JP6039936B2 - 引戸 - Google Patents

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本発明は、引戸を閉じる際に減速させる引戸クローザを有する引戸に関する。
引戸は、強い力で閉じると開口枠(縦枠)に衝突して衝撃音を発生させると共に、跳ね返りによる隙間が生じて完全に閉じることができない。この問題を解消させるために、引戸クローザ(減速装置)が用いられる。引戸クローザを設けることにより、強い力で引戸を閉じようとしたときであっても、開口枠に当たる直前で走行速度が減速され、引戸をゆっくりと隙間無く閉じることができる。このような引戸クローザは特許文献1などに公知である。このような引戸クローザは、引戸の上端木口に形成した溝に嵌合させて取り付けられるので、多くの場合、引戸の表面に露出することなく見栄え良く取り付けることができる。
特開2011−247053号公報 特開2007−278007号公報 特開2010−077689号公報
しかしながら、引戸表面のデザインや形状などによっては、引戸クローザを取り付けたときに引戸表面に露出し、見栄えが悪くなる場合がある。たとえば、特許文献2,3に記載されるように、左右縦框の間にガラスや合成樹脂などの透過性材料からなるパネル板が配置固定されてなる引戸の場合において、パネル板の配置領域まで引戸クローザが延長して取り付けられていると、引戸クローザがパネル板を通して見えてしまい、見栄えが悪くなる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、左右縦框の間にガラスや合成樹脂などの透過性材料からなるパネル板が配置固定されてなる引戸において、パネル板の配置領域まで引戸クローザが延長して取り付けられるような場合であっても、見栄えが悪くなることを防止できる構成を提供することである。
この課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、左右縦框と、これら縦框の間に配置されるパネル板と、左右縦框の各上端に形成される嵌合溝に跨って嵌合固定されるフレームと、閉じる際の走行速度を減速させる引戸クローザとを有する引戸であって、前記フレームは一対の側面板とこれら側面板間に架設される底板とを有して断面略H形状に形成され、一対の側面板の下端が内方に向けて折曲されて折曲部を形成しており、底板の上方において一対の側面板間に形成される上側凹部には前記引戸クローザの少なくとも一部が嵌合された状態で固定され、底板の下方において一対の側面板間に形成される下側凹部には前記パネル板の上端が前記折曲部の間を通って底板との間に隙間を設けた状態で挿入されることを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の引戸において、前記引戸クローザは前記フレームの底板にビスで固定され、該ビスは底板を貫通してその下端が前記隙間内に納められることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項1または2記載の引戸において、前記フレームに、フレームを左右縦框に固定するためのビス孔と、フレームに前記引戸クローザを固定するためのビス孔が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、フレームが左右縦框の各上端に形成される嵌合溝に跨って嵌合固定され、このフレーム内に引戸クローザが嵌合固定されるので、引戸クローザが引戸表面に露出することがなく、見栄えが悪くならない。引戸クローザはその少なくとも一部がフレーム底板上方の上側凹部に嵌合された状態で固定されるので、引戸構成に応じてフレームと引戸クローザとを組み合わせた長さを調整することができる。パネル板の上端は底板下方の下側凹部に挿入されるが底板との間に隙間が設けられるので、引戸クローザをフレーム底板にビスで固定したときに、該ビスの下端がパネル板の上端に干渉せずに該隙間内に納められるので、パネル板の変形を防止することができる。
本発明の一実施形態(実施例1)による引戸の正面図である。 この引戸に用いられるフレームを示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)中のA矢示断面図、(c)は(a)中の点線枠内部分の拡大平面図、(d)は(a)中のB矢示拡大断面図、(e)は(a)中のC矢示拡大断面図である。 この引戸においてフレームと引戸クローザが組み付けられる前の状態を示す引戸上部の正面図である。 この引戸においてフレームと引戸クローザが組み付けられた状態を示す図であって、(a)は引戸上部の正面図(b)は引戸の平面図である。 図4(b)中のD矢示断面図であって、(a)はフレームと引戸クローザが組み付けられる前の状態、(b)はフレームのみが組み付けられた状態、(c)はさらに引戸クローザも組み付けられた状態の各断面図である。 図5(a)〜(c)の各状態におけるE〜G矢示断面図(a)〜(c)である。 本発明の他実施形態(実施例2)による引戸においてフレームと引戸クローザが組み付けられた状態を示す図であって、(a)は引戸上部の正面図、(b)は引戸の平面図である。 図7(b)中のH矢示断面図であって、(a)はフレームと引戸クローザが組み付けられる前の状態、(b)はフレームのみが組み付けられた状態、(c)はさらに引戸クローザも組み付けられた状態の各断面図である。 図8(a)〜(c)の各状態におけるI〜K矢示断面図である。
以下、本発明による引戸について図1〜図6を参照しながら幾つかの実施例を挙げて詳述する。
まず、図1を参照して、本実施例が適用される引戸の基本構造について説明する。この引戸10は、左右の縦框11,12と、これら縦框11,12間に挟まれた状態で固定されるパネル板13とを有する。この実施例では、縦框11が戸尻側の縦框であり、縦框12が戸先側の縦框である。左右の縦框11,12は木材や合成樹脂などから形成されるが、その材質は特に限定されない。また、その寸法(長さ、幅、厚さ)も任意であるが、この実施例では縦框11が縦框12よりも幅広に形成され、したがってパネル板13が引戸10の全幅において中央から戸先側に偏った位置に配置されている。
左右縦框11,12の各上端にはフレーム20を嵌合するための嵌合溝14,15が形成される(図3,図4)。戸先側となる縦框12の上端に形成される嵌合溝15は縦框12の全幅に亘って形成され、その内側面および外側面で開口している。戸尻側となる縦框11の上端に形成される嵌合溝14は、内側面で開口するが、外側面では開口せずに幅方向途中で終端している。嵌合溝14,15の形状は、用いられる引戸クローザ30の形状や機構によって異なり、図示の形状はその一例である。
左右縦框11,12の各内側木口面にはパネル溝16,17(図3,図4)が形成され、これらパネル溝16,17にパネル板13の左右端部が嵌合された状態でパネル板13が設けられ、ダボ結合や接着剤などの固定手段を単独または任意併用して左右縦框11,12間に固定される。パネル板13は、その下端が左右縦框11,12の下端と面一となり、その上端がフレーム20の底板より低い位置となるように組み付けられる。したがって、パネル板13の高さは縦框11,12より低く、厚さは縦框11,12より薄く形成されるが、この条件を満たす限りにおいて、その寸法(長さ、幅、厚さ)は任意である。また、パネル板13は木材、合成樹脂、ガラスなどから形成されるが、その材質は特に限定されない。
フレーム20について、図2を参照して説明する。フレーム20は、パネル板13の幅より大きい長さを有する長尺部材であり、一対の側面板21a,21bの間に底板22が架設された断面略H形に形成され、底板22の上下にそれぞれ凹溝23,24が設けられる。側面板21a,21b間の間隔(内寸)は引戸クローザ30の幅寸法と略同一またはそれより若干大きく形成される。上側凹部23には引戸クローザ30が嵌合され、下側凹部24にはパネル板13の上端が嵌合される。側面板21a,21bの下端を内向きに折り曲げてL字形折曲部25,25を形成し、これら折曲部25,25の間からパネル板13の上端を下側凹部24に挿入する(図2(d),(e)参照)。このようにすると、パネル板13の上端とフレーム底板22との間の隙間を見えにくくすることができる。折曲部25,25を形成するに当たり、それらの先端同士の間隔をパネル板13の厚さと略同寸法として、パネル板13を隙間無く嵌合するようにしても良いし、パネル板13の厚さより大きい間隔を与えてパネル板13の表面(側面)との間に隙間を設けるようにしても良い。
底板22の幅方向中央にはフレーム20の全長に亘って延長するV溝26が形成され、その両端近くにフレーム固定用ビス孔27(27a,27b)が形成されると共に、任意間隔で複数の引戸クローザ固定用ビス孔28が形成される。この実施形態では、戸先側のフレーム固定用ビス孔27bに近い位置から順次に4つの引戸クローザ固定用にビス孔28a〜28dが形成されており、フレーム20の長さやパネル板13の位置などに応じて選択可能である。フレーム20は、左右縦框11,12の上端に形成された嵌合溝14,15に跨って収容された状態で、且つ、フレーム20の長さ範囲にパネル板13の全幅が収まる位置で、フレーム固定用ビス孔27a,27bに通したビス29a,29bで固定される(図5(b)参照)。このとき、パネル板13の上端はフレーム20の下側凹部24内に挿入され、且つ、底板22には達しない位置とされる。なお、フレーム固定用ビス孔27a,27bはビス29a,29bの頭部が収まるように皿形に加工されることが好ましく、このようにすると、ビス頭部上面とフレーム底面とが面一となり、フレーム20に引戸クローザ30を嵌合させたときに引戸クローザ30とフレーム底板22との間に隙間が生じないので、引戸クローザ30を安定した状態で固定することが可能となる。
引戸クローザ30は、引戸10を手動で閉じたときの引戸走行速度を閉じ際で遅くさせ、跳ね返りによる隙間を生じさせないようにして完全に閉じた状態を作るための装置として公知である。より具体的には、開口上枠下面の戸先側に突起部材が固定されており、引戸10を閉じると該突起部材が引戸クローザ30の減速機構を作動させて引戸10の走行を減速させる。図示の実施形態では、長手方向断面L字形状の長尺部材として形成された引戸クローザ30が用いられている。引戸クローザ30は一般に合成樹脂および金属部品から形成されるが、特に材質は限定されない。
引戸クローザ30は、前述したように固定されたフレーム20に少なくともその一部が収容された状態で固定される。引戸クローザ30の固定について詳しく説明すると、その後端側(戸尻側)の固定用凹溝31においてビス32でフレーム20に固定されると共に、戸先側縦框12の上端近くの木口から上端膨出部18に対してビス33で固定され、このように2箇所で固定されることにより引戸クローザ30を確実に固定することができる。前述したようにフレーム20には複数の引戸クローザ固定用ネジ孔28a〜28dが形成されているので、引戸クローザ30の長さに応じていずれか一の引戸クローザ固定用ビス孔にビス32を螺着させて引戸クローザ30をフレーム20に固定することができる。図示実施形態では最も戸尻側に位置する引戸クローザ固定用ビス孔28dにビス32を螺着させている。
次に、左右縦框11,12の上端にフレーム20および引戸クローザ30を組み付ける手順について、図5および図6を参照して説明する。図5(a)および図6(a)は左右縦框11,12の間にパネル板13を挟んで固定した状態を示す。この状態ではフレーム20および引戸クローザ30はいずれも組み付けられていないので、左右縦框11,12の上端に形成した嵌合溝14,15がパネル板13上部の空間19を介して整列し、フレーム20を嵌合可能な空間を形成している。パネル板13の上端は該空間19内に突出している(図6(a)右図参照)
この状態から、嵌合溝14,15にフレーム20を嵌合し、長さ方向両端近くのフレーム固定用ビス孔27a,27bにそれぞれビス29a,29bを通して左右縦框11,12の上端にねじ込んで固定する(図5(b),図6(b))。ビス29a,29bとしては、フレーム20の底板22から下端(折曲部25)までの長さ(言い換えれば下側凹部24の溝深さ)より長いものが用いられる(図6(b)中央図参照)。フレーム20は、その長さ範囲内にパネル板13の全幅が完全に収まるような位置で固定される。このとき、パネル板13の上端はフレーム20の下側凹部24内に挿入され、且つ、底板22には達しない位置にある(図6(b)右図参照)。
このようにして固定されたフレーム20に引戸クローザ30を嵌合し、固定用凹溝31からビス32を適合する引戸クローザ固定用ビス孔(図示実施形態では引戸クローザ固定用ビス孔28d)に螺着させると共に、戸先側縦框12の上端近くの木口から上端膨出部18に対してビス33をねじ込むことによって、引戸クローザ30を固定する。引戸クローザ固定用ビス孔28dに螺着させたビス32の先端はフレーム底板22を突き抜けて下側凹部24内に突出するが、前述したようにパネル板13の上端はフレーム底板22には達しない位置に止まっていてそれらの間には隙間34が形成されているので、ビス32の先端をこの隙間34内に収め、パネル板13との干渉を防止することができ、パネル板13の変形を防止する。隙間34は、パネル板13の温度変化による膨張によってもビス32の先端に当たらないような適宜の高さ寸法を有することが好ましく、これを考慮してフレーム20の形状(特に下側凹部24の溝深さ)を設計する。
まず、図7を参照して、本実施例が適用される引戸の基本構造について説明する。この引戸10は、実施例1の引戸10と同様に、左右の縦框11,12と、これら縦框11,12間に挟まれた状態で固定されるパネル板13とを有する。そして、この実施例では、縦框11と縦框12が略同一の幅寸法を有し、したがってパネル板13が引戸10の幅方向中央に配置されている点で、実施例1の引戸10と異なっており、このような構成の引戸10において実施例1で用いたと同じフレーム20および引戸クローザ30を組み付けたものである。引戸10、フレーム20および引戸クローザ30において実施例1と同一または対応する部材・部分には同一の符号を付して、それらの説明を割愛する。
この実施例においても、実施例1と同様に、フレーム20は、嵌合溝14,15に嵌合された状態で、長さ方向両端近くのフレーム固定用ビス孔27a,27bにそれぞれビス29a,29bを通して左右縦框11,12の上端にねじ込んで固定される(図8(b))が、パネル板13が引戸10の幅方向中央に配置されているため、フレーム20の戸先側の端部が戸先側縦框12の木口から離れて位置している。したがって、この実施例では、固定されたフレーム20に対して引戸クローザ30を固定するに際して、固定用凹溝31からビス32を最も戸先側に位置する引戸クローザ固定用ビス孔28aに螺着させる(図8(c))。
上記以外の構成や作用などについては実施例1と同様であるので、説明を割愛する。
フレーム20には4つの引戸クローザ固定用ビス孔28a〜28dが形成されているので、最も戸先側に位置する引戸クローザ固定用ビス孔28aを用いて引戸クローザ30を固定した実施例、および、最も戸尻側に位置する引戸クローザ固定用ビス孔28dを用いて引戸クローザ30を固定した実施例のほか、これらの中間に位置する引戸クローザ固定用ビス孔28b,28cを用いて引戸クローザ30を固定することができ、計4通りの引戸構成(特に引戸10の全体幅、パネル板13の幅方向位置など)に対応可能である(図示省略)。
本発明について実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内において多様な実施形態を取り得る。
たとえば、上記実施例においてはフレーム20の底板22の表面幅方向中央にV溝26を形成し、このV溝26の所定箇所にフレーム固定用ビス孔27a,27bと共に引戸クローザ固定用ビス孔28a〜28dを設けているが、フレーム固定用ビス孔および引戸クローザ固定用ビス孔は必ずしも必須ではない。フレーム固定用ビス孔27a,27bを形成しなくても、V溝に沿った任意位置に下穴を開け、この下穴にフレーム固定用のビス29a,29bを打ち込んでフレーム20を縦框11,12に固定することができる。引戸クローザ固定用ビス孔28a〜28dを形成する場合は、ビス32の打ち込み位置の位置出しが不要となり、また下穴を形成することも不要なので、ビス32の打ち込みが容易となる利点があるが、反面、あらかじめ形成された引戸クローザ固定用ビス孔28a〜28dの位置によってフレーム20と引戸クローザ30との相対的位置関係が特定され、該ビス孔の数と同数の引戸構成にしか対応できない不利がある。引戸クローザ固定用ビス孔を形成しない場合は、ビス32の打ち込み位置が特定されず施工がやや困難になるが、反面、V溝26に沿った任意の位置に下穴を開けてビス32を打ち込むことができるので、フレーム20と引戸クローザ30とが少なくとも一部重なり合う限りにおいて任意の長さに組み合わせることができ、より多様な引戸構成に対応できる利点がある。
また、フレーム底板22の表面幅方向中央にV溝26を形成することは本発明において必ずしも必須ではなく、V溝26を形成せずに、あらかじめ所定箇所にフレーム固定用ビス孔および/または引戸クローザ固定用ビス孔を形成してフレーム20および/または引戸クローザ30の固定に用いても良いし、あるいは、これらビス孔を形成せずに任意位置に下穴を開けてフレーム20および/または引戸クローザ39を固定するようにしても良い。
10 引戸
11 戸尻側の縦框
12 戸先側の縦框
13 パネル板
14,15 嵌合溝
16,17 パネル溝
18 戸先側縦框の上端膨出部
19 パネル板上方の空間
20 フレーム
21a,21b 側面板
22 底板
23 上側凹部
24 下側凹部
25 折曲部
26 V溝
27(27a,27b) フレーム固定用ビス孔
28(28a〜28d) 引戸クローザ固定用ビス孔
29a,29b フレーム固定用のビス
30 引戸クローザ
31 固定用凹溝
32 引戸クローザをフレームに固定するビス
33 引戸クローザを戸先側縦框の上部膨出部に固定するビス
34 隙間

Claims (3)

  1. 左右縦框と、これら縦框の間に配置されるパネル板と、左右縦框の各上端に形成される嵌合溝に跨って嵌合固定されるフレームと、閉じる際の走行速度を減速させる引戸クローザとを有する引戸であって、前記フレームは一対の側面板とこれら側面板間に架設される底板とを有して断面略H形状に形成され、一対の側面板の下端が内方に向けて折曲されて折曲部を形成しており、底板の上方において一対の側面板間に形成される上側凹部には前記引戸クローザの少なくとも一部が嵌合された状態で固定され、底板の下方において一対の側面板間に形成される下側凹部には前記パネル板の上端が前記折曲部の間を通って底板との間に隙間を設けた状態で挿入されることを特徴とする引戸。
  2. 前記引戸クローザは前記フレームの底板にビスで固定され、該ビスは底板を貫通してその下端が前記隙間内に納められることを特徴とする、請求項1記載の引戸。
  3. 前記フレームに、フレームを左右縦框に固定するためのビス孔と、フレームに前記引戸クローザを固定するためのビス孔が形成されることを特徴とする、請求項1または2記載の引戸。
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