオン状態となり、右ブレーキレバー39を解放する解除操作に対してオフ状態となる。すなわち、前輪ブレーキ操作信号は、右ブレーキレバー39に対する制動操作および解除操作を表す信号である。
図5は、マイクロコンピュータ60の機能的な構成を説明するためのブロック図である。マイクロコンピュータ60は、CPU(中央処理装置)およびメモリを含む。CPUがメモリに格納されている所定のプログラムを実行することによって、以下に説明する機能処理部の各機能が実現される。
エンジン制御部70は、メインスイッチ40が導通して自動二輪車1の電装系に通電されている場合において、エンジン45が停止状態のときに、右ブレーキレバー39の制動操作が検出されたことに応答して、エンジン45を始動する。より具体的には、エンジン制御部70は、ポートP1,P2に入力される前輪ブレーキ操作信号により、右ブレーキレバー39に対する制動操作を検出する。また、エンジン制御部70は、クランク角センサ96の出力信号に基づいて、エンジン45が停止中か否かを判定する。そして、エンジン制御部70は、エンジン45が停止中に制動操作が検出されると、それに応答して、リレー駆動部58を制御してリレー29を導通させ、さらに、モータ駆動部59を制御して、スタータモータ43に電力を供給する。これにより、クランキングが開始される。さらに、エンジン制御部70は、駆動部57を制御することにより、燃料ポンプ90およびインジェクタ87を制御して、燃料噴射量および燃料噴射タイミングを制御する燃料噴射制御を開始する。また、エンジン制御部70は、駆動部57を制御して、点火コイル79への通電を制御し、点火プラグ80の火花放電を制御する点火制御を開始する。こうして、エンジン45のクランキング、燃料噴射制御および点火制御が開始されることによって、エンジン45が始動する。
マイクロコンピュータ60は、エンジン45の運転状態に関する情報を保持し、その運転状態に応じた内容の制御を実行する。具体的には、マイクロコンピュータ60は、エンジン45の運転状態を、「通常停止中」、「アイドル中」、および「アイドル停止中」に分類し、その運転状態に応じてエンジン45の始動および停止を制御するようにプログラムされている。通常停止中とは、メインスイッチ40が導通されてからエンジン45が始動されるまでの状態である。アイドル中とは、エンジン45が運転中の状態であり、エンジン45がアイドル回転速度で運転されている状態のみならず、アイドル回転速度を超える回転速度で運転されている状態も「アイドル中」に該当する。アイドル停止中とは、マイクロコンピュータ60の制御によって、エンジン45の運転が自動停止している状態(アイドル停止状態)をいう。
条件A2:車速が所定値(たとえば、3km/h)以下である。この条件は、自動二輪車1が停止していることを確認するための条件である。具体的には、車速センサ98が所定値以下の車速を検出していることが条件となる。
図8は、エンジン45の状態がアイドル停止中のときにマイクロコンピュータ60が実行する制御動作を示すフローチャートである。マイクロコンピュータ60は、車速センサ98の出力信号を参照して車速が所定値(たとえば3km/h)以下かを判断し(ステップS21)、スロットル開度センサ95の出力信号を参照してスロットルが全閉かどうかを判断する(ステップS22)。これらの判断のいずれかが否定のときは、ステップS21からの動作を繰り返す。ステップS21,S22の判断がいずれも肯定であれば、マイクロコンピュータ60は、さらに、右ブレーキレバー39の制動操作が行われたかどうかを判断する(ステップS23)。すなわち、マイクロコンピュータ60は、ポートP1,P2に入力される前ブレーキ操作信号を参照して、ブレーキスイッチ62Aまたは62Bがオフからオンになったかどうかを判断し、オフからオンに変化すると、右ブレーキレバー39の制動操作が行われたと判断する。この判断が肯定されると、マイクロコンピュータ60は、エンジン45を再始動するための制御を実行する。すなわち、マイクロコンピュータ60は、リレー駆動部58を制御してリレー29を閉成し、モータ駆動部59を制御してスタータモータ43を駆動する。これにより、エンジン45のクランク軸48を回転させるクランキングが行われる(ステップS24)。さらに、マイクロコンピュータ60は、駆動部57を制御して、燃料噴射制御および点火制御を開始する(ステップS25)。それによって、エンジン45が再始動することになる。エンジン45が再始動すると、マイクロコンピュータ60は、エンジン45の状態を表す状態情報を「アイドル停止中」から「アイドル中」に遷移させる(ステップS26)。具体的には、マイクロコンピュータ60は、内蔵のメモリに、「アイドル中」を表す運転状態情報を書き込む。したがって、以後の動作は、図7のフローチャートに従う。
通常停止中、アイドル中およびアイドル停止中のいずれの状態においても、メインスイッチ40を操作して電源を遮断することができる。
以上のように、この実施形態によれば、メインスイッチ40が導通していてエンジン45が停止しているときに、運転者が右ブレーキレバー39の制動操作を行うと、エンジン45が始動する。したがって、制動操作をしながらさらに別の操作を行う必要がないので、エンジン45の始動のための手順が短く、速やかにエンジン45を始動させることができる。また、通常の運転時に必要な操作である制動操作によってエンジン45を始動できるので、運転者は、エンジン45の始動時に、運転時の体勢をとることができる。すなわち、ハンドル6の左右のグリップ31,32を両手でそれぞれ握持した体勢で、エンジン45を始動できる。したがって、エンジン45の始動後には、速やかに自動二輪車1を発進させることができる。こうして、エンジン45を速やかに始動してスムーズに発進させることができる自動二輪車1を提供できる。しかも、スタータスイッチのような専用の操作部を要することなくエンジン45を始動できる。そのため、ハンドル6の近傍に、スタータスイッチを配置する必要がないので、ハンドル6の周辺のスイッチ類の配置スペースに余裕ができる。これにより、スイッチ類の配置が容易になるうえ、必要に応じて別の機能のためのスイッチを追加することができる。
また、エンジン45の始動および再始動の契機を与える右ブレーキレバー39は、アクセルグリップ32とともに握って操作するブレーキレバーである。すなわち、アクセルグリップ32とともに右ブレーキレバー39を握ると自動二輪車1の前輪が制動され、握る力を緩めるとその制動を解除できる。右ブレーキレバー39を握ることで、アクセルグリップ32が自然に全閉側(シート7とは反対の側)に回動して、エンジン出力が最小(具体的にはスロットル全閉)となる。したがって、ブレーキレバー39を握る制動操作を行ってエンジン45を始動するときに、エンジン出力が最小の状態(スロットル全閉)とすることができるので、エンジン45の始動時の制御が簡単になる。
条件A4:右ブレーキレバー39が制動操作されている。すなわち、マイクロコンピュータ60のポートP1,P2に入力される前輪ブレーキ操作信号が、右ブレーキレバー39の制動操作状態、すなわち、ブレーキスイッチ62A,62Bの導通状態を示す条件である。したがって、図5に二点鎖線で示すように、アイドル停止制御部71は、ポートP1,P2に入力される前輪ブレーキ操作信号を監視する。
一方、エンジン45の状態が「アイドル停止中」となると、図11のフローチャートに従う動作が行われる。すなわち、マイクロコンピュータ60は、右ブレーキレバー39の制動操作が行われているかどうかを判断する(ステップS31)。右ブレーキレバー39の制動操作が行われていれば、マイクロコンピュータ60は、アイドル停止状態に移行してから、すなわち、エンジン45が自動停止してからの経過時間が所定時間(たとえば3秒)以上であるかどうかを判断する(ステップS32)。所定時間経過前であれば、マイクロコンピュータ60は、ポートP1,P2に入力される前輪ブレーキ操作信号に基づいて、ブレーキスイッチユニット62の故障の有無を判断し(ステップS33)、故障がなければ、ステップS31からの動作を繰り返す。ブレーキスイッチ62A,62Bのいずれかに故障が発生していれば、マイクロコンピュータ60は、駆動部57を制御して、インジケータ42を点灯させて、警告表示を行う(ステップS45)。さらに、マイクロコンピュータ60は、エンジン45の運転状態情報を「通常停止中」に書き換えて、「アイドル停止中」から「通常停止中」に状態遷移させる(ステップS46)。したがって、この後の動作は、図6のフローチャートに従う。
以上、この発明の2つの実施形態について説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の実施形態では、鞍乗り型車両の一例としての自動二輪車1を例に挙げたが、モペット型、スポーツ型等の他の形態の自動二輪車にも本発明を適用できる。さらに、自動二輪車に限らず、不整地走行用車両(All-Terrain Vehicle)、スノーモービル等の他の形態の鞍乗型車両にも本発明を適用できる。さらには、鞍乗り型車両に限らず、ハンド操作型のブレーキ操作部を有する車両に対して本発明を適用することができる。
さらに、前述の第1および第2の実施形態では、アイドル停止機能を有する車両について説明したが、この発明は、アイドル停止機能を有しない車両にも適用できる。すなわち、このような車両においても、通常停止状態からのエンジン始動をブレーキ操作を契機として行うことができる。
2 車両本体
3 前輪
4 後輪
6 ハンドル
7 シート
8 パワーユニット
25 バッテリ
31 左グリップ
32 右グリップ(アクセルグリップ)
38 左ブレーキレバー(後輪)
39 右ブレーキレバー(前輪)
40 メインスイッチ
41,42 インジケータ
43 スタータモータ
45 エンジン
60 マイクロコンピュータ
61 ブレーキスイッチユニット(後輪)
62 ブレーキスイッチユニット(前輪)
68 後輪ブレーキユニット
69 前輪ブレーキユニット
70 エンジン制御部
71 アイドル停止制御部
72 エンジン再始動制御部
73 故障検出部
79 点火コイル
80 点火プラグ
87 インジェクタ
90 燃料ポンプ
95 スロットル開度センサ
96 クランク角センサ
97 エンジン温度センサ
98 車速センサ
100 制御ユニット
Claims (8)
- エンジンを動力源とする車両であって、
電装系に通電するためのメインスイッチと、
乗員の手によって操作され、車両の制動のための制動操作および制動解除のための解除操作を受け付けるブレーキ操作部と、
前記ブレーキ操作部の操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
前記メインスイッチが導通して前記電装系に通電されている場合において、前記エンジンが停止状態のときに、前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出していない状態から前記制動操作を検出する状態に変化したことに応答して、前記エンジンを始動するエンジン制御手段と、
前記車両の操向のためのハンドルと、
前記ハンドルに取り付けられ、乗員が左右いずれかの手で握って前記エンジンの出力を調節するために操作するアクセルグリップと、
を含み、
前記ブレーキ操作部は、前記ハンドルに設けられて、前記アクセルグリップ側にある、車両。 - 前記エンジン制御手段が、
前記エンジンが運転中のときにアイドル停止条件が満たされると、前記エンジンを停止してアイドル停止状態とするアイドル停止制御手段と、
前記エンジンがアイドル停止状態のときに、前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出したことに応答して、前記エンジンを再始動させる再始動制御手段と、
を含む、請求項1に記載の車両。 - 前記アイドル停止条件は、前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出していることを含み、
前記再始動制御手段は、前記エンジンがアイドル停止状態となってから所定時間を超えても前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出し続けている場合には、その後に前記ブレーキ操作検出手段が前記解除操作を検出する状態に変化したことに応答して前記エンジンを再始動させる、請求項2に記載の車両。 - 前記再始動制御手段は、前記エンジンがアイドル停止状態となってから前記所定時間以内に前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出しなくなると、その後に前記ブレーキ操作検出手段が前記制動操作を検出する状態に変化したことに応答して前記エンジンを再始動させる、請求項3に記載の車両。
- 前記車両の速さを検出する車速検出手段をさらに含み、
前記再始動制御手段は、前記車速検出手段の出力信号に基づいて車両が停止しているか否かを判断し、車両が停止していることを、前記エンジンを再始動するための再始動条件に含む、請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両。 - 前記エンジンのスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段をさらに含み、
前記再始動制御手段は、前記スロットル開度検出手段が所定の開度以下を検出していることを、前記エンジンを再始動するための再始動条件に含む、請求項2〜5のいずれか一項に記載の車両。 - 前記ブレーキ操作部が、前記アクセルグリップとともに握って操作するブレーキレバーを含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両。
- 前記車両が、乗員が跨がって着座するシートを有する鞍乗り型車両である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両。
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